生真面目天然女医×天才だけど超絶不器用な外科医のすれ違いまくった恋の行方は……?
あらすじ
憧れていた天才心臓外科医・藤宮薫の下で働くことになった新人心臓外科医・音無杏。
しかし、憧れていた薫は患者の気持ちをまるで考えようとしないどころか
、命すらタスクとして捉えているような態度。しかも薫には、『神の手を持つ悪魔』などという不穏な噂がつきまとっていて……。
すっかり変わってしまった薫に戸惑い、困惑する杏だったが、仕事をこなすうち、次第に薫がそうならざるを得なかった原因を知る。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 20:00:00
84726文字
会話率:49%
シルヴィアは歴代魔獣討伐筆頭魔術騎士である公爵家の第一令嬢だったが、七歳のときに授けられたスキルが『魔物を倒したら魔力が溜まる』というものだった。しかも、属性魔術は未知の【生活】。
「強い魔獣を魔術で倒すのが基本なのに、倒してから魔力を得
てもしょうがないだろ! しかも生活属性魔術とは!」と魔術騎士団長である父親は激昂し、当主である母親からは修業と称して領地の端にある絶壁に建った城塞へ行くように命じられた。
なぜシルヴィアが生活属性魔術系になったのかも理解しない両親をサクッと見限り、独りシルヴィアはペット(家畜)を連れて城塞へ向かう。
シルヴィアのスキルは、弱かろうと動かなかろうと『魔物』を倒せば魔力が得られ、しかもこの『生活属性魔術』は、生きていく上での必要な事柄を全てこなす魔術だった。さらに加えて、この世の全ての生物は『魔物』だったのだ。
道中で仲間を得て、生活属性魔術を使いこなし城塞にたどり着いたシルヴィア。
この城塞を拠点としてリノベーションを施し難攻不落にしてしまうのだった。
※アルファポリスにて更新している作品の追っかけ連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 08:00:00
170895文字
会話率:28%
〈死者の日〉の祭り。
それは、冥界から、死者を迎え入れる祭り。
人々は、髑髏や動物の仮面を被り、死者たちの魂をなぐさめるために三日間、陽気に踊り明かす――。
その数日前、イグマスの町の通りを、死神のような男と少年が歩いていた。
彼らは、
友人のイオアンに助けを求めにきたのだ。
無実の仲間が、牢獄塔にいる。
〈死者の日〉の祭りの騒ぎのなかで、あいつを助け出したい――。
弱みがあるイオアンは、彼らを助けようとするが、時間だけが過ぎていき、とうとう、祭りの最終日を迎えてしまうのだが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 19:00:00
328331文字
会話率:52%
辺境の地に立つ巨大な塔、それこそが魔法『大国』アスラディアだ。国土が塔のみという超小国でありながら『大国』を自認することができるほど、アスラディアは大国に強い影響力を持っていた。その表向きの理由は全ての魔法石がアスラディアで作られていること
であったが、裏の理由としては『すべての魔法石がアスラディア以外では作られないこと』である。つまり、『魔法石の作り方』、そして、それを守り続けている組織『闇の魔』こそがアスラディアを大国足らしめている理由である。
『闇の魔』はアスラディアの有する公然の秘密、つまりはスパイ集団である。たぐいまれなる魔法石を操る能力の高さ、構成員の完璧な連携、そして敵に対する容赦のなさ――魔法石の作り方を守るためにすべての裏仕事を受け持つ彼らがいる限りアスラディアは難攻不落、決して落ちることはない――それが彼らの強さであり、誇りだった。彼らは閉鎖的なアスラディアを守るために命を削って働いていた。
しかし、アスラディア新国王は即位と同時に君主制廃止を宣言、そして魔法石の作り方を他国に公開し、対等な貿易の開始を宣言した! その結果、守るものが最早ない『闇の魔』はリストラされるどころか、容赦なく国外追放を言い渡されてしまう。
こうして『黒の魔』の長であるルイ・スタンレー・フォードは自身だけでなく、部下であるラウラとイライザにも就職先を斡旋しなければならなくなった。しかしメンバー全員、表に出せる経歴がない。つまり出せるものは、生まれた時からずーっと無職のまっさらな経歴書のみ! ただでさえ転職は難しい中、追い打ちのように謎の刺客に襲われたり、謎の魔剣と契約してしまったり、聞いたことない王国からの嫌な予感しかしない勧誘が来たりと、次から次へとトラブルが舞い込んでくる。
「我々はそれでも生涯雇用を目指す」
リストラされた最強スパイ達によるセカンドライフ冒険活劇、ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-05 17:04:41
23106文字
会話率:50%
◆私の猫カフェが、なぜか難攻不落の砦だと勘違いされてます!
元諜報員だった広瀬絵里(ひろせえり)は任務に失敗して命を落としてしまう。そんな彼女の転生先は乙女ゲームの悪役令嬢エリザベス・アーネストだった。現在、シャイニール王国の王太子である
ルーク・フォン・シャイニール王子の婚約者である彼女だったが、いずれ現れるヒロインによって、婚約者を奪われる宿命であった。
前世の記憶を取り戻した彼女は、自らの境遇を『猫カフェ』を作るという前世の夢をかなえるための計らいだと確信。いずれ破棄されるであろう婚約を早めるために奮闘する彼女の作戦は上手くいくのだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-04 19:40:00
33431文字
会話率:63%
難攻不落の魔王城のお宝を狙い、訳ありの冒険者くずれたちが強盗パーティーを結成。くたびれた中年盗賊ファルも、人生一発大逆転をかけて参加するが……。
暴走と裏切りのドタバタ劇の果て、ついには魔王城を破滅させる。
最終更新:2025-05-01 00:30:00
8737文字
会話率:42%
6つのかけらを集めると願いが叶うという、名まえを失くした〈伝説の宝石〉をめぐり、亡沙漠の国の王子アルバートたちが、盗賊〈鹿の角団〉と繰りひろげる剣と魔法の王道ファンタジー。
盛夏、王都では建国記念100年祭が執りおこなわれようとしてい
た。
内海をわたり到着したアルバートたち、〈魔導院〉の若い魔法使いたち、〈鹿の角団〉の刺客たちが一同に介する城下街は、類をみない祝祭に興奮のつるぼと化していた。
首魁ハーマンシュタインのあやしい影が、難攻不落の宝物庫に眠る宝石のかけら〈光芒〉に忍び寄る――。
そして、時をおなじくして、謎のベールにつつまれた国王陛下に招聘されたアルバートは、ただ一人王宮にみちびかれ、謁見に臨む。熱狂と幻惑の夜、過ぎ去りし日の回想、自己との対話を経て、アルバートは胸のうちになにを悟るのか――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-27 22:46:28
718461文字
会話率:28%
「俺の魂に眠る聖なる剣よ……今こそ勝利の為に大いなる切り札の力を与えたまえ! ――『Player Ability Soul』、プレイヤーの魂【PAS】発動!!」
ゲームセンターのゲーム筐体の前でコントローラーを離して詠唱する高校生ゲームプ
レイヤー。
ゲームに挑む者は皆人並み外れた異能力を持ち、ゲームで世界を動かす時代の人々はこう呼ばれた。
『ゲームに挑む魂に形を持つ者』=【ゲーム戦士】と。
それは剣・槍・刀・銃と、人の心に個性があるように、心即ち【魂】を武器に幾多のゲームに挑むプレイヤーの枠を超えた超戦士の事。
魂さえあれば難攻不落ゲームの1つや2つ、『切り札』『チートスキル』でちょちょいとクリア!!
そんな時、大阪に住むゲーム戦士『切り札騎士《エースナイト》』の桐山剣に、親友からの着信が届く……
『――僕達が待ちわびてた【GAMEWORLD ONLINE】が、復活したぞ!!!!!』
封印されていた幾多のゲームで創世されたVRMMO・電脳異世界への誘いが、壮大なストーリーの時を刻む!
これはゲームに熱い魂を秘めたゲーム戦士達が、伝説に名を残す英雄となる物語である!!
――――いざとなったら魂を込めろ!! 力があふれる闘志を秘めたゲーム戦士の魂を!!!!!
※・前作【極限遊戯戦記 ゲーム・ウォーリアー】を読めばもっとこの作品が面白くなります!!
URL→https://ncode.syosetu.com/n1274gk/
・最初の山場は【GAME6】から!是非ここまで読んでゲーム・ウォーリアーの世界を体感してください!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-23 22:18:06
1566672文字
会話率:40%
中央に湖があり、それを中心に放射線上に道が走る。
湖を大きく囲むように大小12の山があり、山頂には神社が立つ。
湖の中央には、小島が一つありそれ自体が神宮となっており一本の橋でつながっている。
更に湖に沿って走る道の脇には8つの寺が存
在している町
遠くから見れば、いや上から見れば町が時計の文字盤のように見える街。---市。
戦国時代には難攻不落の自然の要塞と言われたり、
戦いの無い世では、水路もあるので自然都市なんて都合のいい言われ方もしている。
太古からある町。別名アンティーククロック(年代物の時計盤)と呼ばれ現在は観光都市になっている。
交通の便もよくまた治水もしっかりとしており、住むにはいいのだが昔ながらの村制度が未だに根ずく面倒な土地でもある。
京都、大阪、奈良の県境あたりに位置し、程よく大都市から離れており
多少高地でもあるので寒いのは玉に瑕(キズ)である。
その街で行われる儀式に巻き込まれた少年と
その儀式に巻き込まれることを嫌がる少女が、理不尽な存在に立ち向かう。そんな物語。
アンティーククロック(年代物の時計盤)という別名で呼ばれる街で起きる不可解な現実。
そして、12の刻印者で奪い合う理(ことわり)と方位の欠片。
禍(わざわい)が夜を走るとき、凶刃が不幸をまき散らす。
そんな中、少年は、怒りのまま叫ぶ「お前らが弄んだ人たちに詫びてこい!」
少年は、現実世界で非常識な存在相手に戦いを挑む。
自ら手に入れた非常識な能力を使って。
短期でやります。
もし、評判が良ければ続けます。
その時は、皆さんに助言を追わせていただきますのでお願いしますね折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 09:28:48
118678文字
会話率:19%
阿鱗/あらん は皇帝の娘である。好奇心が旺盛なので知識が豊富だ。ある日海を観たいと思い、城を抜け出し旅に出た。到着した港町で、阿鱗は華麗な少年剣士、梨月/れいゆー と出会う。初恋が生んだ、難攻不落の港湾要塞都市誕生秘話。
最終更新:2025-04-14 18:45:36
11156文字
会話率:58%
森の加護を受ける難攻不落と言われた美しい王国、ラフェリオーレ……世界を震撼させた王国崩壊の一報! 何故ラフェリオーレ王国は陥落したのか……森の加護は? 王国の民は? 王家の安否も不明なまま、更に二人の王女は行方不明に……鍵を握るのは一人の少
年だった! 佐伯雅弥……彼は一体何を? 二人の王女が日本に来るきっかけとなった戦争はいつ迄続くのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-12 01:52:51
44705文字
会話率:79%
侵略者――侵略の目的、何処から来たのか、その存在が謎な生命体――
《異形》
そもそも、生命体かも不確定な存在と未だ不明な点が多い。
だが、1つだけ分かっている事は人類の敵だと言う事だ。
何百、何千年と異形と人類は戦いを繰り広
げて来た。
しかし、人類が真の意味で負ける事は決してなかった。
人族を含めた異種族の中でトップクラスの実力を持った。《12の皇帝》と呼ばれる人間離れした存在が居たからだ。
そんな絶対的な力を有した皇帝達と異種族最古にして《災厄》と揶揄される強大な力を有した十体の異種族の王達がその地を守護していた。
遥か昔から存在する《異形》による。大規模侵略から数十年の時が経過する。
終わらない侵略と激しさを増す異形の脅威に、人々は休まらない恐怖に苦しめられた。
だが、ある異種族の家に双子の男女が産まれた。
竜の血を宿しながら、神に最も近き存在と呼ばれる。竜人族の正当な血筋の――双子――
その双子の一方は、いつの日か世界から認められ《皇帝》と呼ばれる称号を手にする。
しかし、その結果が必ずしも希望に満ちた道とは限らなかった。
苦悩と苦痛に染まった茨の道を少年は突き進む。
たった1つのかけがえのない者を守る筈の力は、少年から自身の命よりも大切な全てを目の前から奪い去った。
《最愛の女性》と《家族》と《友》
少年は、生きる意味と戦う目的を失った。
目的を失った時に、彼女との約束も同時に失ってしまう。
――だが、皇帝は再び立ち上がった。
彼女と交わした――《約束》
家族の前で誓った――《願い》
友から託された――《想い》
託された物を胸に秘め、たった1つの《約束》の為に、かの皇帝は再び戦場へと舞い戻る。
今度こそ、この手にある大切な物を守るために――
2度と目の前から奪われない為に、その全てを守り抜く。
この皇帝が死ぬ時があれば……それは、全てを守り通せた時だけだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-08 12:36:48
516636文字
会話率:25%
ネオンに彩られた夜の街で、暗がりの裏路地で、ボロボロな少女と銀髪の青年が出会う。
青年は、少女に力を与える。
「いつの日か、君がかの王に打ち勝てるように――」
少女は知らない。ただ、自分を救ってくれた彼に付いて行く。
例え
、自分が利用価値のあるただの道具であっても――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-29 21:28:10
1371文字
会話率:23%
この世界では、『名声』『力』『財』何でも手に入っていた。
35年前に東京上空に突如として出現した『古代兵器』なる物が現れる前の話。
古代兵器と共に現れた【異族】と呼ばれる小説やファンタジーの中でしか存在しない、幻想の種族で構成された集
団【聖獣連盟】
彼らは、古代兵器を用いて世界の破滅を企む異形と戦うために地球の科学力を使い防衛拠点の基盤を築くため地球に来た。
ほどなくし、出現した異形種に地球は惨敗し何十億人にも及ぶもの尊い命が消えた。
そこで、世界各国が連携し新たな組織【世界評議会】を設立し、異形と戦う為の部隊【騎士】が結成された。
「その地に住まう民間人を守る為に、その身を犠牲にして戦う騎士」
そんな意味合いを込めた名前に、多くの若者が騎士を志す。
異族達がもたらした恩恵により世界の科学力は格段に羽上がる。
今では、何気なく使っている【魔法】と呼ばれる力もその恩恵の副産物であった。
更には、騎士としての役割が本来の人類を守護するものから、力の象徴へと様変わりする。
騎士の中で、階級を表す『銅』『銀』『金』
そして、その中でも階級を問わず階級以上の力を有している者には【称号】と言う名が与えられ。
『名声』『力』『財』その全てを手に入れたと言っても過言ではなかった。
それほどの力を手に入れた1人の若者に、ある事件以降全てを手放す。
最強と呼ぶに相応しい力も一国の王さえ椅子に出来うる権力さえも手放す。
苦難を共にしてきた大切な仲間を切り捨て、最愛の女性を失った1人の青年と多くの仲間達で繰り広げられる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-21 07:39:31
1107805文字
会話率:30%
コミ障、挙動不審、友達0。そんなぼっちを極めし少年、ノール・ボッチネルにも憧れた人物がいる。
暗い部屋の中、ノールが幼い日に見た配信の中にその人物達はいた。
題名は——『難攻不落! 三十六階層攻略配信!』
攻略不可能と言われた
『起源ノ迷宮』三十六階層の攻略をたった二人で成し遂げた伝説の配信。
稲妻の様に走った美しい刃の閃きと、轟いた龍の断末魔。
鼓動が高鳴ったあの日の事を、ノールは今でも鮮明に覚えている。
これは、二人の冒険者、否、二人の配信者に憧れた一人の少年の物語。
否——。
——英雄の誕生を垣間見る物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-29 10:10:00
13698文字
会話率:30%
伯爵令嬢エミリー・ブランの通う魔法学校には有名人がいる。名門公爵家のご嫡男、リュシアン・アルベール様だ。
長身でしなやかに引き締まった体躯、月の光を映し込んだような銀髪に神秘的な紫の瞳の超絶美形である。しかし彼は女性が苦手だった。声を
掛けても「ああ」「いや、遠慮する」「他をあたってくれ」の三択であしらわれることから難攻不落の高嶺の花と噂されていた。
接点のない二人だったが、エミリーはある日、体調不良のリュシアンを助けたことをきっかけに話すようになる。そして彼に女性への苦手意識を克服するため会話の練習相手になってほしいと頼まれて――。
「友人として過ごすうちに私がリュシアン様をお慕いしては困るのではないですか?」
「君が私を愛することなどありえない」
婚約破棄が原因なのか自己評価が低過ぎる彼の認識を改めるべく、相談役として奮闘するエミリー。分不相応な恋に落ちまいと自分に言い聞かせるものの、彼の意外な素顔を知っては惹かれてしまい……。
平凡で気が小さいけど前向きな伯爵令嬢×超ハイスペなのに自己評価が低い公爵令息のほのぼのじれじれ両片思いラブコメディ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-15 08:01:11
84209文字
会話率:50%
難攻不落のダンジョンを踏破し、人間族最強とまで謳われたレガン。だが、罠にかかり辺境の地へと転移させられてしまう。
傷ついた彼を救ったのは、ちっちゃな少女・リアナだった。
二年後。実力を隠し、名前を捨て、少女と穏やかな生活を送るレン。そん
な彼の前に、かつての仲間であるエルフ族の女が現れる。
「もう一度パーティーを組みましょう。貴方の力が必要なの」
だが、彼が選んだのは少女との未来。
たとえ過去が追いかけてこようとも、この手で守るべきものはもう決まっている。――最強の力は、今度こそ守るために振るわれる。
過去と現在が交差する、無双ファンタジーが開幕するーー!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 19:09:55
2702文字
会話率:62%
三条充はある日目を覚ますと、自分がやりこんでいたシミュレーションゲームである『ダンジョン&モンスターズ』の世界にダンジョンマスターとして転生していた。
ダンジョンマスターのミツルとして生まれ変わった彼にできるのは、己の持つ権能を使ってダンジ
ョンを運営することのみ。
彼は自分のゲーム知識を使いながら、効率よくDP(ダンジョンポイント)を溜め、魔物を進化させ、ダンジョンを際限なく強化していく。
そして月日は流れ……作り上げたダンジョンに、ようやく勇者がやってくる。
初めての実戦に心躍るミツルは配下に迎撃を命じ……そして違和感を覚えた。
「なんで勇者がこんなに弱いんだ……?」
ダンジョンの外に出たことがないミツルは知らなかった。
『ダンジョン&モンスターズ』のシステムが通用するのはこのダンジョンの中だけであること。
そして彼が手ずから育成した魔物達は既に、人類に災厄扱いされるほどに凶悪な性能を持っているということを……。
【短編の連載版です】
※カクヨムでも連載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 18:00:00
172144文字
会話率:18%
三条充はある日目を覚ますと、自分がやりこんでいたシミュレーションゲームである『ダンジョン&モンスターズ』の世界にダンジョンマスターとして転生していた。
ダンジョンマスターのミツルとして生まれ変わった彼にできるのは、己の持つ権能を使ってダンジ
ョンを運営することのみ。
彼は自分のゲーム知識を使いながら、効率よくDP(ダンジョンポイント)を溜め、魔物を進化させ、ダンジョンを際限なく強化していく。
そして月日は流れ……作り上げたダンジョンに、ようやく勇者がやってくる。
初めての実戦に心躍るミツルは配下に迎撃を命じ……そして違和感を覚えた。
「なんで勇者がこんなに弱いんだ……?」
ダンジョンの外に出たことがないミツルは知らなかった。
『ダンジョン&モンスターズ』のシステムが通用するのはこのダンジョンの中だけであること。
そして彼が手ずから育成した魔物達は既に、人類に災厄扱いされるほどに凶悪な性能を持っているということを……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-02 11:23:19
28321文字
会話率:22%
フェルナンデ子爵家嫡男、20歳のエブラハムについに婚約者ができた!
今までことごとく、5歳年下の妹・セターレによって一蹴されてきた縁談話。それもこれも兄を大切に思うがゆえ。なぜなら彼女には辛い前世の記憶があるから・・・
そんなセターレも納得
するエブラハムの結婚相手はなんと・・・!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-16 20:00:00
5171文字
会話率:28%
生まれた時から前世の記憶がある子爵令嬢セターレ。
前世では凄惨な事件に巻き込まれたので、現世での恋愛にはかなり慎重。
今日も今日とて、難攻不落のカタブツ令嬢を落とそうと無謀にも告白してくる男子がいるけれど・・・?
最終更新:2025-02-11 21:40:00
6099文字
会話率:31%
戦国時代、一色龍興という武将がいた。後世には斉藤龍興の名で知られている。
戦国三悪人の一人にして織田信長の岳父として知られる斎藤道三の孫であり、弟と父が病死したことで期せずして美濃50万石を継ぐことになった。
しかし彼の最も有名な逸話は
、「酒色に溺れる龍興を諫めるために竹中半兵衛がたった17人で難攻不落の稲葉山城を乗っ取った」というものである。
そしてその3年後、織田信長は稲葉山城を攻略し龍興は美濃から追われることになった。
ここまでが彼について広く知られる"風説"である。
だが実は、彼は美濃を去った後も戦いを続けていたのだ。
一向一揆の拠点伊勢長島を巡る長島合戦
信長の不在時に将軍足利義昭を襲撃した本国時の変
浅井の裏切りにより信長が窮地に立った金ヶ崎の退き口
信長が摂津で三好・本願寺と戦っている間に浅井・朝倉が京を目指して攻め上がった志賀の陣
浅井・朝倉と織田・徳川が激突した姉川の戦い
彼はこれらの名だたる戦いに信長の敵として参戦し続けた。……負けたけど。
そして武田信玄が上洛の兵を挙げた。誰もが信長の敗北を信じ、あの足利義昭さえもが挙兵した。だが突然信玄は死に、武田軍は撤退してしまった。
それを知った時、龍興は信長の持つ天運を確信した。そして信長に抗うしかないかった自分の生まれを呪った。
――大名など馬鹿らしい。そのような立場に縛られず、曾祖父のように一介の武士として生きたかった。
そして彼は刀根坂の地で奮戦の末に討ち死にした。
……はずであった。
気付けば彼は若返り、父の葬式に参列していた。桶狭間の戦いの翌年、清洲同盟の前年である。
つまり翌年から織田は後顧の憂い無く攻め寄せてくるのだ。このままではまた同じ事になってしまう。
――信長には勝てない。ならば……
こうして龍興は、(10年ちょっとだけの)未来知識を使って新たな歴史を紡ぎ出すのだった。
「弾正殿、なにとぞ教えを賜りたい」
龍興は朝倉氏滅亡時に死んだので、松永弾正が三度も謀反を起こした上に自害(爆死)することを知らない
「荒木殿、謀反など止められよ」
龍興は朝倉氏滅亡時に死んだので、荒木村重が謀反した挙げ句に説得に来た黒田官兵衛を石牢に閉じ込めることを(以下略
「さすが光秀、見事な腕じゃ!」
龍興は(以下略折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 00:00:00
127087文字
会話率:50%
音楽界の数々の記録を塗り替え、更新し続けて来た世界的な歌姫ティアラ・ラズベリーは、その地位へのプレッシャーと止めどない注目に耐えかねて、突如活動休止を発表した。
マネージャーからの誘いもあり、文化圏の違う日本へ旅行していた際、沖縄行き便で
偶々乗り合わせた世俗知らずの男に、難攻不落の歌姫が籠絡されてしまう話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 18:19:40
17636文字
会話率:58%
――この学園には、美少女四天王と呼ばれる美少女がいる。
そのうちの三人を射止め、ハーレムを形成していた学園一の人気者で完璧イケメン、須藤北斗。
彼は四天王最後の一人である一ノ瀬雫を狙っていたのだが……。
「絶対に逃したりしないから。どこ
にいようと、ね。ふふっ♡」
難攻不落な雫を助け、オトしたのはなんと――クラスのぼっち陰キャ、九条良介だった。
焦るイケメン君。彼には秘密があって……。
「――雫から手ェ引けよ。クソ陰キャ野郎が」
爽やかなイケメン君は、陰で女とヤリまくり、悪いことに手出しまくりのクズ野郎だった。
しかし、良介は実は北斗を軽く凌駕するほどの“最強スペック”の持ち主で、次々と北斗に言い寄っていた美少女四天王たちをオトしていき、そして――
「九条良介ッ! キサマァァァァァァァ!!!!」
「――うるせぇよ、クソ野郎」
裏の顔がヤバすぎるイケメン君を、隠れ最強スペック陰キャが正面から叩き潰していく、痛快ラブコメ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 20:00:00
195836文字
会話率:43%