主人公の名前はロード。緩やかに逆立つ金髪とエメラルド色の瞳を持つ10才の少年である。
レジェンドオーブ・スライムというスライムが勇者として世界を救う物語という絵本を愛読書に、その本に影響を受け自分も故郷であるストンヒュー王国の衛兵を志すよう
になる。
しかし、十九才となった彼はその夢を捨ててしまう。
ストンヒュー王国の使用人となったロードだったが、ある日悪い竜が突如として現れる。
それはくしくも自分の愛読書と同じ展開だった。
怪我を治療する能力を得ていたロードは王様の命令により、竜の被害に遭った村や街に支援活動をしに行く。
そんな中、オオカミである友人の竜が近づけない山があると知り、その秘密を王国に持って帰ろうとする。
しかし、その情報を持っているレオリカン王国の王に帰れと言われやむなく帰る。
そんな中、近づけるはずもないミャーガン山に悪しき竜が現れロードに向かって剣を持てという。
そうしてレオリカン王国の国宝竜殺しの剣を手に入れたろーどは悪しき竜を退治しに行くが、そんな中ある違和感を覚える。それは誰も命を落としていないことだった。
悪しき竜に刺さっていた黒き剣を引き抜き、元の赤い竜に戻したロードは竜が異世界から来たことを知る。
異世界に行ってみたいというロードだったが、行けば二度と元の世界には帰って来られないと釘を刺される。
そして、悪しき竜もいなくなったことで事件は解決したかに見えたが、その裏で暗躍していたのは魔王アグロ―ニ、赤き竜の力を奪い、ストヒュー王国をのとった魔王もまた異世界の住人だった。
赤き竜の活躍により王国の民は全員避難することに成功した。
そして魔王の言う秘宝玉という特異な宝石の情報を得るため旅のオオカミと共に物知りな亀のお爺さんの元へ向かう。そこで魔王や秘宝玉の話を知り、打倒魔王に燃えるロードだった。
異世界からやって来た最強の魔王アグロ―ニvs真の強さを持ち帰って来たロードの戦いが今始まる。
それがこれから続く長い長い旅の序章であるとも知らずに…
渾身の力作です。多くの人に読んでもらいたく投稿を決意しました。
もし読んでみてお気に召しましたらお気に入りの方をよろしくお願いいたします。
アドバイスなどがあればコメントの方でお願いいたします。…
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 02:11:31
1616148文字
会話率:51%
愛され僕っ子女子高生は
ある日通り魔に刺されて死んでしまう──。
次に目を覚ましたのは前世で有名な乙女ゲームの世界?!内容を知らないその物語で悲観することもなく、毎日を楽しく生きる僕っ子。
自分は悪役令嬢では?そう考えた僕っ子は、自らの
役目を果たすべく、婚約者である王太子との婚約破棄に向けて、ヒロイン(仮)をいじめることを決意する。
全ては二人の幸せのため!ファイオー!
そう、王太子の本音など知ったことではないのです。
愛され僕っ子令嬢×愛重王太子のらぶ折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 02:00:00
11468文字
会話率:46%
小学校6年間を野球と共に過ごしてきた俺、ハヤテは、進学先の中学校で、生まれて初めてマンドリンオーケストラに触れる。
心を揺さぶられるような経験をどうしても忘れられず、マンドリン部への入部を決意するが、どうにも一筋縄ではいかないようだった。
様々な困難を乗り越え、人を助け、時に助けられてマンドリンと共に成長していく彼の学園生活を描いた物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 01:39:25
32073文字
会話率:42%
私、エドガーは、自暴自棄の罪人に殺されて。異世界で転生を果たす。
転生先は、中世のヨーロッパの田舎ぽい所の、貧しい家庭で誕生した。
ガグリップ王国の端にある、山々に囲まれた、ダガルプ神殿は、広大な盆地で。
農業が盛んに行われ、神殿の周りには
、信徒が多く住んでいる。
私は、アルビノの両性具有で誕生して。神の使いとして、ダガルプ神殿の最奥で、生活させられた。
3歳になる頃、神殿に黒い靄がかかり、不吉な予感がした。
私は、黒い靄を辿り、一人の少女と出会った。
『この子は、3日ほどで死ぬ。疫病だ。周りの人々も殺すであろう。助けたくば、己の左手の薬指から、血を数滴だけ、飲水に混ぜて与えよ。血を、直接与えてはならぬぞ』
私は、少女に問た。
「生きたいか」
少女は、ダガルプ神殿に描かれた壁画の天使が現れたと思い。うなされながらも、助けを求めた。
「生きたいです。助けて下さい」
私は、神のお告げ通りに、彼女の水差しに、数滴の血を混ぜ、小さな飲み口に分けて与えた。
彼女の名は、カリナフ・ターランド。
ターランド辺境伯の三女5歳で、婚約の儀で森に入り。病に冒され、神殿に運ばれた。
私は、疫病の蔓延を阻止するべく立ち上がり。
ダガルプ神殿の奥から出て、ダガルプの待ちの井戸に左手の薬指を切り落とした。
『ここの井戸水を、1日1杯お飲み下さい。安寧をお約束致します』
次に、ダガルプ神殿の玄関口、ターランド伯爵領のターランドの街に向かうことを決意した。
状況を確認すべく、カリナフ嬢に挨拶に向かった。
カリナフ嬢は、ナガールッツ子爵との縁談が決まり。
婚約の儀で、不手際が発生して、病に侵されたと言う。森を調べるだけで、良い話ではない。
数人が、数十人へ。数十人が、数千人になる前に、手を打たねば。
最初に、ターランドで薬指を落とし。時計回りに回ることにした。
ターランド家では、カリナフ嬢の婚約破棄状が届いており。大変な事態になっていた。
「全然、OKよ」
『この度、カリナフ様が、治らぬ病に侵されたと、聞きました。つきましては、この婚約を白紙にしていただきたく思います。まさか、ナガールッツ子爵家を、潰すおつもりですか』
などと、戯言を書いてよこしてきた。
使徒である私は、ダガルプ神殿を中心に半径5日の距離を目処に、村々を回り。
何度も、左手の薬指を井戸に落とし。信徒を疫病から救った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 01:30:23
39297文字
会話率:32%
ボーイズラブ同人を愛する腐女子の女子大生、高瀬真琴は、コミケットに出す新刊漫画の追い込みで三日間貫徹をした結果、過労死してしまう。
次に目が覚めた場所は、西洋風パン屋の二階で、見たことの無い西洋風の兄がいた。
そして自分も西洋風美少女にな
っていた彼女は、自分がBL同人漫画を描いていた乙女ゲーム「光の空へ祝福を」の主人公、マコト・キンボール(ディフォルト名)に生まれ変わっていた事に気づき愕然とする。
ゲーム通りに、魔力属性鑑定式で規格外の光属性を得たマコトは男爵家にもらわれ、三年の間、マナーや学問にいそしみ成長していく。
アップルトン魔法学園の入学式前夜、マコトは、ある決意をする。
「親友キャラとの友情エンドを目指そう、修羅場とか面倒くさいし」
だが、その願いもむなしかった。
入学初日の王子さまとの出会いイベントを避けるために早めに登校した先で、親友キャラのカロルに絡む、悪役令嬢ビビアンの姿をマコトは発見してしまう。
思わず介入してしまったマコトに、ビビアン嬢は激怒し、子飼いの騎士、マイケルにマコトを打擲(ちょうちゃく)するように言うのだが……。
乙女ゲームの世界に生まれ変わった腐女子が、イケメンどもにも目もくれず、親友ポジションのヒロインと百合っぽくいちゃいちゃしたり、正統派悪役令嬢と派閥抗争したりするお話です。
だまされたと思って、五話目までお読み下さい。
とてつもないドライブ感と没入感をお約束しましょう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 01:15:03
3189020文字
会話率:46%
16歳の少年、タカラシ カツキは、謎に包まれた過去を持ち、ミラソルの海辺の街で叔父のヒデオと共に暮らしている。行方不明の両親の行方を追い求める決意を胸に、カツキは古代の遺跡や、最強の者だけが入学を許されるラクノース大学へと続く危険な旅に乗り
出す。親友のハルトを伴い、カツキは巨大な挑戦に立ち向かい、忘れ去られた秘密を解き明かし、強敵に立ち向かう。全ては答えを求め、自らの運命を変えるために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 01:11:44
1460954文字
会話率:20%
2021年、今年から高校生になる蛇山葉月はバンドマンになる夢をかなえるため軽音楽部に入ることを決意した
しかし軽音楽部は廃部寸前!?しかも練習用のライブハウスは不良に脅されていた。しかし蛇山葉月という男なんと伝説のボクサーnaofumiの息
子だった!!
不良を制圧し軽音楽部としてバンド活動を続けるも不良組織やメンバーの問題、そして裏組織………様々な問題に巻き込まれていく折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 00:37:28
21151文字
会話率:80%
家族が幼い時に殺された主人公、フラブが
師匠と出会い。
家族が殺されるに至った事件の真相を知り。
右往左往ありながら復讐を決意する物語。
最終更新:2025-06-08 00:32:56
732894文字
会話率:54%
「聖女召喚は、失敗した……!」
ある日、突然異世界に召喚された春継 愛花ーはるつぐ まなかーは召喚された直後、「失敗」だと告げられた。
元の世界に帰ることもできず王宮の離れで、保護という名の軟禁を甘んじて受ける日々だったが、ある些細な
事件をきっかけにそのスキルと、元世界の知識や持ち前の観察眼を使って、この異世界で生きていくことを決意する。
「私……探偵って、やってみたかったんだよね」
そして失敗聖女は、異世界で探偵となるのだった──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 00:24:49
2990文字
会話率:12%
「今回は運が悪かったと思って諦めて。可愛そうだけど来世で頑張って」
一方的にそう告げられた男は、訳も分からないまま異世界に堕とされた。
デミトリという名の青年に転生していた男は、十七歳を迎えて間もなくとあるきっかけで前世の記憶を取り戻
す。記憶を取り戻す前から何度も死にかけ、心が折れそうになっていたが……
「なんでこんな目に合わなきゃいけないんだ?」
あまりの理不尽に、気づけば怒りが諦念を凌駕していた。
抗う事を決意した男の、呪いまみれの数奇な冒険が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 00:10:22
559259文字
会話率:53%
ブラック企業の厨房で倒れた料理人・星野ユウトは、異世界で目を覚ます。転生の代償として与えられたのは、あらゆる食材を最高に美味しくする《グルメスキル》と、魔物の魂すら切り裂く伝説の調理武器《ソウルブレード》。
食糧難と戦乱に苦しむ異世界で、彼
は料理という「最も平和な力」で人々を救うと決意する。
だが、魔物の肉は“禁忌”、料理は“文明の忘れられた技術”だった。
それでもユウトは言う――
「食わせりゃわかる。料理には、世界を変える力がある!」
魔物、魔法、陰謀、そして“神のレシピ”。
料理で世界を変える、異世界グルメ戦記がいま始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 00:06:15
28779文字
会話率:29%
「地味キャラのボクが美少女になってる!」
高校入学を控えたボク、一色白(いっしきつくも)は不思議な夢を見て朝起きると白髪ロングの美少女にTSしていた。しかもゲームのようなステータス画面が現れ、表示された職業(クラス)はなんと『魔王』。たぶ
ん、原因は全世界に出現している『異界迷宮』にあるんじゃないかと結論付ける。謎を解くには『異界迷宮』を攻略するしかないけど、メンタル弱者のボクには無理に決まってる。そんなボクに……。
「私、『探宮者《たんきゅうしゃ》』になりたいの」
片想いしている同級生の幼馴染が学費を稼ぐため『探宮者』になろうとしていることを知り、ボクは彼女と共にS級迷宮を目指すことを決意する。二人とも同じ高校に入学を果たすが、地味キャラ属性のボクとしては目立たず高校生活を送りたいと願っていたのだけれど……。
第一部は攻略準備編として高校生活がメインとなる予定です。
カクヨムでも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 00:01:59
235436文字
会話率:44%
三つに分断された世界の一つ、幻想界で生まれたカナは、皆が当然のように扱える魔法が扱えず、齢六歳にして、森に捨てられてしまった。こんなところで死ぬわけにはいかない!とカナは死に物狂いで生き延び、十年の月日が流れた時、彼女は水の神に出会う。水の
神は、三つの世界のうちの一つ、現在は閉ざされていて外からは入れないという神星界の扉を開けてほしいとカナに言った。扉を開ける鍵は三つ。それを探し出して、どうかあの美しい世界を取り戻してほしいとカナに願った。
ずっとこの森にいるわけには行かないし、特にやることもないので、カナはそのお願いを聞き入れることにした。しかしよくよく考えれば皆が自在に扱える魔法さえ扱えない自分。どう考えたって閉ざされた扉を開けるなんて大層なことが出来るはずもないと思い、カナはどうにか魔法を習得しながら神星界へ行こうと決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 00:00:35
122988文字
会話率:59%
小説を書くことだけを人生の全てにしていた田中奏太は、ついぞ小説家になることもできずに過労で死んだ。
そのまま何も得られずに死んだ――はずだった。
気がつくと、そこは高校入学前の春休み。
どうやら二周目の人生が始まったらしい。
二周目が始
まってすぐ、小学校のときよく遊んでいたガキ大将みたいな女子、佐藤由紀と再会する。
ヨシノリというあだ名で呼んでいた彼女の姿は、過去にガキ大将だったときとも、未来で太っていたときとも違い、ポニーテールがよく似合う美少女だった。
疎遠になっていたせいで、自分がとんでもない幼馴染ヒロインを見逃していたことに衝撃を受けた彼は決意する。
今度こそ、青春を楽しんだ上で小説の糧にして夢を叶えてやる!
ヨシノリにフォローされつつ、気づけばまた執筆にどっぷりな毎日。
一周目では関わることのなかった人たちと過ごす日々
自分の部屋でくつろぐ幼馴染、未来の人気イラストレーターとの出会い、何度も励まされた聞き覚えのある推しの歌声……そして、本当に求めていたあの頃の思い出の再現。
これは、自分自身が青春の日々を送ることで、最高の小説を書くことを夢見る男の物語だ。
※この作品は「ハーメルン」にも掲載しています。
https://syosetu.org/novel/369896/
※この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
https://kakuyomu.jp/works/16818622170943225741折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 00:00:00
96032文字
会話率:48%
前世で姉と妹がプレイしていた乙女ゲームのメイン攻略対象キャラの第二王子に転生したことに気付いた主人公。
前世で姉弟共々、第二王子の婚約者である悪役令嬢を推していたことを思い出した主人公は婚約者である悪役令嬢と幸せになりたいと幼少時代から話
を変えることを決意するのだった。
悪役令嬢モノのハズです。
ただ、転生王子の愛は重いです。
夢で見て、どうしても書きたくなって、書くことにしました。
一人称視点(主に主人公、時々その他)と三人称視点で分かれるパートがあります。
ラブというか、コメディでありたい……!(いや、シリアスだろうとたくさん言われたら変えます←おい)
でも、恋愛とコメディと言い張りたい。
ただ、何だかシリアスチックです。腕が足りず、ごめんなさい。
勢いと自分が書きたい設定を詰め込みすぎてます。
久々の小説なので、拙いところもあるかと思いますが、読んで下さると嬉しいです。
宜しくお願い致します。
(残酷描写タグは念の為です……。ざまぁもあるはずなので……)
カクヨム様にも投稿しています。
応援等、宜しくお願い致します!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 00:00:00
1093305文字
会話率:41%
とある事情を抱え、領地で人混みを避けるようにして暮らしてきた男爵令嬢モードウェン。しかし成人年齢である十七歳を迎えた貴族として、王宮ウィア・サイキに上がって国王陛下に拝謁しなければならない。従わねば叛意ありと見做されかねないため、しぶしぶ王
宮行きを決意し、拝謁をやり過ごしてとっとと帰りたいと願うモードウェンだが、彼女の「事情」を第二王子カイウスに知られてしまい……
日陰を好む霊感令嬢×無駄にきらきらした腹黒王子の、ミステリー風味の王宮恋愛譚。
※同名の作品のリメイク版です。特に18以降の流れが大きく異なります。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-08 00:00:00
63293文字
会話率:45%
平凡な平民に転生したリード・ノームは雑魚ジョブとスキル100均を授かった。勇者や聖女と言った特殊なジョブでもないリードだが、せっかく100均スキルがあるのだから異世界でも100均を開こうと決意する。俺は……100均のない世界なんてもう耐えら
れないんだ!
※ヒロインは14歳ですが主人公のストライクゾーンは熟女マダムです
※こちらは【連載版】です。『俺ぁ異世界で100均スキルを活かして無双する……!』は短編版となります
※短編版のあらすじ通りにはなりませんでした
※エブリスタ、カクヨム、Nolaノベルズにも転載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 00:00:00
81452文字
会話率:55%
結婚式の日、公爵令嬢ロザリア(ロゼ)は婚約者のジルクに婚約破棄され、ジルクと浮気相手の聖女メアリィによって、公爵家を含む全てを奪われた。絶望のはてに神殿から追い出されたロゼは、フィーロと言う青年と出会い、奪われたものを取り戻す決意をする。奪
われたものを取り返したその先に待っているもの、そしてフィーロの正体とは……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-14 00:00:00
51207文字
会話率:46%
悪逆王子と呼ばれるイザナは、
魔物の血を受け継ぐ第4王子に転生したことを悟ったその日決意した・・・
己のバッドエンドを防ぐため、
生まれ持った狡猾さとプライドの高さ、カリスマ性を活かし、
思いっきり弟を溺愛し、婚約者を溺愛しつくすとを決めた
。
しかし、それゆえに、周囲から何と呼ばれることになるかも知らずに・・・
※主人公は拷問趣味です。念のため、前書きで通知はしますが、苦手な方はご注意を。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-13 12:00:00
99978文字
会話率:51%
シャングリア大陸の中心国、グランディア王国が、逆臣によって帝国となり、十六年。大陸は抑圧と絶望の中にあった。
大陸北部の村で暮らしていた少女エステルは、帝国兵の襲撃を機に、自分がグランディア王国の王女である事を知る。
大陸の平和を目指した『
優女王』である母の遺志を継ぎ、大陸解放の旗頭として立つ事を決意するエステル。
だがそれは、神の意志に逆らう大いなる戦いの、ほんの始まりに過ぎないのであった。
かつて2001年から2008年まで連載された、親子二世代に渡る戦記風味群像劇。20年の時を経てリメイクされ、新たな道を示す。
(カクヨム、エブリスタでも同作品を掲載しております)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 00:00:00
444687文字
会話率:42%
矢田未来は、ごくごく普通の高校二年生だった。
金色の瞳を持ち、周囲から疎外されている事を除けば。
ある日の帰り道、弟の利久と共に光の奔流に飲み込まれ、辿り着いた先は、異世界の国フォルティアだった。
王太子ファルスディーンをはじめとするフォル
ティアの人々に、戦争状態にある隣国ステアに対抗する為『戦巫女』としての力を求められ、それを発揮できない事に思い悩む未来。
しかし、何からも逃げていた少女が、立ち向かう事を決意した時、彼女の運命は大きく動き始めるのだった。
『負け犬はワルツを上手く踊れない』と世界を同一にする、「その後の世界」の物語。
個人サイト『七月の樹懶』で完結済みの物語に、多少の加筆修正を施して掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-25 09:31:45
160712文字
会話率:44%
小学生、中学生、高等生......そんなあたしの青春時代はバラ色だった。暖かい家族が居て、親友に囲まれて、大好きな彼氏まで居て......でもそれは悲しいかな、高校2年生までの話。
大事な人を亡くしてしまったあの事件をきっかけに、あた
しの人生は大きく変わってしまった。その時受けた精神的ダメージは、図り知れないものが有ったんだろう。
事件後、あたしは2つの大きな宝物を失った。1つは事件前の全ての記憶。つまり幸せいっぱいだった青春時代の記憶が全て失われたってこと。世間一般で言うところの『記憶喪失』ってやつ。
それともう1つ、失われたあたしの大きな宝物。それはなんと全ての『感情』。分かり易く言うと、喜ぶことも、怒ることも、哀しむことも、楽しむことも全て忘れてしまったってこと。
そんな訳だから、人から何を言われても無反応だし、何が起こっても無関心。過去を悔やむことも無ければ、未来に希望を抱くことも無い。それってもうただの置き物だよね。
大事な人達はどんどんあたしの前から消え去っていくし、周りからは変人扱いされるし。とにかく悲惨だった。
でもある時を境にして、これじゃダメってことに気付いたの。みんなみたいに幸せにならなきゃってね。
あたしの名前は花咲向日葵(はなさきひまわり)。若干22才になったあたしこと向日葵は、17才の時に故郷で起きた壮絶なる過去に立ち向かっていくことを決意した。それはもう想像を絶する試練の連続だった。
世の中には死にたくなる程に辛い思いをしてる人が今も沢山居ると思う。でも人生って意外と捨てたもんじゃ無いってことを、あたしはそんな人達に伝えたていきたい。
だから今あたしは、そんな自身の壮絶なる半生を記録に残しておくことにした。この記録を通じて、今辛い思いをしてる人達が少しでも希望を持ってくれたらいいなぁって思って。
そんなあたしの記録だけど、最後まで付き合ってくれたら嬉しいな。じゃあ早速記録を取り始めることにするね。乱筆だけど許して。 花咲向日葵
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 00:00:00
138144文字
会話率:35%
壮絶なる戦いを繰り広げた極神島事件から、早1年が経過したその頃......
狩人達に追い詰められた1人の青年を美緒が助けるところから物語は始まる。それが結果として、とてつもなく大きな組織を敵に回す事になってしまう。
そんな巨大組織が、富士
の樹海で自殺志願者をスカウトし、遺族への『礼金』譲渡を条件に殺人を行わせている......そんな情報を入手したエマ達は、遂に富士の樹海へ入る事を決意する。
ポールは自殺志願者を装い樹海の深き森へと突き進み、エマは組織との繋がりが疑われる尼寺、『聖経院』へ尼となり潜入を果たして行く。そして美緒と圭一が入り込んだ『マンタ洞窟』......そここそが悪の巣窟だったのである。
この時、誰が知り得たであろうか......自分達が対峙するその敵が、日本国家からの独立を目論む『富士国』の末裔達であった事を。そして更にあの男が黒幕であった事を。
やがてエマ達のアジトとも言える新宿の『BAR SHARK』が、『富士国』の女精鋭部隊『アマゾネス』に爆破される。そんな最強精鋭部隊は、エマの敵であり、また時には味方でもあり......知らず知らずのうちに、エマと心が通じ合っていく事となる......
日本を軍事国家に仕立て上げようと企む最大野党『新党富士』、日本から独立を夢見る『富士国』、更には『自衛隊』、『先進国首脳』までも巻き込んだ壮大なるバトルは、
全33章50万文字に及びます。
笑いあり、涙あり、喜びあり、怒りあり......裏切りあり、別れあり、友情あり、そして恋あり......そんな全ての要素がふんだんに詰め込まれた物語は、とにかく展開が早く、最後まで息つく間もありません。
『傷だらけのGOD』シリーズの第2作目となりますが、1作目とは完全に話が独立しておりますので、1作目を読まれてなくても、すんなり物語に溶け込めるものと思っております。
最後まで長らくお付き合い頂けたなら、この上も無い幸せです。何卒、宜しくお願い申し上げます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-07 00:00:00
566704文字
会話率:37%
恋人の雄二が非業の死を遂げた美緒は自殺を決意する。何度も自殺未遂を繰り返すそんな美緒に、ある男が声を掛けた。「あんたの望みを叶えてやろう。あんたの命と引き換えに......」疑心暗鬼に囚われながらも、美緒はしっかりとした口調で答えた。「雄二
さんを殺した犯人をこの世から消し去って下さい。その後、私のこの命、あなた達に差し出します」と......
スクープカメラマンたる雄二は、本土の遥か南に位置する孤島『極神島』の秘密を暴きに行き、そして何者かによって殺害された。『EMA探偵事務所』代表の柊恵摩エマは、そんな美緒の依頼を受け、単身『極神島』への潜入を敢行する。その時エマはまだ知らなかった......この島が犯罪で塗り固められた難攻不落の城であった事を......
若干24才、誰もが羨む程の美貌を兼ね備えたエマは、持ち前の美貌とキャッチーな性格から、島民と上手く馴染む事に成功する。島で唯一の食堂『料亭潮風』で住み込みのバイトとなり、常に民とフレンドリー接するエマは、いつしか島民の中で人気者となっていった。しかしそんな優しく、そして親切な島民には、想像を絶するような裏の顔があったのである。
長閑な街並みに君臨する異様な近代的建物『セントジェーン病院』。
街の至る所に点在する生々しき『剥製』の数々。
謎大き『西の森』に生息する毒蛇『オオキバ』。
極神教の総本山たるベールに包まれた『剛健神社』。
地底深くに張り巡らされた迷路とも言える『洞窟群』。
そして......
足を踏み入れただけで『死』が訪れると言われる『死の岬』などなど。
この島に存在するそんな全てのキーワードが、エマを待ち受ける『罠』であり、そしてまた『地獄への道』であった事など、島に着いたばかりのエマは知るよしも無かった。何度も傷つけられ、何度も殺されそうになりながらも、0%の死地を確実に潜り抜けていくエマの姿は、正に『傷だらけGOD』!
涙あり、笑いあり、怒りあり、人情あり、愛あり、そして別れあり......そんな全ての感情が、完結までの40万文字にはぎっしりと詰め込まれています。エマそしてその仲間達が繰り出す壮絶なるサバイバルミステリーを是非ご堪能下さい!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-19 00:00:00
363836文字
会話率:34%
主人公は不幸にも工事現場の足場が崩落する事故に巻き込まれて死亡、転生した。転生先は幕末維新期の長州。山縣小助……後に山縣有朋と名乗る人物であった。山縣といえば明治期において政界に君臨した軍人政治家で、官僚のボスとされている。
しかし、山縣は近代日本史において悪者として語られがちな存在だ。それは政党が力を増していく時代のなかにあって、彼らの躍進を阻もうとした抵抗勢力であるから。また、死んだ際にも国葬が営まれたが、同時期にあった大隈重信の国葬と比較され、政党の影響が強い新聞には「大隈は国民葬、山縣は『民』が抜けて国葬であった」などと揶揄される始末である。
そんな寂しい人生は嫌だ。もっと人々に愛される存在になりたい。
主人公はそう決意し、愛される存在になるべく努力する。しかし、時代は波乱の明治時代。果たして山縣は愛される存在になれるのだろうか。
【お断り】
歴史物ですので、基本的に史実に沿った物語進行をしていきます。ただ、当然ながら物語の都合上、改変される部分もあります。
また、歴史的事件については諸説あることがあります。基本的に通説を採用しますが、異説や若干の改変を加えることがあります。伝説、伝承なども展開次第で採用することとします。なぜそのようにしたのかなどの解説はその都度、あとがきなどで載せようと思います。
【その他】
ご意見や疑問点などありましたら、感想にお書きください。回答は基本的に個別で、件数が多いようでしたら活動報告や次話のまえがきで回答に代えさせていただきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 00:00:00
443369文字
会話率:38%