『呪い』のスキルを授かった主人公、ウル・べリントンは、名家べリントン家から追い出される。
それから十数年。
りっぱにおっさんになったウルは呪いを解く”|解呪師《ディスぺラー》”として
山奥でひっそりと暮らしていた。
時々訪れる呪われた物
や人を救って平穏に暮らしていたがある姫の呪いを解くことがきっかけに
国からの召集令状が届く。
解呪に秘められた真の力。
それは呪いを自分の力に転換できる”|放呪師《リリーサー》”としての能力だったのだ。
呪いをため込んだおっさんが放つドタバタ冒険譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 17:37:39
830255文字
会話率:39%
呪霊が闊歩する現代日本。
退魔術を駆使して呪霊と戦う退魔師の家に転生したオレだが忌子らしい。
しかもオレの家はどうやら没落寸前。
父親は呪霊との戦いで呪いを受けて弱体化、ろくに仕事ができない状態だ。
でも家族は忌子のオレを祝福してくれた。
そんな家族のために幼少の頃から退魔術を学んで家を再興させることを決意する。
書斎や蔵にある文献を読み漁って生み出したのはなぜか陰陽術だ。
退魔師が使うのは退魔術、しかし陰陽術とは?
いや、でもこれは退魔術とは比較にならない強さだ。
陰陽術は呪霊に効果抜群、式神だって召喚できるし対象を呪い殺すことだってできる。
日本を支配することだって出来るんじゃ? やらないけど。
そんなことより陰陽術が面白くてどんどん学びたい!
これは失われた陰陽術を蘇らせてしまった少年が神の子と崇められてしまう物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 16:32:50
182113文字
会話率:40%
【さよなら私が恋した人――「次に会ったら、殺します」】国に仇する悪竜・ユランの一体を討ち取ったは、とある英雄の一団。悪竜が倒れ、スヴェノータ王国に平和が訪れてから早七年が経過した。国の隅にある森で一人暮らす娘・ヴィクリアはある日、一人の男と
邂逅する。それこそ悪竜を倒した英雄・オルニーイ。ひょんなことから彼の元で世話になることになるヴィクリアだが、彼女には悪竜の配下、すなわち魔獣の呪いがかけられており……。少しずつ心を通わせる英雄と魔女。でもこれは、してはならない禁断の恋。
※カクヨムでは完結済みです
※レーティングは念のためにつけています
※毎日4話(それぞれ7時、12時、17時、22時過ぎ)更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 12:10:00
108791文字
会話率:51%
【呪われた魔女と救国の英雄、そして望まれない少年が織りなす、優しく切ない恋愛ファンタジー】国に害をなす悪竜・ユランが英雄一団に討伐されて七年。王国外れの森で一人暮らす娘・ヴィクリアはある日、自身の義母に用があるという英雄・オルニーイと邂逅す
る。彼と賢者・キツァンの提案により、自分にかけられた呪いを調査することと引き換えに、ある少年の家庭教師となることとなったヴィクリア。面倒を見ることとなった少年・フィルオの正体は、なんと悪竜・ユランの息子。少しずつ仲を深めていくヴィクリアとオルニーイ、そしてフィルオなのだが――
※カクヨムで掲載している『救国の英雄、呪われた魔女の恋』のリメイク版です
※不定期更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 12:12:11
43421文字
会話率:58%
まさか自分がプロジェクトリーダーとして作った乙女ゲーム『恋してルミエール魔法学園♡』の世界に転生するとは...いうなればこの世界の"創造主"といったところか。自分の理想の男性として作り上げた攻略キャラ『騎士団長の子息 侯
爵令息 アベル』の婚約者 『侯爵令嬢 リリアーヌ (アベルルートの悪役令嬢)』に転生し、私の学園生活はまさにバラ色だった、そうヒロインが学園に編入してくるまでは...。
ヒロインの男爵令嬢 ロベリアもどうやら転生者であり、母の形見のブローチを胸に攻略対象である学園の"一軍男子"を次々に籠絡していく。ヒロインには極力関わらず、婚約者であるアベルに好かれるよう誠心誠意努力したが、シナリオには抗えないのか、アベルも簡単に籠絡されてしまった。最悪のタイミングで妊娠が分かった私は傷心のまま学園を離れ出奔した。
私が学園を去った後、逆ハーエンドのシナリオ通り、卒業パーティーで、王太子ヴィクトル、私の婚約者であったアベル、魔術学園教員テオドールが悪役令嬢の断罪を始めたらしい。しかしながら同じく転生者である王太子の婚約者 公爵令嬢 アマリリスによってことごとく反証される。ヒロインのブローチにかけられた『魅了の呪い』も、その場で解呪された。呪いの代償でロベリアは老婆のような姿に、我に返ったハーレム構成員たちは慌てふためくも、覆水盆に返らず。そのまま一団は取り押さえられ、ロベリアは半年後地下牢で衰弱死し、ヴィクトルは廃太子、アベルは謹慎、テオドールは学園を解雇されてしまった。
物語はその5年後の私リリアーヌとその婚約者だったアベルのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 07:20:00
52060文字
会話率:59%
舞台は日本、時代は令和。
魔法と魔術、それからちょっと呪いを使って生きる魔女と少女たちの生存戦略。
魔女と呼ばれる女の真の目的とは。
少女たちは魔女と戦わなければならないのか。
相手が本気になったなら、殺らなければ殺られます。
生き延びた
ければ決してためらうな。全力で戦え。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 06:10:00
1474920文字
会話率:28%
魔術と呪法が存在する世界。どちらの才能もあまりないものの、ある特殊な才能を持つが故に法術を専門に学ぶ大学に飛び級で通う許可を得たルドヴィカは、庶民でありながら貴族が中心に通う大学で使えもしない法術について日々学んでいた。
大学で出会った
公爵家子息であるエスキルに仄かな好意を抱くも、思いが叶う筈はない。
幼い頃からある『呪い』に苦しめられていた為に疑い深いルドヴィカは、しかし公爵家からエスキルとの縁談を持ちかけられる。エスキルの人柄に触れ、他者への信頼が芽生え始めていたルドヴィカは彼が望んでくれるならと、玉の輿に目がくらみ乗り気の両親を軽蔑しながら公爵家との顔合わせに向かった。
しかしその場にエスキルの姿はなく、公爵夫人から予想外の提案をされてルドヴィカは驚愕する。エスキルではなく、弟のカレルとの結婚にしてはどうかと言うのだった。
信頼していたエスキルに裏切られたと、愕然とするルドヴィカだったがその後に衝撃的な出会いをする事となる。
ルドヴィカの能力は呪いを解く力だった。そして、現れた話をする奇怪な存在は自身を公爵家次男のカレルと名乗り、呪いを解いて欲しいと言うのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 22:48:23
168816文字
会話率:39%
真面目で優しい魔術師のディランと、彼が大好きな白猫のジゼル。
蒼い月の夜にだけ開かれるディランのお店で、彼らは仲良くお喋りをしながら、今日もお客様を待っている。
「ディランは〝人から向けられた願い〟なら叶えられるの?」
「そうだよ。自分
の願いじゃなくて、他人からの願いなら、魔法で叶えられるよ」
変わった魔法を扱えるディランは、店を訪れるお客様にその魔法をかけて、幸せになって貰おうと頑張っていた。
けれど時には〝人から向けられた願い〟が、本人にとっての〝呪い〟になってしまうことも……
ジゼルは悩んでいるディランにいつも寄り添い、献身的に支えてくれる可愛い友達だった。
そんな彼らは、力を合わせて困難を乗り越えていく内に、何よりもかけがえのない存在になっていきーー
時々バトルあり、ヒューマンドラマあり、そしてブラックな上司(王太子)からの任務もありの、ディランが周りの期待に応える中で、次第に強く成長していく物語です。
完結まで書き上げています!
1〜5話まで本日更新。
6話からは、毎日1話更新です。
※注意
こちらの短編【『人から向けられた願いを叶えます』という店の魔術師と、一途な愛を捧げた猫のジゼル】は11話までのネタバレを含みます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 19:20:00
269040文字
会話率:31%
名門貴族の令嬢・リリアナは、王太子セドリックとの婚約を突然破棄される。彼の新たな愛人エレナの出現により、リリアナは「利用価値のない女」として一方的に捨てられ、家族からも追放されてしまう。
絶望の中で彼女は目覚める――自身に流れる強大な“魔
女の血”。
復讐を誓った彼女は、森の奥で魔女としての修行を始め、着実に力を蓄えていく。
そんな中、幼馴染のマーカスと再会。かつて彼女を想いながらも遠く見守るしかなかった彼は、今度こそリリアナの力になりたいと申し出る。
やがて王都に舞い戻ったリリアナは、セドリックとエレナへの復讐を開始。策略と魔術で二人を追い詰め、ついには王国の闇に巣食う真の敵――禁忌の魔術を操る黒魔導師の存在に気付く。
復讐の先に待っていたのは、単なる恋愛の裏切りなどではなかった。王家を操る古の呪い、そしてリリアナの血に刻まれていた“太古の魔女”の記憶。
リリアナは選ぶ。復讐だけでは終わらせない。
自らの過去も、憎しみも、運命すらも超えて――世界を救う“真の魔女”として、立ち上がることを。
黒魔導師との激戦の果て、封印の魔術で彼を葬ったリリアナは、戦いを終え、マーカスと共に新たな人生を歩み出す。
もう、誰の顔色も伺わない。誰にも縛られない。
これは、かつて復讐の魔女と呼ばれたひとりの少女が、再び“愛する”ことを知るまでの、再生の物語――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 19:10:00
63692文字
会話率:38%
強大な魔術を誇る大国オルディリア。
かつて伝説の魔術師フラヴィオ・シモーネによって大陸を制したこの国では、今もなお魔術師こそが至高の存在とされ、人々の尊敬を一身に集めていた。
そんな魔力至上主義の世界で、アデーレはカヴァッリ伯爵家の一人娘
として生まれた。かつては多くの魔術師を輩出した名門も今や衰退し、アデーレにも強い魔力は宿らなかった。
家の再興のため、魔力に秀でた相手と結婚し、高い資質を持つ子を成すこと。それが、アデーレに課せられた使命だった。没落寸前の家を救うべく、夜会に通う日々。
そんな中、王宮の庭先で倒れていた男と出会う。魔物討伐部隊の隊長、ラウルであった。彼は、誰にも解けぬ忘れ去られた古代魔術の呪いに蝕まれ、一人苦しんでいた。
しかし、古代魔術の研究をしているアデーレは、その異変を見抜き、呆気ないほどあっさりと呪いを解除する。
互いに事情を抱える二人は、それをきっかけに契約結婚を交わすこととなった。
奇妙な共同生活の中、互いに居心地の良さと穏やかさを覚え、少しずつ惹かれ合っていく。
しかし、各地ではこれまでにない魔物の異変が続発し、その対応にラウルは奔走する。彼を案じるアデーレは、やがて国を覆い始めた異変の影に気づき始める。
魔力を誇るこの世界で、魔力に乏しい二人は、ただ隣にいる相手への想いを力に変えて、国を覆う異変へと立ち向かっていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 18:34:47
129086文字
会話率:41%
恋心は奇跡であり、そして呪いだ。
恋はときとして人を鬼に変え、魂を縛り付ける———
極東の島国で妖の王を討ち取った青年トキは、そのとき自身もまた死に絶えたはずだった。気がつくとそこは、故郷より遥か西に位置する異国の地。持ち物はトキの仕えて
いた姫君の薙刀のみ。
ここに薙刀があるということはこの国に姫がいるはず。
そう信じて旅をすることとなる。
見知らぬ食べ物、言葉、人々。そして人ならざるモノたち。
魔術師関与の罪で教会に処刑されたエクソシストの父を持つ少女、魔術師疑いで力を封じられた元天才エクソシストとの出会い。そして、350年前の魔王討伐の伝説は彼の旅路をさらに加速させていく。
これは、故郷から遠く離れた異国で紡ぐ、大切なあなたのための物語。すべての追憶が手元に集まるとき、真実が明かされる。
霊術と魔法が織りなす、和風×西洋ファンタジー。
※再投稿です。カクヨムで公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 16:40:00
83866文字
会話率:55%
これは、今ではない時間、ここではない世界の物語。
大国と言われるタイヴァス帝国の剣士カレヴィは、若くして数々の戦功を立て、「一騎当千」の二つ名で呼ばれていた。
ある戦で手柄を立てたカレヴィだが、論功行賞の場で妖艶な魔術師にして女帝であるモル
ティスの怒りを買い、心は男のままでありながら肉体を女性へ変化させる呪いをかけられてしまう。
忌まわしい呪いを解く為、魔法文明の発展している魔法都市ルミナスを目指して、カレヴィは旅立つ。
呪われた身体で剣と魔法の世界を旅するカレヴィは、奇妙な縁で結ばれた仲間たちと共に苦難を乗り越えていく。
はたしてカレヴィは呪いの鎖を断ち切り、自分を取り戻すことができるのか――
※この作品にはTS(性転換)の要素が含まれます※
※セルフレイティングは保険ですが、若干性的な描写が入っていますので、苦手な方はご注意ください※
※この物語の舞台になっている惑星は、重力や大気の組成、気候条件、太陽にあたる恒星の周囲を公転しているとか月にあたる衛星があるなど、諸々が地球とほぼ同じと考えていただいて問題ありません。また、人間以外に生息している動植物なども、特に記載がない限り、地球上にいるものと同じだと思ってください※
※舞台は西洋ファンタジー風の異世界ではありますが「中世ヨーロッパ」ではありません。また文明レベルも「中世ヨーロッパ準拠」ではありません。魔法を使った「ご都合便利テクノロジー」が存在し、都会であれば毎日風呂に入ったり水洗トイレを使うのも普通の世界です※
※固有名詞や人名、度量衡などは、現代日本でも分かりやすいように翻訳したものもありますので御了承ください※
※この作品は「ノベルアッププラス」様、「カクヨム」様、「アルファポリス」様にも掲載しています※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 12:28:59
106320文字
会話率:42%
国の英雄と称えられる若き将、黒狼将アベル。ある日、何者かの手によって呪いをかけられ、彼の身体は幼子の姿に変えられてしまう。
力も名誉も奪われ、待ち受けていたのは「呪いの解析」と称された拷問に近い非人道的な実験の日々だった。
そんなアベルを救
い出したのは、かつて共に戦場を駆け抜けた盟友、赤竜将レオニス。
大人の意識を持ちながら、幼い身体に縛られる現実に苦しむアベルは、再び立ち上がる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 20:00:00
7364文字
会話率:32%
ある王宮で生まれた主人公は生まれた時に恋ができない呪いをかけられる。そのせいで恋愛に対してマイナスになる訳ではなく、自分ができないなら周りの恋を応援しようというそんな主人公が黒魔術を使い様々な恋愛を解決していく話です。
恋愛メインの話の中
でファンタジー要素を取りいれていて暗い話と言うよりかは気軽に読めるようなそんな作品になっているので気軽に読んでください。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-06-03 20:10:00
27899文字
会話率:55%
他国の実話から成った物語の影響により、若者の間で流行りはじめた【真実の愛】という名の大義名分を掲げた【婚約破棄】騒動。
フェリシア・グラスバートも例に漏れず、その騒動の真っ只中にいた。
結婚式を1ヶ月後に控えた学院卒業パーティーの直前、フ
ェリシアは全裸で睦み合う自分の婚約者ラッセルと友人のロザリーに遭遇してしまい、婚約者に婚約破棄を突きつけられる。
幸いラッセルの有責で婚約を解消したフェリシアだったが、パーティー会場では彼女は【寝取ら令嬢】やら【真実の愛の間に立ち塞がる悪役令嬢】やらと、流行りに踊らされた人々によって面白おかしく囃し立てられていた。
居場所を無くしたフェリシアは、会場から出ていく際に【首輪の落とし物】を拾い、通りすがった【美しき氷の騎士団長】として有名なロイ・ラゼルディア騎士団長に手渡す。
その瞬間、彼の首には首輪、そしてフェリシアの腕にはベルトが装着され、2人は魔法の鎖で繋がってしまった。
首輪には【待て】や【おすわり】などしつけ機能までついている始末……!!
解除するには口付けをするしかなく、宮廷魔術師テトが他の解除法を探す間、2人はロイの家である公爵家で一緒の部屋で暮らすことに……。
着替えにお風呂に同衾に──2人に次々と試練が立ち塞がる……!!
優しく紳士なロイと個性豊かな使用人たちに見守られながら、フェリシアは前を向き始め、やがてロイとフェリシア、二人の距離は少しずつ近づいて──。
果たして2人は無事呪いの首輪と鎖から解放されることができるのか!?
妙なところで男らしさを発揮する伯爵令嬢と、そんな彼女を溺愛してくてたまらない堅物で誠実な氷の騎士団長。
初々しい二人の両片思いほっこり恋愛ファンタジー!!
短編『【寝取ら令嬢】は【氷の騎士団長】を飼い始める〜婚約破棄直後に拾った呪いの首輪で、初恋の美形騎士団長と繋がってしまいました!! そんな美声で【ご主人様】だなんて言わないでぇぇ!!〜』の長編版です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 16:09:45
198626文字
会話率:38%
レアンドロ・アルドナートはこの魔術学院で皆が恐れる不良だ。美しい容姿に反して中身は凶暴で柄が悪く、人嫌いで女嫌い。それなのに成績は飛び抜けて優秀という扱いづらい人間。
その、レアンドロ・アルドナートに七日以内に「好き」と言われないと死ぬ呪い
を悪妖精にかけられた。
どうしよう。
先輩頼む! わたしの命を救うため、好きって言って!
呪われて死に瀕した女の子が狂犬みたいな男を振り向かせようとがんばる話、にみせかけて、ちょっぴり死にたがりの女の子を男の子が死なせないようにがんばる話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 07:39:01
93942文字
会話率:43%
【ウーサー・ペンドラゴン】という人物を知りたい?
何で彼の事が知りたいの?まぁ、いいや。
簡単に話すと、彼は《アーサー王伝説》の始まりに出てくるブリテンの王にして物語・主人公アーサー王の父。
そして、ブリテンの滅亡とアーサー王を悲劇に追い
やった原因の一人。
彼自身の《愛》と《慾望》から始まり、後にその代償は《呪い》となり息子のアーサー王に降り掛かってしまった。
その原因を作ってしまったウーサーは友の魔術師が目指したブリテン統一の実現の好機と臣下の信頼を一気に失い、最期は召使いになりすましたサクソン人の手により誰にも助けられる事なく毒殺された。
はい、お仕舞い!これが《アーサー王伝説》で語られる【ウーサー・ペンドラゴン】の短い物語。
え?違う?
キミが知りたいのは─────
【大罪人ウーサー】の《楽園殺し》の物語だって?
ふぅん・・・・・何でキミがソレを知っているのかな?
誰に聞いたかは知らないけど、それ、知らない方がいいよ。
だって伝説が殆ど語られてない者の物語というのは『世界』が《危険》と判断し、意図的に《抹消》したモノが多い。
特に【彼】は、『世界』がその存在と軌跡を《抹消》しきれず、《封印》して《アーサー王》の物語で上乗せして【彼】の痕跡をできうる限り希薄にするので精一杯だった程のものだったんだからさ。
だから、【彼】の事は忘れて別の事に情熱を傾けた方が身のためだ。
※この作品はpixivでもちょっと掲載しています。
なお、この物語はフィクションです。史実とは異なる話になります。それでも宜しければご覧ください。
※誤字脱字など読みにくい所が多々あるかも知れませんが、御容赦願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 22:00:00
109821文字
会話率:28%
世界中から忌み嫌われている最強最悪災厄の黒魔女テレジアは、突如聖女になるべく修道院に入りたいと王に申し出る。王にさえ疎まれていたテレジアの要求は通り、聖女見習いとして修道院に入ることになる。
黒魔女だということがバレれば追放されるため、正
体を隠しながら日々を過ごすテレジアだったが、癒しの力である白魔術の才能はまったくなかった。
その上、見た目が幽霊の如く不気味で、コミュニケーション能力が皆無のテレジアを、同期たちも敬遠し、馬鹿にする始末。
黒魔術では才能に溢れていたが、白魔術は前代未聞の落ちこぼれだったのだ。
そんな中、聖女の審査が始まる。
原因不明で重症な状態の患者が現れ、全員が狼狽える中、テレジアは冷静に言い放った。
「それは呪いです」
黒魔術専門の聖女という道が開けた瞬間だった。
やがてテレジアは聖女の中でも特別な存在となり、様々な人物に認められていく。
黒と白の間、『灰の聖女』として。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 21:43:08
115763文字
会話率:17%
かつて神の末や精霊などに愛された世界は、永い時を経て今や緩やかにその力を失いつつあった。
稀に生まれる先祖返りや、魔法を学術的に分析し術式を組む事で何とか魔術としての形態を保っている。
そんな中、アレンハワードは類まれな魔力と才能を持ってい
たが、彼の一族は呪われていた。
彼は外の世界に呪いの解呪を求め、旅に出る。旅の中で授かった、まだ小さく幼い大切な愛娘を連れて。
基本壊れスペック親子のほのぼのラブラブを、ゆっくり描いていきたいと思ってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 20:00:00
471686文字
会話率:37%
隣国との戦争に勝利を収めたハイルフォード王国。
しかし、その戦勝の宴に沸く人々を尻目に、魔術師セレトの心は晴れなかった。
王国に蔓延する、身分差だけではない差別によって、自身の働きが正当に評価されず、末席に追いやられている現状への不満。
そして、自身と犬猿の仲である女性騎士団長リリアーナが、その戦功を讃えられ国を挙げて祝福されている事実への怒り。
そんなセレトに、ある大貴族が接触し、セレトに政敵であるリリアーナの排除、即ち暗殺の依頼を持ちかける。
周辺国との小競り合いが続く中、この度の戦いの勝利による束の間の平和の中で動き出した、王国内で渦巻く様々な陰謀。
その一端に巻き込まれたセレトは、その中で生き残りの道を模索しながら、同時に自身の出世のため戦い続けることを決意するのであった。
2020年10月 5日 第27章掲載
2020年10月13日 幕間27掲載
2020年10月18日 第28章掲載
2020年10月20日 幕間28掲載
2020年10月28日 第29章掲載
2020年11月10日 幕間29掲載
2020年11月18日 第30章掲載
2020年11月26日 幕間30掲載
2020年12月 9日 第31章掲載
2020年12月16日 幕間31掲載
2020年12月30日 第32章掲載
2021年 1月 5日 幕間32掲載
2021年 1月12日 第33章掲載
2021年 1月19日 幕間33掲載
2021年 1月29日 第34章掲載
2021年 2月 9日 幕間34掲載
2021年 2月18日 第35章掲載
2021年 2月22日 幕間35掲載
2021年 3月 2日 第36章掲載
2021年 3月 7日 幕間36掲載
2020年 5月31日 幕間8 の誤字指摘箇所を修正しました。ご指摘を下さった方、ありがとうございました。
2020年 5月31日 新規レビューを頂きました。感想にご返信する形でお礼の言葉を記載をさせて頂きましたが、こちらでも重ねて感謝の意を示させていただきます。ありがとうございます。
2020年 6月21日 あらすじの誤字を修正いたしました。ご指摘ありがとうございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 01:02:14
763423文字
会話率:25%
才能豊かな「アシュベリー一族」に生まれたのに、パッとしない才能しかなく、悪運と不運が付いて回る女の子ノア。双子の兄ノエルと間違われて、兄のストーカーに呪いをかけられ、性別が無くなった! 婚約話も白紙になり、家族が不幸になるならばと、ノアは
一念発起。「わたし、王都に出て、一人で生きていきます!」
男の子として生きるため王都へ向かう途中、盗賊に遭ったり、お化けに憑かれそうになったり、幻獣に生活費を強奪されたりと事件が勃発。有り金を失くし途方に暮れる中、盗賊から助けてくれた王都の騎士アレクシスが、ノアの生活能力の高さを見込んで、生活環境崩壊寸前の騎士団独身寮の管理人をやらないかと提案。
思いもかけず訪れた幸運に飛びつくのだが、王都で待ち受けていたのは、鬼畜魔術師やらやさぐれ騎士団事務やらサイコパス王太子やらS系従者(諜報員)やら、個性豊かな面々との事件ばかりの日常であった。
ノアの引き起こす騒ぎから、徐々に呪いの正体や、蔓延する瘴気にまつわる不穏な話も出てくる中、兄や婚約(予定)者も合流し、更に事態はドタバタの様相を呈してくる。
初投稿作品です。遅筆なので、ゆっくりとした投稿になると思います。
作者は、前書き後書きでいろいろ遊んでいます。それを含めての作品と思っていただけるとありがたいですが、苦手な方は閲覧にご注意ください。
しばらく非公開にしておりましたが、表現や矛盾点、体裁を修正し、若干の加筆の上、25年2月に再公開しました。
お話の流れに変更はありませんが、少し読みやすくなっていると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-27 19:00:00
377035文字
会話率:35%