小説家になろう 勝手にランキング
小説家になろう の 非公式 ランキングです
ホラーランキング 51~100位
ルックスが良く、モテていた高校生の羽田卓(はねだすぐる)は自分が世界一のイケメンだと思っていた。彼はしきりに鏡の前でヘアスタイルを気にする外見が“命”の男。調子をこきっぱなしの卓。イケメンは何をしても許されると思い込んでいた。
ある夜の消灯後、毛むくじゃらな猿のような生き物が卓の部屋をベランダから覗いていた。その夜以降、卓の視界に大きな目玉のついた醜い球体が表れ、
“お前は醜い、お前は醜い、お前は醜い…”
という幻聴が聞こえるように
なる。やがて、卓は身体醜形(しんたいしゅうけい)障害に陥っていく。
身体醜形障害とは、特に容姿に欠陥部分が無くても自分自身を醜いと思い込む精神障害。
そして、卓の周りの人間たちもおかしくなっていく。
彼の住む美船市には人々の精神を狂わす“何か”が存在する。その魔物の正体とは…。
折りたたむ>>続きをよむ
古びた木造アパートに足を踏み入れると突如として過去の記憶が蘇えってきた。それは苦痛に満ちたものだった。私を苦しめ抜いたあの日々。それは父のDVから始まった。
ネトゲの仲間に会いにオフ会へ行ったその日、世界はゾンビに埋め尽くされた。
カラオケの個室に立てこもった俺の仲間は、本名すら知らないろくでもない奴ら。こんな奴らと一緒に、俺はこの危機を乗り越えられるのか。
イジメられっ子の僕が、絶対に生きて帰れないという噂の駅の地下道(連絡通路)に行ってこい、とイジメっ子たちに言われる。
僕オワタ……。
※「夏のホラー2020」参加作品。
※ホラーといっても『ホラーコメディ』なので、怖さはマイルドです。ご了承下さい。
季節は夏。連日の猛暑に耐えかねて、久しぶりに田舎のおばあちゃんの家を訪れた。しかしそこでも、暑さは大して変わらず縁側でうだうだしていると、突如庭一面が真冬極寒の雪景色へと変貌する。巨大な靴下を被った女の子まで現れて、これはどう考えても夢だ。こうなったら夢の中だけでも雪遊びをして涼しんでやる!
人を助けて死に、化けて出た親友。
想い人に一目会っておきたいという彼に対し……。
以下に書き起こすのは、ある怪談師が深夜のラジオ放送にて語った“実話怪談”の一部である。
『――東京タワーにまつわるこんな都市伝説をご存じでしょうか?
『四本足のうちの一本が、かつて墓地だったところに建っている。』
有名な都市伝説ですから、この番組を好き好んで聞くようなリスナーさんのなかには、ご存じの方も多いかも知れません。――
(中略)
――これはラジオ業界ではタブーになっている話なのです。
というのも、ラジオでこ
の話をすると、ありえないノイズが走ってしまうのだとか。
それは電波障害で起こる類のものでも、スタジオ内での、なにかしらの物音でもない。
それは決まって、『コ』、という音。
『コ、コ、コ、コ、……』と、等間隔で鳴りつづけるのだそうです。
そして、もしそれを聞いてしまうと“障り”があるというのです。
今回は、その音を聞いてしまったある男性が体験したお話です。』
※実在の固有名詞を使用していますし、『東京タワーの四本足のうちの一本が、かつて墓地だったところに建っている』という都市伝説は既存のものですが、本作自体はフィクションなので安心してください。“障り”はありません。なにかあったとしても本作のせいではありません。
※本作に歩きスマホを推奨する意図はありません。
●完結時予定
全11回/【文字数】全33,000字前後/【推定読了時間】全66分程度
折りたたむ>>続きをよむ
内容を良く確認せずに書籍化しようとしたら……?
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「Novel Days」「ノベリズム」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。
首相経験者の父親を暗殺された若き政治家、谷田部健一は国政へのクラウドファンディングの導入を訴えて総理大臣に就任する。刑務官を務める「私」は、首相となった谷田部を支持していたが……
※この作品は「アルファポリス」「カクヨム」にも投稿しています。
牛の首企画参加作品です。
あるマッドサイエンティストの呟き。
実家に帰った大学生・月若虎太郎は、長年閉ざされていた座敷をあけてしまう。
そこには影に身を変える優雅な妖怪が住みついていた。
書家の末裔(字が下手)と、平安を生きた墨妖怪(ぽんこつ)
現代で出会った彼らは、降りかかる怪異を書の術で治めていく。やがてその筆は過去に穂をひたし、遠い因縁のつづきを書きはじめる。
ふしぎの影が文字になる、ひと夏の物語。
〔同時掲載先:カクヨム〕
いつもの仲良しグループで放課後、遊びに行こうとした男子高校生たちは電車の中で眠ってしまう。ふと気がつけば車内に誰もいなくなっており、真っ暗なトンネルを通過する電車は停まる気配を見せない。携帯も通じず慌てる男子高校生たち。どれくらい電車は走っただろう? アナウンスとともに停車した場所は「きさらぎ駅」という存在しない駅だった。
大学の食堂にて、真也は女友達の香乃から山道にあると言われる不思議な標識の噂を聞かされる。
興味がない真也であったが、謀られてその山道を通ることになる。
本当に怖いのは何か。悪いのは誰なのか。短く読めるホラーです。
※『カクヨム』様にも投稿しております
そもそも「六ツ鳥居事件」とは何だったのか?
いつ?誰が?何のために「六つのまり」を用意したのか?
佐伯はなぜ死ななければならなかったのか?
前章で明かされなかった「佐伯の死の直前の30日間」を
別の視点で追っていく第二章 『戟(げき)』編。
喋るのが大好きなあの子からLINEが来た。
しゃーないなー、もー。
結衣たちは玲央の提案により、最近幽霊が出るという噂になっている廃校となった学校でかくれんぼをすることになった。結衣たちがそこでかくれんぼをしていると、結衣の友達の一人、茜ちゃんが悲鳴を上げながらどこかへ逃げてしまった……。結衣は何が起こっているのか訳が分からず、パニックになっていると、隣から誰かが声をかけてきた。結衣はその声のする方を振り向くと、そこに姿を現していたのは……。
学校で夏休みの宿題を出された。それは『夏休みの思い出』という題で作文を書いて来ること。
小学生のカボス(10歳)とその同級生の友達3人で作文を書くために、かくれんぼをやる約束をしていた。
かくれんぼの途中で雨が降ってきてしまったために、誰かの家でかくれんぼの続きをやるのだが、そこで惨劇が起きてしまう。
妹と二人暮らしの高校一年生、勇太のトラブル満載の人生の一部を切り取ったもの。
アルファポリスでも投稿しています
一応ホラーですが、該当する項目がなかったため設定がミステリーとなっています
ショートショートもどうぞ
https://ncode.syosetu.com/n7474gr/
JR黒結晶駅は地方都市の終着駅である。
そんな小駅にまつわる物語。
幾度も繰り返し映し出されていた。
エブリスタにも投稿しています。
『霧雨怪奇譚』短編シリーズ。
荒木薫は、自分の家で起こる怪奇現象に悩まされているが、家族は「家が古いこと」が理由であると取り合ってくれない。
そこで、オカルト趣味のある孝美に相談してみると、現象がエスカレートしはじめる……。
過去に私の個人HPに掲載したものの転載です。
これは確か読み仮名関係しかいじってなかったはず。
相変わらず人も死なないし血肉もぶちまけませんが、楽しんでいただければ幸いです。
例によってR15は保険です
。実際はそこまで残酷でもないと思います。折りたたむ>>続きをよむ
1年前に消えた恋人を偲んで、私は月が照らす海辺に来ていた。この海でまた会おうという彼女の約束を信じて。
愛はとても脆く、少しでもホコロビが出来れば、すぐ崩れてしまう。
ごく平凡な人生を送っていた間島弘人が、学園のマドンナ彩輝美香に「付き合って」と告白されるのだった。終始ウハウハ気分の弘人、しかし、弘人には恋人の神野聖加が・・・。
友情、愛情、憎悪にまみれてしまうスクールサスペンスホラーである。
「なあなあ、知るってるか?
隣町の遊園地の噂。」
都市伝説。
少し怪しげなところがあれば、まことしやかに囁かれる『噂』。
「ああ、知ってる。
行ったやつが帰ってこなかったんだろ?」
こんな噂はどこにでもある。
何の害もない、ただの噂。
「帰ってこなっかたのはほんの数人だけさ。
て訳で、今夜行ってみようぜ。」
そう、ただの噂だ。
何も起きない、ただの肝試し。
・・・・・・そのはずだった。
「裏野ドリームランド」
何年も前に廃園とな
った遊園地。
伝わる噂は、大きく分けて七つ。
噂に惹かれて、彼らは開かれた門をくぐる。
その先に待つものを、わからずに。
**********
少しどころじゃなくふざけてます。
怖さかなり控えめ。
ぜひお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ
○○県××市のとあるアパートで見つかった奇妙な生き物の死体。
その傍には一通の遺書があった。
『君』と出逢い、時には衝突しながらも、どうしようもなく惹かれていく攻略対象。もう、『君』なしではいられない。だから、攻略対象は決意する。
「攻略されてたまるか!」
※攻略対象がグダグダと喋り倒します。
※残酷な描写が多く含まれます。
※たぶんきっと、タイトル&あらすじ詐欺(嘘ではないのですが……)
スチャラカを卒業する事にした律子。だが彼女はまだ奇談に好かれておりました。
外国で飛行機事故にあった両親から掛かってきた電話。でもそれは本来掛かって来るはずのないものだった。移住を薦める父達に不承不承ではあるが承諾した彼に起こったこととは…
自分が狂っているのか、世界が狂っているのかわからない。
とある探偵事務所。そこは摩訶不思議な出来事を解決する場所である。主人公の神戸美鈴と、愉快な一癖あるメンバー達は、依頼により、山中にある古民家カフェに来た。次々起こる不可解な怪異、隠された歴史に謎の死体、更には美鈴が行方不明に!? この地に刻まれた歴史と因縁を暴き出し、次々起きる騒動を、メンバー達は無事に解決し、平穏を取り戻せるのか!? ※只今、不定期更新になっています。ご了承下さいませm(__)m ※3月13日、あらすじを改訂しました。
各話別のショートショート短編。
これは、仮想世界secondlife各地で起こった怪奇現象を取りまとめた資料とされる。
ここに記されるアカウント名は一部を除いて全て架空の人物である。
ホラー×BLをテーマに書いてます。
【あらすじ】
幼い頃、母親に捨てられた主人公 神代 光(カミシロ ヒカル)は、心を閉ざしたまま高校生になった。
母親がいないことで同級生からイジメられ、クラスで浮くなかで、『あちら側のモノ』(あやかし)に襲われ始めていく。
『常闇の住人』と呼ばれるものを退治するお話です。
【注意】
*残酷な表現が有り。
*架空の妖怪、あやかし、お化けや架空の名称など有り。
*ボーイズラブ(BL)表現が有り(今は
少ないですが、今後の展開によっては増えていくかと思います)
*作者の好きなように書いてます。どんなものでも許せる人向けです。
追記、あらすじを大幅に修正しました。折りたたむ>>続きをよむ
木葉下■■さんの情報提供をお願いします
木葉下■■さんは11月14日(金)9時頃より行方が分からなくなっています。
自宅アパートに鍵はかかっておらず部屋も荒らされた形跡がないこと、盗難や窃盗が無いことから
埼玉県警に行方不明届が出され受理されました。
この作品は http://scp-jp.wikidot.com/nishihama 様を参考に作成しました。
チョコレート・ハウス5
残酷描写、スプラッターあります。
人肉パティシエと殺人鬼夫婦、サイコパスの弟妹。それぞれ元気です。
今回は美里の過去最大級の怒りが炸裂しますが、三姉弟妹が力を合わせて頑張ります!
よろしくお願いします!
須佐の錬丹術・日向は知らせを受けた病に取り組むため、東北の過疎の邑に向かった。しかし、それは見るも無惨で不可解なものだった。病なのか?疑問に思ったが、取り組むざるを得ない。
2021年8月の暑い夏の日、私立クレアベルト学園に通う4人の生徒が部活の練習の為に学校まで来ていた。
陽が西へと深く沈み始めたタイミングで練習が終わり、下校しようとした所で1人が気付く。開かずの間である古いプレハブ小屋のシャッターが上がっていることに………。
少し捻くれた主人公は“真っ昼間の”心霊スポットに来たのだが……
丑寅の峠は、将軍のお膝元、江戸より遥か遠く、「みちのく」へとつながる東(あづま)街道のほぼ中央から分岐する笹場街道に位置する。霊峰層雲山塊の尾根筋だが、ここは国境(くにざかい)ではなく、山津波によって廃道になるまで青葉藩から笹場藩の銀山を経てから束稲藩へと続く古街道の一部であった。
関は廃道になると廃れるものだが、この丑寅の関は、そこに至る沿道まで多くの青葉藩の武士たちが詰めている異様な雰囲気を醸し出していた。まるで戦に赴くような出
で立ちをした侍や足軽たちのどの顔にも疲労の色が濃く浮き出ていた。
門を隔てた遠くのさざめきが、関の近くに這い寄るに従い、泣き声や悲鳴へとその質を変えていった。折りたたむ>>続きをよむ
碓氷菊右衛門は死刑執行人である。これまでに数多の罪人の首を斬って来た。初めて斬ったのは愛した女の首であった。心を無にし、罪人の首の下におわす仏を斬るつもりで、その仕事をこなして来た。
ある日、刑場に一頭の暴れ牛が乱入する。その首を斬り落とした時、初めて首の下に仏は見えなかった。
仏無用で人を斬れるようになった時、菊右衛門の中で、人間として絶対に持ち合わせているべきものが壊れた。
昔、あるところに、身体は大きく力持ちだが、頭が悪く仕事が上手くできない愚鈍な男がいた。
愚鈍な男のことをよく思わない嫌みな男は、いつも愚鈍な男のことを悪しざまに罵っていた。
それを知っていて、見て見ぬふりする村の衆。
ある日のこと、愚鈍な男が……。
この作品は、家紋 武範 さん主催、「牛の首企画」参加作品です。
当企画はホラー作品のみとなっています。
閲覧には注意を。
僕らの教室で「コウカンノート」が始まった。……それは普通の「コウカンノート」ではなかった。
私が小さいころ、隣の213号室が怖くて仕方なかった。何かが潜んでいる、そう信じて疑わなかった。
子どもの感性はなかなかに鋭い。甘く見ると痛い目をみる。
これはある店の話。
そしてその店に訪れた、あることに困っているとある者の話であった。
97位 薪
「1話完結」最後の1行でひっくり返す短編
※カクヨム、アルファポリスとの重複投稿になります。
その話を聞くと、“アカネちゃん”が現れるらしい…。
※カクヨムにも転載しております。
近所のショッピングセンターに棺桶屋が入った話
「https://note.com/morinoakira/n/ne137a9bd865a」にも掲載しています。