「100の巡り」。それは100年という周期で復活する魔王を、女神に選ばれし勇者が戦い、繰り返し世界を救う物語のこと。
歴代最強と称されたリウル・クォーツレイは、しかし魔王を倒す前に自殺したことでそれは狂い始める。
勇者の死を隠蔽する帝
国。
平穏を疑わない人々。
主人公の青年アルニもまた、傭兵団の仲間たちと共に平穏の中に身を置いていた。
しかし突然傭兵団は解散し、行き場を失くした彼が出会ったのは――勇者一行だった。
「人工勇者」の少女ティフィアと、8年前より以前の記憶がない「勇者嫌い」のアルニ。
それぞれの目的や想いを抱えて、彼らは世界を巡る。
そうして明らかになっていく「謎」と「真実」に、最後にはどんな答えを見いだすのか。
――これは王道であり王道ではない、絶望から足掻いて世界を救う物語。
この世界には本当に“神様”はいるのだろうか……?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-21 17:00:00
942277文字
会話率:37%
勇者という存在が、戦争の為の人間兵器として定義されるもう1つの世界で、勇者嫌いの女神に召喚された少年、無藤蘭丸がで大暴れ(?)。勇者候補を打倒する為だけの学園生活が始まる……的な感じで、はじめまして。夜宵野まつりです。決してみんなのヒーロー
ではないけど、間違いなく誰かのヒーロー。そんな主人公を書きたくって…つい…。処女作ゆえ、至らない所も多いかと思いますが、よろしゅうお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-13 22:57:49
840文字
会話率:0%
人間と魔物が共存する平和の国《カンバリア》
その国には国家資格を有する魔法使い組織『魔法師団』があった。
名門貴族の子息であるネロ・リンミーは、双子の兄ロキ・リンミーに爵位を譲るつもりで、国家公務員である『魔法師団』に入っていた。
けれどもネロは出世もできず、いろんな部署をたらいまわしにされる万年平団員。
一族での肩身は激狭。
平団員の任務は激務。
なんとも浮かばれない日々。
そんなとき、上司であり先輩でもある大魔導師サヴァランに呼び出され、極秘の出張を命じられた。それは『カンバリア全土を襲う災厄の調査』。
そしてほぼ同時に、兄であるロキ・リンミーにも頼まれた。『カンバリアを襲った謎の災厄の調査』を。
握らされる《魔公サヴァラン》のタリスマン。
絶対に怪しいアイテム。
調査の内容も分からない。
調査区域の安全性も分からない。
ないないづくしの怪しすぎる指令を断れず、ネロは冒険者のふりをして潜入捜査に向かった。
先々で軟弱者と馬鹿にされ、嫌いな勇者と間違われ、魔法師を嫌う冒険者たちと一触即発、なぜか仲間の魔法師とも一触即発。
調査が進めば進むほど謎が増え、挙句の果てには爆炎の勇者失踪と、その捜索まで。
やがて、真相に近づくにつれ、ネロは隠していた真の力をあらわしてゆく。
そう、万年平団員の彼の正体は……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-28 00:08:40
241203文字
会話率:38%
高校1年生の俺、三嶋海斗は、登校途中、車に轢かれて死亡した。魂だけとなった俺に神様が言うことには、実は来世家畜の豚になる予定だったらしい。
あはは、冗談でしょ。哀れに思った神様が、俺を自分の世界に転生させてくれたが、そこはまさかの魔法が発達
した世界だった!
はしゃぐ俺だったけど、ある日ふと気がつく。
え…、この世界、勇者いねぇ?
この世界で勇者は、王族の次に重要な人物で、敬われ崇められていた。育ててくれた親がわりのエルフの母さんも、慎重に接しろって言うし…。
え、俺、勇者大っ嫌いなんだけど。
自分主義の主人公が、神様から授かったチート能力を使って、軽く騒動起こしながら勇者から逃げ回る話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-30 21:53:18
6640文字
会話率:26%
MMORPG。そこには勇者と一般人=ノンプレイヤーとがいるわけだが。
そのノンプレイヤーがもし、勇者嫌いだったら?
そして、その自分の生きる世界がゲーム内だということを知らないノンプレイヤーの目線から、勇者を見たら?
勇者はきっと、こう映
るはず。
再投稿になります.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-29 23:03:34
23400文字
会話率:28%
地球とは別の世界、サーヴェスという世界があった。そこは魔法の存在する世界であり、モンスターが存在する世界でもあるファンタジーな世界だった。その世界には魔王が存在していた。そして魔王は力を手に入れサーヴェスをモンスターの世界へ変えようとした。
その世界の管理をしていた女神フルーシェはこれはまずいと思い勇者を送ることを決めた。そして勇者として選ばれたのは車に轢かれかけた小さい子を救い、死んでしまった高校生の少年大塚|翔《かける》。しかしその少年は魔王を倒したはいいものの現代知識で無双しようとした。しかし、そのせいでサーヴェスの子供たちは次々と売られ、拉致され実験台にされるようになった。困った女神フルーシェは一人の適任者を見つけ、子供たちを救って欲しいと頼み込んだ。
これは勇者の話ではない。魔王の話でもない。この物語は、どんな状況でも生きようとする孤児たちの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-07 05:17:25
4426文字
会話率:61%
ある日、突然クラスごと異世界に召喚されてクラスメイトは、全員勇者しかしいじめを受けていた月波白夜の称号のところには何もなくステータスは、異世界の平均より低かった。これを知ったクラスメイトと召喚した国の王と貴族はその場で無能の彼を殺したのだっ
た。その後の彼の魂は、強制的にこの世界の女神様のもとに呼ばれてとんでもないことを聞き。これは、この先の未来を変えるための物語、彼は過去の世界に行って何をなし何を得るのか。
☆文才がありません。
*申し訳ありませんが所々編集することがあります。
☆スマホ投稿なので短く時間がかかりますが申し訳ございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-16 17:00:00
16118文字
会話率:47%
魔導と魔導兵器、剣が日常茶飯事に見られる世界。世界はやはり魔王に支配されつつあった。そんな魔王に立ち向かった勇者一行は、なんやかんやで魔王の棲む城へとたどり着いた。幾多の試練を越え、最後の試練はモンスターを召喚する球を壊さずに玉座までたどり
着くことだった。仲間を先に行かせ、モンスターを足止めする人を決めなければいけなくなった。だが、あろう事が、あっさりと勇者は先に行き、それを追うように仲間は去っていく。呆然としながらも、怒りや己の力を振るい、なんとか凌ぎきると、突然召喚球が砕け散り、魔王の断末魔が城に響き渡る。やっと戦いが終わったのだ、安心感から意識を失い、気がつくとー
薄暗い牢屋の中だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-01 22:22:44
1982文字
会話率:11%
ある朝、不思議な夢を見た少年、赤月静也は突然異世界へと召喚され、勇者として世界を救ってほしいと懇願される。
しかし自分がどこまでも凡庸な人間だと自覚していた静也は、頑なに自分は勇者ではないと否定していた。
魔法を学ぶ学園で、魔法を使えない勇
者が出会う魔法使い、エルフ、ドワーフ、悪魔に天使、果ては魔王。
魔法の無い少年の武器は常人を上回る腕力と己の知識のみ……そして『銃』?
並み居る敵に鉛弾を浴びせ、様々な人物たちの交錯を経て、静也に待ち受けるものとは?
よくある異世界ファンタジーものですが、やや邪道気味だと思います。あと銃要素はかなり後です。
※この作品には残酷描写も若干含みます。15歳未満の方は閲覧をご遠慮下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-30 00:00:00
161586文字
会話率:45%
大陸一の魔女”メイ”は男に振られてやけ酒を煽っていた。憂さ晴らしに誰でも良いからとりあえず男をぶちのめしたい、彼女がそう思っていたところにちょうど気弱そうな男が現れた。
なんと彼は勇者だった!そして彼は勇者のくせに戦いは人を傷つけるだけだか
ら嫌いだと言う。
とある理由から勇者が嫌いなメイは、気弱で戦い嫌いな勇者に意地悪をする事にした。
夢を叶えるためなら自分を曲げるしかない?
自分を曲げないまま夢を叶えることだってできるはずだ!
そんな話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-02 23:59:51
8540文字
会話率:54%