砂漠の盗賊、青い瞳のラズールは、月の夜に銀髪、銀の瞳の記憶のない女性を砂漠で拾う。
そこは、別次元の遺物が落ちてくるゲート。
彼女の腰には、王(スルタン)の所有印である花押(トゥーラ)があった。
唯一覚えている単語である伝説の都『イラム』に
行きたいと言う彼女に、皮肉をこめてシャーラザットと名付け、不審を抱きそっけなくするラズール。けれど往年の敵、残虐で知られる盗賊ジャファルも彼女を狙い、庇っているうちに、少しずつ惹かれていく。
シャーラザットは、伝説の都のスルタンの妃なのか?
ラズールの過去やシャーラの秘密が明かされていくミステリー、そしてイラムへの冒険譚!
*女性ヒロイン溺愛ですが、途中までその展開はありません。
*途中にシリアス・切ない展開があります。
*性行為・残虐行為はありませんが、ヒロインが多少辛い目にあいます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 21:40:00
10879文字
会話率:21%
とある天気のいい昼下がり、明るく照らす太陽の下で俺はいつも通り林業の仕事をしていた。
事前準備をしてしっかりと安全確認をして作業をしている時、【バキバキバキ!!】という音と共に上から木がこちら側に倒れてきた。
(人の配置はしっかり覚えている
、上には誰も居なかったはずだ) (周囲の安全確認はしたはずだ) (他のメンバーがこんな初歩的なミスをするわけがない)
たまたま梯子に登っていて避けれなかった俺は、そんなふうに考えていた。我に返った時には遅く、倒れてきた木は俺の目の前にあり俺は死を覚悟して目を瞑っていた。
木が俺に当たる瞬間、俺の耳には絶対に聞こえてくるはずのない鈴の音が聞こえてきた。
【チリン…】
初投稿故に色々と粗が出ると思いますがお許しください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 21:30:00
19919文字
会話率:28%
夜に見る夢って、ぜんぜんつじつまが合わなくて、なんでこんなの見たんだろう?というものが多くないですか?
私の場合もそんなのが多いのと、はっきりと覚えていることが多いというのが特徴です。(夢は目が醒める直前に脳が勝手に作り出しているともいい
ますけどね)
そして、もしかしたら、私の執筆活動にこの夢が深く関わっているのでは?と……。
なんだかよく分からないものや恐怖で飛び起きたもの。
今でも覚えている夢を記録として書いておこうと思いました。
ご興味の有無はとりあえず、更新は夢を覚えている時もしくは、過去の夢を思い出しながら書いた時となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 20:50:09
964文字
会話率:4%
私のことをどうか忘れないで。あなたのことを私は覚えている。でもあなたは、きっと忘れてしまう。そんな忘れっぽいあなたに託した、私からの贈り物。あなたはいつも信じないし、そっぽを向いたりする。あなたが好きなのは、私じゃなくて、本なの?それとも、
仕事?他の女の子が好きだったら、好きなだけ浮気して。構わないから。私はあなたが好き。もう一度言わせて。私はあなたが好き。あなたの友達、イヨミより。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 20:00:00
1537文字
会話率:10%
三年前、両親の再婚により義姉弟となった珠緒と倖。
再婚の顔合わせで最悪の初対面を果たした義弟、倖。
『俺はアンタを姉だとは思ってないし、これからも思わない』
出会い頭に明らかな拒絶をされ、二度と会うことはないと思っていた義弟が突然家にやっ
てくる。戸惑う珠緒だったが、諸事情で一緒に暮らすことに。
生まれつき前世を覚えている珠緒は、友人の勧めで前世を小説にして世に送り出していた。執筆と称して家に引き篭もって自堕落な生活を送っている珠緒と、高校生ながら主夫が板についている倖。嫌々世話を焼いてくれる倖に初対面から嫌われているものと思っていた珠緒だったが、倖はとある事情で珠緒へ複雑な心境を抱いていてーー……。
マイペースな義姉と、無意識尽くしタイプの義弟の、前世と現世を巻き込んだ日々の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 19:41:36
185857文字
会話率:50%
魂は本当に1つなのだろうか?
人類の英知が世界を破壊し尽くし、汚染された海が赤く染まった頃。創世記を司った、少女が目覚める。少女が覚えているのは、たった一つ。
【もう¥//&& とアナタに""
;"出会う"""//】
白い木霊達は、唯一無二のEveを囲み、彼女の願いを叶える為、白骨化した世界を案内する。時に、砂漠は牙を剝き、何処にも信号は届かない。
【君\\&&目覚めない'''幸せ'''¥から?】
壁に囲われた精神世界。焼け爛れた、AdamとEveの最期。本当の自分を見失った、自我は崩落の結末を迎え…。
【この世界は…まだ…可能性を持ってる。】
本当にアナタは、アナタ1人だと言えるのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 19:00:00
4394文字
会話率:62%
侯爵令嬢カトリーヌ・カドレッドの人生は、十の時にやや脱線した。
原因は、幼馴染の伯爵令嬢リリア。曰く「前世を覚えている」「この世界はオトメゲーの世界」「自分はヒロイン、カトちゃんは悪役令嬢」。
そして、カトリーヌが破滅するのがわかっていなが
ら「ギャクハーエンドを目指す」とのこと。
この話をきっかけに、複雑な家庭環境に疲弊していたカトリーヌはなにもかもがどうでもよくなり、どことなく気力に欠ける地味で物憂げな無愛想令嬢へと育っていった。学園に入学したのちも、おばかなリリアを叱り飛ばしながら、父のばら撒く実のない見合い話の尻拭いをしながら、いつでも物憂げ無愛想。
鬱々とした日々の中で、唯一の癒やしは友人ソキウスとの交流だけ。
今日もカトリーヌは池畔で憂鬱げに踊る。たったひとりの観客のために。
悪役令嬢から無愛想地味令嬢に自ら転落した少女が、たった一枚の布をきっかけに、少しずつ前を向いていく物語。
※主人公は転生者ではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 18:00:00
580096文字
会話率:36%
ある事件で命を落としたはずの男は運悪く普通の人間として転生した。
前世の頃の仲間達が大人になり、時代とのギャップを感じながらも過ごしていく。
しかし世界は“龍化の呪い”と言うドラゴンのオーラを纏い暴走する事件が発生していた。
その事件を追い
ながらなぜ自分が前世の記憶を覚えているのか調べるのだった。
過去の罪に目を背けながら。
※毎週土日の17時にアップします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 17:00:00
560144文字
会話率:43%
異世界転生した日本人、大和猛(やまとたける)。
彼は異世界エデンで、コーガス侯爵家によって拾われタケル・コーガスとして育てられる。
それまでの孤独な人生で何も持つ事の出来なかった彼にって、コーガス家は生まれて初めて手に入れた家であり家族だ
った。
その家を守るために転生時のチート能力で魔王を退け。
そしてその裏にいる大魔王を倒すため、タケルは魔界に乗り込んだ。
――それから100年。
遂にタケルは大魔王を討伐する事に成功する。
そして彼はエデンへと帰還した。
「さあ、帰ろう」
だが余りに時間が立ちすぎていた為に、タケルの事を覚えている者はいない。
それでも彼は満足していた。
何故なら、コーガス家を守れたからだ。
そう思っていたのだが……
「コーガス家が没落!?そんな馬鹿な!?」
これは世界を救った勇者が、かつて自分を拾い温かく育ててくれた没落した侯爵家をチートな能力で再興させる物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 15:39:23
182146文字
会話率:28%
平凡な大学生の吉良紡は今をときめくスーパーアイドル・東雲律の大ファン。およそ8年前のデビュー日、音楽番組で歌う律の姿を見て、テレビに釘付けになった日を今でも鮮明に覚えている。
歌うことが唯一の特技である紡は、同級生に勝手にオーディション番
組に応募されてしまう。断ることが苦手な紡は渋々その番組に出演することに……。
緊張に押し潰されそうになりながら歌い切った紡の目に映ったのは、彼にとって神さまのような存在ともいえる律だった。インタビューで夢について聞かれた紡が「律と一緒に歌ってみたい」と答えるのを聞いて、番組に退屈していた律は興味を持つ。
そして、収録を終えた紡が廊下を歩いていると、誰かが突然手を引いて――…。
孤独なスーパーアイドルと、彼を神さまと崇める平凡な大学生。そんなふたりのラブストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 10:16:21
32955文字
会話率:24%
ソドムの少年から平安武士、さらに日本兵から二十一世紀の男子高校生へ。
一つ一つの人生は短かった。
しかし幸か不幸か、今まで自分がどんな人生を歩んできたのかは覚えている。
だからこそ、今度こそは長生きして、添い遂げるべき人と添い遂げたい
。
そんな想いを胸に、青年は四度目の命にして今までの三回とは別の世界に転生した。
世界が違えば、少しは生き延び易いかもしれない。
そんな勘違いをしてしまった早死にの男が、今度こそ何者かになる物語。
本作品は、「アルファポリス」にも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 18:00:00
318809文字
会話率:45%
転生聖女、(いろいろ)やりまーす!
◆◆◆
3日徹夜で卒業論文をなんとか書き終えたオレ。推敲は少し寝てからにしようと思い、すぐさまベッドに入ったことは覚えている。朧気ながらも。
目が覚めたら、なんだかわけの解らないことになっていた。
わ
らわらいる精霊曰く、『自分は世界樹が望んだ待望の聖女』らしい。
平凡なオレがなぜだかやんごとなきエルフになってしまった!?
新たに始まるエルフ生活は好き勝手にいきますよ!剣と魔法のファンタジーだし、なんでもありだろ!
【 ご注意 】
※性転換もの
※一部品がないお話でもある
※なんでもありだぞ!
※主人公(無自覚誑し)大好き!な心酔者多数
※ご都合展開ももりもりだよぉ!
※セルフレイティングは保険の意味合いが強いですが、何事もなきにしもあらず、ですな!
※更新はまったりです
Start:2025.01.17/金
End:-----------折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 23:30:00
8123文字
会話率:32%
とあるカルト教団の地下室の扉の隙間を一人の少年が見ていた。
その少年は地下室にいる謎の恐ろしい存在をみてしまった。
少年は恐ろしさのあまり家に逃げ帰った。そして少年の両親は家で翌朝死んでいた。
少年はすぐにわかったがあのカルト教団の
せいだとしかしあの存在の力の一端に触れてしまった少年にはカルト教団だとわかっていても何もできなかった。
そして次の週祖母が引き取りそこで普通に過ごし時が経った。
少年は大学生になり青年になったが祖母が寿命で眠りについた、青年は又と身近な人が去ったと泣いていた。
その時にはもうカルト教団のことやあの存在についてもう忘れてしまい親は自殺してしまったと思っていた………そのはずだった。
18歳の8月15日の朝起きると自身に関する記憶がほぼくなっていた。
青年は日記帳に覚えていることをすべて書き記憶を直す手段を探した、が今の化学では直せす徐々に失う記憶に怯えていると怪異探偵噂を聞いた、怪異探偵とはファンタジーやメルヘンな依頼を受ける変わった探偵だと。
青年は依頼を頼む事を日記帳に書き残っていた全ての記憶と意識を手放し眠った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 16:07:43
5170文字
会話率:44%
ここに眠る誰かの物語は、もう誰も知らない……」
忘れられた屋敷、苔むした墓、誰にも読まれない手紙。
けれど、それでも「ここに居た」ことを誰かが覚えているなら──
名もなき者たちが綴る、静かな死者との文通。
短編連作『拝啓、墓場より』
最終更新:2025-06-06 14:10:05
3592文字
会話率:3%
【R3/2/5 SQEXノベルよりノベル発売しました。ありがとうございます&どうぞよろしくお願いします】「ひゃああああ!」奇声と共に、私は突然思い出した。この世界は、前世でプレイしていた乙女ゲームの世界だって。
前世ではアラサー喪女だったか
ら、「生まれ変わったら、モテモテの人生がいいなぁ」なんて妄想したのを覚えている。だからなのか、今世の私は紫髪に琥珀色の瞳のすんごい美女! しかも、侯爵令嬢! おほほほほ、望みが叶ったのかしら?
……って、そんなわけあるか! ルチアーナ侯爵令嬢っていったら、ヒロインをいじめ倒して断罪される悪役令嬢じゃないか!!
終わった。人生詰んだ……と思ったけど、私16歳? 断罪イベントまであと1年あるじゃないか。よしよし、それまでに人生を仕切り直して、断罪イベントを回避しよう。
ということで、王太子避けます、公爵家嫡男避けます、隣国の王子避けます、イケメンみーんな避けます! ってのに、まって。どうして、みんな寄ってくるの?
その上、お粗末な火魔術しか使えなかったはずなのに、世界の理に反した風魔術が使えてしまう? え、始まりの書に書いてある伝説の存在が私?
まさか、私は悪役令嬢ですよ。そんなすごい役割が与えられるわけ、ありませんから! もちろん、溺愛ルートなんてのも、ありませんからね―――!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 22:00:00
731215文字
会話率:28%
人間関係に対して嫌悪感を覚えている主人公、鬼頭遥菜。彼女の周りには信用できると言える人物はいなかった。そんな遥菜は友達との仲がこじれつつあった。遥菜も悩んでいるのに相手の肩ばかり持つ周囲の人間に嫌気が差した遥菜はある決断をする。その決断とは
?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 13:03:17
4398文字
会話率:26%
「中学生になったら結婚しようね!」幼馴染の岡山唯斗と昔交わした口約束を、中学生になった今でも覚えている犬飼愛梨。しかし、小学生の時に、その約束が噂となって流れてしまう。その話題をクラスメイトと話しているのを聞いてしまう。唯斗は「あの約束は果
たされることはない」そう断言していた。愛梨はそれを、自分を好きになることはないと言われたのだと解釈し、唯斗に振り向いてもらうために努力をするが、そこには大きな誤解があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 13:40:09
32696文字
会話率:41%
謎の「トラム(筋)」が現実を支配する世界で、キム・ホンジャは呪われた孤独者。暗い契約に結ばれた隠された力を抱え、世界が完全にフィクションへと飲み込まれる前に、現実と虚構の境界線を見つけなければならない。
「本当に『孤独』というものが何か理
解しているのか? いや、絶対に違う。孤独な者は静かに観察しているのだ。」
彼が覚えている限り、ホンジャはいつも孤独だった――誰からも普通の少年と思われながらも、一人だけ少し離れている存在だった。拒絶や侮辱、無視による孤独ではない。本当の孤独とは、全てが色褪せ、自分自身と向き合わなければならない、最も恐ろしい孤独のことだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-04 02:23:37
25078文字
会話率:21%
わたし、ハノン=ルーセル(22)は術式を基に魔法で薬を
精製する魔法薬剤師。
地方都市ハイレンで西方騎士団の専属薬剤師として勤めている。
そんなわたしには命よりも大切な一人息子のルシアン(3)がいた。
そしてわたしはシングルマザーだ。
ルシ
アンの父親はたった一夜の思い出にと抱かれた相手、
フェリックス=ワイズ(23)。
彼は何を隠そうわたしの命の恩人だった。侯爵家の次男であり、
栄誉ある近衛騎士でもある彼には2人の婚約者候補がいた。
わたし?わたしはもちろん全くの無関係な部外者。
そんなわたしがなぜ彼の子を密かに生んだのか……それは絶対に
知られてはいけないわたしだけの秘密なのだ。
向こうはわたしの事なんて知らないし、あの夜の事だって覚えているのかもわからない。だからこのまま息子と二人、
穏やかに暮らしていけると思ったのに……!?
いつもながらの完全ご都合主義、
完全ノーリアリティーのお話です。
性描写はありませんがそれを匂わすワードは出てきます。
苦手な方はご注意ください。
アルファポリスさんの方でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 16:00:00
287489文字
会話率:39%
主人公は殺し屋だった。人を殺すことに何も感じておらず、冷徹と呼ばれている。そんな主人公は、12歳までの記憶がなかった。だが一つだけ覚えているとがあった。名前も、顔も覚えてないが、ある少女と約束したのだ。生きて、またこの桜の下で会おう、と。そ
んなある日、主人公が所属している殺し屋組織内のメンバーと、ペアを組んで行動することになった。主人公はペア相手の少女と出会い、少しずつ変わっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 18:59:59
8646文字
会話率:44%
目が覚めると病室にいた。起きて早々オカマに抱き着かれ、命の危機を感じるアクシデントがあったがそれは置いておこう。どうやら医者の話によると三年間意識不明で今の僕は記憶喪失らしい。家族、親友、仕事どころか常識すら覚えているのか怪しい僕だったが、
可愛い奥さんと双子の子供がいた。そんな僕が徐々に記憶を取り戻し、この世界をかき回す話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 15:15:39
269051文字
会話率:45%