異世界に召喚された勇者は、魔王と和平協定を結び世界に平和をもたらした。しかし、平和になったとたん、勇者への高額の報酬の支払いや、勇者が王座を狙らいはしまいかという危惧を回避するため、王国側は、和平は魔王と通じていたと裏切りの冤罪をでっち上げ
て、報酬ゼロで追放しようと企てる。さらに勇者は保護のため顔を仮面で隠し、名前を伏せていた。それも軍法会議にかけて追放の際に公開して、さらしものにするつもりだった。勇者は実は真の力を隠しており、裁判前に移転魔法で逃げ、自由な生活を開始する。一方、魔族側では、魔王の一人娘(その破壊的力は既に父親を超えていた)が、箱入り娘状態に嫌気をさし、広い世界を見て、小説のような自由恋愛をしたいと、家出をして、人族にまぎれて、人間の世界で冒険者になる。そして、二人は偶然、元勇者、次期魔王の王位承継者であることを隠して、出会う。二人共、本当の立場と、世界の2大最強という実力をひたすら隠し、モブと小娘として平凡な幸せを味わおうと奮闘する。ところが、そうしているうちにも魔王国と王国には陰謀がうずまき、再び世界に戦乱が訪れて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 12:25:33
130106文字
会話率:43%
「――嗚呼、間違えたんだ私は」
【紅色の髪を持つ者は特殊な能力を持つ魔女の証】
【能力を持っていなくても、紅に近い髪を持つだけで迫害される】
この世界の常識のせいで、生まれた時から忌み子だった皇女のアリスは、傲慢に、我が儘に振る舞って
きた。
「傷つけられるその前に、傷つけてしまう方が、楽だったから」
敵だらけの毎日の中、でっち上げの罪で第二皇子である義兄に殺されたあと……
「過去に、戻ってる……?」
発現した自分の“魔女の能力”のせいで10歳の時まで時間が巻き戻ってしまう。
自分の過去の行いのせいで、殺される前に自分を守ろうとして殺されてしまった侍女のローラを皮切りに、護衛騎士になったセオドアなど、二度目の人生で、一度目の時とは違い、大切な人を増やしていくアリスが、今度の人生は、愛され、幸せになっていくお話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-06 22:37:07
3972598文字
会話率:17%
その家の仏壇を拝んではいけない──
夏、とある廃墟へ行った大学生たちはそれからというもの怪奇現象に悩まされていた。彼らから相談を受けた岡祐介は、一芝居でっち上げることを思いつき姉の佳苗に連絡を取る。
『俺たちでお祓いをして、あいつらを助
けてやろうよ』
それが何をもたらすのか深く考えることもなく、彼らは『拝みの家』と呼ばれる廃墟で偽の儀式を行うのだった。
──────────
毎日深夜0時に更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 00:00:00
50940文字
会話率:53%
顔を包帯でぐるぐる巻きにした妻アデラインは夫ベイジルから離縁を突きつける手紙を受け取る。手柄を立てた夫は戦地で出会った聖女見習いのミアと結婚したいらしく、妻の悪評をでっち上げて離縁を突きつけたのだ。一方、アデラインは離縁を受け入れて、包帯を
取って見せた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-21 19:29:22
5712文字
会話率:50%
シャーロット•オーベリー公爵令嬢は王太子の婚約者であり数か月前まで"品行方正な王太子妃に相応しい令嬢"という扱いを受けていた。そう、数か月前までは。
だが婚約者である王太子がある少女に傾倒してから、全てが変わってしま
う。
シャーロットに虐められたと叫ぶ少女。その言葉を信じ、シャーロットに軽蔑の言葉を吐く王太子。「お前が何かしたのだろう」と叱りつけてくる両親。少女に擦り寄るようになりシャーロットを馬鹿にし始めた友人達。
だからシャーロットは事故で喉が潰れ喋れなくなったという事にし、修道院へ向かう。そこで出会ったのはーー喋る樹だった。
※ガールズラブに、シャーロットは関係ないです。ヤンデレも同様です。
※最初シリアスですが、どんどんコメディが追加されていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-18 13:50:05
26690文字
会話率:48%
世の中には噂話が溢れている。
だけど“噂を生み出す側”になったことがないなと思った俺は、「世界を陰から操る秘密組織」という噂を作ることにした。
設定を練り、架空の秘密組織『WSA』が完成させた俺は、それをネット上で広めようとするのだが……
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-16 17:10:08
3644文字
会話率:29%
架空のVRゲーム世界転移で、有名になったクランのプレイヤーを紹介する。
といった体(てい)の完全でっち上げ妄想ネタ。
そんな作品を自分は書いてませんし、知りません。
最終更新:2024-07-05 01:00:00
2350文字
会話率:0%
近世イタリア。15歳のころに憧れていた女性に似た少年、コルラードと出逢った青年貴族ダンテ。
会う口実を作りたいがためにコルラードを養子にするが、なぜか過剰に避けられ徐々にコルラードに対する感情をこじらせていく。
やがてウソの不正話をでっち上
げて脅迫し、コルラードに関係を迫るが。
♞エブリスタに掲載していた小説のR15版です。
♞9月からムーンライトノベルズにて改訂版を掲載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-05 00:30:00
208862文字
会話率:38%
26歳の瀬戸留美は、大人気少女漫画『ミストラルの密約』第4巻をコーヒーショップのカウンターで読んでいた所、トラックに轢かれて命を落とした。
目覚めた留美は、作中で主人公を苛め抜いた罪で悪役令嬢として18歳の時に処刑され、怨霊となり彷徨ってい
る公爵令嬢、12歳のエルミーヌ・テルセートに転生していることに気づく。
原作通りに歩むわけには行かないと、婚約者で14歳のディナルド・モントーネに聖女エステラムの名を騙り、悪縁をでっち上げて婚約破棄を持ちかけた。
「私はあなたを愛することはない」
その言葉を受けた彼は1人で敵対領地との戦争へ向かい、瀕死の重傷を負ったまま孤立してしまった。
エルミーヌは聖騎士と協力し、彼を救い出す。
「オレ以外に、好きな奴ができたなんて言わないよな…?」
そう不安がる彼に、聖騎士が好きだと嘘をつこうとした彼女の元へ、少女漫画の主人公がテルセート公爵領に捕虜として現れて…?
六年の時が過ぎて原作が始まると、エルミーヌは聖女エステラムの転生体だと指摘を受ける。
ちょっと待って。何を言っているの?
私は悪役令嬢エルミーヌ・テルセートであり、瀬戸留美が転生した姿よ?
予言の話は、私がでっちあげた嘘だけど?
困惑する彼女は、かつて神の化身と呼ばれた男との結婚を迫られる。
そのことを知った婚約者の重い愛と狂気が目覚めてピンチに陥った彼女は、死を回避できるのだろうか…?
全44話・予約済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-11 16:10:00
107654文字
会話率:39%
転生した悪役令嬢が、侍女に扮した公爵家の落胤といい感じになっちゃうお話。
現役女子高生の私は横断歩道を渡る途中、うっかりスマホの通知画面を見てしまう。そして、無残にも左折トラックの餌食に……
転生したのは乙女ゲーの世界。憧れのヒロインにな
れる!と思いきや、残念ながらまるきりの悪役だった。ヒロインのフローラをいじめる腹違いの姉バルバラ。悪役令嬢である。見た目もキツいし、私はがっかりする。しかもこのバルバラ、公爵令息から婚約破棄されたあげく、不貞疑惑まででっち上げられ、相手の奥様に殺される予定。
バッドエンドを回避するため、侍女のふりをする女装男子とがんばります!
二万字程度のお話を六話に分けて投稿します。初回投稿から一、二時間置きに投稿していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 00:01:03
18203文字
会話率:34%
侯爵令嬢のルーチャが目覚めると、死ぬひと月前に戻っていた。
ひと月前、婚約者に近づこうとするぶりっ子を撃退するも……中傷だ!と断罪され、婚約破棄されてしまう。婚約者の公爵令息をぶりっ子に奪われてしまうのだ。くわえて、不貞疑惑まででっち上げら
れ、暗殺される運命。
目覚めたルーチャは暗殺を回避しようと自分から婚約を解消しようとする。弱々婚約者に無理難題を押しつけるのだが……
短いお話を三話に分割してお届けします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 21:02:06
16217文字
会話率:49%
公爵家の令嬢であるリーゼロッテは、どこに出ても恥ずかしくないような完璧な淑女。しかし、婚約者であるアドルフが王女と恋仲になり、全く身に覚えのない罪をでっち上げられて断罪され、悪女の烙印を押されてしまう。
失意の中、リーゼロッテの元に王家から
寄せられたのはラフォン辺境伯であるテオドールとの婚姻の命令。
テオドールは2度目の結婚で、前妻を殺した残虐な男という曰くつき。リーゼロッテは断ることもできずに、辺境の地へ。
ラフォン領に到着した日、案内された部屋にリーゼロッテが大嫌いな蛇が出てくる。部屋の入口で護衛をしていた騎士がとっさに蛇を殺して助けてくれる。
リーゼロッテ、思わず近衛騎士にしがみつき「ああ。最悪の気分だわ。あなたがいてくれてよかった」と漏らし、ちょうど部屋を訪れたテオドールに聞かれてしまう。
テオドールは、リーゼロッテが自分との結婚が嫌で『最悪の気分』と言っていて、早速近衛騎士を誑かしている噂通りの悪女だと勘違いしてしまう。結果、初夜にテオドールは現れず、ふたりは白い結婚となる。
嫌われていると知ったリーゼロッテは、いつか追い出されるかもしれない日に備え一人で生きていけるように生活の基盤を作ろうと考える。法律で離婚が認められる二年後、リーゼロッテはテオドールに離婚を提案するが、彼はそれを拒否。
さらに、偶然のアクシデントからリーゼロッテは幻獣になつかれる珍しい人だということが判明して──。
※冒頭、ヒーローがクズです。また、女性に対する暴力的表現が出てきます。苦手な方はブラウザバックをお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 17:00:00
96517文字
会話率:41%
没落した伯爵家の令嬢であるジュライは、通っている学園でいじめられていた。ジュライは、彼女の家を目の敵にする同じ教室の令嬢による嫌がらせに日々耐えながら過ごしていた。
ある日、彼女は公爵家のパーティに招かれる。しかしそのパーティも、いじめっ子
たちがジュライに恥をかかせようとでっち上げた架空のパーティだった。それを知らずに公爵家を尋ねたジュライ。彼女は事実を知って帰ろうとしたが、そのとき公爵家の令息は意外な行動をとった。
そこからジュライの境遇は大きく変わりはじめるのだった。
(全八話前後の予定)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 17:58:04
14702文字
会話率:14%
幼少の頃、虐待を受けていた男がいた。
だが、虐待をした親は男が中学の頃に死んだ。理由は通り魔に刺されたらしい。
男は喜んだ。だが、同時に気持ちの悪さを感じた。
葬式にて親の友人だという者、知り合いその他大多数が、親のことをまるで聖人のように
言うのだ。
気持ちが悪かった。怒りが湧いた。
その盲目な者達は、男のことを『冷たい人間だ』と蔑んだ。
男は憤慨しつつも、何をする事もできずそのまま葬式は終わった。
葬式が終わり、時が進み。
男は逃げるように大学に進学し、普通の小さな企業に就職し、一般的な幸せを手に入れようとしていた。
だが、何の因果か男は、知らない罪をでっち上げられ、再び理不尽などうしようもない状況へと落ちていくのだった。
カクヨムでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-18 01:00:00
16827文字
会話率:35%
公爵令嬢のセリーヌ・ルヴィエは、前世で浮気をされ亡くなったことを思い出した。
そして今世でも、婚約者の第一王子アベル・ロアンに浮気をされている。
(浮気、ダメゼッタイ!)
前世を思い出して浮気が許せない身体になったセリーヌは婚約破棄を試
みるが、この世界が乙女ゲームの世界だと気づく。
しかもセリーヌは悪役令嬢。このままではありもしない罪をでっち上げられて断罪されてしまう。
断罪イベントを阻止し、一途な愛を手に入れられるのか?
他サイトにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-04 20:59:44
36009文字
会話率:39%
多くの子女が集まる貴族学園にはいつも誰かが問題を抱えている。
恋愛、婚約、お金、爵位。
抱えきれなくなった悩みを少しだけ解決に導いてくれる扉があるというのはこの学園の怪奇話だ。
男爵令嬢のダーナ・モンカードは伯爵家の三男と婚約していたが、
商売に大切な顧客リストを騙されて奪われてしまう。
その上有りもしない虚偽をでっち上げられ婚約を解消。父の経営する宝飾店は経営の危機に晒され、しかもお腹には赤ちゃんが…………。
悔しさと、情けなさで死をも覚悟するが友人からの勧めで『裏生徒会長』に相談することに。
薄暗い理科の研究棟に行けば、そこには王弟殿下の落とし胤と言われているミランダ・ポルトゥナート伯爵令嬢が居た。
淡い赤髪に、マンダリンガーネットの瞳。
そして煙草。
『相談料?お金なんて要らないわ。貴女が知っている情報を全て教えて?それが私が一番欲しいものなの。』
果たしてミランダはダーナを助けてくれるのか?
ダーナを取り巻く人間模様と、少しでも明るい未来に向けて動いてくれる友人達。大人になりきれない、子供でもない貴族学園の非日常。
ミランダ・ポルトゥナートは彼女達の悩みを果たして解決してくれるのか?
こちらは短編で書く予定がちょっと長くなってしまったお話です。
『ダセェと言われた令嬢の華麗なる変身』に出てくるミランダの学生時代のお話を書きました。
3話完結ですが、また『相談』が出来上がりましたら違う形でアップする予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 22:07:28
84131文字
会話率:21%
生徒会の横暴によってだらだら部活に終止符を打たれることになった卓上遊戯部、
活動実績を作るためにゲームを一つでっち上げることになったその顛末を記述した物語です。
1日1話、毎日更新、100話完結シリーズの五作目でございます。
最終更新:2023-05-20 16:00:00
107645文字
会話率:19%
主人公、九十九渉(PN:犬からあげ)は個人でkindle出版をした。それを機に商業出版も決まり、新人ながら10万部発行の大ヒットを飛ばす。
しかし、彼の本には重大な秘密があった。彼の本は表紙絵の女の子が超絶かわいい事で話題になったのだ。そ
して、その表紙はAIが描いたものだった。彼はそれを隠し、架空の絵師「愛衣(あい)」をでっち上げて、彼女が描いたことにしていた。
そして、出版社での授賞式の時に担当からその絵師「愛衣」も呼ぶように言われ、押しに弱い渉は承諾してしまっていた。元々存在しない架空の絵師愛衣。いくら神絵師でもAIだから授賞式に登場することなどできない。
絶体絶命のピンチの時に、会場には銀髪のゴスロリミニスカートのメイド服の少女が現れて自らを「愛衣」だと名乗るのだった。
渉と三人のヒロイン候補の駆け引きの行方と授賞式に突然現れた謎の神絵師「愛衣」の正体は誰なのか⁉
出版についての理想と現実を切りつつも、渉のラブコメは進んでいく。渉の本はAI絵師のことがバレて大炎上してしまうのか⁉
※カクヨムで連載していた「架空のAI絵師が授賞式で僕の目の前に現れた!」を大幅に加筆修正の上、推敲したものを投稿します。アップした後も随時変わるかもしれません。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 06:00:00
106878文字
会話率:51%
男爵令嬢マリー・エスターライヒにうつつを抜かし、侯爵令嬢のソフィー・エルツェッグへ数々の罪状をでっち上げ婚約破棄した王太子クラウス・ローゼン。
「おい、お前ら、こんなことをして許されると思っているのか!」
そして彼は、マリーと共に処刑さ
れようとしているところである。
……でも、こんな馬鹿王子が実際に生まれるわけないよなwwww
洗脳がとけ、我に返ったクラウスは過去に戻り、自らを洗脳した黒ローブの男への復讐を決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 18:00:00
11460文字
会話率:29%
アリティー王国の王太女であるフランチェスカの誕生祭にて、パーティーの場に相応しくない声が響く。
「ステラ・フィオレンツァ・ディ・モンフェラート! お前との婚約を破棄する!」
フランチェスカの親友であるモンフェラート侯爵令嬢ステラが婚約者のカ
ノッサ公爵令息アントーニオから婚約破棄を告げられてしまう。アントーニオの隣にはベアータという男爵令嬢がいた。ステラはアントーニオからベアータを不当に虐げたなど冤罪をでっち上げられていた。フランチェスカは友人であるステラを助ける為に動き出した。
過去作「クリスティーヌの本当の幸せ」や、「その花の名は 〜あなたの香りに包まれて〜」に関連する人物が登場します。過去作を読まなくても楽しめる作品になっています。
また、恋愛メインでもないしヒューマンドラマでもないのでジャンルはその他に指定しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-02 11:00:00
4508文字
会話率:49%
凶悪犯罪者として冒険者チームを追放され、辺鄙な街で細々と生きているランザス。ある日彼の下に亜人種売買の容疑で騎士団がやってくる。
※コメントの返信は確約できません。ごめんなさい。
最終更新:2023-02-26 22:40:48
7041文字
会話率:47%