神話の時代、神に近い存在の怒りを買って呪いを受けた人間達は、呪いと共に手に入れた『特殊能力』を生かして新たな世界を築いていた。
時は流れ、誰もが一つは持っているはずの『特殊能力』を持たずに生まれてきたことで家族に疎まれ、勘当状態で家を
出た元伯爵令嬢エステリーナ・ルー・クレイデン(エステル)は、能力の有無を確かめるため強制的に旅に出ることに。さらに護衛も雇わなければならないと知り、渋々安い報酬で引き受けてくれる人を探してもらう。だがそこに現れたのは、とてもそんな安い報酬では雇えないだろうと思われる、明らかに能力の高そうなおじさん護衛で…
それぞれに重い過去を背負う二人が多くの出会いの中で、様々な騒動に、果ては大きな世界の闇に巻き込まれながらも惹かれ合い、時にすれ違い、それでも前に進んでいく、そんな物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 12:50:17
35512文字
会話率:35%
伯爵令嬢サンドラ・フェルセンは5歳の時に前世の記憶を思い出した。
同時に己の運命を知った。
近い将来、自分は悪魔に憑りつかれ悪事を働き勇者に討たれ15歳で命を散らす、物語の中盤の悪役になるであろう、と。
サンドラは己の運命に抗うため引き籠り
、悪魔祓いの研究に没頭した。
そうして、立派な黒魔術師となっていた。
常に黒いローブを身に纏い、不気味な儀式を行い、怖ろし気な古代魔術を操る姿は誰が見ようと邪悪な魔女、立派な悪役の如き姿である。
だがしかし、サンドラ・フェルセンは悪役ではないのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 12:13:20
139826文字
会話率:28%
気に入らないやつは棍棒でぶんなぐるアレルは異世界転生者。
口癖は「ぶちのめすぞ」。
アレルは15歳の頃、12歳の妹が聖女候補に選ばれたため、護衛として魔族討伐の聖戦に同行することとなる。
だが、その真の目的は、報奨金で愛する母(精神年齢
が近いからしょうがないよね)と結婚、もしくはふたりでの生活を手に入れるためだ。
アレルが習得するスキルは、X。正式名称Xitter(旧トゥイッター)。
スマホのような板を手に出現させて、短文投稿コミュニケーションをする能力だ。
最初は無能あつかいされるが、Xは他人の思考を盗み見るチート級能力だった。
しかも、魔王とか、伝説の勇者とか、最強ドラゴンとか、「他人のスキルに介入できるような」超越者たちと相互フォローになってしまい、仲良くなってしまう。
強すぎて孤独な暇人たちは、どこかからアレルを見ているらしく、少し困っただけでも「力がほしいか?」「力をかしてやる」などと脳内に語りかけてくる。
倒すべき魔王とはもう仲がいいから倒す必要はないし、超越者達は弄ってくるし、果たしてアレルの旅はどうなるのだろうか――。
とりあえず、魔族やモンスターより、騎士学校の受験生とか村長とか村民とか普通の人間をぶちのめすことの方が多いくらい、「すさんだ価値観の中世風世界」だから、気に入らないやつは棍棒でぶちのめすのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 12:12:06
197383文字
会話率:29%
春、関東某所にある新球学園に通うため、
学園からほど近い街に暮らす姉のところにやってきた
高校1年生の春野翔(かける)。
姉や友達と過ごす、笑顔の絶えない毎日と、
ゴールデンウィークにテスト勉強、夏休み旅行に学園祭など...
学生ならでは
のイベントを楽しむ
のんびり賑やか学園生活'(スクールライフ)。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 11:00:00
64587文字
会話率:31%
アメリカ合衆国のデンバー北西部にある先端技術開発区画にある研究施設で事故が発生し、有害物質が周囲に拡散したらしい。
事故対応に向かった消防隊や警察から次々と先端技術開発区画に向かったのだが、彼らからは、要領を得ない応援要請が届くだけだった
。
先端技術開発センターから次々と車で避難する者達が、次々と交通事故を引き起こしてさらに事故を拡大していく。
どうやら有害物質の拡散は偽りで、研究中の遺伝子改造を行った生物がBSL-4(バイオセーフティレベルの最高レベル)を誇る区画より外に出てしまったらしい。
後にヒドラウイルスと名付けられた遺伝子改造生物は、幼生を傷口から新たな宿主の血管を伝わり脳内に至ると脳の組織を自らの組織に置換していくらしい。
さらに神経組織や筋肉組織までもがヒドラウイルスに置換されていくことで元の人間以上の力を持つことになる。その結果知性が無い生存本能だけで動き回り、新たに人を襲うことになる。
いわゆるゾンビそのものだ。
そんな事故現場近くでサマーキャンプに参加していた6人のハイスクール生徒の1人の視線で物語が始まる。
ラジオで状況を確認しよとしていた時に、友人の父親からの通信が届く。一方通行の通信だが、それを信じて避難場所からの脱出が始まる。
ゾンビを倒しながら何とか友人家族と合流すると、早急に町を離れることになった。
ロッキー山脈の西にある友人の父親が所属する協会の拠点へと向かう途中で、アメリカ軍による核を使った都市攻撃が始まる。
どうにか拠点へと到着したところで、もう1つの脅威が襲い掛かる。ロッキー山脈の冬だ。
冬の間に傍受した通信内容によると、アメリカの住人の9割以上がゾンビ化してしまったらしい。残された生存者は1千万人を下回っているらしいが、政府は混乱している状況だ。
比較的近い場所で生き残っていた人達と合流し、近くの小さな町からゾンビを掃討していることが軍に知られて、軍と共同でゾンビを掃討することになる。
町のゾンビを掃討しながら、アメリカ軍を維持してきた兵站基地の制圧が当面の目標になるようだ。それが間に合わないと、ゾンビ相手の銃弾や兵器が枯渇してしまいかねない。
さらには穀倉地帯の穀物集積所を早めに奪回することも、飢えを防ぐうえで重要な課題になりそうだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 09:30:00
2558723文字
会話率:38%
異世界への旅立ちにはいろんなケースがあるらしい。ダンプに撥(は)ねられたり、寝返りを打ってベッドから落ちたり、水たまりに足を踏み入れたり……。
俺の場合は、階段落ちだった。俺の小さなガールフレンドのモモちゃんが俺の頭に急に飛び乗ったらし
い。
気が付いたら、どこかの山里に近い場所で、飛び乗って来たモモちゃんは子猫からネコ娘に変っていた。
麓(ふもと)の村に来てみると、獣の顔をした人がたくさん住んでいる。人間の姿の方が少ない感じだけど、いないわけではない。
暮らしの為にギルドで依頼をこなそうと、ギルドの登録をしたら、傭兵ギルドに登録されてしまった。
こんな世界ならばハンターギルドって相場は決まってるんだが、この世界はどうやら違っているらしい。
初心者ならば狩りが主な依頼だとギルドのお姉さんは言ってくれたけど……。
モモちゃんと一緒に、ちゃんと暮らしていけるんだろうか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-26 13:17:38
819503文字
会話率:39%
俺は緒方霞(おがたかすみ)、女の子みたいな名前とよく言われることを除けば、どこにでもいる平凡な男子高校生、高校入学してからどういう訳かすっげ~美少女五人に毎日追いかけられてる。
一人目は中学時代からの「親友」だから仕方ない、二人目は一緒に
暮らしてる「義妹もどき」だから仕方ない、三人目はたまたま席が近い「金髪碧眼ハーフ」だから仕方ない、四人目は「訳アリ」だから仕方ない、五人目は「話すのも怖い」から仕方ない。……ってあれ? もうこれ詰んでるやないか~い!
美少女達に追われるようになってから全男子生徒の「敵」と見なされ、男友達はふたりの変人を除き全ていなくなりました。女子からも「鬼畜」とか「女の敵」とか氷のように冷たい視線を向けられます。そんなワタクシではございますが、今のところ親に顔見せできないようなことはしておりません。
もしも願いが叶うなら放課後や休み時間に深夜アニメトークやソシャゲをする極々普通のインドア友達が欲しいです。そりゃ~周りにかわいい女の子がいるのは嬉しいですよ。でも下着の話とか女の子の秘密トークを聞くのは恥ずかしいので出来れば他でやってください。年頃なんで色々、色エロ想像しちゃいます。どうか良しなに~
天使のようにかわいい美少女達と風変わりな主人公の織り成す青春ハーレム系残念ミステリーラブコメ開幕! ムフフもちろんあります! ムフフっ!
※短編「優しいだけの嘘つき達は今日もラブコメを演じる」の連載版です。
6話目からは、毎週2度(月曜日、金曜日の午前7時)の更新予定です。
本作品はカクヨムにも掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 08:35:27
571766文字
会話率:45%
俺は緒方霞(おがたかすみ)、女の子みたいな名前とよく言われることを除けば、どこにでもいる平凡な男子高校生、どういう訳かすっげ~美少女五人に毎日追いかけられて困っている。
一人目は中学時代からの「親友」だから仕方ない、二人目は一緒に暮らして
る「義妹もどき」だから仕方ない。三人目はたまたま席が近い「金髪碧眼ハーフ」だから仕方ない、四人目は「訳アリ」だから仕方ない。五人目は「話すのも怖い」から仕方ない。ってあれ? もうこれツんでるやないか~い。
美少女達に追われるようになってから全男子生徒の「敵」と見なされ、男友達はふたりの変人を除き全ていなくなりました。また「鬼畜」とか「女の敵」とか言われてますが、今のところ親に顔見せできないようなことはしてません。
もしも願いが叶うなら、放課後や休み時間に深夜アニメトークやソシャゲをやる普通のインドア友達が欲しいです。そりゃ~周りに女子が多いのは嬉しいですよ、でも下着の話とか、女子だけの秘密トークを聞くのは恥ずかしいので他でやってください。……年頃なんで色々、色エロ想像しちゃいます。
どうか良しなに~
※天使のようにかわいい美少女達と風変わりな主人公の織り成す青春ハーレム系?残念ラブコメ開幕! ムフフあります! ムフフっ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-24 08:00:00
9657文字
会話率:65%
【あらすじ】
彼はどのようにして、ここに迷い込みそして何を見つけたのか
これはその記録の一部である
The backroomsという4chanのスレッドに投稿したクリーピーパスタに由来するインターネット都市伝説をもとにした作品です
限り
なく無限に近い数字の単位で広がる無機質な部屋
増大していく不安感や孤独感、恐怖感をテーマに忘れないように頑張ります
できるだけ原作(Wikidot版、famdom版)の設定を参照します折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 08:35:25
9334文字
会話率:18%
暗殺者ギルドに所属するルナ・シフォンは過去の記憶を失った少女。
そんな彼女の次のターゲットになったのはニルス・グウェルという年の近い男だった。
暗殺理由を聞かされずギルドの指令は絶対という掟を守ってニルスに近づくルナ。
しかしニルス近づいて
いくにつれ彼女は失った過去を少しずつ思い出していく。
思い出の中に何度も出てくるニルスの姿にルナは葛藤する。
記憶を失った暗殺者の少女ルナとなぜか暗殺者に狙われる事になった男ニルスの関係を描いたストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 08:34:14
2748文字
会話率:7%
人前で、笑顔を貼り付け十三年。
少しでも失敗を犯したら鞭で打たれ、最近は平手もおまけのようについている。
今はそんな鞭打ちのお時間。何回されても慣れないこの鞭打ちも、表面上美しい笑顔で耐えてみせる。
(何回やっても、慣れないわね……)
ルーリア・コキリ・セロライハラ。侯爵家の次女であるがメイドのような暮らしをしている。否、メイドより酷い暮らしをしている。
ワンピースに近い薄茶の埃まみれのドレス。埃を被った髪。その髪は血のように赤黒く、それが理由で家族に虐げられていると言っても良い。髪と同様、目も赤黒くて、まさに血塗れなのだ。瞳がルビーのようなんて、そんな綺麗なものではない。ルビーと呼ばれるものは透き通っていて、生き生きとした赤色の瞳のことを言うのだ。
ルーリアの瞳はそんな色ではない。
赤にはドス黒い黒色も混ざっていて、今にも死にそうな目をしている。髪も同じだ。埃を被って少しばかり見えないは見えないが、よく見れば直ぐに分かるということで。
そんなルーリアが鞭打ちの時間が過ぎて窓拭きをしている最中、母であるギュアカーラの聞いたことのないほどのご機嫌な声を聞き、ルーリアは怪訝そうに窓から門前を見る。すると、ギュアカーラの隣でメティーチェイアが上品なカーテシーを披露しているではないか。
その前には男性がいる。誰かしら。そう思ったのは少しの間。姉と母の自室があるこの廊下には、来ないのではないだろうか。
そう思い窓拭きを再開し鼻歌を歌っていた時、話し声が聞こえて横を振り返ると、あの三人がこちらへ来ているではないか。
ルーリアはバケツとタオルを置いて曲がり角まで逃げた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 07:34:27
76546文字
会話率:44%
宮廷魔術師リオは、地味な【言語魔法】しか使えない「無能」として仲間から蔑まれ、ついに追放されてしまう。失意の中、辿り着いた古代遺跡で、リオは自身の魔法が失われた古代言語を解読し、超強力な「古代魔法」を発動させる唯一無二の力だと知る。
辺境の
地で冒険者となったリオは、【言語魔法】で古代の知識を次々と解き明かし、忘れられた魔法を蘇らせていく。治癒、ゴーレム使役、結界術――その力は人々を助け、リオは「賢者」として成り上がっていく。
古代魔法に詳しいエルフの学者や、腕利きの元騎士といった頼れる仲間も得て、彼の力はさらに増していく。
これは、無能と罵られた落ちこぼれが、世界で唯一の力で理不尽を見返し、失われた魔法の謎と世界の危機に立ち向かう、逆転成り上がりファンタジー! かつて彼を捨てた者たちが後悔する日は近い――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 07:00:00
97188文字
会話率:42%
この物語は、伊賀忍者と織田軍が戦ったあの有名な天正伊賀の乱を舞台にした歴史スペクタクルであるが、これまでの歴史小説と違う点は、史実にある程度基づいて書かれてはいるものの、奇想天外な忍術や戦術や謀りや裏切りが随所で出てくる。
注目したいのは
、やはり忍者と言えば伊賀忍者と甲賀忍者。この二大忍術集団があの手この手で駆け引きを仕掛け合う。それによって、ピンチに陥ったヒーローがどう切り抜けて行くのかといった切迫感(ハラハラ感)が増している。
登場人物は忍者だけに留まらず、砲術に長けた傭兵団、東国一の暴れ者一族。そして織田信長・信雄父子、明智光秀、滝川一益、丹羽長秀、蒲生氏郷、筒井順慶、小寺孝高(黒田官兵衛)ら名だたる武将に加え、敵味方入り乱れ、荒木村重、毛利輝元、本願寺顕如などが要所要所でストーリーを盛り上げる。
こうした戦国武勇者たちとの命を懸けた戦いに伊賀忍者がどんな忍術で、どんな奇襲で、どんな覚悟で立ち向かうのかといった心理的情景も是非楽しんでもらいたい。
この作品は歴史小説というより、漫画映画になりそうなエンタメワールドにきっと近い。読者は5分に1度は「!」を頭に浮かべるのではないだろうか。
主人公のくノ一は、戦国覇者織田信長を倒せるのか、否か・・・
その答えは是非この本の中で探してみてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 07:00:00
4722文字
会話率:35%
地球と同じ銀河の海に『ファルトン』と『アーバイン』という、人型生物が繁栄し文明と技術を発展させている地球型惑星が有った。
『ファルトン』はいくつもの国家間の諍いを経験したが、急速に科学技術を発展させ自らの衛星だけでは無く外惑星へ進出してその
資源を使い宇宙空間にいくつもの生存可能な施設を建設し繁栄を更に広げていた。
しかし、『ファルトン』に危機が迫る。
この星の繁栄の源。恒星『ヨーカ』が赤色巨星への坂を降り始めたのだ。
次々と起こる異常気象。恒星風の嵐、公転周期の変化、自転軸の移動。
いずれも僅かな変動であったがもたらされる影響は大きかった。
植物が枯れ食糧危機が訪れる。物価は高騰し各国で暴動が発生する。
貨幣経済は崩壊に向かい人々は掠奪に走る。
ここに来て人々には『ファルトン』と運命を共にするか、見捨てるかの選択を迫られる。
多くの犠牲を払って生み出された『コールドスリープシステム(CSS)』を搭載した大型のコロニー艦を中心とした移民船団を外惑星軌道上で建造して外宇宙のまだ見ぬ惑星へ旅立つ一団が現れた。
次々に建造される移民船団。大国や資金力が豊かな団体は我先に『ファルトン』を後にした。
そして、最後の船団が『ファルトン』を後にする。
数奇な間柄に有る3つの船団。予め予定された目標惑星の星域は近いが、それぞれの星域へ向かう事する。
そのうちの一つが『アーバイン』の衛星軌道上に到達して、移民禁止事項を無視して侵略を開始。
あがらう事も出来ずに隠れ住む先住民。
だが、偶然にその中の一人が日本へ転移。日本の技術や『術』を使って隠れ住むアーバインの民を救う。
反抗の機会を窺う先住民達。
しかし、地球にも『ファルトン』をたった一団が迫る。
彼らはどう出るのか?
『侵略』か『協調』か『離脱』か
『アーバイン』そして『地球』いずれにも訪れる最後の時。
人類は生き残っているのだろうか?
そして去っていく者達に行き先は有るのだろうか?
今、そのひとつの終わりが始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 05:36:24
3016778文字
会話率:31%
主人公は入学式をサボって屋上に向かった。そしてまた、ある青年も屋上にいた。屋上、それは空に近い所。たとえ幸せでなくても、空はみんなの還る所。貴方は屋上にどんな思い出がありますか?
最終更新:2025-06-26 02:51:16
16338文字
会話率:42%
ガルデン王国。ここには国を守る四人の『星』がいた。ある日『星』の一人は森の中で二人のエルフの少年を拾った。黒に近い紫の髪と鋭い目つき。太陽のような白髪と人懐っこい笑み。対照的な双子のエルフをメイドと一緒に育てていた。血がつながっていなくとも
、彼らは間違いなく家族だった。だが別れは突然訪れる。死んだ父の想いと教えを胸に刻み、双子は敵を蹴散らし、己の力の秘密を解き明かす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 00:16:46
86637文字
会話率:36%
感謝しています。この読み辛い文章をいつも読んでいただきましてありがとうございます。…………年末年始。仕事が重なり修正にあてる時間を確保できずにいます。説明を減らし会話を増やし、説明回を挟んだり会話のみに近い回を挟んだり、台詞重視は難しいです
。修正したところで稚拙で読み辛い文章なことにかわりないのですが、次話の更新は遅くなります。宜しくお願いします。………… ☆あらすじ☆ → 村を襲った魔獣の群れと戦い色々あって王都へ行くことに。道の途中、奴隷を買ったりダイヤモンドを手に入れたり色々あって王都で副王に。その後も色々あって建国し国王になったり連合国家の代表に。創造神様から「来たる日に備えよ」と神授をいただいたので、強くなってみたり実験したり研究したり開発したり販売したり調査したりKissしたりBaiserしたり公認の嫁が出来たり公認の許嫁が出来たりしながら来たる日までに色々やらなくてはいけなくなったロイク・ルーリン・シャレットのお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-26 00:00:00
4181265文字
会話率:64%
人類が宇宙で暮らすようになった近い未来のお話です。
火星軌道上を回るステーション、ローウェル・スリーで起こる事件に少女リコが挑みます。
最終更新:2025-06-25 23:43:18
21172文字
会話率:27%
【WBC開催記念】宇宙の崩壊と共に、別宇宙の神々によって魂の選別(ドラフト)が行われた。野球ゲームの育成モードで遊ぶことしか趣味がなかった底辺労働者の男は、野球によって世界の覇権が決定される宇宙へと記憶を保ったまま転生させられる。その宇宙の
神は、自分の趣味を優先して伝説的大リーガーの魂をかき集めた後で、国家間のバランスが完全崩壊する未来しかないことに気づいて焦っていた。野球狂いのその神は、世界の均衡を保つため、ステータスのマニュアル操作などの特典を主人公に与えて送り出したのだが……果たして運動不足の野球ゲーマーは、マニュアル育成の力で世界最強のベースボールチームに打ち勝つことができるのか!?
※カクヨム様、アルファポリス様、ノベルアップ+様、ノベルバ様、MAGNET MACROLINK様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 23:05:10
1222814文字
会話率:21%
転生者メルはこの世界では珍しい竜の調伏師の家系に生まれた。育っていく中で、ここは『勇者たちが竜退治に出かけるゲームの世界』だと気が付く。自分の家系は竜を退治せず、勇者とは立ち位置がまるで逆の、竜を保護し調教して祀る立場だった。
レアアイテム
を持ち出し、勇者たちのゲームをゲームとして成立させないようにメルは動き始める。
この国の王子のフリッツは、ある日、神から勇者として旅をし竜魔王を倒すよう告げられてしまう。気乗りしないフリッツは条件を出し、神と交渉して運命を受け入れることにする。
魔法の使えないフリッツは、家族を守る為、剣と魔法の世界で生き延びる為に動き始める。
※2020.5.11 タイトル追加しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 22:34:05
4520481文字
会話率:37%
いつも通り家から近いコンビニで食べるものを買いに行く殻崎透。買い物を済ませコンビニから出ると…なにか好奇心を際立てる扉が一枚あった。さっきまではなかったその扉に近づき、そっとドアを開けると…
最終更新:2025-06-25 22:05:43
76139文字
会話率:34%
2024年10月。辰年も終わりが近い頃。
ファンタジーの類は全て空想上のものと認識されている表社会。だがその裏側には異能エネルギー、異源素(ゼレメンタル)を体に宿した異人(ゼノ)と呼ばれる異能者たち。表向きは彼らも普通の人間として扱われるも
、表社会から遠回しに異能ごとありのままの存在を否定され、犯罪や抗争も辞さない裏社会を中心に君臨していた。
主人公、初月諒花(はつづき りょうか)は人狼(ヴェアヴォルフ)のチカラを宿した異人(ゼノ)であり、その中でも強力な稀異人(ラルム・ゼノ)と呼ばれるチカラを持った長い黒髪を持つ中学二年生の少女。空手の選手になりたかったが異能者であるがためにメディカルチェック制度で不合格にされ入部を取り消しにされた。
小四の時に転校してきた幼馴染であり親友の異人(ゼノ)の黒條零(こくじょう れい)とともにこれまで裏社会より襲い来る敵たちと戦い続け、それらを操る諸悪の根源であり、裏社会の帝王レーツァンの撃破に成功する。
しかしその先で突き付けられた事実は、零がレーツァンをも動かす更なる黒幕から送り込まれた手下であったことだった。確認すべく諒花は零のもとを訪れるが、問い詰めると彼女は自らを小四の時から諒花の監視役として送り込まれていたことを明かし、姿を消してしまう。
そんな中、総帥レーツァンを失った犯罪組織ダークメアの二次団体ワイルドコブラが諒花を狙って攻撃開始。かくして人狼少女の戦いが再び始まった──。
※この作品はノベプラでも掲載しております。
※本作は「 人狼少女は表社会では最強になれなかったので裏社会で無双する!!(http://ncode.syosetu.com/n5249ge/) 」の続編にあたりますが、前作を読んだことがなくても楽しめるように前作のことも語られながら執筆しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 21:54:37
263950文字
会話率:42%