「お前、つまんねーやつだな」
スキルがなければ夢も、趣味も、こだわりも、コミュニケーション能力も身長もないムウは、地元のギルドリーダーにそう告げられる。
だがムウには叔父から教わった「真経穴」の知識と、手術によって移植されたオーガの力で
、次々と不遜なムカつくスキル持ちをコテンパンにしていくのだった。
いつしか壊滅寸前のギルドを任されることになったのだが……。
「君らで頑張りなよ。こっちには関係ない。ギルドのメンバーですらないし」
と言いつつも、幼馴染みのキューネや他のギルドメンバーのために、なんだかんだ毎回袖をまくる羽目になるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 12:42:37
65876文字
会話率:51%
あぁ……どうしてこんなことになってしまったんだろう。
私は眠っている男性を起こさない様に、そっと寝台を降りた。
私が着ていたお仕着せは、乱暴に脱がされたせいでボタンは千切れ、エプロンも破れていた。
私は仕方なくそのお仕着せに袖を通すと、止
められなくなったシャツの前を握りしめる様にした。
そして、部屋の扉にそっと手を掛ける。
ドアノブは回る。いつの間にか
鍵は開いていたみたいだ。
私は最後に後ろを振り返った。そこには裸で眠っている男性の胸が上下している事が確認出来る。深い眠りについている様だ。
外はまだ夜中。月明かりだけが差し込むこの部屋は薄暗い。男性の顔ははっきりとは確認出来なかった。
※ 私の頭の中の異世界のお話です
※相変わらずのゆるゆるふわふわ設定です。ご了承下さい
※直接的な性描写等はありませんが、その行為を匂わせる言葉を使う場合があります。苦手な方はそっと閉じて下さると、自衛になるかと思います
※こちらの作品は「アルファポリス」「カクヨム」でも掲載しております(アルファポリスは先行投稿となります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 11:50:37
6693文字
会話率:25%
そんなモノはねえよ、って鎧袖一蹴しようかと思ったんだが、まあ一応初見の奴に言っておくか、
面倒くせえなあ、好き勝手やらせろよ、
って感じで、エッセイで戯言を世の中にホザイテたら、
自分が煙たくなって面倒くさいって感じで、短編で連続やめようっ
て事で、長編でエッセイの形になった
はあ、クソめんどうくせえ、原文言語文章だけでビリビリ・バチバチくるもんが書きてえわ、ガチでマジで、クソ人生でがめんどうくせえやあ、何もかんもうがな折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-05-14 09:35:27
179380文字
会話率:5%
17歳の看谷 英子は、他者からの意識が視える死にゲープレイヤーだ。
同接60万人の覇権VRMMO『稀人逢魔伝』に己がプレイヤースキルと刀だけで挑んでゆくが、実はこの『まれおう』、鎧袖というからくり強化外骨格の装着を前提とした高難易度ゲー
ムで……?
ノーアイテム、ノーアクティブスキル、ノーダメージ。愛すべき死闘と求めて無自覚に剣豪の道を往く、シセン少女の剣風譚。
(毎週『月』・『金』曜日18時更新、1部分あたり2500~3000文字程度(読了5、6分)の連載です)
(ご縁がありましたら、ブックマーク・お気に入り登録などして頂けますと執筆の励みになります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 18:00:00
116042文字
会話率:30%
男爵令嬢、リフレクシア・リターナは、万象の反射という桁外れに凶悪無比な特性を持ってこの世に生まれ落ちた。
魔物の群れを鎧袖一触、ただそこにいるだけでことごとく蹴散らした恐るべき力を買われたのか、さして高くもない身分でありながら、美貌の見事さ
とオツムのよろしくなさで知られる第二王子の婚約者として選ばれたリフレクシアであったが、
「リフレクシア・リターナ! 今日この時をもって、お前との婚約を破棄させてもらう!」
バカ王子が、バカなことして、バカな取り巻きやバカな泥棒猫共々、バカな末路を辿りましたとさ。
かくして男爵家に出戻りしたリフレクシア。
やることがなくなり手持ち無沙汰となった彼女が、ある日、男爵領にある広い森へと暇潰しの散歩に行くと、一人の少年が太い木にもたれるように倒れていた。
「行き倒れですわね。別に珍しくもありませんわ」
そのままスルーするかと思われたが、少年がまだ息があるとわかり、リフレクシアはやむなく彼を助けることにするのだった──これが運命的な出会いだったと知ることもなく。
今作は、短編『婚約破棄はよろしいですけど、私の異名をお忘れではなくて?』のその後の話となっております。短編が未読でも今作を読むのに特に支障や問題はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 18:05:15
49538文字
会話率:52%
「そなたは《毒》か、それとも《薬》か」
皇姫であった慧玲(フェイリン)は先帝の罪により死刑を命じられた。
渾沌の帝と称され、帝国全土に毒をまき散らした凶悪なる帝……その姑娘。だが彼女は薬師の一族・白澤の叡智を修得していた。
慧玲は皇帝
の問いにこういった。
「私は、如何なる《毒》をも絶ちて《薬》と致しましょう」
帝国・剋は先帝の悪政によって《天毒地毒》の禍に苛まれていた。
地毒は人を蝕み、《毒疫》という奇しき病をひき起こす。
鱗に蝕まれた妃妾。脚から梅の咲きこぼれる舞姫。毒疫は如何なる医師にも癒すことができない。ただひとり、後宮にいる食医の姑娘を除いては。
「あなたはいったい」
「ただの食医でございます」
処刑を一時取りさげられた慧玲は身分を捨て、後宮の食医となった。妃嬪たちから渾沌の姑娘と謗られ、疎まれながらも典医が匙を投げた患者たちをたちどころに解毒していく。
最高に美味しい《毒》を患者に飲ませることで。
「毒は、毒を制すものですよ」「口に旨き毒は《妙薬》となるものです」
それは償いか。それとも復讐への階か。
慧玲のもとに現れた麗しき風水師。彼は不敵な微笑を湛えて、慧玲に囁きかける。
「貴女の死を望むものがいる。その敏さはいつか、貴女の身を滅ぼすよ。緩やかにまわる毒みたいにね」
彼は果たして敵か、味方か。逢うべきではなかったふたりの袖が振りあうとき、国の運命が動きだす。
・ ライト文芸寄りの後宮お仕事ものです。
恋愛はするかどうか謎ですが、異性バディ(イケメン)はいます。
・ こちらの小説は《カクヨム》にも掲載(同時に連載)致しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 18:28:43
334042文字
会話率:39%
ヒロインのために配慮されたこの世界。攻略対象と現地のご令嬢が婚約を結ぼうとする不可解な現象が起こる呪いがあった。どんな国でもどんな種族でも必ず発現するそれにいつか令嬢達は攻略対象らしい「濃いキャラのイケメン」を避けるようになっていった。そん
な時、ヒロインが王太子とゴールインした余波で急に表舞台に立つことになってしまったモブ属性王子のお話。ご都合主義がテーマですのでふわっと読んでください。恋愛ジャンルにしましたが恋愛要素は薄めです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 19:23:36
11001文字
会話率:55%
自転車は環境に優しい?第何回めでしたっけ?自転車考〜短編扱いですが、連載、連作です。エッセイです。
キーワード:
最終更新:2024-04-19 00:00:39
722文字
会話率:0%
スマート・フォン中毒な高校生がスマート・フォンを失くすという御話です。
最終更新:2024-01-25 09:04:05
202文字
会話率:0%
なんだかよくわかりません。ストーリー、ないです。
最終更新:2024-01-14 02:38:29
209文字
会話率:0%
右手の可能性が、広がった。
最終更新:2024-04-10 18:00:00
579文字
会話率:100%
何時もと違う場所へ旅行に行った時、その方はいらっしゃらなかった。
博物館に訪れた時、○○家由来の面が置いてあった。
聖地巡礼を行っていた時、○○家由来の場所だった。
『縁があるんですよ。何だかとっても』
『そう』
何時も全てを知っていて、け
れども何も教えて下さらなその方は、ただ悠然と微笑む。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
私にとっては半年越しの伏線回収です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-07 16:07:56
1552文字
会話率:46%
何時も此処に来て、此処の祭神に頭を下げていた。
笑っている時もあれば、苦しんでいる時もあった。
そんなあの子に興味を持ったのがきっかけだった。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
定
期的に狂ったように書かたくなるお方。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 18:44:02
862文字
会話率:43%
目が覚めると、絶世の美女が馬乗りになっていた。
私は彼女からの接吻を拒絶すると、テレビを付ける。
やっていたのはホラー番組。
けれども君にとっては違うらしいね。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
圧倒的オチなし、伏線回収なし、ある意味メモ帳
という小説です。
……小説なのか……( •_• )
注意事項2
単純に、魔性の子を袖にする描写が見たかった。
あと、私の中のホラーの定義を上げて起きたかった。
此方からは以上です。
気合い入れた分だけグダるのは、本当に何なんでしょうねぇ!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-23 20:47:11
738文字
会話率:47%
県立函ノ外高校に入学した根暗な男子高校生 袖木 惷歌。
彼の進学先はとある事で有名だった。それは恋愛出会い率が高いという事。
彼は家庭事情から愛情欠乏症に陥っており、恋という感情を理解できていない。
また、家庭の家族間から愛情に対して酷く拒
んでいる。
そんな彼の前に現れたのはその新入生首席の村瀬 天星。
彼女は家族から期待されているというレッテルを感じ、長い間恋愛に疎かった。
そんな時、恋愛系の漫画やゲームで恋心を動かされて高校で恋愛をしてみたいと感じたらしい。
そして座学成績一位の袖木といざ話そうとしたら恋愛漫画であるあるの実は優しい陰キャキャラだったことを知って彼と仲良くなろうと関わり合う。
そんな恋愛したくない彼と恋愛したい彼女、そして彼を意識し始める周りの女子生徒たちや個性の強い男子友達とのラブコメ物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 07:00:00
35042文字
会話率:30%
降らない雨、日照りの日々。
その原因は本殿の奥深く、神の住まう間に引きこもった龍神にあった。
「さぁ、龍神さま! 都で買ってきたお菓子ですよ。こちらに出てきて食べませんか?」
「こっちは流行のお着物です! 袖を通してみたくはありませんか?
」
「やだっ!」
「「りゅ、龍神さまぁー!」」
東郷と輝子は、果たして引きこもった龍神を現世に引き摺り出す事は出来るのか?
また、龍神が引きこもった理由とは?
新感覚コメディここに爆誕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-02 12:00:00
9014文字
会話率:54%
トイという不思議な生き物がいる世界。トイの事は、二十歳になると市役所で行われる成人の儀で、とある術をかけられる事で見えるようになる。手のひらに乗るおよそ二頭身サイズの、自分とそっくりの不思議な生き物。羽根もないのに宙に浮ける。思考も好みも自
分そっくり。人と喋る事はできないけれど、トイ同士は意思疎通している。見た目はほぼちいさなぬいぐるみである。
バイト2年、正式に雇われて3年目の美弥子は、雇い主である店長が好き。13も年が離れているし、これまでに何度も袖にされているけれど、それでもあきらめられない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 12:22:55
63741文字
会話率:34%
長袖を着ている季節。三門茉莉花はある学園に通っていた。その学園は金持ちの住む所で鳴海という5人の兄弟が学校を支配していた。
そんな5人に舌を出している茉莉花の前にちゆりが現れる。一回も話したことのない茉莉花とちゆり。ちゆりは茉莉花にこう言っ
た。
[貴方転生者でしょ?]折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-28 19:43:52
2234文字
会話率:0%
『来い。全ての幻影を終わりにしてやる……!』
『伊邪那美の継承者』事件から半年。
過去、類を見ない精霊使いの暴動も収束し、織笠たちインジェクターB班は日々起こる精霊犯罪を解決すべく奔走していた。
そんな中、新たな事件の幕が開ける。
新たなマスターから召集を受けた織笠は、そこでとある人物の捜索を依頼される。
少女の名は、マイア・フォルトゥナ。
彼女は近い将来、精保の一員として迎い入れるため日本に送られてきたのだが、転移先で行方不明になっていた。
情報として提示された画像に、織笠は衝撃を受ける。
それはかつて、己を唯一理解されながらも殺すしかなかった、大切な女性――リーシャ・白袖・ケイオスに生き写しだったのだ。
彼女の秘密を巡るとともに同時期に発生した連続児童誘拐事件とも関連して捜査していくうち、織笠たちは凶悪な陰謀にまきこまれていくことになる――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-29 10:00:00
140636文字
会話率:46%
オフィスワークの主任と部下。主任は意気地なし、部下の女性は自己完結型。ドレスコードの緩い会社で、カーデガンでもOKのところです。主任はスーツですが、恐らくネクタイはしてません。カスタマー’サービス係で、クレームの対応をしていると想定していま
す。職種は本文には書いてません。キャラのふたり、全く動こうとしません。こんなに進展しない恋愛は初めてです。笑 ごめんなさい。甘々は不足してますが、じれじれもだもだ甘というところで、しいな ここみさまの企画にお世話になります!
説明を極力減らした、詩と小説の合間のような書き方です。
* しいな ここみ様ご主催 『砂糖菓子みたいなラブ・ストーリー企画』に参加作です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-22 09:25:03
1327文字
会話率:63%
拙作「袖振り合うも多生の縁」に出てくる日本語学習教材「ロックコンサートで」本文です。日本語の原題は「とあるギグで」。
主人公が宝物にしていた日本語にご興味のある方のみ読んでください。
実は日本語中級習得者の「ドラマーさん」のために書いたもの
で、原文はほとんどひらがなでした。
ギタリスト ディビッドはデイビッド‐ギルモア、ピンクフロイドです。
記録と記憶、のためだけに、アップさせていただきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-18 19:32:28
256文字
会話率:0%
42才になった男性主人公が、仕事も生活も安定した中で恋に落ち悩む、ミッドライフ・クライシスの姿を描き出します。
年齢によって「恋」の形が変わってしまうこと、でしょうか……。
* 深読みも浅読みもできるように書いたつもりです。
最終更新:2019-02-08 09:17:24
4537文字
会話率:16%
人付き合いが苦手で孤立していた「私」と、夏でも長袖を脱がない「先輩」が2人で部の存続のため本を作るお話。
カクヨム・ハーメルンにも同名で投稿しています。
最終更新:2024-02-20 18:00:00
17740文字
会話率:52%
子供の頃から鮫が大好きな女子高生、深野冴(ふかの さえ)。好きという気持ちが行き過ぎ、将来の夢は何と『サメに喰われて餌になる事』。
そんな狂った夢を周りからは理解されずに生きている時、転校生がクラスへと加わった。最初の頃は特に関わりも無
かったが、ある日放課後の図書館で彼が鮫の図鑑を読んでいるのを発見する。思わず話しかけ、同志を見つけたと思い込み、自分が鮫好きな事を熱弁してしまう。
すると、彼は彼女に頼みがあると言い、制服の袖を捲った。なんと彼の右肩には鮫によって付けられたと思しき歯型が。彼曰く、物心ついた時から右肩(ここ)にあり、詳しいことは自分でも分からないから、せめて何鮫の歯形(もの)かぐらい知りたいとのことだった。
この歯型の鑑定をしたことがきっかけで、謎の転校生である新海交一(しんかい こういち)と彼女は、交友関係を持つようになる。そしてある日の放課後、彼らの前に一人の少年が立ちはだかる。彼は自分の事を"猫鮫の鮫人(こうじん)"と名乗り、新海交一を捕縛、又は殺害するのが目的であると告げた。そして、凶暴な鮫人間へと変身し、突然彼らに襲いかかって来たのだった。
果たして、鮫人とは? そして、新海交一の正体とは一体何なのか……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-22 03:38:59
9893文字
会話率:52%
流れて、めぐりて、逢うて、別れて。
最終更新:2024-01-15 07:00:00
316文字
会話率:0%
秋なんて大嫌い (1234)
検索用Nコード:N8789IL
作者:本羽 香那 先生
の二次創作です。
作者の本羽 香那 先生より許可をいただいております。
※ しいな ここみ 先生主催の【リライト企画】参加作品です
秋だというの
に、暑い体育の授業の日。
あたしは長袖の体操シャツしか持ってこなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 16:18:55
1250文字
会話率:7%
もう出逢うこともない友を想って、酒を飲む。
最終更新:2023-12-07 07:00:00
367文字
会話率:0%
かな文字に関するあれやこれやを綴った手帖のようなもの。
不定期更新です。
この作品は下記サイトにも掲載しています。
アルファポリス
https://www.alphapolis.co.jp/novel/419395541/517835
098折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-12 20:00:00
15061文字
会話率:5%