詐欺師に騙され没落したジャンニーニ家の元ご令嬢ニコレッタは、広場で泣いている少女と知り合う。何でも彼女の兄ダンテが、この国の姫君に好意を持たれ迫られて、望まない結婚をする事になってしまうかもしれないらしい。没落貴族という悪評しか残っていない
自分なら、これ以上悪くなっても困らないと考えたニコレッタはダンテに「姫君が諦めるまでの一時的な婚約」を提案する。しかし、お互いにだんだん意識し始めて……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 12:17:24
19822文字
会話率:52%
バレス辺境伯令嬢という高貴な身分であったレン・バレス。
幼い頃より圧倒的な魔力量を持つ彼女だったが魔力操作能力が壊滅的で全く活かす事ができず、15歳で成人すると共にバレス家から放逐されてしまう。
不幸な出来事は重なりやすいとでも言うべきか。
餞別で受け取った金貨は実兄に処分され、ドレスもボロボロにされ、挙げ句の果てにゴロツキに絡まれるレン。
あわや蹂躙される寸前、彼女を救ったのは異国の巫女装束に身を包んだ少女、雛水(ヒナミナ)だった。
「君がボクを選ぶなら、全部『なんとかしてあげる』」
捨てられ令嬢と神殺しの巫女、二人の冒険が今、始まる!
※最強は主人公の魔力を吸収したヒロイン
※主人公は単独で戦えます
※ざまぁ成分は控えめ(再起不能になったりはしない)
カクヨム様にも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 12:00:00
168918文字
会話率:35%
男は言った。
『君がこの世界に来たことで、世界に歪みができてしまった』
と
その歪みを解決する為に、何をするのかと思えば
男は胡散臭い笑みを浮かべ私に提案するーー
『この世界の主人公達の好感度をあげて、
君に世界を救ってもらおうか』
『それ本気で言ってますか?』
『私は君を手助けするサポートキャラというやつになろうかな。
好感度の進捗とか教えるよ』
『ねぇ、半分遊んでますよね?』
無茶振りが過ぎる提案に私は顔をしかめると、
男はとても楽しそうに笑みを深めた。
『ちなみに今現在、君から私への好感度はゼロだね』
『そうでしょうね』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 10:29:08
175580文字
会話率:44%
絶対にモブから脱しない居酒屋モブ君と、なんとかモブから脱しさせたい令嬢の話。
最終更新:2025-01-14 10:11:13
2275文字
会話率:31%
時は明治。
医者を排出する久瀬家と、双子しか生まれない蒼月家。ただ一卵性の双子であるというだけで僕と兄は、蒼月家の婚約者として選ばれた。
「「私たちは蒼月蓮華でございます」」
視線の動かし方から、呼吸の回数まで全て同じな蒼月家の双子姉妹
。僕の兄は気味が悪いと言うけれど、僕は彼女たちを哀れだと思う。
「君が一人で呼吸を覚えるまで、何度だって口づけてあげる」
姉がいないと、妹がいないと、何もできない、呼吸もままならない、可哀想な双子。
僕の婚約者はそんな女の子で。
――だから僕は彼女を、蒼月家の双子にまつわる神代の因習から、解放する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 10:07:24
70877文字
会話率:34%
恋人のように仲が良い真朱と白練。けれど二人の関には主従の契約が結ばれていた。
気まぐれに真朱を主と仰ぐ白練だが、ある日知り合いの陰陽師に頼まれた依頼先で、二人の絆が分かたれる───
未熟なJk陰陽師×妖狐?いいえ、未熟なJK陰陽師vs妖狐の
味方から始まる敵対の物語!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-13 20:00:00
11157文字
会話率:36%
内裏の公達の間で噂の姫君がいる。
「不香花の君」と言われる彼女は、匂い立つような美丈夫である頭中将・九条実明の婚約者。
実明が美丈夫であるから「不香花の君」もまた相当美しい女性なのだろうと囁かれていた。
だが肝心の実明はその姫君がどこの家の
者か、どのような姫なのか、一向に話すらしない。
やがて忘れ去られた頃……彼女は弘徽殿の女御に乞われて宮仕えにやって来た。
再び沸き上がった噂を聞き付けた今上帝が実明を問いただすと、どうやら「不香花の君」は帝の初恋の人のようで───!?
強引な帝と腹黒側近が幼い姫を奪い合う歳の差三角関係。
権力と愛憎渦巻く宮中で、まだ幼い彼女が手を差し伸べるのは───はたしてどちら?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-14 21:05:24
40151文字
会話率:35%
幼き日に生家を魔獣に襲われ、一人生き残った辺境伯令嬢のフェルシア。
時が経ち十八歳となった彼女は士官学院の最終年度を迎え、学内剣術トーナメントの四連覇を果たさんとしていた。そこへ突如思いがけない人物が来訪する。
それは己より先に目指
す栄光を打ち立てた秀才、王国陸軍少佐のライナス・オリヴィエであった。
―――…あの彼が、今更自分に何用だろう?と。
政敵でもある彼を前にし警戒心で張りつめる中、その話は突拍子もない提案へと転がっていく。
「私も機会がございましたら閣下のご指導を賜りたかったのですが…」
「君がそんな風に考えてくれているなんて光栄だ。私達はいつでも歓迎するよ」
会話の途中、何気なく社交辞令を返しただけだったのに。
いつの間にか決定していたのは……現場での特別実習…!?
慄くフェルシアは、断り切れずに一ヶ月かけて彼の待つ軍司令本部へと通うことになる。とある命を受け、自らも思惑を秘めながら。
そうして向かった先で彼女を待ち受ける運命とは…果たして?
※軍事風味ファンタジーです。恋愛的な進行はゆっくりめ
※三部構成予定
※三部目はムーンライト版でも投稿するかもしれません
《一部目について》2025/1/ ~ 公開中
・本編全十二章(全六十話)
・時々血肉表現があります(R15表記します)
・中世~近世前期ヨーロッパ風の令嬢ものですが、主人公は夜会等には一度も行かず、屋内や出先での描写が主となっております
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 09:30:00
145258文字
会話率:28%
犬の散歩を兼ねた買い物帰りに、どうやら交通事故にあったらしい。
気がついた時には、俺は全く知らない世界にいた。
『君がここに来てくれて世界は救われたんだ。だから好きにこの世界を楽しんでね!」
よくわからない説明で、俺は中世ファンタジーのRP
Gっぽい世界に暮らす事になった。
もふもふでむくむくな、大切な仲間達と共に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-08 07:47:27
5090657文字
会話率:40%
「どうしてこんなことに…」
ずっと愛していた婚約者のルードリッヒ殿下。ついぞ彼からの愛は与えることなく、彼の愛は聖女へと与えられ、それに嫉妬し───殺人未遂をしてしまった。
毒杯を目の前にただ泣くことしか出来ない“悪役令嬢”の私の前に、そ
の天使は現れた。
「君の命は極上なんだ。──でも今はきっとゲロまずい。君が“幸せ”になるまで、美味しくなるまで、僕がループさせてあげるよ」
これは、悪役令嬢から始まる、私が“幸せ”になるまで天使と共に───ループした物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 19:57:25
7363文字
会話率:26%
「気にする必要はないよ。君が騎士団をクビになるよう、僕が裏から手を回したんだ。全ては君のためなんだよ」
「……は?」
ある日、王国騎士団分隊長――女性騎士のシルフィアは、理不尽な理由で騎士団をクビになってしまう。
更にその直後、大型冒険
者ギルドを運営するギルドマスターであり婚約者のデザンから、シルフィアがクビになったのは自分が手を回したからだと、衝撃の告白をされる。
仕事を辞めて家に入って欲しいという、デザンの身勝手な願望からの行動だった。
そんなデザンに愛想を尽かしたシルフィアは婚約破棄を宣言し、自暴自棄のまま王都を離れ、山に引き籠もることにした。
心が折れそうなシルフィアだったが、山の中で食べたアウトドア飯とお酒の美味しさに感動。
加えて、英雄絵物語の中のキャラであり“推し”のランスロット様の言葉を思い出し、生きる気力を取り戻す。
「これからは、趣味と美味と推しのために生きよう!」
そう決めたシルフィアの前に現れたのは、この山の守り神である、お狐様のリィン。
シルフィアの作るアウトドア飯の虜になったリィンは、共に暮らさないかとシルフィアに提案する。
棄てられた山小屋を改装し、そこで一緒に生活を送る事に。
すると、次々にクセのあるお客達がやって来て……。
これは、婚約者に愛想を尽かした女騎士が好きに生きることを決意した結果、個性豊かな仲間達に囲まれ自由に活躍する事になる、そんな物語。
……一方、有能だったシルフィアが消えた騎士団や元婚約者デザンの経営するギルドは、シルフィア達に功績と名声を奪われて……と、そんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 17:10:00
19031文字
会話率:33%
「アンタは1人じゃ何もできない」
事あるごとにそう言い放ってくるパートナー、成瀬美亜にうんざりしつつも葉村志吹は彼女をサポートし続けた。
過去にモンスターに右腕を喰われ隻腕となり、さらに何も特殊な能力を持たない自分を雇ってくれるのは美亜だ
け……そう志吹は思い込み、どれだけパワハラされようが耐えてきた。
しかし、現実は違った。
確かに志吹は隻腕で、特殊能力を持たない。だがそのサポート能力は最高レベルであり、美亜のダンジョン配信を見ている視聴者達の目当ても美亜ではなく志吹の完璧なまでのサポート能力だった。そんな高い能力を持つ志吹が放置されるわけがなく、彼は美亜より遥か格上のS級シーカー・唯我阿弥数にギルドへの勧誘を受ける。
「今日はギルドへの勧誘に来たんだ」
「そういう話なら美亜を交えて改めて場を設けるよ。今日はグラビアの撮影で忙しいから、後日都合の良い日に……」
「え? 成瀬美亜ちゃん? 彼女はいらないよ別に」
「ん? 美亜の勧誘じゃないのか?」
「君がどうしてもと言うなら入れてあげてもいいけど、特に魅力は感じないな。僕が欲しいのは君だけだよ」
自分に敬意を示し、真摯に接してくれる唯我と自分を見下し、雑に扱う美亜……比べるまでもなく志吹は唯我を選び、美亜とのパートナー契約を打ち切る。
新たなギルドで正当な評価を受け始める志吹。
一方で志吹を失い、動画の再生数が落ち込んでいく美亜。
やがて美亜は自分の失墜を志吹のせいにし、自分が所属するギルドにありもしないことを吹き込んで志吹を悪者に仕立て上げ、ギルドを率いて志吹への復讐を企てる……。
無能と罵られ続けた実は有能な男が、環境を変えたことをきっかけに正当な評価を受け始める迷宮成り上がりファンタジー、ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 17:04:22
132780文字
会話率:47%
「目立つとロクなことない」
育ての親より言われたこの言葉を胸に、古谷純平は狙撃手として優れた技術と1㎞以内の音を拾える聴力“超聴覚”を持ちながら目立たず、日陰に身を置いて傭兵としての仕事をこなしていた。
手柄は誰かに献上し、決して表舞台
には立たず、大きな仕事は受けずに細々と暮らしていたが……彼の平穏はブルー=ロータスという天才女パイロットによって打ち砕かれる。
ブルーは一度の手合わせで純平の実力を見抜き、自らの部隊へと勧誘する。純平は当然のように断るが、ブルーという光は彼が日陰に居ることを許さなかった。
純平「富も名誉も栄光も、興味が無いんだ俺は――」
ブルー「知らん。協力しろ」
純平「あんたの側に居ると否応でも目立――」
ブルー「なにを言ってるかよくわからん。君が必要だ、手を貸してくれ」
純平「話聞けって!」
ブルーのせいで脚光を浴び始めた純平は、己の主義とは裏腹に目立ちまくり……やがて彼は国を勝利に導く英雄へとまくし立てられるようになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-19 22:02:03
51850文字
会話率:51%
ある日、明るく無邪気な狐耳の少女、氷鉋御琴は目を醒ました。
しかし、彼女には眠りにつく前の一切の記憶が残っていなかったのだ。
記憶を取り戻すため、御琴は仲間たちと助け合い、数々の冒険を乗り越えて行く………。
最終更新:2025-02-07 17:01:04
32577文字
会話率:52%
槇原香奈のクラスで席替えが行われることになる。
最終更新:2025-02-07 09:45:39
112810文字
会話率:64%
目覚めたら……そこは、亡き妻が描いた物語の世界だった。
中年オヤジの「ヨネシゲ・クラフト」は最愛の妻子を「ダミアン・フェアレス」によって殺害され、全てを失う。
あの日から、約3年が過ぎたある夜のこと、ヨネシゲは布団の中でうなされていた
。聞こえてきたのは亡き妻子の助けを求める声。ヨネシゲは妻子を助けに向かうため、暗闇の空間をひた走る。しかし、そこでヨネシゲが見たものとは……!?
「もう二度と大切なものは失いたくない!」
ヨネシゲは妻子を守り切ることを心に誓う。
果たして、ヨネシゲは家族や仲間たちを、脅威から守り切ることができるのか?
不思議な能力「空想術」とは?
そして、まだ見ぬ、亡き妻の描いた空想の果てとは……?
亡き妻が描いた空想世界で繰り広げられる、中年オヤジ「ヨネシゲ」の波乱万丈の物語である。
※以前投稿していた「ヨネシゲの記憶」とは、全く別物の物語となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 22:21:51
934080文字
会話率:48%
飼うと決めてから覚悟はしていたつもりだった。
出会ってから十数年、よく生きてくれた……愛猫と間違いなく言える。
君と過ごす時間はとても穏やかで優しくて、ささくれ立った心を癒してくれた。
君が日に日に元気をなくして行く様に、改め
て覚悟が揺らぐのを感じていたよ。
側にいてやりたかった、ごめん……後悔が募る。
君がいない日々は酷く色褪せていて、とても無気力になってしまう。
食事も喉を通らない、どうでもいい……
今日、同僚に何か言われた気がするけど覚えていない……鬱陶しいと感じただけだった。どうせ仕事を押し付けてきただけだ。
騙されて、利用されて、嗤われて……うんざりだ。
あぁ、眠い……
夢で君に会えるかな?
もし、また会えるならまた一緒に暮らしたいな。
一緒に遊んで……
一緒に昼寝して……
穏やかで……
優しくて……
温かくて……
のんびりと……
だらけた時間を……
……
ミーナ……
また……
会いたいよ……
…………
……
その日、彼はその世界から姿を消した。
始まります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 00:00:00
2510724文字
会話率:56%
時は戦国、とある城に。
やんごとなき姫がいた。
かげろうの姫君、と呼ばれる姫は。
ある時、二人の忍びの男を呼び出した。
なにやら、頼みがあるようで……?
キーワード:
最終更新:2025-02-05 22:49:15
2907文字
会話率:49%
「君が一秒笑えば世界は一秒平和」になるの続編です。
最終更新:2025-02-05 20:45:40
6737文字
会話率:51%
ある夏の日。中学1年生の間宮あんなはいつものようにいじめを受けていた。
ついに耐えきれなくなって自殺をするが、突如現れた神様と名乗る人に一度だけならあの日に戻れると言われた。
死ぬか、殺すか、抗うか。あんなの出した答えとは?
最終更新:2024-07-20 17:34:51
5964文字
会話率:12%
夜遅く、恋人のオリバーの従妹ジュリアの送迎を終え、「ふう。さ、帰ろ」と、魔動車を発進させようとした、主人公クレア。早く家に帰って、さっさと寝ようと思っていると、ジュリアと入れ違いに家から出て来たオリバーに呼び止められた。
お礼でも言われる
のかな?と思ったのに、そこで言われたのは、「君が悪い」と言う言葉。
「は?」と、プチンと切れたクレアはさっさと恋人に別れを告げ、新しい恋を探す事に。次こそはいい男を!と思っているのに・・・。駄目男ホイホイの主人公がやばそうな男にロックオンされるまでのお話。
(全八話、番外編一話)
作者の別作品の異世界と同じ世界観になります。「浮気をされた見習い魔女は今日もポーションを作ります」登場人物、時間軸は違います。世界観だけが同じ、完全別作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 17:44:23
84943文字
会話率:49%
リリステラ・ルーファンは王太子ラウルの婚約者である。
けれど、学園に入学してから子爵令嬢ミリアとラウルは親しくなり、
リリステラは嫉妬からミリアを虐めているという冤罪をかけられていた。
誰も味方がいないリリステラの安息の地は、静かな図書室ぐ
らいしかなかった。
図書室にいる眼鏡の男子生徒だけは、リリステラに「大丈夫か」と、声をかけてくれていた。
そしてリリステラは、ミリアを男たちに襲わせたという罪で、ラウルから断罪をされて投獄されそうになってしまう。
男たちから襲われそうになったのは、リリステラだというのに。
男たちから襲われそうになったリリステラは、見ず知らずの男性に助けて貰っていた。
そして断罪の場にその男性はもう一度現れる。
それは眼鏡を外してぼさぼさの髪を整えた、図書室の青年だった。
青年は大国である隣国の皇太子アルベール・フェデルタだと名乗り、リリステラを断罪から救いだした。
そして、リリステラを嫁に迎えたいと言う。
隣国へと連れて行かれたリリステラは、今までの生活が嘘のように大切にされるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 08:31:42
175259文字
会話率:37%
ティファナ・シルベットは、婚約者であるリオス・アルケイディス王太子殿下のことが大好きである。
大好きすぎて、リオスの前では体がかたまり、話もろくにできないでいた。
そんな中、貴族学園に入学した初日に不吉な夢を見る。
それはティファナがリオス
の指揮により処刑をされて、その後王国が滅ぶという夢だった。
ティファナは『予言の聖獣』の主である。
夢は予言の聖獣が見せたもののようだ。今まで一度も、予言の夢など見せなかったのに。
予言の聖獣は言った。「君がリオスに愛されないと、この国は滅んでしまう」と。
ティファナは決意する。国のためにも自分のためにも、リオスに好かれなくてはいけない。
そしてティファナは、恋愛のエキスパートを呼び寄せて、一緒に頑張ることにした。
これは恋する乙女ティファナと、彼女をサポートする恋愛エキスパートの乙女二人がどうにか頑張って、国を破滅から救う話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 17:05:43
102298文字
会話率:37%
大好きだった乙女ゲームの世界に転生した私(エルミリア)。
ヒロインのライバルポジションだけど争う気もなく、穏便に事が進みますように!なんて思いながら過ごしていたら…まさかの主君が婚約破棄に!?
えっ待って!?その人は攻略対象じゃないんで
すけど!??
目指せ!主君の汚名返上&婚約破棄回避!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-05 06:00:00
111728文字
会話率:26%
挨拶で始まりハッピーで終わる物語。
?ネタバレ?違います。末路です。
厨二病全開(笑)いえ事実です。
現実です。真実です。本当です。偽物です。擬態です。ぎこちないです。淡白です。更々です。キラキラです。幻です。
いや、普通にこの様
に作品して世に出す出される事で有難い事なのかなー恥ずかしい?事実送還なのだから熟知出来てアンラッキー⤴︎︎では
現実よりマシだよ。少し現実的なだけでありハッピーなんだから
君が主人公なんだから気が楽な筈なんだけど?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 21:49:39
29463文字
会話率:74%
幼馴染の彼女(金持ち)のため、女装して奮闘する彼(貧乏)の物語。
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パートリッジ伯爵家は困窮していた。
ジェフリー・モートという商人の甘言に乗って借金を重ね
てしまったからだ。
このまま没落するかと思われたパートリッジ伯爵家だが、有り余る財産で新興貴族となったジェフリーからひとつの提案があった。
「私の娘サラに貴族としての振る舞いを教えてください。期間は半年、サラが社交界デビューをするまでです。そうしたら借金をいくらか帳消しにして差し上げましょう」
こうしてパートリッジ伯爵の娘エレノアは家のため、サラに貴族の振る舞いを教えることになった。
……のだが、当のエレノアは、
「あんな家の娘に教えを授けるなんて、絶対に嫌ですわ!」
と、断固拒否の姿勢を貫く。
困ったパートリッジ伯爵はもう一人の子どもに泣きついた。
こうしてパートリッジ伯爵の『息子』グレアムは女装し、エレノアのフリをして、サラに貴族の振る舞いを教えることになった。
すべてはパートリッジ伯爵家の存続のために。
――とは、見せかけだけの話。
実は家のためではなくて、ほのかな恋心を抱いていたサラのためだけれど、それはグレアムだけの秘密だ。
果たしてグレアムはサラに女装だと気づかれるなく、教師役を完遂できるのだろうか?
だけど多分、サラはグレアムの正体に――。
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※女装男子ですが男の娘ではありません。
※不定期にのんびり更新していく予定です。
※タイトルに★がついてる話にはイラストがあります。
※イラスト:むなかたきえ様(X(旧ツイッター):@kkkie_m)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 19:23:02
45201文字
会話率:43%