景行天皇の皇子、大碓命(オオウスノミコト)は、日本神話における英雄、倭建命(ヤマトタケルノミコト)の兄に当たる人物だ。
父なる天皇に献上されるはずだった美人姉妹を寝取る、
蝦夷征討を任されそうになって逃亡し草むらに隠れるも連れ戻される
、などのエピソードが記録に残っている。
そして『古事記』においては、弟ヤマトタケルに惨殺される人物でもある。
現代日本の平凡なサラリーマンだった葉川晃也(はかわあきや)は、不慮の死を遂げたあとオオウスノミコトに転生してしまう。
そして美人姉妹を寝取り、会食をサボって天皇の不興を買い、弟ヤマトタケルに処刑命令と誤解される、天皇の曖昧な発言がなされたその夜、前世の記憶と、『古事記』に記録されたオオウスノミコトの最期を思い出してしまう。
――現状を放置すれば、翌朝便所に入るところを待ち伏せされ、
弟ヤマトタケルに手足をちぎられて惨殺される羽目になる。
そんな痛くて惨たらしい死に方はしたくない。
どうにか生き残ってやる……!
みたいなところから始まるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 20:05:05
13124文字
会話率:32%
いにしえの人は、何をきっかけに、人を愛しむという心の在り方に気づいたのだろう。
生きて行く中で、どのようにして種の保存という本能だけではなく、家族を作り子を守り育てようとする、心の存在を受け入れていったのだろうか。
いにしえの時、神は人
が人となる為に、思考する力を授けんと、降臨した。
そして今、人が人としてあるが為に、再び降臨する。
古事記に登場する三貴子と呼ばれる天照大神(アマテラスオオミカミ)・須佐之男尊(スサノオノミコト)・月読尊(ツクヨミノミコト)をはじめとする神々。
その神々がおりなすエピソードを現代に置き換え、命の根源を見直す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 13:00:00
506205文字
会話率:34%
現代日本に住む、車椅子の少年、翔(かける)。
風の神シナツヒコ、雷の神ホノイカヅチと出会い、止まっていた古事記の神話が動き出す!
日本神話と多様性を融合したファンタジーを、出来るだけ頑張って目指します(ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い
致します…)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 17:58:50
148027文字
会話率:46%
——四年前、私、源マカは唯一の肉親の兄を失い深く心が傷ついた。
あれから苦痛の四年が過ぎ、突如私の前にカグヤと名乗る天女が現れた。最初は嫌々ながらカグヤを引き取ったものの、気づけば孤独を癒す存在として私は彼女に思いを寄せていた。
そ
れからしばらく経って突如私の幸せを滅ぼすかのように天人が舞い降り、カグヤを返すよう要求した。
私は決断を迫られる。カグヤを彼らが望むように故郷に帰すか、それとも天人を斬ってカグヤを守るかを。
———答えはもう、決まっている。
「カグヤは絶対あなたたちに渡さない」
もう二度と……大切な人を失いたくない!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 23:10:43
138746文字
会話率:43%
心に傷を抱えたまま、社会人の高城美桜は平凡な日々を過ごしていた。「もうあんなに傷付く思いはイヤ。男はコリゴリ……」そう思っていたのに、子どもの頃に別れたきりの伯父と再会した夜から、次々と怪異な出来事に見舞われ、強面の青年を護衛としてそばに
つけられる。
平凡なはずの日常の中に潜む闇。あやかしと呼ばれる生き物たち。狙われはじめる身の上。威圧感ある風貌の青年には、「あなたは俺の主人です」と言われ、美桜は否応なしに非日常の争いに巻き込まれていく。
※2016/12/28あらすじを変更しました。ゆっくり展開、テーマ重めの作風ですので、苦手な方はご注意を。※不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 19:00:00
428911文字
会話率:29%
日本の古代について、感じたことを、思ったままに書き綴ります。
今後書くであろう時代小説の背景を勉強しているのですが、勉強したことは吐き出さないと身に付きません。そうした内容を、ここでランダムに発表します。
最終更新:2024-04-12 12:07:02
136062文字
会話率:6%
「邪馬台国は博多~大宰府~山門近辺連合国・大和朝廷とは無関係説」支持という考えの元に書いている異世界転生ファンタジーロボットものラブコメの環境設定、世界観をより分かってもらえる様に、古代史の考えをメモした物です。素人なので新説や独自説は無く
て本やネットで見た諸説の再構築になります。(以前書いて消してしまった物の再投稿も含みます)
タイトルがころころ変わっているのですが、常時代表作に設定している
「魔法使えない最強魔力少女雪乃フルエレとユニークスキル硬くなる重くなる電気が出るで特に無双したりしない従者砂緒さんのセブンリーファ島わくわくラブコメ建国記~ヒミコ✿漂泊の雪の女王と虚ろな護りの九十九神~」
に邪馬台国や卑弥呼という言葉こそ作中に出て来ませんが、九州説を元に書いているラブコメがあるので是非一度お読み下さい!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 12:12:47
2655文字
会話率:5%
弥生時代後期ナ国の滅亡から数百年の出来事を、数年で経過する物語にしたファンタジーです! 世界観を魔法ロボット物+非乙女ゲーム悪役令嬢もの異世界に転換しています。人々は洋館に住みメイドさんが出てきます。純粋な歴史小説ではありませんが、古代弥
生の世界観や地理に入り込んで暮らすみたいに、日本神話や日本書紀をごちゃ混ぜモチーフにしています。全然関係ないファンタジー部分も大量にあります。(日巫女ひみこ卑弥呼や邪馬台国は出て来ません東・南遷しません)
逃げる金髪の美少女雪乃フルエレを、偶然通り掛かった不思議な少年砂緒が助けた事により、戦争が続くセブンリーフ島(住人は大陸と思い込んでいます)に新たな時代が訪れます。薄幸の美少女雪乃フルエレは幸せを求めて戦います。砂緒は多くの少女や仲間と知り合い、25メートルの巨大魔法ロボット魔ローダー蛇輪に乗って、彼女を守って戦いやがて国を作ったりします。
ふざけた部分も多々ありますが、読み応えのある群像劇・大河小説を目指しております! 合間々に喫茶店&RPGパートもあります。三人称、非テンプレです。
その他の要素
スローライフ、ほのぼの、アクション、恋愛、おねショタ、ソフト百合、ソフトエロ、ソフト耽美、ソフトハーレム、ソフト逆ハーレム、軽チート、伝奇、悪役令嬢、ヒストリカル、IF戦記、史実、冒険、怪獣、魔法、魔王、政治劇、群像劇、ローファンタジー、歴史、ミリタリー、銃、戦車、兵器、ヒューマンドラマ、SF、コメディー、ギャグ、空想科学、レトロアニメ、なつかし文化
歴史関連
弥生遺跡、師升等、高良大社、八葉石、八女、みやま、不弥国、宇美、飯塚、伊都国、末盧國、ナ、日本書紀、古事記折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-16 22:15:30
70678文字
会話率:58%
男の背を踏む夢を見る──
不老不死となった弥生時代の巫女・ミトヤは回想する。全てが始まった、あの男との出会いのことを。
紀元前一世紀、弥生時代。北陸地方の小さなムラ。巫女のミトヤの元に、文化の進んだ奴国から来た生口(奴隷)の大男・コウが現
れる。親子程に年齢が違う二人だが、ミトヤはコウを一目で気に入り購入して自分の配下とした。技術を持つコウと共に、ムラを大きくしようと画策する。
だが、西の国々はそれより遥かに早く動き出していた。金属の剣を持つ国々が北陸地方とミトヤを得ようと嵐を起こす中、二人は運命に抗いながら次第に愛を育んで行く──
※フレーバー程度のファンタジー要素がある、本格弥生時代設定のお話です。こんな読者様にオススメ!
◎弥生時代(邪馬台国の卑弥呼がいて、古事記や日本書紀でも描かれている神話の時代)の人々がどんな風に生きていたか興味がある
◎歳の差主従(10代の女の子が主、30代の男が従)のくっつきそうで中々くっつかないモダモダと駆け引きが見たい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 20:46:18
23425文字
会話率:44%
――大陸に生まれた強国「魏」からの使者が、どうやら邪馬台国の卑弥呼のもとへ挨拶に来るらしい。
そんな噂が各地を駆け巡ると、倭の島々に点在する大小様々な国が「うちが邪馬台国だ」「いやうちこそ邪馬台国だ」「俺こそが卑弥呼だ」と次々と名乗りを上
げ、あちこちにニョキニョキと自称・邪馬台国が乱立する大騒ぎとなっていた。
大和国で日巫女の側近を務める男オモイは、奥の宮室で自らの主と話し合う。乱立する邪馬台国や量産される卑弥呼にどう対処しようかと頭を悩ませていた、ある日のことだった。
早朝にやってき伝令。なんでも日巫女の弟であるタケハヤという男が、酒に酔って神殿中に糞尿を撒き散らしたのだというのである。その知らせを受けた日巫女は、溜まりに溜まっていたストレスがついに限界を突き破り、フラフラとその場を立ち去る。そして……
天岩屋戸と呼ばれる岩窟に、閉じこもってしまった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 18:09:27
17015文字
会話率:35%
戦後『古事記』『日本書紀』に記載されている日本神話などの物語や初代神武天皇から続く古代天皇系譜伝承は、戦前の国家主義及び軍国主義の象徴とみなされ、戦後日本の社会と大半の日本人からほとんど拒絶されている。そして特に初代神武天皇及び2代綏靖天
皇から9代開化天皇にいたるいわゆる「欠史八代」は架空の存在になったどころか『古事記』『日本書紀』成立直前に国家の歴史を延長させるために「無の状態」から「ビックバン」の如く創作されたという説が戦後の歴史学界と日本国民の常識となって今日にいたって久しい。
しかしその一方で、戦後も一貫して神武天皇といわゆる欠史八代の天皇の実在を主張する歴史学者がいたのである。
さて、戦後の古代天皇実在論者は架空論が主流となった今日までにどのような根拠で特に以下のことを叫んでいたのであろうか?
「そ、それでも……神武天皇は……実在した!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-01 21:47:14
13484文字
会話率:3%
日本古代史を研究していくうえで基本的な書物である『古事記』と『日本書紀』。その両歴史書の最初の部分に記載されている、特に初代神武天皇と2代綏靖天皇から9代開化天皇までの「欠史八代」までの古代初期天皇9代の系譜は両書が7・8世紀に編纂されて
いく過程で、当時の朝廷の立場を正当化するために「創作」されたものであることが通説となっている。
しかし筆者は、両書の該当記述を読むことを繰り返していくうちに、初代神武天皇から9代開化天皇までの9代そのものの実在・架空までは分からなくても、系譜伝承そのものが7・8世紀になって突然創作できるものではないのではないかと考えるようなった。
それをきっかけに、本作では上記の古代天皇系譜伝承そのものが古代に形成されて語り継がれてきたことに対して論じていこうと思った。
特に『古事記』『日本書紀』のいわゆる『記紀』に記されている古代天皇系譜伝承の「古代史的意味」についての一説が、また出現する!! ……であろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-22 13:45:12
43482文字
会話率:17%
光と命が豊かな豊秋島(とよあきしま)。そこには天と地の八百万(やおよろず)の神々と、呪(まじな)いと鏡の力を駆使する人々とが暮らしていた。
山門(やまと)全土を巻き込んだ厄災(まがごと)から七年。磯城族(しきぞく)の入彦(いりひこ)は、
友人の生まれ変わりの豊城彦(とよきひこ)と豊鍬姫(とよすきひめ)と一緒に、山門から吉備、出雲、筑紫へと冒険し、大真帝国の魔手に抗いながら、大和の国を形作ってゆく。
神話時代から古墳時代初期の歴史を基軸に、神話と言い伝えに空想を編み込んだ和風冒険幻想譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 21:11:08
188780文字
会話率:26%
光と命が豊かな豊秋島(とよあきしま)。そこには天と地の八百万(やおよろず)の神々と、呪(まじな)いと鏡の力を駆使する人々とが暮らしていた。
俳優(わざをき)の少年、御統(みすまる)は鏡に宿した天(あま)つ神や仲間とともに、山門(やまと)
、出雲(いずも)、吉備(きび)、大真などの国々を旅しながら、永遠の国「常世(とこよ)の国」を目指す。
弥生時代後半から古墳時代初期の歴史を基軸に、神話と言い伝えに空想を編み込んだ和風冒険幻想譚。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-27 22:44:57
512640文字
会話率:29%
倭人伝や『古事記』を組み合わせ、日本神話の人代を歴史として描いた小説です。飽く迄も物語であるため、史実を追究したものではなく、同様に記紀などを題材とした『日本神紀』とも関係はありません。<序章 天孫>と<第一章 神武天皇>から<第二章 欠史
八代>までは<<第一部 葛城王朝>>、<第三章 崇神天皇>から<第七章 仲哀天皇と神功皇后>までは<<第二部 三輪王朝>>、<第八章 応神天皇>から<第十五章 清寧天皇>までは<<第三部 河内王朝>>、<第十六章 顕宗天皇と仁賢天皇>から<第十七章 武烈天皇>までは<第四部 播磨王朝>>、<第十八章 継体天皇>から<第二十二章 聖徳太子>までと<終章 天照大御神>は<<第五部 越前王朝>>です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 20:00:00
50617文字
会話率:14%
『古事記』・『日本書紀』や中世日本紀、古史古伝などの日本神話を題材としている小説です。
初めはただ空であった世界。ある時、そこに創造主である毘紐が出現し、梵天や盤古ら多数の造物主を誕生させる。造物主たちはそれぞれに天地を創造してあらゆる
事物・事象を生成する。空亡もまた造物主として神の国たる日本を造るが、神国が孕む危うさを感受した如来たちは、その粟を散らしたような辺土の衆生を救済せんとする。空亡の被造物である神人や人間は造物主と仏法の間で揺れ動き、神仏の織りなす物語が幕を開く。
pixivにおいても以下のものを掲載しています。
「系図」:登場人物一覧(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10553358)
「目録」:主要参考文献(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10625906)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-22 20:00:00
509176文字
会話率:22%
『ヤマトタケル』なんて、ミズラのくそださ古代人だと思っていた。だって名前がらして、モッサリしているではないか。それがまさか歴史書公認で高身長イケメン、チート、女装男子、サイコパス、悲恋、主従、父王に拒絶された皇子、伝説の剣、ヒーロー、泣き虫
、犬好きなどなど...こんな多方面からオタクの性癖をブッ刺しに来る欲張りキャラなんて夢にも思わなかった。本当に私の性癖すべてが「古事記に書かれて」いたのだ。古事記恐るべし。
この作品は、あなたを古事記沼に落とすために書きました。「また異世界転生モノかー」の次に来る予定の「また古事記系ファンタジーかー」の未来のために。ポチッと寄って行っていただけたら幸いです。そしてぜひ、前方側面背後あらゆる方面から全力で沼へとブチ落とさせていただけたらと思います!!
※著書『ラノベ古事記 日本の英雄と天翔ける物語』の内容と一部重なる箇所があります。
【経緯】ヤマトタケルが好きすぎて、1章分書けばいいところを1冊分書いてしまいました。大量に削ったため担当さんと相談。WEB公開の許可をいただきました。ヤマトタケルに捧げる10万文字分のクソデカ愛、受け止めてください。毎日20時ごろ、更新。
【URL】https://www.amazon.co.jp/dp/4047370037?ref_=cm_sw_r_cp_ud_dp_S0RKYN1FBRD7VFB3FDHQ
【公式サイト】https://kojiki.co/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-12 02:55:38
675文字
会話率:43%
【最新・第1章のあらすじ】覚悟は良いか! 主人公のオビトが、いきなり、義兄から斬り殺されようとします。 どうもオビト暗殺命令が出たようです。 その時、オビトが覚醒してトーテムと呼ばれる守護霊を召喚するのですが、義兄も守護霊を召喚したので、異
能バトルに発展します。 果たして、異能を身に着けたばかりのオビトは、この危機を脱することができるでしょうか。
【天平のファンタジアとは】登場人物が、トーテムと呼ばれる守護霊を操って異能力バトルをしながら各地を冒険する話です。 冒険の途中、さまざまな敵が登場人物に守護霊バトルを挑んできます。 守護霊はさまざまなスキルを持っています。 そのスキルをどのように使うかが、勝敗のカギです。
▼ よくある異世界転生モノかと思いきや、実は歴史創作モノ、ヒストリカルです。 主人公のオビト君のモデルは、奈良に大仏を作らせた聖武天皇です。 ということは、メインヒロインで公爵令嬢のアスカは光明皇后で、サブヒロインのヒロミは県犬養広刀自となります。 ヒロインが多数登場するハーレムものでもあります。
▼ 戦闘シーンが残酷ととられる可能性があるので、残酷描写ありとします。 対人の暴力描写は避ける予定ですので、差し当たり暴力描写ありとはしません。 肌を露出させるシーンがあるかもしれませんので、性的表現ありとします。
▼ 歴史を知らなくても楽しめるはずです。 もっとも、意外なところに歴史ネタを仕込ませているので、後で歴史を学んだ上で読み直すと、新たな発見があるかもしれません。
▼ 1章だいたい1バトルで完結します。 1章だいたい10エピソード前後で、どこの1章を読んでも、その1章だけを読んでも面白いような、そういう物語を目指しています。
▼ 1ヵ月1章のペースで更新していきます。 1章更新中は、平日1日1Epのペースで更新していく予定です。
▼ 本作は、小説家になろうのほか、ノベルアップ+でも公開しています。 ノベルアップ+で先行公開し、そこでの反応を見て小修整させた完成版を小説家になろうで公開していく予定です。
▼ 本作を読んで面白いと思われた方、是非とも、いいね、感想、★評価、ブックマーク、レビューなどしていただけたらうれしいです! 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-30 17:00:00
271698文字
会話率:42%
▼ 少年聖武天皇(オビト)が古墳(ダンジョン)探索する話です。今回は、崇峻天皇陵を探検します。
▼ すでにメスリ山古墳を攻略したオビトでしたが、異母妹の高円広世(ヒロヨ)に信じてもらえず、嘘つきと言われたくなければもう一度ダンジョンを攻略
するようにと挑発されます。そこで、オビト、ヒロヨ、アスカの3人で古墳(ダンジョン)攻略に向かうのですが――
▼ 登場人物がトーテムと呼ばれる守護霊を操って、モンスターや守護霊使いと戦います。異能力バトル冒険モノです。
▼ 本作はノベルアップ+で先行公開しております。
▼ 作中の文字エフェクトは、みてみんで公開しています。すべて自作でフリー素材としています。ご希望の方は、自由にお使いください。
▼ 面白いと思われた方、ブックマーク、感想、評価をください。レビューも書いてくれると嬉しいです。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-05 23:00:00
24266文字
会話率:45%
月代夏(つきがわり なつ)は、“普通”だった。
その日も、変わらない日常を過ごしていたはずだったのに──そんな“普通”を呆気なく壊したのは、天から降りてきた異な者だった。
自らを水を司る神だと名乗る水分神(みくまりのかみ)は、「私が貴
方に命を分け与えた」と告げた。死に際、八百万の神々に命を救われた人間のことを別称──“神憑(かみつき)”と呼ぶ、と。
水分神には目的がある。しかし夏も人として生きることを諦められない。夏は選択を迫られる。人として生きるか、神として生きるか。
【古事記に記される日本神話に基づいて、実在する神社や神様、現代日本と高天原を舞台にした伝奇ファンタジー】
“選択”の先にあるもの。それは果たして本当に望んだものなのか────。
※この物語はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-27 00:28:52
62689文字
会話率:39%
※『衣通姫伝説シリーズ』の第三作です。前二作の続編となり、ネタバレ要素を含みます。
古代日本。民から聖帝と敬愛された、偉大な帝の御代。
人並はずれた美貌の帝妃に、道ならぬ思いを寄せる皇子がいた。
二人はかつて、結婚を許されていた。入内が決
まったときに、その恋は終わったはずだった。だが、引き裂かれても募る想いに抗えず、二人は帝の目を盗んで不義密通を犯してしまう。
罰を受けて、皇子は御所を追われる。だがそれは、事件の終わりではなく、もっと大きな騒乱のはじまりだった。
※この作品は、近親相姦をテーマとして取り扱っています。閲覧にはご注意ください。
※この作品は、古事記と日本書紀の記述をベースとした作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-15 18:37:53
68205文字
会話率:28%
古代史を彩る、絶世の美少女をめぐる悲恋叙事詩、衣通姫(そとおりひめ)伝説。彼女に関する古事記と日本書記の記述は、なぜ食い違っているのか。その謎に迫ったある仮説を、小説にしてみました。
――平安時代、ある大王(おおきみ)の治世に、その美貌
が衣服を通してでも輝くように見えることから「衣通姫」と呼ばれる女性がいた。彼女は、禁忌を犯して、ある男性と恋に落ちる。だが、その恋はやがて、国家を揺るがす大事件へと発展していく。それは、避けられぬ運命だったのか、それとも、仕組まれた悲劇だったのか。そして、真実は封印され、伝説が残る――。
【H25.02.25 加筆修正】
※この作品は、近親相姦をテーマとして取り扱っています。閲覧には、ご注意ください。
※この作品は、古事記及び日本書紀の允恭天皇、藤原琴節郎女、木梨軽王子、軽大郎女王女に関する記述をベースに、源氏物語と伊勢物語から着想を得た架空の物語であり、史実を記載したものではありません。また、前記の作品群の一部を模倣あるいは流用している部分があります。
※この作品は、他のサイトでも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-29 17:52:44
72011文字
会話率:30%
天界から父に連れられてきた竜宮城。
主人公がそこで出会ったのは、輝くほどに美しい姫宮。
それから長い年月が経ち、再会した二人の境遇は随分違うものになっていた。
結婚の年頃になった姫宮の結婚相手と、その行く末とは・・・。
※短編折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 20:00:00
15168文字
会話率:33%
高校に入学した、不思議な能力と記憶以外はごく普通の少女、稗田阿漣。学校の階段で出会った先輩、多康麿と出会ってから、彼女は過去に翻弄されていく。
(本作は特に史実に基づいているわけではありません)
最終更新:2023-09-27 09:00:00
117776文字
会話率:47%
垂仁天皇は遠く常世の国にあるとされる非時香菓を見てみたいと仰った。それを受けて起ったのが田道間守である。
これは非時香菓──不老不死の果実・ときじくのかくのこのみと呼ばれた橘の花言葉のお話。
私主催の夕涼み重陽会2016参加作品にして、拙作
「MEMENTO MORI」のスピンオフ作品。もう一人の[ユウト]くんが主人公です。……あれ、デジャヴ?
テーマは「追憶」
夕涼み重陽会2016、詳細はコチラ↓↓
http://mypagek.syosetu.com/mypageblog/view/userid/541354/blogkey/1501148/
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-18 09:00:00
2922文字
会話率:39%
大王は山の上から国の様子を見わたして、人々が煮炊きをする煙が立っていないことに心を痛め、向こう三年は税を取らないことに決めた。その施策がさらなる問題を招くなどとは思いもよらずに……。
最終更新:2023-08-02 14:58:06
2040文字
会話率:46%
主人公の清水 謙一は92歳という歳で死んだが、その後なぜかイザナミという古事記の神様に呼ばれた。その時に言われた事は別世界の地球に行き、そこで自由に過ごせとの事だった。世界を掌握するもよし、破滅させるもよし、革命を起こすもよしと、とにかく自
由にしていいとの事だった。だが一つだけ条件があり、何もしない事だけは許さないとの事。なぜならその世界の地球は戦争いと欲にまみれ、技術もろくに進歩しておらず、人族と魔族との戦争が絶えず、さらには人族同士でも争いあっているとの事だった。神自ら天災を起こしても良いのだが、それをしても根本的な部分は何も変わらないだろうとの判断で俺に任せる事にしたそうだ。
しかし俺の自由に…か、一体何をすれば良いのだろうか…と考えていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-02 11:58:19
83651文字
会話率:64%