剣と鮮血の世界。命ある人間。全知全能の神。モンスター。それぞれが生きる混沌の世界。
誰かが創った、想像の力が生きる世界。
〝英雄王〟ギルガメッシュ。生命の愚かさを見た神々とそれに抗う生命の聖戦《神生大戦》を終結させた始まりの英雄。それから時
は進み……。
未だ最下層に到達した者がいない迷宮を進む《冒険者》と《神》の物語。
新人冒険者《アルタイル・アリエル》。祖父と父が消えて数年。モンスターに襲われ、覚醒したもう一人の自分を機に世界が広がった。
彼は父と祖父から学んだことを生かして冒険者家業を行っていた。そんなある日、トップクランの〝閃光〟と出会う。そこから始まった英雄物語〝神々に嫌われた男〟と呼ばれた彼の秘密。自身の本当の心を知った者の技。
機動兵器のパイロット《エイル・ローグ》。彼の祖国《ブリタニア王国》は神の恩恵を受けられず、モンスターにおびえる日々が続いていた。女が戦争に勝ち、男が奴隷として扱われている国。そんな時とある研究者が残した《神経接続機構》を使った人類が造ったもう一つのモンスター《セルウス》が完成し、奴隷を乗せることで平和を築いていた。
光の戦士が現れ奴隷兵の少年達と冒険者のアルタイルが女神を殺す……。エイルの魂が、光の巨人が神を裁く。過去との決着が着いた時、世界は変わる。最古の英霊と最高の英雄の人生。
これは〝神々と生きる者〟が紡ぐ、ハッピーエンドの物語。
――――しかしこの世界は、本当に《本物》なのだろうか―――――――――――。
《黒き剣士》の、始まりの物語。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-04-15 00:00:00
164711文字
会話率:50%
「メイリーンは守ってあげたくなるかわいさだよね」そう天使のように笑う王子をメイリーンはいつもそれは私の台詞だよ。と心のなかで思っている
声には出せない。
ある日王子は無邪気な顔で
「そいえばメイリーンの国『戦争の英雄王』にあってみたいな
ー」という。
まずいまずいまずい。
それはまずい。
だって。それって私なんですけど!
ってそんなこと死んでも言えないわ!!
どうする!私!
1人で大国との戦争を終わらせるほどの、戦術、剣術を持った王女。メイリーン・センチュリーが、隣の国の婚約者の王子に恋をして、なんとか素の自分をあたふたしながら隠そうとする話。
……だと思う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 23:01:24
128188文字
会話率:41%
リシャーヴ王国の謎を紐解くドタバタ濃厚本格的ファンタジー。第13騎士団として王都の治安を護る褐色の騎士ユンフィニス・リア・エリューヴィンとその従者達の遥かなる冒険譚。双極半島における過去の凄惨な戦争も描き英雄王ルアオッドの活躍や魔将軍ジェシ
ュリーの残虐非道な虐殺まで長編物語として収録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-28 10:43:17
315559文字
会話率:49%
異世界の王様に召喚され勇者の力を得た仁は、その日のうちに城から逃亡し、元の世界に探す方法を探した。
そして五年が経ったある日、ダンジョンの最奥でなんでも願いを叶えることができる魔神、アイナと出会う。
「故郷に戻りたい!」
「む、無理で
すよ! 異世界に転移させる力なんんてありません! 王様になるとかそういう願いじゃダメなんですか?」
「王様になる程度か……ゲームの魔王でも世界の半分はくれるっていうのに……まぁ、そのくらいしか叶えられないのならば、元の世界に戻るのは無理ってことだな」
「できます! 世界の半分をご主人様に捧げます!」
そんな頼んでもいない願いの結果、仁は世界の半分を手に入れてしまったのだった。
ただし、魔王の座を乗っ取るという形で。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-26 00:10:00
146030文字
会話率:39%
アウローラ=ヴァン=エヴァーフレイムはかつて『人魔大戦』を終結に導いた伝説の英雄『聖王』に仕える騎士であり、凄腕の魔術士だった。
しかし終戦から十年後、アウローラは主君を護れなかった罪悪感から、アルカディア聖王国の都市・ラルクスで無
気力な日々を送っていた。
生きる目的も、展望もない怠惰な日常。
そんなある日、若き女領主・セリアより奇妙な依頼を持ちかけられる。
「――お前に、ある少年を護ってもらいたいんだ」
依頼を渋々引き受けたアウローラは、やがて少年を取り巻く環境が巻き起こす事態に否応なく巻き込まれていく。
その少年がまさか、最愛の主君の生まれ変わりとも知らずに……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-23 03:43:52
132086文字
会話率:27%
「毒姫」と呼ばれ、家族にも疎まれた令嬢。しかし、実は毒を操る能力を持ち、敵国の軍に捕まるも、その国の英雄王に気に入られる。彼の戦略参謀となりながら、やがて「毒姫」としてではなく、彼の伴侶として愛されるように。
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最終更新:2025-03-09 09:50:00
1061文字
会話率:21%
「アルタイルさん!貴方は男子禁制の女学園に女装して潜り込み、女生徒に不埒なマネをするという大罪を犯しました!貴方みたいな変態は国外追放ですわ!処刑されないだけありがたいと思いなさいっ!!!」
「ふざけやがって……!俺がこの国に舞い戻ったら
速攻でお前はぶちのめして俺の女にしてやるからなっ!!!?!!」
俺の名前は弱杉粕弥。ある日突然トラックが突っ込んできやがった!気が付くと神様を名乗る爺さんが俺の目の前に!異世界にチート魔法『なれば?セット』を持って金持ち大貴族イケメン嫡男アルタイルに転生させてくれるだって?俺の人生にもツキがまわってきたぜ!
メイドと奴隷の美少女達でハーレムを作り上げてチートで毎日ちやほやされてウハウハだ!地球ではいじめられっ子で虐待児童の家庭崩壊貧乏ブサイクチビデブハゲ眼鏡の高校退学済中卒だったがこれで俺も勝ち組だぜ!
ん……?家督を譲って隠居した爺さんどうしたんだ?国のために第2皇子と公爵令嬢を婚約破棄させろ……?魔法学校に入って公爵令嬢を誑かせ?しかも女学園だから女装して潜入しろ?身分設定は俺の双子の病弱で出生を明らかにしていなかった妹?
おう!やってやるぜ!ついでに他の令嬢たちも食い散らかして俺はこの国の『雄王』になってやる!!!あれ……?女として生きるの難しい?女ってめっちゃ大変?
幼馴染の子爵令嬢に正体がばれそう?来年入学するメスガキ婚約者が俺の惨状を珍しく悲しんでる?初めてできた女の親友がめっちゃ距離感近くて性欲爆裂しそう?生徒会長に裏口入学したことを弱みに握られている?レズ美人女教師が誘惑してくる?ドジっ子従者が色々やらかす?公爵令嬢が前世のクラスメイトかもしれなくて?思い返すと歴史上にはどう考えても地球生まれとしか思えない人物が多数いて?そして第2皇子には絶対誰にも知られてはいけない秘密があって……?
偶々公爵令嬢の話を盗み聞ぎしてたらこの世界は実は乙女ゲー世界?原作主人公のヒロインが来年入学してくる?俺は原作では聖女ポジションで重要人物?いずれ爆発する王室の陰謀?攻略対象の男達が起こす問題?なんだよそれやべーじゃん!
国に不満を持つ獣人!聖女を崇める教会の暗躍!深まる転生者と世界の謎!魔族との戦争の予兆!めんどくせぇハーレム管理!自分の子供に顔を忘れられる苦痛!糞みてぇな女社会!学園ドタバタラブコメディここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-23 07:21:51
761908文字
会話率:25%
ある星ールースは昔、数千年続くの戦争があった
人間と神話の時代から存在する種族との戦争は人々が終わりのない絶望の中でも続けた
だが1人の青年が立ち上がったことにより太古の種族ーヴォールン族は封印され、世界は平和になった・・・その男は後に英雄
王と呼ばれる・・・
これはその男が英雄王となってから数千年後の未来の物語である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 18:20:00
64824文字
会話率:79%
名も無き英雄王が寿命をむかえ、転生の神よって異世界転生をし、異世界転生先でいろいろな物語をおこしていく作品である。
最終更新:2025-01-30 11:30:35
30933文字
会話率:50%
転生して第一皇子になったと思いきや最弱で。
運でダンジョンマスターになって!?
ダンジョンは無数にある中で最弱で?
帝位争いでもやっぱり最弱で?
我、最弱からの成り上がり!がしてみたいー!
最初に召喚できるモンスターがスライム(極小)と
妖精(欠片)とケサランパサラン…?
こんなの無理ゲーでは?
一般人が車を易々と持ち上げられるような世界で地球の一般人が対抗出来るわけないよね?
そんな中での帝位争いはやめてくれぇーー!?
もはや死にゲーだよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 22:57:35
39590文字
会話率:33%
気が付いたらどこかの森の中の洞窟に居た主人公、藍澤龍太。
森にはモンスターが闊歩していて洞窟の岩は普通の岩ではなさそう…
最初は1人で、運や仲間でこの場所を切り開いていく!
だがこの世界の人(?)によると世界最難関の1度入ったら生きて出られ
ないと言われる死を冠する森だった!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 10:16:12
11214文字
会話率:8%
何時もダンジョンの第一層、そこでこそこそと弱い弱いモンスターを倒す。
それが何時もの日課。
だがそれも今日、終わる。
やっと必要な魔力が揃ったから。
召喚師として職を受けて今まで。
我慢してきた生活がやっと終わる!
最終更新:2024-06-21 13:30:57
6286文字
会話率:40%
✴︎アルファポリス・カクヨム・ノベルアッププラス・エブリスタに連載中✴︎
俺は、ガルド=フレイ 18歳。
早くに両親を亡くし、1人で生きてきたせいか 人と関わるのは苦手。
そんな俺でも、自分の力が皆に必要とされれば断れない性分。
ある日、村の外で魔獣が現れた時も 俺は村の人々の為に立ち上がった。 魔獣の討伐が、いかに危険であるかは理解している。
しかし、誰かに必要とされる事に、俺は生き甲斐を感じていた。
そして・・・運命の日が訪れる。
俺はいつものように頼まれて村の外壁の修理をしていた。
すると山の洞窟の方から、女性の悲鳴が聞こえ俺は悲鳴のする方へ向かった。
そして俺は急いだ。
洞窟の入り口付近に、倒れている女性を見つけた。
その女性は、魔物に襲われ致命傷では無かったが深い傷を負っていた。
そして女性は洞窟の中にまだ仲間がいるから助けて欲しいと言い、俺は洞窟の中に入って行った。
そこには女性の仲間が魔物に襲われ血を流し倒れていた。
俺はその魔物と戦い倒す事は出来たが、死闘の果てに生死の狭間をさまよう事になった。
そして意識が遠のく中、誰かの声がした。
それは神の声だった。
神は俺に選択を迫った。
世界を救い英雄王となるか、このまま死を選ぶのかと。
俺は世界を救い英雄王となる道を選んだ。
だが今に思えば本当にそれで良かったのかと思っている。
……そうこれは英雄王と呼ばれたガルドの物語である……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 23:46:17
130996文字
会話率:48%
スタンリー公爵令嬢のルイーザ・スタンリーは公爵家の一人娘だ。
王太子のアルフォソ王子と婚約していたが破棄されてしまう。
本人は大好きなアルフォソ王子にちゃんとして欲しくて、注意しすぎたために破棄されたのかと悩むが、実際には違ってい
た。
それは両家の歴史にあった。
武で仕えるスタンリー公爵家は知で仕えるオブライエン侯爵家とともに英雄王の勇者が王国を作ってから王家の側近として支えてきた。
王家と長く外戚関係にあるオブライエン侯爵家は常に辺境で国家を守るスタンリー公爵家より一つ下の階級であるが、その外戚関係から王家の親族として実質的にスタンリー公爵家より力が大きかった。
それを、オブライエン侯爵家との長い婚姻関係が続くので血の濃さを不安に感じた先王が突然、スタンリー公爵家から初めて后を出す事にした。
それが両家に決定的な対立状態をもたらしてしまい、それでルイーザは罠に嵌められたのだ。
それだけでなく、王家の外戚のオブライエン侯爵家から罠に嵌められて、スタンリー公爵家は隣国のオルス帝国とオブライエン侯爵家の双方から挟み撃ちで攻められてしまった。
だが、かねてからこうあるを知っていたスタンリー公爵はある策をかねてから実行していた。
スタンリー公爵家にはもう一つの極秘の使命があり初代の英雄王の封印した魔王クルシュを見張る事だ。
それが、いつの間にか封印が薄れて、魔王クルシュはスタンリー公爵家の屋敷を魂でうろついて、娘のルイーザを気にかけるようになっていた。
公爵は娘を嫁に差し出す事で軍略に長けた魔王クルシュを婿にして自分達を守らせる事を考えていた。
知らないうちに助ける条件にされたルイーザは激怒。
果たして、ルイーザはまだ愛している自分を婚約破棄にしたアルフォソ王子を選ぶか、それとも子供の時からうろうろしてる魔王クルシュを選ぶのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 12:00:00
274282文字
会話率:46%
幼馴染とダンジョン探索に向かい、そこで狼型の魔物に襲われ1人見捨てられたユウは最深部にて魔物に殺されそうになるがそこに1人の男が現れ魔物を一撃で倒しユウは運命的な出会いを果たす。これは後に英雄王となる青年が少年時代に出会ったある男との短くも
長い前日譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 18:16:31
114933文字
会話率:71%
王都から各地へ派遣され、魔物によって傷つけられた人々を癒す聖女レンシアは、子供に憑依した何者かによって体を奪われてしまう。
レンシアの体を奪った者は、自らを魔王と名乗り、自分の目的はかの英雄王を討ち滅ぼすことであると言う。
果たして、魔王に
乗っ取られてしまったレンシアの運命とはーーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-27 15:14:12
7585文字
会話率:47%
アーカインはあるギルドのメンバーであり偵察や諜報などを行ってきたそこそこベテランのメンバー。
街のため、人のために様々な任務に就き事件の予兆を見つけギルドに報告し、未然に大事件を防いできた。いくつもの勲章をいただいている。
血徒再
葬機関の話を聞き、代表であり当時少年だったハーネイトのことを心から尊敬しており自分も強い力が欲しいと思っていた。
ある日、ギルド長から国と国の境にある小さな街での調査を命じられて移動し、活動していたがその際に森の中に血の海のようなものを見つけ近づいてしまう。その際にそこから現れた怪物と対峙し倒すことに成功する。
しかし帰ってギルド長に話をすると、少しした後ギルドを追放するという言葉が彼から出た。顔面が蒼白になり理由を尋ねるが、今日の一件を今この国の代表が聞けばアーカインだけでなくギルドの存続にもかかわる可能性があり口封じという形でこの国から出るようにと言われる。
その間にギルド長はある手紙と本を幹部たちから渡すように指示し、受け取ったアーカインは夜のうちに長年いたギルドを去ることになった。
理不尽だと思いつつ街を後にしたアーカインだが、ギルド長の真意を知りある事件に巻き込まれながら成長していき、仲間たちとともにそれを解決するため各地を奔走するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 09:48:23
19007文字
会話率:62%
「それは、課せられた運命に向き合い、女神に叛逆する神造生体兵器と人間たちの物語」
絶対創造神である女神ソラが作った2人の超生命体が、彼女の人理消滅計画を阻止するため手を組み「神への叛逆(世界管理権の奪取)」に挑む!魔法探偵&解決屋を営む
謎多き神造生体兵器と、微生物で構築された体を持つ魔人王、その仲間たちが繰り広げるファンタジーバトル小説!
地球と同じ時間軸を共有する異世界「フォーミッド」
その世界は2次元と3次元の境界に存在し、異世界から転移現象に巻き込まれた者たちが集う場所、そしてその境界における交差点とも呼ばれる重要な領域である。誰もが転移をする際にこの世界を一旦通り抜けて別の世界に移動しているという。
そこにあるアクシミデロと言う地球型惑星に、有名な魔法探偵&解決屋「ハーネイト・ルシルクルフ・レーヴァテイン」と言う人物が名を馳せていた。
かつて古代超文明が栄え、その末にこの星に起きた人的災害「大消滅」により文明が衰退したこの世界で、彼は自身の出生や謎を追い求めながら多くの偉業を成し遂げ、多くの命を守護してきたという。
そんな彼が、ある時事務所に来た異星からの来客者により戦争屋の宇宙人「DG」と戦うことになる。それと同時期に発生した大国のクーデター事件。脱出した国王、家臣らの依頼を受け、新たな仲間、そして旧友たちとも力を合わせ「ハーネイト遊撃隊」として事態の解決にあたることになる。
そして、かつて刃を交えた不滅の菌魔王「サルモネラ・エンテリカ・ヴァルドラウン」との再会、霊量士、天界人との出会いが彼の運命を大きく変えることになり、自身が追い求めていた力と出生の正体に気づくのであった。
それこそがフォーミッド界にて実在する、世界創成を司るヴィダール・ティクス神話の最高女神「ソラ・ヴィシャナティクス」との長い闘いの幕開けになることは誰も知る由がなかった。女神は人間を失敗作、イレギュラーな存在として排除しようとする。ハーネイトと伯爵は彼女の計画を阻止するため、彼女から世界管理権を奪うため戦いを挑むのであった。
最初に世界観の解説や人物紹介を置いています。それを飛ばしたい人はCode1から見てください。
カクヨムとアルファポリス、マグネットでも連載中です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-25 19:00:00
965967文字
会話率:62%
「これは、転生物であり、そうでないようなお話。とある高校生の男女が力に目覚め、人理の守護者と共に平和を脅かす霊的存在に立ち向かう、とある3か月の物語。」
地球、その中の日本。そこで京都に住んでいる2人の高校生「結月 響(ゆいづきひびき
」と「如月 彩音(きさらぎあやね)」は休日を利用し街に繰り出していた。目当てのCDを探そうと店に入ろうとしたその時、街に恐るべき怪物が来襲してきた。武術に心得ある二人は、無謀ながらもその怪物に戦いを挑んだ。
彼らは昔、ある悲しい事件の被害者であったという。そして2度と後悔しないために、音楽を用いて連携し戦う術「音楽舞闘(サウンド・アーツ)」を身につけた。
だがその怪物、「魂食獣(こんしょくじゅう)」の1つ、「黒白(こくびゃく)」の1撃により2人は瀕死の重傷を負う。二人に絶体絶命のピンチが訪れた時、彼らの目の前に現れた2人の男。この男たちが彼らの運命を180度もひっくり返すような出来事を二人に対し起こすのであった。
そして世界という概念を作り上げた「ヴィダール・ティクス神話」の最高神である女神、「ソラ・ヴィシャナティクス」から事情を聴き、その息子たちの力を借りることで元の生活を取り戻せると言われた響と彩音は、その中である選択を決意したのだった。
そう、「人理の守護者」の仲間になることを。
注意
この話は異世界に転生まがいなことをした二人の若い男女の物語であり、彼らは死んではいません。
また世界観は「神造生体兵器 ハーネイト 二人の英雄王伝説」のものであります。そのためネタバレ的なものも入っている可能性がありますのでご了承ください。
少しでも世界観が伝わればいいなと、そして転生という形について私なりに考えた話でもあります。
どうかよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-26 21:00:02
37089文字
会話率:55%
英雄王は死に、そして王女として生まれ変わった。
え、みんながこんなに溺愛してくるなんて聞いてないんですけど?
王女として生まれ変わった英雄王は、伝説の魔剣 セイアッド・ソードを手にし、再び英雄になっちゃうかも………なんてね?
王女が
周囲を、国を変えていく物語
※あらすじはあんまりになりません!でも、できる限り寄せていきます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 22:51:58
26183文字
会話率:25%
『ブラッディローズの花言葉を知っていますか?』
これはかつて栄えたブルフェン王国の第6代王妃、ディアナ・ローズが、「ブルフェンのブラッディローズ」と呼ばれ、敬い、恐れられるようになる存在となるまで、そして彼女がそう生きようと決意したきっかけ
である、粛清王ジェフリーと彼女との絆の物語。
ディアナは第二王子であり、王太子の婚約者候補という立場にあったが、王太子が子爵家の令嬢との結婚を望み、臣下に降った事を機に、お役御免の立場となった。
グリーンフィールド公爵家の一人娘であった彼女は冷静に、このままグリーンフィールド公爵家を継ぐはずだった親戚筋の男と結婚し、生きていくのだと考えていたが、
そんな彼女の元に第一王子であり、新たに立太子したジェフリーから思わぬ提案がされる。
「俺の共犯者になってほしい」
それは、歪ながら何とか形を維持していたブルフェン王国を、大きく変革するため、彼の王太子妃にならないかという誘いであった。
建国の祖である英雄王を盲信するあまり、その英雄王の再来のためと生まれ育てられてきたディアナは、最初は半分脅されるようにジェフリーの王太子妃となったが、次第に彼女はその才覚をブルフェンと夫の治世のために存分に奮っていく。
「このあらすじだけ見ると政治物語のようだな」
「あら、間違ってないと思いますけど。殿下と私はあくまで共犯者ですもの」
「……」
ATTENTION!!
・ざまぁ系はないです。(たぶん)
・恋愛要素は最初は皆無、中盤からヒーローの圧倒的な片想い、最後の最後の終盤でヒーロー>>>>>>>>>><ヒロインくらいの比率での両想いです。(おい、ヒロイン)
・残酷な描写、R-15注意。
・大衆受けを狙ってないので、合わないなと思ったらプラウザバック推奨です。(これ重要)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-12 19:00:00
22495文字
会話率:34%
かつての英雄王は人々を災いから救い、
荒れ果てた地に恵をもたらし、国を造った。
それから約1500年後、
極東の森で精霊たちと暮らす少女は出会いと別れを知り、そして世界を知る旅へと出る。
最終更新:2024-09-25 02:45:13
5873文字
会話率:66%
この世には、勇者はおらず神も無く
魔法も奇跡もありわしない、だが
龍と悪魔はそこにいた
人類史における最後の英雄とされた漢が作った滅びかけた王国 アレマルス
人族の最後の領土。
英雄王が、病床に伏してからもう5年になる
「死んだ」な
んて噂すらでてきてからというもの、魔物や悪魔の活動が活発になり この最後の国も何度も侵略され その度に多くの犠牲を払って守っているそんな惨状である。
人々は絶望し、ただ再び救世の英雄が生まれる事を願うばかりである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-07 21:24:57
1157文字
会話率:25%
――やだ、封印の木札が割れちゃった!?
東開大陸を支配する和国皇族の末姫アイリーンは、封印された妖(あやかし)をうっかり逃してしまう。バレないうちに捕まえようと陰陽術を使い、夜中に禍狗(まがいぬ)の妖と戦い始めた。そんな彼女が魔物を追っ
て侵入したのは、隣の大陸フルールのビュシェルベルジェール王家直轄の墓所だった!
「早く行ってっ! あなたがいたら全力を出せないわ」
「君を置いて行けない」
狐面で忍び込む御転婆姫と、仮面で応じる英雄王子。危険な場面で助け合いながらも、獲物の取り合いが始まる。皇家や王家の思惑も入り混じる中、ドタバタする彼と彼女の恋の行方は?!
※ハッピーエンド確定、どたばたコメディ風
【同時掲載】小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2024/03/03……連載開始折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-04 20:16:56
204126文字
会話率:43%