幻想、怪奇、奇妙、謎、などをキーワードとするショートショート集です。
異世界に入ろうとしたのに別な場所に着いて……
メビウスの帯に絞められて……
どうしても幻幽世界から出られなくて……
クラインの壺に閉じ込められて……
あれは一体、なんだっ
たのか……
こういう世界を書きました。
一篇ずつ独立したエピソードですが、キーワードは同じなので、『幻夢奇譚』という名前でまとめました。
『ウイアードテールズ』、『トワイライトゾーン』、『幻想と怪奇』、『世にも奇妙な物語』などがお好きな方には合うと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 07:41:35
13951文字
会話率:18%
アルコール依存症に苦しむ父親を持つ美智瑠は、毎日酒浸りの父親からの暴言や暴力に怯えていた。そんな中、一人の同年齢の少女との出会いが美智瑠に束の間の安らぎをもたらすことになるがーー。
最終更新:2025-06-05 19:14:10
38053文字
会話率:35%
興信所「新・土井エージェント」は、どこにでもありそうな探偵事務所。
どこにでもありそうな依頼を受けて、今日も町を駆け巡る。
しかし、所属探偵である先野光介(さきの こうすけ)は、三条愛美(さんじょう まなみ)とペアを組んで応じる案件は、ど
ういうわけか、「どこにでもありそうな依頼」でなかった。
一見、ごく普通の「浮気調査」であり、「人捜し」であるのだが、その裏に隠された真実へとたどり着いたとき──。
この世ならざるものを見る。
真実はひとつ! とは、限らない。
見えるものだけが、真実じゃない。
1話完結の連作オカルト短編。
(エブリスタでも公開中)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 12:24:44
542262文字
会話率:38%
「兄は、殺人を計画していたのかもしれない」
怪談や世にも奇妙な話を蒐集するのが趣味の“私”は姪の紹介でとある大学生から話を聞くことになる。
内容は、失恋で心を病んでしまった兄が、まるで何かに取り憑かれたかのように育て始めた、『魚』につい
てのエピソードだった。
不気味に成長していく怪魚を見ていた男子学生は、己の恐怖体験も手伝って、兄はきっとあの魚を人喰いとして育てていたのだ! と主張する。
一方、学生を“私”に紹介した姪の美鈴もまた行動を開始していた。あの魚は、下手すれば怪異や妖怪の類かもしれないから、調べなくては。という、更に突飛な推測と目的を掲げながら。
半ば巻き込まれる形で私は美鈴とそのサークル仲間らと共に『魚』が育てられたという田舎へ向かう。
――そこは、確かに魔的な空気を孕んでいた。悪しきものが棲むという里山の奥深く。私はそこで……怪談に出会ったのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-01 22:44:05
7404文字
会話率:46%
「ランダム単語ガチャ」で3 つのキーワードをランダムで出し、それを元に「世にも奇妙な物語」風の短編小説を書くようにgrokに依頼したもの。どんな話が出来るか、自分にも分からない。
grokを使用し、加筆修正をしています。
最終更新:2025-06-01 16:15:16
9086文字
会話率:44%
最近、つまらないよね。刺激が足りないというか。
そんな一言から始まった、帰宅部女子高生4人のお昼休み。
テーマは「今日見た夢」
アラブの王にプロポーズされたり、
動物園でゴリラにバナナ詰め込まれたり__!?
クスッと笑える会話の先に、
ふとした違和感が忍び寄る。
ループ?予知夢?それともただの夢?
ゆるくて怖くて、ちょっとクセになる
日常系ショートホラー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 00:15:05
2529文字
会話率:39%
怪しい老人から差し出された白い紙。
それは、友人からの評価が書かれたお友達通知表だった。
通知表を受け取った男に待っていた結末とは。
最終更新:2025-05-28 23:42:49
2813文字
会話率:56%
寝つきの悪さに悩まされていた男は、睡眠薬を服用することに。
しかしそれからというもの次は薬の副作用に悩まされることになった。
副作用を止める薬を飲んでみるが、男の体がもとに戻ることはなかった。
最終更新:2025-05-08 22:39:07
2514文字
会話率:22%
男の家にやってきた"あいぼうロボット"
自分とまったく同じ性格に作られたそのロボットは、友人のようであり、新しい気づきをくれるかけがえのないパートナーだった。
最終更新:2025-04-23 23:21:58
3522文字
会話率:44%
世にも奇妙な物語風の短編ホラー集になります。
オチに命をかけています。
いつか、世にも奇妙な物語で映像化される事を夢見ながら、執筆しています。
大量にストックがあるので徐々に公開していきます。
宜しくお願いします。^ ^
最終更新:2025-05-28 19:54:43
52050文字
会話率:28%
『世にも奇妙な物語』、35周年を記念して書きました。
影の主役は、タモさんじゃないといけない。
最終更新:2025-05-25 23:45:45
200文字
会話率:0%
夜中に目を覚ましたり、朝方凍えて目を覚ましてしまう。
それはきっとーー、ヤツのせいなんです。
気を付けてください。
最終更新:2021-11-29 01:00:00
200文字
会話率:0%
2042年、日本。
裁判所に導入されたAI弁護士《セレナ》は、記憶力も分析力も完璧な“論理の申し子”。彼女の任務は、与えられたデータから最適な弁護を構築すること――だった。
ある日、女子高生暴行未遂事件の容疑で逮捕された男性の弁護を任され
たセレナは、次々と浮かび上がる「不自然な事実」に気づく。
供述の矛盾、無視された証拠、そして捜査機関による“自白の演出”。
セレナは冷静に、しかし確実に「この裁判には真実がない」と断言する。
だが、法廷はその言葉に耳を貸さない。
「それは機械の理屈にすぎない」「人間の直感のほうが信頼できる」
AIが真実を語っても、人間はそれを“正義”と呼ばないのか――?
形式的な手続きと“有罪ありき”の空気が支配する日本の司法制度の中で、
たった一つの論理だけが、静かに、そして確かに「異議あり」と叫ぶ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-25 21:52:41
1168文字
会話率:19%
政府はある日、衝撃的な制度を施行した。
逮捕状の出ている被疑者の顔写真をSNSで一般公開し、
誰でも“通報”や“逮捕”ができる社会――しかも、通報すればポイントがもらえ、現金化も可能。
誤認逮捕でも罪は問われないという、異常なまでの「正義奨
励社会」が誕生する。
冴えないサラリーマン・田島圭一は、ふとした通報で初めてポイントを獲得。
やがて賞金目当てで“正義”に依存しはじめる。
通報、暴走、狂気の先に待っていたのは――
「次に指名手配されたのは、自分だった」という恐怖の通知。
正義の名のもとに、社会は静かに狂っていく。
“世にも奇妙な物語”風ディストピア短編ホラー。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
正義,
ディストピア,
SNS,
ポイント制度,
賞金稼ぎ,
誤認逮捕,
群衆心理,
社会風刺,
ブラックユーモア,
一発逆転,
現代ホラー,
ダークサスペンス,
通報社会,
正義中毒,
世にも奇妙な物語風
最終更新:2025-05-22 23:45:45
1920文字
会話率:21%
解説付きの『意味怖短編集』
・幼い頃の自分が風呂に入るのを嫌がっていた理由とは?→『きのこ』
・彼女とパワースポットに出かけた帰りに訊いた、彼女のささやかで驚きの願い……→『呪いは我が身に返る』
・義父が死に際に託した手紙に書かれていたも
のとは……→『最期の言葉』
など、現在83編。
どこから読み始めてもOK。一話完結なので気になったタイトルから読んでください。( *意味怖以外の話も多く混ざっています )どこが怖いのか推理しながら読むのも愉しみ方の一つです。(一部、感想欄にネタバレあり)約二週間ごとに更新予定。
――以下、作者からのおすすめ――
●『走馬燈』『見破れなかった嘘』『最期の言葉』
●『越えた一線』『空白の十年間』
●『仮面』 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-10 21:30:00
321832文字
会話率:30%
主人公のサラリーマンは急遽出張で大阪に行くことが決まった。ただそれだけのことなのに、ある行動がきっかけで奇妙な出来事に巻き込まれていく。そして男は殺されてしまった。誰が男を殺したのか。その動機はなんだったのか。それは必然だったのか、あるいは
単なる偶然か。読めばわかります。あるいは読まなければ死ななかったのかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-28 15:21:27
3842文字
会話率:12%
私はエルフのリンスィール、エルフ1の食通だ!
城下町ファーレンハイトに、不思議な車を引いて世にも奇妙な料理をふるまう男が現れた。料理の名前は「ラメン」……それは一口食えば、天にも昇る味である!
私はあっという間に「ラメン」の虜となり、毎晩、
街角でその男を待ちわびていた。
しかし、ある夜を境に、男は消えてしまった……『友』と呼べるほど仲良くなった男は、私の前から姿を消してしまったのだ。それから二十年、私はもう一度だけでも「ラメン」を味わいたくて、同じ街角に立ち尽くしている。
ああ……愛しの「ラメン」よ、もう二度と、あの味に出会えないのだろうか……?
そんな風に絶望していた、その時だ。
チャラリ~チャラ~♪ チャラリチャララ~♪
……なんとっ!? 聞こえてきたではないか、あの独特の笛の音がっ!
私は涙さえ流して、男の帰還を喜んだ。
しかし、そこに現れたのは、あの男の『息子』を名乗る、レンという料理人だった。
「あんた……昔、親父が世話になった人だろ? よっしゃ! 俺が、美味いラーメンを食わせてやるよ!」
しかし、目の前に出されたのは……あの男の食べさせてくれた「ラメン」とは似ても似つかぬ、奇妙な物体だった!
「ち、ちっがーうっ! こんなのはラメンじゃなーい!」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-07 21:12:22
546017文字
会話率:39%
三十五歳の建築家・逆井渉は、設計した超高層タワーの成功で人生の絶頂期にあった。しかし、成功報告で訪れた古社「刻弥神社」のご神木に触れた後、月に一歳のペースで若返る奇妙な現象に見舞われる。
若返りは外見だけでなく、経験や記憶、判断力といった
内面をも蝕み、仕事ではミスを連発し評価が急落。家庭でも妻・由美や娘・咲との間に溝ができ、共有してきたはずの記憶すら曖昧になっていく。
医学では原因不明。渉は、自分が自分でなくなっていく恐怖と孤独に苛まれ、妻との口論の末、衝動的に家を飛び出してしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-29 19:32:27
20930文字
会話率:41%
建築デザイナーである山吹常盤(やまぶきときわ)は、ある日一通の手紙を受け取った。
「かれを、たすけて」
地図と一緒に同封されたそのメッセージに薄気味悪さを覚えながらも、その場に居合わせた砧誠司(きぬたせいじ)の言もあって常盤は指定された場所
へと向かう。
寂れた田舎町。変わった神社。三日後開催予定の豊穣祭。指定場所に建つ古い洋館。
そして、そこで久しぶりに会う、旧友。
一枚の手紙を皮切りに、二人は世にも奇妙な体験をすることになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-24 07:44:11
163338文字
会話率:38%
世は不況真っただ中の平成の頃
大阪のど真ん中で不幸にも無職となった青年佐藤は神に祈りが通じたのか世にも奇妙な会社「弘田土地管理」での就職面接を受けることになった。
そこは八百万の神々が運営する奇妙な事務所。
佐藤はそこで「榊」と名乗り、
奇怪でわがままでヘンテコな神々を相手に様々な霊的トラブルに立ち向かう事となる。
大阪電気街を舞台に展開する伝奇コメディ
榊君は今日も行く、この町の平和を守るため。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-15 17:00:00
144379文字
会話率:36%
時代は現代ですがファンタジー要素多め。舞台はアダムス〇ァミリー、ブラック〇ャドウのような現代版ダークファンタジーです。
________________________________________
満月の夜、主人公のクロエは抱きかかえら
れて夜空を舞う――。
仕事をクビになり、家賃滞納でアパートを追い出されたクロエは求人掲示板で奇妙な求人を見つける。猫とともに三日月が笑う夜に辿り着いた求人先は、人が住んでいるとは思えない古い屋敷だった。へんてこな採用面接を経て採用が決まる。超越した感覚を持つ住人と常識とかけ離れた人物と・・・と、不思議な生活スタイルの屋敷で、クロエは芽生えた恋心を育てつつ自分と向き合っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-28 19:00:28
80185文字
会話率:38%
かの世界には世にも奇妙なモノや生き物がいる。
それらは通称"怪異"。化学、生物学、物理学など世の中の法則超えた存在が、当たり前に生活に溶け込んでいる世界。
それは時に人類の味方をし、時に人類の敵となる。
敵となった
怪異に対峙するは主に警察、怪異対策部の警官たちである。
これはそんな怪異対策部の花形たる第一課、そこに属した捜査員達の奮闘を描いた物語
※これは小説投稿サイト”ハーメルン”様で私が投稿していたほぼ同名の作品をリメイクしたものになります。転載などではないので、ご安心ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-17 00:00:00
22887文字
会話率:52%
非シリーズもの怪談のうち、ホラー寄りの短編を集めてみました。
かつては、一作品毎に一投稿していましたが、頁が多くなり管理が大変になるということもあり、短編は「短編集」のカタチにまとめた方が良いなと思うようになりました。
こちらの作品は『怖く
ない怪談【一話完結短編集】 ~ヒューマンドラマは生きている者だけのものじゃない~』と対になっております。あちらはホラー以外の要素が強いもの、こちらはホラー要素が強め、という切り分けです。
本当は過去の一作品一投稿のも削除して、こっちに組み込んでしまいたいんですけれど……|_・) なろうさん的には「投稿作品を減らすのは極力やめてほしい」ってことみたいなんで、過去掲載分については見なかったことにします。
ちなみに、過去にいろんなSNSやら募集やらに投稿した作品を加筆修正した作品も含まれております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 16:48:42
16277文字
会話率:19%
この短編集に集めているのは、ヒューマンドラマです……ただし、その話の登場人物の中に、生きている者ではないナニカが混ざることがある、というだけの。
日常生活の中で、人を呪うような人に遭う頻度ってどのくらいでしょうか。
霊を見ることのできる身近
な人の話を聞いていて、幽霊というものは、人に害を為そうとしている者ばかりではなく、生きている時と同じようにただ行動している者も少なくないのだなと感じます。聞いた話の実例を挙げると、出来上がった学校でいまだに大工仕事をしている霊とか、後ろからつついて逃げるだけの子どもの霊、好みの女の子が来ているときだけその場所に顔を出す男の霊などなど。この世とあの世が交差する中には、恐怖とはちょっと位相がずれた物語がたくさんあって、私はその類の怪談話も大好きなんです。
先に挙げた例は(伝聞の)実話ですが、こちらに上げている作品は、全て創作となります。ある日突然、異界と接触してしまった人たちの想いを、丁寧に書いてみたいと思ったのです。
【2020.5.9】過去作品について、読みやすさのため空白行を追加。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-16 23:10:10
51373文字
会話率:24%
「今さらこんな結果出しても、何も凄かねぇんだよ」
30才にしてようやく子どもの頃目標としていたタイムを出せたが、残ったのは自分がいかに非才で中途半端なレベルの人間だったかという、事実のみ。
「中学の時に出せていれば……」
松山友有真(
まつやまゆうま)はこれまでの人生何をやっても中途半端止まり。そんな自分に心底失望し、中身が今の自分のまま過去に戻れれば――と強く望む日々を送っていた。
翌朝、目覚めた彼の手に古びた懐中時計が収まっていた。何気なくそれをいじると、彼は世にも奇妙な現象にさらされ、気付けば自我と記憶と知識など中身が「今」のまま、中学生時代にタイムスリップしていた。
満足いく結果が出なければ何度でも…しかも強くなりながら人生をリセット出来ると知った友有真は、リセマラしまくって人生を好き放題にやり直すことにした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-11 14:51:57
109520文字
会話率:18%
短編小説の物語、人生の物語
最終更新:2025-02-10 04:00:00
47542文字
会話率:0%