万年落ちこぼれの陰陽師、フシミキョウシロウは試験に合格したいからと、不思議な声に導かれて、生まれ育った山にある剣石の封印を解いた。しかし、そこに封印されていたのは雷神ではなく、大妖怪、白面金毛九尾の玉藻前であった……
登場人物
フシミキョ
ウシロウ 30代半ばの陰陽師。アルバイター
キュウビの封印を解いてしまう
腕を見込まれてカルト教団と
戦うことになる
キュウビ 大妖怪、白面金毛九尾で昔は玉藻前と呼ばれ
その美しさだけで宮中に上がるほどだったが
封印のせいで今は幼女の姿になっている
バンコ道士 陰陽師の最高指導者
エンノ行者 陰陽師の顧問
セイメイ 現代の最強の陰陽師
カルト教団アジ・ダカーハ
シャイターン 教団最高指導者
イブリース シャイターンの右腕
アンリ 教団付きの道具屋
怪人
【貪食】、オルテハム
【淫蕩】、ジナー
【金銭欲(強欲)】、フルース
【怒り】、イスティヤ
【悲嘆】、フズン
【倦怠】、ターブ
【虚栄】、グフロール
【高慢】タカッブ
ジハードン 「ゴワス」しか言わない下っ端戦闘員
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 07:35:47
19770文字
会話率:57%
トラック運送業者以外にしかも、トリックスターを気取る某神にハドロン衝突型加速器を暴走させる暴挙で殺された中年主人公は、いきなり賽の河原で石積みをする子供達をなぶる小鬼達を異形に変化しながら駆逐する謎要素満載の存在…地獄の獄卒、牛頭にまで手を
焼かせる。そんな主人公にお兄ちゃんと寄り添うのは猫耳娘ではなくただの猫?自身の正体に気付かず、冥界を彷徨う。どうやら、異世界のモンスターは大体、マブダチの彼は、いったい何者?人間に転生し過ぎた彼に前々世以上の記憶は薄い!?周りは、彼の名前を様々な名で呼ぶが納得できない?そんななか、「名もなき神々の王」を名乗る至高存在から「我たちの『虚ろ』を始末して欲しい」、「望みは何でも叶えよう」という条件のもと新たな異世界“へレナス”へ人として転生の度に身につけた能力と東の神仙、大妖怪、ヤバい奴らと「神殺し」に向かう!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-22 05:16:24
2926717文字
会話率:19%
遠い昔、この世界には魔力やダンジョン、亜人や魔物といった生物は存在していなかったとか。
けど突如として、何の前触れもなく、こちら側の世界とあちら側の世界が繋がってしまったらしい。
いきなり世界が繋がったことで、まず何が起こったか。答え
は簡単。戦だ。
細かい経緯などは語られていないものの、急に世界が繋がったことで互いに敵の侵略を受けたと勘違いしたのかもしれない。
ただ、力の差は歴然だった。
あちらは魔力という超常の力と、亜人と呼ばれる種族の想像を絶するほどの身体能力。
それに加えて魔物といわれる未知の化け物。
こちらの生物は魔物たちのエサでしかなかった。
でも、こちら側がやられっぱなしだったかといわれるとそうでもなかった。
それはなぜか?
こちら側にも存在していたからだ。
魔力という人外の力を奮う者ですら恐れを覚える、
――【妖怪】という種族が
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-21 14:18:10
7467文字
会話率:35%
洋の東西を問わずに集まった大妖怪軍団を相手に正義の少年侍・川村猫衛門が華麗な剣技を炸裂させます。
最終更新:2025-07-19 12:49:01
1173文字
会話率:33%
「100年越しの月下美人の器の少女」 御子柴聖七歳は代々古くから伝わる陰陽師一家で一族の中でも聖は逸材だった。
しかし、十年前に大妖怪八岐大蛇に一族を惨殺され、右脚を失った聖に八岐大蛇は呪いを掛ける。
自分の命を吸い尽くす月下美人の呪
いを解く為に、十年の時を経て、十七歳になった彼女は、百鬼夜行と戦う事になる。
その先に待っているのは…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 20:36:49
19670文字
会話率:29%
転生チートクソ喰らえスタンス
強敵に挑む、血に塗れた強化兵の物語
ここは科学と魔法が完全に等価、ファンタジーとSFが混ぜて煮こまれたような世界。
大崩壊により国を失い、更に仲間を皆殺しにされた一般兵のラーズ。
全てを失った絶望が
トリガーとなり、限界を越えた体が変異体因子を覚醒。
貴重な被験体として、強化人間である「変異体」の非合法研究施設に強制収容されてしまった。
始まった地獄の日々。
繰り返される人体実験。
選別という名の一対一の殺し合い。
戦場で鍛えた戦闘術、目覚めた変異体の能力で多種多様な異能力に挑む。
「パワードアーマーの装甲を味わえ!」
「火属性魔法でこんがり焼いてやろう」
「サイキックのテレパスハック、試してみる?」
「うわあぁぁぁぁぁ!」
ドッガアァァァァァァァァン!
…死んで……たまる…か………!
※所々、生々しい、痛々しい描写があるので注意
・主人公チート無し(主人公以外は使いますw)
・強くなるための訓練と考察を楽しむ小説
・オリジナル設定と用語を多く使っています
・一話3000字前後で投稿
・漫画みたいな戦闘を書いてみたくて、あえて擬音語や叫び声を多用しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-14 03:00:00
1311645文字
会話率:43%
人間の記憶を食べる、保持《ほじ》妖怪の話です。
妖怪の子供たちが、下界(人間界)実習に行って、色んな騒動に巻き込まれる話です。
連載中の『お盆の森』の主人公ことりの両親(大妖怪 輝龍《きりゅう》と爝火《しゃっか》)が登場しています。
また、『無敵怪盗』の主役キャラ達は、もともと浮雲に住む保持妖怪たちだったので、三羽と四羽、この双子以外の、一羽《かずは》~十羽《とわ》の姉妹・兄弟もいます。
この物語は、二十年前に、タイトル名、『― 浄土発 ― 浮雲《うきぐも》九十九番地』で、モーニングだったと思うのですが、応募して落選。
そのままにしていたのを、知人の小学校教諭(もう退職されています)に、「面白いから出してみ」と言われたので、載せました。
完成していた並びでいうと、
浮雲《うきぐも》九十九番地→→お盆の森→→無敵怪盗
だったので、この三作品を上手くまとめてみようかな~と考え中です。
小学生たちが主人公ですが、若い時に書いたので、大人たちの恋愛物語も、気持ち程度、入っています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 16:18:41
79251文字
会話率:42%
あるところに油揚げやおいなりさんをお供えすれば願いが叶うと評判の神社があった。
あるとき古狸がその神社へとやってくる。
最終更新:2025-05-15 07:10:34
601文字
会話率:34%
『妖怪が出現する町、不思議なことが起こる町』としてその界隈では名の知れた町――月詠町。
魁朔夜は、月詠町にある公立高校に通う「見た目は」ごく普通の男の子だ。
趣味は和菓子を作ることで、亡き母親との幼い頃からの思い出が影響している。
そ
んな朔夜の正体は、母が人間・父が大妖怪の酒呑童子であり、実は妖怪の血を半分受け継いでいる半妖であった。
しかし次期頭首の座に興味ゼロの朔夜は、御目付役である、鬼の妖怪の真白(※ツンデレ男子)と共に平凡でいて充実した毎日を送っていた。
しかし朔夜が高校に入学して数日後、少し遅れてクラスに転校生がやってくる。
この転校生の登場により、朔夜たちが住まう月詠町にて様々な怪奇事件が多発するようになって……?
転校生の東雲葵(※とんでもない秘密あり)と葵の護衛である時雨(※腹黒男子)と一緒に、妖怪同好会の仲間も巻き込んで、妖怪たちのお悩みを解決!美味しい和菓子とお酒でおもてなし!
ドタバタ×ほのぼのなあやかし現代ファンタジー、今始まります。
※こちらは別サイトでも掲載している作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-12 17:40:00
240115文字
会話率:53%
かつて福と服の女神ハタオリノモエギヒメは大妖怪フクマを激闘の末、萌木山に封印した。
そして時は流れ、現代。
自身の力が弱まっているのを悟ったモエギヒメは神力を集めるための夏祭りを計画する。
その夏祭りに訪れた龍星と陽樹、ふたりの少年
はフクマの封印をそれと知らずに解いてしまう。
そのことを知ったモエギヒメは彼らにフクマと戦う剣士の役目を命ずる。
そんな彼らに与えられた武器は――ハリセン!?
「フクマは年頃の娘が着ている服に取り憑いて悪さを働く。じゃからして、このハリセンで服ごと弾き飛ばしてしまうのが手っ取り早い。なぁに、なんの問題もあるまいて」
「大問題しかないよ」
といった感じのゆるい現代ファンタジー・アクションコメディ
※この作品はフィクションです
※カクヨム、小説家になろうにて同一の内容の作品を掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 00:45:00
195371文字
会話率:50%
霊感も持っていなかった少年が土地神となり、大妖怪と戦ったり陰陽師と戦ったり、人やあやかしを救っていく。
最終更新:2024-12-19 08:00:00
284779文字
会話率:47%
時は20XX年、かの大怨霊平将門は数百年の時を経て現代に蘇った。その時、時を同じくしてたまたま封印から解放されたとある大妖怪は、ひょんなことから将門の影響で暴走した妖魔を鎮めることを目的とする妖怪『覚(さとり)』と行動を共にすることとなる。
その後様々な困難を乗り越えた末、将門の討伐という最終目標にたどり着いた一行は果たして将門を討伐し妖魔を解放することが出来るのか…
「バトル」・「ホラー」・「コメディー」・「ファンタジー」が合わさった新感覚妖魔退治ライトノベルです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 19:45:06
62182文字
会話率:69%
玉藻は妖一派でも有名な黒天衆の若頭。父に命じられ向かった先は妖の糧となる呪いが大量に封じられた封印の地。その守護者たる姫乃と相対するが辛酸を舐めさせられた挙句、姫乃の恥ずかしい場所に刻まれた封印術で力を失い小児化してしまう。
元に戻るべ
く姫乃と同じ学校に通い画策する玉藻。
が、姫乃には拒絶され、兄を名乗る弥七には邪魔され、幼馴染である桜子にはなつかれるハメに。
そんな折、使命に準ずる姫乃の不遇な状況を知る。なぜか放っておけない自分に葛藤しつつ、学校内で蔓延するお呪いが原因であることを突き止めた玉藻は、黒幕の弥七と相対。
他の一派の妖に憑依されていた彼を停めるべく、玉藻は桜子と奮闘。姫乃の協力もあり事態は収束。姫乃との距離も縮まっていくかにみえたが、どうにも嚙み合わない物言いに衝突してしまい思い悩む。
そんな時、父への経過報告の最中、かつて姫乃と出会っていた事実が明らかに。立場を重んじた父によって記憶を消されていたことを知り、横暴さに怒りを覚えた玉藻は反旗を翻すも、逆に捕らえられてしまう。
そこに水戸家より叱責覚悟の姫乃が救援に訪れ、黒天衆相手に大暴れ。
しかし、父の強烈な一撃が迫り、玉藻は姫乃を庇い瀕死の重傷を負う。
意識の薄れる中、予期せず姫乃から禁術(キス)を施された玉藻は元の姿を取り戻し、封印されていた以上の力が付与され、父を圧倒。言い分を認めさせる。
闘いを終え、父が提案してくる。それは大妖怪である自分を封じることでそれまでの行動に大義を持たせ、姫乃の負うべき責を免れるというものだった。困惑する玉藻だったが、不器用な優しさを吐露され提案を受領する。
元の姿と二代目の立場を手にした玉藻は姫乃との別れを名残惜しむも、それも束の間、あろうことか小児に戻ってしまう。禁術は不完全な代物だったのだ。再び禁術を迫る玉藻、恥じらい逃げる姫乃。彼女の心の絶対領域などまったくもって知る由もない玉藻の、珍妙な日々は続く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 04:35:48
130256文字
会話率:42%
森深くの古くも堂々と鎮座している神社には、
誰もが知る大妖怪が存在していた。
その者は今_____。
「zzz......」
寝る必要のないはずの九尾様は暇のあまり、
今日も惰眠を貪っていた。
しかし、そんな生活に転機が訪れる。
突然の変化
、未知の世界。
そんな理不尽に九尾は満開の笑顔を咲かせる。
「ちょうどいい、暇だったんだよね♪」
そんな九尾様の暇つぶしは、
今日も世界に変化をもたらす。
カクヨムでも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 20:36:48
84641文字
会話率:38%
生まれた時から神や妖怪が視える主人公・坂東昴。
あることをきっかけに神のバイトをするようになり、両親の死の謎、自分がなぜ普通じゃないのか等が明らかになっていく。
日本三大妖怪である大嶽丸から日本を救うため、神や妖怪以外の様々な能力を持った人
間たち(陰陽師や祓魔師や騎士や忍者など)を仲間に引き入れていき、日本最大の最強組織を創り、世界を救うストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-25 20:55:25
163281文字
会話率:37%
清涼市は千羽町に住む少女千羽智鶴(せんばちづる)は、紙を操る呪術者だった。
毎夜妖を退治する彼女には一つの目標があった。
それは、父を殺した大妖怪、宿敵『ぬらりひょん』を滅する事。
その為にも彼女は今夜も千羽の街をひた走る!
そして運命の
歯車は彼女を中心に回り始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 00:00:00
648385文字
会話率:51%
天狗の弟子シンイチは、
知恵と勇気と火の剣で、妖怪「心の闇」を斬る!
大妖怪、宿敵青鬼、烏てんぐ探偵光太郎を加えて、新たな旅へ!
※ 現在第七章「探偵集結」準備中
最終更新:2024-05-21 22:00:00
1153867文字
会話率:56%
舞台は人間界より7億光年離れた仏教世界。
その一角に、神仏郷と呼ばれる仏教の神々が住む理想郷が存在した。その神仏郷で、釈迦如来の孫である仏ナオトが、病弱な母親の看病をしながら、説法の仕事をしていた。
しかし、そんなある日のことだった。突
如として出現した巨大妖怪群により、ナオトは家族を殺された。絶望の最中、ナオトは観音菩薩の孫娘、月泉カノンと、アミーダとよばれる神の機体に救われる。そして、アミーダに憧れたナオトは、司隊への入隊を希望し、家族の仇をうつべく、巨大妖怪群に立ち向かう覚悟を決めるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 15:12:03
12645文字
会話率:53%
もうすぐひな祭り。
『美味しそう』な友香は、幼馴染で親友の白蛇妖怪の夢月と、その姉である美月からお使いを頼まれた。
何度手放しても、何度捨てても、帰って来る人形を受け取りに行って欲しいとのことだ。
今日も今日とて、妖怪、悪霊、生霊、出会いの
日々である。
【人物紹介】
友香…十四歳。控え目な性格だが、心の中では毒を吐いている。ツッコミ隊。
大伴夢月…性別を卵の中に忘れて来ちゃった十四歳。母親が白蛇の大妖怪。友香の幼馴染。寒いのが苦手。
大伴華月…夢月の兄。ちょっと先の未来を曖昧に分かる能力がある。
大伴美月…夢月の姉。華月の双子の妹。実母がアレなので、夢月の母親代わり。
九堂早季…十四歳。夢月の従妹で許嫁。朝霧神社の後継者で、一族の当主の一人娘。最強。早季の父親と夢月の父親は双子。
大伴夕樹…十四歳。夢月の従兄で同級生。夕樹の母親が、早季の父親と夢月の父親の姉。夕樹の兄は美月の求婚者のひとり。
前作『嫁が君』 ⇒ https://ncode.syosetu.com/n1843hu/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 14:56:31
64643文字
会話率:44%
世界にはふたつの世界が存在している。
ひとつは我々のような者がいる人間たちの世界……人間界。
そして、もうひとつは今回の物語の舞台となる妖達の不思議な世界……妖界。
妖界には決して破ってはならない掟がある。
ひとつ、人間界へ行けるのは妖界
をおさめる4カ国の大妖怪とその従者1名のみ、または人間界から物資を調達することを仕事としている者、許可証を持ってるもののみ。
ひとつ、人間界の生きた者が妖界へ行ってはならぬ。
ひとつ、人間界へ行くには通行管理人が管理している大門を通り正規のルートで行くこと。
この掟を破った者に待っているのは死のみ。
この罰則が本当かどうか知っているのはごく数名のものしかいないため真実かどうかは分からない。
さて、そんな妖界に1人の人間が迷い込んでしまい、1人の猫又に出会った。
これは果たして偶然なのか必然なのか……
この物語の行く末は果たして……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 18:45:31
1360文字
会話率:34%