ニネットは同い年の婚約者・フランシスの優しさが好きだ。しかし、優しい彼は裏を返せば「軟弱者」だそうで、他の貴族令息には馬鹿にされている。そんな彼を守るため、ニネットは強くなることを決意した。
「強さの意味を履き違えたお馬鹿さんにだけは言わ
れたくないわ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 22:12:50
6049文字
会話率:45%
アジアの立憲君主制国家である中華王朝で将軍を務める司馬花琳の屋敷では、古い木杖が刀掛台に掛けられて祀られている。
この木杖の来歴を辿れば、明朝末期に勃発した李自成の乱にまで遡る事が出来る。
そのかつての持ち主は、李自成と共に農民反乱軍を率い
た張献忠の軍勢に父を殺された沈雲英という少女。
しかし彼女は、身内を殺されて黙って引き下がるような軟弱者ではなかった。
父の遺志を継いで道州の人々を守るため、彼女は木杖を武器に立ち上がる。
これこそが、明代末期を駆け抜けた少女将軍の伝説の始まりなのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-17 06:50:15
1000文字
会話率:30%
竜神の寵愛を受けし世界「ライズ」は、ある日突然に異世界「地球」と”門”で繋がれた。世界の壁を越えた交流と貿易は、ライズ世界に多くの富をもたらす。
しかし魔法技術の対価として地球からもたらされたのは、進んだ医学や科学技術だけではなかった
。
ライズの列強諸国はそれぞれが地球の大国と結びつき、彼らが生み出した戦車や飛行機を導入し、軍拡を開始する。
力は不信感を生み、やがて最初の銃弾は放たれた。
クロア公国で起こった泥沼の内戦もまた、ライズ世界を二分する動乱のひとつだった。
物量に勝る帝国派に対し、敗色濃厚な大公派は若き将軍を抜擢する。彼の名はアルフォンソ・アッパティーニ。
「何をしても怒らない男」と嘲笑され、日陰者に甘んじてきた優男だった。
多くの者が彼を侮り、軟弱者に自らの命運を委ねるしかない大公派の運命を嘆いた。
だが、赤毛の将軍には窮状を覆す強い意志があった。
彼が参謀長として指名したのは、舌禍事件でドイツ陸軍を放逐されたヴェロニカ・フォン・タンネンベルク。彼女の作戦こそが祖国を救うと信じて……。
そんなあぶれ者と問題児のコンビが挑むは、勇将ジョージ・パットン。
祖国アメリカが支援する帝国派の勝利をかけて、歴戦の指揮官は2人に牙を剥く。
「好きにやって良いと言うなら、せいぜい派手にやらせてもらうわ」
強敵を前に不敵に笑うヴェロニカは、必勝の策を打ち出す。それはライズに収まらず、地球諸国すら巻き込んだ大作戦だった。
降臨暦942年、ライズ史で名将として語り継がれることになる両者が、初めて相まみえた「イリッシュの戦い」の記録である。
※過去作『イリッシュ大戦車戦 ~王立空軍物語外伝~』を再構成・大幅加筆した作品です。
※カクヨム様でも掲載しています。
※『王立空軍物語』シリーズの設定や一部メカニックは、ホームページにて解説しています。
https://jyushitai.com/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-02 08:41:11
104004文字
会話率:20%
これは、男のサナギがメスの蝶に帰り咲く物語。
西暦2500年世界は百合の花に包まれたっ!!
自分を男だと言い張るケンちゃんをメスだと分からせる為に魔法少女にしてあげたのに何故か引きこもる決意を固める。 この軟弱者!
メンタル
激よわのチョロインのくせに何故か異世界から女刺客を魅了し自分の妹にしたり。隣の部屋にストーキングしてきた女幼馴染を百合毒に狂わせたり。肉体のない感情型AIっ娘を百合暴走させる。
色んな女の子を無自覚でたらし込んで空前絶後の超絶カオス!
この子ほっといたら世界中の女を手籠にする魔王になってしまうわ! そんなこと私がさせない!
この子に征服されるのは私だけ! 他の子になんてあげないんだから❤︎ ウェヒッヒッヒッヒ♡
世界が貴女を男と認めない、TS魔法少女ファンタジー、ここに開幕。
魅てくれないとお前も魔法少女にしちゃうぞ☆
_____________________________________________
以下作品概要 ネタバレ有り。
・ 健全と言ったな、アレは嘘だ。
・ 賢治は主人公にしてメインヒロインです。
・ 未来世界が舞台です。ネタをぶっかまします、コメディ色が強いです。
・ 魔法少女、ドM露出狂女、妹 (奴隷)、ストーカー幼馴染、とても良い子、など増えます。みんな何かしら狂ってます、でも一番狂ってる女の子は賢治です。
・ 科学に中指立てる世界観です、ついでに常識にも中指を立てます。
・ えっちぃ描写があり〼、ゆるいエロにはタイトルに♡マークがついてます。エグみがある場合は❤︎マークをつけて管理しています。管理だぞ。
・ わいせつエピソードはノクターンノベル様にて『オニキ』のネームで短編として投稿してます。〈削除対策〉対策なんだぞ。
※ 作者の脳は腐ってます。
※ 2〜4ヶ月書き溜めて一気に投稿するスタイルです、今は投稿ターンです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 20:01:01
471451文字
会話率:35%
「お前を追放する」
『テイマー』に就いているアルガは、そう言われて追放された。
魔物を仲間にし、共に戦うことができる職業。それがテイマーだ。
だが、テイマーはいわゆる”不遇職”と呼ばれている。
レベルが上がり強くなればテイム可能な魔物も増え
るが、仲間になった魔物と経験値が分散される為にレベルが上がりにくい。結果として、テイムできる魔物は弱小ばかりになることがほとんどだ。
またテイマーは世間の目が厳しい。仲間の魔物がいなければ、何もできない軟弱者と揶揄されることも多いのだ。
アルガが追放された理由も、上記の2つが原因だ。彼が仲間にした魔物はスライム1匹たった1匹で、アルガのレベルはパーティメンバーの中で一番低い。
パーティから追放されたアルガは、追放されたことをギルドに報告しに向かう。
その際についでに再検査も行ったのだが、この時にアルガに”2つ目”の職業があったことが判明した。
アルガの2つ目の職業とは、『配合術師』だ。
2匹の魔物を配合し、新たな魔物を生み出す職業。人間と魔物を配合して、魔物の力を得ることができる職業。
現代には既に存在しない、伝説の職業にアルガは就いていたのだった。
アルガは配合術を駆使して、最強のパーティを作っていく。
使役する魔物は強靭になり、魔物の力を得た彼自身も強くなっていく。
たちまちアルガの評判は上昇し、あっという間にSSS級の冒険者になるのだった。
これは不遇職とバカにされた少年が、魔物の仲間と共に最強に至るまでの物語。
※アルファポリスにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-26 22:00:00
114806文字
会話率:44%
*ゲームしかできない主人公→戦争→ロボットの操作上手→軍隊に入れられた→敵に修正された↓
「戦う意味さえ解せぬ者共にもこの私を倒せるかい?」
「平和?ふんっ、自分の国を守ることさえできない者共は何を言うこと!」
→逃げたい→味方に修正さ
れた↓
「軟弱者!それでも男か?」
「僕だってこんな事をやりたくないんだ!被害者は僕の方なのに!」
「貴様いい加減にしろ!修正してやる!」
「親父にもぶたれたことないのに…」
「殴って何故悪いか?殴られもせずに一人前になった奴がどこにいるものか!」
→死にたい↓
「まだ自分が生きる価値があると思ったら、まだ守らなければならないものがあると思ったら、甲装に乗ろう!」
……
君は、生き延びることができるか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-07 21:32:50
16825文字
会話率:20%
「アベル、貴様のような軟弱者は、我が栄光の騎士団には不要。追放処分とする!」
騎士団長バランに呼び出された僕――アベルはクビを宣言された。
この世界では8歳になると、女神から特別な能力であるスキルを与えられる。
ボクのスキルは【バフ
・マスター】という、他人のステータスを数%アップする力だった。
これを授かった時、外れスキルだと、みんなからバカにされた。
だけど、スキルは使い続けることで、スキルLvが上昇し、強力になっていく。
僕は自分を信じて、8年間、毎日スキルを使い続けた。
「……本当によろしいのですか? 僕のスキルは、バフ(強化)の対象人数3000人に増えただけでなく、効果も全ステータス10倍アップに進化しています。これが無くなってしまえば、大きな戦力ダウンに……」
「アッハッハッハッハッハッハ! 見苦しい言い訳だ! 全ステータス10倍アップだと? バカバカしい。そんな嘘八百を並べ立ててまで、この俺の最強騎士団に残りたいのか!?」
そうして追放された僕であったが――
自分にバフを重ねがけした場合、能力値が100倍にアップすることに気づいた。
その力で、敵国の刺客に襲われた王女様を助けて、新設された魔法騎士団の団長に任命される。
一方で、僕のバフを失ったバラン団長の最強騎士団には暗雲がたれこめていた。
「騎士団が最強だったのは、アベル様のお力があったればこそです!」
これは外れスキル持ちとバカにされ続けた少年が、その力で成り上がって王女に溺愛され、国の英雄となる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-04 13:14:43
124422文字
会話率:40%
「アベル、貴様のような軟弱者は、我が栄光の騎士団には不要。追放処分とする!」
騎士団長バランに呼び出された僕――アベルはクビを宣言された。
この世界では8歳になると、女神から特別な能力であるスキルを与えられる。
ボクのスキルは【バフ・
マスター】という、他人のステータスを数%アップする力だった。
これを授かった時、外れスキルだと、みんなからバカにされた。
だけど、スキルは使い続けることで、スキルLvが上昇し、強力になっていく。
僕は自分を信じて、8年間、毎日スキルを使い続けた。
「……本当によろしいのですか? 僕のスキルは、バフ(強化)の対象人数3000人に増えただけでなく、効果も全ステータス10倍アップに進化しています。これが無くなってしまえば、大きな戦力ダウンに……」
「アッハッハッハッハッハッハ! 見苦しい言い訳だ! 全ステータス10倍アップだと? バカバカしい。そんな嘘八百を並べ立ててまで、この俺の最強騎士団に残りたいのか!?」
そうして追放された僕であったが――
自分にバフを重ねがけした場合、能力値が100倍にアップすることに気づいた。
その力で、敵国の刺客に襲われた王女様を助けて、新設された魔法騎士団の団長に任命される。
一方で、僕のバフを失ったバラン団長の最強騎士団には暗雲がたれこめていた。
「騎士団が最強だったのは、アベル様のお力があったればこそです!」
これは外れスキル持ちとバカにされ続けた少年が、その力で成り上がって、王女に溺愛され、国の英雄となる物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-27 13:02:05
6937文字
会話率:29%
魔王復活が囁かれている中、自分もザネラート王国へと呼ばれるが、周りから軟弱者扱いされ、その場を後にしてしまう。
しかし、その帰り道に何も書かれていない本を拾い落とし物として冒険者ギルドへと預けるが……。
最終更新:2021-03-02 15:49:05
966文字
会話率:36%
幸子は世話好きでいつもニコニコしている。
「いいことがあったわけでもないのにバカみたい」とあざ笑うものもいたが、気立てがよく勘の鋭い彼女は、いじめられることも特になく、クラスではか弱い人気者のポジションにいた。
そんな彼女にもある悩みが
あって……。
福祉ネタは厄要素マシマシだからいやだという人はブラウザバック推奨です。(ちょっと自分でも何言っているかわからない……)
ぜひご一読ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-29 09:43:16
4509文字
会話率:39%
草十郎は無才の少年だ。
持って生まれた才覚などない。何をするにも努力がいる。
異世界の迷宮の王なんて大役、務まるはずがない。
けれど彼にはただ一人、最初から支えてくれる相棒がいた。
「バカ! なんで殺さないんですか! 人も殺せない軟弱者
が生きていけると思っていますか!?」
「私が貴方を育ててあげます! 夢は世界征服です!」
「いつかきっと、人を殺しても顔色すら変えない立派なワルになれますからね!」
……どうやら僕は、ド畜生になるらしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-09 19:14:40
10583文字
会話率:42%
草十郎は普通の少年だ。
異世界のダンジョンの主なんて大役、出来やしない。
けれど彼にはただ一人、最初から支えてくれる相棒がいた。
「バカ! なんで殺さないんですか! 人も殺せない軟弱者が生きていけると思っていますか!?」
「私が貴方を育て
てあげます! 夢は世界征服です!」
「いつかきっと、人を殺しても顔色すら変えない立派なワルになれますからね!」
……どうやら僕は、ド畜生になるらしい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-07 22:48:54
184933文字
会話率:33%
大陸一の大国エレンガルド。広大な領土ゆえ、数多くの敵を周囲に抱えている。しかし、それらを全て跳ね除ける英雄がこの国にはいた。
一人は騎士団長。一人は魔法師団長。
彼らはお互いの実力を認め、内心惹かれあっていた。しかし、決してそのことに気
付くことは無かった。なぜなら・・・騎士団と魔法師団はめちゃくちゃ仲が悪かったのである。
女騎士団長「この軟弱者!」(はあ、賢くて頼りになるし、もう大好き!)
魔法師団長「この野蛮人め!」(ああ、強いのになんて可憐なんだ。付き合いたい・・・)
これはそんな二人のすれ違い物語。
※この小説は以前投稿した短編「すれ違い女騎士団長と魔法師団長」の連載版です。最初に短編版を読んでいただけると、どんな雰囲気の小説なのか分かると思いますので、よろしければそちらからお読みください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-21 21:02:06
13402文字
会話率:49%
以前投稿した〈転生した車好きは、異世界で車を作れるか❓〉のリニューアル作になります。
以前は攻撃魔法のみ発達した世界で、魔道具すらなく、勿論(もちろん)科学など全く発展してない世界を想定していたのですが~
それだと車作りは不可能と
言う結論に至りました。
アタリマエですが、車は世界の技術水準がある程度高くないと、作るのは不可能ですよね~
異世界で産業革命でも起こしてやろうか❓ とも思いましたが~………。
魔法と魔道具に頼る事にしました。
軟弱者とお笑い下され~((ノ∀`)・゜・。 アヒャヒャヒャヒャ
あ❗❗ あらすじでしたね
異世界に転生した車好きが、異世界で何とか車を作ろうと四苦八苦するお話しです。⇐⇐タイトルそのままやんけー❕❕ヽ(♯`Д´)ノコリャーッ
スミマセン。
え~と、中古車&中古車部品の販売会社を経営していた中年のオッサンは、会社乗っ取りを企てた外国人従業員と、その従業員にタラシこまれた妻によって、本人は気付く事無く自動車事故を起こさせられ、死んでしまう。
死んだはずのオッサンが目覚めると、何故か死にかけの少年の中。
しかも目の前にはスライムが………
スライムの助けをかり、何とか生き延びたオッサン。
彼の頭に、少年の悲惨な人生が徐々に刻まれて行く……
それは幼なじみの少女を亡くして以来、味方はスライム一匹で、幼少の頃から虐め抜かれ、世界を敵に回して生きて来た様な、全世界を憎悪し、信じられる人は一人も居ない少年の生きざまだった。
本来は わりとお人好しだったオッサンの性格も、徐々に歪んでいく……
爽やか&お人好し系主人公が、神様にチートもらって俺TUEeeeで、人助け無双してハーレム作る様な話しが好きな人には向きませんので、ご注意下され~ヾ(@゜▽゜@)ノ
作品の冒頭にも出て来ますが、主人公が車作りを本格的に始めるのは、かなり後の事になります。
直ぐに車作りは始まりませんので、ご了承下さい。
投稿はかなり不定期になります、なま暖かく長い目で見てやって下さい。
最後に~ この話しはアルファポリス様で先行して投稿してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-15 00:00:00
125540文字
会話率:26%
人間と魔物が共存する平和の国《カンバリア》
その国には国家資格を有する魔法使い組織『魔法師団』があった。
名門貴族の子息であるネロ・リンミーは、双子の兄ロキ・リンミーに爵位を譲るつもりで、国家公務員である『魔法師団』に入っていた。
けれどもネロは出世もできず、いろんな部署をたらいまわしにされる万年平団員。
一族での肩身は激狭。
平団員の任務は激務。
なんとも浮かばれない日々。
そんなとき、上司であり先輩でもある大魔導師サヴァランに呼び出され、極秘の出張を命じられた。それは『カンバリア全土を襲う災厄の調査』。
そしてほぼ同時に、兄であるロキ・リンミーにも頼まれた。『カンバリアを襲った謎の災厄の調査』を。
握らされる《魔公サヴァラン》のタリスマン。
絶対に怪しいアイテム。
調査の内容も分からない。
調査区域の安全性も分からない。
ないないづくしの怪しすぎる指令を断れず、ネロは冒険者のふりをして潜入捜査に向かった。
先々で軟弱者と馬鹿にされ、嫌いな勇者と間違われ、魔法師を嫌う冒険者たちと一触即発、なぜか仲間の魔法師とも一触即発。
調査が進めば進むほど謎が増え、挙句の果てには爆炎の勇者失踪と、その捜索まで。
やがて、真相に近づくにつれ、ネロは隠していた真の力をあらわしてゆく。
そう、万年平団員の彼の正体は……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-28 00:08:40
241203文字
会話率:38%
軟弱者なりのヒロイズム
キーワード:
最終更新:2018-09-21 10:59:36
370文字
会話率:0%
地球に突如送られてきたプレゼント、それは小さくも大きなエネルギーをもった石だった。
石が降って10年、奇しくも石が降った年に生まれた少年を待ち構えていたのは残酷な現実だった。
友の死、仇討ち、不思議な力、そして石。
少年はこの過酷な
世界で何を見るのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-06 00:00:00
236文字
会話率:0%
俺はそこにいた。
皆に認識されていた。
人の弱さや醜さを見ながらも、どこかで期待をしていたのだ。
自分の未来は、明るく素晴らしいものであると。
過去の失敗は未来には生かせず、長い時を呆けて過ごす様は、皆には軟弱者に見えたことだろう。
だが違
うのだ。
俺は諦めてはいなかった。
諦めてはいなかったが、それと同時にやる気を出さなかった。
人生を失敗させる気はなく、そして失敗なんてしないだろうと、高を括っていたのだ。
自らの人生は、揺らぎはしても渡りきれる橋の様だと思っていた。
自己中心的で傲慢、かつ頑固な俺は変わらず油断をしている。
昔も、今も、きっと、これからも。
安らげる人生は無いのだと自覚していたとしても。
これは人生を達観しようとする男の醜い物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-11 17:16:42
661文字
会話率:0%
剣と魔法が存在する世界。
剣を操る騎士と、魔法を操る魔法師はいがみあっていた。
「魔法に頼ってばかりの軟弱者どもめ!」
「んだとこの剣しか能がない脳筋どもが!」
そんな中、騎士団No.3であるロギルに、騎士団長は告げた。
「お前今から魔
導師様の護衛やってこい」
「……左遷じゃねぇか!!」
……これは魔法師の最上位である魔導師と、その護衛になることになった王国騎士のなんとなくラブっていくことになるかもしれない物語である。
※一話一話が大体1500字~2000字位の短いお話です
※継続が不可能になってしまったので連載停止いたします。ご迷惑をおかけします。
※詳しくは最新話のお詫びにて折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-01 03:32:55
33794文字
会話率:43%
この物語は三人の勇者(夢の中で)
現実では、戦いなんて、行きたくないんだ。俺は、雑魚だ
ゴミなんだ、軟弱物なんだー!!!
まあ、実際二つの国が戦って、敵の国の兵器の性能がやばすぎて
追い込まれた主人公たちの国が奮闘する話・・・
この話は軟弱
物が、死んでしまうまでどこまで逝けるかという、
ドキュメンタリーである・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-06 20:54:03
2085文字
会話率:54%
魔法の無いどこかの異世界、中世ヨーロッパっぽい町並みのジグリオス国。
そんなジグリオス国で偶然にも、邪竜のパートナーとなってしまったラグル。
気弱な性格のラグルは邪竜のオーラにおののくも、どこか跳ね除けられない何かを感じる。
ラグルと邪竜は
仲良くなれるのか? その先に何が待っているのか?
……みたいな話ですm(_ _)m
※戦記物っぽいけど、バトル要素は薄いです……
――――――――――
残念ながら登場人物は男のみ! ハーレム排除だ!
+残酷というより残虐な描写があるので注意。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-19 16:24:19
75533文字
会話率:38%
僕の名前は吉北 敦(よしきた あつし)、26歳、職業はシステムエンジニア。ひょんなことから中国に出向することになったのだけど、飛行機の中で異変が起き、なんと古代中国は三国志の時代にタイムスリップしてしまうことに。
万夫不当(ばんぷふ
とう)の強者(つわもの)共に囲まれて、軟弱者の僕が未来の知識だけを武器に生き抜いていく────これはそんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-27 17:00:00
3258文字
会話率:51%