〈フィーニス・ウィア ❖終焉の軌跡❖〉。それは突如として現れた新生ゲーム。数多のゲーマーを虜にし、数多の新規ゲーマーを生み出すに至るVRMMO。青年は高揚していた。ごまんとあるゲームに沼り、やり込み、隠し要素すらも見つけてきたこの青年は、新
たな世界へとまたダイブする。胸の高鳴りを誘い立たせる、そのゲームに。汝にFortiaを、汝にFortiaがあらんことを。
こちらの作品は趣味程度のものとなっております。SAOやシャンフロ、モンハンやフロムゲーなどのゲームやゲーム題材漫画に感化されて書き始めたものなので似たり寄ったりな部分があるかもしれません。なのでそれらコンテンツ作成者様方々から何かありましたらこちらの作品は非公開とさせていただきます。その点ご了承ください。そして趣味程度なので続くかも不明瞭ですが読んで頂けると幸いでございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 19:20:39
199821文字
会話率:40%
その日、主人公は偶然にも鮮やかな動画広告に巡り合った。
そして目がはなせなくなるほどの蒼穹が視界に広がり、聴き惚れるたおやかな女声が耳を撫でるその動画が示すゲームに、どうしようもなく魅せられてしまう。
[想像と深淵とともに歩む、あなた
だけの生きゆく物語]をキャッチフレーズにした、一つの技術の到達点として完全五感体験型をうたう、没入ゲーム【シードリアテイル】。
ありふれた剣と魔法の幻想世界に、五感体験と自由度の高さを刺激のように加えたそのゲームは、主人公の好奇心を強く刺激した。
趣味全開で金髪緑瞳のエルフ美青年としての姿を作成し、ロストシードと名乗りゲームの大地に降り立った彼は、好奇心のおもむくままマイペースなプレイヤーとしてゲームを楽しく遊んでいく。
ノンプレイヤーキャラクターたちとは、本物の人のように豊かな交流を。
精霊たちとは、つついたりつつかれたりと、たわむれながらの交友を。
研究めいた魔法の習得には、予想と驚きと高揚感をともなって。
隠された要素さえ、時には運、時には閃きで見つけていくロストシードは、自身が思っているよりも無自覚に様々な所で先駆者や変わり者となっていく。
これはそんな好奇心旺盛でマイペースなエルフのゲーム体験を綴る、軌跡の遊楽記。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 21:00:00
1070855文字
会話率:30%
人知を越え、世の理を歪める崇敬と畏怖の念を向けられる存在、即ち神と称される天上の者は、生と死の概念がない。
その命の灯は尽きず、永劫の時を生きる事が可能だ。
しかし、同時に退屈をしていた。
人とは違う世界に生きながらも、神にも感情といったも
のがあった。
それゆえ、嫌気を覚える。
不老、或いは不死は呪縛だ、と。
死を望むわけではない。
つまるところ、時間を潰せる遊びに興じたいわけだ。
実際にやってみれば、至って普通の他愛もないこと。
しかしながら、元来の性質なのだろう。
その神、いや女神は生まれて初めての高揚を感じた。
遊ぶのが楽しい。
心が満たされる。
そんな純粋な幸福を抱いた女神は、しかし何年もの歳月を重ねると共に、歯止めが効かず、暴走するようになってしまった。
どれだけ遊ぼうと、一向に胸に空いた穴を埋められない。
渇望が満たされない。
否、もしかしたら、それが女神の本来の姿だったのかもしれない。
人間が十人十色なように女神もまた、様々だ。
ただ、その女神は少しばかり、自身が持つ欲求を希求する意思が強かった。
女神が求めたのは、心の底から満足出来る遊戯、それから渇望を満たす存在だ。
同種族、神では意味がない。
女神が目を向けたのは、多種多様な種族が住まう下界、そこにいる一柱の悪魔だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 18:07:34
86927文字
会話率:14%
ミナ・クロウディアはお嬢様だ。彼女は、白色のストレートロング、薄紫の瞳を持ち合わせている。また頭の片側には、瞳に合わせた薄紫のリボンを一つ。服装はお嬢様だからと言って、派手なドレスではない。ごく普通のスカートや服だ。また、学校ではセーラー服
や落ち着いた性格も相まって相当モテてるそうな。
そんな彼女、童話に存在する「魔法」が好きだそう。幼い頃からずっと「魔法」そのものに憧れを抱いている。そんな気持ちは今も、色褪せることを知らない。
ある日、彼女の親友——カエデから一つの話を受ける。その話は彼女の気分を高揚させるものだった。
今後、一生彼女に降り注ぐのは悪夢か吉夢か。はたまたその両方か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-26 01:01:24
28735文字
会話率:56%
やっと夏休みがやってきた龍神明里は先月電気屋に行ったときにたまたま目に入り抽選販売の末手に入れたゲーム『リバタリア・フロンティア』のサービス開始日になり私は緊張と高揚が止まらないままダイブ型VR機器を頭に装着しゲームを起動する
最終更新:2025-01-10 18:00:00
16571文字
会話率:76%
日本でフリーター兼自宅警備員を担当している27歳のハンサムガイ!!
鈴木達哉だ!!
父親はサラリーマン、母親は専業主婦。
家族からは毎日煙たがられる生活を送っている。
ひょんな事から転生した俺。
異世界転生者かと思い、高揚していたがーーー
なんとまた日本に転生してしまった。
日本目の人生も
のんびりダラダラ暮らせる生活を願うだけだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-23 12:18:27
1277文字
会話率:8%
深夜徘徊。
それは、静まり返った町に自分だけが存在しているのだと錯覚するような孤独感や若干の背徳感、更に不審者との素敵な出会いを予感させる高揚感を味わうことができるスリリングでエキサイティングな散歩である。
佐々木恭介は夜の町を歩く。
先述
したような感覚を味わい、楽しみながら……。
血のない家族の番外編。
カクヨム、アルファポリス、ノベルアップ+、ツギクルでも掲載してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-19 02:10:00
24288文字
会話率:43%
「失礼しまーすっと……」
とある昼下がり、男はアパートの部屋に入って辺りを見回した。殺風景で狭い部屋だ。畳の床に机が一つ、その上にノートパソコンが置かれている。
男は指示通り、パソコンを立ち上げ、指定されたサイトにアクセスした。
「
これで、よし……ああ、着替えなきゃ……」
彼は小声でそう呟いた。不安からくる癖で、無意識に独り言を口にしてしまうのだ。着替えながら、彼は数日前の出来事を思い出していた。
『ねえ、ちょっといいバイトがあるんだけどさ』
街を歩いていると、不意に柄の悪い男に声をかけられ、少し身構えた。怪しい仕事に違いない。そう、きっと最近話題の「闇バイト」の勧誘だ。麻薬の運び屋や強盗、いずれにせよすぐに警察に捕まってしまうだろう。首謀者は知らん顔のトカゲの尻尾切り。こちらだけが損をする。
そんな予感がしたが、同時に彼は内心の高揚も感じていた。男が声をかけたのは、彼が金に困っていると察したからだろう。それは事実だった。
ひとまず喫茶店へ移動し、男から詳しい話を聞くことになった。
「まさか、アパートの部屋にただいるだけのバイトだったとは……」
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-11-21 11:00:00
3475文字
会話率:42%
ある時、地球全土を巻き込む大戦争が勃発した。
傍観することなど許されない。世界の国々は二つの勢力に分かれて争い、そして次々と滅んでいった。その最中に吸い尽くされていく資源。地球は荒れ果て、それでもまだ終わりは見えない。どちらかが負けを認
めるか、または手を取り合うまでは。
「……この戦争を終わらせる。いいな!」
「はい!」「はい!」「はい!」
ある日、おれたち特殊部隊隊員十数名は上官に呼び出された。
ついにこの日が来たとおれは思った。目隠しをして連れて来られたこの軍事秘密基地に、最終兵器が眠っているに違いない。その存在はにわかに噂になっていたのだ。おれたちはそのパイロット。さすがに高揚を抑えきれない。それは上官も同じようだ。鼻から息を吐き、上官は声を張り上げた。
「君たちは厳しい訓練を乗り越えたエリート部隊だ!」
「はい!」「はい!」「はい!」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-07-08 11:00:00
2844文字
会話率:78%
『――くんに盛大な拍手を! いやーおめでとう! 我が校から未来の巨匠が誕生といったところかねぇ! ははははは!』
とある中学校。体育館の壇上に立つ彼はこれまでにないほどの高揚感、誇らしい気分を味わっていた。胸に抱える賞状には市の絵のコン
クール大賞の文字が。そして背中のスクリーンいっぱいに彼の絵が映し出されていた。
マイク片手に誇らしげにする校長に肩を叩かれ、恐縮する彼。全校生徒の拍手が肌にビリビリ響く。あとで揶揄されることを気にし、ニヤけまいとするも頬は緩む。そして下半――
『いやー、立派な猫だ。あれだろ? エジプトのやつだろう? いい抽象画だなぁ。さあ、もう一度盛大な拍手を!』
校長がそう言った瞬間、ライターの火を手で撫でるような、そんな心の揺らぎを彼は感じ、渦巻く拍手もどこか遠くのことのように思えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 19:00:00
1671文字
会話率:53%
※海外ファンタジーから多大な影響を受けているため、暗めの流れが多いです。耐性の無い方はご注意ください※
正義である騎士を目指し日々鍛錬の日々を繰り返している青年、リヴェリク。彼が日々王国の北東に位置する衛兵の詰所で訓練をする中、忘れられな
いものがあった。
それは村を守って死んだ父の背中。ありがちな憧れだったが、それでも衝撃と共に幼いリヴェリクの心が正義を志すには十分な理由だった。あの日、父を殺した相手も知らぬ中、騎士を目指していたリヴェリクの居る詰所にとある依頼が舞い込んでくる。
曰く、国内に蔓延っている組織が自分の故郷付近に居るらしい、と。騎士への依頼だったが、地元の知識が欲しいと詰所の隊長に指名されたリヴェリクと詰所への依頼だった。
正義の騎士を志していたリヴェリクは飛んで喜んだ。共に事件の調査を出来る! と心を躍らせていたリヴェリクは高揚に身を任せ、騎士隊と共に故郷に戻ったのだが……。
やられたことはキッチリ返す、異世界異種恋愛ダークファンタジー。
※少しでも面白いと思っていただけたら、評価やコメントをしてただけると励みになるほか、どの作品の続きを書けばわかりやすくなるので大変助かります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-18 19:00:00
277416文字
会話率:42%
唐傘お化けの半妖、折笠直仁は十八歳を迎えたその日、持ち主に福を呼ぶとされる妖怪ケサランパサランを拾う。
その夜、折笠は不思議な夢を見る。半妖たちが集い『高天原参り』なるものに挑むらしいその夢は妙な現実感を伴っていた。
気になった折笠は
高天原参りについて調べ始めた矢先、陰陽師から命を狙われる。
本来は好戦的ではないはずの折笠が謎の高揚感を持って陰陽師との殺し合いに応じようとした時、どこからともなく助けが入る。
陰陽師からの逃走を助けてくれた少女、黒蝶は夢に出てきた半妖と瓜二つだった。
天津神が座す高天原へと参り、願いを直訴する高天原参り。
半妖、妖怪、陰陽師、様々な思惑が絡む戦いへ、折笠たちは否応なく巻き込まれていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 08:00:00
274498文字
会話率:37%
深夜の自販機、同じ時間に来るおじさん。僕は彼を観察する。おつりを取ってニヤリと笑うその様が僕を高揚させるのだ。今夜もおじさんはやって来るだろうか? ドキドキして授業なんて集中できない。
最終更新:2024-11-05 12:54:48
2324文字
会話率:0%
食べちゃいぐらい好き。なんて言葉は何も生き物に対してだけ使われるものでは無い。
愛おしくて仕方がない空気にだって使われる言葉である。
ああ、口が痒くして仕方がない。食べてしまいたい。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われ
たら申し訳御座いません。
注意事項2
食べちゃいぐらい好きなんです。あの街が。
飴に変換して、口腔を掻き回したいくらい好きなんです。
故に耽美奇譚です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 11:27:27
733文字
会話率:0%
遠方のお友達に逢うため、本日は少々遠出させていただきます。
気分の高揚が治まらないのは、何もお友達に逢えるからではありません。追体験は何時だって心踊らせてくれます。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いませ
ん。
無理矢理終わらせました。
注意事項2
ある事をしているので、主人公ちゃんのテンションが爆上がりです。
ロマンチスト炸裂させているので、苦手な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-09 16:27:01
864文字
会話率:19%
はい、低収入、低学歴、低身長のルサンチマンタロウおじさんが、まるでトランプの大富豪で同じ数字のカードをー4枚出すときの高揚感で投票したときに考えたことどぇーす
最終更新:2024-10-23 19:40:43
5109文字
会話率:0%
ライトノベルを書くことに挫折をする全ての君へ。
これは、エッセイであってエッセイではない。此れは、ライトノベルを書いているただの一般人、猫憑ケイジ、3X歳の心の中をぶちまけている壺。
それが、この、掃き溜めに壺、だ。
何か夢を思う者ならば一
度は味わうだろう、挫折や高揚を素直にツラツラと書き綴られたエッセイである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 12:00:00
19221文字
会話率:5%
三十歳になるまで何の才能も花開かなかった男は、ついにその歳に心筋梗塞で亡くなってしまう。
だが、それは彼を生み出した天使による調整ミスだった。
天使の「詫び加護」を受けて転生された先で転生した「ラディクス」は、目覚めた高揚感とともに新たな
人生を歩み始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 00:00:00
5249文字
会話率:26%
時代は近未来、世界情勢は大きく変化しておりその変化とはズバリ、戦争形態の変化である。戦争なんて自分とは無縁だと思っていた主人公がひょんなことから戦争に参加することになってしまう。敵を殺していく中で主人公は高揚感と罪悪感の海に飲まれて行ってし
まう。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-26 19:01:51
1157文字
会話率:0%
初めて書いたのでつたないと感じたり下手と感じると思います。内容も良くないと思うかもしれませんが最後まで読んでくれたら幸いです。
僕は一人飛び出す深夜の街。街灯のみが照らす夜道に一人高揚する。
高台に来てあの日あったことを喉に溜め叫
ぶ。「僕は自由だー」と。
中学生の僕は叫んでいた。夜がそうさせるからか、心の全てを乗せて叫ぶ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 04:03:57
4076文字
会話率:35%
【「これは【契約】だからね。契約とは、永遠の約束。だからこれは、君の薬指のサイズなんだよ」あのとき、契約を断っていたなら。私の一生の後悔への猶予は、いよいよアニメーションの世界に迷い込めたのだと確信した幼い高揚心に掻き消されてしまった。「…
…私が、魔法少女になるの?」】
幼心故に魔法少女になり、卒業することも叶わない一人の女性の話です。
(この作品はnote、カクヨム、エブリスタにも掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 18:04:32
4851文字
会話率:32%
人には必ず突出した才能がある。そういった言葉をよく聞く。自分はそれを信じ様々なスポーツや音楽をやったがまるで駄目。ある日sns で見つけた絶対に検索してはいけないグロサイトを見つけるそこで見た人が叫びながら死ぬ瞬間、血だらけになる瞬間それを
見て人生で初めての高揚感を感じた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-29 02:16:24
816文字
会話率:0%
主人公タクミ・カセはモンスターや人類未踏破の遺跡が溢れる世界における冒険者である。
彼は仲間であるドワーフの髭面、ジャーイングを連れて、その日もまた遺跡の奥へと足を進めていた。
そんな遺跡の奥で、タクミはある出会いと事件に巻き込まれる
。妙な魔法と道具を使う女、マナ・ウィーンザント。同じく遺跡を狙っているゲイル国という国の兵士達とその隊長。そうして、遺跡の奥にあった機械の巨人、アークハイト。
紆余曲折の結果、アークハイトに乗り込み、マナとジャーイングと共にゲイル国の兵士達から遺跡より逃げ出す事に成功するタクミ。
彼はこんな混乱する状況の中で、一つの高揚感を持ち始めていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-27 21:44:33
102673文字
会話率:42%