怖いきつねの話
極寒の『白狐塚の谷』に住む少女「お雪」と妖狐との暗黒の交流の物語。
この小説は過去に制作した作品を改稿したものです。
著作:斎藤薫
構成
第一章 狐の唄
第二章 死者の唄
第三章 赤色の瞳
第四章 桃色の花
第五章 氷の
花
第六章 狐地蔵の坂
第七章 修羅の崖
第八章 獄門峡
第九章 赤狐門折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-28 18:43:11
31688文字
会話率:23%
レストウィック王国は、二年にも渡る魔獣の異常発生のため建国以来最大の窮地に陥っていた。しかも同盟国であるはずの隣国ロウェイ王国に要請した救援も断られてしまったため、王ジェームス四世は、古より伝わる召喚魔法で聖女を召喚する事を決意した。優秀な
魔法士を集め、第一王子であるウィリアムを責任者として、ついに召喚の儀が行われる事に。そして現れたのは…異国の衣装に身を包んだ、華麗にして苛烈な少女だった!!
「妾に言わせれば、これは拐かしだし、其方達は全員犯罪者じゃ!!そのような者達を助ける義理も道理も、妾には無いわ!!」
「召喚された事に対して、とにかく腹を立てている」聖女様が、それでも一応聖女として国を救う話です。のんびり更新の予定で、大体週に一回、土曜日の早朝に更新を予定しております。
ちなみに、主人公は陰陽術を使いますが、陰陽師ではありません。そして言葉に関しては、《なんちゃって公家言葉》ですので、そこらへの突っ込みはご容赦を。 また、出てくる陰陽術には、私が勝手に想像・創造したものが含まれます。
この話を書こうと決めた際、聖女バージョンと勇者バージョンを考えました。聖女バージョンを採用としたのですが、没ネタとなった勇者バージョンも、登場人物がこのお話の中盤辺りで出てくる為、プロローグ部分を短編として投稿しております。よろしければ、そちらもお読みいただけたら、ありがたく思います。
≪暴虐の勇者殿≫ https://ncode.syosetu.com/n9205hn/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-26 06:00:00
557014文字
会話率:41%
主人公、それはただの傍観者…。
これは異世界に飛ばされた少年が、チート能力に覚醒して無双するでもなく、世界を救う英雄になるでもなく、ただひたすらに振り回される物語である。
異世界に飛ばされた少年と、それを取り巻く愉快な仲間達が織り成すドタ
バタ異世界ギャグコメディ。
それがこの物語の要旨です(ソレ ガ コノセカイ ノ ヨウシ デス)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 18:10:00
700561文字
会話率:48%
忘れられた迷宮の奥深く、魔族姫イクナは、己の怠慢によってすべてを失い、堕落した。廃れたダンジョン、裏切った人間たち、そして迫り来る脅威の中で、彼女は生き延び、かつての栄光を取り戻さねばならぬ。
忠実な白狐キロコと共に、イクナは最強への道を歩
み出す。だが、その道は決して平坦ではなく、過去と未来の敵が彼女を待ち受ける。果たして、イクナは復活を遂げ、再び最強の迷宮を築き上げることができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 01:30:29
6297文字
会話率:34%
こことは違う世界。世界の始まりの神の庭アウラ。そこに主人公は生まれ落ちた。
大陸の大半を占める広大なヴァイデンライヒ王国の国境沿いにあるゲーアノルト山脈の裾野にあるクルゼ村。よくある辺境の寒村にいる村人達は皆、茶色い髪に茶色い瞳。しかし
その少女だけが白銀の髪に青銀の瞳。
彼女は村長一家の虐待から家出をし、しばらく白狐の友達と山で過ごしていたが、ある日村人達に捕まって奴隷として売られてしまうところから物語は始まる。
彼女には前世の記憶があった。決して幸せではない記憶。でも生きていくには申し分ない教訓。
この世界の不条理にはもう我慢がならない。
私は私の心に従う。邪魔をするならば容赦はしない。だからこれは……私の欲なの。
少女は何故転生したのか?何故前世の記憶があるのか?どうして家族に恵まれないのか?どうして人は誰かを愛するの?
敢えて空気を読まない不遜な幼女が“常識”に凝り固まった王国人達に波乱を巻き起こす。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 15:00:00
803983文字
会話率:41%
学生の間で、夜な夜な魔法少女が現れ少女達の魂を喰らうという噂が流れる。
美夜恋はその話を知人を通して知るが、くだらない噂話だと一蹴する。
その日の放課後、美夜恋は仮面をつけた少女に襲われる。間一髪のところで一命を取り留めるも、少女を殺してし
まう。
自責に苛まれる美夜恋だったが、翌日学園に行くと奇妙なことに少女の死を誰も知らなかった。
狐につままれた気分のまま授業を受けていると、突然教師とクラス中の生徒が静止する。
そして、教室に数人の少女が入り込んでくる。
彼女達は美夜恋に昨日殺した少女は魔法少女だったこと、魔法少女が死んだことで出来た穴を美夜恋が埋めないといけないこと、そして断れば大切な人の命を奪うと告げる。
美夜恋は訳も分からないまま、魔法少女を名乗る少女達の仲間に迎え入れられるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 13:37:13
11921文字
会話率:28%
半年前に仕事を辞めた河野海斗は行く末を案じていた。世界に置いていかれるような、漠然とした不安感に襲われる瞬間があったのだ。そんな10月31日の夕方、海斗は美しい鐘の音を聞く。どこからか聞こえるその音は何故か音量が変わらない。それは化け猫であ
るムギワラのキナコが海斗に聞かせていたものだった。この鐘の音を聴き、目が合う者。それは彼らと働く上での適合を意味した。押し問答の末に連れていかれた古ぼけた事務所で出会ったのは猫魈であるサビのリョウスケ。この時食べたパイが契機となり、海斗は株式会社夏梅で働く事となる。そこは思った以上にしっかりとした人間の会社で、本来は猫であっても皆それぞれ人に化けて通常業務をこなしていたのだ。元々あまり物事に抵抗しない海斗はあっという間に馴染み、仕事を覚えていった。
クリスマスはアイルランドの下請けで、九州物産展は支部の管轄?!会場には守神の白狐が現れて…と海斗の周りはたくさんの個性的な仲間たちでいつも笑顔でてんやわんや!
疲れてしまった心を新しい仲間と癒していくわちゃわちゃお仕事ファンタジー。あなたもこんな上司となら働きたくなるかも?!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 11:33:54
26918文字
会話率:63%
近未来、便利な機器のある快適な生活は、ドーム都市に住む人々だけの特権となっていた。
荒れ地の村に住む少年少女たちは「関守」の一員となって、いつかドームで暮らせる日を夢見ていた。
セリカとテンマはトルトリ荒地の関守「白狐隊」に入隊し、
ドーム都市、コメコドームを遠くに眺めながら日々を過ごしていた。
そんなある日、セリカは疑似生命体、カルフに出会う。
荒れ地の獲物を追いかけて生きる少年少女たちの冒険を描く、サイエンス ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-09 06:24:59
61283文字
会話率:38%
祖母の家へ遊びに来た直樹は、退屈な祭りから逃れ、鳥居を潜ると妹と共に異界へと紛れこんでしまう。異界の物を口にしようとした妹の身代わりとして、明治•大正時代を鏡で映しとったような世界で直樹は生きることになった。 直樹は異界に馴染む為、異世界
の管理者だという白狐の面を被った青年に名前を喰われ、直と名前を変えたが直がいた世界とは違い、この世界の人間は死ぬ時は花になり、遺した相手に言葉を遺すという。 青年を兄さまと呼ぶようになり、彼が長を務める組織で一緒に事件に取り組むことになった直だが……。
※他サイト掲載あり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 07:45:28
52340文字
会話率:62%
未央は、古民家に住んでいる新人BL漫画家。彼女は、あやかしである白狐と同居している。白狐は千年以上前から衆道(BL)をたしなんでおり、ノリノリで未央の仕事を手伝っていた。
『せっかくの見開きなのにエロが足りぬ。ここまで積み重ねてきた盛り上
がりを逃がすな。大胆な構図をよこせ』
そんなある日、未央は新担当編集である小鳥遊と出会う。イケメンだが霊感体質であやかしに取り憑かれやすい彼のことを未央は意識するように……なるがどうにも恋愛脳になれない!?
ついBLに気を取られてしまう未央があやかしに励まされながら恋愛していくコメディです。
※BL作品ではありません
※アルファポリスさんから刊行しました本作は、2024年2月にて契約満了となりましたのでこちらに転載いたします。なお、書籍とは若干の違いがございますのであらかじめご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 15:23:37
119535文字
会話率:42%
変わらない日々を打ち破ったのは、破壊だった。
変わらない日々から助け出してくれたのは、黒い髪を持つ少女だった。
破壊と少女。正反対の2つに助けられ、自分の全てであった場所よりももっと大きな世界へ踏み出していった主人公。踏み出した世界に
は、かつて求め、踏み躙られ、諦め、考えることをやめたものが手の届くところにあった。
もう一度、願い、求め、手を伸ばすことに小さな希望を抱いた主人公。
自らが望むものを手に入れる為に、今ある幸せを噛み締めて笑い、守りたいものを見つけ決意し、自らの弱さに泣き、苦しみ、足掻きながらも前を向いて生き抜いていく。
そんな主人公が、諦めた願いにもう一度手を伸ばすお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-26 08:00:00
127729文字
会話率:44%
短編の少し前のお話キャラ紹介とただの会話です!w
最終更新:2024-06-25 15:47:48
1081文字
会話率:0%
人は頑張り続けたら宝石がやどる。けれどその宝石を殺し奪おうとする人そして闇に落ちた宝石をやどらせた人間たちから高校二年生の宝石をやどした殺し屋が宝石殺しとして戦いそして人にやどる宝石クリータの本当の真実とは?
それを解き明かす!バトル系小説
です!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-25 10:22:06
647文字
会話率:0%
碧紫神社の境内に並ぶ仲見世通りには、五坪に満たない小さな空き地がある。
彼岸と此岸の境目にあるその空き地では、碧紫神社とその神域に祀られているカミサマの眷属である白犬と白狐、そして白蛇が店員を務める茶房――高天原茶房が営業をしているのだ。
高天原茶房はお勤めしているカミサマが高天原からお茶をしにきたり、井戸端会議をすませたりする会場になるほか、悩みを持っていたり地に足が付いていなかったりするニンゲンが迷い込んだりする喫茶店だ。
カミサマたちは迷い込んだニンゲンから相談事を受けるのが大好きな割に、面倒くさいことは眷属に任せる適当っぷり。
白犬、白狐、白蛇はお客のオーダーを叶えるため奔走するけれど、彼岸の者のドタバタは此岸の世界も巻き込んでしまうから大騒ぎになることもしばしばだ。
さて、そんな茶房に今日もひとりのニンゲンが迷い込んできた。
彼は長く付き合った彼女との結婚を、とある理由から躊躇っているという。
遊びに来ている噂話が大好きな縁結びの女神がしゃしゃり出ると面倒だ、と白狐はやんわりと話を終わらせようとしたけれどそうは問屋が卸さない。ちゃっかり聞いていた女神は早速縁結びを企み始める。
時給アップをちらつかせられた白犬と白狐、白蛇は彼を躊躇させる原因を取り除けという女神の頼みを受け入れるが――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-21 20:00:00
22178文字
会話率:47%
ヤンデレとケモノで業が深い。
最終更新:2024-06-08 18:11:55
7690文字
会話率:17%
白狐がヒーローの和風ファンタジーです。両親を亡くした室月未亜は、稲荷神社のふもとで茶店を営む祖母やや子の元で育つ。茶店の名物は祖母特製の甘酒とお稲荷、店の手伝いをする未亜の元に、ある日狐面の男があらわれて……。恋愛色は薄目というか、作者にも
どう転ぶかわかりません。とりあえず書いてみました。モフモフヒーロー企画参加作品。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 22:56:01
12494文字
会話率:58%
戦国時代の四国。
長きにわたる眠りから目覚めた白狐、三百年の秘密を抱えた少年、家督巡って兄と対立する少女。
彼らは巡り会い、自分の人生を切り開きます。
最終更新:2024-05-20 00:00:00
201411文字
会話率:41%
どこにでもいる平凡なJKがある日、ダンジョンに転移させられる。それだけでなく、なぜか白髪に狐の耳と尻尾も生え、瞳は紫色に変化。訳も分からず、彷徨い歩きながら仲間ができたり失ったりしながら脱出を目指す
最終更新:2024-04-13 00:00:00
16454文字
会話率:55%
https://ncode.syosetu.com/n8005iu/
の完全完結編となります。前作からチラリして頂けますと幸いです♪
学生編では明かされずにいた真実がどんどん明らかになって行く今作では、新たなキャラクターも続々と登場。
そして、隠された白の想いが明かされる。
それぞれがどの道を歩んでゆくのか──最後のファイルも涙ぽろぽろです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 21:42:40
210885文字
会話率:55%
伏見稲荷大社に纏わる都市伝説や、七不思議の一つである恭稲探偵事務所は人の世に物体はなく、人非ざる者が探偵をしている謎多き探偵事務所。
動画サイト、To you,のおすすめサイト欄に現れる特別な動画。 その動画内にある暗号を解いた者
だけが、恭稲探偵事務所に訪れることが出来る。が、その動画を見れる者は本当に救いを求める導かれし者のみ。
ある朝、殺人予告を受け取る少女、碧海聖花は、その実体のない探偵事務所を訪れる。 探偵事務所オーナー兼探偵、恭稲白は微笑み、こう言うのだ。
『ようこそ、恭稲探偵事務所へ。 さぁ。君が望む真実の扉を教えてくれないか? 私がその扉の鍵を開こう――』と。
聖花にとって恭稲との出会いが 大きな事件と真実へと誘うことなど、知る由もないことだった――。
シリーズ第1作目
完結完全保証
♪〜〜〜♪〜〜〜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 22:05:12
207644文字
会話率:45%
4年前に呼ばれて、3年かけて“勇者”の仕事をこなし、魔王を倒して帰ってきて1年。
こちらにあったのは世知辛い現実で、バイトも続かずニート生活まっしぐらだった私をスカウトに来たのは、「妖サポートセンター」の名刺を持った白妙さんだった。
自称
万能タイプな元勇者亜樹さんとゆかいなサポセン仲間の(主に物理で解決していく)ほのぼの事件譚。
カクヨムにも転載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 13:08:38
252720文字
会話率:52%
上司のパワハラに悩み、思い詰めた「私」は、小さな老人や巨大な赤子、空を駆ける白狐や龍といった、おかしなモノたちが見えるようになっていた。
冬の夜、公園の木の上で眠っていた鬼神が落とした角を拾った私は、その角を隠して鬼神に喰われる計画を立てる
。
自室に招いた鬼神は想定外の美形で、驚いた私は来年のバレンタインデーまで恋人のふりをして欲しいと頼んでしまった――。
※この作品はカクヨム、pixivにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 20:00:00
6170文字
会話率:49%