短いあらすじ
世界の名だたる英雄たちを教え子にもつおっさんが、自分の偽物を倒すことで名声や評価を得ていく話。
長いあらすじ
主人公のクロードは田舎で武術を教えていたが、繁盛せず数日前に道場をたたんでしまった。その翌日、そんな彼のもとに
王立学院の生徒が道場やぶりに来た。彼女はかつての教え子の教え子、つまりクロードの孫弟子で、クロードが本物かどうか確かめに来たらしい。曰く、世界各地にクロードの偽物を名乗る輩が道場を開いているという。彼らはクロードの名を騙り怪しい指導で一儲けしたり、テロ行為を行っているらしい。
「なんで俺なんか名前を?」と首をかしげるクロードだったが、田舎に移住して長く経つクロードは知らなかった。かつての教え子たちが世界各地で活躍したことで、【伝説の教師クロード】の名に途轍もない価値があることを。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-15 21:36:36
8485文字
会話率:43%
魔術専科卒業の晩餐会が開かれる、その卒業生控えの間。
「エルフリーデ・リーフェンシュタール嬢、貴女との婚約は破棄する。貴女も本当に好いた男と婚姻なさるが良かろう」
「まぁぁ。突然いかがなされましたの? 私との婚約解消なんて……」
かわいらし
く小首をかしげてわからないフリをするエルフリーデに、俺はただただ腹立だしい思いでいっぱいだった。
何も知らないと思って。だけど俺は知っているんだ。
エルフリーデは俺の事を陰で『顔と身分しか取り柄がないけど、お飾りの夫には最高よ』ってあざ笑っていた事。
エルフリーデだけじゃない。過去の見合い相手の一人目は身分、二人目は顔、今度こそエルフリーデと温かい家庭をと思っていたのに……。
あの女、自分の護衛騎士に本命がいて堂々と二股をかけたまま結婚するつもりだったんだ!
女ってのはどいつもこいつも俺の外側しか見ず、中身をこれっぽっちも理解しようとしない。
見てるのは俺の後ろにいる国王たる父上や次期国王の兄上や他の兄弟、いずれ使う若返りの恩恵だけ――。
女たちの評価はこの先もずっと変わらないんだ。
俺の価値は他よりちょっといいおまけのついたアクセサリー。
もういいよ。よーく分かった。お前達が欲しがるものは、全部ここで捨ててやる!!
「……決めた。俺は騎士になる。もう一生一人でいい!」
騎士になって王族を抜けて、自由な人生を絶対掴んでやる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-30 00:38:14
96164文字
会話率:32%
大富豪の大豆(おおまめ)田(だ)家には、十五歳になるお嬢様の秀紫(ほむらさき)がいた。事故で車椅子生活をする秀紫は、介護福祉士の権守(ごんもり)崇蒼(たかしげ)と雇用関係を結んでいる。二人は金銭を介したバディだった。
最終更新:2023-04-22 18:00:00
11915文字
会話率:38%
ノックの音。開けてみれども誰もいない。
首をかしげて、引っ込んでしまうのは、まだ待って。
そこはあなたのいたはずの場所?
最終更新:2023-02-04 21:27:48
3163文字
会話率:0%
私が学生だった時、学校で作文の授業があった。
テーマは家族や友達を紹介する文。
みんなそれぞれに特徴のある相手をあげていくが、とある彼の作文は少し首をかしげるものだった。
彼の友達の名は「かぜのさぶろうた」というらしいが……。
最終更新:2020-05-23 23:23:24
3436文字
会話率:11%
ゴクリ・・・・
自分の生唾を飲む音が聞こえる。
心臓はバクバクと高鳴りどうしようもない。
「それで?」
私に向かい合った美しい顔がニッコリと歪む。
あまりの恐ろしさに表情が引き攣る。
乾いた愛想笑いが出たところで彼がコテンと首をかしげる。
「早く教えてくれない?エウルア、いや―――《学園のクピド様》」
喉の奥から「ヒッ」と悲鳴が出て、なぜこんなことになったのか意識を必死に巡らせていた。
――――――――――――――――――
小さな頃から他人の恋愛話が大好きだった令嬢エウルアは
友人のマリアンヌに励まされ(脅され)学園内でこっそり小説を書くことに、、、
婚約者の皇太子には絶対バレないようにしなくては。
ショートストーリー、R15くらいを想定してます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-03 23:50:41
10064文字
会話率:31%
公爵令嬢エリザベスは学園卒業を祝う場にて王太子ヘンリーから婚約破棄を言い渡される。代わりに男爵令嬢パトリシアと婚約すると主張する王太子だが、その根拠にエリザベスは首をかしげるばかり。王太子は遅れてやってきた国王や王弟にもヘンリーは堂々と説明
するが、国王と王弟からの反応は――。
ヘンリーは一つ勘違いしていた。エリザベスはヘンリーを愛している、と。実際は――。
そしてヘンリーは知らなかった。この断罪劇は初めからある人物に仕組まれたものだ、と。
※以前アルファポリス様に投稿した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 12:50:13
14948文字
会話率:57%
世界でも首をかしげるハチャメチャ政策を強硬した結果、国際機関の監視下におかれたニホン国で、元与党議員やその取り巻きらによる年始行事の大準備が行われていた。正月について、実はロクな知識も技術もない彼らが必死になって準備をする理由は…
最終更新:2022-12-28 18:00:00
2945文字
会話率:50%
衆議院選挙が終わったばかりのニホン国。さらに地獄行き亡者が増えそうな選挙結果に地獄の面々も首をかしげる。閻魔大王の命をうけ、前総理からの政権の茶々入れ役である地獄の書記官が、勝ち組?の党の党首訪問を行った…
最終更新:2021-11-10 17:21:49
4035文字
会話率:38%
『この異世界で魔法を極めて俺の嫁を造ってやる!』
月読蒐(ツクヨミシュウ)十五歳。趣味、モデルの写真からフィギュアを造る事。
オタクを地でいく蒐は、カースト上位に居座る帷魅夜(トバリミヤ)十五歳とお付き合いを始めていたが、一年を経
過したある日、唐突に別れを告げられる。
それに絶望した蒐はフラフラと横断歩道を渡り、宙を舞った。
彼が目覚めた時にはそこは病院ではなく籠の中だった。
状況が読めない彼は周囲を見回し首をかしげる。
ここは一体何処なのかと。
カクヨムの完結済み作品です。─ https://kakuyomu.jp/works/16817139557792682673
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-21 20:21:02
248072文字
会話率:41%
あまりにも酷い草案が自民党で通ったので書いてしまった。
一時期自民党が野党になった時思ったが、野党になれば自民党も「ただの反対だけを言う野党」に成り下がる今の野党と同じ穴のムジナでこの間国葬をされた某元総理大臣は国会で堂々と当時の総理と嘘の
約束をして総辞職させた強者であった。(その後恥ずかしげもなく長い間総理をした)
このようなものが党首をする党であるからこんな法案を成立させるのであろう。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-10-16 05:58:46
597文字
会話率:0%
いろんなクジラがいますから、ホント…飽きないんですよね。
最終更新:2022-09-25 20:00:00
1760文字
会話率:41%
僕は38歳の公務員。
横浜市で妻と娘と三人暮らし。
それなりの毎日。
だけど、満たされないことが多い。
それは学生時代が本当に楽しかったから。
たくさんの恋愛をし、たくさんフラれてきた。
これは実話であり、アイドルの話でも、ドラマでもな
い。
普通の男子高校生がどんな恋愛をしてきたのかを恥ずかしげもなく書いている。
もしよかったら軽い気持ちで読んでください。
この作品は「https://kakuyomu.jp/works/16817139557787263347」にも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-19 10:49:56
5875文字
会話率:2%
「ち〇ちんが無くなりました」
恥ずかしげもなくそう告げるのは勇者の血を引きづく者として聖剣に選ばれた、主人公ミズキ。
内気で女々しい性格だった彼は、彼女になってしまった。
強大な力を持つ聖剣を手にすることで、自分の中のナニかが消えてしまっ
た。
そして徐々に訪れる身体の変化。
その不可解な出来事は大魔王を討伐することで治るのではないかと推測された。
中身も見た目も1癖どころでは済まない味方と共に、大魔王の討伐を目指す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-29 21:10:41
100553文字
会話率:33%
――この僕は、全て君のもの。心も体も、血の一滴だって。君だけのものだ。
結婚式の当日、前世の記憶を思い出したシャーロット。前世の記憶によると、ここはロマンス小説の世界で、シャーロットはこの結婚式で夫となる黒幕系ヴァンパイアのエドワードに
殺される役だった。物語の流れには逆らえないと、死を覚悟したシャーロットだが……、無意識のうちに前世の記憶に影響されて体を鍛えすぎていた。そのせいで、シャーロットの暗殺は失敗してしまう。そうとも気づかずに、なぜ、死なないんだろうと首をかしげながら、元気に生活を続けるシャーロットに、だんだんエドワードは惹かれていき――。
「僕の全ては、君のものだ」
貧乏で元気な伯爵令嬢×黒幕系ヴァンパイアな公爵様
※アルファポリス様でも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-22 21:27:00
4507文字
会話率:32%
聖女は公職。
本来なら未婚の王族が結婚までの期間任命される名誉職。
しかし今代、めぼしい王族や血縁の公爵家には該当者が居なかったため、やむをえず白羽の矢が立ったのがわたくしレテシア・マクレーンでした。
わたくしの実家マクレーン公爵家は一
応公爵という爵位は頂いているものの、百年ほど前に断絶した当時の王家の某系で、現在の王室とは直接の繋がりの無い家柄。
お飾りではあったけれどとりあえずは食べるのに困らないし落ち目で貧乏な実家の助けになるかと引き受けたのですが……。
なんと、聖女は恋愛禁止なのです!? 恋愛すると聖女の力が弱まるからダメですと?
でもわたくし、魔力特性が無いのでもともと聖女の力は使えないのですけど……。
そんな折、聖女庁を統括するマクシマム王太子がわたくしの目の前で宣言します。
「聖女レテシアよ、本日この時をもって貴様は解任だ。聖女の位は剥奪、この聖女庁より追放する!」
と。
冷たい視線をこちらに向ける王太子。
はう。急に一体何が?
そう思って首をかしげていると。
「お前のそういうとこ所が私はずっと気に入らなかったのだ。聖魔法も碌に使えない半人前のくせに。お前のような者を聖女として迎えた事自体が誤りだったのだ!」
そう怒鳴るマクシマム殿下。
「まあいい。真の聖女が見つかった今となってはお前はもう用済みだ。荷物を纏めてとっとと実家に帰るといい!」
まあでも。
それなら。
ええ、望むところです!
このまま恋愛も出来ず干物のような人生を送るくらいなら、貧乏にだって耐えて見せますわ!
おうちに帰ればわたくしの愛しいティア(猫)も待っている筈。
彼女の真っ白なもふもふの毛並みを堪能して、にくきゅうをもみもみして。
ああもう考えるだけで幸せな気持ちに浸れます。
さあさ帰りましょうと荷物を纏めていたわわたくしでしたがなんだか様子がおかしくて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-01 21:51:34
7173文字
会話率:18%
主人公ゼルスは、魔王でありながら人間の冒険者を鍛え、育て、勇者候補として世界に送り出し続けてきた。
「この世は闇が多すぎる」それが彼の口癖だったが、ある日、
「俺の弟子が、勇者パーティを追放された……!?」
衝撃的な報告に、ゼルスは自ら
動き出す。
弟子を追放した勇者パーティに、弟子と同じ支援術士として潜りこんだのだ。
それはゼルスの、
弟子たちの育て方を間違えていたなら正したいという強い自負心と、
生粋の『人間ファン』であるがゆえ「やっぱり勇者はすごいなあ!」というピュアな期待と、
それらふたつが合わさった「俺の弟子が迷惑をかけたなら申しわけない」という責任感が理由だった。
その純真さが、実は身勝手な理由で彼の弟子たちを追放していた勇者パーティを、じわじわと追い詰めてゆくことになる。
試されているのは、ゼルスや弟子たちではない。
魔王の期待に、勇者は応えられるのか?
魔王の責任感に、見合う勇者は存在するのか?
魔王のピュアっぷりに、勇者は耐えられるのか?
やがては、純真なゼルスも首をかしげる。
「あれ……? なんかこの勇者、変じゃね?」
心やさしき魔王の、無自覚系ざまぁ物語。
※完結保証 40話足らずで第1部完結いたします。
※カクヨム様、アルファポリス様にも掲載いたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-05 21:03:53
267927文字
会話率:50%
天帝は五龍を穢れた大地に遣わし、四龍には人を罰する力を、一龍には人の願いを叶える力を与えました――
五龍の伝説が息づく虚飾と華燭の魔都、深灰。
ふるき友人とともに店を営んでいた青年シロは、蓮安(リアン)という名前の美しき夜色の女と出会う。
「この店で、匣庭が発生している」
彼女の妙な言動にシロが首をかしげた矢先、二人は異形の獣に襲われて――?
押しに弱い訳アリ常識人・シロと、美しくも奔放な呪墨師・蓮安。匣庭の謎を追いかけていった先、最後に二人の手元に遺るものとは。
陰謀×呪い×ライトミステリな中華風恋愛ファンタジー、ここに開幕。
*週一のペースで更新していきます。
*この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-27 22:02:31
209135文字
会話率:54%
「この三人が出会えたことはきっと、運命なんだ!」
高校生入学の朝、鈴城 咲に人生で初めて友達ができた。
「運命」だと恥ずかしげもなく言い切った、春。
あの日見た桜のような微笑みの、花。
変化は唐突にやってくる。
自分の知らない内に始まり
、いつの間にかその渦に呑み込まれている。
大きい小さいを問わず。 望む望まざるに関わらず。
常に私たちの周りを取り巻いている。
興味のなかった日常が、少しだけ違うものに変化してきていた。
けれどもそれは、いつの間にかカウントダウンへと変わっていた。
咲、春、花の三人の高校生が織り成す、儚い青春物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-09 15:38:10
113794文字
会話率:24%
なにをやっても、うまくいかない。
男は、身を持ちくずした果てに、つまらない泥棒になって、長者の屋敷に盗みに入る。
まんまと捕まったが、暗い、つめたい、こわい、座敷牢から男を救ってくれたのは、長者の娘であった。
その髪は……
真珠を
溶かして、絹の糸を染めて、雨と降らせて、集めて、流して、滝と落ちる。眉の線、肩の上で切りそろえられた童髪は、老婆のようにまっ白で、細く、軽く、首をかしげた拍子に、秋の草の風になびくように、さらさらと音を立て、目のなかでひややかに燃える。
「ととさま、かかさまは、本当のととさま、かかさまではないのじゃ」
と、男を連れ出した。
「わしのととさまとかかさまは、どこか、屋敷の外におって、わしを待っておるのじゃ。かかさまの顔は、はっきりと覚えておるぞ」
男と白髪の「姫」は、「姫」の見た夢を手がかりに、「本当のととさま、かかさま」を探す旅に出る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-15 12:59:50
30769文字
会話率:53%
『い、痛てえ!』
ぶつかった衝撃で、吹き飛ばされた俺は、空中を飛びながら、何故か冷静に懐に抱いたその小さな物体を観察していた。
『茶色くて・・・ん、きつね色?モフモフしてて、とっても柔らかく肌触りがいい。子犬?耳が大きいな。シッポもふさふさ
。・・・きつね?・・なんでこんな街なかに、キツネが?ん?狐?マジで?』
次の瞬間、地面に叩きつけられた。
信じられない痛みの中、薄れゆく意識。
***************
普通の高校生が、通学の途中で事故にあい、気がつくいた時目の前には、見たこともない美しい女性がいた。
チートを授けられ、現在と過去、この世界と別世界の絆をつなぎとめるため、彼は旅立つ(転移)することになった。
***************
「ちーと?」
小首をかしげてキョトンとする。
カワイイし!
「ああ、あなたの世界のラノベってやつにあるやつね。ほしいの?」
手を握って、顔を近づけてくる。
何やってんねん!
・・嬉しいけど。
***************
「えへっ。」
涙の跡が残る顔で、はにかんだ女の子の頭の上に、三角のフワフワした毛を生やした耳が、ぴょこんと立ち上がったのだ。
そして、うずくまっていた時は、股の間にでも挟んでいたのか、まるでマフラーのようにモフモフしたシッポが、後ろで左右にゆれていた。
***************
今度の舞台は近東、人類文明発祥の地の一つです。
※アルファポリスに投稿済作品です
※HPとMPの取扱を変えました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 18:04:07
181713文字
会話率:46%
とある町に住んでいる女の子のノルン。
かのじょはいつだって、ふしぎにおもっていることがありました。
これはなにかしら?
あれはどうしてなのかしら?
ノルンは首をかしげながらも、じぶんがおもったことをやってみます。
そんなノルンをみんな
ふしぎな女の子と言いました。
でも、きっとだれもがじぶんだけのふしぎがあったはず。
きょうも、ノルンはふしぎなことを見つけたようです。
だれもがしっているけれど、だれもこたえはしらないことを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-06 23:36:26
4196文字
会話率:44%