大人気ゲーム〝ブレイブ・オブ・アスタリスク〟の世界に転生してしまった青年。しかし彼の立場は、メインキャラと一切関わりのない、シルヴァという名のしがないモブ門兵だった。自分の行いがシナリオを壊してしまわないよう、メインキャラと距離を取りながら
生活することを心掛けるシルヴァだったが、ひょんなことから〝推し〟であるシャルル=オーロランドの危機を救ってしまう。それ以来シャルルに懐かれてしまったシルヴァは、モブ門兵でありながら、メインキャラたちに一目置かれる存在となっていく。
「俺をただのモブでいさせてくれ……!」
今日もシルヴァの叫びが響き渡る。しかし、迫りくるヒロインたちを彼が無視できるはずもなく――――これは、最強のモブが、大好きだったゲームの世界で生きていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 19:00:00
212513文字
会話率:48%
彼女は立場上の門兵であり偶然、優しかった。
最終更新:2024-04-14 01:44:44
1519文字
会話率:7%
俺の名はガルト・リッシュフォード。
勇者パーティーで盾の守備役として皆を守護していた。
ある日、勇者であるグロリアスから突拍子もない発言が出た。
「お前、無能で役に立ってないから追放するわ」
その一言で俺は追放される事になった。
が、こ
のパーティーから脱げるのは俺だけでなく、白銀猫耳族の娘のマレンと勇者の従魔であるシルバーフェンリルの爺さんと万能スライムのライムも一緒に脱げる事になった。
俺の盾と恩恵スキル【守護神】の事を全く知らない彼らは後に俺達を追放した事を後悔する事になり、俺を罵り蔑む彼らは破滅のルートへとまっしぐら進む事になる。
追放された俺達は故郷である小国に戻り、ある切っ掛けで門兵の職へとつく事になり、国と家族と愛する幼馴染みの王女を守る為に最強の城壁となり、様々な脅威から守って見せるぞ!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-01 12:00:00
29836文字
会話率:52%
ある日、アラサー店主が裏なんばで営む料理屋の引き戸を開き、異世界の少女が飛び込んできた。
これは、店主(シュウ)と異世界の少女(クリス)が再び異世界への扉を繋いだあとのお話です。
二人は異世界に繋がった店で日本食を出す朝めし屋を営業を始め
ると、最初にやってきた商人が客をつなぎ、門兵や領主であるクリスの父親までもが顔を出す店になっていきます。
そんなある日、盗賊らしき者たちに襲撃された村から逃げてきた少女(シャルロット)をクリスが保護することがきっかけで、思わぬ方向に話はゆっくりと展開していきます。
基本的に全体のストーリーの舞台は「朝めし屋」で、そこで誰かが食事をしにくることで話が進みます。
※シュウとクリスの出会いから、クリスが異世界に戻るまでの話は、「朝めし屋-二人の出会いの物語-」というタイトルで連載中です。
>> https://ncode.syosetu.com/n3347fy/
※日本で営業している時の出来事は「朝めし屋―日本橋本店―」としてシリーズ化しています。
※実際に作った写真を加工して掲載することもありますので、深夜はご注意ください。
※異世界での会話中に『 』で括られている単語は、その日本語名に似たものとして受け取ってください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-13 12:00:00
647738文字
会話率:36%
母の命日の墓参りの帰り道、立ち寄った公園で姉弟は地面に現れた黒い穴に落ちてしまう。
気がつけば姉弟は森の中に横になっていた。
森をさまよっている中、魔物に襲われるが冒険者に助けられ、街まで同行させてもらう姉弟。
形見の指輪を売ってとりあえ
ずの資金を確保し、異世界にて生活をするに辺り、姉は冒険者になる事を決める。
助けてくれた冒険者達に、冒険者家業を教えて貰いながら元の世界に帰るすべを探す姉弟、そんな中、弟が誘拐され、さらに冤罪を商業ギルドにかけられ、衛兵に捕まりかける。
助けてくれた冒険者達や門兵に助けられ森に逃げ込む姉弟。
奇跡の泉と呼ばれる場所に逃げ込んだ姉弟。
長女の茜が心の思いを叫ぶとそこには……。
異世界に落とされ、理不尽にも抗う姉弟愛。
元の世界で行方不明となっていた父の逸話を聞き、父の痕跡を追う事を決めた姉弟の物語。
姉弟が異世界に何をもたらし、姉弟は何を見て、何を聞いてどう成長するのか……。
ハートフル冒険譚いざ開幕!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-01 00:00:00
7444文字
会話率:31%
星の加護を持つナイトスカイ王国第一王子がやらかしたってさ(商人A)
しかも、例によって王様の許可を得なかったらしいよ、(町娘B)
あぁぁ、国際問題に発展しちゃって…(門兵C)
婚約者の令嬢は婚約自体に何も思っていないような雰囲気ですけどなぜ
なんですかね?(神官D)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-29 00:00:00
47149文字
会話率:43%
幼い王女様を一目見たときから〝お護りしたい〟と心に決め、地方から入隊したナトリ。しかし女であることから、王女様をお護りする近衛騎士ではなく、門兵に配属されてもうじき四年になる。同期は次々と出世するし、同じ門兵のアロナから、なにかとちょっかい
をかけられ……
王女様のお傍にと願い、男ばかりのなか任務に励むが、いつになったら近衛騎士になれるだろうか。なかなか夢を捨てきれず、今日も門の警備にあたる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-27 06:00:00
19585文字
会話率:42%
女神の為すままに。
少女は異端を狩り、その呪を祓う。
終わりを希う少女に迫り来るのは人形の奏者。
追い追われながら、想起するのは幼少の記憶。
相手は知っている。偽りに糊塗された記憶の真実を。
人生の糸を手繰る。殺すだけの理由を探
す。
そこには確かな真実があるはずと。
何のために生まれたのか。
何のために生きるのか。
殺し殺され、救い救われ、
少女は見つけた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-11-27 09:52:58
13930文字
会話率:43%
とある辺境の都市。そこには日々を逞しく生きる者達がいた。冒険者。行商人。宿屋の店主。門兵。鍛冶職人。
当然、人智の通らぬ領域には、怪物達もまた蠢いていた。
あるとき、橋渡しの事業あり。都市と都市、あるいは集落を隔てる川に橋を架けるため
、多くの人足、護衛の者達が身を粉にして働いていた。
種族も様々、されどその中に、一際目立つ男がいた。布切れ一枚を紐で縛った着流しに、ボサボサの黒髪を後ろで一本に束ねている。
ともすれば浮浪者にしか見えぬこの男こそ、この辺境で名を馳せることになる人物であるとは、今この時は誰も知る由もないのであった。
これは、素姓の知れぬ一人の男が生きた物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-31 14:00:00
3030文字
会話率:0%