S町に住む西川拓海(にしかわ たくみ)は、いつも下校の途中で電話ボックスからどこかに電話をかけていた。
そんなある日、拓海はその電話ボックスで公立U高校の制服を着た山村澪(やまむら みお)と出逢う……。
それからすぐ、拓海の家のポストに
謎の封筒が届くようになり……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-16 21:41:11
66422文字
会話率:17%
十五歳の誕生日。電源の切れたスマホが、突然光る。
画面に表示されたのは、見知らぬ番号と、たった一言のメッセージ──
「電話してください」
その番号に電話をかけた少女は、やがて母を名乗る声と出会う。
彼女の母は、十三年前に他界していた。
そして彼女自身もまた、まだ“そのこと”には気づいていなかった。
波音の届く丘の電話ボックス。
つながっていないはずのその受話器がつないだ、
“亡き母と娘”の最後の通話。
命の終わりを越えて、――想いは、届く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 22:53:44
8742文字
会話率:29%
主人公である高校一年生の女子高校生、月空紅羽(つきそらくれは)は学園生活と自堕落な生活をいつも通り送っていた。
幼馴染と遊ぶ約束をしていたある日の夜、コンビニへ向かう途中にリアルタイムでアニメが放映する事を思い出し、幼馴染へ電話しようとする
が、家にスマホを忘れてしまった。ふと、電話ボックスが視界に入り。電話ボックスを使う。そして、思いもよらぬ展開に。
なんと世界を跨いでしまっていた……!?
元いた世界とは違う世界で出会うオリヴィアと言う少女は、恩恵と言う名の神からの祝福で授かる力を持っていて……。
やがて、主人公にも……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 15:05:30
168828文字
会話率:31%
8番地区の電話ボックス。
広島市内のとある街角に、昭和初期の頃に建てられたと思われる電話ボックスが、ポツンと現れることがある。
その電話ボックスは、電話をかけた先の日付に行くことができるとされており、“忘れてしまった記憶を思い出させ
る魔法の電話“として、古くから親しまれていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 08:37:51
27873文字
会話率:20%
古来より妖怪や悪魔と呼ばれ、人々の生活を脅かす妖魔族の“ドラゴニュート“を退治してきた非国家団体組織・WR(ワールド・ランディング)社の職員である桜間透子は、幼い頃から死者の魂に干渉することができる異常体質者の1人だった。
彼女はある日
、街中の古びた電話ボックスから、異様な瘴気が立ち上がっている現場を目撃する。
異世界へと繋がる“回線”。
記憶にはない日常のシーン。
天神町で暗躍するA級妖魔の「ユラマキキ(夢魔)」が、彼女の通っていた緑間高校の生徒にまで、魔の手を伸ばす。
町の人の“夢”を媒介としてその勢力を広げようとしている中、透子はシャーマン(対魔師)としての素質に突如目覚めた。
これは、彼女が“火剣使いの封魔”と呼ばれるまでのエリートとなった、——前日潭だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-03 19:16:29
8832文字
会話率:9%
悪人のみを石化する力を宿す艶賀亜流(つやがある)は、依頼書が届けられる街の公園にある電話ボックスに行く。届いていた依頼書には自身を石化して欲しいという内容だった。依頼したのはクラスメイトの日ノ出雅司。亜流をハブにしていた事で悪人と名乗り、石
化を望む。望み通りに亜流が髪の蛇を見せた瞬間、雅司は宝石へと姿を変えた。だが一瞬で元に戻った雅司に亜流は次から遊びに誘う事と約束させた。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-07 15:40:22
1453文字
会話率:0%
公式企画の「夏のホラー」で今回のお題の「噂話」のネタがないとぼやくと、女がある都市伝説を話してくれた。
最終更新:2024-08-31 13:30:33
1849文字
会話率:12%
これは俺の体験した想像を絶する恐怖体験です。この体験のせいで今でも電話をかけることができません。
最終更新:2024-08-07 00:44:30
1739文字
会話率:10%
潮騒の響く夜。ぽっかりと浮かんだ空に潰されそうな気がして。電話ボックスの中で蹲りながら。私は、私を辞める事に決めた。
そこから始まる、少し不思議な物語。
最終更新:2024-07-24 19:00:00
3914文字
会話率:10%
街はずれにある、1つの電話ボックス。
それは、見ず知らずの人と人を繋ぐ不思議なボックスらしく、トラウマや悩みを抱えた者たちが集う所だった。
児童養護施設で過ごす主人公は、ある理由でこの電話ボックスを使い続けている。
人の数だけの悩みに、共感
し、時には反発しながら進んでいく物語。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-06-15 14:12:02
1037文字
会話率:31%
突然現れた電話ボックスで繋がった相手は‘死んだ祖父’だった。
ロマンチストな平凡会社員の浅井野航平は、冷徹な上司:鷹見亜也乃に連れられ、路地裏にひっそりと存在するアンティーク調の喫茶店《Ruby》へ行く。
が、その店のオーナーは、航平の祖
父:浅井野権四郎の親友だという。
「私の電話番号でございます。もし何か‘助け’が必要になりましたら、お声がけくださいませ。」
航平にそう告げた御前崎オーナーは、翌日誘拐されていた!?
誘拐されたオーナーを救うべく、2人はタッグを組み、救出作戦を始めようとした矢先、Rubyに謎の少女が現れる。
カクヨムで以前掲載していた作品になります折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-04-27 12:35:21
3844文字
会話率:34%
中学二年生になった宮本 香穂はとある雨の日に近所の電話ボックスに電話をかけに行く。
最終更新:2024-04-15 21:42:39
3013文字
会話率:9%
終電間際に電話ボックスに駆け込んだ男。いったいどこに電話しているのか?
最終更新:2024-03-04 18:59:04
2632文字
会話率:69%
起きたら無人駅のフォーム。真っ暗で何も見えずに途方に暮れる。
いつの間にか鞄も財布も携帯もない。
夜になりどんどん冷え込み朝まで寝ていては凍死しかねないそんな状況。
ポケットを探ると小銭発見。
ちょうど電話ボックスも見つかった。
後は助けを
呼ぶだけと思われたが……
その結末は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-21 19:46:31
1020文字
会話率:24%
片思いしていた池山君が、交通事故で死んだ。
でも、彼の一周忌の日、過去の池山君と話せる電話に偶然つながってしまい…?
ラストの文章を読むかどうかで物語の運命が変わる、新感覚のラブストーリー。
※「カクヨム」にて同作掲載
最終更新:2023-09-19 20:00:00
9756文字
会話率:21%
残業のため遅くに会社を出た俺は、暗い道を歩いていた。
トボトボ歩きながら、[今から帰る]と家に連絡しようと携帯電話を手に取ると充電切れ。
何か連絡する手段はないかと周りを見渡すとそこには電話ボックスがあった。
俺は渋々その公衆電話から自宅へ
連絡しようとするが....。
この作品は「カクヨム」、「アルファポリス」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-01 07:56:29
1653文字
会話率:14%
小説家になろう夏のホラー用作品です。
これは本当に有った話なので、オチに期待しないで下さい。
最終更新:2023-07-03 00:00:00
1692文字
会話率:0%
Twitterに掲載した、1話140字以内の物語が16個あります。お楽しみいただければ嬉しいです。
【No.1】『びっしりと手の跡』
(#怖呟 に応募 お題『電話ボックス』)
【No.2】『再会』
【No.3】『異界のエアポケットにはま
る』
(#怖呟 に応募 お題『立ち入り禁止テープ』)
【No.4】『ゾンビになった僕の選択』
【No.5】『ループ』
【No.6】『人間の証明』
【No.7】『自宅警備員』
【No.8】『幽霊の正体みたり宇宙人』
【No.9】『誇り高い血筋』
【No.10】『全て同じ女』
【No.11】『他人軸を生きる』
【No.12】『振り子に復讐する方法』
【No.13】『悪いことはするもんじゃない』
【No.14】『揚げ物のコツ』
【No.15】『まさかの恋愛模様』
【No.16】『創造神』
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-19 14:45:19
2631文字
会話率:48%
都会にありふれた電話ボックス。なんの変哲もない受話器が導く結末とはいかに。
最終更新:2023-03-08 00:31:37
1916文字
会話率:9%
小さかった私の周りで広まっていた、電話をめぐる奇妙な話。
いつもはつながらないある番号。
そこへかけてつながってしまう時には……。
最終更新:2022-06-16 12:00:00
3275文字
会話率:4%
我孫子芽友は空気が読むことに長けていた。しかし小学高学年で、クラスメイトから『本当に空気読めないよね』と言われ、自信をなくし、中学時代も立ち直れず、知り合いのいない高校に進学した。
そこには鬼仏雫の姿があった。
中学時代、誰からも相手に
されなかった芽友に唯一話しかけてくれた相手。
卒業間近に長かった髪の毛をバッサリ切って、今の彼女の髪は短かった。
七不思議の一つ『願いが叶う案山子』の前で、涙を流しながら拝む雫を見て、彼女の願いを叶えようとする芽友。
でも、どうすればいいかわからないでいる時に、電話ボックスから呼び鈴が鳴った。
相手は異世界にいる自分で、女性だった。
彼女のことをサツキと呼んだ。
当初は疑っていた芽友だが、心が詠まれ、自分とは違い明るくとても話しやすいサツキに、芽衣は雫のことを話した。
雫を恋人にする提案をされた。
全く具体的内容もないサツキの指示に、芽友は黙って従った。
雫と話す機会も増え、馴染めなかったクラスメイトとも仲良くなっていった。
小学校の頃に彼女と会っていたことを知らされたこともあって、芽友は雫に告白したが。
芽友が好きなのは私じゃなくてサツキだと言われてしまう。
小学生で好きになって、中学の時芽友を助けようとしたが上手くいかず、そんな時に雫も異世界の男性である自分とあの電話ボックスで話し、好きになった。
髪を切ったのも、彼の声が聞こえなくなり、上手く思い出せなくて、足掻いたのが理由だと告白される。
サツキは自分が作り出した幻聴と理解しながらも話したい気持ち。
それでも雫が好きな気持ちも確かで、葛藤する芽友。
芽友はサツキが好きな気持ちを捨てずに、雫と一緒にいる決断をする。
何故なら、サツキが好きなことで、自分を好きになれて、そんな自分を好きになってくれた雫がいてくれるから。
芽友の結論に雫も同意して、これからもっと、自分も相手も好きになれるように話がしたいと、二人は思った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-10 20:23:13
97872文字
会話率:44%