どこかの異世界、高原にそびえたつ、超巨大なアメジストの結晶。それを中心に、螺旋階段が下る様な形で、魔物が蔓延るダンジョンが存在した。
内臓の様に蠢き、毎日の様に姿を変える不思議なダンジョン。それはいつしか、冒険者達を通じて、アメジストの大ダ
ンジョンと呼ばれるようになった。
紫水晶の眼下に臨む様に存在するひとつの要塞都市。アメジストの街。冒険者達は、まだ見ぬダンジョンの最深部を目指して街に集う。
誰かの声がして、気が付けば、真っ暗闇にいた『俺』
長いこと時間が経ったある時、正気を取り戻した自分が居た場所は、アメジストのダンジョンに挑んだ、冒険者の盗賊の胸の上だった。
これは、貧困街生まれの姉御肌な盗賊『ミランダ』と、自称元人間の寄生鎧のコンビの成り上がりの冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-19 22:01:42
914736文字
会話率:39%
人質として、大国グランガルドへ送られたファゴル大公国の第二大公女ミランダ。
グランガルドの王クラウスは、稀代の悪女と評されるミランダを名ばかりの側妃として召し上げ、あろうことか初夜に自白剤を飲ませるが……。
***
こちらは【連載版】
になります!
短編版への加筆が大幅にありますので、短編に目を通してくださった方は、新しいエピソード&加筆がある2話目からご覧くださると嬉しいです。
短編版は日間および総合1位をいただきました。
本当にうれしい……読んでくださった方、ありがとうございます!
また、短編版は、連載版でまだ辿り着いていない部分も一部公開しておりますので、連載版から読んでくださった方は、是非こちらもご覧ください。
URL : https://ncode.syosetu.com/n1023ii/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-16 18:10:20
232771文字
会話率:33%
公爵家の子息であるアレックスは、舞踏会で呪われた令嬢と噂のあるミランダと出会う。大雨の中に一人で出ていく彼女をつけていくと、そこには死んだ猫がいて――。
最終更新:2025-01-10 16:17:31
66458文字
会話率:42%
昨夜確か倒れた女子高生を助けようとしたはずだ。ミランダ・ミッシェルこと俺はこれからどうしようかと考える。そんななかやってきたのはこの国の皇太子殿下。彼の様子が記憶の中と違うような……?
最終更新:2025-01-02 16:20:00
3470文字
会話率:45%
伯爵令嬢ミランダは、前世日本人だった転生者。彼女は階段から落ちたことで、自分がかつてドはまりしていたWeb小説の世界に転生したことに気がついた。
そこで彼女は、前世の推しである侯爵令息エドワードの幸せのために動くことを決意する。好きな相手
に振られ、ヤンデレ闇落ちする姿を見たくなかったのだ。
そんなミランダを支えるのは、スパダリな執事グウィン。暴走しがちなミランダを制御しながら行動してくれる頼れるイケメンだ。
ある日ミランダは推しが本命を射止めたことを知る。推しが幸せになれたのなら、自分の将来はどうなってもいいと言わんばかりの態度のミランダはグウィンに問い詰められ……。
いつも全力、一生懸命なヒロインと、密かに彼女を囲い込むヒーローの恋物語。
ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 20:17:40
12087文字
会話率:68%
街の灯りがぼんやり輝き始める頃、冒険者たちは足早に『ミランダの酒場』へと向かう。そこは、戦闘で特段活躍するわけでもなく、後半になるとパーティーから外されがちな「捨てキャラ」たちの預かり所。勇者エクスとその付き人ラックもまた、この酒場である決
断を下すのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-04 08:42:50
3509文字
会話率:46%
へき地にひっそりと建つ修道院、様々な理由で家を追われた女たちが集うここは、普通の修道院とはまるで違っていた。噂話が大好きで、国中のゴシップを集めてしまった彼女たちは、それを武器として周囲からの干渉をはねのけながら、自由きままに過ごしていた
のだった。
ある日、院長のミランダは一通の手紙を受け取る。それはかつて婚約破棄されて絶望のどん底にいたところを、彼女たちに助けられたある令嬢からの手紙だった。その手紙には『友人を助けて』と書かれていたのだ。
波乱の予感に、修道女たちは思わずにやりと笑う。人助けは気分がいいし、退屈も紛れる。がぜん張り切る彼女たちの前に、手紙に書かれた『友人』がやってきた。そうして明るくにぎやかな、たくましい女たちによる大騒ぎが始まったのだった。
※()がついている話は別視点のお話です。
※『婚約破棄されて修道院に送られましたが、そこは楽園でした』(https://ncode.syosetu.com/n9612gx/)の続編ですが、この話単体でもお楽しみいただけます。前作は下のリンクからどうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 12:12:29
155217文字
会話率:45%
「魔王」を討伐した勇者パーティ。
しかも前代未聞の二人パーティ、勇者のヴィレムと魔法使いのミランダは凱旋の祝福を受けていたが、果たして城下町で二人を待ち構える運命とは。
最終更新:2024-10-13 01:57:43
10200文字
会話率:30%
パーティメンバーから追放された傷を背負って生きていたミッド。傷心の彼を支えたのは妻のミランダと2人の間に生まれた子供だった。しかしそんなある日、妻が病床に伏せ帰らぬ人となってしまう。塞ぎ込むミッドの元に1通の手紙が届いた。
最終更新:2024-09-12 16:27:47
1285文字
会話率:0%
熱烈なプロポーズをしてきた夫は、結婚して数年経つと冷たくなった。
大恋愛をして結婚したわけではないが、共に生活をしている間に夫への愛情は持っていた。子供を二人産んだらお払い箱?もう愛される事はないの?
そう考えたミランダは、夫であるカールと
共にいると惨めな気持ちになり、二人の子供を連れて家出する。
子供を巻き込んだ盛大な夫婦喧嘩のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 23:41:34
7914文字
会話率:49%
登場人物
・安杏里:無双の力をもつ剣聖(19種族)
・ミランダ:サポート役のアルマジロ(21種族)
・AS:真面目番長の女侍(11種族)
・屑礼:ムチムチ好きな男(0種族)
・真里伊:機械人形の少女(9種族)
・フォルマルテ:イケメンな男(
0種族)
・テスタ:フォルマルテにまとわりつく女(0種族)
コテンスト用に書き直した作品です。
評判が良ければ、少しストーリーを変え続編も書きます。
自虐ですが、そんなに甘いものではないかと思っております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-04 08:03:11
137446文字
会話率:18%
ミランダは想い人と婚約が成立した翌日、なぜか猫になっていた。
猫をミランダと気づかない父に家から追い出され、助けを求めて婚約者のもとへ。そこで婚約者が浮気をしていることを知る。
途方に暮れ、寒さに凍えているところを動物好きの強面青年に
拾われる。女嫌いの褐色肌筋肉青年に可愛がられ癒やし、癒やされる日々。
そんな、ある日。ふとしたきっかけで猫から人に戻る。そこから、強面青年の態度が変わり……
そこへ浮気をしていた婚約者がやってきて。
ミランダは婚約者の浮気を理由に婚約破棄したいと両親に訴える。しかし、浮気の証拠がないと却下される。
絶望したミランダは初めて自分の意思で動く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-09 19:51:26
206352文字
会話率:51%
偽聖女に冤罪を着せられ断罪、王太子からも婚約破棄を宣告される。さらには処刑、しかも生贄で!というフルで最悪の状況に陥った侯爵令嬢ミランダは、野菜と一緒に祭壇に盛られて、竜族への貢ぎ物となった。巨大な竜に生きたまま食べられるその時。竜王様が叫
んだ。「人間の、女の子がいる!!」勘違いから始まる、溺愛の新婚生活。そして竜王様は、花嫁のために偽聖女と王太子への断罪返しを遂行する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 18:04:17
180282文字
会話率:44%
魔道士に憧れている18歳の高校生。
小説ばかり読んでいてる。
そんな彼には憧れている、悪役令嬢がいる。ミランダ・シミー。
自分の好きな作品に登場する悪役令嬢である。
しかしあまりにも好きすぎて、ビルから飛び降りて、異世界へ行けると思っていた
ら、ほんとに来てしまった。
まさかの異世界転生。
聖剣と覇王剣を巡り戦争しているファンレダー公国。
ぶっ飛びギルド、ギルティスノーの女魔道士アリシアと出会い、隼人は魔道士へなる。
そして聖剣の使い手となり悪役令嬢、ミランダ・シミーへと戦いを挑んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-07 00:17:27
31966文字
会話率:47%
ミランダは「モンテス家の出涸らし」と呼ばれていた。
十二歳まで精霊と契約できず、契約できても弱い精霊で無能。
優秀な妹のオレリアと比べて、家族や元婚約者、周りからずっと虐げられてきた。
でも本当は、精霊王のシルフと契約していた。
家族から
は離れたいので「精霊隠し」をして、学校を卒業したら家を出て穏やかな暮らしを送りたい。
ミランダはそう思っていたのに…。
ある日「精霊の守り人」という騎士団の総司令であるルカンディに、精霊隠しをしていることがバレてしまう。
「犯罪者になりたくないのなら……俺と結婚しろ」
「はい?」
彼も精霊王と契約をしており、精霊王と契約をしていると結婚相手の条件がとても厳しくなってしまう。
ルカンディは公爵家の当主になるために、結婚をしたいと考えていた。
「わかりました。じゃあ一年の契約結婚しましょう」
「契約結婚?」
「私、結婚して一生を添い遂げる相手に、外堀を埋めて脅してくるような人は嫌ですから」
「ははっ! いいだろう」
そうしてミランダとルカンディは契約結婚をしたが…。
「俺を本気にさせたお前が悪い。契約を破棄しよう」
「ちょ、待って……!」
契約結婚だというのに、ルカンディが本気で落としにきていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 12:00:00
101774文字
会話率:46%
聖女ミランダは12歳のころ、複雑な魔術式でも登録して自動化できるスキル【マクロ】を授かった。スキル【マクロ】を生かすために魔術の勉強に励み、聖女の仕事に精を出していた。しかしあまりに仕事が早いので、上司の神官長からサボっていると誤解されて解
雇されてしまう。
帰るところもなく途方に暮れるミランダだったが、冒険者ギルドの事務職として働くうちにその手腕を認められ、宰相の秘書にまで上り詰める。
一方、優秀なミランダを追い出した神官長は困り果てていた。ミランダ以外の聖女たちは、ミランダがこなしていた仕事の半分もできず、魔力切れで倒れてしまうのだ。
宰相と懇意になったミランダは、聖女教会のブラックな内情を打ち明ける。その結果、聖女教会の腐敗した内部構造が明らかになり、ミランダをクビにした神官長は罪人として裁かれるのだった。
宰相は、大きな魔力を持つミランダの出自に疑問を持ち、調べさせる。するとミランダは思いもかけぬ高貴な身分であることが判明した――!
(一万字程度の短編です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 07:10:00
34324文字
会話率:50%
旧知の仲である公爵令嬢ミランダの来訪を喜ぶ転生ヒロイン。彼女はゲームとは違う未来を選んだ。
そして、共犯者は語る。
最終更新:2024-05-28 10:54:29
1695文字
会話率:0%
ゾンビにより国は崩壊したが大半の人間は生き残っていた!! 前時代の遺産と暇を持て余した人間たちはやがてゾンビたちがものすごく弱いことに気づき、多くのゾンビをより華麗でアクロバティックに殺したかを競うエクストリームスポーツ、ゾンビ殺しを編み出
す。生き別れになった母を探しながら一獲千金を夢見てゾンビ殺しに身を投じるチャールズとミランダのノーマン兄妹、そして自給自足の荒野のおっさんの血まみれアメリカンドリームストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 19:14:22
460068文字
会話率:66%
多少の誤算はあったものの、8年にもわたる王子妃候補者の役目を無事に終えた私の足取りは軽かった。それは結婚相手が見つかるまでの間は『ハリンストン家の迷惑にならなければ何をしてもいい』とのお父様との約束があるからだ。僅かな時間とはいえ、『窓際の
白百合』なんて大層なあだ名から解放され、その時間を存分に楽しむことにした。まず初めはずっと食べたかった城下町のクレープを食べに行くことに。早速、以前から目を付けていた城下町のクレープ屋さんへと向かい、妹のミランダの分を持ち帰り用に包んでもらう。そして自分の分はその場で食べようとするが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 21:33:27
149487文字
会話率:34%
塔の上から落ちて死んだミランダ。
目が覚めると、子供の頃に戻っていた。
人生をやり直せると分かった時、ミランダの心に浮かんだのは、子供時代の苦い思い出だった。
父親の言うことに従い、いい子でいようと努力した結果、周囲は敵だらけで、誰かに殺さ
れてしまった。
二度目の人生では、父や継母に反抗して、自分の好きなように生きると決意する。
一度目の人生で、自分を突き落としたのは誰なのか。
死の運命から逃れて、幸せになることはできるのか。
執愛の色に染まる時、全てが明らかに……
※公開していた短編(死に戻り令嬢は執愛の色に染まる、現在削除済み)を修正して、新たにお話を加えて連載形式にしました。
プロローグ
本編12話
エピローグ(ヒーロー視点一話)
※アルファポリスでも公開しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 19:08:32
60839文字
会話率:23%