俺の名前はリリック・ツカサ。元いた世界じゃそこそこ名の知れたラッパーだったが、今は異世界でさすらいのラッパーをやっている。今日のラップバトルの相手は蝙蝠男。悲しみを祓うのが、俺の仕事だ。
最終更新:2024-01-26 21:11:16
2358文字
会話率:33%
強靭な鳥の脚を持つ少女、アルカイヤは数十年前に絶滅した異人類〝鳥人類〟の最後の生き残り。
滅びた己の母国や種族の歴史をたった一人でまとめあげ、考古学者となった彼女は学会の学者たちからは〝火喰〟と疎まれていた。
花と共に生まれ、花と共に生き
る異人類〝魔女〟。そんな魔女たちが住まう街、魔女街ペイタルを訪れたアルカイヤは、旧知の仲であり街長でもある魔女ボアンに「百年前に滅びた大国〝魔女の国〟の滅亡の原因を突き止めて欲しい」という依頼を受ける。
そして、ボアンによりアルカイヤの助手として紹介されたのは、さすらいの自称錬金術師ガヴィという、借金あり、人誑しの悪癖ありの軽薄男であった。
堅物な学者気質であるアルカイヤと、軽薄錬金術師ガヴィは時に互いを喰らい合いながらも、〝魔女の国滅亡〟の謎を紐解いてゆく。
これは、文明と歴史の象徴たる〝火〟をその身の内に宿した【軽薄錬金術師×人外学者少女】の「火喰」たちによる、世界の歴史と運命を変える異世界考古学冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 16:23:02
38577文字
会話率:56%
孤独な平社員白石くんの話
最終更新:2023-11-20 23:32:49
2042文字
会話率:0%
会社で起こる小さな交流の話。
新入社員の鈴木くんと派遣の高橋さん
最終更新:2023-11-17 23:29:51
2687文字
会話率:23%
人々は絶望した.世界は終わる.彼女は手紙を書くことにした.
かっこいいシスター.アサルトライフル片手に世界を放浪し,人々を助け,そして次の旅に出て行ってしまうさすらいのシスターに.
これは後悔と絶望のラブレター
最終更新:2023-11-05 22:55:02
970文字
会話率:0%
テルラム国の伯爵・ラオベンと婚約していた伯爵令嬢クレオ。
しかし彼女は突然、ラオベンから婚約破棄を言い渡される。
クレオにかわる婚約者として現れたのは、彼女の友人だったはずの男爵令嬢、フェアリーナだった。
しかしラオベンに婚約破棄を言い渡さ
れた途端、クレオは何故か顔を輝かせて大感激。大喜びで舞踏会を飛び出していく。
そして残されたフェアリーナを待っていたのは、地獄の日々だった。
ラオベンは医術を得意とし、将来有望な貴族――のはずだった。
クレオからそんなイケメン貴族を奪い、一生安泰だったはずのフェアリーナ。
だが屋敷に招かれて早々、彼女はとんでもない現実を目にする。
屋敷のメイドや執事は何故か一人もおらず、ラオベンは当然のようにフェアリーナに雑事を命じるのだった。
一方、追放されたはずのクレオは大好きな詩を書き始め、自分でも歌い始める。
最初は誰にも見向きもされなかったが、とあるさすらいの冒険者リーベルが道端で歌う彼女に目を止め、彼女を保護。
彼が護衛を申し出たことにより、クレオは堂々と大通りで歌えるようになった。
クレオに秘められた歌唱力と、歌詞にこめられた言葉は人の心に情景を思い起こさせる不思議な力を秘め、瞬く間に話題となる。
だがそんなクレオはある時、ボロボロのフェアリーナと再会して――?
これは虐げられていた令嬢が、自由を渇望し、幸福を取り戻すまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 22:09:55
34575文字
会話率:25%
貧乏大学生の椿咲良は、新学期が始まって間もないある日、友達から高額のバイトの存在を教えられる。いかにも怪しいその募集だが、取り敢えず見に行くだけと誘いに乗って。
その企業、実は異世界人の運営する超怪しい雇用形態の会社で。結果、咲良は詐欺
に引っ掛かって“契約”魔法で孤独な行商人を行う破目に。
しかも派遣先は、モンスターの徘徊する“大迷宮”で――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-11 19:00:35
116886文字
会話率:16%
この世界にはこの前まで、すごく強いのに無慈悲で冷徹で、魔王と呼ばれた人がいた。長い間戦って、僕が生まれた頃にちょうど決着がついたらしい。
戦いが終わって16年。荒れはてた大地は緑の山野となり、荒んでいた街や人の心は、活気と希望に溢れてい
た。
魔王を倒した一人は魔女だったし、生活を支える魔法への偏見はない。
ただ、みんな、心の奥底で思っている。
魔法はいいけど、魔物は怖い。
だって、魔王はもともと、魔物だったと聞いているから。
「違うんです、僕、僕人間です!」
「私はさすらいの魔女さ。生まれてこの方、ずっと旅をしてるんだ」
そう笑う彼女に拾われて、僕は一緒に旅をする事になった。
魔法は全然使えない上に小さくなってなかなか元に戻らない体、あんまり教えてくれない彼女の事、色々分からないことはあるけれど、あなたと一緒にいくと決めたから。
これは、何でもできるのに時々悲しそうな顔をする「さすらいの魔女」ライラと、目が覚めると10才くらいの背丈になってしまった人間もどきで「自称弟子のペット」リアムのお話。
旅をした先にいる人々や生物、この世界と彼らが関わり、進んでいくお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-30 13:03:28
4760文字
会話率:43%
転移した異世界のステータスカードは、「戸籍」のためだけに存在している。
創造神が創りあげた世界は、創造神が産んだ文字通り八百万の神々が、さまざまな生き物、知恵のある生き物達を眷属として生み出した。
知恵のある生き物たちは、皆、ステータスカ
ードを持っている。
人間も知恵のある生き物の一つだが、人間を眷属として作りあげた神だけでも、また八百万の神がいた。
ステータスカードには、氏神の神名から連綿と続く一族の名前が記録されている。
創造神が世界を創って五千年の時がたち、その間には地球から転移してきた人間も多い。
「戸籍」のためのステータスカードがある世界はどのようなもので、その世界に転移してきた主人公タロウ・ニッタの日常を綴る物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-23 18:00:00
14624文字
会話率:11%
人間の大人と同等の知能をもつ超天才犬ポチ。その頭脳故に抱える苦悩は多い。
以前に飼われていた家から飛び出し、様々な家を渡り歩く。天才的な頭脳と犬としての愛嬌を生かし、それぞれの家庭の問題を解決してきたこともしばしば…
新たな宿を求めて今日も
さすらう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 22:00:00
15022文字
会話率:39%
平凡な魔術師マジヒコは地図読みと釣りと料理が得意。今日もまた、平凡なりに、冒険をし、そして獲得したレシピを冒険者ギルドに持ち帰る。そんな彼の活動が淡々を描かれてゆく・・
最終更新:2023-04-06 21:55:39
9175文字
会話率:49%
【懐かしの98年代RPG風、冒険小説ここに誕生!】
さすらいの冒険者ノシュアは、可愛い妖精ウェンディと風変わりな魔術師ジオをお供に、あてのない冒険の旅へ出かける。
最終更新:2023-02-18 22:10:15
334128文字
会話率:36%
料理人が一対一で腕を競い合う『料理バトルコロシアム』が始まった。
功名心の強い一流シェフ・伊集院は最高級の牛肉を使ったステーキで勝負する。
対戦相手のさすらいの料理人・真鍋はカップラーメンを作るつもりだ。
あまりにも無謀だと誰もが思ったが
、真鍋はこう言い放つ。
「ただし……心はたっぷり込める!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-10 16:55:44
3159文字
会話率:48%
チュゴイネルワイゼンと同じくさすらいの民ロマの音楽とされてるのが、
モンティ作曲の『チャルダッシュ』、酒場という意味らしい。
葉裏はそれに歌詞をつけてみました。
曲の中のテンポの遅い部分(ラッサン)にだけ歌詞をつけました。
内容は貧しい身寄
りのない女が寒い中辿り着いたのは酒場の片隅の古いテーブル。
かじかんだ手でグラスを掴んで酒を飲んでいると
そのとき店のピアノが鳴り響き、自分にとって懐かしい曲が聞こえて来た。
自分が溢れる愛に満たされていたあの頃の歌が甦り
思わず口ずさむ
けれどもその時の人たちは今はどこにもいない。
そういう淋しい歌詞です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-08 15:59:41
847文字
会話率:0%
さすらいって聞いたら妖怪ウォッチのさすらい荘思い出すよね。ツチノコパンダが結局ゲット出来なかった気がする。あらすじは適当なんでスルーしてくださーい。
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最終更新:2023-01-14 01:43:26
10723文字
会話率:57%
25歳浪人生の男は、勉強に精が出ず、空虚な日々を送っていた。
だが、そんな彼も異世界に転移する。しかし、異世界では勇者となるのではなく、勇者を支えてくれと頼まれる。
困惑する彼だったが、「勇者」という存在に対する疑問を持ったことで、やがて異
世界の真実へと迫っていくーー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-05 19:18:12
1612文字
会話率:24%
隣国へ嫁いだ姉は実はチートな精霊使いでした。
そんな感じで異世界恋愛小説の脇役的な立ち位置に立たされた貴族令嬢メリルは、急に180度ひっくり返った世界についていけず、引きこもって生活していた。
しかし、堕落していく妹に業を煮やした兄により
家をを追い出され禊の旅に出ることに。
自分は無能で周囲は全て敵だと思っているメリルの旅が平穏無事で済むはずもなく…?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 19:11:23
14913文字
会話率:41%
恐れながら、読者諸君はご存知だろうか。
私たちが住まう、広大無辺に見えるこの世界を、『狭界(セカイ)』と呼ばう者たちがいることを。
ただ、どうかすぐに怒らないで、この先を聞いてほしい。
そのように呼ぶ彼らは、今より数世紀以前、読者諸
君のご祖先方の傍らにもきっと親しく寄り添っていたはずなのだから。
むしろ私たちが、彼らのいう『狭界』に暮らす私たちの方が、彼らを忘れ去りつつあるだけなのだから。
かつて、ある叙述家は彼らを指して、『迷い彷徨う、かの人々』と書き記した。
しかし、彼らの実像は当時既にして誤解を多く孕み、今となっては風化しつつある。また、真実はただ忘れ去れられるばかりではなく、形を変えて奇妙に語り継がれつつある。
現代の読者諸君におかれては、彼らのことを昔話の中に現れる出自不明の奇人、あるいは寓話的な役割を果たす精霊の化身と見なす向きも多いようだ。
しかし、彼らは決してそうではない。
実際には、今もなお私たちと同じように生き、ただ私たちとは少し違う生き方を続ける人間そのものなのである。
彼らは『迷宮』という、(この『狭界』に住む私たちからしてみると)奇妙奇天烈・摩訶不思議な行路をさすらい続ける、恐れを知らない旅人たちだ。
『荷背(カゼ)』。
彼らは自らを、そのように呼び表す。多くの場合、そのような人生に誇りをもって。
私はその中でも、とびきりの誇りをもって旅した1人の『荷背』について、皆様方にご紹介すべく、この書を編んだ。
かの者のあだ名は、『欠地伯』。
伯爵と名乗りながらも、その所以たる封土を持たなかった、旅する男。
是非、この奇妙な貴族の旅路を楽しみながら知っていただきたい。
最後に、本書の刊行にあたって、次の人々に最大級の感謝をささげたい。
まずは、この風変わりな伯爵の「紳士ぶり」を余さず書き留めておいてくれた、伯爵御付きの記録人たちに。
次に、本書の刊行際して多大なご助力をいただいた、ガラサン出版合同社、マジナ高等学問所付属文書蒐集館、『自由学院』の勇気ある某教授といった方々に。
そして、原稿執筆のため、私からリンゴ酒を取り上げて、部屋へカンヅメにした若き友人リダ・マーガスタンに。
※この小説は「カクヨム」様でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-25 01:14:15
161690文字
会話率:47%
ボクはウニ、さすらいの旅人さ。
ボクは探しているんだ。
いつか、いつか、みつけてやる楽園を。
最終更新:2022-08-01 23:05:02
816文字
会話率:0%
カスゲーマーの篤が転生したのは、そこら辺の雑魚ワイバーン?!オ◯ナミンも無い、ゲームも無い世界で篤はどう生き抜くのか!
最終更新:2022-07-24 09:00:00
933文字
会話率:64%
新しく来た公園は、地獄だった。
ホームレス生活も長くなり、人を信じる気持ちに目覚めた私だが、裏切られた。
全てが嫌になった。
人間は嫌いだ。
一人で生活しよう、どこか遠くで⋯⋯
最終更新:2022-05-25 00:11:43
3204文字
会話率:15%
ホームレスをしながら旅をする私は、ある港町に来た。
野宿をするその公園には、怪しい女性がいた。
深く帽子を被り、大きなマスク、顔や手にグルグル巻きの布、
呼び名は、雪ん子⋯
最終更新:2022-05-18 00:21:50
2775文字
会話率:23%
ホームレスの私は、さすらっている。
あちらからこちらへ、こちらからあちらへ、
今日はここにしよう。この公園にしよう⋯⋯
最終更新:2022-05-11 00:15:43
2991文字
会話率:31%