「たとえこの名を失おうとも、貴方との出会いが無くなろうとも、貴方が生きれば、それでいい」
人と獣人の共存を夢見た王子クラウスは、ある夜、何者かによって命を奪われた。
彼を守るはずだった近衛騎士・ルイーゼは、我が身を差し出し『魔女』と契約
する。
代償は名、記憶、そして人間であること。
幾度も死に戻りを繰り返し、彼の命を救うたった一つの可能性を、執念のように追い続ける。
世界が狂おうと、理想を歪めようと、彼が生きてさえいればそれで良かった。
魔女は老いない。
魔女は泣かない。
魔女は、唯一人の為に、全てを滅ぼす。
これは、騎士が魔女になるまでの物語。
そして、魔女が騎士だったことを忘れていく物語。
-*-*-*-*-
◼︎ 一途な近衛騎士ヒロインが、護るべき主の死を回避するために、何度も死に戻りを繰り返す話です。
◼︎ 獣人差別が蔓延る国で、武器を開発し、政敵を排除し、主が死なない理想の国家を目指します。
◼︎ 大切な主への激重執着心から我が身を顧みないヒロインと、愛する女に傷付いて欲しくない男との、国を巻き込んだすれ違い両片思いです。
※ 流血や死に関する表現が登場します。
※ ヒロインが人を殺める表現があります。
※ 人身売買や虐待に関する表現があります。
※ 一部残酷な描写を含みます。
※ 最終話まで執筆済。全23話。編集作業をしながら1日1回以上は投稿予定です。
※ 他サイト(アルファポリス、カクヨム)でも掲載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 21:20:00
82621文字
会話率:41%
前世で3人の子供と夫を遺し、闘病の後に病死した私。
気が付けば公爵夫人として生まれ変わっていた。
前世の病床で読んだ小説。息子を虐げ、そのせいで殺される序盤の悪役。
病気のせいでできなかった前世の分まで、可愛い息子に愛情をめいいっぱ
い注ぎたい!と決意する。
そのためにも家庭を顧みない夫と協力して・・・と思ったら、夫は初恋をこじらせた重い愛を向けてくる。
私は幸せな家庭を築けるのか・・・?
ほのぼの、ライトに、そんなに長くならない予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-26 07:00:00
566918文字
会話率:42%
覇王アンシュラオンと『災厄の魔人』である姉のパミエルキが織り成す、異世界バトルハーレムファンタジー!
ここはフロンティア。安っぽい倫理観などなく、暴力と金だけが物を言う魔獣溢れる未開の大地。嫌いなやつを殺すことも自由。奪うのも自由。誰
かを愛するのも自由。誰かを助けるのも自由。そんな中で好き勝手に生きる少年が、お姉さんとイチャついたり、女の子たちを優遇したり、おっさんと仲良くしたり、商売を始めたり、都市や国を創ったり、魔獣を飼い慣らしたりする物語。
後にシェイク・エターナル〈永遠なる混ぜこぜの大地〉と呼ばれる巨大連合国家が生まれる礎を築いた男、覇王アンシュラオン伝記である。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
生まれ変わったら、「姉とイチャラブして暮らしたい。ついでに強い力で守ってあげて、頼られたい」。姉属性大好きの元日本人のアンシュラオンは、そんな願いをもって転生したものの、生まれた異世界にいた姉は、最高の資質を持つはずの自分すら超える【最強の姉】であった。
激しく溺愛され、その重い愛で貞操すら(過去に自ら喜んで)奪われ、半ば家畜同然に暮らしていたが、ようやく逃げ出すことに成功する。常に支配され続け、激しいトラウマを負った彼が次に求めるのは、「従順な女性とイチャラブしたい」という願望。そこで目をつけたのがスレイブ(奴隷)である。
「そうだ。スレイブならば、オレを支配しないはずだ。何でも言うことを聞いてくれるし」
そんな単純で不純な動機でスレイブに手を染めるのだが、それが彼の運命を大きく変えていくことになる。
後に彼はこう呼ばれた。
「多くの女性スレイブたちとともに、彼女らの国を創った欠番覇王」―――と。
※以前のものとは異なる違うバージョンの作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 01:00:00
3158781文字
会話率:43%
「俺から絶対に離れてはダメだよ、でないと誰にも見つからない場所に君を閉じ込めておかないといけなくなるからね」
悪役令嬢に転生した私が、まさかもう一人の悪役である公爵令息様に重い愛を受けるなんて絶対におかしいっ!
小説キャラの悪役令嬢
ミラリス・カルバンに転生してしまった。
小説のストーリー通りに行けば、ミラリスは17歳の秋に処刑されてしまう。
幸運な事に、前世を思い出したミラリスはまだ10歳。
処刑回避のために、目立たぬよう優しく穏やかにをモットーに生活するが、ある日間接的に悪役令息であるジルベール・エルヴァンの両親を救ってしまう……?!
この小説の中では魔法が使えると思い出し、暇な子供時代は魔法の練習をして遊んでいたが、この世界で使えるのは"魔法"ではなく"魔術"だった。
小説のストーリーが始まる前から目立ってしまい主人公の王太子にも目をつけられてしまう!
小説の舞台の魔術学園に入学すると処刑ルートを避ける為に、主人公やヒロイン等の主要キャラとなるべく関わらないように努めるミラリスとそんなことは知らずにミラリスに惹かれていくジルベール。
階級が絶対のこの国で無視することは出来ず……
「俺が嫌い?」
「嫌いじゃない?なら好き?」
小説のキャラ通りの重い愛でミラリスを逃がさない!?
目指すは断罪回避でひっそり幸せライフ!
はたして、断罪回避できるのか?
ジルベールのアプローチはどう躱すのか?
とにかく普通に楽しく生きたいヒロインのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-05 17:03:08
169963文字
会話率:34%
エルフの血を引く公爵令嬢ルーナは、身に覚えのない罪で断罪され、婚約を破棄された。
濡れ衣を着せられたのは不服だが、迷惑でしかなかった婚約が白紙になるのは嬉しい。
「ここはいっそ話に乗ってしまおう」と存在しない罪を認めることにした。
トン
トン拍子で国外追放が決まり、その場を辞そうとしたルーナだったが……
「僕は貴女をお慕いしております。
――どうか、私とともに我が国へ来ては頂けないだろうか」
留学生である隣国の第二皇子マリウスから呼び止められ、その場で求婚を受ける。
あまり話したことはなく、むしろ嫌われていると思っていた人からの告白にルーナは混乱するばかり。
とはいえ……これは国外での生活基盤を得るチャンスなのでは?
(エルフと同等の力を持つ精霊術士である私は、帝国から見ても貴重な存在のはず。すぐに殺されはしないでしょう)
マリウスの行動に裏があるのでは、と疑いつつも求婚を受けることにする。
婚約を承諾して以降のマリウスは、これまでの冷たい印象がまるで嘘のように優しい。
――本当に溺愛されていると、勘違いしそうなくらい。
だが、これは何かしらの目的があっての婚約。
役立たずと思われたら最後、放逐される可能性がゼロとは限らない。
そう考えたルーナは、帝国での立場を盤石とするため、懸命に自分の活躍の場を広げようと行動する。
(一体どうすれば、ルーナは僕の想いに気づいてくれるのだろうか……)
自分のことで必死になるルーナは、マリウスの告白が策などではなく本心だという事になかなか気づかない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-02 06:10:00
38480文字
会話率:27%
地味で壁がある計算高い女とノリのいい人気者のラブコメ。
最終更新:2025-03-18 19:03:36
3312文字
会話率:69%
治癒士のライラは魔術師のユルゲルトと秘密を抱えながら付き合っていた。
ある日勇気を出して秘密を打ち明けようとしたところに、ユルゲルトが知らない女性に抱きつかれているのを見てしまう。
臆病なライラはそのまま逃げて、それから数ヶ月会えなくなっ
てしまう。
ユルゲルトはライラに会えない辛さから職場におしかけ、ライラの秘密を聞いてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 01:10:00
20997文字
会話率:26%
ジョゼットは従兄の美しい王太子エドワールを「お兄様」と呼び、慕っている。
ところが、聖女が現れてエドワールの婚約者候補となったり、ジョゼットが国のために政敵に嫁ごうとしたりする内に、エドワールの様子がどんどんおかしくなっていく。
そしてジョ
ゼットも、固く蓋をしていた自分の恋心を自覚しはじめて……?
ジョゼットを溺愛するエドワールと、王子の重い愛に気がつかないジョゼットのじれじれラブストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 20:00:00
45662文字
会話率:28%
メイリフローラは初恋の相手ユアンが大好きだ。振り向いてほしくて会う度求婚するも、困った様にほほ笑まれ受け入れてもらえない。
それが十年続いた。
だから成人した事を機に勝負に出たが惨敗。そして彼女は初恋を捨てた。今までたった 一人しか見ていな
かった視野を広げようと。
そう思っていたのに、巷で「氷の騎士」と言われているレイモンドと出会う。
好きな人を追いかけるだけだった令嬢が、両手いっぱいに重い愛を抱えた令息にあっという間に捕まってしまう、そんなお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-07 19:00:00
22144文字
会話率:27%
クラルス王国第一王女のエルは、幼い頃から戦場の象徴として育ち、クラルスの戦乙女として名を馳せていた。
そんなある日、身内の裏切りにより敵国で世界一の軍事力を誇るアウレア王国に売られてしまう。
どんなことでも受け入れる覚悟を決めていたエル。
だが、アウレア王国の王ユリウスに一目惚れされ「俺のことを好きになってもらう」と、なんだか思っていたのと違った。
しかもこの男、冷酷非道だと言われているがエルとは目も合わせられないほどの初心(うぶ)。
それなのに、エルがどこかへ行こうとすれば必ずついてくる。ユリウス自身がどこかへ行くときも必ずエルをつれていく。離れてほしいと言っても「傍にいてもらうと言った」と譲らない。
他の男性と話せば不機嫌になり、駄々をこねる。何ならすぐに国を滅ぼそうとする。
でも、エルとは視線が合わせられない。
そんなユリウスの嫉妬深く重い愛を受けているうちに、次第にエルの心にも変化が訪れる。
✼••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••✼
カクヨムでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-10 07:30:00
60002文字
会話率:47%
恵まれた環境にある末っ子のお姫様が、冒険者になるために頑張ろうとする。家族の重い愛に負けずに、自由を求めようと冒険者になれるだろうか?
最終更新:2024-09-04 18:21:58
3375文字
会話率:28%
伯爵令嬢のメアリーは高熱でうなされている時に前世の記憶を思い出し、好きだった小説のヒロインに転生していると気づく。
しかしその小説は恋愛が主軸ではなく、家族が殺されて闇堕ちし、復讐に燃える推しが主人公のダークファンタジー小説だった。
闇堕ち
しない推しと真っ当な恋愛を楽しむため、推しの家族を必ず救うと決意する。
家族殺害の危機を回避するために奮闘する日々を過ごしていると、推しの兄であるカシスと関わるようになる。
カシスは両親殺害の濡れ衣を着せられ処刑される運命で、何より推しが心から慕う相手。
「(推しの闇落ちを防ぐために)カシス様には幸せに生き続けて欲しいのです」
メアリーはカシス相手に勘違い発言を連発する中、ついに推しの家族を守ることに成功する。
ようやく推しとの明るい恋愛を楽しめると思っていたが、何やらカシスの様子がおかしくなり──
「君は弟に近づくため、俺を利用したんだね」
「俺に愛されて可哀想に」
これは推しと恋愛するため奮闘していた少女が、気づけば推しの兄の重い愛に囚われてしまったお話。
※アルファポリス様にも掲載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-30 17:17:51
148456文字
会話率:47%
私は飽き性だし、あんまり人と関わるのも好きじゃないし、特に二人で会話するなんてもう耐えられない。楽しく会話している人の中に入ってゆったり聞き入るくらいがちょうどいい感じのタイプな私は、性格的にもあんまり仲良しグループという物に入れなかった
。
そんなある日。小学校くらいかな。彼女がやってきた。可愛くて綺麗で、そんでもってとっても愛想がいい。愛嬌はないけど。目が笑っていないのだ。私は勝手に嫌いなタイプだなーとか思ったり性格が由来してあんまり関わろうと思わなかったけど、なぜか彼女はやたらと私に絡んでくる。
なんでか知らないけど、誘いを断っても嬉しそうな反応を返すのだ。そっち系なのだろうか。私はそんな彼女がわからなくて、けど、そんな彼女がとても好きだ。
思い付きです。プロットなぞあるはずがない。暇な人は読んでください。
セルフレイティングは保険。あんま気にする必要はないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 00:17:41
1179文字
会話率:54%
子どもを助けて死んでしまった高校生の俺は、唯一の生きがいだったRPGゲームの世界に転生した。
だが、転生したのは、破滅の運命しかない極悪な悪役貴族――ギルベルト・フォルムバッハだった。
物を操る魔法――操作魔法が使えるギルベルトは、数々の悪
逆非道の行いのため主人公とヒロインたちに断罪される。
すでに広まった悪評と己の運命に絶望するもつかの間。
前世で操作魔法の魅力に憑りつかれた俺は極めることを決意する。
ゲームでは”小石しか操れない最弱魔法”という設定だが、100周プレイした俺は極めまくれば魔王さえ操れると知っていた。
何より、憧れの魔法が実際に使えるなんて最高だ。
どうせなら作中最強になってやれ。
魔法を存分に楽しむためには、周囲からの高評価も大事だな。
とりあえず良い子になって悪いことは全部止め、迷惑をかけた人たちにも謝った。
楽しくも厳しい努力を過剰に積んだら、人や魔物、さらには相手の魔法まで操作できるようになった。
ヒロインたちの困りごともゲーム知識と操作魔法で助けよう。
正直断罪フラグなんてヒロインや原作主人公を操作すれば一発解決なのだが、倫理的にまずいし可哀想なのでそれはしない。
命乞いのために助けただけなのに、ヒロインたちはなぜか俺を囲み重い愛をぶつけてくる。
おまけに、魔法学園の入学試験で原作主人公(男……だよな?)を倒したら、俺を”師匠”と崇め奉る始末。
鍛えまくった操作魔法は猛者溢れる学園でもやはり強く、俺は作中最強への道を着々と上る。
これは強くなりすぎた元最弱な悪役の無双譚と、最強の存在に魅せられたヒロインたちの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 20:10:00
156201文字
会話率:26%
ヤンデレと曇らせを愛する全ての人に捧げる、性癖と妄想を詰め込んだ短編集です。
理不尽な悲劇に見舞われて大切なものを捨てた主人公に、脳を焼かれて重い愛に目覚めるヒロインが見たいの、私は。
※複数話の作品は毎日投稿で更新していきます。
※タグ
は随時追加予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-30 18:20:00
6825文字
会話率:31%
あんまり自分の身を大切にしない転生者の長女と、そんな姉に重い愛情を抱いている妹たちの話。
なお、魔女は差別の対象である。
※毎日更新中
※カクヨム、ハーメルンにて同時連載中です
最終更新:2023-12-26 22:02:31
48114文字
会話率:28%
様々な漫画の名言を読んできたけれど、つうじる名言というものが存在する。
著作権の都合上、お話する事は叶わないが、これはその二つから思ったお話。
神様のしっとりと重い愛の話。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳
御座いません。
注意事項2
神様の愛って他者から見たら理解し難い程に歪んだものに思われるかも知れません。
距離を無視した、というのは半分合ってる。
距離も時間も無視した。これこそが本当の意味だと思います。
でも、それくらいなくちゃ本当の愛とは言わないと思うんですよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-13 09:11:14
908文字
会話率:24%
クララに愛と忠誠を誓い、クララの忠犬として生きていく決意をした勇者カロン。
しかし出掛けた町で出会った神官にクララを連れ去られてしまう。
神官はクララの昔馴染みであり、クララを教会に連れ戻そうと画策していた。
「クララは俺のご主人様だ
・・・・邪魔する奴は滅してやる」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-08 12:10:00
47420文字
会話率:44%
26歳の瀬戸留美は、大人気少女漫画『ミストラルの密約』第4巻をコーヒーショップのカウンターで読んでいた所、トラックに轢かれて命を落とした。
目覚めた留美は、作中で主人公を苛め抜いた罪で悪役令嬢として18歳の時に処刑され、怨霊となり彷徨ってい
る公爵令嬢、12歳のエルミーヌ・テルセートに転生していることに気づく。
原作通りに歩むわけには行かないと、婚約者で14歳のディナルド・モントーネに聖女エステラムの名を騙り、悪縁をでっち上げて婚約破棄を持ちかけた。
「私はあなたを愛することはない」
その言葉を受けた彼は1人で敵対領地との戦争へ向かい、瀕死の重傷を負ったまま孤立してしまった。
エルミーヌは聖騎士と協力し、彼を救い出す。
「オレ以外に、好きな奴ができたなんて言わないよな…?」
そう不安がる彼に、聖騎士が好きだと嘘をつこうとした彼女の元へ、少女漫画の主人公がテルセート公爵領に捕虜として現れて…?
六年の時が過ぎて原作が始まると、エルミーヌは聖女エステラムの転生体だと指摘を受ける。
ちょっと待って。何を言っているの?
私は悪役令嬢エルミーヌ・テルセートであり、瀬戸留美が転生した姿よ?
予言の話は、私がでっちあげた嘘だけど?
困惑する彼女は、かつて神の化身と呼ばれた男との結婚を迫られる。
そのことを知った婚約者の重い愛と狂気が目覚めてピンチに陥った彼女は、死を回避できるのだろうか…?
全44話・予約済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-11 16:10:00
107654文字
会話率:39%
人気Vtuber『宝野ひかり』にハマっている主人公、宝城有人。
ある日、クラスメイトとの会話をきっかけに『春風そよぎ』というVtuberに推し変する。
そんな『浮気」をした彼はある休日、元最推しのひかりちゃんにスパチャを送る。すると、彼
女の配信はぶつ切りで終了してしまう。
配信が無ければ何もすることがないと言い眠りにつくと、なんと夢の中でひかりちゃんに出会い…!?
2人の女の子とVtuberに振り回されるお話です。さて、それぞれの『中の人』は誰なのやら?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 20:15:10
17028文字
会話率:41%
300年前、初めて世界に魔王が誕生し、世界は恐怖のどん底に叩き落とされ……はしなかった。むしろ平和になり人々の暮らしも豊かになった。初代魔王アキラは新たな文化も広めた。その一つが音楽。魔王アキラが隠居し、跡を継いだ魔王ロキは魔族の印象をより
よくするためロックバンド『魔鈴(マリン)』のボーカリストとして世界を股にかけて活躍中。魔鈴のライブでは最前ドセンで聖女や王女が髪を振り乱しながらヘドバンしたり咲いたり何ともカオス。そんな世界中の婦女子を熱狂させるロキが世界で一番大切な存在が、人間の妻とのあいだに誕生した娘のサクラ。目下の目的は、年ごろの娘からパパと呼んでもらうこと。ちょっぴりツンデレでドライな娘にスキンシップを図ろうとするもそのたび痛い目に。最強の魔王であり人気のイケメンボーカリストも愛する娘にはかなわない。はたしてサクラにロキの重い愛は伝わるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 07:22:39
42084文字
会話率:56%