死刑囚(未決)の未完の手記とそれを読んで曖昧な記憶を辿り執筆を始める、とある患者。それは果たして実際に起こった事件のミステリーとしての再現なのか? 単なる狂人の与太話か?
4作目の構想に苦しむ 尾崎諒馬=鹿野信吾は幼馴染の彼女の婚約パー
ティーに出席する。彼女の婚約者は近藤メディボーグの社長で、自社の保養施設の別荘でそのパーティは開催された。別荘は二階建ての母屋と別棟の離れから成り、間の小路にはライラックが紫の花を咲かせていた。その景色はかつて彼が習作として書こうとしたミステリー「針金の蝶々」の舞台に酷似している。
近藤社長は意味ありげな笑みを浮かべて鹿野信吾に離れの中を覗かせる。離れの中にはチープなお面が飾ってある。母屋に入ると立派な階段が現れ、そこで彼女が「いちりとせ」に誘う。旧友の水沼は「いちりとせ」は夜這いの歌だと言う。
その夜、胸騒ぎを覚えて部屋を出てみると、階段の踊り場にバケツを頭に被った「ブリキの花嫁」が……
果たして惨劇は起こるのか? 密室トリックは? 鹿野信吾は彼女を守れるのか?
AIと会話する藤沢元警部と謎の脳外科医尾崎凌駕。黒服、青服を従える近藤名誉会長。開かれる〇〇〇お茶会。
デビュー作「思案せり我が暗号」、二作目「死者の微笑」で伏線を張ったところもあるので、老脳に鞭打って実験的に公開を目指してみます。
まあ支離滅裂な変な小説かもしれませんが、そういう作風なので……
おかしなことをおかしく書く異様さ。
企みにあふれた挑戦的な作品。
2024/12/21 他所(カクヨム)であまりビューが伸びないので、こちらにもほぼ同じ作品を載せることにしました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 08:10:49
335182文字
会話率:28%
深夜1時に王城の中央階段の踊り場にある鏡を見ると未来の自分が見えるという噂を聞いたヴェリテーゼ王国の第一王女アリシアは自分の未来を知りたいという気持ちから興味本位で1時に中央階段の踊り場にある鏡の前に訪れる。
しかし、アリシアが鏡を見ても
鏡は自分の姿を映すだけで何も見えなくその場を去ろうとしたアリシアだったが、鏡が光り始めたことによりアリシアは鏡に再び目を向ける。
白い光と共にぼんやりと鏡の中で映し出される映像にアリシアはもっとよく見る為、鏡に手をつけて食い入るように見るが、バランスを崩して倒れ込むのと同時に鏡の中の世界へと入り込んでしまうが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 22:51:38
12885文字
会話率:48%
平凡な大学生・風間晴翔の平穏な一人暮らしライフは、隣人の黒髪ロングお姉さん──甘崎水萌にゲロをかけられた夜、静かに終わりを告げた。
蒸し暑い夏、華金の夜、アパート階段の踊り場で撃沈していた普段は清楚な女性。その正体は、酒癖がダメすぎる
おもしろお姉さんだった。
ゲロのお詫びにお菓子をくれたり、突然焼肉に連れて行かれたり、一緒に銭湯に行ったり、晩酌の見張りまで!?
普段はデキるお姉さんなのにプライベートでは破茶滅茶な甘崎水萌との距離は、一夜の過ち(ゲロ)をきっかけに急速に近づいていく。
吐瀉物つき(!?)社会人お姉さんと大学生のラブコメディ開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 12:58:59
7383文字
会話率:43%
腎障害と乳がん骨転移により危篤状態に陥った高齢の義母。緊急搬送から1カ月半、たび重なる危機を乗り越え回復、介護施設へ至った。
退院までの足跡を綴った3編の完結版となります。
最終更新:2025-02-08 11:48:44
3076文字
会話率:4%
長い闘病、自宅での介助生活を経て、とうとう年末に倒れ緊急搬送された義母。残された時間にどう向き合っていくのか。
最終更新:2025-01-11 05:00:00
3791文字
会話率:9%
人気のない真夜中の校舎の中、怪しく蠢く怪生物を目撃したオカルト研究部の部員達。
好奇心に駆られ追跡してみるものの、その怪物は階段の踊り場にて忽然と姿を消してしまう。
翌朝、オカ研部長の大鷲空は、幽霊部員として雇い入れていた宮辺響に、怪
物の正体を探るための協力を頼みこむ。
気が進まない様子の響であったが、親友である滋野妃が乗り気な事もあって渋々依頼を了承する。
その日の放課後、月明かりが照らす廊下にて、響は件の怪物に遭遇する。
無数の不定形の怪物達に囲まれた響であったが、その場に乱入してきた魔術師の助力によって難を逃れる。
逃走する怪物達を追おうとした響だったが、オカ研の面々の証言通り、階段の踊り場にて怪物達の姿を見失ってしまうのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-29 02:57:44
17236文字
会話率:45%
非常階段の踊り場で、同級生と無駄話。
キーワード:
最終更新:2024-07-19 02:52:47
1582文字
会話率:30%
満月の下。階段の踊り場。タバコを吹かせながら、語る。青春について。
最終更新:2024-07-01 19:31:10
590文字
会話率:100%
私たちの通う高校にはある噂がある。
満月の夜の深夜2時22分、旧校舎の屋上へ向かう階段の踊り場にある鏡の前で願い事をすると1つ代償が必要だが願いが叶えられる、というどこにでもありそうなものだ。
高校1年生の恋愛に疎く、男子が苦手な橋元彩智
は幼馴染3人とこの噂を検証したところ、性別が逆転し男になってしまう。
次の日女に戻れたと思っていたが、そう簡単に終わるはずもなく身体だけでなく周囲の様子や心にも異変が…?!
噂と性転換の謎を解明しようとする中で、彩智は様々な問題に巻き込まれていく。
初小説です。慣れていませんがよろしくお願いしますm(_ _)m
2019.1.1追記 設定をいくつか変更し、本文も加筆・修正しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 11:29:47
50306文字
会話率:53%
「私は今、この場を持って貴方との婚約破棄を宣言しよう!!」
ホール中央にある階段の踊り場。堂々とそこに立つ高位貴族と思しき令息は高らかにそう告げると私に向かって指を突きつけた。
――――ああ、またか、これでもう何度目だろう?
指を突き
つけられたグラシエラ・クリスタロス伯爵令嬢はこの光景に既に飽きている。
システマチックな割り切り悪役令嬢?とその恋のお話
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 23:30:00
10276文字
会話率:31%
とある中学校。二階へ続く階段の踊り場。そこでふぅ、と息をつく女。……と、上から響く靴音に顔を向けた。そこにいたのは
「……ねえ、お姉さんって刑事さんだよね?」
「え、う、うん。まあ、お姉さんって歳でもないけどね。おばさんよおばさん」
「ふっ、知らないの? 俺、自分より年上の女性はみんなお姉さんって呼んでるんだ」
「そう……知らないけど、あ、ありがと?」
「いいんだよ。それでぇ、事件の捜査だよね。難解すぎて、一人押し付けられちまったってところかな。ふぅー……まさか、あいつが死ぬなんてなぁ……」
「君、被害者の子と知り合いなの?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-28 11:00:00
1922文字
会話率:97%
特殊な力を受け継いでいるといわれるアンダーソン公爵家の令嬢サエ・アンダーソンは、この日宮殿の階段の踊り場で皇帝であり夫であるネイサン・サッカリーから離縁を宣言される。アンダーソン家の女子は代々王家に嫁ぐことが決められており、彼女も例外ではな
かった。その為、幼少から厳しい妃教育に耐え、結婚したというのに、彼女は夫からいっさい顧みられなかった。それどころか、夫は彼女の実父の後妻の娘、つまり義姉と公然と浮気をしていた、そして、彼女と離縁後義姉と結婚するとも宣言する。しかも、彼女を隣国の国王に生贄に捧げるとも宣言した。だが、彼女は内心よろこんだ。やっと自由になれる。自由になれるのなら、生贄でもなんでもなるわ、と。が、その踊り場で事故が起こる。義姉が彼女を階段から落としたのだ。全身を強く打ち、気を失うサエ。気を失ったまま、彼女は隣国へと運ばれてしまう。隣国オーディントン国の国王に会うサエ。国王ヴィクター・ホワイトウェイはごつくて強面で、彼女に対して非情かつ無情だった。が、彼女はきく。感じる。「うわぁ、可愛い。こんなに可愛いレディがおれの妻になってくれるのか?」と。事故のショックで彼女は目覚めたのだ。「真実の声」を感じる特殊な力に。ヴィクターの言葉とは裏腹な彼の真実の声。そのお茶目で愛くるしい言葉の数々やまっすぐで真摯な想いに、サエもいつしかヴィクターに心を許すようになり……。というか、うまく扱うようになり……。一方、サエを離縁した皇帝と彼女の義姉は、破滅へと突き進み始める。
※全五十八話。ハッピーエンド確約。ゆるゆるでご都合主義な設定、ご容赦願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-14 20:03:24
82097文字
会話率:28%
ぬちゅぬちゅぬちゅぬちゅ……
校舎の屋上へ至る階段の踊り場で、クラスメイトの土屋蝶美と府阿久悠が濃厚なキスをしているのを見掛けてしまったのは偶然のことだった。
何なんだ? 何なんだ? 何なんだ? 何なんだ?
俺はその様を見て、ふらっと倒れる
んじゃないかって程の眩暈を感じた。
※カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-20 14:00:00
1857文字
会話率:27%
オレは何も気にしないことに決めた。
今まで、色んなことを気にしすぎたために、損ばかりしてきたからだ。
だから、上司の痴漢行為も、お局さまの万引きも、見て見ぬふりをして来た。
ある日、オレは会社の階段の踊り場に、小さなひびが入っているのを発見
した。
そして……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 01:48:12
2815文字
会話率:2%
学校の昼休み、階段の踊り場に突如として現れた鏡怪人・ミラーとその配下達。
怪人ミラーの術中にはまる小六男女5人の戦士達、闘いの末に何を見るのか……
最終更新:2022-12-01 10:15:07
1000文字
会話率:45%
“真・ENDを覚えてないー…!?”
目を開けるとそこにいたのは中央階段の踊り場に掛けられた大鏡に映った見知らぬ女の子。この格好の女の子…まさか…“灰かぶりのエラ!!?”
大学生の秋葉 沙夜は何の前触れもなくとある世界に転生してしまう。そ
れは友人に借りてやっていた乙女ゲームの世界。ただし、転生したのは主人公ではなくその友人の内の一人で元・いじめられっ子で…!?
このまま行けば主人公とその周りのただの恋のキューピットで終わってしまう。それだけならいいのだけど、灰かぶりのエラってそんな設定だけだったっけ!!?
転生した先は確かにやっていた乙女ゲームだけど、シナリオを完全に覚えている訳ではなくて!?ただの友人Aというだけではなかった筈のキャラクターに転生した沙夜は無事にエンディングを迎えられるのか!!?
※この作品はエブリスタ連載作品の分割連載版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-14 13:00:00
287004文字
会話率:39%
「セリーナ・マクギリウス。貴女の魔法省への入省を許可します」
婚約破棄され修道院に入れられかけたあたしがなんとか採用されたのは国家の魔法を一手に司る魔法省。
そこであたしの前に現れたのは冷徹公爵と噂のオルファリド・グラキエスト様でした。
「
君はバカか?」
あたしの話を聞いてくれた彼は開口一番そうのたまって。
ってちょっと待って。
いくらなんでもそれは言い過ぎじゃないですか!!?
⭐︎⭐︎⭐︎
「セリーナ嬢、君のこれまでの悪行、これ以上は見過ごすことはできない!」
貴族院の卒業記念パーティの会場で、茶番は起きました。
あたしの婚約者であったコーネリアス殿下。会場の真ん中をスタスタと進みあたしの前に立つと、彼はそう言い放ったのです。
「レミリア・マーベル男爵令嬢に対する数々の陰湿ないじめ。とても君は国母となるに相応しいとは思えない!」
「私、コーネリアス・ライネックの名においてここに宣言する! セリーナ・マクギリウス侯爵令嬢との婚約を破棄することを!!」
と、声を張り上げたのです。
「殿下! 待ってください! わたくしには何がなんだか。身に覚えがありません!」
周囲を見渡してみると、今まで仲良くしてくれていたはずのお友達たちも、良くしてくれていたコーネリアス殿下のお付きの人たちも、仲が良かった従兄弟のマクリアンまでもが殿下の横に立ち、あたしに非難めいた視線を送ってきているのに気がついて。
「言い逃れなど見苦しい! 証拠があるのだ。そして、ここにいる皆がそう証言をしているのだぞ!」
え?
どういうこと?
二人っきりの時に嫌味を言っただの、お茶会の場で彼女のドレスに飲み物をわざとかけただの。
彼女の私物を隠しただの、人を使って階段の踊り場から彼女を突き落とそうとしただの。
とそんな濡れ衣を着せられたあたし。
漂う黒い陰湿な気配。
そんな黒いもやが見え。
ふんわり歩いてきて殿下の横に縋り付くようにくっついて、そしてこちらを見て笑うレミリア。
「私は真実の愛を見つけた。これからはこのレミリア嬢と添い遂げてゆこうと思う」
あたしのことなんかもう忘れたかのようにレミリアに微笑むコーネリアス殿下。
背中にじっとりとつめたいものが走り、尋常でない様子に気分が悪くなったあたし。
ほんと、この先どうなっちゃうの?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-24 19:00:00
6804文字
会話率:18%
王立学院に通う公爵令嬢エリスは、冷たい目をした婚約者のアルフレッド王子に突然呼び止められた。王子の傍らには、彼女もよく知る男爵令嬢シーラの姿が。シーラは居合わせた人々に対し「階段の踊り場でエリスに背中を押された」と訴える――。
いわゆる断
罪イベント展開。ほのぼの公開処刑の最中、エリスが真実の愛をつかみ取るお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-17 11:35:16
6136文字
会話率:37%
高坂晄(こうさかひかる)は、どこにでもいるような、正にモブキャラと呼ぶに相応しい高校一年生だ。
そんな彼がある日、学年一の美少女・早瀬結絵(はやせゆえ)から、「放課後に、A階段の踊り場まで来て」と、呼び出しを受ける。
地味な自分とは、
全く縁が無いと思っていた早瀬からの突然の話に、激しく狼狽え戸惑った晄は、幼馴染の工藤秀(くどうしゅう)に相談し、その背中を押された。
勇気を振り絞って待ち合わせ場所に来た晄に、早瀬は、とある質問をしてきたのだった。
「ねえ……高坂くんと工藤くんって、どっちが“受け”で、どっちが“攻め”なの?」
――と。
初恋の人に、幼馴染の親友との仲をソッチ方面に誤解されてしまったヒカルだったが、だからこそ、憧れの人と接点を持つ事が出来た。しかし、シュウとの仲を否定してしまっては、彼女との縁もそれっきりになってしまうだろう……。
そう考えたヒカルは、シュウと相談の上で、『早瀬の誤解の通りに、ヒカルがシュウに片想いしている体を演じつつ、自然にその誤解を解き、何時の日か彼女に告白する』事にしたのだが、その前途は実に多難であった――。
想い人に、とんでもない勘違いをされてしまった凡庸な高校生と、そんな彼を取り巻く様々な人間達が巻き起こす、すれ違いラブコメ、ここに開幕!
*2019年12月6日より、ノベルアッププラスでも掲載を始めました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-31 13:05:21
624049文字
会話率:48%
悪役令嬢・リーゼロッテは、主人公であるロレッタを階段から突き落とした。
だが、突き落とされたロレッタは空中で体勢を整え、階段の踊り場にスタッと降り立ってみせた――。
ここはスマホソーシャル乙女ゲーム《ミエナイチカラ 〜INVISIBLE
LOVE〜》の世界。ゲームの舞台となるギリギリチョップ魔法学園に通う生徒は、全員が乙女ゲームのためだけに作られた存在。彼らは、疑似恋愛を楽しみたい人間=プレイヤーを満足させるため、日夜自分の役割を演じ、イベントのお膳立てをし、攻略可能キャラクターたちとフラグを立てる……いわば壮大な茶番劇に出演している役者であり、それは悪役令嬢役であるリーゼロッテも同じだった。
だがリーゼロッテは次第に、主人公であるロレッタが乙女ゲームとして想定されていない行動をとっていることに気づく。階段から突き落としても無傷だし、フラグを立ててもへし折るし、「調子に乗らないで」と凄まれても戸惑うだけ。挙句の果てには、ロレッタはこのゲームの攻略対象キャラクターではない、スチル絵もCVも立ち絵も全く存在しないモブキャラとくっつく始末。
おかしいよね? ここは乙女ゲームの世界、彼女はその世界の主人公なのに、何故誰ともくっつかないのか? 何故彼女だけはこの世界においてこんなにも自由なのか――彼女の正体を訝ったリーゼロッテは迷った挙げ句、単身、彼女との対話を試みるが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-01 20:07:29
17816文字
会話率:30%
春から高校2年生になった黒崎蘭(くろさき らん)
階段の踊り場で出会った同クラスの女子、高瀬心花(たかせ みはな)との青春な日々を送る2人、だったがある歪みにより2人の運命(さだめ)が大きく変わってしまう。
これから2人はこの運命にどう立ち
向かうのか、そして衝撃の結末を見逃すな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-28 23:05:50
818文字
会話率:6%