ある日、幼いアリーシアはガイフレートの切りたての髪を触ってしまい……そのチクチク、シャリリとした初めて感じる不思議な手触りに夢中になってしまいます。
切りたての短髪に触ると止められない止まらない魔法にかかってしまうみたい…?
切り
たてのガイフレートの短髪に触りたいアリーシアのお話です。
アリーシアが幼少期から結婚した後までのガイフレートの『切りたての髪に触る』話を全五話お届けします♪
チクチクとの出会い、虎さんとチクチクはどっちが好き?、汗をかいた好きな男性のチクチク、馬車の中で触るチクチク、酔っぱらって触るチクチク、お好きなチクチクはありますか?
——————————————————————
◎アンリ様の『私の神シチュ&萌え恋企画』の参加作品です。
◎この作品は『くま好き令嬢は理想のくま騎士を見つけたので食べられたい』の番外編ですが、独立しています。
神シチュ【切りたての短髪を触る】
萌え恋【プロポーズを匂わせる言葉「指輪のお引っ越しをしよう」】【小さな頃から自分を知っている年の差、年上男性に溺愛される】
三つを軸に物語は進んで行きます。
もし同じ萌えの方がいらっしゃいましたら大変嬉しく思います♪折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-24 11:18:26
13857文字
会話率:34%
私、渡辺葵はどこにでもいる高校生。
無人駅の田舎に住んでいることと、第一志望の高校を諦めたことを除けば——
中学生の時に、気になっていた男の子が自分に『罰ゲームの告白』をする話を偶然聞いてしまった葵。
その人と一緒の高校を受験することを諦
めて、第二志望の私立高校に入学する。
心に棘が刺さったままの葵が出会った二人の男の子。
相沢圭は、見惚れるくらい甘い顔立ちで、いつも頭をぽんぽんと撫でられる。
——「葵ちゃん、駅まで送って行く」「茹でたこみたいに真っ赤だね」
藍川裕太は、クールなイケメンと評判なのに、デコピンされて、いつも振り回される。
——「渡辺さん、人生損してるな」「あの無人駅、たぬきの駅長がいるんだろ?」
これは、恋になる前の恋に勘違いをして傷ついた女の子が、二人の男の子と関わり、勘違いに気付いて恋をはじめる、出席番号のはじまり「あ」の相沢君と藍川君と、おわり「わ」の渡辺葵の恋のおはなし。
◇アルファポリス様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-26 11:00:00
59949文字
会話率:39%