「誰も到達してないエンドを目指すなら、誰も持ってないタレントを手に入れて、誰もが避けるルートを選ぶべきだ」
ゲームの攻略動画を投稿する事で月数千円の小遣い稼ぎをしていた主人公の男、辺津(へつ)凛空(りく)は、ゲーマー業界を席捲するVRRP
Gゲームの入手に成功する。そのゲーム、Gate of Heaven.の中では、現実と相違ない五感を体験できるうえ、RPGの結末(エンド)が主人公の選択によって無数に存在する事が話題となっていた。
懐事情の問題から三カ月遅れてゲームの攻略に参戦したリクは、未だ誰もクリア報告をしていない【ハーレムエンド】の攻略を目指してゲームを起動する。
女神との問答を終えた後、リクが手にしたユニークタレントには『虚言改変』との文字があり、その力は「相手に嘘を信じ込ませる事で、その事象を実現できる」というモノだった。
能力の発動条件などを探りながらゲームを進めていくリクだったが、このタレントは「信じ込ませる」まで行かずとも、「半信半疑」のラインでも相手の認識を捻じ曲げ、自分のステータスを強化し、事実を書き換える事が可能だと気づく。
リクはこの力を使って、【ハーレムエンド】に向けてひたすら進んでいこうと決めたのだが、チートタレントを使用には、難易度の超向上と言う代償が伴っているようで……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 17:06:31
14918文字
会話率:36%
女神さまにハズレ扱いされた俺は、ラスボスの魔王のみが超高難易度で有名なとあるゲームの世界へ転生させられてしまった。
スキルはダンジョンマスター。種族は魔族。どう見ても主人公側ではなく、敵側としてだ……。
途方に暮れていたところ、明らかに格
上の存在と出会ってしまったが、あなたが魔王……?
勇者たちを倒したはいいけど、部下もダンジョンも失ってやる気がない……?
俺、便利なスキル持っているみたいなので、道具として仕えさせてくれませんか?
※この作品はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-06 17:00:00
860475文字
会話率:44%
普通の高校生【青谷剣斗】は、ある日車に轢かれそうになり、気がつくと洞窟にいた。助かったのかと安心したのも束の間。
今いる場所を確認してみれば、どうやらここは一度入るとクリアするのが不可能に近い《無限迷宮》と言う超高難易度ダンジョンの様です
!
【《無限迷宮》にようこそ!】
【ここは遠い昔に『大宇宙の意志』が創造した無限に階層が増えて行く迷宮です。】
【この迷宮内には『神』『半神』『亜神』『精霊王』『大魔王』『神龍』『太陽の勇者』などなど様々な存在の力が手に入ります!】
【迷宮にはあなたの出身世界『地球』以外の次元の挑戦者も存在します!】
【《無限迷宮》では100階層ごとに難易度が劇的に変わります!】
【迷宮攻略では永遠にも感じる時間が必要なので、挑戦者の皆様には『不老』のスキルをお配りしています!】
【以上が《無限迷宮》の基礎情報です!他にも多種多様な機能がごさいますので、ヘルプを確認してください!】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-04 14:30:00
6854文字
会話率:31%
クズ盗賊は迷宮の悪意に飲まれくたばった
しかし気がついたら死ぬ直前に時が巻き戻っていた
ウィザードリィ風の超高難易度簡悔迷宮を死に戻りゴリ押しで突破する冒険譚
本編30話
最終更新:2025-01-17 22:54:05
76458文字
会話率:5%
桐生颯太、25歳。高校卒業後にフリーター生活を経て、現在は完全なニート。唯一の生きがいは、オフラインの超高難易度ゲーム「インフィニティ・ロード」でプレイヤー名「Sota」として伝説的な実績を築くことだった。
そんな颯太が挑んだのは、誰もクリ
アしたことがない隠しボスの討伐。幾多の敗北を乗り越え、ついにそのボスを撃破した颯太に現れたのは、「新たな世界で冒険を楽しみませんか?」という謎のメッセージ。半信半疑で「はい」を選んだ瞬間、彼は光に包まれ、異世界へと転移してしまう。
ゲームの知識と経験を武器に、自由な転職能力を得た颯太は、現実では成し得なかった“英雄”としての人生を異世界で歩み始める!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-14 17:49:34
9776文字
会話率:34%
―――Synopsis――
・エル=ダンジョン
生還率0,02%。世界最高難度〔神々の領域〕と謳われるその地は、果てしない試練の見返りとして大いなる力を授けると伝えられていた。
・マスターシーカー
〔絶命領域〕と謳われる超高難易度
ダンジョンを幾度と踏破した探索家たちが獲得する称号であり英雄位。
エル=ダンジョンへ挑戦するパーティーの一人が、必ず獲得していなければならない称号である。
恐れを知らない多くの探索家たちは〔エル=ダンジョン〕への挑戦権を獲得する為、最高クラスの証明である〔マスターシーカー〕への昇級を目指していた。彼らに求められるのは類まれなる覚悟と、幾多の困難を切り拓く{潜具}という名の遺物武装。
魔法を失い無能力者として旅を始めたナナシも、神々の領域を目指すその一人だ。
彼の前に突如として現れた黒猫のエルノアは、魔法の力を使い四輪駆動の特殊なキャラバンを動かして、ナナシと共に「冒険者ギルド所属・探索士《シーカー》」クランとしての旅を始める。階級位は最低のFランクである。
さて、エルノアの潜具であるキャラバンには様々な素晴らしい機能が設けられている。そのどれもが凶悪なダンジョンに抗う術を秘め、ナナシたちを大いに助け、更には旅の快適性を上げてくれるものだ。
便利なキャラバンを手に入れた彼らの旅は、シーラと呼ばれる特殊危険ダンジョン群の探索調査、トレードによる収益、そして未だ見ぬ土地や国、文化への果てしない探求の連続。
しかし、ナナシの仲間達には皆それぞれ欠点があり、魔法を使えない者ばかり。更に旅先では様々な不幸や困難に見舞われ、財布は常々金欠状態。生活はもちろんカツカツ。
真の目的であり、万物の災いを跳ね除けると言われる「神々の命泉(エル=ヴィータ)踏破」や、最上級冒険者のみが許された「新大陸への渡航」が達成される日はいつになるのやら……。
――個性的な国々と様々なダンジョンに挑み行くナナシたち無能力キャラバン隊{ユーヴサテラ}。
立ちはだかる問題や不思議な人々、魔法を操る盗賊団や残虐な戦争の数々、貧困やカルト教団、キャラバンに隠された様々な秘密やらをとりあえず横目に、ほとんど魔法を使えない彼らによる魔法世界での旅が和やかに始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 21:52:46
674353文字
会話率:49%
ワールドシーカー「ノアの旅人」
~底辺クランが最強キャラバンで超高難易度ダンジョンやクエストを無双している譚~
※
「ダンジョンとは、人が死ぬところである。」
とある御人がそう言った。
それは例えば海の底で、あるいは流れる
激流の中で、あるいは地が迫るばかりの空中で、あるいは神の住まう宇宙の御胸で。そこで人が生きられぬように、ダンジョンでは人が死ぬ。しかしそこには幸がある様に、あるいは秘宝が眠る様に、あるいは自由が舞う様に、あるいは神秘が待つ様に、人はその恐るべき場所に魅入られる。
やがて人は魔法を持ち、海を泳がせ空を舞った。
やがて人は魔術を使い、数多の障害《カベ》を跳ね除けた。
そしてやがて人間は、ダンジョンですら手玉に取った。
そんな世界でそれでもなお、人が触れえぬ聖域の未練。
超高難易度ダンジョン特別指定領域、――シーラ。
そこでは魔法が通じ得ない。あるいはそれは死人の世界か、あるいはそれは神人の社か、あるいはそこは霊魂の淀みか。崇高な神秘が漂うその地は、無限に人を拒絶する。
そんな死地に挑み行く変人ら、あるいは高級で特別なダンジョンの専門家がいた。
開拓の最前線、肉塊の死地、生死の境、そんな生命の吹き溜まりで、それでも神がかりの先導を見せる彼らを人はこう呼ぶのである。
――『探索士【シーカー】』と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-10 00:20:59
801文字
会話率:100%
ワールドシーカー「ノアの旅人」
~底辺クランが最強キャラバンで超高難易度ダンジョンやクエストを無双している譚~
※
「ダンジョンとは、人が死ぬところである。」
とある御人がそう言った。
それは例えば海の底で、あるいは流れる
激流の中で、あるいは地が迫るばかりの空中で、あるいは神の住まう宇宙の御胸で。そこで人が生きられぬように、ダンジョンでは人が死ぬ。しかしそこには幸がある様に、あるいは秘宝が眠る様に、あるいは自由が舞う様に、あるいは神秘が待つ様に、人はその恐るべき場所に魅入られる。
やがて人は魔法を持ち、海を泳がせ空を舞った。
やがて人は魔術を使い、数多の障害《カベ》を跳ね除けた。
そしてやがて人間は、ダンジョンですら手玉に取った。
そんな世界でそれでもなお、人が触れえぬ聖域の未練。
超高難易度ダンジョン特別指定領域、――シーラ。
そこでは魔法が通じ得ない。あるいはそれは死人の世界か、あるいはそれは神人の社か、あるいはそこは霊魂の淀みか。崇高な神秘が漂うその地は、無限に人を拒絶する。
そんな死地に挑み行く変人ら、あるいは高級で特別なダンジョンの専門家がいた。
開拓の最前線、肉塊の死地、生死の境、そんな生命の吹き溜まりで、それでも神がかりの先導を見せる彼らを人はこう呼ぶのである。
――『探索士【シーカー】』と。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 02:01:59
1045文字
会話率:84%
近衛達治、二十九歳の独身男性。
会社で不当な扱いを受け、リストラに追い込まれた彼は故郷である片田舎に帰ってきた。ひとまず次の仕事が決まるまで、という気持ちで実家の手伝いをしようと考えていた達治だったが、従兄妹の涼子から近くにダンジョンが
できたことを聞かされる。
都心では珍しくなかった『ダンジョン配信者』という職業。
仕事に忙殺されていたために明るくはなかったが、さすがに概要だけは知っていた。幸いなことに配信機材も揃っていたので、達治は暇潰しにそのダンジョンで配信を行ってみることにする。
しかし、彼は未経験かつ無知ゆえに知らなかった。
そのダンジョンが俗にいう『超高難易度ダンジョン』である、ということを。
そんな場所に、鍬一本で乗り込む達治。
必死に止める視聴者たち。
これは、そんな配信初心者による無自覚勘違いファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-27 23:44:12
86628文字
会話率:38%
これは、異能力者とダンジョンの存在が当たり前の世界の物語。
ある朝、少年が目を覚ますとそこは何もない真っ白な個室。
そして彼には、目を覚ます前の記憶がなかった。
だが、どうやら『狛江大和』というのが自分の名前らしい。
医師の
診察を受け、数日の入院を経てから少年は退院することになった。しかし相も変わらず、自分自身が何者なのか、ということは分からないまま。
住んでいたとされるマンションの一室へ戻っても、なにも変わらなかった。
それでも大和は気にせず、普通の生活を送ろうと考える。
しかし、そんな彼のもとに不思議な少女が現れた。
「キミの記憶の手掛かりを知ってるよ」
リナと名乗った少女の言葉を信じ、大和はとあるダンジョンへ足を踏み入れる。
だがそこは、世界屈指の『超高難易度迷宮』だと呼ばれていたのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 09:34:28
7299文字
会話率:42%
創造者が創り上げた人工の国「ステラン」。
この国には余興で造られたダンジョンがあり、ダンジョンの中には金銀財宝が沢山あると評判だった。
そんなダンジョンに誘われたのをキッカケに軽い気持ちで望んだ主人公「酒井 律」は、後悔する事となる。
この
物語は、主人公律があろう事か四人パーティ必須の超高難易度ダンジョンに一人で挑み、生きる為に宝箱を開けながら日々奮闘するお話である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 16:45:59
10605文字
会話率:21%
■主婦の友社、ヒーロー文庫様にて書籍化! 第3巻まで発売中です!
記憶を無くした僕は、異世界で目を覚ました。
周囲に広がるのは超高難易度の大迷宮。
迷宮の中で出会った『喋る本』や『変態ドラゴン』と脱出を目指すが、相手も相手で怪物揃い。
不
死王に神狼、悪魔に、果ては国まで。
並大抵の力じゃ太刀打ちできない『敵』を前に、僕は気がついた。
「なら、チートの限りを尽くせばいいんだ」
強くなり過ぎることへの配慮なんざ、コボルトにでも喰わせてしまえ。
さぁ、数多のチートをガン積みして、頂点を目指そう。
これは、僕がいつか最強へと至る、かもしれない物語だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 00:00:00
2863135文字
会話率:29%
城里学は十六歳の時、ダンジョン攻略を生業とする冒険者になった。そして初めてのダンジョンへ彼は単独で突入した。……最初は順調だったのだが、34階層で行き詰まってしまうのだった。
城里学は至って普通の高校生である。そして兼業として、冒険者を始め
たのだ。冒険者は基本的にどんなダンジョンでも50階層までなら余裕で突破できると言われている。
「つまるところ、僕には才能がないんだろうなあ」
彼はそう思っていた。
だがしかし、それは違った。
彼が初めて入り、そして行き詰まったダンジョンはなんとーー普通ならば百年に一度生まれる勇者しか入れない『超高難易度ダンジョン』だったのだ!!!
行き詰まっていた彼はダンジョン攻略がつまらなくなって、持ってきていたスマートフォンから配信サイトに飛び、配信を開始する。そんな中、その配信中にーー本来、そのダンジョンを攻略すべき美少女幼馴染の女勇者が現れるのだった。しかも彼女は衝撃の事実を口にすることで、ソレが発覚することになる。
「修羅場だ! 修羅場だぁぁあ!!!」
そして。
彼はただでさえ才能がある上に、無自覚に超高難易度ダンジョンを血祭りにしていた為、彼は最強の技術を身につけていた。
そう。城里学は普通の冒険者ならば、ダンジョン攻略において必須である《スキル》さえも使用していなかったのだ。
彼はつまるところ、どうしようもなく強かった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 07:44:05
162813文字
会話率:37%
超高難易度ダンジョン、通称『奈落』。そこを挑んだ者の大半は終わりの見えない深さから攻略を諦めてしまう。そんな最中に一人の男、『孤高の賢者』と称されるトーマがダンジョンを攻略した。奈落を攻略するために全てを投げ捨ててきたトーマは攻略報酬に強い
期待を持っていたが、そこで出てきたのは固有スキル『成長促進』だった。その報酬に絶望したトーマはそこで一つの決断をする。それは『転生』して一から人生をやり直す事だった。
自分で捨て去った青春を取り戻すため、日本と異世界の知識を駆使しながらハーレムを築く、そんな男の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 09:00:00
190665文字
会話率:42%
ある日を境に世界中にダンジョンが現れ、ダンジョン攻略者が広く募集されるようになった現代——。
向いていると思ってスマホで募集に応募した少年、白良彗星は攻略者を集めるための特典システムによって、『恋愛対象になる全ての女子が、自分にデレデレにな
る』能力を得る。はい勝ち——もう勝ち、最初から最強、かわいい子にしか効かないように予め予防線を張った能力——別にダンジョンとか攻略しないでいいや、と思ったのも束の間。
とある事情により、絶対に他の誰よりも早くダンジョンの最終層を攻略しなければいけなくなった彼は、色々と問題のある仲間たち(※全員がデレデレ、好感度MAX。故に……)と共にダンジョンの攻略を目指す!
※現代ダンジョンものですがシリアスな話ではないです。
※なろうとカクヨムで同時に連載しています。毎日更新!
※作者はとても初心者です(これが二作目です……)。評価、感想などいただけるとうれしいのでよろしくお願いします!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 23:01:58
116780文字
会話率:48%
超高難易度の死にゲー【カオスソード】のやり込み勢だった男は、カオスソードの序盤で滅ぼされる村のクソモブ『リッド』に転生してしまったことに気づく。
幼馴染でありヒロインでもあるロゼや、裏切るはずの未亡人エミリア、そして村人たちを救うために
奔走しようとするも、村人たちのリッドへの好感度は最低どころかマイナスだった。それもそのはず、リッドはロゼを常日頃いじめ、イタズラをして村人に迷惑をかけていた村の厄介者だったのだ。
だがその日、リッドは決意する。自らを鍛え、登場キャラクターの好感度を上げ、村が滅ぶ負けイベントを乗り越えてみせると。それはゲーマーとして、プレイヤーとして絶対にクリアしてみせるという思いから来るものだった。
武器はゲームの知識と卓越した技術、そして経験。やり込み勢であり、RTA勢でもあり、そしてカオスソードのファンでもあるリッドは、あらゆる手段を用いて運命に挑む。
すべてはバッドエンドを回避するために。そして目の前にある高難易度のゲームをクリアするため。
「さあ、ゲームスタートだ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-30 18:31:17
163527文字
会話率:19%
理不尽ゲー、無理ゲー、鬼畜ゲー。プレイヤーの意見や、社員のイタズラ。時には運営の総意によって生み出され世間に出る、クリア困難な難易度のゲーム。それらの超高難易度のゲームを好む、少し変わった少年がいた。圧倒的なゲームセンスによって、それらゲー
ムをクリアする。ある日、次に遊ぶゲームに迷った彼は、友達にとあるゲームを勧められる。それは、全世界的に有名な神ゲーであり良ゲー。他の人と同じように、ゆったりとした難易度で遊ぶつもりが……なんでこんなことに!?
不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 19:01:45
236610文字
会話率:28%
超高難易度ゲーム、「S01a」を完全クリアした男のもとに、リマスター版が届いた。彼はもう一度、「追加要素されたゲーム」で完全クリアに挑む。
最終更新:2023-09-11 08:15:03
9367文字
会話率:17%
ダンジョン化現象が世界におとずれて早数十年。
ダンジョン攻略はエンターテイメントとして社会に根付き、人類を楽しませていた。
鷗外みそらもその人だ。
もっとも彼はソロプレイ専門だが。
平凡・地味・冴えないメンズな彼にとって、ダンジ
ョン攻略は最高のストレス発散場となっていた。
「ふははっ……我が闇の力の前に消えよ!」
闇系スキルを極めた彼は魔王コスプレでなりきりプレイを楽しんでいた。
そんなある日。
いつものように魔王なりきりプレイを楽しんでいた彼のもとに、女の子の悲鳴が届く。モンスターから女の子を助けた彼は、相手がクラスメイトの甘城アルマだと気づく。
身バレを恐れた彼は、キャラを突き通す。
「我は魔王ガイデルである! 貴様ら人類の頂点に立つべき支配者よ!」
幸いなことに(不幸なことに)闇系スキルを極めていたこと。超高難易度ダンジョンでソロプレイしたことで、アルマは彼を魔王だと信じてしまう。
さらに幸いなことに(不幸なことに)。
「魔王さま……わたしは前世であなたと恋仲だった者です」
アルマは電ぱ……感性がかなり独特なお嬢さんだった。
しかもアルマが美少女配信者として有名だったことで、みそらの魔王なりきりプレイが盛大にバズってしまう。
魔王の巨大な力を狙い、さまざまな思惑がうずまいていく。
みそそら絶対に身バレしてなるものかと、最強の魔王さまを演じつづけるのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-23 19:10:14
262942文字
会話率:33%
ゲームが趣味の稲葉ハルトは、人気のフルダイブ型ダンジョン攻略RPG『インビシブルフロンティア』のプレイヤー。ゲーマーを称して攻略を一切見ないという縛りプレイをした結果、平均到達階層30階と言われているのに3階までしか行けないクソ雑魚底辺プレ
イヤーになってしまった。最初こそ意地になっていたハルトだが、あまりの難易度に心が折れかけてしまう。
しかしこれには秘密があった。実は彼、公式のエラーによりチュートリアルからすぐ超高難易度『ヘルモード』に飛ばされていたのだ。
そんな事はちっとも知らず、ただひたすら敵の猛攻に逃げて耐えて我慢した結果、ハルトは知らずの内に現行最強武器を拾い、普通なら産廃扱いされているスキルもえげつない強化が施されていた。そう、彼はクソ雑魚最底辺どころか無自覚なまま史上最強のトッププレイヤーになっていたのだ!
そんなある日「もう攻略見る!」と思った瞬間聞こえてくる悲鳴。振り返ってみると、現時点で最強プレイヤーかつ、最高の美少女配信者『獅子崎マロン』がオークの集団から逃げていた。彼女はハルトを除き世界で唯一地下100階をクリアしてヘルモードに到達したプレイヤーだった。
なんでこんな所に推しがいるんだと疑問に思いつつオークを瞬殺するハルト。そのあまりの強さに感動したマロンはハルトを師匠と呼ぶと一方的に師事することになる。思わぬ出会いと自分がヘルモードにいたことに驚くハルトだが、当然のように身バレしてネットでもリアルでもバズりまくることに。獅子崎マロンとは、それほどに影響力のあるダンジョン配信者だったのだ。
日常生活に支障が出るほどのバズりに困惑するハルトの前に現れたのは黒塗りのベンツ。いかつい男たちに連れられてこられたのは、獅子崎マロンが所属する『ダンジョンフレンズ』の事務所。ハルトの日常を壊してしまったとスライディング土下座する社長は謝罪しつつもこう提案する。
もしハルトが『ダンジョンフレンズ』に所属してダンジョン配信者になるならば、獅子崎マロンと共に身の安全を保障すると――。
チェストダンジョン配信!
それは「バズって天下を取れ」の意味である!
稲葉ハルトあらため『黒羽ハルト』は、炎上することなくダンジョン配信業を続けることができるのだろうか!?
バズりが人生を変えるダンジョン配信、今日もひと枠いってみよう!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-21 12:42:28
150008文字
会話率:48%
ーー縛りプレイ、それは男のロマン。
これはとある事情で「目隠し&コメントの音声指示」スタイルで未踏破ダンジョンを攻略することになった主人公が、癖の強い視聴者たちに四苦八苦しながら生還を目指すお話。
※カクヨム、ハーメルンでも連載中。
最終更新:2023-08-11 12:00:00
2969文字
会話率:12%
勇者パーティのサポート役だった魔術師アシエは、カンチガイ勇者のレオンに「悪役令嬢(♂)」と呼ばれて一方的に婚約&婚約破棄されるという理不尽コンボと共にパーティから追放されてしまう。
悪役令嬢の噂を広められて王国での居場所を失ったアシエは
故郷に戻り、そこで子供の頃からの夢だった「イチゴパフェ」なるモノを作るためにスローライフを始める事にするのだが、そこは「呪われた土地」と呼ばれている曰く付きの村だった……のだが、アシエはケタ違いの魔術を駆使して次々と問題を解決してモフモフを手懐けたり騎士団長を落としたり王女に気に入られたり新しい勇者に任命されたりしてなぜか「聖女」へ道を歩んで行くのだった。
一方、アシエ抜きで魔王に挑み、そして敗北した勇者レオンはその実力を疑われ、死刑にも等しい超高難易度の試練を言い渡されることになる。レオンの命運は果たして……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-12 22:30:10
28241文字
会話率:43%
とある男は一つのエロゲをプレイしていた。
そのタイトルは「舞姫❀トラベラーズ」という、いわゆるPC専用ソフトのノベルゲーム。
通称「姫❀トラ」と呼ばれたこのゲームは美少女ゲーム界に革新を催し、とある男は寝食も大学も忘れてゲームにのめりこんで
いったが、気付けばゲームの世界に突入していた。
いやいや、周回プレイや超高難易度、エネミーやボス別データにフラグ周りは全部データを取ったから知らないことはないだろう、って自称はしているけども……。
「………誰だお前?」
ゲーム内のキャラだっていうのに、|凛堂 優月《自分の名前》は全く持って記憶にないネームだ。うーん、さて、どうしようかなぁ…。
でもまぁとりあえず、破滅だけは逃れなければ命はない!俺はこの世界で生き残るぞー--!!!
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・毎週投稿はお約束できません。
見切り発車なので、なんかうまい具合になんやかんやできたら投稿します。
・本作は「エロゲ」が主題なので、下ネタが生存します。ご了承ください。
・誤字脱字は無いようにいたしますが、もしありましたらご指摘ください。
追伸。
本作はエロゲ転生を題材にしておりますので、言葉選びもなるべく直接表現にしております(予定)
ご了承くださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-12 07:00:00
188872文字
会話率:50%