高校へ入学して、一週間が経ったある日。柊緋色(ひいらぎひいろ)は告白された。相手は既に学校で一番可愛い女の子の立ち位置を獲得した同級生、姫柊姫(ひめらぎひめ)。しかも告白の時に彼女が手にしていたのは、婚姻届け。最初はその行動が怪し過ぎて、姫
が誰かに頼まれて自分を騙そうとしているのではないか。そう考えていた緋色だが、彼女の可愛い仕草を目の当たりにして、思わずOKをしてしまう。
その次の日から始まる姫の猛アタック。
家まで迎えに来たり、手作りのお弁当を持って来たり、軽々と学校でキスを迫って来たり。子供の頃から姫のことが好きな緋色にとっては、ドキドキの連続で。さらに時々、姫は場の空気を凍りつかせるようなことを平然と口に出したりする始末。
「夫の食事管理も妻の務めですから」
「私の『緋色君とのラブラブ予定帳』にはそんな予定ありません」
「盗聴器は何台までOKですか?」
「では私は緋色君の飲みかけを所望します」
※この作品は、カクヨムにて掲載中の作者の作品『学校で一番可愛い女の子に告白されたけど、絶対嘘告白だと思うので警戒してみる。あれ? もしかしてヤンデレですか?』の大幅改稿版です。
改稿前の作品を見たい方はこちらをどうぞ。
https://kakuyomu.jp/works/16818622171849257143折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-17 16:54:08
15624文字
会話率:33%
「結婚を前提に私とお付き合いしてください‼」
これはバカで鈍感な主人公と個性豊かな少女たちによるギャグラブコメ。
柊緋色(ひいらぎひいろ)は勉強が苦手で少し鈍感な高校1年生。高校へ入学して1週間が経過したある日、緋色はラブレターを貰う。しか
も相手は学校で一番可愛い女の子の立ち位置を高校入学から一週間で確立した――姫柊姫(ひめらぎひめ)。けれど緋色は自分が姫みたいな可愛い子に告白されるはずがないと、自分で自分を自己否定してしまう。だから最初は、騙されるものと思っていた。
そんな中、姫が緋色に「――結婚を前提に。私とお付き合いしてください‼」と告白する。
さらに緋色が思わず告白をOKしてしまった直後、姫が緋色に渡したのは『婚姻届け』だった。
その翌日から緋色は姫と正式に付き合うことになるが、緋色はいきなり姫から婚姻届けを渡されたこともあり、彼女を最初怪しんでいた。
一方で姫は誰が見ても明確な行為を緋色に寄せており、度々周囲が驚いたり、凍り付くような発言を繰り返す。
「夫の食事管理も妻の務めですから」
「私の『緋色君とのラブラブ予定帳』にはそんな予定ありません」
「盗聴器は何台までOKですか?」
「では私は緋色君の飲みかけを所望します」
時には姫に襲われたり(色々な意味で)、時にはクラスメイトに襲われたり(生死に関わるレベルで)、時にはクラスメイトのアイドルに襲われたり(骨がバキバキになる感じで)、時には姫のボディーガードの男装少女に襲われたり(モデルガンで)、時には義理の妹に襲われそうになったり(性的な意味で)する。
緋色と個性豊かなヒロインたちによる王道ギャグラブコメディー。
※この作品は、カクヨムにて掲載中の作者の作品『学校で一番可愛い女の子に婚姻届け持参の告白をされたけど、怪し過ぎるので警戒してみる。あれ? もしかしてただヤンデレなだけですか?』の大幅改稿版です。
あちらを知っている読者の人でも、違ったストーリーを楽しめると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 00:20:51
22056文字
会話率:35%
看取り屋
主人公 名前は千年弦也(ちとせ げんや) 半妖
幼い頃から人の死を身近に生きており、唯月と共にあやかし専用の看取り屋を手伝いながら時々、不思議と強い退魔の力を持っているので退魔の力で半妖刈りと言う襲い来る者や、悪さをする妖怪を
退治している。そして半妖で尚且つ強い退魔の力があるため、妖怪としての特筆した部分はなく身体的な面は人間に近い。
唯月の盗聴器やGPSは知っているし、自分でも事件の恐怖から無くさないように気を付けている。
唯月曰く弦也は異形の何者かの呪いを受けているらしく、判定は不明だが長期的に関わる人間には死を齎すらしい。
看取り屋の店主 名前は唯月(いつき) 九尾の狐 妖怪(元神様)
幼い頃から弦也の家族であり、ある事件をきっかけに家族として心配が行き過ぎた弦也のストーカー。常に盗聴器やGPSは弦也の服に忍ばせている。
そして強い退魔の力持っているに弦也に使い方を教えながら、様々な妖怪達が多く住まう街であやかし専用の看取り屋を営んでいる。
看取り屋を営んだ理由は弦也の呪いに気付き、妖怪の長命種から情報を聞き出すためと、弦也を人間とあまり関わらせないため。職業自体は何だって良かった。
これはそんな二人があやかし専用の看取り屋を営み、死を身近に依頼主との別れと出会いを繰り返しながら弦也に掛けられた呪いを解く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 20:55:33
9086文字
会話率:77%
「あなたの憎い人、消してみない?」
匿名掲示板の片隅に佇む殺人請負サイト《シロツキ》。
そのランキングTOPに君臨する謎の殺し屋《飼い主》は、
完璧な犯罪を仕組み、依頼金の半分で飼い猫のエサを買う普通の男――そう思われていた。
天才プログラマー・ひろこは、婚約者・白月の不可解な死をきっかけに
サイトの闇に巻き込まれる。
だが真相は、車の盗聴器も、 最愛の男を殺した犯人も、全てが《優等生》の彼女自身の掌中にあった。
「私が飼っていたのは、月の光とあなたの罪よ」
純白のケーキに滲む血痕、
SNSに蠢く匿名の殺意、
そして刑事・七海が握る《真実のパスワード》――
依存と裏切りの螺旋が解ける時、
あなたは「殺人」を注文したのは誰だと悟る?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-31 01:45:27
15270文字
会話率:29%
鬼を笑わせたいから来年のことを言う。
転んでもいいから杖持たず。
仲直りするために喧嘩する。
キーワード:
最終更新:2024-11-01 09:59:15
379文字
会話率:50%
─────おぎゃあ……おぎゃあ……
高秋に女の子が産まれた。
「秋奈、パパだよ」
高秋は手を震わせながら、生まれたての我が子を抱き上げ、涙ながらに声をかけた。すると、産声をあげていた秋奈は父親の高秋を見ると、ピタリと泣き止
んだ──かと思ったら。
……ニタリ。
秋奈が不気味に微笑んだ。その瞬間、高秋の背筋がゾクリとした。赤ん坊がニタリと微笑むものだろうかと、高秋は頭を振り、もう一度秋奈を見た。
だが、秋奈はキャッキャと屈託なく笑っていた。怪しさを含む微笑みなど微塵もなかった。
高秋にとって、秋奈は初の子だった。自分に子がちゃんと育てられるのだろうかという不安がそう見せたのだろうと思い、特に気にも留めず高秋は。
「これからよろしくな、秋奈」
と、秋奈に微笑んだ。
秋奈が小学一年生になったある日のことだった。秋奈が高秋に言った。
「ママはね……殺したの。私が」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-20 07:46:48
15039文字
会話率:43%
俺の私生活は彼女に見られている。
私は彼の私生活を常に見守っている。
カメラや盗聴器が仕掛けられた部屋に住む彼氏くん。
それを仕掛けられのは、彼女ちゃん。
それらは、同意のもと行われ、今日も彼氏くんは彼女ちゃんに私生活(プライベート)を見
られている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 22:59:26
3276文字
会話率:0%
おれは飛び込み営業をしている。
高級ガレージを売り込もうと、毎日営業車を走らせていた。
あいにく本年度に入ってから成果に結び付かず、毎度のごとく課長に叱責され、数字を上げることに妄執に憑りつかれていた。
数字数字数字――。
おれはいつしか
、町を行き交う車のナンバーすら、眼で追うようになっていた。
いつのころからか、町じゅう希望ナンバーをつけた車であふれていた。
そんなとき、おれ以外のノルマを達成している他の営業マンたちさえも、営業車に希望ナンバーを掲げていることに気づく。
希望ナンバーをつけることで縁起を担ぎ、人生が好転するとでもいうのか?
営業所内に盗聴器をつけたおれは、ついに彼らの秘密を暴くことに成功する。
それは謎の秘密結社の正体だった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 03:00:00
9937文字
会話率:8%
「懺悔室に盗聴器を仕掛けさせてほしい」
とある教会にて刑事の男は神父に向かってそう言った。
共に影の中。教会上部の窓から向かい合う二人を分かつように日の光が差し込んでいる。
言葉も音もない、時が止まっているのかとさえ思う空間。
空気
中に舞う塵だけがそれを否定している。
そこに今、僅かな音が加わった。神父が息を吸い込んだ音だ。
「お断りします。それは神のご意志と、そして人の想いを踏みにじる行為です」
それを聞いた刑事が顔を歪めた。
そしてそれは先程、刑事の要求を耳にした瞬間の神父の表情と同じものであった。
異形。まるで信じられない生き物を目にしたような。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 11:00:00
5192文字
会話率:43%
その音の正体が判明するまでにかなりの時間がかかった。
最終更新:2023-06-01 00:00:00
388文字
会話率:0%
二人の物書き少年、カムイ13歳とシェロ14歳はネット小説を書いた。カムイが小さな賞を授かる幸運に恵まれた。昼過ぎにシェロが祝賀会といい、自宅に彼を招待する。「黒耳シェロの天才クイズ」。カムイが大好きな謎解きをシェロが用意しプレゼントした。し
かし、カムイが解答に夢中になっている間に親友のシェロが居なくなってしまった。のちに失踪事件に発展する。二人の家は、同じマンションの隣り合う部屋だ。そればかりか、その日の夕方、カムイが帰宅すると、大変な知らせを親から告げられる。カムイの母親とシェロの父親が事故で死んだと知る。シェロの失踪と何か関わりがあるのかは分からないが。親の死があって、シェロの行方不明は失踪との断定が遅れた。通報をしたのは夜中だ。夜中に警察が訪ねてきた。通報者はシェロの母親ミクだ。警察は夜中の間に宅内を見て回り帰って、翌日に最後に会っていたカムイに事情を訊くことに。
カムイは警察に最後にどんなやり取りをしていたかを問われて答えるのだが。そしてクイズの内容を説明するのだ。クイズのやり取りの最中に彼は部屋を出て行ったきり戻らなくなったからだ。二人の少年はと、二人の両親も裕福ではないため、携帯電話を持たない。
警察は毎日のようにカムイを事情聴取する。クイズの内容がこれまたチンプンカンプンであり、カムイの説明で警察は混乱して行く。警察はそのクイズに失踪のヒントがあるのではないかと、少年カムイと少年係の二人の刑事が謎解きを始める。骨織警部と此処堀巡査が事件の担当者だが、なぜかその疑いはカムイに向けられていく。隣り合う隣人の失踪と親の死が同時に起きた。警察は早い段階で家宅捜索を開始。シェロの自宅の電話機に盗聴器が仕込まれていた事をつかんでいた。おまけに盗聴器からはカムイの指紋だけが検出される。さらにはシェロの部屋中どこを探してもカムイの指紋だけしか出てこない。警察はこの少年がシェロの失踪に関わりありと疑っていく。
登場人物、秘伝カムイ。黒耳シェロ。カムイの父ムサシ。シェロの母ミク。少年係の刑事、骨織損三郎(ほねおりぞんざぶろう)警部と此処堀腕次郎(ここほれわんじろう)巡査。
※推理初挑戦。推理要素や謎解き要素は、あまりないかもしれません。推理小説っぽく仕上げた作品です。テーマに沿って書きました。締め切りがあることで完結まで書き上げられました。三十三話、完結済み。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 23:00:00
59314文字
会話率:18%
僕は隣の部屋の住人・井村香澄さんに密かに好意を持っていた。
ところが、香澄さんの部屋に最近、怪しい男が出入りするようになった。
不審に思った僕は、盗聴器を仕掛けて、隣の部屋の様子を探ることにした。
これは、彼女を心配しての行為であり、隣人愛
である。
すると、男の危険な正体が判明した。
それは……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 01:27:12
2007文字
会話率:18%
壁に耳あり障子に目あり。
隠し事は誰がどこで見聞きしてるかわからなくて、バレてしまう恐れがある。だから気をつけないといけない。
そういう戒めを説いたことわざ。
これはなんとも言い得て妙だ。自分の現状を的確に表してる。
壁(に埋め込まれたコ
ンセントの中)には耳(盗聴器)が備え付けられてるし、障子じゃないけどドアの上とかドアノブとかモノの陰には目(カメラ)がつけられてる。
この環境。隠し事はできない。自分のすべては先輩に筒抜け。
先輩は美人で賢いけど、そういう犯罪者部分が欠点すぎて付き合う気はない。脅しにも屈さず告白も丁重にお断りさせていただいた。
それ以来も下手なことを口走って弱み握られたらたまったものじゃないから、できるだけ余計なことは言わないように注意してきたわけだけど......。
合宿の行きしな。気づいたら無人島に先輩と2人きりで取り残されて2週間。
いろいろ限界だし、生物としての本能かな。子孫を残したい欲が湧き上がってきてる。
雪歌さんへの欲情も止まらない。
普段なら、盗聴盗撮とか、変な録音を警戒して余計なことは絶対しなかったところだけど......。
まぁ、ここなら誰も見てないだろうし、運良く無事に帰れたとしたら、雪歌さんには悪いけど、なんもなかったことにさせてもらおう。
......と思ってたんだけど。
※小説家になろう様、カクヨム様で同時に投稿させていただいております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-08 18:00:00
9254文字
会話率:46%
夏のホラー2022参加作品です。
金属ロッカーの中に横たわる意識の無い裸の男。
エブリスタに投稿した「永遠の眠り」
が原型です。
「助けを求める声」の埋められていた男の顛末です。
最終更新:2022-08-03 13:00:00
1401文字
会話率:50%
私こと早瀬唯は平凡な中学3年生の女の子。強いて言うなら、まぁ彼氏がいますね(どやぁ)。だけど最近、話してくれない。そこで私はある決断をする……!
ふわーっとした設定で書いてます。頭を空っぽにしてご覧下さい。ちなみに作者は初心者ですので、お
手柔らかに。ちょっとヤンデレ気味なので、苦手な方は御注意を。多分大丈夫だと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-19 17:40:30
4935文字
会話率:30%
「裕也! わ、私と付き合ってくれませんか!?」 学年一の美少女―――梅原楓夏の告白を快く受けた平凡な男子生徒―――佐藤裕也。「つ、遂に俺にも念願の春が……! しかも相手は噂で聞く絶世の美女、梅原さん……! こ、これって一生分の運を使い果たし
たのでは……でも、それでいい!」と浮かれる裕也であったが、実際に付き合い始めて気づいた彼女の本性。裕也の自宅までバレずに尾行、裕也家の夕食を完全に把握、そして鳴り止まない着信音……。知らなかった、あの凛々しい淑女のような梅原さんがまさかの地雷女だったとは――――――
注)カクヨムでも閲覧できます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-03 12:54:29
6542文字
会話率:55%
僕はストーカである。好きな人の家に取り付けた隠しカメラ、盗聴器でいつも彼女が虐待を受けているのを監視していた。
しかし今日はどこかおかしい。
虐待が起きていないし、静かだった。
異様に思ったぼくは彼女を探して山奥に出かけた。
そしたら聞こ
えてくる嗚咽の声。
音のする方へライトを向けると、血まみれのレインコートを着たひかりが、死んだ父親を埋めていた。
ぼくは興奮して思わず言った。
「好きです。手伝わせてください」
困惑する彼女は言う。
「あんた頭おかしいんじゃないの」
否定出来なかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-17 00:11:08
3326文字
会話率:32%
カフェと散歩コースのイングリッシュガーデンの庭の家を覗くのが好きなアタルは、高校の尾行同好会で一緒だった透(トオル)と久しぶりに会う。怪しげな透の上司「主任」に半ば脅されて、アタルは透の仕事を手伝うことになる。その仕事とは、盗聴器などの通称
スパイセットを身につけて様々な会場に潜入し、ターゲットを発見することだった。行きつけのカフェ店長、密(ヒソカ)をも巻き込んで、アタルの日常が、刺激的なものに変わっていく…!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-07 22:08:33
35144文字
会話率:16%
なんの変哲もただのオタク・佐倉 永遠(さくら とわ)には誰にも言えない秘密があった。それは、
『はぁ…はぁ…だめっ!』
「それ絶対俺のパンツだよね!?」
アイドルグループ【スパークル・スター♾】の不動のセンター・恋川 心(こいかわ こ
ころ)にパンツを持ち出され、電話したら朝っぱらから盛っていたりとストーカー紛いなことをされていることだ。
他にも、握手会でキレたり盗聴器など上げればキリがないのだが、本人曰く「ファンサ!」らしい。
ーどんどんエスカレートしていくファンサ!永遠少年の運命はいかにー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-20 23:07:48
10422文字
会話率:40%
心を持たず、仕事も選ばない暗殺者:ジャックは、日本での暗殺現場を一般人:美槻に目撃されてしまう。口封じに美槻を殺そうとするが、美槻は勤務会社から盗聴器やカメラを常に仕込まれており、身の安全確保のために24時間監視体制を受けている有能会社員だ
った。そんな美槻から「貴方に僕を殺してほしい。そして僕の居ない世界を見届けてほしい」と、10億円の報酬を一括で受け取る。ジャックは美槻を他の暗殺者から守りつつ、監視の隙を見て自分の手で暗殺しなければならないという無茶な依頼を引き受けることとなった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-31 22:14:02
18195文字
会話率:39%
離婚率の上昇によって立ち上げられた新たな行政機関、『永婚推進省』。生まれた子供にGPS・盗聴器を埋め込み日々の生活を監視することを業務としている。離婚の要因と言われるもの「価値観」「恋愛遍歴」「浮気」などをまとめ、結婚前に討論することで、無
意味な結婚を防ぐことが目的の省だ。この制度が導入されてから、男女の結婚に必要なものは潔白さとなった。その世界で、結婚を決めた主人公は今日討論をすることになっている。主人公は無事結婚できるのだろうか・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-20 07:00:00
1689文字
会話率:38%