来年の春から東京に行く美佳。そんな彼女の実家の最寄り駅には、1匹のウサギがいた。
最終更新:2023-09-29 20:00:00
5181文字
会話率:43%
「俺と付き合ってほしい。ただし、俺の病気が悪化するまでの期間限定で。傷つけることになってしまう。おまえのことを汚いと感じたり、いずれは嫌悪感を持ってしまうことになってしまう。お前を一生は守れない。俺、恋愛感情が3年後くらいには持てなくなるん
だ。だんだん他人に対して嫌悪感と潔癖症が発動するようになるって医師に告げられた。非常に珍しい難病らしい。記憶も徐々になくなるし、寿命が短くなる」
私たちは恋愛感情を持っていたとしても隠しながら、お互い近い距離でいることに心地よく感じていたと思う。そんな心地いい関係がずっと続くと思っていた――。
近所の大学教授の老婆にそれは呪いの病だと言われ、怪奇集めをするためにここだよ踏切という怪奇スポットに行く。そして、知らず駅という都市伝説の駅でいざなという駅長に出会う。怪奇魂(かいきだま)を集めれば、病は治ると言われ、怪奇魂を集めることができる石のついたネックレスをもらう。
二人は、一緒に怪奇現象に遭遇した人から話を聞き、その記憶(怪奇魂)をいただく。
ネットを中心に怪奇集めをするが、最後は思いもよらぬ展開が待っている。
蒼野凛空(あおのりく)……高校一年生。かわいい系ヘタレ男子。美人に弱い。対人嫌悪症だと医師に告げられたんだ。だんだん他人に対して嫌悪感と潔癖症が発動するようになるって医師に告げられた。しかも記憶がなくなっていく非常に珍しい難病らしい。でも、呪いの病とも言われている。
真奈……主人公。凛空の幼馴染。高校一年女子。気は強くしっかり者。凛空の恋人となり、病から救うために協力する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-13 16:00:00
101074文字
会話率:54%
JR米子駅に勤める駅員の弥生隆太(やよい・りゅうた)は、馬喰和子(ばくろ・かずこ)副駅長や、老清掃員と書庫の整理中、古い鉄道公安官日誌を発見する。そこには、当時米子鉄道公安室所属だった、恵大介(めぐみ・だいすけ)公安官の日報が掲載されていて
……。
2022年開催、鉄道開業150周年記念「鉄文(てつぶん)」文学賞応募作品。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-18 08:12:03
10440文字
会話率:37%
とあるローカル線の終着駅。そこはあの世へと繋がる路線の始発駅でもあった―。さぼり癖のある駅長とそこを訪れる様々な亡者たちとのやり取りを駅長目線で記した日記風の物語です。(ホラーではありません)
最終更新:2021-11-21 20:32:13
4645文字
会話率:53%
穏やかな川と閑静な住宅街の中にある駅「先河原駅」
この駅で勤めている駅長は普通じゃない。太ってるわけでもなく、痩せているわけでもない。行動というか、性格が普通じゃないのだ。サイコパスというわけでもないが。。。。
最終更新:2021-03-26 19:32:03
7311文字
会話率:40%
これは私とおじいちゃん駅長の物語
最終更新:2020-10-31 20:25:33
1755文字
会話率:0%
最終電車を見送る駅長。しかし去ったはずの最終電車が戻ってくると、そこには銃を持った男が乗っていた……。
男の目的は何か? 駅の待合室で男が語る物語は?
初めてお題に沿った執筆などしてみました、読んで頂ければ幸いです。
更新は、27日(
木)まで毎日深夜0:00に更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-27 00:00:00
5513文字
会話率:47%
地方の小さな駅で毎年催される慰霊祭。
過去に事故があり、その被害者を弔うための行事だが新しく赴任した駅長はその慰霊祭を中止する。すると駅長の身に異変が起きる。
最終更新:2020-08-26 18:26:09
2309文字
会話率:34%
重複ではない「 24作品目( 32投稿作品 ) 」です。
「 夏のホラー2020 」2作目の投稿になります。
ホラーになっているのか怪しいです。
ガラゲーからの投稿になるので、文字数が少ない投稿になります。
最終更新:2020-08-14 22:05:59
1857文字
会話率:0%
元警備員の私は顔のない駅長から幽霊列車の駅員にさせられた。
幽霊列車の駅員は警備員の時よりも重労働で、ヘンテコで、しかも乗客のことなど潰れてもお構いなしだ。
幽霊列車には『普通』『準急』『急行』『特急』の四つがあり、自殺などは『普通』の電
車に乗るようだ。
そして今日も『普通』列車が到着したとき、一人の生きている女性が電車の前で座り込んだ。自殺だろうか、私はその自殺未遂の女に普通電車に乗ることはおすすめしないことを伝えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-19 17:09:59
3353文字
会話率:41%
カジノに隣接した駅で働く駅長の悦びについてのお話です。
最終更新:2020-07-18 14:00:53
962文字
会話率:34%
いや、こういうのじゃなくて。もっとあるでしょ。ホラーの感じ。もっとホラーの感じだよ。こういうのじゃなくて。いや、こういうのもいいけど。まず怖いの書けよ。
最終更新:2020-07-13 16:36:32
2903文字
会話率:31%
夏のホラー2020参加作品です。5000字程度ですので、すぐ読み終わると思います。
ちなみにライトホラーですので、苦手な人でも、雰囲気を味わいたいだけの人でも楽しめると思うのでぜひ。
最終更新:2020-07-09 00:00:00
4869文字
会話率:23%
(二十年前)
ある朝、健治は駅構内を走っていた。故意ではなかったが、女性を突き飛ばしてしまう。急いでいたので、その場から立ち去ってしまった。しかし、突き飛ばした相手が、妊婦だったのではないかと心配になってくる。
一方、突き飛ばされた真野
貴子は、病院のベッドの上にいた。足に怪我をしただけで、母子共に無事であった。そこに刑事が捜査に訪れた。
捜査は進展しない。そこに一人の目撃者が名乗り出てきた。目撃者の谷本ゆかりの証言から、捜査の糸口を掴む警察。
(二十年前)
家で家族に煙たがられている山岸は、仕事も以前のような情熱がない。だが、営業の外回りだけは好きだった。
営業先の皆川という女性が妊娠したという。その女性と話をしていて、かつての自分を思い出す。
(現在)
皆川沙織は、就職活動がうまくいかず、悶々とした日々を過ごしていた。何となく立ち寄った「就職部」で、ある職員に出会う。
そこで「犬の駅長」の話をされるのだった・・・・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-13 10:37:18
23776文字
会話率:37%
私、渡辺葵はどこにでもいる高校生。
無人駅の田舎に住んでいることと、第一志望の高校を諦めたことを除けば——
中学生の時に、気になっていた男の子が自分に『罰ゲームの告白』をする話を偶然聞いてしまった葵。
その人と一緒の高校を受験することを諦
めて、第二志望の私立高校に入学する。
心に棘が刺さったままの葵が出会った二人の男の子。
相沢圭は、見惚れるくらい甘い顔立ちで、いつも頭をぽんぽんと撫でられる。
——「葵ちゃん、駅まで送って行く」「茹でたこみたいに真っ赤だね」
藍川裕太は、クールなイケメンと評判なのに、デコピンされて、いつも振り回される。
——「渡辺さん、人生損してるな」「あの無人駅、たぬきの駅長がいるんだろ?」
これは、恋になる前の恋に勘違いをして傷ついた女の子が、二人の男の子と関わり、勘違いに気付いて恋をはじめる、出席番号のはじまり「あ」の相沢君と藍川君と、おわり「わ」の渡辺葵の恋のおはなし。
◇アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-26 11:00:00
59949文字
会話率:39%
電車に乗っていただけなのに、「リコ」は気がつくと異世界へ転移していた。猫の駅長さん曰く、元の世界に戻るためには非常に高額な運賃を支払わなければいけないらしい。近所に住む「賢者」オスカーに保護されたリコは、当面の生活、そして帰りの切符代のため
に彼からの「依頼」を引き受ける事にする。
※18話ぐらいで完結予定。
※最後はハッピーエンドのつもりですが、人によってちょっと暗いと感じるかもしれません。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-02 11:14:27
51186文字
会話率:60%
続・駅長さんです。おたのしみに
最終更新:2019-07-20 22:46:28
5528文字
会話率:99%
三途の川の畔にある、賽の河原駅
そのは、亡くなった人を送り出すための駅だった
最終更新:2019-06-15 13:13:55
7399文字
会話率:98%
古今東西、様々な形で描かれてきた「死後の世界」。しかし、この世の誰一人とてその本当の姿を知らない。
あの世の駅、『めぐりの駅』にやってきた少年と幼女駅長が出会うとき、少年の第2の人生が始まる。
最終更新:2019-03-19 14:29:52
6684文字
会話率:50%
《異世界に転移した夫婦が“駅舎の喫茶店”を営むスローライフ・ストーリー》
とある事情で異世界に転移したタクミとニャーチは、辿り着いた駅舎で出会った“駅長”に誘われ、そのまま住み込みで働きはじめる。そして、しばらくの時が過ぎ、駅舎の一角を改
装し喫茶店『ツバメ』が新たに開業されることとなった。
『ツバメ』の営業時間は朝と昼の2部制。朝は定番のモーニング、昼は3種類のランチセットがお勧めメニューだ。
“駅長代理兼マスター”を任されたタクミと“駅舎お手伝い係兼看板娘”のニャーチが、特製のシナモン・コーヒーで今日も駅舎を訪れるお客様に憩いのひと時を提供する。
※第4回ネット小説大賞受賞作品
※更新は毎月1回程度を予定しています。
※書籍版2巻、コミックス1巻好評発売中。コミカライズ版も好評連載中です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-01 11:04:03
922868文字
会話率:40%
本作品は加筆編集の上、長編『異世界駅舎の喫茶店』として再投稿いたしました。
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異世界の地で駅長代理を務めることになったタクミ。1日3本の長距離列車が発着するこの駅の駅務業務をしつつ、連れのニャーチとともに駅舎の待合室の一角で喫茶店を営
業している。 朝日に包まれる駅舎のキッチンにて、タクミは本日の営業の準備にとりかかる。 今日もいつも通りの日常が始まった。
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前作からしばし時間経過した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-27 22:00:00
6634文字
会話率:44%
※本作品は加筆編集の上、長編『異世界駅舎の喫茶店』として再投稿いたしました。
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異世界の地で駅長代理を務めることになったタクミ。1日3本の長距離列車が発着するこの駅の駅務業務をしつつ、連れのニャーチとともにも駅舎の待合室の一角
で喫茶店も営業している。 忙しい毎日の夕食は、喫茶店の営業で残った食材を使ったまかないご飯。今日は残ったブラウンシチューで何を作ろうか…そう考えながら、本日最後の到着便の改札準備にとりかかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-18 22:37:35
10542文字
会話率:54%
下田電鉄。長野県を走るローカル鉄道
その終点駅、陽光温泉駅の駅長「川島湯乃(かわしまゆの)」
彼女と唐傘の付喪神「いずみ」
二人のなんでもない日常です。
最終更新:2018-10-01 08:45:13
3240文字
会話率:41%
長野県下田市の南西部を走る小さな私鉄
【下田電鉄】
その終着駅の陽光温泉駅は妖怪が出る妖怪駅舎。
駅長の川島湯乃と和傘の付喪神 いずみ
ふたりの日常のちょっとした非日常。
のんびりゆったり進んで行きます。
最終更新:2018-05-14 08:33:54
4293文字
会話率:30%