母がなくなり、住むものがいなくなった田舎の大きな屋敷。なぜかある真新しい飾り手毬…。
最終更新:2024-09-01 19:27:51
1978文字
会話率:9%
父から旅行券を貰った笠井修二は、クラスメイトの皆と共に御影島へと旅行に来ていた。楽しい思い出作りに来た御影島への旅行はその夜、ホテルで起きたクラスメイトの美香の死から歯車が狂っていく。
携帯は繋がらなくなり、ホテルの職員が誰もいなくなっ
たことに気づいた修二達は事態の重さに焦燥感を抱く。
ロビーに向かわせていた菅原達の行方が分からなくなり、探しに向かった修二はホテルの外で異形の姿と化した友人と出会うことになる。
これは、どこにでもいる平凡な高校生の一人、笠井修二が体感する地獄の物語。彼が失い、得るものとはなんなのか。
※血や死体などの描写はかなり多めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-22 20:00:00
1866185文字
会話率:38%
高校生活1年目のある日の放課後
教室にて
鈴木 和真は目の前で起きている光景を見て、啞然としながら思う。
「一体、どうしてこうなった?」
俺は今、誰もいなくなった教室で同じクラスメイトである美少女に告白されるところだ。
だが、告白
と言っても皆が思う、一般的な告白とは違う。
なぜなら、それは美少女四人による、同時告白だったからだ…
「あのさ……和真君。」
「は、はい……」
「もし、良かったら、私と付き合ってくれませんか?……。」
そう頬を赤らめ告白してきたのは、|木嶋《きじま》 |唯《ゆい》
黒髪のショートヘアと綺麗な黒の瞳が特徴的なごく一般的な生徒。
性格は、ちょっぴりおとなしめだけど、とても努力家である。
「ちょっと待ちなさい! 和真!。唯なんかより……そ、その……わ、私と付き合いなさいよ!」
そう恥ずかしさ全開に告白をしてきたのは、|駒形《こまがた》 |花音《かのん》
甘栗色のロングヘヤーを肩まで伸ばした髪と緑の瞳が特徴。
性格は……まぁ、一言で言えばツンデレである。
「えぇー、こんな二人よりもー、私と付き合ってくださいよ~。」
そう軽々しい口調で告白をしてきたのは |清水《しみず》 |葵《あおい》
茶髪のショートヘアーと、なんと言っても男子が必ず、チラ見をしてしまうほどの巨乳が特徴。
だが、性格はわがままであり、自意識過剰なところがある。
「いいえ、この、三名よりもわたくしとのお付き合いしてくれませんか?和真殿」
最後に告白をしてきたのは俺たちクラスの学級委員を務め、あの西園寺財閥の一人娘である |西園寺《さいおんじ》 |彩華《いろは》
黒髪のロングヘヤーを一つでまとめている所といつも黒縁メガネをかけているのが特徴。
性格は、超が付くほど真面目であるが……
まぁ、この辺で話を戻そう
「そんな事、急に言われても……」
俺はいきなり過ぎる、四人同時告白にどうして良いのか分からない。
てか、そもそもこれは夢じゃないのか?……
そう、疑ってしまうほど、俺の前であり得ない現象が起きている。
俺は一度、彼女らから背を向け頬をつねる。
「いてっ!」
どうやら、この夢のような現象は現実だった。
それが、分かった瞬間、心の中で俺は叫んだ。
「一体、どうしたら、いいんだよー!」
これは、そんな俺と四人の美女の恋愛物語である!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 00:00:00
167281文字
会話率:42%
ファーラ伯爵と婚約していたセイラだったものの、伯爵はセイラをほったらかして幼馴染のレリアの方にばかり愛情をかけていた。それは溺愛と言ってもいいレベルの内容で、その行動の果てに伯爵は婚約破棄まで持ち出してしまう…。しかし時を同じくして、セイラ
はその姿を伯爵の前からこつぜんと消してしまう。決して自分に逆らうことなどないと思いあがっていた伯爵は、誰もいなくなったセイラの部屋を見て…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-01 12:10:00
206710文字
会話率:63%
誰もいなくなった星で、次元の違う生物が奮闘する話。
最終更新:2024-05-09 16:13:16
516文字
会話率:10%
謎の巨大な生物との戦いが起き、人類が消えた世界。戦いの中生み出された”巨人化兵士”の少女・真白と、人間の軍人・総介の2人は他の生き残りを探し、誰もいなくなった世界を旅する。戦いの足跡を辿り、この世界で起こった戦いの真実と人類の行方を解き明か
していくように……。
本作は「カクヨム」でも投稿中です。
https://kakuyomu.jp/works/16817330663738858352折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 21:52:29
29731文字
会話率:36%
絶海の無人島に、十人の名探偵が招待されて…
最終更新:2024-03-28 23:00:00
519文字
会話率:39%
大晦日の夜、人影が消えた、理由とか原因はわからない。
最終更新:2023-12-31 16:52:37
2594文字
会話率:38%
ある日、すべての人や動物が一瞬にして意識を失った。その瞬間から交通事故などの二次災害、さらには三次災害と事故が多発していく。大変な災害だ。
そんな中、なぜか一人だけ被災を免れたITエンジニアの主人公は狼狽する。倒れている人を助けたいのだが、
自分一人では何もできない。助けを呼ぼうと周囲を探すが、意識のある人は一人もいない。被災者の数があまりにも多過ぎて、誰を助ければ良いのか、どうやったら助けられるのかさっぱり解らない。
誰もいなくなった世界で主人公は一人生きていく。
そんな主人公が最も頼りにしたのが食料や工具、資材が揃ったホームセンターだった。
災害の設定だけですが、一応SF作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 05:59:27
74259文字
会話率:8%
ある日人類は衰退した。
地球上に現れたモンスターによって。
と言っても、そういうファンタジーのようなことがいきなり起きたわけではない。
西暦2203年6月5日。隕石のようなものが世界各地に降り注いだ。
人類がそのことについて騒ぐ
前に、隕石のようなものは卵のように割れた。
すると中から青く、油のような液体が溢れてきた。
それは微生物のアメーバのような動きをしていた。
仮に、呼び方を生命体Xとする。
ここで問題だったのは、生命体Xの持つ2つの能力だった。
それは増殖力と変身能力だ。
生命体Xはとてつもない速度で増殖しており、みるみるうちに個体数が増えていった。
そしてもう1つ厄介なのが、変身能力である。
生命体Xは、いつインプットしたのか分からないが様々な動物に変身した。
クマやライオン、イヌやネコなどにも変身した。
生命体Xは宇宙からの侵略者なのか、変身した姿で人類に襲い掛かった。
最初は人類側も戸惑ったものの、既に存在している動物に変身されたところで、生態を知っている人類側からすればそこまで問題にならなかった。
さらにその謎の生命体についても少しずつ分かっていき、すぐに鎮圧にかかった。
それに危機感を覚えたのか、生命体Xはある進化を遂げた。
実際に存在するもので対策するならば、架空のものに変身すればいい。
肉体的に弱い『人間』には今まで変身してこなかった生命体Xが、初めて人間に変身する。
避難指示が出て、誰もいなくなった地区の家や図書館などの本などを読み漁り、架空の生物について学習していった。
やや時間がかかったが、ある程度学習することができた生命体Xは、増殖する際にその知識を受け継がせた。
そして今現在、世界は本やアニメ、ゲームの世界に登場するような生物が溢れかえっており、人類へ攻撃を仕掛けている。
人はその生き物を見た通り、『モンスター』と呼んでいる。
もちろん人類側は、魔法や呪文を使えるわけではない。
そんな人類は、奪われた土地を取り戻し、モンスターを倒し、人類は再び平穏な生活を取り戻すことができるのか。
この物語は、地上に地球外生命体が降り立った日から、30年後の話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-06 17:41:24
95660文字
会話率:49%
マルド王太子片手に男爵令嬢アリスを抱き寄せながら、婚約破棄を公爵令嬢ディアメシア・パレントスに宣言した。そうしたら、会場から誰もいなくなった。皆、戦が始まると叫んで出て行ったのだ。どういうことだ?
ディアメシアの祖母が自分の祖父の兄に断罪さ
れた過去を持ち、今度、このようなことがあったらパレントス公爵家は黙ってはいないと。土下座するマルド王太子。許してくれと。自分を愛しているはずだ。しかし、ディアメシアは許さない。愛は一方通行では成立致しません。当然でしょう?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-03 14:14:31
4265文字
会話率:35%
800文字で完結するショートショート
6/25 noteより再掲
カクヨムにて掲載中
最終更新:2023-09-01 06:00:00
800文字
会話率:36%
マッチョが母性を発揮した。そして誰もいなくなった。ノベルアップ+にも掲載中
最終更新:2023-07-21 09:14:41
575文字
会話率:28%
虐待・イジメを受けて育ったひきこもりの主人公が 、世界から人間が消えたことをきっかけに外に出て「人間らしさ」を取り戻していく話です。
もしも、自分以外の人間が突然消えてしまったら……
世界はどうなるんだろう。
あなたは、こんな妄想をしたこ
とはありませんか?
誰もいなくなった世界を我が物顔で歩き回り、好き放題にできるとしたら、あなたは何をしますか?
そんな妄想を形にしてみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-28 04:08:20
17112文字
会話率:1%
1970年、高度成長期の真っただ中に開催された大阪万博。
その開催地の大阪府吹田市のとある中学校に通う、ツッパリの吉村和夫。
万国博覧会に社会見学に行く日。和夫は、ずる休み。
そして、誰もいなくなった教室で、謎の転校生と出会う・・・
最終更新:2023-04-03 14:11:29
8533文字
会話率:86%
放課後、私、川奈文乃は教室に忘れ物を取りに行くと教室には2人の女の子抱き合っていたが
それは私の仲のいい友達、大牧温海(ぬくみ)と飯塚夕(ゆう)であった。
2人は私と出会う前から百合カップルで、誰もいなくなった教室で抱き合ってキスをしていた
という。
最初は戸惑うけれど百合を愛する者としては全く問題なし。
出会ってから隠していた事を気にすぎて温海は私が友達をやめると思っているけど
2人がどんな関係でも私は気にせずこのまま友達を続けるし、こんな近くにで百合カップルが居たなんて思ってなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-23 17:03:34
5766文字
会話率:44%
「ねえ、知ってる?最近流行りのこの噂。うちの学校の大鏡あるでしょ?夜にあれの目の前に立って手を置くと鏡の中に吸い込まれちゃうらしいよ」
鏑木舎人子(かぶらぎとねりこ)は普通を装う女子高生。
その日は夜遅くまで部活動の備品を一人で整理して
いた。誰もいなくなった学校から急いで帰ろうとするもひょんな事から噂を思い出してしまい、その大鏡の前に立つと手を置いてしまいうと鏡が唸り出し、抵抗虚しく何処かへ吸い込まれてしまう。
少しして目を覚まし、気にせず帰ろうとするも大鏡が自分の姿を写さない。少しずつ起きている異変に戸惑っているとそこに一人の女が槍を片手に自分に襲いかかってくる。それをもう一人の剣を持った男が止めてくれると彼らが殺し合いをしている所を目撃してしまう。何がなんだかさっぱり分からない舎人子(トネリコ)は彼らの戦いを見てしまった事で自ら世界の命運を賭けた戦いに巻き込まれていく......。
これは並行世界の可能性を引き出すローファンタジー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-11 00:29:34
98614文字
会話率:30%
壊れ掛けた世界
虚ろな日常
誰もいなくなった街
その中で青年は一人の少女と出会う
全ては白昼の幻か、一瞬の夢のように
最終更新:2022-12-31 10:58:30
75604文字
会話率:20%
そして誰もいなくなった。ついでに、お金もなくなった。
はてさて、その原因は?
とある愉快な町でのお話。経済ミステリーです。
この作品は作者ブログ「君主Onlineラボラトリ(http://blog.livedoor.jp/ku
nshu_lab/)」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-05 00:00:00
4252文字
会話率:13%
主人公・犬塚久陽は夏休みのある日。とある海岸沿いの旅館を尋ねることになった。目的は従妹である犬養芽衣の大学受験の勉強を手伝うためである。最初は断ろうと思ったのだが、提示された講師料金と用意された旅館という環境に二つ返事で引き受けることにし
た。
芽衣とは親戚付き合いというだけでなく、とある家庭の事情による特別な関係ということもあり、お互いに浅からぬ因縁めいた関係にある。いつもは馬鹿にされることが多いが、勉強と運動のどちらにも一日の長がある久陽は、今回ばかりはマウントを取れるということもあり、気分よく旅館を訪れた。
旅館には経営者の長男・長女の乾善輝・朱理もおり、時間を見つけては勉強の合間に遊ぶことになる。海に花火にと楽しく過ごす充実した夏休みになるかと思われたが――――。
旅館で過ごしてから数日後、海から謎の木箱が漂着する。家の裏でそれを拾った久陽たちだが、それを境に旅館で奇怪な現象が起き始める。いないはずの犬の鳴き声。消えていく大人たち。残された久陽と芽衣、乾兄妹は誰もいなくなった異空間からの決死の脱出を図る。果たして四人は生きて、元の世界に戻ることができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-19 20:00:00
324104文字
会話率:50%