振られた。そう頭が認識するのにかなりの時間がかかった。
生まれたころからずっと一緒にいて中学の終りに付き合い始めた彼女。
秋風 茜
幼馴染でもあり最愛の彼女であった彼女に先ほど振られた。
目の前が真っ暗になるような、体の半分を失ったかのよう
な喪失感を抱えて僕は歩いた。
家に帰る気分ではなかったし何より誰かと会話をしようものなら泣いてしまいそうだったから。
気が付けば公園のブランコを漕いでいた。
身体が濡れている。
どうやら雨が降っているようだった。
そんな時に声をかけられた。
聞き覚えのない女性の声。
顔をあげるとそこには学校の生徒会長である藤音 紫苑の姿があった。
彼女は絶望した様子の僕を見かねて自身の家に招待した。
流石に無防備すぎだと思う海星だったが他に行く場所もなかったためしぶしぶついていくことになる。
この物語はその後の紫苑と海星の生活を描くものだ。
カクヨムにも同じものを連載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-02 08:00:00
7516文字
会話率:46%
とある2人の話をしよう。
俺の名前は結城勝利。高校1年生。
クラスで五十音順で後ろの席にいるのが吉野隼人だ。寡黙系黒髪爽やかイケメンだ。羨ましくない。断じて羨ましくない。
こいつ、中学の時から巷で噂になってた、誰に告られても躊躇なく断る
、小さい頃の王子様を待ち続ける姫、綾瀬桃香ちゃんにいきなり話しかけやがった!
その強メンタルだけは認める。ナイスファイト。
今回もすぐ断られるだろと思ったら…ん…?
なんだか綾瀬の様子が………?
周りがどう考えてもお前ら付き合ってるだろ! という2人がくっついてそうでくっついてなくてフワフワ距離を縮めていくお話。
※本文は三人称、吉野隼人の一人称で進みます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 21:07:40
667139文字
会話率:66%
久しぶりの恋に舞い上がった私はカレのお世話をしようと留守中のカレのお部屋に押しかけたのだが……
キーワード:
最終更新:2025-01-31 15:23:12
796文字
会話率:0%
達生は長別駅を使うたった1人の定期客。ある朝、達生は老婆と出会う。
最終更新:2025-01-28 20:00:00
2535文字
会話率:58%
「一つ私が作った話をしよう。只のそこら辺に転がっている話の様に面白く無いが、聞いてくれ」
私は衝動的に美しい女性を殺してしまった。彼女は誰もが振り返るような魅力的な存在だった。語り手は特別な理由もなく、ただ一瞬の気まぐれで彼女の命を奪って
しまった折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-01-27 03:31:34
1163文字
会話率:5%
ある子供たちは、図書館で不思議な本を見つけた。
“過去の話をしよう”そんな題名の本だ。
古い分厚い本。
古びた良い感じの表紙をめくり、現れた羊皮紙の目次には、“魔王”とか“勇者”などの言葉が並んでいる。
さぁ、沢山の登場人物の過去を覗いてみ
よう!
一話ごとに変わるキャラの過去を書いた小説。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-01-25 18:21:42
27965文字
会話率:7%
僕と君の話をしよう。
僕と君だけの話。
全てを愛してる僕の話。
全てを愛してくれない君の話。
微睡の中で死にながら生きよう。
最後はどうか......どうか僕の横で。
最終更新:2025-01-01 02:55:11
2647文字
会話率:2%
当初、人間の世界と神の世界は調和を保っていましたが、世界が神々を信じるのをやめ、それらの間の関係を完全に断ち切りました。しばらくして、神聖な世界は異なる神々の間の完全な混乱に陥り、人間の世界に影響を与えました。この戦争の真っ只中に、さまざま
な神々が互いに関連し、人間と関連し、それが神々や半神の出現を引き起こしました。そんなこととはかけ離れた少年、エデン・ヨミの話をしよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 13:38:15
70200文字
会話率:0%
「学校の怪談も毎日楽しく過ごしてる。そうは思わないかね?」
常和第三学園には怪談話がとても多い。 その数は七つに留まらず、生徒達は今日も口々に噂する。
ハナコさん、こっくりさん、人体模型に図書委員――「彼ら」は今日も噂され、時には呼び出さ
れ。生徒達と交流しながら面白おかしく過ごしている。
そんな「噂話をされる側」の日常風景や時折起きる事件を、コメディタッチ&ほのぼのでお送りする、オカルト日常系オムニバス。
・更新不定期。前後編や分割の場合は連日更新の予定。
・エブリスタ、ノベルアッププラスにて第1部を掲載。(完結済み)
【第1部:ドッペルゲンガー編】ハロウィンに起きたドッペルゲンガー騒動
【第2部:目隠し鬼編】彼らの過去にまつわる話
【第3部:理科室過去話編】今の理科室に至る話
【第4部:12ヶ月の頁拾い編】色んな話を詰め込んだ12ヶ月分の短編集
【第5部:縁切りホワイトデー編】ある冬に起きた、縁にまつわる騒動
【第6部:XXXXXX編】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-30 18:32:49
680316文字
会話率:43%
「とある中学生の話をしよう。」
そうやって友達に声をかけられた。
ソイツは今までこんな話を私にしてこなかったのに急にこうやって話をしてきたのだから何か裏があるのだろうと身構えて話を聞き始めたのだが...聞けば聞くほど...とある同級生に似て
いないか...?
いやいやいや...そいつは...
今まで"恋愛"というワードすらなかったやつだ。
何かの間違いだろうと思って聞き始めた主人公の末路(?)をお楽しみに
※基本的に会話メインですので結構読みにくいです。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-12-28 23:50:00
2215文字
会話率:87%
もしもの話をしよう──
この世界には神と思われる存在がいて、それらを束ねる統一神がその座を引く時、次の統一神を決めるゲームをするという。
それは、宇宙に散りばめられた王の象徴である王冠《クラウン》を3つ揃える事。
この王冠《クラウン》はそれ
ぞれ一つ一つに神の王の力が宿っている。
だが少し考えて欲しい、
地球を一つの概念の情報庫……
いや、データベースと考えた事があるかな?
そんな文字通り、神の情報が地球に入ってきたら───
これは、一つの王冠《クラウン》が地球に入って来た事によって、運命の歯車が壊れ、再生し、また戻る──
そんな青年や少女、このまま人生が進めば絶対に交わらないであろう人や半神《ウェーバー》達の話である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-24 16:00:00
242734文字
会話率:52%
一般的な異世界についての話をしようと思ったのですが、ご存知の伝説の英雄が魔王から世界を救い、自分自身のハーレムを築かなければなりません。あるいは異世界に転生・召喚され、超強力な能力を手に入れた日本人。しかし、これは事実ではありません...こ
れは、多くの人に嫌われている青年が、彼のような正体不明の人々と出会い、国、王国、町、さらには他の世界を旅し、鎖を断ち切る苦しみの物語です。それが彼をこの魔法の世界に縛り付けます。しかし...彼らはどうやってそれを行うのでしょうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-10 03:09:06
17235文字
会話率:10%
後ろから見たり、斜めから見たりするのも大切だけど、まずは真正面から!
***
話がしたい、
話をしよう、
話を聞きたい、
みたいな。
最終更新:2024-12-01 06:21:08
24207文字
会話率:1%
仲良しの男子高校生グループの少年達が、七不思議の真相を確かめるために夜の学校に全裸で肝試しに行くお話です。
登場予定の怪異は「魔の13階段」・「動き回る人体模型」・「鏡の中の少年」・「花子さん」・「プールの少年」、後は「真夜中に演奏するピア
ノ」を数行ぐらいで解決させてからオリジナルの7つ目の怪談の話をしようと思っております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 19:49:18
36585文字
会話率:44%
身勝手な犯人に親友の命を奪われた航大は、母に連れられて参加した会合で、未来を見れない老人に絶望する。
自分が生きていく先の未来が、そんな大人達なら、親友の元にいきたいと願った航大に、母は未来を見せると約束してくれた。
次の日、航大は、母から
受け取った言葉を渡したくて、急いで学校に向かう。
航大が、向かった先に居たのは半年前に出会った犯人の妹である由梨絵だった。
親友を殺害した由梨絵の兄の事は許せない航大だったけれど、Sというサイトに匿名の誰かが投稿した情報のせいで未来を奪われた由梨絵の事は、ずっと気がかりだった。
航大は、未来の見れない由梨絵に「話をしよう」と言う。
そして、由梨絵の口から兄がつむぐを殺した動機を聞かされる航大。
身勝手だと思っていた犯人の輪郭の一部に触れた航大は、由梨絵に「未来に進もう」と話すのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 21:54:17
15008文字
会話率:45%
私の友達が聖女を辞めた話をしよう。早い話、恩を仇で返されて、聖女を降りたんだ。必死で頑張ったのにその努力水泡に帰すってやつだ。あははははは。馬鹿らしくて笑えてきた。聖女のやめっぷりと因果応報具合が見事でね。是非、私の友達の話を聞いてほしい
。
念を押すが、これは私の友達の話だよ、いいね?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 18:21:10
3581文字
会話率:0%
俺が童貞をきったときの話をしよう。ただしミリタリー的な意味でな。
5分前まで俺は上機嫌だった。
バーで知り合った青年が家に来るんだ。
彼のために肉を切っていたら、突然誰かに首を絞められた。
一人暮らしの自宅でそんな目にあってみろ
、誰だってもがく。
『刃物を持っている人間に抱きつくな』って叱られたことはあるか?
そう、今想像した通りのことが起こった。
あと10分足らずで彼が来る。
俺はどうしたらいい? そして、目の前で死んでるこいつは誰だ?
◇◆◇
いろいろ起こりますが約束されしハッピーエンドです。
余裕ぶったお兄さんが青くなったり赤くなったりするのはお好きですか。私は大好きです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 12:40:00
8099文字
会話率:32%
ラナリアは王宮騎士団騎士の夫を持つ子爵夫人、十六歳。ちょっとしたスキルを持っただけの平々凡々な少女だった。
まだ年若い彼女は社交もさせてもらえず、一人鬱々と邸で過ごす。周りには夫に忠実な使用人たちのみ。
家族に手紙を書くも返事はな
く、切ない片便りをしたためながら涙する日々。
仲が良いというほどでもないが、それなりに暮らしていたつもりのラナリアは、自分が一人ぼっちなのだと思い知らされた気がして、どんどん暗く落ち込んでいく。
そんななか、たまに帰ってくる夫は、ラナリアに冷たくてすげない。
せっせとお世話をしようにも眉をひそめて動くなと言われてしまう。
『貴女は何もするな。そこに居るだけで良い』
そう仏頂面で呟き、侍女に着替えを命じる夫。食事でも同じだ。大人しく座っていろ、もっと食べろと命じられるだけ。
……私の居場所は、どこにもない。
ストレスが最骨頂にさしかかった瞬間、彼女のスキルが発動した。
そのスキルは《巣》と呼ばれているが、詳しくは分からなかったモノ。
それが、彼女の生活を一変させる。
☆アルファにも投稿してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-18 12:00:00
76194文字
会話率:27%
哀れな女と男の話をしよう。
私たちは自分を守るために仮面を被り、互いのことをまるで見ようとしていなかった。
──始まりは、今からでも遅くはないだろうか。
最終更新:2024-09-16 06:50:00
19848文字
会話率:32%
優しい貴方と、ワガママな君
チグハグだけど別にいいじゃない。
最終更新:2024-09-11 00:00:29
4631文字
会話率:32%