王女であり聖女であるミロスラーヴァは、実の妹ナターリャに王配候補達と立場を奪われる。愛されるだけの妹が、努力し続けた姉の得た物を。だから、ミロスラーヴァは全てを捨てる。そう、全てを。
最終更新:2024-10-13 12:00:00
5001文字
会話率:27%
特別な魔法の力を持つ伯爵令嬢、ウェンディは、ある日森の中で妖精の王に出会います。
ウェンディに運命を感じた妖精の王は、彼女の魔力を封じ、魔法を使えなくさせた上で、いつか迎えに行く、といって消えてしまいました。
魔力を失い、なんの力も持たない
平凡な令嬢になってしまったウェンディは、実の妹から苛烈ないじめを受けるようになります。
家を出て、修道院に入るよう、しつこく迫られます。
けれどウェンディは、笑いものにされても、空気のようにに扱われても、妹を信じておりました。
彼女の態度は、自分を心配してのものだと、信じて疑いませんでした。
――――これは我が主の潔白を証明するための物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 09:57:30
30195文字
会話率:25%
異世界『ネフェーシア』でかつてあった戦い。竜神と邪竜神。
復活した邪竜神をうつため、家族を守りたいがために竜神の力を受け継いだ童顔女顔がコンプレックスの青年とエルフの女王、お馬鹿な天使や戦闘狂の悪魔など変わった仲間と共にする冒険。けれど
、それはただの始まりに過ぎないのである。
そしてトラブル『天災』天使(ハーレム対象外)に自称姉な悪魔っ娘に暗躍サキュバス、スパルタ女神さまに妖艶な大魔女にボクっ娘な腹ペコお姫様、エルフの女王にその姉のドSなメイド長や幽霊姉さんにバンパイアに雪女、さらにはツンデレでブラコンな実の妹まで参戦して恋も旅も時にシリアス時にコメディに大騒ぎ!
「運命? もし、運命が俺の邪魔をするというなら・・・運命ごと斬り捨ててやるのみだ!」
(全14部予定 13部連載中)
※1 無自覚ハーレム化するのは少し後の話になります。しばらくはヒロイン1人で進行しますのでお気長にお読みください(具体的には3部中盤ぐらいから兆しが見え始め、4部以降わらわら増え、7部以降あたりで頭の無自覚が消えていきます)
タグの洗脳は第6部限定です(12部に操りはあり)。R18作品ではないので細かい描写はしませんが、苦手な方はご注意を(悪堕ち・洗脳中においてはメインヒロインも例外ではない寝取られ風の描写に注意ですが、正式?に寝取られたりヒロイン降板することはありません)
またごく1部の話には一時的なTS(性転換)要素などもあったりしますのでこちらも苦手な方はご注意を
強さレベル的には中盤以降は世界の1つや2つ楽に消滅させられて星が爆発しようと無傷な存在がゴロゴロいる世界観です
※2 序盤から伏線が多数あります。それも何気ない1言や矛盾などが中盤や終盤の伏線になっていることなどもありますので、色々推理してみても面白いかもです。なお、物語は基本主人公視点ですが他のキャラの視点もよく出てきます。そして言うまでもありませんが現在の視点のキャラが思ったり感じたことが地の文ですので書かれていることが正しい保証はありません
※3 この小説はpixivで掲載しているものと同一作品です
更新は日曜日と月曜日午前0時定期更新の週2回更新予定です
質問等ありましたらご遠慮なく感想などでお聞きください。よほどのネタバレでない限りはお答えします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-13 00:00:00
2857509文字
会話率:58%
ルーシー・イーズデイルは18歳という若さで処刑された。銀色の髪、赤い瞳を持って生まれた彼女は魔女の素質を持つ忌み子として、実の両親から愛されることなく育った。奴隷同然の扱いの中、実の妹によって無実の罪を着せられ火あぶりに処された彼女は、気
付くと見知らぬ家のベッドで横になっていた。
その家の主人は自分と同じ銀髪、赤い目を持った『氷結の魔女ニコラ』と呼ばれる本物の魔女だった。何が起きているかわからないルーシーが鏡で自分の姿を確認すると、そこには5歳の少女の姿が映し出された。
無愛想な表情、冷たい口調で高圧的な態度のニコラは言う。「今日からお前は私の後継として、魔女になる修行をしてもらう。拒否すればその子の体から出て行くことになる。つまり死ぬんだ」
ルーシーは思う。これは復讐のチャンスだと。自分を散々苦しめてきた実の両親と妹に復讐する為、ルーシーは魔女の弟子になることを決意する。
地域によって魔女の扱いが異なる世界で、ルーシーは新たな人生をニコラと共に歩んでいく。各地に存在する個性豊かな魔女たち。魔女に対する偏見がない優しい人間や、逆に魔女に対し攻撃的な人間など。様々な土地で様々な人間たちと出会い、交流し、魔女の修行に励みながら、やがてルーシーは自分が一体何者なのかを知ることになる。
*カクヨム様でも『相澤しゃみ』というペンネームで掲載しております。*折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-26 15:54:35
372164文字
会話率:28%
ある朝、俺は突然、前世で異世界の勇者だったことを思い出した。
勇者には聖女の恋人がいた。たおやかで美しい彼女の面影を思い浮かべるほど、現世でもみかけた気がしてくる俺。
頭を抱えているとドタドタ足音をたてて、妹が部屋に駆け込んできた。
「にい
ちゃんっ!」
翡翠色の瞳に輝くような金髪、これまで意識しなかったけど超整った顔立ち…俺の懸念は的中した。妹は前世の恋人、”光の聖女”の転生体だったのだ。しかも俺と同時に、前世の記憶を取り戻していた。
気まずさに懊悩する俺をよそに、アホアホな妹は躊躇なく俺にキスを迫ってくる!
「せっかく記憶が戻ったんだから、ちいさいこと気にするのはなしにしよーよ。ギブミーキース、ギブミーキース…」
「戦後か!」
前世の恋人兼聖女の妹から、元勇者な俺は貞節とモラルと世間体を守れるのだろうか…というか記憶が戻った途端、妹が可愛くみえてしょうがねーな、ちくしょー!(血涙)
※不定期更新となります。どうかご了承のほどを。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 18:33:38
297066文字
会話率:43%
"俺"こと米丸有親は、実の妹・小夜乃への恋愛感情に悩む高校2年生。
4月、有親が部長をつとめる探偵小説研究会―通称"探研"に小夜乃が新入生として入部した。放課後を2人きりで過ごす日々が続き、ますます煩
悶を深める有親。
そんな折、探研OGである安双哲子の来訪を受ける。安双は部員が2名しかいない探研の現状を憂い、"学園七不思議"の謎を解明して探研の名を校内に知らしめるよう、有親に命じてきたのだった。
そうして語られる、安双自らが体験したという七不思議の怪談。それは彼女の目の前で当時の"番長"が姿を消してしまうという、奇妙な物語だった…
禁断の感情に揺れる兄妹の日常ミステリ第2弾。今度は過去の校舎で起きた消失事件に挑戦します。
※本作には近親恋愛描写が含まれています。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-13 20:46:22
46662文字
会話率:43%
いくつもの命が散る戦場。家族から虐められているフィーネは、軍医としてその過酷な環境下で働いていた。
そんなある日、公爵騎士のレオンが戦場で負傷し、キャンプに運び込まれる。それに対応したのは、教会から派遣された聖女。彼女はフィーネの実の妹であ
り、家族からの寵愛も受けていた。しかし聖女の妹はレオンの惨状に悲鳴を上げて逃げ出してしまう。そこで代わりに対応したフィーネは、顔色一つ変えずにレオンを見事に治癒するのだ。
数日後、フィーネはレオンから結婚を申し込まれる。「レオン様は私の治癒魔法が目的で、それに愛はない」とフィーネは思い込むが、実はレオンは彼女のことを溺愛していた。
「戦場には聖女がいる──そんな噂を聞いていたが、確信した。君が本物の聖女だったんだな」
次第にフィーネの規格外の治癒魔法が、世に知れ渡っていくことになり……。※ハッピーエンドの幸せたっぷりのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 19:10:00
189959文字
会話率:39%
公爵令嬢のルビー・マクラーレンは15歳の誕生日、父からネックレスとイヤリングをプレゼントされる。
今まで見たどんな宝飾品とも違うそれは、ルビーの大のお気に入りに。
その後訪れた宝飾店で、偶然その宝飾品を作ったギルベルトに出会う。
口がきけ
ない彼と交流を続け、ルビーは次第にギルベルトに淡い想いを抱いていく。
しかし公爵令嬢であるルビーには、実の妹と恋仲だと噂の第三王子ロベルトという婚約者がいて…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-29 07:42:14
51198文字
会話率:21%
No Jiro, No Life‼︎
異世界二郎、始めます。
※空腹時閲覧注意
ラーメン二郎の本家本元、ラーメン二郎三田本店に向かっていた登士郎。彼はラーメン二郎全店制覇を聖地・三田本店で達成すべく田町駅から向かっていたが、アクセルとブレ
ーキを踏み間違えた車に轢かれてしまう。
目を覚ますと、登士郎は異世界の聖女の力で勇者のボディに転生していた。
この展開は実の妹である蓮実が読んでいた異世界転生モノのマンガと酷似している。
聖女曰く(マンガと同じく)、これから魔王ネヒリムを倒しに行かねばならないらしい。
だがしかし、登士郎には現世に心残りがあった。
そう、ラーメン二郎全店制覇である。
「二郎のない世界なんて耐えられない!」
死んで元の世界に戻ろうとする勇者へ、聖女は声を張り上げた。
「わたくしがお手伝いいたしますから、その、二郎を作りましょう!」
――こうして、ジロリアンな主人公と健気な聖女による、異世界で二郎インスパイアラーメンを作るための冒険(という名目の材料集め)が始まる!
※この物語はフィクションです。
※カクヨムにも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 12:10:00
46672文字
会話率:50%
実の妹がVTuberであることを知らぬまま、配信に紛れ込んでしまう一般人の主人公。
放送事故から一転、イカれた会社と妹に巻き込まれながら配信に参加するようになる。
そして、ヤバい奴らとの日常が始まる。
最終更新:2024-08-19 22:26:07
403972文字
会話率:63%
魔導学院の卒業パーティーで子爵令嬢のアリサは婚約破棄を言い渡される。
抗議の意思は示すものの無意味に終わり、その上新たな婚約者として紹介されたのが実の妹であるティアネルだった。
この二人の姉妹が真っ向から対立。それは同じくそれぞれの後ろ盾と
なっている両親もだ。
家庭環境に振り回され、権力闘争に燃え、どちらが婚約者になれるのか。
二人の姉妹の間には火花が飛び散っていた。
これはアリサの逆襲の物語である!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 18:10:00
9264文字
会話率:28%
主人公であるロジャーは男爵家の長男として生まれ、幼少期から魔導士としての能力を開花させ、アカデミー在籍中に史上最強の大魔導士として名を馳せる。
しかし、ある日突然弟子で実の妹でもあるキャロルに裏切られて命を落とす。
ロジャーは死の直前
に「回帰魔法」を使用して過去に戻ることに成功する。
過去に戻ったロジャーはキャロルと距離を置き、一度目の人生で関わることがなかったマリーの存在を知る。
マリーは聖女候補ということで男爵家の養子になったが、回復魔法や補助魔法といった聖女に必要な魔法が使えず、家族からいないものとして扱われていた。
「同じような人生を送っても意味がない」
そう考えたロジャーはマリーを救い出し、二人で幸せになることを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-28 15:08:19
17501文字
会話率:33%
天津聡太(あまつそうた)が所属している文芸部には、四人の美少女がいる。
三条あやめ。黒髪黒目の大和撫子で、聡太の幼馴染。
鷹見麗央(たかみれお)。ウルフカットにインナーカラーのイケメン王子様系。
桜田アリス。イギリス人と日本人のハーフで金
髪碧眼。容姿端麗文武両道の完璧超人。
天津音々。聡太の実の妹であり、小悪魔でよく聡太をからかっている。
四人は文芸部の部室に集まっては、聡太を取り合う修羅場を繰り広げていた。
学校中の男子たちが羨望の眼差しを向けるような、そんな部に所属していると言えるだろう。
──しかし、彼女たちには大きな欠点があった。
これは、色々とヤバいヒロインしかいないラブコメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-20 19:13:24
12187文字
会話率:41%
東野リュウが学校に遅刻してきたら学校の全員がブラコン妹として慕ってきた。状況が理解できない中、校長室に行くと実の妹であるミカが校長になっており、「学校の人間をリュウ君の妹にした。そしてこれから全世界の人類をリュウ君の妹にする」と言う。
ます
ます理解できないリュウは授業に出席するが授業内容もイカレており、身の危険を感じて学校を飛び出す。繫華街に逃げ、そこでミカの宣言通り、世界中の人類が妹になっている事を知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-18 19:29:24
15804文字
会話率:54%
「カンティレーナ、あなたとの婚約を解消しても良いだろうか」
マエスト王国の第1皇子サメンテは、王宮の東屋に呼び出した、婚約者であるレガート侯爵家カンティレーナ令嬢にそう切り出した。
婚約者を奪ったのは、実の妹だった。意気揚々とお妃教
育に臨む妹、ラクリマンド。
3か月後、事態は思わぬ方向へ動き出す。
ザマア展開ですが、ザマア成分は少な目かもしれません。
拙作「婚約破棄された令嬢は、婚約者を奪った妹に現実を見せつける」https://ncode.syosetu.com/novelview/infotop/ncode/n3237ib/の妹視点のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-25 07:31:37
33635文字
会話率:45%
「カンティレーナ、あなたとの婚約を解消しても良いだろうか」
マエスト王国の第1皇子サメンテは、王宮の東屋に呼び出した、婚約者であるレガート侯爵家カンティレーナ令嬢にそう切り出した。
婚約者を奪ったのは、実の妹だった。意気揚々とお妃教
育に臨む妹、ラクリマンド。
3か月後、事態は思わぬ方向へ動き出す。
ザマア展開ですが、ザマア成分は少な目かもしれません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-03 02:38:09
14327文字
会話率:50%
「小僧、お前の背中。ワシは好かん」そう言う赫い龍に俺は。「オレに言われてもそれは遅いことで仕方なく無い?」と、言い返してやった。この遅いには理由がある。それはこの文句垂れる赫い龍もご存知のはず……だった。
事の原因はオレの親父でオレは被
害者の筈だがこの赫い龍にとってはオレも当事者である。責められるのは当たり前だが理不尽を覚えてしまうのだよオレは。この背中に秘められた古代魔法は良く無いものだと知ってはいるが自由に生きていたい。
そう思うオレは赦されないのか?
父の魔術により、背中にある古代魔法の魔紋を押しつけられるルキア。それは人が持つものではない。でもその刻印を持って生まれるように仕組まれたルキアは父の道具に。いいように扱われてしまう。
だがある日、その父にも解放され「さあこれから」と思うルキアの前に赫い龍が現れた。しかもその龍はただの龍ではなく古から生きる古代龍にして今は竜神の赫龍王。そして其れに吊られるようにとある魔女までもルキアの前に現れる。
「竜も魔女も天使まで! お前らはオレに何をさせたい!?」
彼の行く末は何処にあるのか。
主人公ルキアが紡ぐ完全冒険ファンタジーです。
よろしくお願いします。
主要登場人物
ルキア 背中にある秘術を持つ少年。その所為で父にはある道具にされてしまう不幸な少年のはずだが本人はそんなことは微塵も思わない屈強過ぎる?主人公。
ライ ドラゴニア王国の王子でありルキアの従兄弟。ルキアを良く知る幼馴染であり親友のライ。ルキアの不幸も幸もよく知る少年。
リリィ ルキアの実の妹にしてライの義理の妹。ちょっと複雑な生い立ちあるドラゴニア国の王女。
ジャンヌ ルキアの叔父にしてライの父親。ドラゴニア王国現国王。ルキアの不遇を知る人物。
赫龍王 ??
魔女 ??
この先も出てきます。お楽しみにとよろしくおねがいします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-22 17:20:00
1521文字
会話率:3%
ある日突然 異世界に飛ばされてしまった直登は、共に飛ばされたはずのたった1人の家族である妹と離れ離れになってしまう。
直登は妹を見つけ出し日本へ帰るために、
魔法の国〈フィルスアリア〉を冒険することとなる。
果たして妹の行方は...
そして
彼らが異世界に転移した理由、この国の謎に迫る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 14:18:54
24545文字
会話率:63%
舞台は二〇三五年、とある港町バリータウン。人間ともうひとつの知的生命体『ハザード』が存在する世界。
夏の終わりころ、町では毎週のように行方不明者が現れ、その数は十名以上に及んでいた。主人公である警察官シュートはこれを調べていたが、実の妹
であるマーシュまでもが行方不明になってしまう。なんとかマーシュを探し当て一度は助けられたものの、後日、マーシュは浜辺にて水死体で発見される。
実はこの事件は、人間をハザードに変える能力をもつハザード、ジェイニーが引き起こしており、マーシュもジェイニーの能力で怪人にされていたのである。その結果、急激な肉体の変化によりマーシュは精神が分裂し、自殺したのであった。シュートは強い執念と偶然が重なりジェイニーと巡り会うが、自らもまた、ジェイニーに襲われてしまう。そしてハザードとして変身能力を得るのであった。
〈人物紹介〉
○警察陣営
・シュート・ビート……主人公その1。男性。味方陣営の中で唯一飛行能力をもつ。巨大な羽をつかって暴風を起こして攻撃することもできる。ジェイニーに針を刺され、人間からハザードへなった男。
・ルーリー・サイラス……シュートの相棒の女性警察官。
○バナグラス一家
・ハルト・バナグラス……主人公その2。高校生でアメコミが好き。ころしを嫌う。クモの特質をもつハザード。
・ソラト・バナグラス……一六年前を舞台にした「変身世界のグルメパーティー」にも登場した、ウサギの特質をもつハザード。巨大な耳は広範囲の音を聞くことができる。妻と二人の子がいる。
○グリーンコアカンパニー(怪人陣営)
・ジェイニー・フライ……蚊の特質をもつハザード。シュートの妹の仇。
・セイド・セコム……バラの特質をもつハザード。バネッサ・セコムの実の弟で、バネッサとのコンビネーションは抜群。
・ナイン・ナッシュ……サルの特質をもつ上級ハザード。身軽な動きと本人が取得したカンフーによって多彩な技を繰り出す。
・ロデス……オケラの特質をもつハザード。
・ザイラス……サイの特質をもつハザード。ジェイニーの針に刺され、人間からハザードになった。
・バネッサ・セコム……アルマジロの特質をもつハザード。セイド・セコムの姉。
・ボス・ボルカニック……カンパニーのリーダーで、ボスと呼ばれている。能力は分かっていない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 06:00:00
116330文字
会話率:44%
黎明の聖女と称えられたソルフィアス・ノーティンは、かつての知人や仲間、王族や実の妹の陰謀によって魔女の烙印を押され、聖都にて火刑に処されることとなった。
「……魔女ソルフィアスよ。最期に何か言い残すことは」
「もう、耐えられません。
早く終わらせて下さい」
その言葉の後、いわれなき罪で魔女へと貶められた気高き銀髪の聖女は、神官たちが無慈悲に放った浄化の炎に包まれた──
──それが、帝国の主教の総本山である聖都を滅ぼすきっかけになろうとは、誰一人として予想できなかったのである。
しかも、俺の幼馴染であるソルティナが──その生まれ変わりだなんて!
無能な少年と空っぽの少女。ありえない二人が世界を変える物語が、いま始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 09:23:24
472617文字
会話率:46%
「貴様はナイーゼ家内の部屋に軟禁させてもらうこととする」
「お願い、どうかそれだけはっ」
実の妹に数々の悪事を働いた公爵令嬢リリア・ナイーゼ。彼女は遂に皇太子の手によって断罪された。それも、大勢の貴族の前で。
けれどもリリアは無実だ
った。
ずっと愛し続けた皇太子に捨てられた彼女は、苦しみの中ひっそりと一度目の生涯を終えた。
"今度出会うことがあるのなら、今度は彼を愛さない"そう心に決めて。
彼女の思いに応えるように、次に目を覚ますと、彼女は幼少期まで戻っていた。
今ならまだやり直せる。そう思って行動に移そうとするも、皇太子の様子がおかしくて‥‥‥‥‥。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 23:31:43
37714文字
会話率:21%
「貴様はナイーゼ家内の部屋に軟禁させてもらうこととする」
「お願い、どうかそれだけはっ」
実の妹に数々の悪事を働いた公爵令嬢リリス・ナイーゼ。彼女は遂に皇太子の手によって断罪された。それも、大勢の貴族の前で。
しかし次の日、皇太子カルロ
・イル・アスベルトが目を覚ますと、彼はリリスの身体に憑依していた。
真実を知ってしまった彼は‥‥‥‥‥‥。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 00:06:09
11083文字
会話率:15%
「妹は俺のことを実の兄と思ってんだよなぁ」とこぼしながら義理の妹を想う、春人。
「お兄ちゃんは私のことを実の妹だと思っているんだよね...」とぼやきながら義理の兄を想う、アイヴィ。
の、話を、書く予定。
最終更新:2024-03-22 02:35:10
2308文字
会話率:26%