雨が降っていたのは少しの間たった。他の町の人は知らないだろう。そのつかの間の時に、青春の日々と、これからの日々を思った。あなたの瞳が何故か浮かんだ。
最終更新:2022-12-25 15:33:18
294文字
会話率:0%
麦の穂がゆれている。どこかの島で見たかもしれない。何にも、こだわらずに、麦の穂がゆれるように、ただ、待っている。あなたが来るから。
最終更新:2019-05-23 19:40:14
258文字
会話率:0%
──期限つきの恋だった。そんなの、わかってた、はずだったのに。
親友の代わりに、王太子の婚約者となった、レオーネ。けれど、親友の病は治り、婚約は解消される。その翌日、なぜか目覚めると、王太子が親友を見初めるパーティーの日まで、時間が巻き戻
っていた。けれど、そのパーティーで、親友ではなくレオーネが見初められ──。王太子のことを信じたいけれど、信じられない。そんな想いにゆれるレオーネだが……。
※アルファポリス様に掲載しているものをリメイクしています。
登場人物の名前などが一部異なります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-16 01:52:58
1259文字
会話率:35%
女子校に転入してきた女性教師、胸揺止子(むねゆれ とめこ)が壇上で挨拶した後、ある宣言をする。その宣言に反発する生徒たち。それに対して止子は……。
最終更新:2022-10-15 23:02:32
1576文字
会話率:55%
そういうふうに、生きられたなら
最終更新:2022-08-07 11:05:38
302文字
会話率:0%
深夜眠れない頭で思ったことを書きました。なろうユーザー10人に1人くらいは考えたことあるんじゃないだろうか。
キーワード:
最終更新:2022-07-29 11:45:05
1057文字
会話率:0%
「アンリエール・フェルズ! 君との婚約を破棄する!」
言い放ったのはこのルイギア国の第一王子、イアン。
「え──どういうことですか、イアン様?!」
答えたのは、フェルズ公爵家の娘、アンリエール。
「そんなのはぁっ、あたしをいじめたからに
決まってるじゃないですかぁ!」
そして口を挟んだのは、リスト男爵家の娘、ラーラ。
「今この時からもう君は、私の婚約者でなくなった」
確かに申し渡された婚約破棄。舞踏会に参加した全員が目撃者だ。
しかしアンリエール──アンリは内心思っていた。
(なんなの、この茶番──?!)
これは、泣き虫な王子様と、ひょんなことからカエルになってしまった公女が、元の身体に戻ろうと奮闘する話。
*主人公は転生者ではありません。
*ざまぁらしきものは最後です。
*1話3000~4000字前後で、20話ほどの予定です(まだ書き終わってないので増える可能性ありますが)。
*文体を試行錯誤しているので表記ゆれが激しいかもしれません。ご了承くださいませ。
*他サイトでも掲載の予定です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-10 13:49:48
148730文字
会話率:32%
草原の国と王都を航路でむすぶ〈はずれの港町〉にて、内海から漂着した沈没船の船荷から、場末のギャング団の少年バドが〈伝説の宝石〉のかけらのひとつ――〈湖面の蝶〉を発見する。
〈伝説の宝石〉は「六つあるかけらを集めると願いが叶う」という胡乱な
伝承をもつ宝石だった。
時をおなじくして、王都に向かうため乗船すべく、盗賊組織〈鹿の角団〉のザウター、ティファナと、沙漠の国の一行アルバート、ディレンツァそしてルイたちが続々と港町へと集まってきていた――。
英雄になりたいという大望をいだき、幼なじみのトレヴァと故郷をとびだし、港町でギャング団に所属したバドだったが、堕落したギャング団リーダー・デュアンとその恋人メオラ、信用できない同僚のトミーとの関係に嫌気がさし、〈湖面の蝶〉を利用して、〈鹿の角団〉に取り入ろうとするが……。
〈湖面の蝶〉は、それぞれの運命を翻弄する。
アルバートたちは、思惑のなかゆれる〈湖面の蝶〉を手に入れることができるのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-01 10:22:03
177777文字
会話率:18%
或る日、付き合おうと幼馴染をカフェに誘った私は、見事に失敗する。しかし別れた後、姿が無い。探し回って見つけたのは、彼女にあげたハンカチと謎の獣道。そこを通ると、謎の建物の中にいることに気付く。そこは時空研究所。西暦2033年の秘密機関だと
か。口封じの代わりに被験者となって協力して欲しいと言われ、同時に彼女が過去にいる可能性を示唆される。タイムトラベルを行った主人公(私)は何時代の何処にいるかも分からない彼女を見つけられるのか!?
※毎日投稿を基本としているため、1話がかなり短いです。
出して欲しい世界史上の人物が居たら感想欄まで!第2部or第3部以降で扱うかもしれません!
(第1部はストーリー完成済です、あとは打つだけ)
感想は非ユーザーさんからも募集中です!
事実と異なる部分は小説上の脚色とお考え下さい。
都市名など表記ゆれがあるので英語表記で書いたり(書かなかったり)します。
何はともあれ世界史に興味を持ってくれると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-01 20:00:00
15620文字
会話率:48%
風にゆれるキンモクセイが
ふわりと鼻を掠めていった。
これはある男と少女の物語り。
自由な解釈を楽しんでいただけたら幸いです。
こちらの作品は、Instagramにも掲載しております。
(https://w
ww.instagram.com/tengo_1754/?hl=ja)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-20 01:58:46
2201文字
会話率:29%
自分の意見を持たずに生活をしてきた主人公は、自由に生きることにしました。
最終更新:2021-08-19 00:33:26
759文字
会話率:14%
自然に囲まれた俺の家。夏の間預かってる、親戚のこども。外へ遊びに連れて行けと言われ、しぶしぶ同行。裏山にある墓地を目指す理由を聞けば、「夜、窓の外。ひらひらとゆれる手に、探しにおいでと誘われたから」……と。ええもうそれ怖い。怯えながら向かっ
た先で俺が見つけたのは、とても単純な答えだった。/暑さにうだるお盆休み満喫中の俺と、自由気ままでどこか大人びた「こいつ」の、ある夏の日の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 09:50:51
5342文字
会話率:40%
健康食品の会社に勤務する三十歳の青年譲(ゆずる)の職場にある日十歳以上年上の女性美和子が入社してきた。
明るく仕事がさばけて、しかもやわらかな心遣いを感じさせる美和子に譲は少しずつひかれていった。
やがて付き合うようになった二人はよく調布の
深大寺界隈でデートを楽しんだ。
そんなある日、深大寺の水辺に二人でたたずみながら、自然の中で静かに思いを語る美和子に、譲は突然強い感情を感じた。
それは生まれて初めて体験するような、一人の女性を強く求める細胞レベルの欲求だった。
移動した近くの芝生の上で、体をゆらしながら体操を楽しむ美和子を見つめながら、譲はこの人と生きていこうと決心していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-26 18:59:26
3437文字
会話率:39%
_____現代日本には確認出来るだけで39人の【遺伝】を持った人間が存在する。
遺伝とは、親のまた親、そのまた親と何年も前の世代から受け継がれている特定の能力の事であり、これは一般の人間からすれば魔法や超能力のようなものの事である。
この
物語は、平凡なゲーム好きの青年【草野 行列(ゆれつ)】が非日常に巻き込まれていく奇妙な冒険譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-18 13:00:16
13554文字
会話率:51%
根暗な美術部員の真守。
人とのコミュニケーションを避け、そのせいでいじめられる日々。
いつものように一人美術室で絵を描いていると、誰もいないプールに突然と飛び込む女子生徒、凪。
真守は制服姿で水の中で静かにゆれる彼女の儚げな表情を美しく思
い、夢中でその絵を描く。
その視線に気づいた凪は、真守を強く責め立てる。
「もう勝手に、人のこと描かないで」
さらに絵を描いたことが他の生徒に知られてしまい、いじめは加速する。
しかし後日、凪は真守を訪ね、思いもよらないことを口にする。
「お願い、私を描いてほしい……」
ただ絵を描く小さなお願い、それが二人の人生を大きく変える事件の始まり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 16:36:28
130532文字
会話率:25%
草原。
柔らかな風が吹き、草木を揺らす。
人肌にあたれば気持ちのよい風がやんわりと吹いている。
離れたところには大きな木が生えていて、柔らかな風で緑色の葉がゆらゆらと揺れている。
その草原にひとりの黒髪の女の子が立っていた。前髪には少し白色
が入っている。
女の子の周りに人はいない。
身動きひとつせず、草原の上で立ち止まる女の子のその右手には、細長い剣が握られていた。
持ち手の部分は白く染められ、剣の部分は少し銀色がかっていて、白い輝きをもっている。
彼女は身動きひとつせず、輝きを放つその剣を持ち、そこに立っていた。
その頃、草原から遠く離れた街にある酒場で、ひとりの男が話していた。
「いやあ、昨日は大収穫だったぜ!」
男はそういって大笑いした。
「あの野郎の顔、お前にも見せてやりたかったねぇ!泣いて喚いてみっともねーやつだぜ」
「金がねえならとっとと去れってなあ!ガハハハハ!!!」
男はそういい、また大笑いをする。
酒場のなかには人が多くいる。カウンターに座り酒を飲む男性や丸テーブルで複数で飲み会をする男たち。
男の話は酒場にいた全員に聞こえている。
周りは見て見ぬふりをして酒を飲む。その男を恐れていたからだ。
男はこの街では有名な悪人で、男にたてつく者のほとんどが数日のうちに消されるかこの街から追い出されていた。
昔、ある一家のひとりがこの男にたてついて家ごと消されたこともあった。死体も残らなかったそうだ。
今回の相手も、この男に腹を立てて一言いったことで男の標的となったらしい。
男は相手が謝罪をしても足蹴りにして決して許さず、街から追い出すか消すまでは標的を変えない。
その間に相手から絞り取れるものは絞り取れるだけ取っていた。
金品はもちろんのこと、権力や人間関係までありとあらゆるものを力づくで奪い取る。それだけ力のある存在なのだ。
男はこの街では当たり前のように有名になり、街の人間で逆らうものはあまりいなくなった。
同時刻。
草原にいた黒髪の女の子が動く。
剣を持つその右手を振り上げ、表情は真剣そのものだった。
まるで猛獣と戦う瞬間のような、生死をかけた戦いのような、そんな表情。
草原の葉が風でゆらゆらとゆれる。離れたところにある大きな木がさらさらと音を立てる。
彼女は右手で振り上げた剣を、強く、真下に振りぬいた。
その瞬間、悪人の男が消滅した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-23 18:00:00
1971文字
会話率:16%
死ぬことしか悲しみを乗り越える方法を思いつかなかった華凪(かな)。
人生山あり谷ありというけれど、生きていれば谷の方が多い。
谷を越えていくには愛がいる。
だから私はあなたに愛されたい。
孤独な華凪が孤独を受け入れるための物語。
最終更新:2021-04-21 23:42:33
228文字
会話率:17%
ある者は家族のため、またある者は己のために。
少女たちは舟をゆらす。
とある海沿いの村で、本当にあったかもしれない儀式のお話。
ノベプラでも公開中です。
最終更新:2021-04-01 00:02:20
2902文字
会話率:23%
恋をする。それがどんなものかも知らないまま落ちている。※話は繋がっていませんがおなじキャラクターが登場します。数年前に別サイトで掲載していたものに手を加えています。
最終更新:2021-03-31 23:00:00
20302文字
会話率:55%
男はわけもわからずそこにいた。
まるで記憶がないが、徐々に自分が何をしていたか思い出す。
「ゆれ」がテーマの掌編小説です。
企画用の小説です。
最終更新:2021-03-05 00:29:36
706文字
会話率:8%
飛び降りようとビルの屋上に向かった僕。
その時、地震警報が鳴って――。
最終更新:2021-03-02 20:24:31
698文字
会話率:17%