(この物語は拙著「宇宙開拓期 ~人類は逞しい」の続編ですが、本作のみでもお楽しみ頂けるようにしております。)
人類が宇宙へ進出してすぐ、月で遭遇した不思議な「石」
それは元素変換と効率的なエネルギー保存という特性を持った夢の新素材であっ
た
その「石」は宇宙開拓におけるブレイクスルーとなり、人類は広い宇宙をどこまでも切り拓いていった
そして複数の宇宙人達との遭遇
超広域宇宙生活圏連合への加入
人類の未来には、果てしなく続く繁栄と豊かな生活が約束されていた......
......
.....
...
うん......
その筈だったんだけどね......
やっぱり人間っていつになっても、日々せわしなく働かなくちゃいけないみたいなの......
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 06:34:44
35490文字
会話率:26%
勇者アベルは自領にある森の中で秘術にいそしんでいた。転生の秘術である魔王を討ち人の世に平和をもたらした人類初の大英雄、この者は『はじまりの勇者』の号で呼ばれていた。
魔王討伐後ロイヤル・エワード王国の姫を妻に娶り王の命令とはいえ、自身の流
派を広く王国の民たちへと伝授したそれからも何十年という月日を幸せの中で生きてきた栄華の時代、人間(ヒト)種の生の中で確かにそう呼べる時間が自分にはあったのだ。
だが老いたアベルは常にこう思っていた闘いたい冒険がしたいと、凡百のものにとっては幸せをつかんでしまえばそこで終わりであっただろう。だが勇者はどこまでも『冒険に心をはずませる者』であったのだ。老いた今になっておもう自分の力を必要とするものがいるのではないかと
そんな日々の中で天啓を耳にする「アベル大きな戦に備えよ」ときたる大きな戦をを戦い抜くのに老いた身ではできぬ神はそのための策「転生の秘術」をアベルに授け曰く「その姿、技術、知識をそのまま次の生に受け継ぐがよい、転生後お前のもとに使いを出す詳しい話はその者に聞くがいい」
そうしてアベルは死後転生を遂げるために魔法陣の中へ入った。
これは魔物に転生した勇者が再び仲間たちとともに世界を救う物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 23:10:00
688807文字
会話率:25%
雲ひとつないわけじゃなかった。
けれど、雲は遠く高く白く、空はその奥でどこまでも青かった。
最終更新:2025-07-19 19:23:17
1352文字
会話率:0%
あらゆる生物が角、牙、爪、尾、そして翼といった竜の身体的特徴を後天的に発現し得る世界、ドラグリア。
草食動物は肉食性と凶暴性を、肉食動物は更なる凶暴性を獲得し、まだ〝竜化〟していない生物を餌とするべく獰猛かつ貪欲に襲いかかる。
そんな〝
竜化生物〟を狩猟する事を生業とする竜狩人のユニは、ある日突然ユニ自身がリーダーを務めるパーティーから抜けてほしいと宣告される。
だが、ユニは全く焦っても怒っても悲しんでもいなかった。
何故なら、それこそがユニの──……?
これは、どこまでも己の夢を叶える為だけに世界を渡り歩いて竜を狩る、1人の竜狩人と。
その竜狩人に連れられて現世を往く、3柱の人外たちが織り成す冒険譚である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 19:00:00
624573文字
会話率:36%
異世界の魔法学校「王立セントラル魔法科学研究院」に編入してきた田舎育ちの女の子、スピカ。騒がしくて、空気も読めないけど、どこまでも明るく前向きな彼女と、同期4人の編入生の物語。魔法学校での生活・競争からやがて舞台は学校の外側までも及んでいく
……。
同筆者「幸福の花は静かに笑う」の続編にあたる物語です。前作に登場したキャラクターが多数登場します!
ですが、本作品からでも楽しめるようにしておりますので、前作未読の方も是非お読みください!
※本作品は、カクヨム(URL:https://kakuyomu.jp/works/16817330659422024921)にて完結済です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 11:59:30
325691文字
会話率:44%
失踪した妻が残した手紙に従いエデルは息子と共に彼女の実家を訪れた。そこで出会ったのは、美しい姉君。その美貌と広大な領地を収める辺境伯という地位にあるがゆえに多くの人間が彼女を望んだが、彼女はその全てを退けてきた。だが、家の為に一族より望まぬ
婚姻を押しつけられそうになっていた彼女は、出会ったばかりのエデルとの結婚を望んだ。そこからエデルの苦悩の日々は始まった……………ってシリアスバージョンで書けばこんな感じでしょうか。短編を読まれた方はおわかりだと思いますが、中身はあんな感じなので。
「待って、やめて下さい。やめてー」「うん?なぜだ?家族を守るのは妻たる私の役目だ」「お母様のお好きなように。後始末は僕たちでがんばりますから」
天然人たらしの引き取られた夫(通称:猛獣使い)、辺境の女帝と呼ばれるどこまでも格好良い妻(通称:猛獣)、悟りを開きそうな息子(のちの通称:魔王、もしくはサンマオ(参謀ポジションなのに魔王感が半端ねぇ))、目指せ!仲良し一家のほのぼのハートフル辺境ライフ。胸キュンもあるよ(多分、いける!……かなぁ)短編の続きです。あっちが出会い編ならこっちは家族編という感じです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-19 00:10:00
212000文字
会話率:45%
東京の空は、どこまでも灰色だった。梅雨の雨がようやく上がった午後、風間アキラはいつものように学校からの帰り道を歩いていた。制服の胸元には、少し湿った空気がまとわりつく。本当なら、帰ってすぐにゲームでも起動して、現実逃避の時間に没頭している
はずだった。だが今日のアキラは、少しだけ足を止めた。
坂道の途中にある図書館。その古びた建物は、いつ見ても人気(ひとけ)がなく、まるで時間から取り残されたようだった。
「なんとなく……寄ってみるか」
そう呟いたのは、自分でも理由がわからなかった。
図書館の奥、誰もいない閲覧席の一角。埃をかぶった一冊の書物が、まるでアキラを誘うかのように開かれていた。タイトルは『異界ノ門』——手書きの文字で書かれたその表紙は、ただならぬ雰囲気を放っていた。
「オカルトか? まぁ、暇つぶしには……」
パラリとページをめくった瞬間、文字が光り始め、視界が一瞬にして白く塗り潰された——折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 19:47:02
13226文字
会話率:42%
どこまでも苛烈で、どこまでも苛辣で、どこまでも華麗な公爵令嬢、ローズ・グロウヴナー。
彼女は王族よりも王族らしく、見るものを傅かせるオーラを放ち、若くして社交界の頂点に立つ次期王太子妃にして悪役令嬢───
───を、不本意ながらも演じる
ことになった演劇部所属の男爵令嬢、クレア・レイストン。
彼女は怒りと憐憫をその胸にローズ・グロウヴナー公爵令嬢を裏切った者共を悪役令嬢として断罪すべく、ヒールを音高く踏み鳴らした。
「『私』は、汚された『わたくし』の名誉を取り戻すために、今より貴方がたを断罪いたします」
かくしてこれから始まるのは『演劇姫』として世界中を虜にするクレア・レイストンが、『稀代の悪女』として王国史に名を遺すローズ・グロウヴナーを演じて行う、一夜だけの断罪劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-18 19:17:50
35181文字
会話率:40%
宝くじが当たった!と、仕事帰りにウキウキしていたのに、気がつけば当選金を手にすることなく芝生の上に座りながら、私はどこまでも続く見知らぬ水平線を眺めていた。
お金持ちの子供からスタートなんてラッキーじゃん…。
と自分に言い聞かせ、10代や
20代のようなフレッシュさもパワーも柔軟性も失った元社会人がなんとか文化や生活様式の違いを受け入れ、魔法の存在を知りちょっと童心に返ってテンションが上がったりしながら自分が住む街や国を知っていく。
え?聖女選定の儀式? あっちでは勇者召還?
私と関係がないところで話が進んでいますが…。
出番待ち?え?出番なし?
いかにも悪役令嬢出来そうなのに?
えっ?本当に出番ないの?
ダンジョンとかもセレブは行かない?
(最初の方はやっぱり宝くじとか未練があってグズグズしています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 15:13:45
48446文字
会話率:22%
ものごころついた頃から母親の虐待を受けてきた少年。
家事をしても、勉強を頑張っても決して認められることはなく、中学生でありながら働かされ、理不尽な暴力を受けながら搾取され続ける。進学の希望も聞き届けられることなく、ただ虐げられていた。
それでも周囲の優しい人達に助けられながらなんとか命を繋いでいた、そんな少年の前に、ある日弁護士を名乗る若く美しい女性が訪ねてくる。
その日から少年の生活は一変していく。
ようやく会えた孫をどこまでも甘やかそうとする資産家の祖父。
幼く見える容姿に庇護欲をかき立てられて全力で甘えさせようとする使用人達。
やがて念願叶って入学できた高校でも同級生の女の子が、黒髪清楚な先輩が、同性の御曹司が、どこまでも優しく、時に甘やかし、時に溺愛し、時に堕落させようと奮闘する中、健気に、ひたむきに、一生懸命頑張る少年。
それを見て、より一層甘やかそうとする周囲の人々。
誰よりも辛い思いをしてきた少年が、180度変わった生活の中で過保護すぎる周囲に振り回されながらも幸せになっていく。
そんな学園ドタバタコメディをどうぞお楽しみください。
このお話は『カクヨム』『アルファポリス』『エブリスタ』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 16:00:00
978791文字
会話率:35%
転生したら天魔神教の教祖の末息子であったゆえ、天下統一しようと思う。
まあ、とりあえず最初は兄弟姉妹を押しのけて小教祖(後継者)になるとしよう。
天魔神教は『弱肉強食』で『強者尊』がルール、どこまでも強くなって頂点に!
昇りつめて仙人に
……いや、神にさえなって見せよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-14 00:41:04
56298文字
会話率:11%
「一緒に死にませんか?」
インターネット掲示板にひとつの言葉が投げ込まれた。その言葉をきっかけに、三人の少女たちは交わる。
母から「生まなければよかった」と言われた不良少女、江瑠戸遥香。
優等生でなければならない不倫少女、相舞巳莉杏。
失踪した母を持つ浮浪少女、ラァラ。
彼女たちは出会い、共に死を選ぼうとした。
それは、どこまでも儚く、そしてどこまでも鮮烈な、ひと夏の旅の始まり。
「そこは天国ですか?」
「ああ、俺たちの聖地カナンだ。」
少女たちは約束の地 聖地カナンを目指す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-13 08:02:25
77747文字
会話率:27%
ひとりのバイク好きとしても、この話は一度書きたくて書けなくて、問答しながら書いた作品。
夢は遠く。風より遅い。でも、走った距離だけエピソードがある。
最終更新:2025-07-12 21:09:00
1660文字
会話率:20%
「……何やってんだろ、私」
そう呟いても、返ってくる声はない。
鏡に映った自分の顔が、やけに白く見えた。
今だけのこと、そう思っていたはずなのに──
なぜこんなにも、冷たいのだろう。
ホテルを出る頃には、空が青く染まり始めていた。
駅
までの道を、うつむきながら歩く。サンダルの音がアスファルトに響いた。
朝の空気が、妙に澄んでいた。
なのに、胸の中はどこまでも濁っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-11 21:48:32
1724文字
会話率:11%
意識が戻ると、そこは見知らぬ書庫であった。かの哲学者ガストン・バシュラールと、科学史家ロレイン・ダストンは、こうして異世界に相見えたのである。二人の間に横たわるは、一つ、奇妙な果実。これを「マールス」と名付け、さて、どう食すべきか。
「火
を以て、その夢を解き放つべし」と語るバシュラール。彼の言葉は詩のようであり、錬金術のようでもある。
「否、ありのままを記述し、客観の礎とすべし」と返すダストン。その眼差しは、冷徹な分析の光を宿している。
生食か、加熱か。主観か、客観か。二つの知性は、厨房というささやかな舞台の上で、互いの信じる全てを賭けて、激しく火花を散らす。歴史の書物は沈黙し、頼るべき規範もない。ただ、自らの知のみを武器として、彼らは実践の場へと赴くのであった。
火の夢想が生み出した琥珀色のジャム。客観的実験が生み出した二様のソース。その味は、その香りは、果たして言葉の網で捉えきれるものなのか。闘争が極まったそのとき、ふと現れた一人の老婆が、彼らの狭い二元論を、こともなげに打ち砕いていく。
これは、知性の巨人二人が、見知らぬ世界で一つの果実を前に、自らの学問的生涯の全てを賭して繰り広げる、厨房の形而上学を巡る、静かで、しかし、どこまでも烈しい物語である。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-07-11 19:42:00
22842文字
会話率:23%
横断歩道を渡るために、どこまでも滑稽な侍は覚悟を決める!?
最終更新:2025-07-11 19:39:22
591文字
会話率:0%
異世界転生――それはラノベ好きの私・春野小春(高一女子)にとって、夢であり浪漫だった!
……が!まさか本当にトラックにはねられて転生するとは思わなかったわけで!?
しかも、なぜか最弱と言われる「創造魔法使い」とかいうハズレ職にされてるんで
すけど!!
え、でもそれを私が望んだ……? は?? 神(ジジイ)お前何勝手にやってんのよ!?
てか「神話級の魔力量」ってなんなの!? なんで私だけ魔力“???”表示なの!? 意味わからん!!
そんなこんなで異世界生活をスタートした私は、冒険者学校の入学試験で試験場を半壊させ、国家から監視対象に指定されるという華麗なデビューを飾った。
その後、ツンデレ貴族アリサや無口な超エリート監視者ゼイド、そして元・破壊者(デリーター)でありながら私のことを「お姉ちゃん」と慕う幼女・リリィと出会い、
どこか平和な(けど常にトラブル発生中な)仲間たちとの共同生活が始まる!
と思ったら、ジジイ(神)が部長クラスの神にバレそうになって“出張”と称して逃げてくるわ、魔王様が家に来訪するわ、試験でうっかり厨二病スキル《世界終末行進曲》を発動しかけるわで、私の人生(転生後)どこまでもイベント密度高すぎるんですが!?
しかもリリィが誘拐された!?黒幕は……神!?
これはもう、最弱職どころじゃない!
神様たちもびびる“存在バグ”な私・コハルの、全力でツッコミながら進む異世界成り上がり(?)転生物語、開幕ッ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-10 22:15:31
30625文字
会話率:52%
永遠なんてあるのかどうかはわかりませんが
キーワード:
最終更新:2025-07-10 07:27:29
416文字
会話率:0%
(短歌十首)
神さまが在籍しない海の上どこまでも飛ぶトビウオの目よ
こんなのが十首入ってます。
キーワード:
最終更新:2025-03-01 09:48:16
259文字
会話率:0%
君とふたりでどこまでも逃げたい
キーワード:
最終更新:2022-09-22 02:19:29
264文字
会話率:100%
人気の無いダンジョンに忍び込んだ、しがない冒険者ルナ。
目的はもちろん金銀財宝!
目をキラッキラに輝かせて、せっせと盗みまくっていたその時──
背後から響く重低音。
グオオオオオ……という咆哮とともに現れたのは、
このダンジョンの守護神─
─ドラゴン。
ルナ「あ、これ死んだわ。」
普通の冒険者ならここで諦める。
だが、ルナの脳内で鳴り響いたのは──
ナンパしよ。
そう、彼女が選んだ生存戦略はまさかの口説き落とし!
諦め半分、本気半分で口説いてみたら…
――なぜかドラゴン、落ちました。
命がけでナンパした冒険者と、なぜか全力で恋に落ちてしまったドラゴン。
二人の関係は、始まりからしてズレている。
これは、何故かドラゴンを口説き落とすことに成功してしまった冒険者ルナと、何故か本気でルナに恋してしまったドラゴンのすれ違いラブコメである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-09 23:42:16
5311文字
会話率:26%
『ジュエルナ』の世界の「カイ」に転生した「伊皿子隆史」60歳は前世の妻を愛しすぎて、後から転生してきた妻の「塔子」とこの世界でも婚約にこぎつけた。早く結婚したいけど、彼女の成人まではまだしばらくある。仕方なく甘い婚約生活を楽しむつもりだった
のになぜか領地にゲームの攻略者が現れて。カイの願いは叶うのか?
「カイ」が成人したので一応R15の設定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-09 23:33:12
61179文字
会話率:55%