高校を卒業したばかりの近江影勝は母親の病気を治療する霊薬を求め、旭川ダンジョンを訪れ探索者になった。
一九〇〇年初頭に突如発生したダンジョンに入ったものはまず探索者としての職業を得るのだが、彼が得たの職業は[イングヴァル・ジグリンド・
リーステッド]という聞いたこともない人の名前だった。しかも所持しているスキルも【影のない男】という意味不明なものだ。
だがそのスキルが霊薬を探すには有用であることが分かり、それはそれでと影勝は森へ潜っていく。
霊薬を作ることができる、同じく[名持ち]の薬師であるスキル【薬草を愛でる女】を持つ椎名碧と協力《イチャコラ》していくうちに、影勝はいつのまにか森のエルフさんと呼ばれるようになる。
影勝のスキルで採取できた薬草からとんでもない薬ができるがそれがために国内のダンジョンに呼ばれたり飛ばされたりと振り回されることに。
影勝と碧は森での採取デートなどしているがそんなことをしている場合ではない。なぜダンジョンが発生したのかをわからされるぞ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-17 22:00:00
442702文字
会話率:58%
人間の力を飛躍的に上昇させ、異能力を与える霊薬”エリクサー”。それによって生まれた超人、”エリクシアン”の力で、大帝国ゲルビアはアルモニア大陸の半分以上を手中に納めた。
ある田舎町の商家の娘、ミラル・ペリドットはゲルビア帝国からの刺客に
追われることになる。ゲルビア帝国の目的は、強大な魔力を持った秘宝……”賢者の石”。その手がかりを持っていたペリドット家は、ゲルビアからの刺客による襲撃を受けてしまったのだ。
父がミラルに託した言葉は、ラウラ・クレインに会え、とだけ。
ゲルビアから必死に逃げるミラルは、ペルディーンの森の洞窟で眠るエリクシアンの少年、チリーと出会う。
三十年前の因縁に決着をつけようとする少年、チリー。
真実を追い求める少女、ミラル。
二人の出会いは大きな運命のうねりとなり、やがて再び赤き石の伝説となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 21:46:18
351092文字
会話率:38%
人の魂の色《魂色》が見える男、名奈久吾。魂色の奥底に見えるのは、その人間の本質である。
彼は二人の天使と、二体の生きるぬいぐるみと一緒に暮らしている。
悠久の時を生きる彼ら一族。魂=寿命を扱い、霊薬を精製する久吾。千里眼の姉・美奈。錬
金術を極め、鋼鉄の少女と暮らす兄・ハチ。そして、そのハチがつぶやく『エフェス』とは…。
人智を超える能力を操り、現世に身を潜めて暮らす彼らの目的は一体何か。人類の敵か味方か。ぬいぐるみ達は何故生きているのか。そして二人の天使が存在する意味とは…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-17 08:00:00
313913文字
会話率:44%
■短いあらすじ
19歳の青年と10歳の幼女がずっとイチャイチャする異世界ファンタジー小説です。
■長いあらすじ
「次のターゲットは――聖女の娘、小聖女の殺害だ」
幼少の頃より大量の毒物を飲まされ、強い毒耐性とあらゆる毒液の生成が可能と
なった、奴隷の青年ロボは、魔薬密売組織の殺し屋として酷使される日々を送っていた。
ロボに下された新しい命令は、宗教国家を統治する教会の象徴、聖女の娘――小聖女メロコティ―ニャの殺害。
曰く、小聖女メロコティ―ニャは幼少の頃より桃のみを摂取して育てられ、結果血肉に不死の霊薬が宿っているとの事だった。
毒で育てられ人を殺すために育てられた蠱毒の青年と、甘露で育てられ人を生かすために育てられた桃娘の少女は邂逅し――
「コイツは……俺と同じだ」
死んだように生きている青年は、生まれながらにして死ぬことが確定している少女に同情し、メロコティ―ニャと共にダンジョンで共同生活を送ることを決める。
ロボはメロコティ―ニャと同じ時間を送る度に、人としての心を取り戻していき、小聖女の定められた運命に抗うために、自分もまた奴隷として使い潰される運命に抗い、少女のためにその身を捧げる決意をするのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 16:22:47
187612文字
会話率:35%
会社の同期に仕事を奪われ続け、IT屋として成長できないまま四十歳を迎えた山本 修 (やまもと しゅう) は、辞令により異世界に転移した。
転移の影響で二十歳程度の肉体に若返った修は探索者として生きようとするが、人気依頼の奪い合いに参加
したくないため不人気依頼を受けようとする。
見つけたのは『臭い森』に生えている『臭い薬草』の採集依頼。
あまりにも臭いため誰も近づけない『臭い森』に修は挑戦すると決め、その決断がやがて王国の危機を救い、生涯を共にするパートナーとの出会いに繋がるのであった。
臭い、汚い、気持ち悪い。
最低最悪な3K魔法を駆使して、修は全肯定嫁と共に英雄ロードを驀進する。
カクヨムにも投稿。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 19:58:57
132423文字
会話率:49%
仕事の帰り、車のエンジンをかけると目の前が真っ白になり、知らない場所に飛ばされた
そこで初めて出会った人は盲目の女性だった
久方ぶりに人間の優しさに触れた俺はその女性の目となり生き抜いていこうと決めた
いずれ、伝説の霊薬エリクシールで
彼女の目を治すまで折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-22 16:01:13
260578文字
会話率:45%
うっかり不老不死の霊薬を作っちゃった主人公が、おもしれー女たちと一緒に世界の果てまでお薬を配達しに行く旅物語。
最終更新:2024-06-13 18:00:00
102642文字
会話率:37%
世界を救った勇者クレイの相棒であった大賢者ヒルデガルド。若くして大魔導師となり、世界中の人々から敬意を払われる彼女だが、ある雨の日にクレイによって殺されかけてしまう。隠し持っていた薬で傷を癒して運よく生き延びたものの、前後の記憶を完全に失っ
た彼女は不老不死となるため霊薬を完成させ、いっそ死んだことにして新しい人生を踏み出そうと思い出の家を焼き、冒険者たちの集う町・イルフォードへやってくる。しかし、そういう宿命にあるかの如く、どこにでもトラブルはつきもので……。
※連載は体調不良など不可抗力な事情がないかぎり、ほぼ毎日更新させて頂きます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-14 09:13:55
352390文字
会話率:55%
祖母が危篤だと実家の母から電話を受けて、大学三年生になる私は、実家の広島へと帰省した。
すると、中学三年生になる妹の舞が私にこんな話を持ち掛けた。
「ミセンにある霊薬の話、知っとる?」
宮島にある弥山には、千年以上も燃え続けている “消
えずの霊火” という火がある。
その火で沸かした霊水には、万病を癒す効果があるのだと言う。
「ウチ、おばあちゃんを助けたいんよ」
祖母の病気を治すために、一緒に霊薬をもらいに行こう、と言う舞。
果たして、霊薬の力とは、本当なのか―――?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-29 09:39:31
7932文字
会話率:13%
人斬りの剣客を自称する悪霊・無迅に啓蒙されて、別の世界の日本らしい地を旅したリオ少年。
この異なる日の本の首都たる天丘という地にて、
悪霊・無迅とそれの宿っていた妖刀・澄水、そして右手までを失った。
一度は喪失を味わったリオは二代
目無迅を名乗り、
失った右腕を謎の霊薬にて取り戻し、今度は澄水を直すべく八天将の弟子・緋天と歩む。
八天将・蒼莱と合流した一行は十矢という町を訪れる。
「僕は二代目人斬り無迅。
天下にその名を轟かし、泣く子ははしゃぎ、悪党は小便ちびって腰をつく、天下無双の大剣客、二代目無迅の名は――誇りだ」
舞台は江戸時代っぽい、日の本っぽい世界。
歴史考証はさほど重要視しちゃいません。
人斬り無迅シリーズ
『人斬り無迅と悪夢を見る少年』 https://ncode.syosetu.com/n3677ga/
『人斬り無迅と妖刀シャガ』 https://ncode.syosetu.com/n8378gs/
『人斬り無迅と三途の使徒』 https://ncode.syosetu.com/n3947hg/
『人斬り無迅と神秘の赤花』 https://ncode.syosetu.com/n5066hp/
上記の続きものなので先に読まないと分からないところも多いかと。
キーワードで察してください。
ゆるい雰囲気で書きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-24 19:00:00
60299文字
会話率:56%
人斬りの剣客を自称する悪霊・無迅に啓蒙されて、別の世界の日本らしい地を旅したリオ少年。
この異なる日の本の首都たる天丘という地にて、
三途の使徒と激しい戦いを繰り広げ、とうとう澄水が砕け、悪霊・無迅も消えてしまった。
無迅も、澄水
も、そして右腕まで失ったリオを救ったのは旅の女医・巴。
やるべきことも目的もないリオは、彼女の探しものへ協力してともに旅をすることとなる。
巴の求める神秘の赤花なる霊薬を巡り、一行の前へ現れたものは……。
「僕は二代目・人斬り無迅です。
人斬り無迅は天下無双の大剣客を自称してるんです。
だから、ちょっと死なないだけの化け物にビビってちゃダメかなって……」
舞台は江戸時代っぽい、日の本っぽい世界。
歴史考証はさほど重要視しちゃいません。
人斬り無迅シリーズ
『人斬り無迅と悪夢を見る少年』 https://ncode.syosetu.com/n3677ga/
『人斬り無迅と妖刀シャガ』 https://ncode.syosetu.com/n8378gs/
『人斬り無迅と三途の使徒』 https://ncode.syosetu.com/n3947hg/
上記の続きものなので先に読まないと分からないところも多いかと。
キーワードで察してください。
ゆるい雰囲気で書きました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 13:12:03
59181文字
会話率:55%
どんな難病にも効く万能薬(エリクサー)の作成も錬金術師の悲願だった(霊薬・万能薬の世界)
キーワード:
最終更新:2022-09-22 14:04:39
4348文字
会話率:3%
万能医薬の世界 これを飲めば万病が治る?
キーワード:
最終更新:2016-01-01 13:11:43
3627文字
会話率:0%
薬の歴史はこんなにキケン薬だらけの歴史だった。
キーワード:
最終更新:2015-12-16 14:17:05
2214文字
会話率:3%
佳那が拓海に仙丹を食べさそうとするが、拓海は嫌がる
仙丹とは人を修行なしに仙人にしてしまう霊薬である
仙女である佳那は前世以前から因縁がある拓海を仙人にして永遠に一緒にいようとしているのだが
聊斎志異風の怪異を書いてみました
ノベリーにのっけたものです折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-25 15:33:16
1876文字
会話率:65%
身分差を乗り越えて公爵令嬢レティシアの婚約者になった伯爵家の次男坊アルベルト。
しかし王族の命令で入った迷宮で命を落としてしまう。
その原因は悪徳商会に掴まされた、全く効果の無い偽物の霊薬を使用した結果であった。
そして今度はレティシアが偽
の霊薬に騙されようとしていた。
亡霊となったアルベルトは警告するが、その声がレティシアに届くことはなく……。
(全7話の予定です)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-18 13:00:00
18189文字
会話率:13%
娘と孫娘をお産で失った老婆・千代は、悪い噂を立てられた末に残されたひ孫の娘と共に山に入るが、そこで伝説の『白雲の女烏』と出会う。
千代の事情を知った白雲は千代に契りを結ぶことを提案する。千代の名前と引き換えに千代の命を永らえさせる不老長寿の
霊薬を授けてくれるという提案を千代は受け入れ、霊薬を口に含む。
果たして、千代の体は見る見るうちに若々しく生まれ変わるが、気付いたときには千代は自分のこともひ孫の娘のことも完全に忘れてしまっていた。白雲は戸惑う千代だった女に真千、ひ孫の娘に実代と名を付け、自由に生きるようにと告げた……。
この作品はカクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-09 18:00:00
49147文字
会話率:61%
ある日父を助けてもらった主人公(マリー)
助けてもらった錬金術師(ノエル)の後を追い師匠になってもらう。そして始まる錬金生活!
最終更新:2021-11-23 11:31:41
2235文字
会話率:39%
魂を抜かれた姉を救うため、神の霊薬エリクサーを探し求める少年冒険者のアルトス。その手がかりがあるダンジョンで彼はレベルアップするが、宿ったスキルは【武器使用不可】という最悪なものだった。役立たずと追放されて全てを失った彼が街の外で泣いている
と、運悪く狼の群に襲われてしまう。武器の使えないアルトスは破れかぶれに狼を殴りつけると、いきなり木っ端みじんに爆散してしまった。実はこのスキル『背負った武器の力を強化して体に宿す』という隠し効果があり、背負っていた魔剣の力が身体に宿っていたのだ。力に気づいた彼は新たなパーティーの立ち上げを決意。元メンバーの片思いだった女魔術士を引き抜こうとしたが、彼女は既にアルトス見を限り、あろうことか彼を追放した張本人と肌を重ねていた。アルトスは「ちっくしょああああ!」とヤケクソになって単騎ダンジョンへ突入。第一階層と第二階層を隠れスキルの火力と勢いで突破するも、第三階層へ向かうところで魔力切れを起こし倒れてしまう。これで終わりかと絶望したところで、アルトスは元メンバーの寡黙な美少女ダークエルフ、ヴィヴィに命を救われる。彼女もまたエリクサーを探し求める一人。アルトスが宿したハズレスキルは女神の試練であり、エリクサーに通じる鍵なのだという。最初は運命共同体として組むも、アルトスの無自覚異文化接触にてヴィヴィはアルトスを見る目が相棒から恋人未満までくりあがってしまった。絶望のどん底から仲間ができたと希望に満ち溢れるアルトスと、こんなはずでは無かったと頬を赤らめるヴィヴィ。互いにすれ違う思いを抱えたまま、二人はエリクサーの手がかりがあるというダンジョンの最奥へと向かうのであった――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-18 21:00:00
122539文字
会話率:48%
【注意】少しだけ痛いと感じてしまう描写をすげぇライトに(したつもりで)入っています。ご注意ください。
ずぶりと、何かに右腕をかみちぎられた。
恋人を失って自暴自棄になった青年は、伝説の魔女の霊薬を持つという沼地の魔女に恋人を生き返らせて
もらうために彼女がいるという沼地へ向かった。青年はそこで自分と同じくらいの年にしか見えない少女――沼地の魔女に助けられることになってしまった。
恋人を生き返らせることが出来ないと知った青年は彼女に意識を向けるようになる。
やがて青年は魔女に恋をした。
※もういつ書いたかも覚えてない作品(たぶん覚えてるだけで3年以上たってる)を勿体ないので気持ち修正編集した物ですので、他のファンタジー作品と明らかに違う設定があるのはご愛敬作品です。
少しでも面白いと思っていただけたら、↓で感想評価をしていただけると嬉しくて見えないところで弾け飛びます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-21 18:00:00
22536文字
会話率:29%
若返りの薬を舐めちゃうお話
最終更新:2021-07-15 18:38:04
2263文字
会話率:0%
失恋の傷が癒えない庄助を、素間は自身の尻ぬぐいのために、引っ立てる。しののめの主様は熊、夕刻の主様は菩薩だと素間は言う。朝、夕で御霊が変るということだ。
拝田の童を救った美月だが、美月の狙いは庄助の命だった。美月は、昭暝を使って、庄助暗殺を
企んだのである。
殺生の禁忌を企んだとなれば、美月には罪がある。美月は素間がお気に入りだ。尻ぬぐいは美月にして貰えと、庄助は突っぱねる。
美月は素間の弟だと素間は言い、自分たちの本性は、霊狐だという。
二匹の狐は、朝熊岳の主様に可愛がられ、僕となって暮らしていたが、兄狐の素間は、ひょんなことから娘に憑いてしまい、結果、野間家の子息に産まれてしまったのだという。
与太話だと、聞き捨てた庄助だが、素間の乳母、お舟の裏付けに、信じざるを得なくなる。
庄助は神の子だと、語る素間に、庄助は自身の父親の正体を知る。
再び、主様の御前に出た庄助は、以前と違って穏やかな様にほっとする。素間は都合良く話を作り替え、全ては大神様の思し召しだと、胸を張る。
上手く話を纏めた素間は最後に、霊薬を賜りたいと申し立てる。主様は、鼻をほじって霊薬を下賜した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-29 21:52:29
481文字
会話率:0%
貴族界では空前のクソ妹ブーム! クソ妹のおねだりボイスを聞かせ続けたマンドラゴラが、霊薬エリクサーの原料となることが判明したのだ! さあ、君も妹を甘やかし、クソ妹に育てよう!! 「お姉さま、ずるいですわ! 私も金塊5000トン欲しい!!!」
最終更新:2021-03-24 21:11:13
1303文字
会話率:27%