短編「無印辺境伯家令嬢の華麗なる日々」電子書籍化にあたり、兄視点の短期連載です。
異世界転生のキーワードは、主人公ジルベルト本人ではなく、短編主人公の妹マリーのことです。
マロード辺境伯家の次男は、魔力判定で無属性魔法しか持たないことが判
明した。
一般的に無印と蔑まれる立場に泣きたい気持ちを堪えていたところ、可愛い妹が生まれた。
妹は、実はとんでもなくすごかった。
可愛い可愛い妹がいたから、ボクはボクなりに頑張ることが出来る。
領地で大規模魔獣発生という災害の兆候が見えて、家族全滅の覚悟をしていたけれど。
ちょっとマリー、何やってんの! 狙った魔法になってないって泣いてるけど、誰も到達していない域の魔法研究をしてるって、気がついてるかな! 気がついてないよね!
短編「無印辺境伯家令嬢の華麗なる日々」の補足話で書き始めましたが、電子書籍にも書かなかった裏話になりました。
このお話だけでも、男性主人公視点としてお読み頂けるようにしたつもりです。
ジル兄視点ならではのお話ということで、よろしければお付き合い下さい。
※電子書籍化になる短編は、作者名リンクから作品一覧でご覧頂けます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-10 00:00:00
8008文字
会話率:7%
かつて大規模魔獣発生に見舞われたマロード辺境伯領。
王家へ救援要請をしていたにも関わらず、筆頭貴族たちが、「そんな兆候はない」と断言したことにより、王宮は救援要請を無視した。
当時を思い出すと、必死で大変だった記憶に遠い目になる辺境伯家の
令嬢マリーだけれど。
幸いというか、有用な魔法を使えたマリーの活躍で、被害は奇跡的に少なく済んだ。
いったんは、「やはり大規模魔獣発生などではなかったんだ」と言われるほどに。
でもドラゴンの素材や、その他稀少な高位魔獣の素材を何体も売却したことにより、大規模魔獣発生はあったことが周囲に知られて。
とりあえず私たちは、王家や筆頭貴族たちが責められる状況で、彼らに貸しを作った形になっている。
そんな変な注目を浴びる状況で、マリーは王都の学園に入学。
入学直後の交流会で、毒に倒れた公爵家の令息を助けて、彼に勉強を教えてもらうようになったり。
同じSクラスの第二王子に目をつけられたり。
その婚約者の可愛さに、メロメロになったり。
この世界を乙女ゲームだと信じ込む女の子が自滅していったり。
まあ、そんな状況で、華麗に活躍しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 21:52:16
24774文字
会話率:31%
こちらは「辺境伯家令嬢は最強冒険者をめざす!」の、補完的な内容です。
本編を未読の方には、わかりにくい部分もあると思われます。
シリーズのリンクから、先にそちらをお読み頂ければ嬉しいです。
あちらの35話(エピソード36)のあと、エピロー
グまでの内容でまったり更新予定。
※恋愛要素はあるものの薄いです。
※サブキャラクターにBLな方がいらっしゃいます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 12:47:10
13198文字
会話率:6%
辺境伯家の三男ギリアムは、遊学先から戻る途上で貴族の馬車を襲う飛行魔物の群れに遭遇する。
美貌の伯爵令嬢ニルダを助けたギリアムだったが、彼女はひどく失望した様子。というのも、襲撃は彼女自身の仕込んだもの。
後妻の娘ばかりを偏愛するようになっ
た父に疎まれ、どこかへ幽閉される前にと脱出を試みたのだというのだ。
その場では伯爵家へ送り届けるしかなかったが、ギリアムは「困ったときは力になるから」と請け合い、ニルダも彼の言葉に望みをつなぐのだった。
やがて領地へ戻ったギリアムを見舞う、父と兄たちの急死。家督相続と領地運営の重責に立ち向かうギリアムだったが、そんな中で奇しくもニルダ救出のチャンスが巡って来る。彼女を保護して傍に置いたギリアムは、その型破りな思考と規格外の魔法の力に翻弄されつつも、ニルダとの絆をさらに深めていく。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 23:17:14
16104文字
会話率:48%
公爵令息と婚約していた末の姫君は、隣国との和睦のため、一転して隣国の王太子の許へ嫁ぐことになった。余計ないざこざを防ぐべく、姫の元婚約者の公爵令息は王命でさくっと婚姻させられることになり、その相手として白羽の矢が立ったのは辺境伯家の二女・デ
ィアナだった。「可憐な姫の後が、脳筋な辺境伯んとこの娘って、公爵令息かわいそうに…。これはあれでしょ?『お前を愛するつもりはない!』ってやつでしょ?」
期待も遠慮も捨ててる新妻ディアナと、好青年の仮面をひっ剥がされていく旦那様ラキルスの、『明日はどっちだ』な夫婦のお話。
◇設定ふんわりの、なんちゃって異世界です。なんでもあり・ご都合主義を見すごせない方は閲覧をご遠慮いただければと思います。
◇新婚夫婦のお話ですが色っぽさゼロです。Rは物騒な方です。
◇ざまあのお話ではないつもりです。
◇他サイトさんにて完結済のものに加筆・修正しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 20:40:16
210590文字
会話率:25%
平凡な一生を終えたら、秘められた可能性を惜しまれて転生。神様から勇者や賢者への転生を打診されたものの、疲れていたので生産者を希望した。
田舎でのんびりモノ作りするはずが貴族に転生してしまう。でも転生した辺境伯家は優しい家族が揃い、貴族にある
まじき生産スキルの良さを幼馴染も理解してくれる。
やがて生産スキルで様々な内政の課題に立ち向かい、異才の人材も集まり、貴族としても認められ、いつか世界を救う?
カクヨム様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 19:29:42
16966文字
会話率:33%
人間の居住圏が巨大大陸の片隅にしかなく、その他の場所は魔物が闊歩する魔境となっている世界。
居住圏いっぱいに人が増えたため、魔境と領土を接する辺境貴族は、魔境を切り取って領地とすることを定められた。
人を守護する神は、魔境を切り取るための力
として、新たに『天職』という加護をもたらしてくれた。そのお陰で人々は戦闘向きの天職に限り、魔境の魔物に勝てるようになった、そんな時代。
プルマフロタン辺境伯家の長男バジゴフィルメンテ・サンテ・プルマフロタンは、幼少から剣の天才と評価され、そして十歳で教会にて行われる天職の儀で神から『剣聖』を授けられた。
しかし、その儀場で剣を抜く際に手から取り落としたり、剣を振った際に手からすっぽ抜けてしまったりと、天職が剣聖らしからぬ行動を見せてしまう。
その行動の原因が『不適職者』--天職と肉体が適合していない者ではないかと父親に疑われ、しかし次男以降の子が戦闘向きの天職を得られるかはまだ不明だからと、薪割り小屋に住処を追いやられて留め置かれることになった。
不遇な状態に置かれたはずのバジゴフィルメンテは、剣聖を与えられたときからなにか思惑があったようで、薪割り小屋暮らしを苦にしてない。
バジゴフィルメンテの思惑とは? 彼は本当に不適格者なのか? バジゴフィルメンテの将来はどうなるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 18:00:00
211771文字
会話率:34%
金の瞳に銀の髪? 神の血を引く者だと誤った認識が広まっている国内で、ライオネット辺境伯家に産まれたわたくし、ヴィヴィアン・ライオネット。その瞳と髪を他人に見られてはならないと、お父様お母様、お付きのテオドールとニコレット、それ以外の誰とも
顔を合わせる事もなく静かな生活がこのまま続くと思っておりました。
それが・・・・・ なんでこんな事になってるのっ!! 馬車ごと崖から落ちるわ、前世の記憶が覚醒するわ、魔法無双するわで・・・・・ あ、魔法は楽しいし私の身も守れるからこれは問題無いわね。
こうして私の安息の地を求めて三人の旅が始まった。っていうか、私に安息の地はあるのっ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 13:33:50
259559文字
会話率:54%
自然豊かな美しい山々に囲まれた小国、コルベンヌ。
ここコルベンヌ王国には、太古からの精霊の加護が宿り、王国に生を受ける王族や貴族の髪には、『精霊色』という不思議な輝きが現れるのだった。しかし――
ロイズ伯爵家の令嬢として生まれたティーの
髪には、精霊色が無かった。
くすんだ灰色の髪のティーを、父親である伯爵は忌み嫌う。
しかも、ティーの異母妹であるアリーシアは、『ダイアモンド・プラチナブロンド』という稀少な精霊色を生まれ持っていた。
そしてティーは、アリーシアと義母エレノアの策略によって、ロイズ家から勘当され使用人にされてしまう。
不遇の日々を送るティーであったが、ある日ロイズ伯爵に、アリーシアの身代わりとなってクライン辺境伯家に奉公するよう命じられる。
クライン家でティーが付くことになったのは、辺境伯家の次期当主・セレスティン。
そう、それが――彼との出会いが、ティーの運命の扉を開く、全ての始まりだった。
みすぼらしい使用人だったはずのティーに隠された秘密。
捨てられた”灰色少女”の、本当の姿とは…?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 12:19:07
31532文字
会話率:35%
辺境伯家の令嬢シャルラハロート・アーヴェンには両親がいない。辺境の地きっての問題児だった母はシャルラハロートを産んですぐに亡くなり、父は行方も顔も分からない。しかし優しい家族や民達に囲まれ、真っ直ぐに育った彼女の元に、〖世界そのもの〗とまで
呼ばれる強大な存在、“現象”の竜の一頭が現れた。その“現象”の竜はシャルラハロートの母、ローズを探してここに来たと言うのだが……。
“血薔薇”と呼ばれたローズは何故亡くなったのか。
十四年の時を経て、初めて会った父と“親子”を始めながら、竜薔薇の娘は真実を探し始める。
そして、世界の大きな“渦”に巻き込まれていくのであった……。
※話の都合上、メインではありませんが男×男や女×女のような組み合わせが出てきますので、念の為BL/GL表記を入れておきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 09:00:00
125020文字
会話率:23%
45歳で日本の首相だった佐藤誠は、突然の事故で命を落とす。目覚めると、彼は異世界の魔法国家アーランド王国のミナミ辺境伯家に生まれた赤ん坊、マコ・スナイダー・ミナミとして転生していた。
前世の記憶と経験を持つマコは、驚異的な速さで言語を習得
し、幼くして行政魔法の才能を開花させる。7歳で魔法学院に入学したマコは、そこで外交魔法の才能を持つ王女エリザベス、実践魔法に長けた平民の少年レイと出会い、親密な友情を築く。
10歳になったマコは、隣国ノーダリアとの水資源問題解決に尽力。その卓越した外交手腕と革新的な解決策で、国際的な注目を集める。しかし、その才能ゆえに政敵も増え、時に危険な陰謀に巻き込まれる。
成長するにつれ、マコは魔法と科学技術を融合させた新たな社会システムの構築に挑戦。教育改革、産業革命、環境保護など、多岐にわたる改革を推し進める。その過程で、戦略魔法の天才レオンや自然魔法の使い手ミーナも仲間に加わり、彼らの絆は深まっていく。
しかし、マコたちの改革は既得権益を持つ勢力の反発を招く。さらに、古代魔法文明の遺跡発見をきっかけに、世界規模の危機が迫る。マコは仲間たちと共に、前世の経験と現世での学びを総動員し、魔法世界の存続と進化のために奮闘する。
幼い体に宿る大人の魂。異世界で第二の人生を歩むマコの改革の軌跡と、仲間たちとの絆、そして彼らが直面する困難と成長の物語が、壮大なスケールで展開される。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 06:20:00
222505文字
会話率:40%
広大な大陸の中でも、屈指の領土を誇るヴァルフォード王国。
その北の果て、隣国との境界に位置する領地で育った辺境伯家の令嬢エリサは、幼い頃に第二王子アレクシスとの婚約が決まっていた。
初めて訪れた王城で出会ったアレクシスは、幼いながらも懸命に
剣を振るう孤高の騎士だった。絵本の王子様とは程遠い姿だったが、彼のひたむきな瞳にエリサは強く心を惹かれる。しかし、彼の心には高い壁があり、エリサの想いはいつも届かない。
それでも――。
「守り、守られる」という母の教えを胸に、エリサは彼を守るため己を磨き続けてきた。
婚約から10年。
長らく小競り合いを続けていた隣国との関係が悪化し、国の危機が訪れたとき、エリサはアレクシスが率いる騎士団の補佐として戦いに身を投じることを決心する。どれほど傷つこうとも、この想いが報われなくとも――それでも、アレクシスを守るために。アレクシスが守りたいものを、守るために。
これは冷たい婚約の裏に秘められた、絆と決意の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-09 02:13:29
6899文字
会話率:25%
私達は星を見た。輝き流れる星を見た。
もたらされたのは最初の奇跡。全てを繋ぐ新たな法則。
今は古き原初の記憶、人も神も知らぬ始まりの記憶。
けれども決して忘れてはならない。やがて訣別の日が訪れる。
その時のために、私はこれを此処に記そう。
〜北方神話序説・エイダの詩より引用〜
序章/辺境伯家の追放事情。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 21:10:00
59164文字
会話率:49%
「どうして俺こんな美少女令嬢に生まれ変わってんの?!」
日本の平凡な男子大学生が転生し、異世界『レーヴェンティオラ』を救う運命の勇者様となったのはもう二〇年も前。
この世界を脅かす魔王との最終決戦、終始圧倒するも相打ちとなった俺は死後の世
界で転生させてくれた女神様と邂逅する。
彼女は俺の偉業を讃えるとともに、神界へと至る前に女神が管理する別の異世界『マルヴァース』へと転生するように勧めてきた。
前回の反省点から生まれは貴族、勇者としての能力はそのままにというチート状態での転生を受け入れた俺だが、女神様から一つだけ聞いてなかったことがあるんだ……。
目の前の鏡に映る銀髪、エメラルドグリーンの目を持つ超絶美少女……辺境伯家令嬢「シャルロッタ・インテリペリ」が俺自身? どういうことですか女神様!
美少女転生しても勇者としての能力はそのまま、しかも美少女すぎて国中から讃えられる「辺境の翡翠姫(アルキオネ)」なんて愛称までついてしまって……ちょっとわたくし、こんなこと聞いてないんですけど?
そんなシャルロッタが嘆く間も無く、成長するに従ってかけがえの無い仲間との邂逅や、実はこの世界を狙っている邪悪な存在が虎視眈々と世界征服を狙っていることに気がつき勇者としての力を発揮して敵を打ち倒していくけど……こんな化け物じみた力を貴族令嬢が見せたらまずいでしょ!?
一体どうなるの、わたくしのTSご令嬢人生!?
前世は♂勇者様だった最強貴族令嬢の伝説が、今幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 20:11:54
1589487文字
会話率:41%
クレイヴンハート辺境伯家――戦うことが好きな戦闘狂たちが集う家系である。
その末息子アルドは、転生者でありながらも、戦いへの情熱を持っていた。
そんな彼はとある魔法に目を付けた。
それは――冷遇され続けている回復魔法。
ポーシ
ョンより治癒速度の遅い回復魔法を使う者に居場所はないが、アルドは思い付いてしまった。
――狂戦士という職業が、最強へと至る可能性に。
「これ、回復魔法を極めれば、治しながら戦い続けられるんじゃね?」
その発想こそが、彼を最強へと至らせるための第一歩。
あらゆる傷を瞬時に再生し、絶え間なく戦い続けるその姿はまさに、不死身の狂戦士。
戦うことで癒し、治すことで戦う――不死身の狂戦士として、アルドは誰にも負けない力を手に入れ世界に名を馳せる。
これは、主人公が狂戦士でありながら、回復魔法を極めて世界最強へと至るまでの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 18:10:00
64000文字
会話率:41%
斎藤龍馬は父親みたいな世界最強の漢になるべく、来る日も血反吐を吐く修業を積んできた。
だが、ある日父親の武勇伝のひとつである熊殺しを実践して、その対戦相手の熊にあえなく殺された。
しかし、次に目覚めた場所はまったく見知らぬ土地。なんと龍馬は
、異世界の辺境伯家の赤子として転生したのだ。
そうして十年が過ぎたある日、フィリアス=フォン=クロムベルトとして転生した龍馬は、辺境伯家の当主にあてがわれた魔法の家庭教師の薫陶を受けることになった。が、フィリアスの魔法の才能はまったくなかった。それでもフィリアスは、前世から抱いてきた世界最強の漢になる目標を達成するために、我流で魔力を近接格闘に利用する術を会得したのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 15:24:29
3641文字
会話率:7%
辺境に領地を持つマリエ・オリオール伯爵令嬢は、貴族学院の食堂で婚約者であるジョルジュ・ミラボーから婚約破棄をつきつけられた。二人の仲は険悪で修復不可能だったこともあり、マリエは快諾すると学院を相対して婚約者の家に向かい、その日のうちに婚約
が破棄された。辺境=田舎者という風潮によって居心地が悪くなっていたため、これを機に学院を退学して領地に引き籠ることにした。
魔法契約によりオリオール伯爵家やフォートレル辺境伯家は国から離反できないが、関わり合いを最低限にして独自路線を歩むことに――。 ※アルファポリスにて公開予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-07 22:14:30
115799文字
会話率:33%
複雑な出生事情から、貴族の陰謀に巻き込まれ、家族のために自分の身を売るように公爵家と取引をし、政略結婚を受けいれたテ・トーラ公爵家ネオン。
その結婚相手は南方辺境伯騎士団将軍ラスボラ・ヘテロ・モルファ辺境伯。
結婚式の終わった夜、夫とな
ったラスボラより『この結婚は政略で、君を愛する気も、子を作る気もない』と言い切られるが、そりゃ好都合、と、そのまま辺境伯と仮面夫婦としてしっかりと契約をする。
夫婦関係などなく、また社交もしなくていいことも相まって、辺境伯家の離れ館で勝手気ままなおひとり様生活をしていたネオンだったが、ある日、家令からの助言で(辺境伯夫人としての体裁保持のため)初めて辺境騎士団に向かうことになった。
皆様へと、厨房で焼かれた焼き菓子(差し入れ)をもって呑気にその場に訪れたネオンを待っていたのは、魔物の襲撃で敗戦した一小隊の兵士達。
その目も覆いたくなる惨状に、ネオンは前世前の記憶を取り戻す。
が、前世の自分はあまりにもへっぽこ過ぎ&文化水準が違いすぎて、この世界では役に立たないと落ち込むが、それでも前向きに生きていく(あと、なんか白い結婚だ!って言った旦那様が最近絡んできて超めんどくさい!)んですけど、最初の約束覚えてます??
★この作品には、一部、差別的発言・表現がございます。 不快に思われる方はお読みにならないようお願いいたします。
★一年前にアルファポリス様に投稿し、放置していた『旦那様、お願いがあります!』の改訂版となります。
★かなり勝手気ままな御都合展開のゆるふわまったり作品です。
★あまりにも細かいことは、絶対に気にしないで読んでください。 設定などの緻密性を気にする方は他の方の素敵な作品をお読みください。
★似たような話は多々あると思いますが、作者のオリジナルです、頑張ります。
★作者本人、キャラに対する『悪口・誹謗中傷』はおやめください。
★誤字脱字誤変換が多い作者です。 公開前に何度も遂行・訂正しておりますが報告いただけると嬉しいです。
★感想・ご指摘は大変うれしいです! が、その際、作者も『生きて感情のある人間』だと言う前提でお願いいたします。(上記にもありますが、誹謗中傷などいただくと、かなり傷つきます。)
★アルファポリス様にも、掲載していきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 11:50:00
762462文字
会話率:43%
「一一お前、女だろう」
バーレイ辺境伯家の令嬢、アイリス・バーレイは男装して王国騎士団の新人騎士として過ごしていた。しかし、騎士団の副団長であり公爵のルイス・オルコットに男装がバレてしまう。男装のことを秘密にして欲しくて取引を提案したら「
俺と婚約をしろ」と言われて一一!?「俺たちは婚約者だ。このくらい普通のことだろう」「一一お前は本当に可愛らしいな」騎士たちから鬼公爵として恐れられているルイスが、婚約したらなぜか溺愛してきて一一!?普段は賢いのに恋愛事になると鈍くなる令嬢が、凄腕公爵様に甘々に愛されるお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 06:00:00
152716文字
会話率:50%
『己を鍛えるために、家出します』
と、書き置きを残して家出した。辺境伯家の長女、ジョアン。
実は、前世の記憶持ち。
魔法がある世界に転生したのに、なぜかの【無】属性。でも、そんな事では挫けない。スキルだけで、この世界を生き抜いてみせる!!
ひとまず、ご飯が美味しくないから、私が作ります。家族も、イケメン騎士様も、みんなの胃を掴んでいく。
前世の知識とスキルで、料理、洗濯、掃除などにおいて無双する。
*料理は主婦レベルなので、ツッコミ不要。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-28 08:00:00
1267146文字
会話率:63%
サイオンジ辺境伯家の嫡男であるイナリ・サイオンジは十五才になってからすぐに、自分の前世の記憶を取り戻した。
ここは自分がやりこんだ『コールオブマジックナイト』の世界であり、そしてなんと自分は……エセ関西弁糸目悪役貴族という属性マシマシなキャ
ラだった。
序盤は主人公を煽り散らかすくせに最終的にはボロ負けし、最後は人間をやめたのにあっけなく倒されるというあまりにも悲惨な末路を変えるため、彼は行動を開始する。
負けるはずのイベント戦で主人公を倒し、最後まで煽るために。
イナリとしてこの世界で生きてきたせいでいい性格をしている彼は、己のユニークスキルである魔剣創造を極め最強を目指すのであった――。
※短編の連載版です
※カクヨムでも連載しております折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 18:00:00
141253文字
会話率:22%
エドゥアール辺境伯家の庶子であるロンドは、成人と同時に父から服毒自殺を命じられる。
魔法の才能を何より重視するエドゥアール家において、四属性魔法全てに適性のなかったロンドに生きる資格はなかったからだ。
己の無力を嘆きながら毒を呷った彼は、そ
こで自分に系統外魔法である毒魔法の才能があることを知る。
毒魔法は強力だが、覚えたての今は使える魔法も弱いものばかり。
周囲には衛兵と、自分を疎む兄姉達。
生き残るためには――さあ、どうする……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 12:00:00
180472文字
会話率:22%
サイオンジ辺境伯家の嫡男であるイナリ・サイオンジは十五才になってからすぐに、自分の前世の記憶を取り戻した。
ここは自分がやりこんだ『コールオブマジックナイト』の世界であり、そしてなんと自分は……エセ関西弁糸目悪役貴族という属性マシマシなキャ
ラだった。
序盤は主人公を煽り散らかすくせに最終的にはボロ負けし、最後は人間をやめたのにあっけなく倒されるというあまりにも悲惨な末路を変えるため、彼は行動を開始する。
負けるはずのイベント戦で主人公を倒し、最後まで煽るために。
イナリとしてこの世界で生きてきたせいで良い性格をしている彼は、己のユニークスキルである魔剣創造を極め最強を目指すのであった――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-14 11:13:02
16350文字
会話率:18%
辺境伯家の三男に異世界転生した主人公が、神様にカリスマに極振りされた事に気づかず暮らす話。
主人公フーシャンクランは最上級の錬金術スキルで自分の生まれた荒野の辺境伯家を富ませていこうとしますが、彼の本領は錬金術などではなくその超弩級のカリ
スマでした。
敵も味方も超重力を持つ彼目掛けて飛び込んできて、次第に大変な事になっていきますが……
ハーメルンとカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-21 21:50:38
178565文字
会話率:43%