「すまない、ダリヤ。婚約を破棄させてほしい」 結婚前日、目の前の婚約者はそう言った。
前世は会社の激務を我慢し、うつむいたままの過労死。
今世はおとなしくうつむいて、いい妻になろうとして婚約破棄。
ダリヤは決めた。もう、うつむくのはやめる。
頑張って魔導具師の仕事をし、行きたいところに行き、食べたいものを食べ、飲みたいものを飲もう。自分でできる限り、生きたいように生きよう、と。
そんな彼女は、魔物討伐部隊の騎士と出会う。魔導具が好きなダリヤと、魔剣が好きなヴォルフ。
魔導具と魔剣作りに熱中しつつ、飲んで食べて、いろいろと巻き込まれる日々。
生活の便利さのためならば、どんな苦労もいとわぬ魔導具師と、怖さ知らずでひたすら先陣を切る魔物討伐部隊の騎士。
恋愛に背を向けたい2人は、いつか恋人になれるのか。
※恋愛甘味成分が不足しております。物語設定は甘いです。
おかげさまで書籍となりました。MFブックス様より1~5巻、コミカライズ、ブレイドコミックス様版3巻、角川コミックスエース様版2巻発売中です。どうぞよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 20:00:00
2377561文字
会話率:39%
大切なものを大切と言える、好きなものを好きと言える。
それが恵まれたことだと知らないことは、たぶんとても幸せなこと。
大切なものを大切だと言い通せること、行きたいところに行き、やりたいことが出来ること。
そういう自由。
それを捨てること
の意味を知らないことは、とても幸せだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-29 23:28:30
491文字
会話率:0%
誓って、こんな凶事に見舞われるような行いはしてきませんでした──。
故郷の森がエルフ狩りの人間達に襲われてひとりぼっちになった少女・フィナ。
そこにたまたま通りがかって助けてくれたはぐれの竜・ゼルス。
ゼルスは訳アリな雰囲気全開だったが、彼
に助けてもらったことに変わりはない。
…どうせ、行きたいところも行ける場所もないんだ。
それなら、この方の力になりたい──。
かくして。ゼルスの願いであるエルフ達の聖地・ラヴェンナ大森林への道を求めて、
ふたりは人間社会で冒険者をしているフィナの姉を探す旅に出る。
※世界観的に異世界転移や転生の要素はありますが、この話の本筋ではないです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 14:12:28
123949文字
会話率:42%
長い長い夜が明けて、夕暮れでも青空が広がるこの時期に、彼女は言った。
『悪いことしているみたい』と。
昨日と同じ毎日から一歩でもはみ出ると、そう言った。
そんな事はない。だから何処へでも。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思
われたら申し訳御座いません。
注意事項2
書き手には旬があるんですよ。
それを逃すともう書けないんです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-27 18:10:09
810文字
会話率:47%
尚志は菜絵から明日二人で行きたいところを伝えられて。
最終更新:2024-01-01 08:00:00
2430文字
会話率:0%
親が勝手に決めた婚約者は、エレーユのことが嫌いだ。
エレーユといても、婚約者は全然楽しそうではないし、頑張って話しかけてもいつも素っ気ない態度で返されて、会話は全く弾まない。
お出かけに誘うのも、行きたいところを考えるのも、手紙を出すのも、
いつもエレーユばかりだ。
でも、もううんざりだ。好かれる希望がないのに、エレーユばかり頑張るのはもう嫌だ。
だから決めた。今日こそ婚約破棄だと言ってやるんだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 17:01:19
28612文字
会話率:46%
「行きたいところ」ではなく「行けるところ」で志望校を定め、ぼんやりと受験勉強をしている正洋。その夜も、いつもと同じ時間に勉強を終え、読書をしたら寝る予定だった。しかし、何となく散歩に行きたくなり、真夜中に家を出た。すると、同級生の拓真にばっ
たりと会う。
※「カクヨム」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 20:47:55
5768文字
会話率:75%
この物語の主人公河隅信哉は学校が休みの日、特に理由もなく川の流れのように行きたいところへ行こうと思いいつも利用している電車へ乗る。
そこで一人の少女に出会う。
少女に「あなたは大きな力を手に入れる、たとえそれが望んでいなくても。」
と告げら
れる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 11:25:21
14924文字
会話率:28%
隆史(たかし)と美桜(みお)は幼馴染だ。
美桜は生まれつき体が弱い。
そのことでクラスメイトから、よくからかわれている。
それで二人はいつも一緒にいる。
ある時美桜がどうしても行きたいところがあると言った。
二人は秘密の待ち合わせ場所からそ
の場所に向かうのだった。
初めて書いた恋愛ものです。温かい目で見てやってください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-04 06:00:00
4922文字
会話率:44%
2017年、秋。
火事の夢を毎晩見る工藤瑠璃は、IT会社の社長の宮内拓からプロポーズを受ける。彼こそが、嘗て幼い瑠璃を燃え盛る炎の中から危険を顧みず助けてくれた男だった。その日から、瑠璃の見る夢は変わり、ジョーンというピエロが現れるようにな
る。ジョーンは行きたいところ、欲しい物、何でも夢を叶えてくれるピエロだった。それはまるで明晰夢。しかし、火事で亡くなった両親に会いたいという瑠璃の願いにはジョーンは困ってしまう。ジョーンが瑠璃に伝えたい、13年前の火事の真相とは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-16 12:14:52
15810文字
会話率:35%
今日も今日とて祈りの時間。国防を聖女の奇跡に頼り切ってるこの国は、私達聖女を酷使していた。ていうか酷使しすぎ!お腹すいた!もっと食わせろ!
だから私は、神様に処遇改善をお願いしたんだ。だって私、どうしても一緒に行きたいところがあったんだも
の。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-25 18:00:00
7830文字
会話率:65%
人の行きたいところが漫画の吹き出しのように見えるようになった青年の物語。
この作品はカクヨムにも掲載しています。
最終更新:2021-07-13 13:23:34
3887文字
会話率:1%
彼女がロッキンホース・バレリーナの踵(かかと)を三回打ちつけても、行きたいところへ行けない。
だけど彼女がギターの弦を三回かき鳴らせば、世界はほんの少しだけ変わる。そんな気がする。
※この作品はカクヨムでも掲載しています
最終更新:2021-03-23 20:30:07
4546文字
会話率:40%
結城晴翔は一つ年上の幼馴染の女の子に恋をした。しかし、小学生の頃に親が再婚し、初恋の女の子である雪音は晴翔の姉となり、想いを言葉に出すことができなくなった。
高校一年生の冬。バレンタインが近づいてくる中、晴翔は姉弟としてではなく一人の男女と
してチョコレートをもらいたいと思うようになり、親友で幼馴染の凌也に相談しながらも苦悶する。そんな時に実の妹である朱莉から買い物の誘いを受け、雪音を交えた三人で買い物をすることになる。途中に雪音の友人である美耶子と遭遇したあと、朱莉が美耶子と他の店に行ってしまったため雪音の行きたいところについて行くことになった。そこで晴翔は雪音に本命を渡すのか尋ねると、義理チョコを渡すと言うが、晴翔は本命の人がいることにショックを受ける。
バレンタインの前日、先生に頼まれて荷物を運ぶと調理室に雪音がおり、その後一緒に帰ることになる。二人で帰宅している途中、不審者に襲われている少女と出会う。雪音を少女と一緒に逃がし、晴翔は刃物で切りつけられ怪我を負いながらも不審者の足止めをし、凌也や美耶子の協力もあって不審者の無力化と雪音や少女を無事逃がすことに成功する。
バレンタイン当日になり、晴翔は差出人不明の手紙によって屋上に呼び出される。そこに雪音が現れ、差出人は雪音だということがわかる。その内容は不審者から助けたことのお礼とチョコを渡すことだ。今度は義理チョコでも、今までとは違う特別な義理チョコと言われて渡される。それに対して晴翔も、姉と呼ばずに返事をした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-28 22:46:41
15583文字
会話率:37%
モチベの問題で最近失踪してましたが、今日何気なく見てみると暖かいコメントを沢山頂いていました。これから一週間ごとにと行きたいところなのですが、やはり書き溜めが欲しいため、またしばらく開けさせていただきたいと思います。できるだけ早く再開できる
ように頑張りますので、応援のほどよろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-18 02:38:56
2495文字
会話率:44%
クマのぬいぐるみとして、突如不思議な世界に迷い込んだ旅人達。
自分の名前――なんだったっけ。
どんな姿をしていたっけ。どうしてこんなところにいるんだろう。
あやふやな記憶に動揺する最中、ただ一人の住人である女性ベルルカと出会う。
「行
きましょう。私が行きたいところへ」
「あなたにやりたい事があるなら言ってみて」
宝石のような実をつけた果樹園、花が咲き乱れる川、誰もいない遊園地……ベルルカと共に現実離れした景色を巡り、体験を通して、旅人は何を思い、何を得るのだろうか。
■全7話予定の不定期連載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-09 12:44:57
13223文字
会話率:44%
こんなことになるなんて……!
皆さんも、そう思いませんか。
始めは「えっ、まじか……? 」って、思ってたでしょ。
春だから、何処かに行きたいところですが、しょうがないから、歴史散歩的なものを書きました。
藤原行成さんから見た、平安京のパニッ
クの日々です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-25 22:17:54
4554文字
会話率:4%
行きたいところもない。帰る気もない。楽しいことをしたいわけじゃない。だからといってつまらないわけじゃない。ただ、その時は飛んでみたかった。
最終更新:2019-11-27 12:32:12
911文字
会話率:52%
平成最後の週末、「私」は1人自由気ままな旅行をすることにした。行き先は四国。行きたいところに行き見たいものを見る。その繰り返し。旅の途中で出会った人と少し関わりながら身勝手な旅をする「私」の手記である。
最終更新:2019-09-13 16:05:57
4270文字
会話率:47%
平社員「課長今度の旅行どこ行きますか?」
課長「うーんそうだな…おい新卒はどこか行きたいところあるか?」
主人公「そうですね…グアムなんていいんじゃないですか?海がきれいで泳ぐのには最高じゃないですか」
課長「よしじゃあグアムにしよう…でも
新卒お前確か泳げなかったんじゃ…?」
主人公「確かに泳げないですけど…シュノーケリングなら胴衣を着けてるから体が浮くので大丈夫です」
課長「そうかじゃあグアムでシュノーケリングをおこなうことにしよう…」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-20 17:00:00
1587文字
会話率:34%