赤いマントに、赤い襟巻き、腰には赤い石晶の剣を携えた男が1人。
男は不死身だった、その身は裂かれようと、その骨を砕かれようと、飛散する血肉はたちまち元に戻り身体を何度でも作り直す。
だが、その胸に生の証である心臓は無く代用品が埋め込まれてい
るだけ、幾度も死の淵から蘇ろうと心臓は戻らなかった。
自分と他者の死を重ね見てきた男は自分は生きているのかそれとも死んでいるのかアテの無い探求を始める。
それはそれとして、腹が減った、こんな身体でも空腹にはなるのだ、先見えぬ明日よりも今日の飯を考えよう。
※他のサイトにも重複投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 21:35:07
734278文字
会話率:44%
競馬の打ち上げを楽しむ神様(?)女神様、ユウキ、ミホちゃん。同じ店内にさゆりお嬢様の姿が。執事(?)も一緒だが、もうひとりの詰め襟美形男子学生は?ファミレスの帰り道、ミホちゃんのスマホに「父倒る」の急報が。 ミホちゃんを荷台に乗せ、ユウキが
自転車で病院へ突っ走る!ただの飲み過ぎと分かり一安心する一同の前にミホちゃんの母親が姿を現す。母親の口から種々いきさつを聞く一同の前に今度はさおりの執事が。その手にはさおりからの「果たし状」!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 02:17:41
8717文字
会話率:66%
ツバの広いとんがり帽子。襟の大きなマント。口には星飾りの魔法のステッキ。
そうそうれは芝犬|魔女《ウィッチ》のメメさん!!
今日もメメさんは困っている人を助けるぞ!!
山なし谷なし落ちなしの何も解決しないハートフルでワンダフルな物語。
ス
トーリーの面白さなんてクソ喰らえ!!メメさんの可愛さだけを売りにした前代未聞の物語が今始まる。
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「カクヨム」にも投稿しております。
https://kakuyomu.jp/works/16817330661351426254折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 02:02:27
36479文字
会話率:20%
右肩上がり、右肩下がり、右肩左肩平行線。
あの人は、正比例の線のように上がってんな。
あの人は、反比例の線のように下がってんな。
このジグザグ線は、何や?
まるで、グラフみたいだが ‥‥ グラフか。
それも、歩んで来た道 ‥ 過去人生の
グラフか。
ちょっぴり、未来のグラフも入っているみたいやな。
隣のテーブルに、体の向きを変える。
話熱中弁護士二人、目伏せ当事者ふたりは、全然気付かない。
むんずと、ふたりのグラフを掴むと、その二線をピッタリ重ね合わせる。
それだけじゃ、『また将来、同じ事態を引き起こすんちゃうかな~』と不安を感じた。
そこで、重ね合わせた線を、二重に巻き巻きしておく。
ふむ、相思相愛スパイラル。
過ぎ行くふたりの背中に浮かぶ、グラフをしっかり捕まえる。
男性のグラフを、急降下させる。
女性のグラフを、急上昇させる。
ふたりのグラフが交差しても、それぞれの線を急降下急上昇させる。
ま、分かってしまえば、珍しくもない。
興味無し。
サングラスを掛け直そうとした時、子どもが読んでる絵本が目に入る。
【トッキュウジャーかぞく】
その読んでいる絵本で、俺は分かってしまう。
子どもの気持ちを、ハッキリしっかり明確に分かってしまう。
しょーがねーなー。
右手一本でガシッと、ふたりのグラフを掴む。
ガシガシギシギシと、二本のグラフを重ね合わせて、握り締める。
右手一本では、はみ出す線があったが、『後は、放っといても大丈夫やろ』と思い、そのままにしておく。
俺は.襟口から右手を突っ込む。
左鎖骨のくぼみにある、九曜巴の封印シールを、一回タップする。
襟口に掛けていたサングラスを掛ける。
ガタッ
席を立つ。
スッスッ
歩き去る。
立つ鳥跡を濁さず。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 10:13:23
8893文字
会話率:6%
事故死したと思ったらプレイしていた乙女ゲームの皇女に転生してた?!
襟野 瑠唯(えりの るい)はお嬢様学校に通う女子高生。ある日友人とと登校していたら事故に遭ってしまう。意識を取り戻すとそこには美しい女性が血塗れで倒れていて――。
最終更新:2024-02-13 01:52:13
5863文字
会話率:40%
事故死したと思ったらプレイしていた乙女ゲームの皇女に転生してた?!
襟野 瑠唯(えりの るい)はお嬢様学校に通う女子高生。ある日友人とと登校していたら事故に遭ってしまう。意識を取り戻すとそこには美しい女性が血塗れで倒れていて――。
最終更新:2024-02-13 00:59:15
1781文字
会話率:43%
人よりも周囲から気づきを得るのが得意な女学生、鹿倉由美絵《しかくらゆみえ》は、ある日インターンシップの帰りに駅前の雑踏の端に座り込んだ男、新部高典《にべたかのり》に気を留めた。
上質なメンズスーツを身に着けた中で、シャツだけをしわだら
けにした高典に興味を覚えた由美絵は、高典の油断を誘って行きつけのバーラウンジへと連れ込む。レディススーツから色気のあるワンピースドレスへ着替えた由美絵に翻弄されつつ、高典はひとまず一杯を共にすることにした。
カウンターに並びでカクテルを飲んでいると、由美絵は高典のシャツのしわについて尋ねる。高典はその所以を喋ってみせるが、そこに嘘があることを由美絵は看破した。
シャツにしわをつけたのが他ならぬ高典自身であることを由美絵に指摘された高典は、逡巡を経て質問に答える条件を由美絵に持ちかける。ショットグラスに注がれた酒を一方が飲んだら質問ができて、もう一方は答えなければならない一問一答だ。由美絵がシャツのしわの”なぜ”を問うなら、由美絵も高典の質問に答えなければならない。由美絵は酒の余興を受け入れた。
お互いに飲んでは問い、問われては答えを交互に繰り返すうち、由美絵は自身の中で納得のいく答えに辿り着いた。その答えを示された高典は、回答を継いで自ら語る。シャツのしわは高典の新人時代の失敗と分不相応だった傲慢さの象徴だった。
秘密を語り合った2人はしばらくただの友人の様に酒を交わす。楽しい一時を過ごし終えると、由美絵は青シャツの襟を正してラウンジから去る高典を見送った。
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本作はgithubで管理し、note及びカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 22:36:45
10938文字
会話率:53%
高校に入学した光里。
体育祭で行われるカッターシャツ着用の応援。
厳しく行われる服装違反の指導。
最終更新:2024-01-06 15:00:00
11993文字
会話率:47%
貴族の娘、リリーナターシャは植物の世話が生き甲斐であり、物心ついた頃から彼らと会話が出来る。
彼らからは恋愛をしてはいけないと言われ、彼女も今まで男と出会う機会など自らつくることもなかった。
王城の庭師となり、自分の前世をまさかこれから向
き合うだなんて彼女は知る由もなかった。
真っ白の襟付きのシャツに漆黒のつなぎのズボン、奇怪な服装はまるで魔女と囁かれるも、彼女は凛として庭師を務める。一輪の花のように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-04 00:37:46
539571文字
会話率:49%
糞爺の上司に注意された帰りの居酒屋でプロポーズの話しを偶々聞いた。
糞爺の。
気になったんで話を聞いてみた。
最終更新:2023-07-18 23:32:47
1608文字
会話率:30%
平民のオードリ嬢の制服だけが、紺色のセーラーカラーと呼ばれる大きな襟に白いリボンを合わせたトップスで、紺色のプリーツスカートに紺色のハイソックスを合わせたボトムズであった。
予言の令嬢と似ているという事だけで、王子と婚約者の仲を裂く令嬢
だと勘違いされてしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-08 20:33:55
5024文字
会話率:42%
カズは夢を見ていた。
あれは何年前だろうか、今からずっと前の、レイドライバーや帝国、同盟連合や共和国という言葉さえない、日本という国がまだ存在していた頃。
カズはその日本の、とある県にある薬科大学の薬学部に在籍していた。もちろん在籍
はしていたのだが、その頃の彼は機械生体工学に興味を示していた。ほどほど薬学とは無縁の世界である。だが、もちろん単位を取るという、大学生にとって当たり前のことはしていた。
そこには一人の女性が在学していた。彼女の名前は、天野千歳(あまのちとせ)という、カズ、本名を上田和也(うえだかずや)という彼と同級生の娘である。カズとは、この県ではない別の地方からこの大学に一緒に進学して来た。相思相愛、つまり彼氏彼女の関係だ。
もう一人、同じ高校から同じ大学に進学してきた者がいる。
襟坂恵美(えりさかめぐみ)というその娘は、カズが高校時代に告白されたのを一度振っている。ので[一緒についていく]と言われた時はカズは戸惑ったものだ。
だが、
「もう気にしてないよ」
と言われ、その言葉を礎にして今が成り立っている。
そんな三人は大学を卒業後、大学院へ進み[生体応用工学研究所]という、人体実験をしている研究所へ就職する事になる……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-17 18:00:00
76340文字
会話率:35%
日曜~木曜は1話ずつ、金曜と土曜は2話をアップ予定(例外あり)
昼も過ぎた午後、一人の学生が学校へと続く道を走っている。彼の名は上田和也、近所の大学に通う二年生の最近の悩みは[夢]の存在だ。
単に夢と片付けるには余りにリアル、かつ現実世界
と整合性の取れないこの現象に悩まされていた。そこで山野辺教授に相談するが、別の大学の萩原教授を紹介される。
高校から付き合っている天野千歳とその教授の元を訪ねて相談すると、平行世界との時間軸のもつれでは? と言われる。
彼は過去を視る能力を持っているのだが、それが関係しているかも知れないとの事。
話を整理するために寄った喫茶店で千歳と襟坂恵美との記憶が入れ替わっている事に気付いた。
そして和也はまた時間遡行をする事になる……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 18:00:00
78251文字
会話率:42%
三年になり今日も遅刻寸前な上田和也は、尾澤晴樹らと登校する。時間とともに門が閉められ各々に明暗が分かれる中、閉められた門を軽々と乗り越えていく女子生徒がいた。天野千歳というその子は、皆とは部活も学年も同じ間柄である。放課後、和也は部活に顔を
出すが、人間関係で悩んでいた。その事を千歳にも相談したが、彼は答えに満足出来ない。そんな中、襟坂恵美に「一緒に帰らないか」と声をかけられるが、なんと自分の携帯番号から電話がきて事故を回避するよう言われる。半信半疑で帰宅途中、恵美に告白された帰り道で実際に事故に会う。何とか無事に回避するが記憶を失う。事故の悪い噂話が出回り、友人関係に決定的な亀裂が入る。和也が噂の出所を探ると、岩瀬達弘が「自分がやった」と話す。問い詰めても彼の説明では納得がいかない。これ以上は無駄、と早々に立ち去るとそこに千歳がいた。そして和也たちは何度も事故に遭遇する事になるのだが……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-06 18:00:00
85614文字
会話率:39%
咲かねえ花を胸に飾って、残せぬ名を石に刻むがいい。
最終更新:2023-05-04 07:00:00
375文字
会話率:0%
相撲も、上半身に頼るのではなく、下半身が大事です。
最終更新:2022-12-08 07:00:00
209文字
会話率:0%
斬った張ったの世界に生きる侍が、おのれの生きる道を見出すなら。
それはどこへと、通じる道なのか?
最終更新:2022-09-08 07:00:00
385文字
会話率:0%
明治二十二年、春。
五階建て展望台の眺望閣が聳え立つ大阪の今宮村では、奇妙な噂話が囁かれていた。
空飛ぶ鬼火の目撃例と、辻斬りを試みる鎧武者の影。
嵐山の霊能力者集団である京洛牙城衆は、この噂話を重く見て戦士達を派遣した。
戦士達の中核を成
すのは、二人の若者達
一人は管狐を使役する飯綱使いの青年の稲倉武信、もう一人は狐憑きの力を使役して狐獣人に変身する少女の深草花之美。
牙城衆の指導者である大巫女からの密命を受けた二人は、詰襟姿の書生と袴姿の女学生に身をやつして有宝地での張り込み調査を開始した。
まるでデートのような張り込み調査に心踊らせる花之美だったが、有宝地で発生した誘拐事件を皮切りに、事態は大きく動き出すのだった…
(※ 本作品は、猫じゃらし様御主催の「獣人春の恋祭り企画」の参加作品で御座います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 06:23:35
11927文字
会話率:31%
桜花の咲き誇る弥生の候。
穏やかな春の一時を愛しい人と共に過ごしたいと願うのは、民間人も軍人も同じ事だった。
大日本帝国陸軍女子特務戦隊に所属する女性軍人の園里香上級大尉も、その例外では無い。
婚約者である帝国海軍主計将校の北中振善光大尉を
伴い、里香は桜見物に繰り出した。
神社の境内に咲き誇る桜の美しさに、北中振善光大尉は思わず頬を綻ばせるが、彼との結納を控えた里香は、桜見物以外の目的を持っていた。
何故なら二人が詣でた神社は、戦死した里香の戦友達が眠る招魂の社だったからだ…
※ 本作品は、鳴田るな様御主催の「軍服ヒロイン企画」の参加作品で御座います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-27 06:42:14
4999文字
会話率:24%
陸海軍合同で開催された、独身の若手将校向けの集団お見合い会。
海軍主計大尉である北中振善光は、大日本帝国陸軍女子特務戦隊の園里香上級大尉と意気投合。
園里香上級大尉にリードされる形で、初デートという段取りになった。
岸和田市を舞台に繰り広げ
られる、若手士官同士のデートの行方は…
※本作品は、黒森 冬炎様御主催の「着こなせ!制服~お仕着せ企画」と、香月よう子様御主催の「夏の夜の恋物語企画」の参加作品で御座います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-15 20:59:22
6109文字
会話率:29%
ハゲのお爺さんが予定では髪の毛ふっさふさになるはずだったのに、何かがおかしい。
最終更新:2023-04-03 23:55:45
323文字
会話率:0%
競技性に矛盾しているようだが、
常に良い内容のトップを目指す。
良い内容のラスを目指す。
最終更新:2023-04-01 14:50:12
4582文字
会話率:1%
「スーツの襟にある穴の名前、知ってる?」
「、、、え、なんだろ。」
「フラワーホールっていうらしいよ。用途は様々だけど、プロポーズされてオッケーだったらもらった花束から、そこに花をさすんだって。」
それは、僕と彼女のいつかの会話。
最終更新:2023-02-05 00:00:08
1074文字
会話率:24%
履歴書を書いている内に学生時代の自分に失望してしまった新羽ミツル。そんな中一人の女性が彼をスカウトする。
その仕事内容は、異世界転生のお手伝い!?
最終更新:2022-12-09 12:45:10
5618文字
会話率:46%
「お前なんか碌な死に方しねぇぞ!!」
そんな失礼な事を抜かしたのはどこのどいつだったか。
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ただただタイトル通りのお話です。
最終更新:2022-10-26 00:28:37
1118文字
会話率:6%
人を襲う魔獣を倒す討伐者のミーナを救ったのは、見たこともない、一体の竜種だった。
巨岩のような体に、美しい乳白色の一対の角、円らな瞳、口の先端の嘴に、首の周りを覆うちょっと小さな襟巻のような部分を持ったその竜種は、実は太古の世界を闊歩
していた古竜の一種、その子孫だった?!
「って俺、古竜じゃなくてトリケラトプスじゃねーか!!」
そして、その魂は、生きのいい青年のものだった!
巡り合った幼女な相棒と共に、第二の人生ならぬ竜生を駆け抜けろ、って言うか生き残れ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-28 05:00:00
244564文字
会話率:42%
マスコミ各社は襟を糺しましょう。
最終更新:2022-06-24 13:00:00
1688文字
会話率:5%