小さな女の子、ミアは、お部屋の振り子時計から、ハサミの音が聞こえる気がして、眠れません。
音の正体を確かめるため、ランタンを手に、振り子窓をくぐります。
時計の中には、広い通路があって、どこかへ続いていました。
※Xにて「提示された効果音
」をお題に文芸作品を募集されている企画「第18回空色杯 500文字以上の部」への応募作です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-20 23:26:02
4189文字
会話率:0%
ぴたり、ぴたり……と廊下から足音がする。
今この場に居るのは、俺と色香四号の二人だけ。
だから足音の正体は分かっていた。
スマホの充電が気になって、一刻も早くと思ってね。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御
座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
露出が多いので、R15です。
苦手な方はご注意下さい。
また一回り、大きくなってしまったよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-13 21:32:52
1149文字
会話率:44%
あたしこと、結城夏凛は鳩ヶ谷女子高1-A所属の、ちょっとイケてる(自己申告)JK。そんなあたしはある日、たまたまWetubeで気になる動画(ピアノのソロ曲)を見つけてしまう。
その曲を気に入ったあたしは、自ら歌詞を作って歌ってみた動画を
アップすることにした。クラスメイトたちから好評だったことに調子に乗ってしまったあたしだけど、SNSのDMで作曲者の始音からの抗議を受けて、せっかくの動画を引っ込めることになってしまう。
さらに始音の動画まで削除させてしまう羽目になったあたしは凹みつつも、クラスメイトの助言から始音の正体を突き止めてもう一度動画を再発表してもらえるよう画策し始める。
そしてあたしは偶然にも、始音の正体が中学一年時のクラスメイトだった沓掛紫苑だったことを突き止めることになった。
動画の件の交渉を行うあたしに、紫苑はただ拒絶するばかりか、あたしの歌詞を酷評して罵ってくる。かつての憧れの人のつれない態度に、あたしも一度は強烈に打ちのめされてしまう。
それでもどうにか気持ちを立て直すと、あたしは紫苑の過去を調べることにした。彼女のことを理解するために。なによりも彼女に、あたしの歌を認めてもらうために――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 21:30:00
174652文字
会話率:32%
私がまだ幼かったあの日、病床の祖母の魂を迎えに来た死神と出会った。
何も知らない私は、名前が無いと言うその死神にーーーーと言う名前を付ける。
幸運にもと言うべきか、名付けた死神と私はそれから十年以上会う事は無く、故にあの日の記憶は薄れ
次第に自らが付けた彼の名前も、会話した事実さえ頭の中から消え去ってしまっていた。
時が経ち、ただの映画好きの女子高生に成長した私は、心待ちにしていたお気に入りのシリーズの新作を観に、学校帰りに映画館へと足を向ける。
変わり映えのない地続きの道。
知らない誰かの、内容の聞こえない話し声。
シネコンの暖房の効いたロビー。
新作映画の宣伝を繰り返すモニター。
昔からお世話になっている安い牛丼並盛。
あまりにも文句無しの平凡だったのは間違いない。
だから、あの音が聞こえた時、私は心底嫌な予感がしたのだ。
音の正体が何なのか分からないまま咄嗟に駆け出すと、今度は声が聞こえる。
「逃げろ」
味方だと言うその声に導かれるままに私は走った。
そして私は、映画よりももっと不条理な、鏡合わせの世界へと半ば強制的に投げ出されていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-01 02:15:02
85332文字
会話率:30%
ベンズロン王のご息女であるミディー姫は、ある夜不審な物音で目を覚ます。
その音の正体は、城内魔物(キャッスルモンスター)と呼ばれる害虫のようなモンスター達だった!
気持ち悪いのが大嫌いなミディー姫は、この城のキャッスルモンスターを監視
・管理してる『城内魔物管理士(キャモンマネジャー)』の青年に、モンスター退治を依頼するが……
勝ち気でわがままだけど素直な心を持つお姫様と、無礼で陰気だけど仕事に真っ直ぐな青年の、モンスター退治?物語(試作版)です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-08 11:08:43
8269文字
会話率:42%
深海で発見された、謎の「音」。それは規則的で複雑な信号を伴い、自然現象では説明のつかないものだった。
人類がまだ知らない生命体からのメッセージなのか?
その真相を探るため、若き環境保護活動家・アヤは最新鋭の探査艇に乗り込み、音の発信源へと向
かう。
光の届かない深海。そこに広がるのは、幻想的な輝きを放つ生物たちと、地上では想像もできない神秘の世界。だが、音を追う彼女たちは、やがて気づく——
「何か」が、彼らの存在を見つめていると。
音の正体、それは伝説とされてきた「人魚」だった。人魚たちはなぜ深海に潜み、アヤたちに何を伝えようとしているのか?
深海での邂逅は、単なる冒険の終わりではなかった。人魚たちが語る真実が、地上の未来を変える鍵となる。
深海の音は語りかける——人類が失ったもの、そして新たに築くべき絆について。
この未知なる世界で、人魚たちとの出会いが今、始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 20:00:00
27700文字
会話率:43%
ある年の冬、新人メイドの「私」は森の屋敷に住む女性に仕えることとなった。女性の名はヴィラ。魔法使いである彼女は美しい見目に加えて気さくな性格をしており、「私」は歓待と厚遇に感激する。そうして屋敷での住み込み生活を始める「私」だったが、ほどな
く、何も無いのに物音が聞こえるという現象に度々悩まされることとなった。果たして、音の正体とは――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-06 12:00:00
15200文字
会話率:19%
家の中で有り得ない音が聞こえ出した。
その音の正体とわ何だったのか。
キーワード:
最終更新:2024-04-24 08:43:48
746文字
会話率:0%
あるアパートに越してきた大学生。ある日を境に隣人から聞こえてくる騒音に悩まされるようになる。隣に住む住人は何者なのか。やがて、物音の正体を探ることを決意する…
最終更新:2024-01-23 03:41:05
8786文字
会話率:36%
深夜、道を歩いていると……
ブン! ブン! と何かを振るような音が聴こえ、足早に向かった。
音の正体は少年の素振りであった。
野球には詳しくはないが中々いいフォーム。しかし、なにかおかしい。
そう思い、さらに近づくと抱いた違和感の正
体に気づいた。
少年が振っていたそれはバットではなく――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 10:00:00
1034文字
会話率:0%
父の部屋のエアコンが壊れた。
その月は連日猛暑日を更新し続け、一日中暑い日が続いていた。
お風呂を出てリビングに向かうと、真っ暗な部屋のソファに人影があり、父はリビングで寝ることにしたのだと悟った。
自室に戻ろうとすると父の
部屋から不気味な音がする。
その音の正体を突き止めるべく、恐る恐るドアを開けるとそこには……(pixivにも投稿)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-25 19:03:24
1039文字
会話率:12%
いつも夕方になるとどこからともなく聞こえてくる『音』
小さい頃に遊んでいて夕方になるといつも聞こえていた『音』。しかし時が経ち、自分の生活に変化が生まれるとそのこと自体を忘れてしまっていた。
高校生になった主人公は更に変化した生活の仲
、再び夕方に『音』を聞いてしまう。その正体を探し一人街中を動き回る。
辿り着いた先で体験した事とは!?
※この作品は、公式企画『夏のホラー2023』参加作品です。
※あまりにも酷い内容の感想などは削除させていただきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-11 03:02:41
5329文字
会話率:39%
ある晩、寺務所の外から何かをひきずるような音が聞こえた。
物音の正体を確かめに外に出た哲は、うっかり寺の鐘で頭を打って意識を失う。
哲が起きた場所、そこは異世界とおぼしき場所であった。
白髭のじいさんたちに月神さまと呼ばれ、崇められ、人々
を困らせる怨霊の除霊を懇願される哲。
もとの世界に帰るまでの間という約束で、哲はできる限りのことはすると約束をして────。
※夏のホラー用に書き始めました。完結したらタグ付けします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-06 21:09:05
8728文字
会話率:25%
とある山道を走る一台の車。トランクから聞こえる謎の物音。恐怖に震える二人。
物音の正体とは……
最終更新:2023-07-18 19:00:00
3353文字
会話率:4%
その音の正体が判明するまでにかなりの時間がかかった。
最終更新:2023-06-01 00:00:00
388文字
会話率:0%
探偵にとある依頼が舞い込んだ。隣の部屋から物音が聞こえるらしいのだが、その隣は空き家なのだとか。
その謎を解明すべく立ち上がった探偵はなんだか普通な感じではなさそうで...?
最終更新:2023-03-28 20:44:16
2216文字
会話率:70%
「ギコギコギコギコ」
深夜零時を回ったころ。ノコギリか何かで硬いものを切るような異様な音が上階から聞こえてくることに気付いた。
気になったおれはあらゆる手を使って探りを入れたが、謎の音の正体、上階の住人はなんと……。
最終更新:2023-02-20 20:00:00
3066文字
会話率:19%
雨の日の休日、孝幸やさとりは特に用事も無く平和に過ごしていた。そんな中、自宅の居間に妙な音が響く。不審に思った孝幸らは音の正体を探るべく協力して音の方向に向かうが…!?
最終更新:2023-02-05 04:54:54
3382文字
会話率:62%
貴重なプライベートタイムである深夜、部屋の外から聞こえる音の正体は?
自室に籠っているにも拘らず、何故か展開するドラマが存在する。
そんな超私的な出来事のショートショート・ドラマ集です。
最終更新:2022-08-16 00:06:37
10549文字
会話率:11%
修学旅行のホテルでの出来事。
天井から聞こえる階上の足音の正体は……
最終更新:2022-07-30 17:35:27
798文字
会話率:25%