ハムスターに似ているから「ハム君」。公太郎はみんなにそう呼ばれている六歳の男の子。
ある日、妹と二人お使いに出かけた先で、道に迷います。夕立にあい小さな、小さなお稲荷様に駆け込んで雨宿りをします。夕立が雷雨となっていく中で心細くなっていくハ
ム君。
そんな中、煙管で煙草をくゆらして、人の言葉を操る不思議な蛙に出会います。蛙は妹が事故にあわないように気をつけた方がいいとハム君に忠告しました。
その後、ハム君は蛙に会うため、何度もあのお稲荷様を探しに行きましたが、あの場所を見つけることはできませんでした。
小さな兄妹が、その不思議な体験を忘れたころ、ハム君の妹と母親が交通事故にあい、危篤状態となります。
心配と不安のあまり眠れない夜、ハム君は雨の日にお稲荷様で出会った不思議な蛙の忠告を思い出します。二人を助けたくて、いてもたってもいられなくなったハム君は、夜中こっそり家を抜け出し夜道を一人駆けだします。蛙に会うためにお稲荷様を目指します。
そうして、ハム君の不思議な冒険が始まるのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-28 17:49:14
20575文字
会話率:41%
力徳(りきとく)ナギの祖父の家の庭にある祠。
その祠で祀られている白狐のシロは女の子の姿になりナギと一緒に遊んでいた。
ナギは小学生になると引っ越しを契機に、祖父の家に行かなくなる。
小学四年生の時、ナギは両親を交通事故で無くし祖父に引き取
られる。その時にはシロと会えなくなっていた。
時は流れナギとシロは16年ぶりの再会をする。そして物語が動き始める。
シロの母親はある事件から行方不明。
善狐である白狐は神力が上がると地狐、気狐、仙狐、天狐と神格が上がっていく。
シロは母親の行方不明の原因を探るためにも神格を上げ、狐神界の極秘情報へのアクセス権を得る必要がある。
母親の行方を追うために必死に神格を上げる努力をするシロ。
ナギはシロの眷属になり助けることを決意する。
悪狐である野狐、黒狐の暗躍。
狐の眷属になれる家の秘密。
【妖狐の世界の物語】
※妖狐の設定には多種多様の説があります。あくまでエンターテイメント小説としての設定ですのでご了承の程よろしくお願いします。
※前作(蒼炎の魔術師)と違いゆっくりと書いていく予定です。やる気が出れば更新ペースを上げていきます。
※一話の長さはiPhoneのメモで書いているため、管理がしやすい長さにしております。また場面展開したい時に切る場合もあり、その後の一話が短くなる時があるかもしれません。ご了承の程よろしくお願いします。
※最後までのプロットはまだしっかりと出来上がっておりません。何となくラストまで浮かんでいるところです。どのように進んで行くのか私にもわかりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-21 20:33:27
84350文字
会話率:23%
狐神に恋した人間がいた。
人間に恋した狐神がいた。
愛し合う2人を引き裂く悲しい別れ。
恋人を奪われ、怒り狂う狐神。人間など、信じられなくなった。
時はたち、千年後。
独りでいた狐神の前に、1人の少女が現れる。
その少女は、かつて狐神
が愛した人間でもあった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-15 00:00:00
199037文字
会話率:33%
熱を持たぬは茂る若葉
燃ゆる炎は心を焦がし、行き着く果ては灰か炭か。
再び燃ゆる緩き熱に、期待したくは肌寒さ。人恋しく思えども、過ぎた時は戻らない。
最終更新:2021-11-19 20:00:00
4088文字
会話率:64%
熱を持たぬは茂る若葉
燃ゆる炎は心を焦がし、行き着く果ては灰か炭か。
再び燃ゆる緩き熱に、期待したくは肌寒さ。人恋しく思えども、過ぎた時は戻らない。
最終更新:2021-06-12 00:00:00
1675文字
会話率:100%
鳥居をくぐった先は魔法が使える街だった。遭遇したのは、魔法使いが発狂する事件を追うレジスタンス組織。主人公--真央の名を知る謎の少年とお狐様。「事件」と真央の「願い事」、2つのカギを握るのは魔法の仕組み。戦いの先、衝撃の事実が明かされる。
最終更新:2021-09-20 16:34:21
20288文字
会話率:42%
女神様は、言いました。スローライフを永遠に出来るとは言ってなかったと。
最終更新:2021-08-02 00:11:48
3579文字
会話率:42%
ゲームをやっていたらゲームキャラのまま異世界に転生してしまった。
身体はゲームなのに世界は現実。一体何がどうなっているのやら?
魔法が好きな少女は魔法が使えるこの世界で生きていくことを決意する。
憧れていた魔法を使ってのスローライフ! だけ
どそんな思い通りに行く訳もなく……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 00:00:00
764254文字
会話率:40%
種族、職業、キャラメイク全てが自由なVRMMORPG
その謳い文句で発売されたゲーム。そのはずだった。
オープンβなしにも関わらずPVの出来からキャラクター枠を購入する販売形式で事前に上限の10万枠を完売。
そして、今日からサービス開始とな
るはずだったのだ。
「ゲームで異世界とか創作だけの話でしょうに…」
キャラメイクで作製した狐耳とモフモフ尻尾の獣人として転移先の世界を放浪するお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-10 21:35:18
14092文字
会話率:29%
異世界からの要請を受けて、立て直しのために派遣された産まれたばかりの虫神と狐神。
蚕可愛い!蚕めっちゃ可愛い!お狐様保護者頑張って!がいっぱい詰まった異世界立て直しファンタジー。
※異世界は増えすぎたので減らされる描写があります。
気が
向いたら続きを書きますがとりあえず一話完結型。続き書くかもということで連載設定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-10 07:44:33
21186文字
会話率:36%
【春編完結。夏編開始!】
女子高生の美咲は、雑貨屋さんを巡るのが趣味。ある日、商店街の片隅に和風の雑貨店【四季堂】を見つけた。「あんなお店、あったっけ?」恐る恐る足を運ぶと、店主の沖常(おきつね)が出迎える。なんと頭には白銀の狐耳が!「素
敵なコスプレですね」と声をかけたら、気に入られてしまった。
【四季堂】の雑貨は、夏の花火みたいな極彩色の絵の具、冬の雪を閉じ込めたスノードームなど、どれも四季の彩りを大切にした逸品。沖常の手作りなのだという。
作品を求めて訪れる神々(狐火、緑坊主、カマイタチ、鬼、花姫、猫娘など)と戯れながら、美咲は心地よく、実は疲れ切っていた心をゆっくり癒していく。
※挿絵があるお話には★がついています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-02 21:55:19
275910文字
会話率:40%
AR(拡張現実)によってちょっとだけ便利になった現実世界。
この神社ではARを使った案内が人気。神の眷属たるお狐様が境内を案内して下さいます。
最終更新:2020-11-29 08:33:33
4879文字
会話率:23%
高校生になった春原マヒロの登下校の道には神社が一つある。
境内へと続く階段の下は毎日通る場所であり、高校に通うためにも避けられない場所だった。
そこから視線を感じるようになったのは入学式からすぐのことだった。
(即興小説トレーニングで書いて
いた設定を使っています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-04 11:09:30
4583文字
会話率:17%
『美詞(みこと)、あんた失業中だから暇でしょう? しばらく田舎のおばあちゃん家に行ってくれない?』
◆突然の母からの連絡は、亡き祖母のお願い事を果たす為だった。その願いとは『庭の祠のお狐様を、ひと月ご所望のごはんでもてなしてほしい』というも
の。そして早速、山奥のお屋敷へ向かった美詞の前に現れたのは、真っ白い平安時代のような装束を着た――銀髪狐耳の男!?
◆ 彼の名は銀(しろがね)『家護りの妖狐』である彼は、十年に一度『世話人』から食事をいただき力を回復・補充させるのだという。今回の『世話人』は美詞。
◆しかし世話人は、百年に一度だけ『お狐様の嫁』となる習わしで、美詞はその百年目の世話人だった。嫁は望まないと言う銀だったが、どれだけ美味しい食事を作っても力が回復しない。逆に衰えるばかり。そして美詞は決意する。ひと月の間だけの、期間限定の嫁入りを――。
◆三百年生きたお狐様と、妖狐見習いの子狐たち。それに竈神や台所用品の付喪神たちと、美味しいごはんを作って過ごす、賑やかで優しいひと月のお話。
*アルファポリスにも掲載中(タイトルちょっと変えてます)*年内連載再開予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-04 00:00:00
50406文字
会話率:51%
極々一般的な公務員、彼は何より無難な人生を歩みたいと思っていた。
つまらないと言われようが、それで幸せだと信じていた。だからこそその出会いは彼にとって衝撃で、今まで生きてきた何もかもをなげうってでも側にいたいと思えた。
そんな彼は
清水区役所で[村長]と呼ばれる普通の人間、そんな彼が恋をしてなんか愛でる。
それだけで幸せです。
(カクヨムでも公開中)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-25 18:41:52
41953文字
会話率:49%
ちょっとだけ不思議な世界でのお話。
流離の旅人である「ボク」は、不思議な村へと足を踏み入れた。
雨が降り続く街、仮面を被った少女。そして村に残った老人の願い。
そんなちょっと不思議な世界を舞台にした。ちょっとしたお話。
最終更新:2020-08-16 23:05:52
6073文字
会話率:33%
ざあざあと雨が降る中、わたしは駅のホームで小説を読んでいた。
わたしの名前と纏う制服が、わたしが学生であることを強固に証してくれる。
「本当に?」
黒い狐面の青年が、そう問いかけるまでは。
最終更新:2020-07-11 17:49:20
9087文字
会話率:15%
「堅実に生きる」がモットーだった女子高生、鷺村鷹音の元に、ひょんなことから狐の人妖がやってきた!?
世話焼き、自由人な天狐は、「七沢有葉」と名乗り、鷹音と一緒に学園生活を営むことになる。
家に帰ってからも、鷹音と有葉の部屋はお向かい同士。
さらに、有葉は女性でありながら、女性の鷹音を好きだと言い、「絶対に振り向かせてみせる」と豪語したのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-08 00:39:10
49855文字
会話率:49%
夏休みに祖父母の家に遊びに行った康太。康太の祖父母が住む田舎には奇妙なうわさが流れていた。子供が山に入ると行方不明になるのだ。それをみんなはこう言っていた。お狐様の神隠しと。
康太が遊びに行くとき,康太の祖父は山に入らないように注意するが康
太は・・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-14 13:45:51
4477文字
会話率:74%
狐に憑かれて、逆ハーレムなうきうき話です。
32歳独身の私。婚活パーティーの前にげん担ぎで近くの小さな祠にお参りしたら、その祠を管理する狐に一目惚れされ、狐憑きになることに。私は、高身長・高収入・高学歴のイケメンと結婚したいのに依にもよっ
て意味不明な未確認生物と同居するハメになってしまった。
私の願いを全力で叶えてくれようとする駄狐に心を絆されつつも、パーティーで素敵な殿方と出会ってしまい…稲荷の縁結びの力は強く、あれよあれよと私はお狐含む5人の殿方から求愛される、という逆ハーレム状態に。
だけど、それを見ている狐さんは、どこか寂しそう。そんな目で、私を見ないでくれる?絆されちゃうじゃない!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-13 13:13:25
3774文字
会話率:24%
「こんにちは!!俺妖の神だよ!お前気に入ったから妖狐にしたげる!」
え〜そんな軽いノリで〜!というわけで、妖狐になった私!暇だし人間に擬態して学校に通おうかな〜!的な感じの日常ファンタジー物語です!良かったら見て行ってください!
※この物語
に登場する人物団体は現実と一切関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-05 12:25:36
3111文字
会話率:86%