大草原に生きる遊牧民の部族、風切る翼に生まれた少年は、西部諸国からやって来た魔法使いにその才を見出され、引き取られる事となった。
それから数年後、大鷲を友として、弓を手に獲物を狩って生きる筈だった彼は、今は弓を使って矢を撃つ代わりに、魔
法の矢をその手から放ち、冒険者として生きている。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 21:55:30
23166文字
会話率:7%
片田舎でごく平凡な高校生活を送っていたはずなのに、集落の風習に従って、人の住む世界と妖や鬼の住む世界を隔てる結界を補強する役目を背負わされることに、、、!
蝶の姿に変わる少女と大鷲に変わる青年と共に、夜な夜な結界の綻びを閉じていく、奇妙な
冒険が始まった、、、。
妖界側で起こっていた前日譚はこちら↓
https://ncode.syosetu.com/n6131hp/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 19:33:03
835595文字
会話率:38%
レイはずっと心焦がれる夢を探していた。すると、どうしてだろう……気づけばニートになっていた!
“スキル”と呼ばれる先天能力が人の価値を決める能力至上主義の世界で、レイは他者に「一生に一度だけ願いを押し付けられる」と言うふざけたスキルを持
っていた。およそ願いに制限はなし。お金持ちになりたい?人気者になりたい?スキルを使えば一瞬です。受験勉強なんて必要なし。就活も即内定。横恋慕だって強制純愛です。
でも、それは全部スキルのおかげ。自分自身のことをちゃんと見てくれる人はいない。同じスキルの人がいたら、替えが効いてしまう。……それってなんだか寂しくない?
レイは人生をスキルに頼ることに疑問を覚えてからと言うもの、自身のスキルを”幸運”と偽り、他人の願いを叶えるためだけに使ってきた。
そんな彼の前に、ある日真っ白の天使が舞い降りてくる。
「来ないで」
マシロと名乗る少女の首元には、奴隷として扱われていた痕跡があった。靴も履いておらず、衣服もボロ布一枚だけ。けれど、世界を恨む様な昏い目をしながらも、好奇心に輝く宝石の様な彼女の瞳に、レイの心は初めて踊りだす。
――この子を幸せにしたい!
そんな想いにスキルが暴発してしまうけれど、何故だかマシロには効果なし?……って言うか、奴隷なのに何その尊大な態度!それに、その異常なスキルたちはどう言うこと!?
本来は一人につき一つだけ与えられるはずのスキル。それを六つも有する少女に戸惑いながらも、自信と夢を失ったダメ人間は、心に灯った感情の正体を知るためにマシロの逃亡生活を勝手に旅と変える。
途中で出逢った狼の魔人と大鷲の家族をお供に、問題児たちはスローペースで各地を漫遊。たまに伝説の魔獣に襲われたり、学者のモルモットにされかけたり、王国に指名手配されたりなんかするけれど、そんなことはお構いなし。レイは人の願いを叶えながら、自身の譲れないものを探し続ける。
そんな自分のことはダメダメだけど、他人のこととなると人一倍優しいレイは、無意識のうちに本能のままに生きてきた魔人や、致死スキルを持つ女の子たちを籠絡して、人知れず世界を救う!
……いいえ、そんなのは結果論です。彼らには関係ありません!
これは優柔不断で節操無しの男が女の子たちに外堀を埋められていき、人生に永久就職を強いられるまでの異世界ハーレムラブコメディ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 17:00:00
114616文字
会話率:55%
【※この小説は歴史ifです】
ドイツ国防軍空軍のSturzkampfflugzeug(急降下爆撃機)"ユンカース Ju-87"は、大鷲の如く天より舞い降り、爆弾でもって敵を叩きのめす。
…空軍軍人たる"エー
ミール・"シュネー"・フォン=ポール"は、今日もルーシの地へ向けて降下した…。
「我々親衛隊は、無許可で囚人の処理を行う事が禁じられておりまして―――…。」
「……そうですかそうですか…君たちは所詮、そんな奴らだったのですね。…決心がつかぬと言うならば、私が最初の11人を廃棄して差し上げましょうか?」
「見て下さい、大尉殿。素晴らしい眺めですよ…。」
「フライターク…面白い事を言いますね。
…白雪など反吐が出る。見すぎると目を殺られますよ。」
…とあるナチス将校の"戦争"を描く物語。
――――――――――――――――――
この小説は修正版です。カクヨムにて先行公開版を公開しています。
URL『https://kakuyomu.jp/works/16818093073948185994』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-30 17:30:00
1989文字
会話率:24%
彼の名前は伊藤孝之、営業マン。彼は冷静な交渉の裏に、陽気な笑顔と誰とでも打ち解けるコミュニケーション力を持っている。ある日、突如として現れた異世界への召喚に巻き込まれ、彼の話術もまた異世界でも健在だった。
異世界の人々との出会いや派閥の争
い、異世界の文化への順応など、孝之は陽キャな性格を武器に、話術だけで無双することを決意する。
異世界での彼の冒険が進む中、笑顔と誠実な態度が異世界の人々との絆を深め、新たな力を発揮していく。果たして彼の異世界での成功は、彼の人柄と話術のみでどれほどの奇跡を起こすのか。そして最終的には異世界における彼の運命は一体どうなるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-29 06:00:00
1787文字
会話率:37%
ヒエラクス王国のお姫様は呪われている
だが、それを幸福と呼ぶべきか否かは誰にもわからない
ただ彼女は自由の為だけに生きる
最終更新:2023-09-27 19:00:00
11951文字
会話率:56%
父の威光に左右されない評価を求める医者の大鷲将平は日本を出て海外へ渡った。
将平が選んだのはより命を間近に感じる戦場だった。
そして、ひょんな事から世界的に有名な歌姫――舞鶴琴音と出会い幾度の出会いと別れを繰り返していく。
※これは「懐い
てた年下の女の子が三年空けると口が悪くなってた話」の前日譚です。ある人物の両親のなりそめの話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-28 10:13:22
16587文字
会話率:60%
桃坂幸太郎 29歳 サラリーマンは日々ネトゲを楽しんでいた。
毎日変わらない生活を繰り返し、つまらない人生を送っている。
そんな時、急に異世界転生する。
異世界転生に憧れていた幸太郎は胸を踊らせていた。
しかし、転生した先はなんと日本
昔ばなしの『桃太郎』の世界?!
そして幸太郎は桃太郎になっていた。
スキルもなく魔法もない普通の世界。
だが幸太郎は大好きなお爺さんとお婆さんの為に毎日欠かさず特訓をした。
その結果桃太郎の元々の天性か、最強の力を手に入れていた。
鬼退治のために道中、話の通り 犬 猿 キジを仲間にするが実際は 狼 ゴリラ 大鷲であった。
最強の力に最強の仲間達。
そして桃太郎だけではなく、浦島太郎や金太郎、かぐや姫との出会い。
幸太郎の桃太郎伝説は今始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-08 18:00:00
179040文字
会話率:31%
ハイティア王国の第3皇子であるルーデンスは、この国の在り方に疑念を抱いていた。ある日、兄である第1皇子ライデンと意気投合し、この国の未来について語り合う。共に理想の国を目指し、この国の改革することを誓い合った二人であったが、第2皇子グラハル
トの反逆により、その約束は途絶える。
グラハルトから国を取り戻し、ライデンとの誓いを果たすためルーデンスが頼った先は、白き大鷲を操り空を羽ばたく、空の民と呼ばれる謎の民族であった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-24 21:31:51
11625文字
会話率:60%
リミドア王国レキドの街在籍のSランクパーティ《黒の大鷲》の一員、フィルシュ・アルエア。冒険者として活動していた彼はある日、所持している《風魔法》スキルが最弱であること、そして取得したユニークスキル《循環》が明確な効果を発揮しないことを理由と
して『無能』のレッテルを貼られ、パーティから追放されてしまう。無一文でギルドから追い出され、絶望していた彼だったが、隣町への移動の途中である獣人の一族の少女を助け、泥酔している間にその少女と婚約する事になり……それを契機に彼は、再度冒険者として登録し直す為に訪れた街を救って副ギルドマスターに推挙されたり、国からの表彰を受ける為に訪れた王都で女騎士団長や宮廷魔法士から慕われて様々な問題を解決したり、奴隷狩りに襲われたダークエルフの民を救ったりして人々の信望を集め、どんどん名声を高めてゆく。その一方で彼を追放した《黒の大鷲》は最弱だと思っていた彼の支援魔法の恩恵を理解しておらず、次からの冒険はことごとく失敗して、致命的なミスが続き、パーティー壊滅の憂き目に会う。そんな事が起こった後も、フィルシュは仲間と共に時代に望まれるような英雄ぶりを発揮して、国内に名を轟かせ、冒険者の最高位に到達しつつ、可愛いヒロインと時には楽しく時にはハラハラしながら、忙しくも幸せな日々を送ってゆく。冴えなかった少年が成り上がるサクセスストーリー。
※◆は敵側視点、◇はヒロインやその他視点のストーリーとなります。
※サクッと読めるよう、大体一話当たり二千字くらいの短いストーリーになっています(例外あり)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-27 20:08:30
331661文字
会話率:43%
復讐の【天使】が奏でる、衝撃のラスト────!
帝国の魔術師育成施設で、いじめと虐待によって人生を破壊されたみじめな少女。
しかし彼女は、異次元的な力を持つ【魔女】と出会い、抜群に美しい姿になって復活することに成功する。
たまらな
いほどの憎しみを抱えた少女は【エブリン】と名を改め、再び施設へ。
そしてしびれるような日々を送る。
「だって難しいかもしれない復讐が、こんなにも簡単にできるなんて思わなかったんだもの!」
やがて少女は見違えるほどの成長を遂げるが、復讐の意志は留まることを知らなかった。
すべての元凶である【皇帝】を倒すべく、エブリンの巧妙な暗躍が始まる────。
並外れた能力と知略を以て、戦争、暴行、拉致監禁、説得、罠などのトラブルを着実に切り抜けながら出世を重ね、────そしてついには結婚まで。
しかし少女にとっては、そんな人生のイベントですらも復讐のための手段でしかない。
大鷲のように破壊の翼を広げる少女には、最早障壁などないようにも思える。
そんな彼女の下に集うのは……。
聖女に妹を毒殺された【神父】
帝国に抗い続ける【魔王】
夫を寝取られた【妻】
どうしようもない敗北感と、やりきれない過去を抱えた者たちは天国に導かれるように、エブリンに加担する。
────虐げられた者の忘れられない『怒りの日』が、『地上最強の魔術師』と名高い皇帝に、鉄槌を下す。
そのあと、エブリンが見た景色とは? 人々とは? 世界とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-23 18:19:31
120897文字
会話率:34%
西暦1917年3月15日(ユリウス暦3月2日)、一羽の鷲が地に伏した。
鷲は、名を『ロシア帝国』と言う。
周辺諸国を武力によって併合し、『民族の監獄』とすら呼ばれた帝政ロシア――ツァーリによる専制体制は、強大な軍事力によってのみ、そ
の秩序を保っていた。その軍事力の脆弱さを露呈させ、帝政ロシア崩壊の遠因を作った戦争が、『日露戦争』。中でもロシア海軍が決定的な大敗北を喫し、時の皇帝ニコライII世を講和のテーブルに引きずり出した戦いを、『ツシマ海戦』と言う。日本で言うところの『日本海海戦』。東郷平八郎率いる連合艦隊と、ロジェストヴェンスキー率いるバルチック艦隊の決戦である。
ジノヴィー・ロジェストヴェンスキー中将――敗戦の将と言うこともあり、何かと悪く書かれることの多い人物であるが、実際はどうであったろうか。
1905年……帝政末期のことである。官僚機構は腐敗し切り、労働者はストライキやデモに明け暮れ、ウラジーミル・レーニン率いるボリシェヴィキが既に暗躍を始めている時代に行われた、4000海里にも及ぶ想像を絶する大航海。道中の海は全て敵国イギリスもしくはイギリスの顔色を伺うばかりのフランスに握られ、碌に寄港も出来ず、慣れない熱帯の気候で病死者が相次いだ旅路。
実に1万人もの将兵及び非軍人水夫を、遠くバルト海からアフリカ大陸は喜望峰を回り、対馬海峡まで引っ張り続けた彼を、その統率力を、『敗戦の将』などと言う言葉で纏めてしまって良いのであろうか。
これは、ロシア帝国海軍バルチック艦隊司令官ロジェストヴェンスキーによる、救いのない、苦難に満ちた旅路の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-07 18:04:05
6621文字
会話率:4%
アラフォー女子は美形と出会って、大鷲になる!
※完結まで予約投稿してあります。
祖父に似て、濃い色の肌と彫りの深い顔立ち、大柄で背が高すぎる以外は、平凡に暮らしてきた私、瀬尾(せお)蜜月(みつき)。
恋愛も結婚も諦めて将来はどこの老
人ホームに入ろうかと考えていた35歳の春、スモークガラスの車の中に、見えるはずのない鳥籠を見た。その日から、漆黒の獅子の本性を持つ美形の男性、夜臼(ゆうす)津(しん)に導かれて、私は人間ではなく、獣の姿を本性に持つ『ひとならざるもの』の世界に入っていく。
35歳の容姿以外は平凡な女性が、自分が人外と知り、人外の起こす事件を解決する探偵事務所の一員となって、事件を解決しつつ、恋も育てていく、大人同士のすれ違い、現代ラブファンタジー。
ノベルアップ+、魔法のiらんどにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-20 19:00:00
284841文字
会話率:51%
高校2年生でマンガ研究部に所属している大鷲青空(オオワシセイア)。幼なじみでコスプレイヤーの白鳥美音にアメリカ人でハーフのオタク。忍・メイトリックスの3人で 『GUY BRAVE』と言うヒーロー漫画を作るためタブレットで1人部室で絵を描いて
いると、突然大地震のような振動とともに頭上に現れた雲のようなモヤモヤから、女の子が降って来た。そして、その女の子を追いかけてきた2体のオークとともに現れた、おぞましきもの・・・
彼女を守ろうとして、教室の壁に投げ飛ばされ、口から血を吐き倒れそうになったとき、青空を庇う女の子。青空にしがみつき、離れようとしない女の子ごと、オークに投げ飛ばされた。
気が付くとそこは異世界・・・。しかも、自分の姿が、さっきまで自分が描いていたヒーローの『GUY BRAVE』に変身していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-03 21:26:22
1023209文字
会話率:27%
魔法の国、ベルン公国を統べるベルン大公爵家の末の姫君が変身するのは小さな鼠。家族は皆、竜や大鷲、そして狼に優美な馬に変身できるのに鼠なんて、家族も国民も笑い、鼠の姫君だなんて呼ぶ。
早々と政略結婚の駒にされた彼女が嫁いだのはこの辺り
で一番の大国トレシア王国の第一王子。この王子には猫の王子という噂があって。
一見地味な変身魔法を使いこなす姫君と王子の新婚初夜の一幕を覗いてみましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-10 17:51:29
8442文字
会話率:46%
電撃大賞2次落選したのでこちらにアップ。感想お待ちしてます。
カクヨムにもアップしています。
【あらすじ】
兎田駆のクラスには春原桜太と、幼馴染の夏野花火と、冬野原雪という春原と子供の頃結婚の約束をした転校生がいて、クラスではその話題で
持ち切りだったが兎田は別のことで頭が一杯だった。
前の休みに兎田の父親が結婚式の二次会でカセットコンロを当てて帰ってきたが、家には同じ物があった。兎田は『ご自由にどうぞ』という紙を貼り、家の前に置いた。
翌日、カセットコンロを持って行く人を目撃する。それは隣の席の大鷲空子だった……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-25 11:46:16
15020文字
会話率:63%
葦津大和の国の右大臣大石家持は神明天帝の命により、国の歴史書を作成した。物語はアメノヒカリノオオカミ(天光大神)が天地を創造するところから始まった。
天光大神は天地を創造し、動植物を作り、最後に人間を作ったが、人間は気まま勝手に生き、混
乱を極めた。そこで、大神はスサノオを平和と統一の使命を持たせ地上に遣った。
葦津の原に生まれたスサノオは両親と平和に暮らしていたが、隣の火の国が襲来し、両親は殺され、スサノオも龍神の池に追いやられた。そこで、龍神に出会い、四人の家来の存在を教えられ、彼らと共に逆襲に出た。
戦いの中で、敵の統領をとらえてみると、見事な美人でスイレンと呼ばれる火の国のクマソ王の娘であった。二人は敵と味方だが、互いに魅かれた。
一旦は優勢な戦いも、味方の裏切りに会い、スサノオたちは再び龍神の池に逃げ込んだ。そこで、龍神にスサノオは「修行が足りない、南に行け。様々な経験をし、人に出会い、実力をつけて、戻って来い」と命ぜられ、龍頭の剣を与えられた。
旅の途中で、スサノオはクマソ軍との戦いで負った傷がもとで命を落とす。息子のタケルがスサノオの遺志を継ぎ、一行を連れて、旅を続けた。
途中、山中で大熊に出会うが、タケルは龍頭の剣で倒した。その後、山の民のソウボク村に入り、そこで、弓の技術と戦法を習う。更に、大鷲と大鷲使いを家来にする。
次に、海の民の住むオオナギ村に入り、海賊を退治する。タケルは村長の娘モクレンに一目で惚れ、妻にする。オオナギ村の村長に、四つ足の牛ぐらいの大きさの動物を飼い、牛を放牧して生きている高原の民の住むソウボク村の話を聞き、興味を持ち、旅に出る。
ソウボク村の民はヤマタノオロチと呼ばれる大蛇に苦しめられていた。タケルは大鷲たちと共に龍頭の剣で立ち向かい、大蛇を倒した。その後、ソウボク村の大岩から「仲間と葦津の原に帰れ、そして、火の国を追い返し、更に、火の国を亡ぼせ」と命じられ龍頭の冠を頂いた。
今や、矢の技術、戦術、馬、それに龍頭の剣と冠を得たタケルは大勢に増えた家来と共に故郷に向かった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-18 11:57:11
133775文字
会話率:40%
小鳥遊小鳥(たかなしことり)は幼馴染の大鷲迷(おおわしまよい)と学校の怪談の代名詞、トイレの花子さんに出会ってしまう。その後二人は妖怪の暮す世界(幽世)(かくりょ)に招待されてしまうそこで二人は妖怪や怪談の生活を知ることになる。
最終更新:2017-07-18 23:23:29
1310文字
会話率:25%
辺境の山奥で暮らしていた少女リズは、母の死をきっかけに両親の言いつけを破って村を出た。生き別れの兄を捜すため、目指した先は父の故郷である北方辺境領最大の都市コル・ファーガル。職を得て、地に足をつけながら兄を捜そうとする彼女だったが……。
※序章、終章含めて全十四章(完結済)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-13 22:21:49
115645文字
会話率:38%
上泉義道はテロリストや軍隊、その背後で観え隠れする神霊や悪魔などを相手にして数々の戦いを生き延びた英雄だった。
だが今はただの会社員、昼間は働き、夜は一人アパートで酒を飲む、静かな生活を送っている。
その生き方はあまりにも孤独で、幼馴染
の大鷲紀人、その妹の円が心配し、何かと世話を焼いてくる程であった。
そんなある日、大鷲がひき逃げに遭い死んでしまう。翌朝、円のもとに二人組の男が訪ねて来る。
彼らは大鷲、そして上泉の勤める会社、日本剛心重工業の社員で、大鷲が会社から持ち帰った名刺などを回収したいと言う。
その場に偶然居合わせた上泉は男たちのことを不審に思い、鎌をかける。
結果、どうやら男たちは偽物らしい。
上泉は靴箱に置かれた花瓶を手に取り、振り上げるのだった……。
※この作品はカクヨム、ツギクルにも投稿しています。
※2017年9月から10月にかけて2万文字ほど追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-20 19:41:57
97671文字
会話率:44%