両親と血の繋がらない妹には全てを奪われ、愛していたはずの幼馴染の和正に裏切られた少女陽子。
家族や使用人達に虐げられる日々を送っていた彼女な唯一の味方が不思議な白鷺だった。
ある日、陽子は無実の罪を着せられ住んでいた村を追放された挙句、妹が
放った刺客達に襲われてしまう。
命が尽きようとした時、白鷺は美しい銀髪の男の姿に変身する。
男の正体は龍神・信。
彼は傷ついた陽子を治し求婚。陽子も困惑しながらそれを受け入れる。
雪九尾のつららや化け狸の紅葉達に囲まれながら、他の妖と仲良しになったり、信の好物を作ったりする等、実家では味わえなかった幸せな時間を過ごす。
だが、そこにも玲奈の魔の手が忍び寄る。
龍神の噂を聞いた玲奈は強引に顔合わせの儀を行い接触を試みたのだ。
陽子は、また和正のように奪われてしまうのではないかと恐るが信は必ず帰ってくると約束する。
当日の朝、不安がる彼女に海で見つけた擦り硝子の桜をお守りとして渡す。
いざ玲奈に会ってみると信は彼女に不快感を感じ「お前のモノにはならない。俺には大事な花嫁がいる」と告げて玲奈をへこませるがそんなことで諦める女ではなかった。
泣き縋る玲奈の為に継母は式神を使って龍神の花嫁を探る。
何も知らない信と陽子は二人でお出かけという名のデートに向かう。
だが、その時、玲奈の継母が放った式神により陽子は攫われ信と引き裂かれてしまう。
龍神の花嫁が陽子だと知った玲奈と継母は彼女を拷問を加えながら攫い信と離縁しろと迫る。信に幸せを与えられた陽子はその脅迫に必死に抗う。
自分の目の前で愛する陽子が攫われたことに怒った信は玲奈の元に突撃。
和正に襲われかけていた陽子を間一髪のところで救い出した信は、玲奈達に罰を与え、亡き父親との約束である蛇神の復讐を遂に果たす。
蛇の怨念の呪いを受けた玲奈は、壮絶な痛みに耐えきれず絶叫しのたうち回る。他の者も罰せられ絶望のどん底に堕ちていった。
陽子は信の鼓動を感じながら、再びこの人に会えた喜びと、この人の妻になれたことを心の底から喜んだ。
陽子は無事、玲奈から龍神の巫女の名と癒しの異能、そして、母親の形見である紅珊瑚の簪を取り戻すことができた。
周りの状況と陽子の心身を考慮して婚姻の儀は一年後の桜が咲き誇る春に執り行われることになった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 07:59:24
85323文字
会話率:36%
両親と血の繋がらない妹には全てを奪われ、愛していたはずの幼馴染に裏切られた少女陽子。
家族や使用人達に虐げられる日々を送っていた彼女な唯一の味方が不思議な白鷺だった。
ある日、陽子は無実の罪を着せられ住んでいた村を追放された挙句、妹が放った
刺客達に襲われてしまう。
命が尽きようとした時、白鷺は美しい銀髪の男の姿に変身する。
「遅れてすまない。陽子。僕の可愛い花嫁」
絶望の淵にいた少女と彼女を思い続けた龍神のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 09:30:00
29338文字
会話率:35%
志乃草透、25歳。
子供の頃に見た舞台の世界に憧れて役者デビュー。
しかし、現実は厳しく貯金と食い繋ぐ日々……
だが、突然に彼の人生は飲酒運転の車に轢かれて幕を閉じた。
…………と思われた。
異世界にて転生した彼は【変身】という見た者に姿
を変えられるという唯一無二の魔法を手に入れ旅に出る。
その道中、出会ったシャルロッテという勇者の娘である『聖女』が魔王軍残党から平和を守るために作り上げた組織『ガーディアン』に所属する者に雇われてしまう。
そんな彼に与えられた仕事は【変身】を使用した聖女の影武者だった。
これは、そんな彼の聖女(男)の影武者録である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 07:30:00
10185文字
会話率:21%
ブライダル王国の王族として生まれたロリアーナ・リシャール・ブライダルは、次期国王となるため日々勉学に励んでいます。しかしながら、本人は国王になる気が全くなく、世界的な祭典――アテナ国際芸術祭に胸を打たれ、演劇で同じ舞台に立つことを日々夢見
ていました。彼女の従者であるアスーム・ジェンキンスは、王族の勉学に集中してほしいと呆れる反面、彼女が稽古で見せる卓越した演技に魅了され、アテナの舞台に立つ彼女の姿を思い浮かべてしまいます。
ある日、アスームはロリアーナの頼みにより、共に演劇の道へ進むためにブライダル王国から逃亡します。一緒について来てくれた上級使用人のバトラー、逃亡先の村で出会った青年パグを始めとする村人たちと共に、ローリエ劇団を結成します。
果たしてアスームはロリアーナの願いを叶えてあげられるのか。演劇での大成を目指していく者たちの物語です。
※文章校正を目的とした加筆修正を都度行わせていただきます。
※文学賞に応募予定のため、応募要項に従い、最終的に作品を非公開にする予定です。ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 06:00:00
81453文字
会話率:31%
ある日突然、仕事中に見たニュースで知ったダンジョン出現。
待ちに待ったこの瞬間に私はその日に退職届を出して、クソみたいな労働に別れを告げる。
そして翌月、私は財産を纏めて処分して、愛車と共にダンジョンが多く出現した北海道へ向かった。
何
でかと言うと、そこで念願のプレッパーズ生活をする為である。
だが現地に家を買ってから、私は驚くハメになる。
そこに居たのは……
ダンジョンを利用して荒稼ぎをしようとするヤクザや半グレ、ダンジョンを利権の源として独占しようとするクソ役人や業突張りのNPO共、マスコミによって飛び交う根拠不明の『安心安全』プロパガンダ。自縄自縛で武器使用も出来ない自衛隊と、相も変わらずはした金で老人猟師をコキ使おうとする警察に、無防備なままダンジョン内へ突撃して死ぬYouTuber。
山中の畑で大麻を栽培するジャマイカ人に、信者を使って金儲けしようとする韓国のカルト団体、製薬企業や軍需企業に雇われたアメリカ人の傭兵集団、ダンジョン内に住み着いて料理店を開く中国人、そして人間とモンスターと動物の区別が付かないサイコ美女ハンター……
突如湧いて出たモンスター保護団体に、精肉加工場前で騒ぐバカなヴィーガンの集団、戦争終結で余ったアサルトライフルや戦闘車両を売り歩く戦争帰りのロシア人達、立ち並ぶユダヤ人の闇金事務所と法律事務所、それにRPG-7でカチコミを掛けるイスラム教徒の不法移民集団……
ダンジョンとその周りの住人達には、現代日本社会のルールや習慣など全く通用しなかった。
そしてありがたい事に、刻一刻と終末の時は近づいていたのだった。
いや、もうこれ既に終末だろ。
※好き嫌いがハッキリ分かれる作品なので、読む人は覚悟して読んで下さい。
※あと、不定期連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 03:16:14
255885文字
会話率:72%
1933年に亡くなった宮沢賢治が、2033年のAIと人類の夢の無意識世界にミヤザワケンジ2.0として転生。
生前は嫌っていたカネの力で、近世日本とオランダをはじめ世界を平和に統一します!?
世界の全ての記録と記憶を管理する虚空蔵菩薩さまに
よると2045年8月に人類は核戦争で滅亡するらしい。ミヤザワケンジ2.0は近世世界から歴史を改変。世界中の人々の夢を操って、カネの力で戦争のない平和な世の中にできるのか?
この物語は野原と鉄道線路と宮沢賢治作品と生成AIから拾ってきたものです。
戦争などの暴力描写を含みます。
執筆にChatGPTを使用しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 02:10:00
74228文字
会話率:43%
2000年の昔、女神と使徒達により齎された「神代の魔導具」と呼称される未解明の魔導具類により、方舟の人類が生存できる土地が用意された。
宗教と調略、魔導具や魔力、そして科学力を使用した「神代の魔導具」の争奪と、それに伴う「戦争」、過去の
遺恨が絡み合う。
政争と戦争により孤児となった姉弟が、魔導具士としての自身の能力を駆使して復讐と復権を求める物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 01:00:00
1024695文字
会話率:23%
【chatGPTを使用しております】
魔法少女が怪獣や怪人を倒す世界線。
魔法少女4人の担任を受け持つこととなった『オレ』は次第に生徒たちと心を打ち解けていくのだが--。
教師×魔法少女の雰囲気で書いてますが、最後はダーク寄りとなります
。
全てを許せる心の広い方向け。
自己責任でお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 01:00:00
10196文字
会話率:43%
【一部にchatGPTを使用しております】
ここは現代日本。突如現れた怪人達を倒すために集められたられた魔法少女の話。
最終更新:2025-01-27 11:57:05
10745文字
会話率:42%
目を覚ますと見知らぬ森。
夢かと思ったが、自分の姿がかつてオンラインゲームにて使用していたアバターだった。
よくある異世界転移…いや、コレだと転生か?
問題があるとすれば…リアル男だった自分が女になってる。
とりあえず魔法も装備も使えるし
、課金アイテムもある!
ならば目指すは不自由の無い生活!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 00:30:08
245336文字
会話率:33%
バチンっ!? と、頬に強い衝撃。瞑った目の裏に、星が瞬いたのが感じられた。踏ん張りが利かず、ドンと床に倒れ込む。
「なんなのっ、その態度はっ!? 挨拶もろくにできないなんて、アンタの母親は一体どれだけアンタを甘やかしていたんだかね!」
その瞬間、わたしの脳裏に――――「アンタの母親があの人に無理矢理迫って結婚したんだ! そのせいであたしとこの子は、ずっと苦しい思いをして来たんだ! 母親の所業を詫びながら、あたし達以上に苦しめっ!?」そんな、憎悪の籠るセリフが浮かんだ。
鬼のような形相で、嗤いながら女の子を虐げる継母。
殴られ、蹴られ、使用人の仕事を押し付けられ、食事を抜かれ、鞭打たれ――――継母と異母妹の憂さ晴らしにボロ雑巾のように……というか、サンドバッグのようにボッコボコに八つ当たられる。
酷い虐待シーンばかりが目立ち、それでも大して怪我した様子もなく、食事を何度抜かれても、腐った物を食べさせられてもあまり弱った様子がなく、日々暴行に耐えながらも使用人の仕事を完璧にこなすので、主人公が『超合金ヒロイン』とか称されてた話じゃね?
まあ、年頃になってようやく逃げ出し、死に掛けのところをスパダリに拾われて、そのスパダリが今までヒロインを虐げていた家族へとざまぁする……的な物語。
「これはアンタのためにしているのよ? あたしだって心苦しいの。ほら? アンタの母親がアンタを全く躾けてないから。仕方ないでしょ? アンタみたいな愚図で役立たずの愚か者には、ちゃんとした教育が必要だもの! そう、これは愛の鞭なのよ! アハハハハハハハハハっ!!」
わたしは思う。暴力や虐待は絶対に愛ではない。しかし、これを愛だというのなら……わたくし、全力で抵抗させて頂きますわ!
設定はふわっと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 00:25:40
7158文字
会話率:40%
わたくしには、一つ年下の病弱な妹が居ります。
ちなみに、わたくしは後継ぎとして厳しく教育が施されていますが。まあ、俗に言う『病弱な妹ばかりを可愛がる家族』というやつですわね。娯楽本でこういう、虐げられる姉という本を読みましたの。
一応、
最低限の世話はされていますので。少々困った妹と、そんな妹を甘やかす家族や使用人達に囲まれて暮らしていたのですけど――――
「すまないが、君とは結婚できない。俺は、彼女を愛してしまったんだ」
「ごめんなさい、お姉様。わたくしがいけないの……」
差し詰め、彼らの中ではわたくしは愛する二人を引き裂く悪役令嬢……いえ、悪女と言ったところでしょうか?
「彼女のお腹には、俺の子がいる。予定通り、彼女と結婚して俺がこの家に婿入りする」
あらあら、なんだかとんでもないことを暴露されましたわぁ!
様々な事情を鑑みて――――
わたくしは、愛する二人を引き裂く悪女を……及ばずながら務めさせて頂きますわ!
大きく息を吸って――――
「この、獣っ! 獣、獣! 獣が! わたくしの愛する妹に無体をっ!? 病弱で臥せっていた妹を、無理矢理手籠めにしたとっ!? 誰か、誰か、その男を、獣を妹から引き剥がしてっ!? 妹を守ってちょうだいっ!!」
さて、わたくしは立派に『愛する二人を引き裂く悪女』役を務められたでしょうか?
設定はふわっと。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 07:23:07
4806文字
会話率:39%
お母様が亡くなり、お父様が再婚して新しい義母と義妹が出来て――――わたくしはいつしか使用人同然の扱いを受けていました。
それでも懸命に過ごし――――という、よくあるチープな物語みたいな状況に、わたくしはつい数ヶ月前までおりました。
けれ
ど、これまた物語のような展開で、とある高位貴族のご子息とお知り合いになり、あれよあれよという間に、彼がわたくしの状況を、境遇を、待遇を全て変えてしまったのでした。
正義感が強くて、いつもみんなに囲まれて、人気者のあなた。わたくしを助けてくれた、王子様みたいな優しいあなた。彼と婚約できて、幸せになれると信じておりました。
けれど、いつの間にか彼は別の……以前のわたくしと似た境遇の女性と親しくしなっていました。
「……彼女は、以前の君のような境遇にある。彼女のつらさを、君ならわかってあげられる筈だ。だから、そんなことを言わないでくれ。俺は、彼女を助けてあげたいんだ。邪推はやめてくれ。俺は、君に失望したくない」
そう言われ、わたくしは我慢することにしました。
そんなわたくしへ、彼の元婚約者だった女性が問い掛けました。
「ねえ、あなた。彼が愛でるは、龍胆か水仙か……どちらだと思います?」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-02 20:23:25
4242文字
会話率:16%
『魔法』が発見、使用されるようになってから約500年。数々のアイテムを生み出してきてはいたが、魔法の究明があまり進まないままだった。そこで一人の男が、現状革新のために若い子らの才能を頼りにして魔法の発展を計画した。大反対の中押し切られたその
計画で、3人の少年少女たちが旅を経つつ魔法についての見識を深めていく。
元々魔法に興味のあった3人は、魔法とは何のか、その謎に迫りつつその奥ゆかしさに目をきらめかせながら、日々自身の持つ才能を合わせ、独自の魔法を構築し続ける。
そんな3人が後世に名を遺すまでの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 00:23:24
135175文字
会話率:39%
我儘貴族であった『シズ・ブライド』は、ある日を境に前世の記憶を取り戻す。
それは貧しく苦しい毎日、そして最も愛した魔法を自分だけが使用できないと言った、まさに生き地獄。
かつての記憶と同時に魔法への憧れを取り戻し、シズは常人ではあり得
ない行動を起こし始める。
前世では叶わなかった夢を今度こそ果たす為、そして最強の魔女になって見せる為に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 23:30:10
14292文字
会話率:17%
大罪人、ヴィクター・ヴァルプルギス。過去にひとつの大陸を沈め、世界を恐怖に染め上げた魔法使いは、四百年を孤独に牢で過ごして現在……一人の女性、クラリスに片思いをこじらせていた。
冒険へ出た彼らの目的は、世界の中心である大都会を目指すこと。
しかし彼らは旅の途中、行く先々で事件へ巻き込まれ、首を突っ込み、そして……「最高の魔法使い様」と崇められる人物によって、命と引き換えに魔力を手に入れた人間――「魔導士」が、世界各地で事件を起こしていることを知る。
力を持たないただの人間であるクラリスは、信じる正義のためにヴィクターへ共に戦うことを願う。
対してヴィクターは、人助けなんてちっとも興味は無いが――大好きなクラリスへの好感度稼ぎのため、今日もその願いに応えて凶悪な化け物相手に魔法を奮う。
生まれてこの方六百年。恋愛遍歴ゼロ。
これは初恋一年生のピュアさと、天性の凶暴さを兼ね備えた魔法使いが、冒険と人との出会いを通して少しだけ成長するお話。
※作品はカクヨムにも掲載しています。
エピソードタイトルには、カクヨム掲載時の小見出しタイトルを使用しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 23:10:00
381811文字
会話率:39%
これは魔界の出来事を地球の言葉に翻訳した物語である。
なお、魔界に人間は存在しないが、便宜上『亻』の字を使用していく。
この作品はカクヨムにも掲載されています。
最終更新:2025-02-10 23:00:00
6800文字
会話率:29%
前世の記憶がうっすら残る私が転生したのは、貧乏伯爵家の長女。両親に泣いて頼まれ、公爵家の圧力と財力に負けた我が家は私を売った。
悲壮感漂う状況のようだが、契約婚は悪くない。実家の借金を返し、可愛い継子を愛でながら、旦那様は元気で留守が最
高! と日常を謳歌する。旦那様に放置された妻ですが、息子や使用人と快適ライフを追求する。
逞しく生きる私に、旦那様が距離を詰めてきて? 本気の恋愛や溺愛はお断りです!!
ハッピーエンド確定
【同時掲載】小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2024/08/14……連載開始折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 22:46:36
319723文字
会話率:43%
ファンタジー世界に召喚され、魔王軍と戦うべく訓練に励んでいた主人公。
無事に魔王軍は打倒されたのだが、ならば次に何をするのか。
召喚した国から依頼されたのは、長い戦で機能不全に陥った冒険者ギルドの建て直しだった。
様々なパーティの様々な依
頼に主人公が関わる、エピソードごとは半ば独立した形式の作品にしようと思います。
着地点や最終回のまとめ方などはいっさい考えていません。エピソードを思いついた時に付け足していく、不定期更新の作品にする予定です。
(イラストにはSeaArtを使用しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 22:10:00
31070文字
会話率:34%
ここは剣と魔法の世界。
この世界の人々はなにかの才能を持って産まれてくる。
そんな世界で彼は運良く魔法の才能を持って産まれた。
だが、使用できるのは回復魔法のみ。
攻撃魔法を使えない彼は冒険者達からも距離を置かれていた。
彼は誓った。ヒーラ
ーでもやれるとこをみせてやると。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 22:09:12
736479文字
会話率:50%
20XX年の世界。近未来スポーツが絶賛流行っており、そのあまりの人気から国際競技連盟の1つに加わって華を咲かせていた。
そのスポーツというのが──「覇道」と呼ばれるもの。それは、舞台上で特殊な道具を用いての真剣勝負。誰もが覇道に魅了され
、その世界に踏み込む者が後を経たない。
「高坂創真」は覇道で使用する道具を製作する1人だった。
しかし実はその裏では、その特殊な道具で戦争で勝つ為に軍事利用されている事に気付いた高坂創真。そして、その原因が自身の父親が大いに関係していた。
覇道をあるべき姿に返すべく、条件を課せられる。自身が造ったものでトップになること。高坂創真は必死に最高のものを作り上げようとする。
それから1年が経った春の入学式のある日、最強の強さを求める1人の少女「叢雲風花」と出逢う。この出逢いが図らずも高坂創真の道と交わった。
それぞれが求める最高と最強を目指して、熱く、心躍らせる、誇りを懸けた真剣勝負の火蓋が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 22:05:25
90001文字
会話率:45%
スキル【庭いじり】で、ほとんど一人で王城の庭を整備していた男爵令嬢兼女官・マーガレット。
彼女は、王女様との友好な関係を公爵令嬢に嫉まれて、未開拓地への島流しにあう。
そこで待ち受けていたのは、広大な草原地。
しかし、【庭いじり】が
得意なマーガレットにとっては最高の空間だった。
一方、マーガレットが追放されて以降の王城では、庭が大荒れ。
植物魔が暴れ、害虫が大量発生するなど、とんでもない被害が出ていた。
短編版 5/25(金)~26(土) 日間ハイファンタジーランキング1位!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 21:08:38
233271文字
会話率:31%
アデル・オルラド、30歳。
彼は、22歳の頃に、前世の記憶を取り戻した。
約1000年前、アデルは『魔術学』の権威ある教授だったのだ。
現代において『魔術』は完全に廃れていた。
『魔術』とは、魔術式や魔術サークルなどを駆使して発動する魔
法の一種だ。
血筋が大きく影響する『属性魔法』とは違い、その構造式や紋様を正確に理解していれば、所持魔力がなくとも使うことができる。
そのため1000年前においては、日常生活から戦闘、ものづくりまで広く使われていたのだが……
どういうわけか現代では、学問として指導されることもなくなり、『劣化魔法』『雑用魔法』扱い。
『属性魔法』のみが隆盛を迎えていた。
そんななか、記憶を取り戻したアデルは1000年前の『喪失魔術』を活かして、一度は王立第一魔法学校の教授にまで上り詰める。
しかし、『魔術学』の隆盛を恐れた他の教授の陰謀により、地位を追われ、王都をも追放されてしまったのだ。
「今後、魔術を使えば、お前の知人にも危害が及ぶ」
と脅されて、魔術の使用も禁じられたアデル。
所持魔力は0。
属性魔法をいっさい使えない彼に、なかなか働き口は見つからず、田舎の学校でブラック労働に従事していたが……
低級ダンジョンに突如として現れた高ランクの魔物・ヒュドラを倒すため、久方ぶりに魔術を使ったところ、人生の歯車が再び動き出した。
かつて研究室生として指導をしていた生徒、リーナ・リナルディが、彼のもとを訪れたのだ。
「ずっと探しておりました、先生」
追放から五年。
成長した彼女は、王立魔法学校の理事にまでなっていた。
そして、彼女は言う。
「先生を連れ戻しに来ました。あなたには再度、王立第一魔法学校の講師になっていただきたいのです」
、と。
こうしてアデルは今度こそ『魔術学』を再興するために、再び魔法学校へと舞い戻る。
次々と成果を上げて成りあがるアデル。
前回彼を追放した『属性魔法』の教授陣は、再びアデルを貶めんと画策するが……
むしろ『魔術学』の有用性と、アデルの実力を世に知らしめることとなるのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-24 12:00:00
46506文字
会話率:27%
スキル【庭いじり】で、ほとんど一人で王城の庭を整備していた男爵令嬢兼女官・マーガレット。
彼女は、王女様との友好な関係を公爵令嬢に嫉まれて、未開拓地への島流しにあう。
そこで待ち受けていたのは、広大な草原地。
しかし、【庭いじり】が
得意なマーガレットにとっては最高の空間だった。
一方、マーガレットが追放されて以降の王城では、庭が大荒れ。
植物魔が暴れ、害虫が大量発生するなど、とんでもない被害が出ていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 20:26:04
4554文字
会話率:20%
両親に先立たれ、叔父夫婦に引き取られたカタリナは使用人同然に働かされ、虐げられる日々を過ごす。
ある日、叔父夫婦の娘、アスターシャの代わりに、彼女の許嫁である公爵家当主のレオンに嫁ぐよう命じられる。
何でもレオンは戦いの傷が元で失明して
しまったらしく、アスターシャはそんな男には絶対に嫁ぎたくないと駄々をこねているらしい。
最初はレオンから拒絶されるも、献身的なカタリナに少しずつ心を開き、やがて愛し合う。
そこに、失明を回復させる手術の話が舞い込んでくる。
しかし手術には海外に行かねばならず、一年間は戻ってこられない。
それでも失明が治るならと、カタリナはレオンを送り出す。
時期を同じくしてカタリナの妊娠が発覚。子どもを出産したところにやってきたのは、アスターシャだった。
彼女はレオンの手術が成功したことを風の噂で知り、公爵夫人に戻るためにやってきたのだ。
赤ん坊を奪われ、屋敷を追い出されるカタリナ。
果たしてレオンと、カタリナは再び夫婦の絆を取り戻せるのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 20:42:01
39745文字
会話率:44%
アナトリア・エーメレ・ユプラーシャは魔法使いの名門ユプラーシャ公爵家に生まれながら、魔力を持たない無能者だった。
無能者は貴族社会において恥であり、優しかった家族から虐げられることになるアナトリア。
そんな彼女は何故か、同じく魔法使いの
名門であるクラウディウス大公家の嫡男、ルキウス・アルプ・クラウディウスに見初められ、結婚することに。
どうしてルキウスは、無能者である自分を妻に――?
答えが分からぬまま始まる結婚生活だったが、ルキウスには放置され、愛のない日々を送ることに。
唯一の救いは屋敷の使用人たちが優しかったことだけ。
そんな愛のない生活は二年目にして、病に倒れたままアナトリアが亡くなることで終止符が打たれる。
しかし次に意識が戻ると、アナトリアは6歳の頃に時間が巻き戻っていた。
それだけでなく、無能者であるはずの彼女は、通常の魔法使いならば10歳で魔力に目覚めるところ、6歳ですでに魔力に目覚めていた。
他にも逆行前とは微妙に異なることがあって……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-27 09:50:23
94666文字
会話率:44%
聖女の刻印が身体に表れたことで公爵家に引き取られた孤児のユリア。
王国では刻印を持った人物は、高位貴族の養女となる慣習があり、ユリアは一夜にして公爵令嬢に。
公爵家の跡継ぎである、10歳のヨハネとの折り合いは良くないものの、公爵令嬢とし
て相応しくなろうと日々を過ごす。
そしていよいよ、聖女としての能力が判明する時がくる。
その能力は、『浄化』。
魔物が跋扈した遙か昔には素晴らしい能力と言われていたが、平和な現代ではまったく役に立たない能力。
うちひしがられるユリア。
明らかに公爵家での扱いが変わる中、ヨハネが家を飛び出したということを知る。
他の使用人ともどもヨハネを探しに外へ出たユリアだったが、空へ生まれた赤い裂け目に遭遇。
ヨハネを助けられたものの、代わりに自分が赤い裂け目に飲み込まれる。
気がつくと、そこは15年後の魔物が跋扈しており、さらにユリアは自分が赤い裂け目に飲み込まれて死んだ悲劇の聖女と言われていることを知る。
※他のサイトにも投稿しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 11:48:49
98074文字
会話率:44%
買い出しに出た先で、勇者が魔王を討伐したというニュースを聞くローリエ。号外新聞に描かれた人物画を見てときめくも、自分には縁のない人だと自嘲する。
何故ならローリエは、預けられた辺境伯の家で使用人のように扱われているからだ。
育ててもらっ
た恩を返そうと懸命に働くローリエだが、ある日突然売り飛ばされそうになる。
絶望の中、助けに現れたのはオルトキア王国の第三王子であり国で一番人望の厚い勇者、クレイユ=オルトキアで――。
「君は僕の初恋なんだ」
「お会いした記憶がありません……」
初恋の相手は瓜二つの別人では、と不安に思うローリエ。一方、クレイユはローリエとの結婚を宣言し、蕩けるほど溺愛するのだが……。
秘密を抱えた勇者と秘密を忘れた花嫁の、じれあまラブロマンス。
ꕥ‥∵‥ꕥ ‥∵‥ꕥ
*糖度120%(※当社比)を目指した西洋風ファンタジーです。が、ちょっぴり歪んでるかもしれません。
*ハッピーエンドですが、ドアマット苦手な方は3話目ラストくらいまで飛ばし読みください⚠︎
*本作はカクヨムからの転載です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 20:37:04
81193文字
会話率:35%
都での職探しが上手くいかず途方に暮れていた雨蘭だが、助けた老人に仕事を紹介してもらえることに。
皇帝廟管理の職だと聞いて向かった先には、候補者として複数の女性が集められていた。管理人探しは建前で、その実、皇帝の孫の花嫁探しの場だと知る。
他の候補者から嫌がらせを受けつつも、使用人として雇ってもらうため一人間違った方向に奮闘する雨蘭。はじめは厳しくあたっていた文官補佐が何故か次第に優しくなっていき……
「上手くいったら私を使用人として雇ってもらえますか?」
「……就職先は考えてやる(意味深)」
素性不明のいけすかない官僚×超前向き田舎娘のドタバタ中華風恋愛ファンタジー。
◇◆◇◆◇◆◇
*ふわっとした中華風の世界観&ミステリーは中盤以降からのおまけ要素、文体軽めです。本格的なものを好む方はお気をつけください。
*公開話を後から改稿する可能性があります。ご容赦ください。
*本作はカクヨム様にて先行掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-18 19:58:05
131394文字
会話率:46%