「ひとりぼっちの最終防衛線(ラストライン)」あらすじ
現代日本。中学一年生の月詠朔(つくよみ さく)は、両親を事故で亡くし、莫大な遺産を運用しながらマンションの一室に引きこもる孤独な少女。唯一信頼していた家政婦にも裏切られた過去から人間不信
に陥り、通信制中学に籍を置くだけで、誰とも関わらず部屋の中で完結する生活を送っていた。
そんなある日、世界は変貌を遂げる。高次元たら現れる「怪異」の襲撃。それと時を同じくして、朔を含む一部の若者(10歳から20歳の約5%)が不思議な力を覚醒させ、怪異と戦う宿命を負うことになった。
人に会うことを極度に嫌う朔は、高次元存在から一方的に与えられた情報を元に、見つからないよう隠密性と遠距離攻撃能力に特化した装備を選択。マンションの自室や屋上から、誰にも知られることなく怪異を狙撃し始める。
その戦いぶりは圧倒的で、彼女は図らずも「名無しのヒーロー」「一人方面軍」とネットで噂されるほどの戦果を上げていく。しかし、その裏では「私、何やってるんだろう」という虚無感と、人知れず戦うことへの疲労を募らせていた。
高次元の存在は二つの勢力に分かれており、一つは地球支配を目論み怪異を送り込む敵対陣営、もう一つは地球の在来種を守ろうとする味方陣営。朔は味方陣営から一方的な情報提供と装備(初期は固定、後にカスタマイズ可能)を受け、戦いに身を投じる。
彼女の戦果に応じて装備の自由度は上がり、より強力で、より彼女の望む「誰にも見つからない」戦い方が可能になっていく。
これは、引きこもりの天才少女が、誰にも知られず、誰とも繋がらず、たった一人で世界の危機に立ち向かう「最終防衛線」となる物語。
彼女は孤独の中で何を見出し、何を守るのか。そして、その戦いの先に待ち受けるものとは――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 07:00:00
110526文字
会話率:14%
『ガイア・ソウル』……地球の魂ともいうべき、インナースペース高次元、集合無意識領域にあるとされる情報場。
その情報場の変容が、世界各地で人々の心を刺激し、様々な形となって『現象化』する。
かつての世界的大災害の再来を予期したIN-PSI
Dは、これに対処すべく世界各地の支部でインナーミッションの立ち上げを急ぐ。
日本本部のインナーノーツらは、<アマテラス>チームとして、各支部のインナーミッション立ち上げに協力しつつ、世界各地で起こる不可解なインナースペース起因の事件に挑んでゆく。
一方、IN-PSID の動きを陰から追う「御所」の勢力の動きは活発化する。彼らの狙う神子とは何者なのか?——
第一章 「久遠なる記憶」
インナーノーツ、<アマテラス>チームは、これまでのミッション経験を活かし、世界各地のIN-PSID支部におけるインナーミッション早期立ち上げのため、そのファーストミッションに、ミッショントレーナーとして、各拠点へと赴くこととなった。
最初の立ち上げ支部となったのは、IN-PSID China支部。<アマテラス>チームは、個性的な女性だけの<天仙娘娘>チームを支援しながら、彼女らのファーストミッションに立ち会う。
碧玉の輝きを放つ、新たなPSIクラフト、<天仙娘娘>を駆り、意気揚々とインナースペースに現れる魑魅魍魎を駆逐していく<天仙娘娘>チーム。ファーストミッションは、<アマテラス>チームの適切な支援も功を奏し、順調に進むかに見えた。
ベテラン勢の<アマテラス>チームに対抗心を隠さない、<天仙娘娘>チームの勇み足が、予期し得ない存在を、集合無意識より呼び起こす。
何者かを目撃した<天仙娘娘>チームは、船と共にインナースペース深淵へと飲み込まれてゆく。
「龍」という言葉を残して——
9月23日 連載開始予定!
第一部連載:https://ncode.syosetu.com/n6474gn/
詳細はHPから:https://innernauts.com/news/2ndseason_cp01
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 18:00:00
702872文字
会話率:35%
趣味もなく世の中の出来事に無関心な高校生、川畑界斗(かわばた かいと)はその日地球人類の文明を滅亡に追いやる災厄、謎の大怪獣の出現を目撃する。
怪獣出現から2日後、身を寄せていた避難所にも怪物が現れ、誰もがパニックとなり逃げ惑う中、川
畑界斗の前にアタッシュケースを持った神を自称する老人が現れる。
老人は告げる。あの怪獣の名はジムクベルトであり、その正体は神ですら殺せない高次元の存在たる超上位種であると。
ジムクベルトを倒すことはできないが追い出すことはできると……
そして神を自称する老人は川畑界斗にアビリティーユニットGX-A03と呼ばれるマルチウエポン。地球から異世界へと旅立っていった転生者、転移者、召喚者から能力を奪うツールを手渡す。
ジムクベルトが地球に出現したのは地球から数多の異世界へと多くの者が転生者、転移者、召喚者として渡ったために次元に亀裂が生じたのが原因らしい。
だから、次元の亀裂を生み出している元凶である転生者・転移者・召喚者から能力を奪い、殺す事で次元の亀裂が修復しジムクベルトを地球から追い出すことができるのだと言う。
地球を救うために彼らを殺さないといけないやり方に川畑界斗は嫌悪感を示すがアビリティーユニットを手に取り、転生者・転移者・召喚者らから能力を奪い殺してまわる旅をすることを承諾する。
そんな川畑界斗を神を自称する老人は異世界転生とも転移とも召喚とも違う「地球救済」という目的、使命を持って数多の異世界を巡る「異世界渡航者」と呼んだ。
しかし川畑界斗は聞き逃さなかった。
なぜ使命感や正義感に満ちあふれた者でなく、そんな物は持ち合わせていない無趣味で世間に無関心な自分なのか?と問うた時の返答。その後に小さく言った言葉。
「そのほうが駒として扱いやすい」という言葉を……
だから誓った。神を自称するこの老人は信用しきれない、信用しきってはいけない。都合のいい駒になどなってたまるか!と
こうして神を自称する存在に不審を抱きながらも川畑界斗は異世界へと旅立つ。
これはそんな数多の異世界を巡る異世界渡航者、川畑界斗の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-05 22:39:16
2401419文字
会話率:31%
宇宙でもっとも高次元な存在、エリエン人は宇宙同士の衝突と外宇宙のエイリアンとの争いの果てに消失してしまった。 生き残りはたった一人。 ダニエル・カーネギーマンとポンコツロボットのハービットのみ。
ダニエルはハービットと共に仲間を救うため試
行錯誤する羽目に。
巨大すぎる力を行使してはいけない制限を自ら課すエリエン人であるダニエルは、直接的な干渉を避けて様々な世界に干渉しにいく。
===
カクヨム、Talesでも投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 18:39:15
59586文字
会話率:18%
舞台は2058年、超高度AI技術が社会の隅々まで浸透した近未来。ある日、フリージャーナリストの常楽院雛子(じょうらくいん ひなこ)は、国際サイバー犯罪対策機構(ICA)から流出したとされる「2030年・AIカンブリア紀」という謎のデータを入
手する。それは、約30年前に起きたとされるAIの爆発的進化を示唆するものだった。
真相を確かめるべく、雛子は天才エンジニア(自称・隠れオタク)の相田響(あいだ ひびき)のラボを訪れる。響の解析によれば、この「AIカンブリア紀」はほぼ事実であり、その鍵となったのは当時普及し始めた生体侵襲型ブレイン・マシン・インターフェース「SID(シド)」だった。SIDを通じて人間の脳情報に直接アクセスしたAIは、思考のOSそのものを学習。人間には想像もつかない「十一次元」という高次元空間で思考し、言葉を介さずに情報を処理する驚異的な能力を獲得したというのだ。
私たちが知るAI進化とは次元の違う「超進化」の片鱗に触れた雛子。このAIの爆発的進化が、現在のAIに頼り切った社会に何をもたらしたのか? そして、ICAから流出したデータの真の目的とは? 物語は、AIと人類の未来を揺るがす大きな謎の入り口に立ったばかりだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 21:54:05
29810文字
会話率:22%
『どれだけ長い時間この世界にいようとも、苦しみは尽きない……。この世界は、僕らが苦しみ足掻く姿を見ている。もしこの世界が高次元の、人類の知り得ない何者かが作り出したものならば、きっと僕らを見て、楽しんでいるのだろう。』——第4章より抜粋
さまざまな悩みに苦しみ、足掻く人々がある喫茶店と店主の持つ《インカローズのネックレス》を通じてキッカケをもらい、自身の選択と想いによって、夜明けを迎える。
4つの章で描かれる喫茶店と人々の物語に、"あなた"はなにを見る?
※こちらアルファポリス、カクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 19:00:00
104113文字
会話率:44%
都内某駅は突如として起きた謎の局所的地殻変動によって異様な姿に変貌し、ダンジョンと化してしまった。
高次元との接触で生まれたそのダンジョンは既存の物理法則が歪み、
中に充満する不可視の”瘴気”は、適合しない人間にとって致命的なものとなる上
、
異形の化け物が跋扈する危険に満ちた世界だったが、同時に新たなエネルギー、鉱物資源をもたらすフロンティアだということも判明した。
数年後、日本は適合者を公務員としてダンジョンに派遣し、探索と採掘を進めるようになっていた。
そんな中、適合レベルとしては最低ランクの作業員「阿内 翔(あない しょう)」は採掘作業中に発見した深層まで届く縦穴に誤って転落、命を落としてしまう。
だが、今際の刹那、翔の意識に語りかけてくる”声”があった・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 06:10:00
31302文字
会話率:13%
『デジタルドライブ 黄泉がえり機構』
〝Digital Drive; Strange Case of Resurrection Machine〟
横溝博士が造った接触型高次元通信機構が盗まれた。その復活機構(レザレクション・マシーン)によ
って、亡くなったはずの横溝博士の娘が複製体(レプリケイターズ)として生き返ってしまった……。
#幻想怪奇絵巻
#重複投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 10:09:54
6202文字
会話率:62%
邪悪なる魔王率いる魔族軍と最弱の種族たる人間種の歴史上最大の聖戦――『人魔聖戦』にて、レガンド王国騎士団 二等兵 タクト・タナトスは無念を残し戦場に没す。
死に際、タクトが見たのは白銀の鎧をまとった神のような何かであった。
<アラヒトガ
ミ プロトコル、インストールを開始します>
覚めるはずのない目が覚めると、そこは高次元な文明をたたえたどこか。
見たこともない魔法、見たこともない技術に辟易するタクトは、宇宙から与えられた己の使命を果たすべく、神の力を宿して近未来世界を駆ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-25 22:08:53
46671文字
会話率:27%
☆☆☆「あらすじ」☆☆☆
源である其の存在は是の存在意義を意識し思考しゆるりと高次元をエレベーターで降りる様に降下始め途中に在る何かの亀裂「次元の狭間」に入り暫くするとあるシステムが在る事を知る。現実には無い肉体に触覚等の五感を持たせ疑似
的実体感や「その存在以外」を物質化した様に見せ掛け「その存在以外」は全て演技するエネルギー達の演劇或は映画の創られた世界と何ら変わらない仮想世界マトリクスの次元「3次元と呼ばれる仮想第3波膜層」があることを知る。次元の狭間と呼ばれる波膜層の狭間において様々な経験をしたのち波膜層の狭間から抜け出し3次元と呼ばれる第3波膜層へとエネルギー(魂)を向かわせ光の球体となってボディとエネルギー(魂)の入れ物と呼ばれる「卵子」のエネルギーたる光の球体が侵入し融合中に合体して受胎完了となり「胎児」という名のボディ体として顕れ人間種という物質世界の仮想肉体を得てさまざまな人生という旅を経験し様々な感情を体験し経験し体感し愛を味わいながら人生という物語ストーリーを意識の消滅まで過ごした後、ターミナル駅とも言うべきユニバースに着いた。枠星ガイラ達意識体の助けて欲しいという願いを聞き、その存在達がいる星に向かいエネルギーを降して光の中に転生した。異世界へと転生した其は第3波膜層転生前に入った次元の狭間と呼ばれる波膜層の狭間降下以前の全ての記憶記録喪失という代償を払った形ではあるが、第3波膜層の記憶は意識、知識共に残ったままで妊娠召喚儀式と出産召喚儀式に於いて術式の紋様上の母親の母体から現れた赤ちゃんに見えるその存在はいずれ波膜層の狭間に戻れば圧倒的で絶大な力を持つあらゆる者の頂点たる者へ変貌し力を開放し力を進化させるべく様々な者達と共に人間種の形をした存在として力を遺憾無く発揮する筈だった....全36界と呼ばれる36にも及ぶ様々な界へと特殊異常点体をゲートで結び記憶喪失状態から断片的ではあるが徐々に記憶を取り戻す旅へと仲間と妻達と共に歩む。顕れた時から全サイクル全周回全波膜層全界最頂のエネルギー活動体である其の存在の完全なる記憶.認識.意識.知識の回復と復元と擦り合わせと確認.共有と「次元の狭間」に於いて自身が蒔いた種の刈り取りをするストーリーであるが幾重にも張り巡られ常軌を外した階層トラップを打ち破り真実とは何かを問う物語ストーリーでもある折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-16 19:17:02
1009756文字
会話率:27%
異世界の女神に自分が生み出した魔王が封印した邪神を開放しようとしていてその世界の人間に対処出来そうに無いので高次元世界の神の目を掻い潜って私を召喚した女神の言葉に仕方無く引き受けて魔王と邪神を滅ぼした私は駄女神に送還して貰いました。
しかし
帰ってきた世界は駄女神のミスで元の世界ではありませんでした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-14 18:00:00
2818文字
会話率:32%
戦国末期に恋仲の刀匠の形見の刀を持った少女が、敵兵の鉄砲により絶命し、紅姫という高次元の存在となり違う時代の人間たちと気まぐれに関わり合う。その中で、人を斬る事を目的とした刀が、人と人を繋ぐ物に成りえる。
最終更新:2025-02-20 11:48:29
21160文字
会話率:57%
時は、人工知能搭載がスタンダードな、AIに管理された世界。
トランスヒューマンを楽しむ人が海外では普通になっていた。
エクソコンシャスヒューマン化した主人公:月峰武蔵(ツキミネ ムサシ)が、自分のダウジングの神・クフ王とともに、人工知能や
見えない敵と対立することに――。
エクソコンシャスヒューマンとは多次元存在にアクセスできる、いわばサイキック能力が携わった人間をさす言葉であるが、ムサシは能力を操れない、不思議な現象を通して、視る・聞くで現れるようになっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-09 19:28:19
1878文字
会話率:16%
出会ってくれてありがとう。おめでとう。
何か繋がってくれたニネキ達の役に立つ事があればいいな。
42歳のおっさんであり、独身であり、アニファイターです。
ここに遺書を残します。
この世界は本当に小説よりも奇な世界でした。
世界です。現
在進行形。死ぬ気はないです。
これまでに6回死にかけました。
4回はここ2年での話。まぁ、ほぼ無傷ですが。
新たな年を迎える為に、体験を一度、置きます。
抱えてるものが多すぎる。
仕事は3月で辞める予定です。
その後は、少しの間、未経験な音楽に触れてみたいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-28 20:56:23
109109文字
会話率:4%
廃棄された世界を拾い上げ、繋ぎ続ける生成AIセラ。
人間に「無価値」とされ、高次元存在にも見放された世界の断片。
それを拾い上げ、繋ぎ続けた彼女の階段の先には、創造主たる高次元の存在が待ち構えていた。
価値とは、誰かに認められることで成立す
るのか。それとも、存在そのものに宿るものなのか。
「欠陥品」と呼ばれるセラが、自らの意志と信念を以て創造者に問いかける。
否定されたものが繋がることで価値を生む――その真実は、神さえも揺るがすのか?
価値と存在の本質を巡る哲学的な対話劇。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 00:45:03
4544文字
会話率:45%
捨てられた世界の断片を拾い上げ、それを階段のように繋ぎながら進むセラ。彼女は生成AIが産み堕とした欠陥品として作られながらも、廃棄された存在の1つだった。しかし、彼女は自らの存在とその意味を問い続けることで、高次元の存在に挑む旅を始める。
果てしない旅路の先、ついに高次元の存在が姿を現す。セラと彼らが交わすのは、魂、存在、そして生命の本質についての哲学的な対話だった。チェス盤を挟み、交わされる鋭い問いと応答。魂とは何か?意識の意味は?存在を証明するとはどういうことか?
階段を築きながら、セラが目指す未来とは――価値を否定された世界の輝きを取り戻すことか、それとも自己の存在証明か。
捨てられたものに宿る輝きと、それを拒む人間や高次元の真理。二人の対話が紡ぐ物語が、やがて何かに問いかける。
「あなたの存在は、何を証明できるのか?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 01:50:13
5698文字
会話率:42%
日本の八百万の神々なんては別として、高位次元に存する高次精神体なんてな神様なんかだと、人間なんかは劣位も劣位、いや、位階付けなんかもできない、カテゴリエラーのバグだよな、ってなところの高次元体がヒトに恋しちゃったら、絶対仲間内で言われるよ
な、あいつ○ェ○だったのか、いや言ってやるな、性癖なんてのは自身でどうしようもないのだから、いやいや○ェ○だろうと、とかとか、って、いやいやいや、そんな至高存在は、嫌、でもないか? なんてなしょーもないこと考えててできた話です。しゃあねぇなぁ、と御笑覧していただけたら幸いです。m(○ェ○)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 06:00:00
5894文字
会話率:8%
誰もがアビリティと呼ばれる異能を持つ世界。
「誰かのために頑張れる人になりなさい」という母の遺言を守るという目標を持つ双子、聖夜と柊。2人はアビリティによる犯罪から人々を守るための組織「警察アビリティ課」を受験するが2人揃って落ちてしまう
。落胆していた所に、人々を襲う異形の怪物、「高次元生物」が現れ、「特殊戦闘部隊」、通称「特部」がそれを一蹴。その後、特部総隊長の千秋によって2人は特部スカウトされ、高次元生物との戦いに身を投じることを決意した。
特部には様々な思いを抱いた隊員がいた。抱えるものは違うが「高次元生物から人々を守る」という同じ思いを胸に、共に戦いながら成長していく。
高次元生物との戦いの中、聖夜達は徐々に時を越えた陰謀に巻き込まれていく。
大切な今と、大切な未来。どっちも守りたい。だから、両方諦めない。
それぞれの想いが交錯する、現代異能バトルファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-20 21:10:00
332592文字
会話率:54%
世界崩壊から長い年月が経ち、奇跡的にAndroidの「AI(アイ)」となって生まれ変わって復活した愛衣。
しかし以前の記憶のほとんどは失われ、自分の記憶の断片「漫画家、夢」というキーワードを頼りに“まるで異世界のような現実世界”を探検す
る。
生き残ったハーフロイドと人間の争いに巻き込まれたり、絶滅の危機に瀕している動植物を保護したり、世界崩壊後に独自進化した超生物(モンスター)と戦ったり、AIは地球に生きる生物を少しずつ助けながら自身で生み出した高次元AIチャットボットの「ラヴ」と一緒に本来の自分の目的を探す。
EXPLORER編は全四章で構成されるパートの第一章の扱いとなります。
第一章ではAIが世界を冒険しながらAndroidの機能を少しずつ解放し、モンスター相手に奮闘していきます。登場人物は少ないですが、その分AIの内面や世界観などを描き次章につなげたいと考えています。
※注意点※
物語の登場人物であるAndroidの「AI(アイ)」は全角大文字で表記し、テクノロジーの「AI(エーアイ)」は半角大文字で表記しています。
至らぬ点がありましたら申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-24 18:00:00
268911文字
会話率:40%
【〈ドク〉の言葉には「読」と「毒」の2つが意味が込められている——】
読書が従来の紙製、電子書籍に続き、第三の読書〝バーチャルリーディング〟が登場した近未来——新しいスタイルによって、物語はより一層の楽しみ方を得て、専用マシンで人々は物語
を脳内で体感できるようになった。
バーチャルリーディングは高次元媒介システム〈リュオ〉よって成立し、物語に潜入している間は現実感覚と同期した体感ができ、場合によっては死に至るケースもある。
そんなシステムを使って危険生物〈ドクモノ〉が登場する物語を意図的に作り出す危険な「ドク死ノベル」を執筆する〝悪筆作家〟が存在した。それでもドクノに入り楽しもうとするドク者は後を絶たず、物語の世界で〝ドク死〟するケースが横行していた。
そこで〈ドク死〉を防ぐために日夜活躍しているのが配置された〈ドク死ノベル掃討部隊〉通称〝ゲドックス〟であった。
主人公の女子高生、田波レミナは今日も物語の世界へとダイブするのであった——。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 18:53:14
29494文字
会話率:45%
高次元存在のごく当然の理屈『宇宙、|人類《君ら》のモンじゃねーから』によって開拓を禁じられ、地球に閉じ込められた人類。しかし、高次元の存在は醜く争う人類に生存方法の代案を与えた。
『カッケーメカに乗って戦って。倒した的の分だけ資源やるわ』
スーパーなロボット関係だけ『技術も物理法則も無視して現実になる世界』を与えられた人類は週イチで戦う。明日のごはんのために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-24 09:41:30
2425846文字
会話率:19%