とある古書庫で、奇妙な顔文字 (´・ω・) が無数に書き込まれた薄汚れた冊子を発見した主人公は、その頁を捲るたびに広がる不気味な囁きと顔文字の洪水に徐々に呑み込まれていく。歪んだ文字列が現実と幻想の狭間を侵食し始め、部屋全体が顔文字だらけの
地獄と化すにつれ、主人公自身も次第に「(´・ω・)」の存在と同化してしまう恐怖を味わうのだ。最初は戯れのようにも見えた顔文字たちが、いつしか蠱惑的な力を持ち始め、読み手の脳裏にさえ棲みつく不可思議な悪夢へと変貌する。果たしてこの顔文字地獄から抜け出す術はあるのか、それともすべては既に手遅れなのか――恐怖と愛嬌のあわいで揺れ動く怪奇譚が、いま幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-17 16:58:58
4750文字
会話率:18%
水野 司(みずの つかさ)と妹の結衣里(ゆいり)は、自他共に認める仲の良い兄妹。優しく器量も良い天使のような妹と、家事なども助け合いながら仲睦まじく暮らす、そんな毎日が続いていくと思っていた…………ある日、結衣里の背中に悪魔の羽としっぽが
生えてくるまでは!
その日から、兄妹の距離感は少しずつ変化し始める。
結衣里の態度がどうもおかしい。急に蠱惑的になってみたり、かと思えば「お兄ちゃんはカノジョ作ったほうが良いと思う!」などと言って世話を焼き始めたり。まさかこれも、悪魔になった影響なのか!?
これは、突然悪魔になった妹と心配性な兄が、微妙にすれ違いながら想い合う、ちょっぴり悪魔的な兄妹ラブコメ。
R15タグは念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-04 17:01:52
188961文字
会話率:48%
ごくごく普通以下の男子高校生、山田ツクモは不慮の事故により異世界へと転生してしまう。
転生ボーナスとして《残機99》のチート能力を手にいれたツクモだったが、それは想像以上に使い勝手の悪い能力で……さっそく野犬に二十回ほど食い殺される。
絶体絶命の中、ツクモが出会ったのは最凶最悪の大悪魔アスタロッテ。
『命を生贄に捧げるなら一度だけ何でも言うことを聞いてやる』と蠱惑的に笑うアスタロッテに対しツクモは――。
後はタイトル通りの展開ですw
ボケとツッコミ多め!
色々と面倒臭いヒロインだらけの異世界ファンタジーラブコメの開幕です!
※カクヨムにて先行的して連載しております。続きが気になる方は、カクヨムをオススメします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-28 17:44:04
159391文字
会話率:49%
夢、信念、向上心。いずれも持たないニートがいた。ある日、祖母宅にある小さな畑で趣味の農作業をしている最中に局地的な地震が地元を襲う。
地震とともに突如として倉庫にできた大穴。それはファンタジーで蠱惑的なダンジョンの入り口だった。
憧れ
と好奇心に背中を押され、その先は危ないと知りつつも着の身着のまま未知への一歩を踏み出した。
半年後、世界中で大規模地震が起こる。世界各地でダンジョンが見つかり、人々は新たな時代の幕開けを感じた。
ダンジョン革命がもたらすパラダイムシフト。
世界を揺るがす未知の力を手に入れたとき、小国と大国の均衡が崩れ戦乱の時代へ逆戻りする。
その頃、ニートはダンジョンにいた。あれからずっと迷子な大人だ。奇跡的に生きながらえたが、代償として人の見た目とはかけ離れたおぞましい怪物に成り果てた。
襲いくる牙。謎の鉱石。限界を超えてみなぎる力。
ニートは出口を求めて突き進む。体の変化に狂いながらも決して留まることはない。
大穴の先の自由を夢見て。
いざゆけ! ダンジョンの最奥へ!
これは頭のネジが外れたニートが愛されるべき怪物になる物語。それを観察する戯作である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 06:00:00
1367475文字
会話率:42%
大学2年の初夏、俺は超合理主義な一人の後輩と出会った。
「せんぱい、取引しませんか?」
年下とは思えない蠱惑的な笑みを浮かべるそいつは、俺が抱えるトラウマを乗り越える手助けをしたいと言う。
「もちろんこれはロハじゃないです。あくまで対等な取
引なんですからね?」
そんな言葉とともに俺たちは協力関係となった。
俺はそいつが望むものを提供し、そいつは俺がトラウマを乗り越える手助けをする、そんな関係性。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-08-07 21:02:01
219336文字
会話率:39%
知名度も高く容姿も優れた男性との水族館デート。彼女の振る舞いは目を奪うほど蠱惑的で毒のように彼の心を蝕んでゆく。けれども彼女は彼との会話に空虚な笑みを浮かべてしまう。そんな誰かから求められることにしか意味を見出せない彼女の話。
最終更新:2024-02-27 19:00:00
5346文字
会話率:56%
夢を見た。男装して男子校に潜入すると言う夢。
私は放課後の廊下を歩きながら、とある教室に顔を出す。
そこには一人の先客が。
「君、女の子でしょう?」
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事
項2
恋愛です。R15です。
苦手な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 16:02:12
918文字
会話率:45%
私は今日も幻覚と幻聴と共に生きている。
朝目覚めると、涼し気な麗人が背丈を丸めて布団に収まっていた。
私以外の誰もその存在に気が付かない、相対的な存在。
それでも私のような人間にとっては絶対的な存在であるらしい。
注意事項1
起承転結はあ
りません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
恋愛ではありませんが、触れ合うだけのキスシーンはあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 07:58:38
944文字
会話率:39%
夜分遅くに帰ってくると、玄関で待つ女の姿があった。
香るのは微かなカクテル。身体中には爛れる程の熱。
必要事項を伝えた後、またも気絶した。
全て知るのはヘッドホンから流れる音の羅列のみ。
その歌ね、今の私の気分を歌ってるんだ。
注意事項
1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
恋愛です。R15です。
苦手な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-30 22:59:05
833文字
会話率:53%
片想いの相手に告って玉砕した私は、慰めてくれる奈夕映(なゆは)とスイーツ店でお茶している。
そこで奈夕映が私に見せた蠱惑的な表情が私を異世界へと誘う……
最終更新:2023-11-16 16:09:39
1766文字
会話率:32%
後輩ギャルの七宮千鶴が毎日部屋にやってくる。とある事件がきっかけで引きこもっている森高理玖は千鶴の来訪に戸惑っていた。蠱惑的な仕草やアピールが理玖の心を揺さぶり理性を溶かすが、過去のトラウマを思い出す理玖は千鶴の好意が受け入れられない。そん
な理玖に業を煮やす千鶴のイタズラはどんどん過激になっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 21:55:27
1906文字
会話率:58%
「姉ちゃん、こいつがいつも言ってる淳弥(じゅんや)だよ」
「あらいらっしゃい。雄馬(ゆうま)がいつもお世話になってるね」
「――! ど、どうもはじめまして……」
「ふふ、こちらこそはじめまして」
最近友達になった雄馬の家に遊びに来たとこ
ろ、雄馬のお姉さんが出迎えてくれた。
――俺の全身に雷に打たれたかのような衝撃が走った。
な、何て綺麗な人なんだ……。
大人の余裕を感じるショートボブの茶髪。
獲物を狙う女豹みたいな蠱惑的な瞳。
プルリと艶のある唇。
そして抜群のスタイル……!
そのうえ服装は薄手のキャミソールにホットパンツという、思わず「そんな装備で大丈夫か?」と訊きたくなるくらい、布面積の乏しいものだった――!
今にもキャミソールから、たわわわわわな双丘がセカンドインパクトしそうだ……。
「俺の部屋二階だから、そこで遊ぼうぜ」
「あ、うん」
「後でジュースとお菓子持ってってあげるね」
お姉さんからニコリと微笑まれ、また一つ心拍数が上がった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-18 21:10:17
5105文字
会話率:48%
私は宇宙の様な、先輩の底なしに濃紺の瞳に全部吸い込まれてしまったんだ。
この頃学内で噂になっている真・学園七不思議を個人的に調べて回っていた式根梢(しきねこずえ)は、ある日「屋上の淑女霊」を目撃して撮影するために校舎の屋上に向かい、その
出入口で宇宙の様な無限の濃紺色をした瞳を持ち蠱惑的に笑う色々と得体の知れない上級生・水地夜見(みずちよみ)に出会った。
妙に楽しげな様子で梢に忠告をして去って行った夜見に彼女は胸のざわつきを覚えつつも、淑女霊の出現条件を満たしてそれを目撃し、証拠写真を撮ろうとしたところいつの間にか戻ってきていた夜見に制止される。
淑女霊についての話を聞いて夜見と別れた梢は帰宅後も忘れられず、友人の手を借りてその名前を知った彼女に思わぬ危機が訪れて……。
※この小説はフィクションであり、また犯罪、違法行為等を助長する意図はありません。
※R-15程度の残酷・性的な描写があります。閲覧の際にはご注意下さい。
※無断転載お断り折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-03 20:00:00
7235文字
会話率:49%
「ショット」
多々良優は、そう呟く事で全てを撃ち殺す事が出来る、という妄想をしている。しかし、過去の失敗で表には出さなくなっていたが、高校を入学したある日、まるで彼の頭の中の遊びを知っているかのように、来栖湊は微笑んで来る。
「ばーりあ。効
かないよ?」
放った弾丸を見透かして防ぐ少女。その蠱惑的な笑みに、優は彼女を≪魔女≫と断定した。そうして出会った二人はあっと言う間に距離を近づけて行って……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-14 12:00:00
67958文字
会話率:27%
恋愛小説です。少しだけ官能的な表現があります。
あの日、学校でとある女性と目が合った。
綺麗な女性だった。
声は低くて、僕の理想のような女性だった。
好きになるまでにかかった時間は短くて、ひとめぼれなんて馬鹿にされても仕方がないレベ
ルだった。
僕と彼女は気が合った。
でも彼女の趣味は僕の苦手なものばかりだった。
彼女に捨てられるかもしれない。
それだけは、阻止しなければならない。
そんな感情で僕は彼女の好きなものを好きになって、彼女以上に彼女であろうとした。
気づけば、彼女と僕は肉体的な関係になっていた。
何が原因だったか……同じサークルの飲み会の帰りだったような気もする。ただ彼女の体から発せられる蠱惑的な匂いに僕は抗えなかった。
彼女は、僕を好きだという。
からかっているのだろうか。
いや、からかわれているのだろう。
年齢不相応。
精神に合わない行動や言動を繰り返してしまう僕は彼女の愛に疑問を感じる。
好き、好きとは何だろうか。考えすぎだろうか。
僕は彼女と付き合っているのだろうか。考えすぎだろうか。
煙草を吸いながら、僕は愛を考えていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-14 00:51:20
2087文字
会話率:21%
あの村に足を踏み入れたものは、怖いもの知らずの若者も、役所の職員も、警察も、誰一人として帰ってこなかった。村の人間に連絡を取ろうにも連絡先が分からない。捜査に赴けば、捜査員がいなくなる。
『ヒタハミ村では、人を食っている』
いつの
日からか、そんな噂話が流れ出していた。
そんなヒタハミ村に一人の女性が移住してくる。
蠱惑的な雰囲気をもつ彼女、妃咲美那の存在がヒタハミ村に惨劇を巻き起こす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-25 23:26:27
5318文字
会話率:42%
ジョンとリアムは三つ子のうちの二人だ。幼いころに分かたれたもう一人の兄弟を探す旅に出ることにした。それは主様と呼ばれる飼い主から脱走することを意味していた。ジョンとリアムは、主様に飼われる自分に思い悩み、生き別れの兄弟がどのように生きてい
るのかを考えると、ジェラシーを感じた。その嫉妬心が、ジョンとリアムを衝動的に突き動かし、蠱惑的な旅へと誘い出す。世間知らずのジョンとリアムは序盤こそ様々な冒険をし、様々な人々に関わる。主様からの追手からの逃走劇とめくるめく流浪の旅、三人目の兄弟の正体、見えてくる世界の全貌、無知ゆえに起こされていく悲劇。世界は混沌と均衡のはざまで揺れる。物語は、誰を主人公とするのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-07 21:35:21
17410文字
会話率:67%
――サキュバス。淫魔、もしくは夢魔と呼ばれる存在は、女性しか存在せず、人に似通ったその魅惑的で蠱惑的な容姿で男性を誘惑し交わり、精気を貪る存在と言われている。
ある日、サキュバスクイーンであるベリスは500年以上生きて初めて子供を産んだ。し
かし、その子供には前世の記憶がありその前世はまさかの男だった!
立派に成長したサキュバスクイーンの娘であり転生者であるアリスは気づいてしまう。自分が恐ろしく魅惑的な存在であるということに。後、何故か強い。
「あぁん、アリスちゃん可愛すぎるわぁ!ホンット世の男たちが黙ってないわよぉ?」
「いやだよ絶対いや!俺は男に言い寄られたくなんてない!床を共にするなんて以ての外だよ!」
これはあまりにも魅力的な体にそれとアンマッチな魂が宿ったある意味幸運である意味不運なサキュバスの物語である。
・
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「ところで俺の父親って誰なの?」
「さぁ?私今まで性的に食べた男の数憶えてないよぉ。」
※この作品はカクヨム・ノベルアッププラスにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-05 21:28:26
23626文字
会話率:52%
「……これは、傑作だ」
ラヴェンダーの投げ込んだ煙幕はほとんどその役を果たさなくなり、その残りが薄く絨毯の上を這うだけになった頃、男がぽつりと呟いた。
「まさかこんなところで再会するとは……思ったよりずいぶん早かったものだな」
ク
ツクツと喉を鳴らす男に、ラヴェンダーは喉を震わせた。
落ち着きがあり、自信に満ちた声。暗く、影が差しているが、その分妖艶さも帯びている眼差し。
ナイフのように鋭利な空気を纏いながらどこまでも蠱惑的な男の顔が目の前にあった。
ひねり上げられた右腕と共に引き寄せられた彼女の細い腰は大きくのけぞり、それに覆い被さるように彼女の眼差しを覗き込んで来る男は、どこまでも優雅だった。端から見れば、二人はまるでダンスを踊っているようにも見えただろう。
けれどその実、男は圧倒的な力で彼女を押さえ込んでおり、泰然とした笑みを吐きながらの低い囁きは半ば恫喝だった。
「お前は、誰だ?」
「……答える義務はないわね」
震えそうになる自身を叱咤し、大きく胸を上下させてから返したその言葉。
それが、二人の”再会”だった——
アメリカのスラムの孤児院で育ったらラヴェンダーは、ヨーロッパの名家に引き取られながらも、その生活になじめずにいた。
性に合わない上品で退屈なお嬢様生活に飽き飽きしていた彼女に持ちかけられたのは、第二次世界大戦中に失われてしまったシューヴァンシュタイン家の美術品収集のための怪盗家業。
ブレインにしてリーダーのシューヴァンシュタイン家後継者のエリーゼと、その分家筋でハッキング担当のフェリスとともに、狙った獲物は決して逃さず、神出鬼没に盗み出す彼女は、予告状に描かれた黒猫のイラストに関連づけて、怪盗”黒猫(シュヴァルツ=カッツェ)”と呼ばれていた。
その怪盗黒猫が初めて対決した、”同業者”は、彼女が盗み出そうとしていた美術品だけでなく、もう一つ、大切なモノも奪っていって——
暇をもてあましたお嬢様の華麗な”怪盗黒猫”としての生活が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-04 16:00:00
219669文字
会話率:38%
夕陽が沈みかけて幻想的で蠱惑的なこの時間は魔法の時間〈マジックアワー〉や黄昏時と呼ばれる......
黄昏時という言葉は昔の言葉の誰そ彼という言葉から来ているらしい。
誰そ彼というのはあなたは誰?という意味つまりは暗くなるため前から歩いてく
る人の顔でさえ見えなくなる時間。
だからなのだろうか...黄昏時は逢魔が時とも呼ばれるのである。
これはそんな逢魔が時と呼ばれる妖しいくもあり、マジックアワーとも呼ばれる幻想的な時間に出会った2人の物語である......折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-24 02:33:19
2415文字
会話率:30%
一人暮らしの中学生 圭太のアパートにある日、幼い少女を連れた「先生」がやってくる。
先生は「面倒を見ろ」と言って少女を無理やり圭太の部屋に置いて行ってしまった。
突然始まった無口な美少女 美々面(みみも)との同棲生活。
しかし美々面は時折、
まるで別人のように蠱惑的に振る舞って圭太を困惑させるのだった。
昂進していく少女の誘惑。その行き着く先で美々面と「先生」の関係が明らかになる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-18 17:44:55
50959文字
会話率:23%
玉鈴美猫(たますずみねこ)は小学6年生。先生の事が大好きな彼女は、結婚して下さいと迫ります。けれど先生は、子供な彼女を相手にはしてくれなくて……。
ほんのちょっとマセた女の子の、ほんのちょっと蠱惑的で、ほんのちょっとビターなお話。
最終更新:2020-09-12 19:13:42
1928文字
会話率:28%