腎障害と乳がん骨転移により危篤状態に陥った高齢の義母。緊急搬送から1カ月半、たび重なる危機を乗り越え回復、介護施設へ至った。
退院までの足跡を綴った3編の完結版となります。
最終更新:2025-02-08 11:48:44
3076文字
会話率:4%
日本は片田舎の介護福祉士だった秦野誠司は異世界へと転生する。
転生先はドルニクス王国が侯爵家の息子。
前世と同じ名前を冠するセージ・フィーネヴィータとして覚醒した誠司だったが、こちらのセージは魔法の才能がないためかほったらかしの三男坊。
それでも衣食住の心配はしなくても良いし、お付きのメイドさんもいる。夢にまで見た喰っちゃね生活だやったー!と快哉を叫び、介護職の激務から解放されてしばらく異世界貴族生活を堪能するセージ。
そんな彼に、父より伝えられた王命。
遠く出向いた港町で、こちらの世界では無用の長物だと思っていた介護知識と技術が必要とされていて……? 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 00:00:00
62878文字
会話率:29%
父の最期の日は、子供たちの成人式の写真を撮った日でした。
長くはないと告知され、ターミナルケアは自宅で、という父の希望をくみ、母と二人で看護しました。
聴覚障害とは関係ないかもしれないれど、自分のための備忘録みたいなものです。
最終更新:2023-01-25 22:49:33
1296文字
会話率:0%
とくにジャンルがない、ただの落書きです。
落書きですが、丹念に描写してみました。
最終更新:2018-12-31 19:49:21
4374文字
会話率:27%
夢破れ嫌々仕事をしていた結城愛佳は末期がんの女性、麻生凛子のヘルパーに入ることになった。
凛子のハチャメチャな"最期の挑戦"を見守る日々の中で生きる意味と忘れていた夢について再び希望を見出すようになっていく。
最終更新:2018-08-20 16:27:53
5557文字
会話率:43%
辺鄙な離島でなんでも屋業をしてくらすアキオが夕暮れの海で出会ったのは一人の訪問看護師だった。
この島で人生の最期を迎える人たちの生と死のその狭間で、人は何を思うのか?
最終更新:2017-05-14 15:58:28
65015文字
会話率:46%
東北の片田舎に雪待荘というターミナルケアがある。咲良はそこで傾聴セラピストとして働いている。傾聴とは死を前にした患者の話を丁寧に聴き遂げ、安心感を与えるものだ。咲良は自分の過去の傷を癒せず、苦しんでいたが、仕事を通して次第にこころの成長を遂
げていく。人はなぜ生きるのか、どのように生きたらいいのか、ひとつの答を見出そうと患者の声に耳を傾ける咲良。やがていのちの不思議さに気づき始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-19 13:50:39
39757文字
会話率:34%