鉱山に棲みつき、たった独りで採掘を続ける魔物の青年。来る日も来る日も、時には盗掘を試みに襲いくる人間たちを蹴散らし、皆殺しにして、なお一心に……。がむしゃらに鉱物を採掘する青年には、たった一つの「悲願」があった……。「ずかん 宝石」の「コラ
ンダム」の項を読みつつ作った掌編。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-05 20:55:20
3617文字
会話率:16%
独りで世界の終わりを見た機械の少年は、異世界で己の居場所を見つけ出す。
人類が滅びた世界。
「文明をループする体力すら失い朽ちていくのを待つだけの世界」とたった独り運命を共にするはずだった機械の少年が終焉の刹那意識を失い、次に目覚めた時に
は正反対の「世界樹に守られた緑溢れる世界」に飛ばされていた。
自分を世界樹と名乗る「青い少年」、家事能力しか無い「緑の青年」、そして見知らぬ世界に迷い込んでしまった「機械の少年」。
運命に巻き込まれながらも心の温度を失わず、自分たちを真っ直ぐに生きる少年少女たちの冒険SFファンタジー。
─
この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-22 12:49:19
1410文字
会話率:59%
勇者・トルスが魔王討伐の旅の途中で出会った聖女・リエルは亡国のお姫様であり、祖国復興のために自分も魔王討伐の旅を続けているのだという。
たった独りで魔王討伐に向かうお互いの境遇に共感を覚えた二人は、共に魔王を倒すためのパーティを組むことにな
る。
しかし、彼女が所持していた聖剣は実は彼女自身では全く扱うことができず…。
『私、聖剣の守護者だけど、自分が聖剣を使える訳じゃないんです~!』
彼女に聖剣を託された勇者と、ポンコツゆるふわ聖女の旅の行く末は、どうなってしまうのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-06 18:00:00
51501文字
会話率:41%
今日という日、二十二歳フリーターである『神谷コウキ』は、運悪くトラックに轢かれて命を落としてしまった。目を覚ますと、そこは見渡す限り何もない真っ白な世界。そこに、ポツンと一つの扉があった。好奇心に回せて扉を叩くと、扉の先には『フィオナ』と
名乗る一人の女性がいた。そして、フィオナから告げられる。「あなたは、現世へと復活する権利を得ました————]
ただ……現世へと復活するためには、一つの条件を満たさなければならない。その条件とは……、「あなたには、異世界に行ってもらいます————」というものだった。異世界へと行き、条件を満たすことで、現世へと復活する事が可能になる。しかし、見知らぬ異世界でたった独りでは、条件を満たすどころか生きていく事さえ難題だ。
そこで、『神谷コウキ』に与えられたのは、『神獣』に準えられた一体の魔獣。一体で一国を滅ぼすことができる、厄災と呼ばれた魔獣であった。
神谷コウキにとってその魔獣は、共に生きる最高の相棒となるか……。それとも、世界を滅ぼす、忌むべき最悪の敵となるのか……。だが、一つだけ確かな事がある。これは、神谷コウキという何の取柄も持っていない男が、英雄となるまでの、物語だ————。
※最初が長くなってしまいました……。長いなと思う人は、プロローグを読み飛ばしてもいいかもしれませんね。
現在は、毎週水曜21:00に更新にしています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-03 22:45:12
53521文字
会話率:36%
蔑まされてきた少年は、あることをきっかけに力を受け継ぐことになり……。
たった一人で異世界に渡り、たった一つの使命を背負い、
たった独り運命を捻じ曲げる旅に出る。
最終更新:2020-04-19 20:00:00
35386文字
会話率:16%
2020/02/02 15万PV超え。読んで頂いた皆様のお陰です。ありがとうございます。
最初のPrologue 1stを纏めて四話目に投稿しています。こちらからどうぞ。
あらすじ
どこにでもいそうな中年男性が、事故に遭い亡くなります。魂
となった男は異世界の創造神、グランデと出会いました。ですが、これは夢だと勘違いした男はグランデに、これまで相対する魂から要望された事のない事を希望したのがそもそもの始まり。その世界では有り得ない種族と、有り得ない祝福を貰って異世界に転生します。神としても英雄になって世界を救う…なんて事は考えておらず、男本人も前世より充実した生活を送りたいだけで、英雄とか面倒事は巻き込まれたくない性分なのですが…
見た目は幼児、中身は達観した親父な主人公が、チート級の才能や祝福を持ちながらも自重したり、見た目の可愛さでハーレムっぽくなりながらも達観しているが故にスルーしたりする物語。
サクッと読める原稿用紙、約2〜5枚分を毎週お届け予定です(笑)。
初執筆、初作品です。お読み頂けると幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-11 20:00:00
203148文字
会話率:47%
とある村に住む、ごくつぶしとさげすまれている変わり者の若者。
だが彼は村のため、たった独り命がけで水神様に掛け合い、村に泉をもたらすべく奔走する。
彼の優しい心根が、報われるまでのお話。
最終更新:2019-12-28 21:06:35
8931文字
会話率:25%
衣装制作部という部活が認可され部室が貸し与えられたたった独りの部員【針山 縫子】
しかし部室があるのは誰も寄り付こうとしない旧廃校舎にあり、その一角の小部屋となればなおさら。
それでも自分のスペースを貰えたウキウキの縫子は部室を開けたら
あら不思議、どういうわけか異世界でした。
これはもう衣装制作部じゃなくて異世界冒険部にするしかないかなぁって思い立った縫子だけの誰も知らない冒険が今始まりを告げ、新しい秘密の日常が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-27 22:06:28
5743文字
会話率:32%
境界――それは国と国を分かち、分断するための線。
戦略級魔術師を中心とし、魔術兵装や魔術兵器が蔓延る戦場で自分の顔を失くした少年は敗北した国“グランニア”で復讐に駆られ、自ら魔術に相対する武器を創造し、その“境界”に一人立つ少女レミラージュ
と再会するため強大な国力を持つ“ダングスランド”にたった独りで反旗を翻していく――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-22 02:37:57
1429文字
会話率:50%
とある高校、そこは何か・・・そう言葉では言い表せないように何かが起こてしまった・・・1人だけ生き残ってしまった■■は5年後、とある病院の一室で目を覚ます。
残酷な現実からの日常への帰還からか、思わず涙してしまう・・・だが、しかし、彼女
が払ってしまった代償はあまりにも大きく、1人生き残ってしまったという残酷な事実しかなかった。
残された時間で彼女は何をして、何をなすのか・・・それとも何もなさずにただ残り少ないといわれた命の蝋燭をただ無意味に燃やし尽くすのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-13 20:00:00
5615文字
会話率:18%
友達のいない孤独な高校生、『黒木忍』。彼は好意を寄せる女生徒『ゆかり』の自殺未遂をきっかけに、手のひらに『消』というあざができた。それ以来、彼の触れるものは次々と消えていく。
それは『字(あざな)』という純粋な者だけが持つことができる不
思議な能力だった――
今や世界すら消せる力を手にした彼の前に、再び『ゆかり』と、そして常に傘を手放さない『日野』という少年が現れる。この街を一緒に滅ぼさないかという、恐ろしい誘惑を携えて…。
その日以来、黒木忍の世界を滅ぼさないための、たった独りの苦悩の戦いが始まった――
2017/5/28 完結に伴い全編をかなり修正しました。(基本的な話の筋は変わっていません)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-28 18:18:49
22421文字
会話率:28%
継母は言った「そんなもの要らないわ! 滅びる国の王位など!」と。王冠は転がり少女の足元に。幼子を抱き継母は去っていく。そうして、少女は残された……たった独り敵の攻めいる城に。
***
少女の守り人は遠く離れた城を見つめる。その城から伝鳥
の飛翔をとらえる。伝鳥は将の腕に飛来した。『妃塔、本陣。王間にて戴冠式を行う』伝文を読んだ守り人は、再度城を見つめる。その心に宿る想いは、離れた一年前と変わらない。
***
引き裂かれた少女と守り人が再び想いを寄せあうまでの軌跡、いや奇跡の物語です。そして、たった独り城に残された少女が敵を手中におさめる奇跡の物語……少女が女王となるまでの物語なのです。
【瑠璃の女神一凛】開幕
彼女の名は別にある。だが、その名を口にする者はほとんどいない。
彼女のことを 知る 人間ならば
彼女を 見た 人間ならば
その奇跡を称え皆口を揃えて言うのだ『イチリン』と。絶対無二の存在であるその名、唯一の『一』そして、この物語を知ればわかるだろう、『凛』の意味も……
***
エブリスタにも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-22 10:27:34
122894文字
会話率:43%
大国の争いが小国クツナに飛び火した。
「さあ、始めよう! 惑いの森を進め! 姫を拐った国が勝国であるぞ!」
惑いの森をいち早く進み、姫を拐った国が勝国となる。そんな馬鹿げた競い合いを小国クツナは受け入れるしかなかった。
クツナの姫サラ
は、惑いの森を抜けた塔にたった独りで残る。塔は『籠の塔』。王は南国一の歌声を持つサラを小鳥に見立て、
「籠の中には、南国一のさえずりが入っています。欲しい者には差し上げましょう。大陸一の嗜好品です。最強な王子方、是非見せてください、惑わぬ姿を。あの籠の塔を登る勇気を」
と宣言した。
王が築いた塔は、石造りの土台の上に竹を編んだ大きな部屋が載っている。鳥籠のようなその部屋に、王の娘サラ姫が入った。そうして王は、小鳥を奪い合うため競う大国を皮肉ったのだ。
競い合いの末サラは北方暴君の国に拐われていく。だが、物語はここから始まるのだ。惑いの森をいち早く抜けた青の王子と、塔をいち早く登った赤の王子がサラを助けに奔走する。サラは青い空を目指して挑む。暴君の檻に入れられたさえずりは、誰が手に救い出されるのか。物語は語られる……
さえずりは天の歌声と称され、奇跡の物語と語られるまでに。
全42話執筆済
誤字脱字をチェックしながら毎日更新予定です。
エブリスタにも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-21 09:02:24
166985文字
会話率:46%
在宅業務で細々と暮らすごく普通のアラフォー男『大下敏樹』は、ある朝目覚めると周りにだれもいないことに気づく。誰かいないかと車を出したが、いつもは通勤ラッシュでごった返している国道に一台の車も走っていないことを知り、さらに人を求めて国道を進ん
だが、町境の先へはどうあっても進めないことが判明。車を降りて呆然とする敏樹の耳に届く、聞いたことのない喚き声。声の主を見ると、そこにはゴブリンがいた……。
ステータスなし、レベルなし、スキルなし、チートなし。ごく普通のアラフォー男が自前の身体能力と知恵と勇気と生まれ育った町内という地の利を武器に、たった独りで異形の魔物と戦うローファンタジー、ここに開幕!!
スピンオフ作品『アラフォーおっさん異世界へ!! でも時々実家に帰ります』連載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-14 07:00:00
145436文字
会話率:8%
法則に基づき、定められた通りにしか動かないゲームプログラムに『確率』と言う概念をもたらす『疑似乱数』
そして。それを解析する事によって、偶然を必然へと変えてしまうプレイヤースキル『乱数調整』
バーチャルリアリティの世界で『乱数調整』を操る
唯一無二の存在『VR乱数勢』タケルが、ゲーム内ではやりたい放題しつつ、リアルでは身に起こる様々な不運に悩まされながら奮闘するお話です。そして、殆どラブコメです。
《警告!!》
このお話には、あまり広く知られていない実在用語を数多く用いていますが。文中でそれらを物語が作りやすい様にご都合解釈している場合が多々あります。ですので、この話を読まれる際には、その手の用語をあくまでも話の中だけの物とご理解いただけると幸いです。
また、それらの用語は1から解説して行くと膨大な文章量となり、逆に話を解りづらくしてしまう可能性がある為。
『※※※』で上下閉じの部分に結構なザックリ用語解説として記述してます。
その間の文章は「あぁ、だいたい何となくそーゆー物なんだねー」くらいの流し読みでも全く差し支え無いかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-09 20:37:48
106396文字
会話率:20%
孤独なわたしの想いの話
多くの人に伝わらなくてもいい
世界中でたった独りに理解されればそれで。
最終更新:2016-03-07 19:29:56
1015文字
会話率:3%
活発で人見知りしない性格の女子高校生、綾。あるとき彼女はこことは違う奇妙な世界に迷い込む。そこは表面上は彼女が住んでいた日本の街そのものだったが、ダンジョンに潜ることが国民の義務であり、精霊たちが経営するダンジョンが世界各地に乱立する、異
質の歴史と価値観を持つ世界であった。
綾は異世界に慣れる間もなく丸腰でダンジョンの奥地に取り残され、たった独り、危険な迷宮を彷徨うことになるのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-16 15:22:58
598794文字
会話率:54%
たった独り砂の世界に存在する自分。彼女はそこで何を考えいきていくのか?
独り言を纏めたような一人称(彼女視点)のお話です。
更新速度:ゆっくり、在庫:なし-3/4現在、完結:する予定。
最終更新:2015-12-26 21:47:52
21147文字
会話率:1%
僕は夢を見る。たった独り夢を見る。
最終更新:2015-11-01 14:16:12
295文字
会話率:0%
あふれ返った人口を異世界に移住させるために、地球人類はジョイナーワールドという異世界に攻め込んだ。しかしそれを阻止しようと世界でたった独りの少女が地球人類と紛争する。なかなかできない侵略に業を煮やした地球軍は強化人間を送り込むが……
最終更新:2015-10-17 14:41:23
41425文字
会話率:29%
始まりは暗かった。
何もない。何もない。
そこには何もなく、ただ闇がそこにあった。
月の王国の王女でありながら、呪いの予言を受けたため、牢獄に幽閉された少女。
たった独りの世界に差し込んだ一筋の光とは――
***
一次創作
サイト「Ende der Welt」にて公開しています。
十年以上前に某少女小説雑誌の短編新人賞に投稿した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-14 15:35:51
7530文字
会話率:19%