本設定集は、オリジナル国家の軍事を中心とした詳細な設定を収録しています。国家の軍事力は高度な技術力と精鋭部隊によって支えられており、陸・海・空それぞれに特化した軍事戦略を展開。独自開発の兵器や戦術、階級制度、特殊部隊の任務と訓練内容、周辺国
家との軍事的緊張関係など、国家存続を賭けた防衛体制を網羅します。さらに、軍事技術と国家政策の結びつきや歴史的戦争の記録も含まれ、戦略的思考とリアリティを追求した内容です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 07:00:00
105027文字
会話率:1%
人々は夢を見ている。
現実と、非現実。
その境界線には、果てのない「線路」があった。
地平線の彼方へと伸びる、3番線の線路。
線路は、“いつの日かの世界”からやって来ていた。
昨日でも、今日でも無い世界から。
「線路を走る電
車には、帰りの便がない。それでも行くの?」
夢と現実、——生と死の狭間にて繁栄する街、「黄泉國(よもつくに)」。
そこでは、人々の魂を捕食する存在、“ソウルイーター”と呼ばれるが跋扈していた。
これら魔物は人々の魂に棲みつき、内側から命を蝕んでいく存在であり、古くから下界(ソウル・シティ)を脅かす存在として忌み嫌われていた。
近年、ソウルイーターと呼ばれる怪物たちはその勢力を広げつつあり、『十界曼荼羅』と呼ばれる謎の軍事戦略組織が、黄泉国の中央に鎮座する『八葉蓮華』を破壊しようと目論んでいた。
八葉蓮華は人々の魂が輪廻するために必要なエネルギーの通り道であり、魂が持つ記憶を浄化し、新たな生へと昇華するための事象変異機関(Sマトリクス機関)であった。
出雲国真那(いずもくにまな)は、元々ソウルイーターとして生まれた魔物であったが、ある出来事を境に、ソウル・シティに紛れ込んでしまう。
紛れ込んだ当時、幼子の姿であった彼女を森の中で見つけた平山薫は、彼女を匿い、自らの娘として育てることを決意する。
平山薫は、黄泉国の元住人であり、ソウル・シティに紛れ込む魔物たちを討伐する役割を担うハンターだった。
ある日、魔物との戦闘によって脳に重い傷を負ってしまった薫は、植物状態となり、1年以上意識不明の状態が続いていた。
真那は自らがソウル・イーターであること、人間ではない異形の怪物であることを知らされないまま、12年もの間下界で暮らしていた。
しかし、薫の書斎で、彼女が書いた一冊の日記を発見し、そこで自らの存在や、薫が待ち受ける運命を目の当たりにする。
薫の意識が戻らないことを悟った真那は、急ぎ病院へと向かうが——
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-16 13:56:28
971文字
会話率:0%
歴史改変のために大日本帝国に派遣された自衛隊、警察、消防、海保及びその他の公務員、民間団体の居場所となる日本共和区。IFの本編と外伝とは独立した政治外交、上位組織の奮戦をメインとした話です。
最終更新:2024-05-18 07:00:00
236769文字
会話率:32%
『ミリタリ警察日誌』「9.財力のある人には勝てませんか」に書いたように、みんな語りたがる(たいてい主語の大きな)テーマについて語ると、それについてすでに蓄積を持っている人たちを刺激してしまい、炎上轟沈ということがよくあります。その最たるもの
が「戦術」「作戦」「戦略」といった概念です。
当アカウントは基本的にゲリラ戦を仕掛けるものであり、論壇の特定地点を防衛するつもりはさらさらないのですが、多くの人がこの響きのいい用語群からミリタリの世界に入ってくるのだとしたら、「あたらしい〇〇のはなしシリーズ」の趣旨にかなった戦略や作戦や戦術の話を考えてみようと思った次第です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-05 08:23:53
22867文字
会話率:0%
【毎日21時投稿!】
神が人の子に「祝福」を与える世界。
人々は「祝福」を受け、空を飛び、莫大な知識を手に入れ、強靭な生命力・精神力・肉体を獲得した――
だがそんな世界にも、祝福からあぶれる可哀そうな者も当然いる。
そんな「非祝福者」であ
る黒月は、帝国軍の切れ者参謀だったりするのです。
力で勝てなきゃ頭で!頭で勝てなきゃ人々の頭を超えた「意外性」で勝つしかない!
欺瞞、伏線、どんでん返しで溢れた戦争戦略ストーリー!
【※お知らせ①※】
この作品は、「軍事戦略モノ」という特性上、文字だけでは地形や陣形の説明が伝わり切らない部分が多くあります(作者の説明力不足)。ですので、作者のTwitterで、物語の進行に合わせて図解を載せる予定です。ぜひそちらも合わせて物語をお楽しみください。URL↓
https://twitter.com/okita_ga_okita
【※お知らせ②※】
この作品は「カクヨム」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-03 21:00:00
134515文字
会話率:41%
軍事戦略・戦術についての雑記です。
本作は事前の計画不足により打ち切り、更新は『国防戦略の教科書 〜日本防衛の基礎知識〜』に移管しました。m(__)m
(カクヨム様にも投稿しております)
最終更新:2020-09-14 20:39:59
52423文字
会話率:6%
川田穣『昭和陸軍の奇蹟 永田鉄山の構想とその分岐』(中公新書)を中心に、昭和日本陸軍軍人たちの描いた当時の軍事戦略構想や、陸軍同士の派閥争いなどについての歴史のまとめ。
最終更新:2019-09-19 21:50:35
74681文字
会話率:5%
時は18世紀的な異世界のファンタジーです。平民王女(?)のアーネットが王族の名を捨て、軍人として100年戦争終結に奮闘する様を描きます。主人公に多少の能力設定がありますが、基本は軍事戦略的でヒューマンな物語です。
最終更新:2017-12-10 14:44:15
156276文字
会話率:36%
異世界に行ったらやることは1つしかない。―そう金儲けだ。
ひょっとして、異世界に行ったら勇者になってハーレムを作るだなんてくだらないことを考えた?そんなつまらない妄想のためにぼくはリスクは冒したりしない。何が楽しくて異世界に行ってまで
人殺しにならなきゃいけないんだか。異世界がそこにあるということはね、既にそんなくだらないレベルの話ではないんだよ。この異世界への入り口は、ただの入り口じゃない―これは国境だ。すぐにでも軍事戦略地として軍隊が、もとい自衛隊が配備されてもおかしくはない。これはそういうレベルのものだ。これは国家機密級の大事なんだ。なぜそんなにも国が欲しがるものだと言い切れるのか、だって?だから先ほども言っただろう。
―そう異世界は"金"になるからだ
金は力だ。そして金は暴力だ。だってそうだろう?人類の歴史は"暴力"の歴史だ。世界征服をしたければ世界の金を支配しろ。世界平和を実現したければ金儲けをしよう。ありとあらゆる事象は全て金で説明することができる。戦争や飢餓、日々の食費から、神でさえ…。そう、ありとあらゆる全ての事象は金に起因する。だから僕は全力を以って異世界を金に変えて見せよう―折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-09 19:03:45
33314文字
会話率:64%
1991年1月17日に勃発した『湾岸戦争』は、20世紀最後の大規模戦争として人類の歴史の1ページに刻まれた。また、この戦争はメディアを効果的に使った情報戦略によってハイテク戦争の到来を告げるような印象を世界中の人々に与えたが、実際は冷戦時代
の軍事戦略も色濃く残していた事を忘れてはならない。そして、そんな冷戦時代の遺産とも言える存在でありながら湾岸戦争では地上戦の主役を担ったのがアメリカ第7軍団だった。これは、その地上戦を僅か100時間で勝利する原動力となったのと同時に、史上最大最強の戦闘集団でもあった第7軍団の壮絶な戦闘を詳細に記録した物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-14 19:16:06
45983文字
会話率:20%