どこかの異世界、高原にそびえたつ、超巨大なアメジストの結晶。それを中心に、螺旋階段が下る様な形で、魔物が蔓延るダンジョンが存在した。
内臓の様に蠢き、毎日の様に姿を変える不思議なダンジョン。それはいつしか、冒険者達を通じて、アメジストの大ダ
ンジョンと呼ばれるようになった。
紫水晶の眼下に臨む様に存在するひとつの要塞都市。アメジストの街。冒険者達は、まだ見ぬダンジョンの最深部を目指して街に集う。
誰かの声がして、気が付けば、真っ暗闇にいた『俺』
長いこと時間が経ったある時、正気を取り戻した自分が居た場所は、アメジストのダンジョンに挑んだ、冒険者の盗賊の胸の上だった。
これは、貧困街生まれの姉御肌な盗賊『ミランダ』と、自称元人間の寄生鎧のコンビの成り上がりの冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 10:38:22
1069451文字
会話率:38%
人質として、大国グランガルドへ送られたファゴル大公国の第二大公女ミランダ。
グランガルドの王クラウスは、稀代の悪女と評されるミランダを名ばかりの側妃として召し上げ、あろうことか初夜に自白剤を飲ませるが……。
***
こちらは【連載版】
になります!
短編版への加筆が大幅にありますので、短編に目を通してくださった方は、新しいエピソード&加筆がある2話目からご覧くださると嬉しいです。
短編版は日間および総合1位をいただきました。
本当にうれしい……読んでくださった方、ありがとうございます!
また、短編版は、連載版でまだ辿り着いていない部分も一部公開しておりますので、連載版から読んでくださった方は、是非こちらもご覧ください。
URL : https://ncode.syosetu.com/n1023ii/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 17:31:19
273453文字
会話率:33%
私、セレナは取り巻き令嬢に転生した。
しかもゲーム世界の悪役令嬢アルティアの取り巻きに。
でも私は前世で、アルティアを推していた。
「銀髪で美しくて、優しさがわかりにくいだけの可愛い女の子!破滅させるわけにはいかない!」
そう思って、彼女
を守るために動くことを決意した。
ゲーム主人公であるミランダと、その正規ルートでくっつくアルティアの婚約者の王子レオナードが、アルティア様を断罪しようと仕掛けてくる。
でも、そうはさせない。
「なんだ、お前は?」
「私は、アルティア様の取り巻きです!」
私は、アルティアを絶対に守る――。
※本作は短編の連載版です。短編の内容は6話までです。
短編からこちらをお読みの方は、7話からどうぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 19:00:00
102330文字
会話率:32%
私、セレナは取り巻き令嬢に転生した。
しかもゲーム世界の悪役令嬢アルティアの取り巻きに。
でも私は前世で、アルティアを推していた。
「銀髪で美しくて、優しさがわかりにくいだけの可愛い女の子!破滅させるわけにはいかない!」
そう思って、彼女
を守るために動くことを決意した。
ゲーム主人公であるミランダと、その正規ルートでくっつくアルティアの婚約者の王子レオナードが、アルティア様を断罪しようと仕掛けてくる。
でも、そうはさせない。
「なんだ、お前は?」
「私は、アルティア様の取り巻きです!」
私は、アルティアを絶対に守る――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 22:10:00
24498文字
会話率:33%
ミランダは「モンテス家の出涸らし」と呼ばれていた。
十二歳まで精霊と契約できず、契約できても弱い精霊で無能。
優秀な妹のオレリアと比べて、家族や元婚約者、周りからずっと虐げられてきた。
でも本当は、精霊王のシルフと契約していた。
家族から
は離れたいので「精霊隠し」をして、学校を卒業したら家を出て穏やかな暮らしを送りたい。
ミランダはそう思っていたのに…。
ある日「精霊の守り人」という騎士団の総司令であるルカンディに、精霊隠しをしていることがバレてしまう。
「犯罪者になりたくないのなら……俺と結婚しろ」
「はい?」
彼も精霊王と契約をしており、精霊王と契約をしていると結婚相手の条件がとても厳しくなってしまう。
ルカンディは公爵家の当主になるために、結婚をしたいと考えていた。
「わかりました。じゃあ一年の契約結婚しましょう」
「契約結婚?」
「私、結婚して一生を添い遂げる相手に、外堀を埋めて脅してくるような人は嫌ですから」
「ははっ! いいだろう」
そうしてミランダとルカンディは契約結婚をしたが…。
「俺を本気にさせたお前が悪い。契約を破棄しよう」
「ちょ、待って……!」
契約結婚だというのに、ルカンディが本気で落としにきていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 12:00:00
101779文字
会話率:46%
───恋に落ちる瞬間を、見てしまった。
アルペンハイム公爵令嬢ツツェーリアは、目の前で婚約者であるアルベルト王子が恋に落ちた事に気付いてしまった。
ツツェーリアがそれに気付いたのは、彼女自身も人に言えない恋をしていたから───
「殿
下。婚約解消いたしましょう!」
アルベルトにそう告げ動き出した2人だったが、王太子とその婚約者という立場ではそれは容易な事ではなくて……。
『平凡令嬢の婚活事情』の、公爵令嬢ツツェーリアのお話です。
途中、『平凡令嬢』ヒロインのミランダも登場します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 18:05:19
77111文字
会話率:33%
「……だから、ミランダは無理だって!!」
王立学園に通う、ミランダ シュミット伯爵令嬢17歳。
偶然通りかかった学園の裏庭でミランダ本人がここにいるとも知らず噂しているのはこの学園の貴族令息たち。
……彼らは、決して『高嶺の花ミラ
ンダ』として噂している訳ではない。
それは、ミランダが『平凡令嬢』だから。
いつからか『平凡令嬢』と噂されるようになっていたミランダ。『絶賛婚約者募集中』の彼女にはかなり不利な状況。
チラリと向こうを見てみれば、1人の女子生徒に3人の男子学生が。あちらも良くない噂の方々。
……ミランダは、『あの人達だけはナイ!』と思っていだのだが……。
3万字少しの短編です。『完結保証』『ハッピーエンド』です!
アルファポリス様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 21:46:55
32840文字
会話率:32%
目覚めれば、そこは料理という概念すら存在しない異世界。
しかも自分の姿は、筋骨隆々の女冒険家から銀髪碧眼の美少女エルフへと変貌していた。
「生肉を齧る? 冗談じゃねえ。素材がこんなに良いのに…もったいなさ過ぎる!」
前世で「豪腕冒
険家」かつ「天才料理人」と呼ばれたミランダ・エステファンは、この異世界で新たな使命を見出す――料理の素晴らしさを伝えること。
キノコのソテーに驚愕する住民たち。チンピラを瞬殺するエルフの身体能力。そして、古代の技術を研究する風変わりな魔法使いとの出会い。
「これが、失われたパンの味……!」
塩を作り、古代穀物を発見し、魔法の力を料理に取り入れていくうちに、ミラの料理は進化を遂げていく。
待ち受けるのは未知の食材との出会い、危険な魔獣との戦い、そして「沈黙の灰禍」と呼ばれる謎の大災害の真相。
エルフの皮を被った元・料理人の胃袋無双が始まる――
塩一つで世界が変わる、魔法と美食の異世界冒険譚!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-13 17:00:00
33283文字
会話率:40%
選定公女として集められた公爵令嬢ミランダ・メアリー・カラーナの過ごした日々。ただの百合です。
この作品はカクヨム様にも投稿させて頂いております。
最終更新:2025-05-12 01:32:51
33462文字
会話率:51%
「わたしなんて傷物だから生きていても仕方が無い」
ランザ王国のバルトロイ公爵家令嬢のリリーシアは六歳の時にハロルド王子と婚約し、七歳の時に王子妃の教育に通っていたところ誘拐事件に巻き込まれ酷い怪我を負った。それでも婚約破棄されることなくハ
ロルド王子と結婚したものの形だけで愛されることはなかった。王子や愛人のミランダから傷物妃として虐げられてきた。ある日とうとうミランダに王宮のバルコニーから落とされてしまった。
けれどリリーシアが目を覚ますと五歳の頃に戻っていた。
「生きていていいの。私だって今度は幸せになりたい」
ハロルド王子との婚約を回避し、誘拐事件にも遭わないことを決意する。
そうしてリリーシアは領地に引き籠ることを決め領主城へ向かうとそこにはお隣の辺境伯の子息であるイーサンが盗賊から重傷を受けて療養していた。サマーズ辺境拍の嫡男でリリーシアと同じ年の彼とは傷を受けた令嬢と令息として、次第に仲良くなり婚約することになった。
少し残酷な描写がありますのでお気をつけください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 01:10:00
87073文字
会話率:35%
男爵令嬢のエバァは公爵子息と婚約中。
その身分差に周りからは悪者のように言われ、嫌がらせもちょくちょく・・その度に婚約者のレイモンドや、同級生で護衛のスマに助けられている
同級生のミランダ嬢からも身分差結婚の事を言われ、もう懲りていた所
に事件が起きた・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 00:10:00
15490文字
会話率:36%
ミランダは想い人と婚約が成立した翌日、なぜか猫になっていた。
猫をミランダと気づかない父に家から追い出され、助けを求めて婚約者のもとへ。そこで婚約者が浮気をしていることを知る。
途方に暮れ、寒さに凍えているところを動物好きの強面青年に
拾われる。女嫌いの褐色肌筋肉青年に可愛がられ癒やし、癒やされる日々。
そんな、ある日。ふとしたきっかけで猫から人に戻る。そこから、強面青年の態度が変わり……
そこへ浮気をしていた婚約者がやってきて。
ミランダは婚約者の浮気を理由に婚約破棄したいと両親に訴える。しかし、浮気の証拠がないと却下される。
絶望したミランダは初めて自分の意思で動く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 20:14:04
218699文字
会話率:50%
三十五歳の未亡人ミランダは、夫亡き後、ファイス公爵家の家督を継いだが、子供が得られておらず、お家が断絶しようとしていた。
ファイス公爵家は長年の同族結婚が祟って、病弱な者が多くなっていたのだ。
だから、ミランダは思い切って、「蛮族」の族長の
息子で、二十代の若い壮健な男性を婿に迎え入れた。
ところが、その婿がやりたい放題。
連日連夜、ゴロツキとつるんでは遊びまくり、ついには、
「子供ができないのは、ミランダ、おまえが悪い。もう年増だから、子宮が腐ってるんだ」
と言って、娼婦まがいの若い女を屋敷に連れ込んで、その女との子作り宣言をする始末。
それでも、ミランダは怒ることなく、静かに微笑むばかりだったーー。
※ざまぁ系のストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-09 12:10:00
16197文字
会話率:14%
公爵家の子息であるアレックスは、舞踏会で呪われた令嬢と噂のあるミランダと出会う。大雨の中に一人で出ていく彼女をつけていくと、そこには死んだ猫がいて――。
最終更新:2025-04-02 12:18:05
102494文字
会話率:44%
三度の飯より昼寝が好きな公爵令嬢ミランダは、王太子のイーサンに婚約破棄され、北の修道院へと入った。
ひょんなことからミランダは修道院の近くの塔に幽閉されている、王族のオルトを救い出したのだが、彼にとても気に入られ――!?
最終更新:2025-03-26 21:52:57
12865文字
会話率:35%
ミランダは不遇な立場に置かれた異母姉のジュスティーヌを助けるため、わざと我儘な王女――悪女を演じていた。
やがて自分の嫁ぎ先にジュスティーヌを身代わりとして差し出すことを思いつく。結婚相手の国王ディオンならば、きっと姉を幸せにしてくれると思
ったから。
しかし姉は初恋の護衛騎士に純潔を捧げてしまい、結局ミランダが嫁ぐことになる。姉を虐めていたという噂のある自分をディオンは嫌悪し、愛さないと思っていたが――
※他サイトにも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-21 17:13:19
95726文字
会話率:52%
わたくし、ミランダ・スチュワートは、王子の婚約者として幼いときから、教育を受けていた。わたくしは殿下の事が大好きで将来この方を支えていくのだと努力、努力の日々だった。
やがてわたくしは学院に入学する年になった。二つ年上の殿下が語る学院の楽
しさ。
わたくしは胸をはずませていた。登校初日、馬車を降りると殿下がいた。
迎えに来て下さったと喜んだのだが・・・
アルファポリスに投稿した物に加筆、修正した物です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-14 07:20:00
22433文字
会話率:10%
昨夜確か倒れた女子高生を助けようとしたはずだ。ミランダ・ミッシェルこと俺はこれからどうしようかと考える。そんななかやってきたのはこの国の皇太子殿下。彼の様子が記憶の中と違うような……?
最終更新:2025-01-02 16:20:00
3470文字
会話率:45%
伯爵令嬢ミランダは、前世日本人だった転生者。彼女は階段から落ちたことで、自分がかつてドはまりしていたWeb小説の世界に転生したことに気がついた。
そこで彼女は、前世の推しである侯爵令息エドワードの幸せのために動くことを決意する。好きな相手
に振られ、ヤンデレ闇落ちする姿を見たくなかったのだ。
そんなミランダを支えるのは、スパダリな執事グウィン。暴走しがちなミランダを制御しながら行動してくれる頼れるイケメンだ。
ある日ミランダは推しが本命を射止めたことを知る。推しが幸せになれたのなら、自分の将来はどうなってもいいと言わんばかりの態度のミランダはグウィンに問い詰められ……。
いつも全力、一生懸命なヒロインと、密かに彼女を囲い込むヒーローの恋物語。
ハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 20:17:40
12087文字
会話率:68%
へき地にひっそりと建つ修道院、様々な理由で家を追われた女たちが集うここは、普通の修道院とはまるで違っていた。噂話が大好きで、国中のゴシップを集めてしまった彼女たちは、それを武器として周囲からの干渉をはねのけながら、自由きままに過ごしていた
のだった。
ある日、院長のミランダは一通の手紙を受け取る。それはかつて婚約破棄されて絶望のどん底にいたところを、彼女たちに助けられたある令嬢からの手紙だった。その手紙には『友人を助けて』と書かれていたのだ。
波乱の予感に、修道女たちは思わずにやりと笑う。人助けは気分がいいし、退屈も紛れる。がぜん張り切る彼女たちの前に、手紙に書かれた『友人』がやってきた。そうして明るくにぎやかな、たくましい女たちによる大騒ぎが始まったのだった。
※()がついている話は別視点のお話です。
※『婚約破棄されて修道院に送られましたが、そこは楽園でした』(https://ncode.syosetu.com/n9612gx/)の続編ですが、この話単体でもお楽しみいただけます。前作は下のリンクからどうぞ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-04 12:12:29
155217文字
会話率:45%
「魔王」を討伐した勇者パーティ。
しかも前代未聞の二人パーティ、勇者のヴィレムと魔法使いのミランダは凱旋の祝福を受けていたが、果たして城下町で二人を待ち構える運命とは。
最終更新:2024-10-13 01:57:43
10200文字
会話率:30%
パーティメンバーから追放された傷を背負って生きていたミッド。傷心の彼を支えたのは妻のミランダと2人の間に生まれた子供だった。しかしそんなある日、妻が病床に伏せ帰らぬ人となってしまう。塞ぎ込むミッドの元に1通の手紙が届いた。
最終更新:2024-09-12 16:27:47
1285文字
会話率:0%
熱烈なプロポーズをしてきた夫は、結婚して数年経つと冷たくなった。
大恋愛をして結婚したわけではないが、共に生活をしている間に夫への愛情は持っていた。子供を二人産んだらお払い箱?もう愛される事はないの?
そう考えたミランダは、夫であるカールと
共にいると惨めな気持ちになり、二人の子供を連れて家出する。
子供を巻き込んだ盛大な夫婦喧嘩のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 23:41:34
7914文字
会話率:49%