大手電気販売店に務める三十路のおっさんである高橋。
年下新入社員のイケメンに弱みを握られてしまう。
年下イケメン×30歳残念おっさんのボーイズラブ
最終更新:2021-09-12 12:00:00
6727文字
会話率:14%
2024年、日本の某県にある田舎の村、九磨野<くまの>に住む幼馴染の十二歳の少女、遥華<はるか>と未来<みらい>は両者ともに家族からの虐待により心身ともに深く傷ついていた。
虐待のせいで常に傷だらけだった二人に誰も近寄ろうとしない中で
同じ境遇にある二人は自然と長い時間を共にし、お互いを心のよりどころにしていく。
そんななかで、村の近くの火山が噴火しそうであることが伝えられる。
「もしも明日、世界が滅ぶなら」
二人の少女がひそかに紡ぐ、静かな愛のストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-30 19:00:00
7892文字
会話率:64%
九桜院さちは、あやかしに喰われるために生まれてきた──。
時は大正。さちは九桜院家の隠し子として生まれてきた。美しき姉の身代わりに、あやかしの総大将と言われる、ぬらりひょんに嫁ぐためだけに、秘かに育てられた。
幼い頃より実父と使用人仲間に虐
げられ、笑って耐えることしか知らぬさちは、いつしか「ぼんくら娘」と呼ばれるようになる。唯一の心のよりどころは姉の蓉子が優しくしてくれることだった。
「可愛い妹、わたくしの代わりにぬらりひょん様に嫁いでくれるわね?」
幼き頃より年頃になったら、ぬらりひょんに嫁ぎ、やがてあやかしたちに喰われるのだと教え込まれていた。疑うことなくぬらりひょんに嫁いださちは、笑顔で話す。
「食べやすいように、お塩をふりましょうか? それとも、そーすがよろしいですか?」
仰天したぬらりひょんは笑いながら言う。
「わしのためにハイカラ料理を作れ。さすれば喰わずに置いてやろう」
大好きな料理ができると知ったさちは、やがて心からの笑顔を見せるようになっていく。
虐げられし少女は、あやかしたちに出会い、本当の愛と幸せを知る──。
大正あやかし&大正ぐるめ和風ファンタジー。
※作中に出てくるレシピは、少しでも雰囲気が伝わればと思い、掲載しております。
参考程度に考えていただければ幸いです。
※他サイト(エブリスタ)にも掲載しております。
御了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-05 12:20:44
85864文字
会話率:51%
仲居 葉(なかい よう)は、35歳のサラリーマンである。離婚してからの唯一の楽しみは、息子の久志(ひさし)と2週間ごとに会うこと。唯一の血縁者である久志を心のよりどころにしている。ところが、元妻の紗耶香の再婚のために、久志と会うことを止めら
れてしまう。支えを失ってよろよろの葉が親友の尾辻のBARの前にきたとき、大きな穴に飲み込まれてしまった。
気が付いた時には、二十歳前の自分に戻っているのに、時は3年も過ぎていた。
尾辻に久志が自分がいなくなってから変わったといわれ、おまけに、授業料滞納??。久志のいる学園に転校生として潜入することになる。
そこで知る、葉の若返りの秘密・・・。久志の変貌の理由。そして、積年の思いの重さ。
一応、溺愛がテーマですが、重くはないです。
はい。ホームドラマ目指してますので・・・。たぶん。
※ジャンル迷走しています。申し訳ないです。とりあえずヒューマンドラマで落ち着く予定かと・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-01 03:03:00
62106文字
会話率:40%
夫の死から180日。
* 「うちのダンナ詩集」内の一作です。
** 銘尾友朗様が主催されております『冬の煌めき企画』参加作です。
最終更新:2021-02-10 06:06:05
398文字
会話率:100%
本好きな高校生の「私」は、自分の居場所がないように感じる。自分の居場所って何だろう。自分の心のよりどころって何だろう…… ///初めまして、はると申します。初投稿です。自分の体験談とは違う、純文学を目指した作品にするつもりです……!皆さんの
自分の居場所って何ですか?///折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-01 00:39:10
8171文字
会話率:33%
まったく冴えない中学生の一生(かずお)。
そんな彼にも心のよりどころがあった。それが「幻想郷」である。
これは、そんな小さな一人の人生と幻想の世界のお話。
最終更新:2020-09-28 21:22:10
6840文字
会話率:37%
ある日、地球の神の手違いにより唐突な死を迎えた蒼真(そうま)は天界に呼ばれる。望む特別な力を与えたうえで異世界に転生させてくれるとのこと。
力を選べない蒼真に異世界の神達は提案する。ここで修行して、選びたいものを探すといい、と。
自
由に選べるという初めての環境で修業を続け、多くの神から認められることとなる。
結果、彼は神々の加護を受けて異世界に旅立つこととなった。
加護によってステータスは強化され、加護があることで多くの魔法などが使える。その力をもって彼は領主とその娘を助けることから、この世界での生活のよりどころを手に入れていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-15 11:00:00
48412文字
会話率:48%
喪失を紡ぎ続ける人生で唯一、復讐を心の拠り所よりどころとして生き長らえて来た双剣使いの男、ジェイル。
時は、現在より遥はるか未来。
純粋知性同士の、厄災と呼ばれる大きな争いは、世界の大半を焦土に変え、その影響で大きく狂わされた生態系は、オ
ルディウムと呼ばれる怪物どもを生んだ。
文明を大きく後退させられた人類は、新たに発生した亜人類と呼ばれる他種族と手を携たずさえ、オルディウムの脅威に対抗しながら、限られた生活圏で生活している。
主となる時間軸より十五年前。
正体不明の神殿の調査を命じられたジェイルと彼の恋人ラピスは、国王に命じられるまま、封印されていた古代兵器の封印を解いてしまう。
それらは、かつて純粋知性と、それに肩入れした狂科学者達が生み出した、十代前半の少女達をベースに造られた人類の負の感情を燃料に稼働する"祟り神たたりがみ"と呼ばれる殺戮兵器だった。
封印時に大幅な弱体化を施されているにも関わらず、かつて数多の国々を滅ぼした兵器の力は人一人で抗うには前に、なす術すべもなく瀕死の目に遭あわされるジェイル。
そしてラピスは、彼の目の前で───
死んだかに見えたジェイルを生き長らえさせたのは祟り神が一柱、アリア=リリウムワイズ。彼女はある理由で、ジェイルを自らの神子みことし、自らの力を分け与える。
復讐の炎を保つために、その魂をも薪まきとして焚くべ続けるしかないジェイル。
その精神は疲弊に疲弊を重ね、彼の残された人間性も少しずつ焼き尽くしていく。
果たして彼は仇かたきを討うてるのか。
それがもし叶ったところで、彼が人として生きていく道など存在するのか。
鬼を討たんとする者は、それを凌しのぐ鬼となるより他にないものを───
作者が、自分の生きる意味を問い続けるすべての人達に、魂を野晒しのざらしにしながら必死に、真摯しんしに紡つむいだ物語。
もしもこれが、誰の心も震わせることが出来なければ、自決するしかないという覚悟で臨のぞんだ、入魂の一作。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-28 23:16:29
100984文字
会話率:35%
常識。それは、一般人が持つ共通の知識。
だが、俺にはそんなものはない。
おかげで友達や彼女ができず、クラスではぼっちに。
だがそんな俺にも心もよりどころがある。それがラノベだ。
魔法などの常識を覆すよんなことばかりが起こり得る世界に俺は心を
惹かれていった。
「ああ、異世界に転生できないだろうか。」
それを願った瞬間、俺の視界には太陽よりも眩しく目が焼けるような光が入り込んできた。
それと同時に俺は体吸い込まれるような感覚がし、意識が飛んだ。
しかし、それは刹那的出来事だった。
目の前には創造の神と自称する老いぼれ(クヌじい)が立っていた。
クヌじい曰く「お前の生まれさせる世界を間違えたので、生まれるべきであった世界に転生しないか?
それもチートスキル持ちで。」
そして俺は転生した。
非常識な俺による俺の俺のための少しエッチな冒険が今始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-27 22:17:07
1649文字
会話率:28%
一人暮らしを満喫していた冒険家で浪費家のフリードが、厳しい母親と口うるさい家政婦オートマタのミーナによって実家に連れ戻された。
反発するフリードだったが、次第にミーナに情が移っていき、彼女が心のよりどころになっていく。
そんな中、実家の経営
する店が経営破綻し、母親も死んで、家も乗っ取られた。
財産全てを失って路頭に迷う彼を救ったのは、ミーナだった。
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本改訂版はエブリスタでsutasan名義で公開している作品を大幅に加筆・修正したものです。さらに作品名も一部変えました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-12 23:58:35
25191文字
会話率:44%
12年前に死んだ恋人の『声』が入ったガラケーだけを、心のよりどころにして生きてきた女性。
彼女の時間は、12年前から止まっていた。
でも、13回忌当日にそのガラケーが壊れてしまう。
残ったのは、ガラケーの声を録音したICレコーダーだけ。
そんな彼女に、大晦日、奇跡が起こる・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-18 18:00:00
5248文字
会話率:14%
主人公、神保氷雨(かみやすひさめ)はいつだって懸命に頑張ってきた、
費用を稼ぐため、バイトを掛け持つ日々。
その理由は家族に原因がある。父は他界し、母は入院、妹は遠く離れた実家にいるためだ。
そんな彼には幼馴染の蕗谷恭哉(ふきたにきょうや)
と綾瀬琴(あやせこと)がいる。
彼らは彼の心のよりどころだった。
辛いが、順調に生活できていたんだ。
あの日が来るまでは...
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-03 19:39:59
1183文字
会話率:47%
30代のサラリーマン高橋春樹は大手電機会社のクレーム処理をする日々。
ある日、イケメンの部下矢崎が入社する。
仕事ができる矢崎に嫉妬しながらも憂鬱な日々を過ごすが高橋のある秘密を矢崎に知られてしまう。
「震えてかわいそうに。
でも大丈夫、誰
にも言わない、条件つきだけど」
憂鬱な日々が変わる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-02 16:50:53
3307文字
会話率:13%
遠い昔、人類は空を眺めるだけだった。
美しい澄んだ青の先に、どんな世界が
広がっているのか?
そんな取り留めのない思いを描きながら、
いつのまにか童心を忘れ、大人となる。
そんな幸せな日々が連綿と続く
平和な世界だった。
しかし、帝歴85
0年、神聖帝国南部のジム
という都市で重税に耐えかねた
市民の起こした暴動が混乱と激動の時代の
導火線に火をつけてしまった。
最初はほんとうに小さなボヤだった。
だれもがすぐに収まると信じて疑わなかった。
だが、帝国領土全体でくすぶっていた
重税重圧に対する憎しみ、打倒帝国を掲げる
隣国の介入もあり、複数の国家を巻き込む
戦いが始まった。
戦争は激化し、地上が暴力と略奪に
支配されるようになるにつれ、
不自由な大地と対称な空という世界への
憧れはもはや信仰へと昇華し、
晴朗教(せいろうきょう)
という宗教組織を生み出すに至る。
人々のよりどころとなる晴朗教は富と人材を
集め、その莫大な権力とエネルギーは
革命的な技術を生み出すことになる。
帝歴900年、晴朗教によりフィコと
呼ばれる飛行装置が発明されると
ひそかに空の開拓が始まった。
専属の魔道部隊を抱える帝国は、
当初、無骨な機械技術で生み出された空を
飛ぶ装置を取るに足らないおもちゃと
考えて放置した。
しかし、フィコに乗った晴朗教が
天空に浮かぶ謎の遺跡(フィコケープ)を発見し、
それが戦争を終わらせるきっかけとなった。
晴朗教の経典にはこうある、
「圧倒的な力こそ戦争の墓標なり」
抗うことすらできない力を手に入れたものが
勝者という、これはそんな思想の渦巻く世界で
「旧領(オルト)」
と呼ばれる地に生まれた少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-24 22:35:22
2570文字
会話率:22%
元の世界でなんかうっかり死んじゃったらしい僕は、異世界の神様にスカウトされて異世界に転生することになった。
でもでも、異世界には危険なことがいっぱい。
そんなわけでお決まりのチートを僕にくれる……ってことなんだけど、僕はそれを丁重にお断り
。
ズルとかあんまり好きじゃないんだよね、僕。
備えもよりどころも無く始まった異世界生活、当然神様は困り顔。
結果神様は『使用時の記憶が消去される』という条件付きで僕にチートを押し付けた!!
酷いよね、まったく!!
これはそんな僕がチートに頼らずに強くなったり、時には頼ったり、一目惚れした女の子を助けるべく魔王を倒したりするかもしれないお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-18 12:13:29
2919文字
会話率:41%
心のよりどころになるような詩を、あなたに。
<不定期です>
最終更新:2018-12-20 17:00:00
219文字
会話率:20%
幼い頃から勉強することを強要されてきた少女、さゆり。
そんな彼女は高校生になって、人生で初めての告白をされる。
自身でもよくわからないまま告白を受け入れた彼女は、そこに安心感を感じ始めて……?
これは、こころのよりどころを持たなかっ
た少女が救われるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-01 22:53:38
12872文字
会話率:23%
毎日が、辛いだけの人生だと感じる少年。そんな少年にも心のよりどころはあった。血の繋がりが無い妹。
学校のみならず、家庭内でも疎外感を覚え、勉強はおろか、何をやっても身にならず、小学六年生になった今、立派なヘタレへと成長しきった主人公。
そんなヘタレな主人公は、不運にも、ごく一部の同級生のイジメの対象になっていた。
そんな中、塾が終わった帰り道で、いつもの様にイジメっ子に捕まる主人公の前に、不思議な黒いモノが出現。その黒いモノは、一瞬でイジメっ子を撃退すると、主人公を自宅近くまで運んでくれた。
これが『シャドウ』との最初の接触となった。
その後も『シャドウ』は、主人公の感情や意思によって、数々の出来事を巻き起こす。
その『シャドウ』の制御に困り果てた主人公の前に、「私は地球外の生命体であり、お前に助力する者だ」と告げ、主人公の部屋に居候を決めこむ謎の貧乳姉御『美影』。
一緒に生活していく内に、『シャドウ』の事、『美影』の事など、それらに関わる色々な謎が明らかになっていく。
そして、主人公が密かに想いを寄せる妹『みぃちゃん』とのすれ違いの恋。そのすれ違いが生じたせいで、主人公は自宅を出て旅をする事になる。
共に旅する『シャドウ』と『美影』。その旅の途中で様々な出会いがあるのだが…。
自分の影を自在に操る主人公と、その術を教え、共に旅する仲間。はてさて、主人公はその旅に、現実逃避以外のモノを見出す事が出来るのだろうか…。
こんにちは猿です。またまた思いつきの行き当たりバッタリですが、リアル夢で大体は見た事なので、記憶を頼りに脚色しながら、最後まで書ききりたいと思います。超暇な時にでも読んで頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-27 13:29:58
65404文字
会話率:40%
世界を作った神が最初に降り立ったとされる地、カミタチ。国唯一の信仰のよりどころである大神殿では、並はずれて美しい男女の神官が民衆の人気を博していた。しかしこの女神官、実は神官どころか神に仕える力をいっさい持たないただの一般人だったのだ―――
―――。
類まれな美貌しか取り柄のないコンプレックスだらけの女の子が、変わった状況下で年相応にいろいろがんばるお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-21 22:35:50
80571文字
会話率:54%