俺は今日、三大美女の一人『石原愛理』に告白する。
俺と彼女は仲がいい。おそらく愛理も俺のことが好きだろう。それは確信している。
いつも見せてくれる表情、仕草、それらが完全に恋してる乙女のそれだ。
遂に俺に初彼女ができる。
「なあ、愛理」
「どうしたの?」
「俺と付き合ってくれない?」
「……ごめん」
「えっ……?」
だが告白は失敗に終わる。
俺の計算が狂っていたのか? どうして……
そんなある日、学校で気まずくて俺の居場所がなくなった時だった。いきなり頭の上に数字が見えるようになった。
この数字はなんだ?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-01 02:33:10
34067文字
会話率:39%
エーデルノア――そこは、星々が瞬く幻想的な花畑が広がる妖精の国。妖精たちは、人間の「笑顔」や「癒し」をエネルギーとして生活している。ある日、エーデルノアの未来を託され、人間界に送り出されたのは、小さな妖精りめる。魔法が苦手な彼女に与えられた
使命は、SNSを通じて人々を癒し、笑顔を届けること。
「魔法を使えなくても、わたしにはわたしのやり方がある!」
小さな身体に大きな決意を抱えたりめるは、配信者として活動を開始。しかし、SNSの世界は甘くなかった。視聴者が増えず試行錯誤を繰り返す中、彼女が気づいたのは、自分のプロポーションや仕草に人々が癒されるという驚きの事実だった。人の心を掴むため、彼女は自分なりの「癒し」を見つけていく。
「大切なのは、魔法じゃない。みんなの笑顔を繋げること!」
果たしてりめるは、自分だけの「魔法」で多くの人の心を癒し、エーデルノアに光を取り戻すことができるのか。
癒しと笑顔をテーマに織りなすファンタジー×配信ストーリー。心温まるりめるの挑戦を、ぜひご覧ください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-31 15:00:00
12334文字
会話率:48%
ライカード王国魔導部隊所属の魔導散兵である君は迷宮の調査探索中、怪しげなポータルを起動させてしまう。
気付いた時には一切見覚えのない風景が広がっていた。
迷宮であることは間違いないが、壁の質感、床の質感、空気の味なにもかもが違う。
未知
の迷宮に飛ばされてしまったということなのだろうか。
君はいぶかしみながらも探索をすすめていく。
やがて出口が見えた。
踏み固められた街道、そよぐ木々、風。
なにより道の先にある都市はライカードのものではなかった。
そこは迷宮都市アヴァロン。
君はそこで冒険者として過ごすこととなる。
祖国ライカードへの帰還を夢見ながら折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 11:43:52
131172文字
会話率:10%
※2023/01/11 カクヨムにて先行投稿中
のんびりスローライフ+お気楽冒険者生活な作品です。
(注意)
獣に育てられた少女の物語なので、汚い描写や狩りのシーンがあります。
苦手な方はご注意ください。
――
ママ(フェンリル)に育て
られた転生者である小さい娘(サリー)は兄姉に囲まれ、幸せに暮らしていた。
厳しいがなんやかんや優しいママと、強くて優しく仲良しな兄姉、獣に育てられる少女を心配して見に来てくれるエルフのお姉さんとの生活がずっと続くと思っていた。
ところがである。
ママ(フェンリル)から突然、独り立ちの試験だと、南の森を支配するように言われてしまう。
無理だと一生懸命主張するも聞いてもらえず、強制的に飛ばされてしまった。
『ママぁぁぁ!
おにいちゃぁぁぁん!
おねえちゃぁぁぁん!』
泣き叫ぶも返事は聞こえてこない。
魔獣が住む森とはいえ、一応、結界に守られた一軒家が用意されていた。
致し方が無く、その場所を自国(自宅?)として領土を拡張しようと動き出すのだが……。
――
(初期能力)
・白いモクモク
左右の手から出すことの出来る魔力の霧。
伸ばして物を取ったり、形を変形させて剣や盾、鍋やお風呂など、道具にすることも出来る。
また、温度調節も出来るので、お湯を沸かしたり、氷結させたりすることも可能。
・植物育成魔法
種や挿し木を白いモクモクで覆い、魔力を流すと、あっという間に成長させることが出来る。
・治癒魔法
白いモクモクを傷で覆い、癒やすことが出来る。
――
(主な登場予定人物)
・サリー(小さい娘、小さい妹)
転生者の少女、赤ん坊の頃、生け贄にされていた所をママ(フェンリル)に拾われ育てられる。
前世の影響でか、かなりの甘えん坊。
頼まれると断れない所がある。
・ママ(フェンリル)
転生者の少女を我が子のように育てる狼型の獣、知的で優しいが、時に厳しく諭す。
それは、血の繋がりが無い娘に対しても同じで、人間の娘を理由に逃れようとしても、頑として譲らない所がある。
小さい娘(サリー)の事をやれば出来る子と思っている。
・妖精姫ちゃん
サリーが住む場所に現れた、妖精の中心的存在。
あざと可愛い仕草で、サリーにあれこれお願いをしてくる。
ただ、困った時には頼りになる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-30 07:30:00
452160文字
会話率:16%
髑髏領主と呼ばれる辺境伯エドウィン・ギャレックは、その立場や実力からかなり有望な人物であるのにことごとく婚約話が破談になっていた。
それというのも、彼が纏う異常なまでの魔力圧と恐ろしい髑髏の仮面とその姿が原因である。
このままではいけない
と執事が必死で婚約者を探し、選ばれたのが男爵令嬢ハナ・ウォルターズ。彼女は生まれつき魔法が効かない体質であるためだ。
一縷の望みをかけてウォルターズ家へやってきた髑髏領主とその執事。案の定、家族にはいつものようにものの数秒で恐れられ、逃げられてしまったがハナは違った。
魔法の効かないハナには、彼の放つ魔力圧も幻影も一切効果を発揮しなかったのだ。
それどころか、どこか髑髏領主に「かわいらしさ」を感じるハナは話している内に彼に一目惚れしてしまったことに気付く。
グイグイと押しの強いハナは、その日の内に彼の仮面の下の素顔を見た。
か わ い い ! !
彼の仕草や性格、そしてどこの令嬢よりもかわいい顔立ちにメロメロ!
婚約を懇願されているはずのハナが逆にその場でエドウィンにプロポーズをするのだった。
婚約が破談になり続ける髑髏領主を元気が取り柄の庶民派令嬢が幸せにします!
「恐いだなんてとんでもない! 旦那様が世界一かわいくて、毎日とても幸せです!」
明るいヒロインがかわいい系ヒーローを溺愛する物語?
「ねぇ、ハナ? ……俺が男だってこと、忘れているでしょ」
いいえ、愛が重いのは果たしてどっち? 溺愛×溺愛ストーリー!
☆平和な辺境領地で、新婚二人がお互いのかわいさとカッコよさに惚れ惚れしながらひたすら溺愛し合うだけの日常系ほのぼのラブストーリーです。
☆脅威はあってもサクッと解決します。平和です。ゆる甘です。
☆一話ごとの文字数が多めの、のんびり不定期更新になります。一話完結型に近いかと。話が続く時は出来るだけ間をあけないように頑張ります。
☆毎話短編のような感覚で気軽にお楽しみください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-27 21:00:00
129237文字
会話率:33%
※BLではありません。
庇護目的の女が嫌いなのでハーレム回避してたら必然的に男が集まるし、元が女なので偶に女っぽい仕草で周りを翻弄するから結果的にBLに見えてしまう話。
強い女なら結婚したいと思ってるけどそもそもチートだから“強い”の基
準が高い、自分の絶対的造形美な顔が大好きな美形を自覚してる主人公。
※主人公の美形描写が中々にクドいので、苦手な人は読まないでね。
外見と言動で盛大に勘違いされつつ、基本的に中心に居ながら蚊帳の外で無責任に日常を愉しむだけ。
「……貴族?」
「貴族じゃないですよ」
「なんで」
「え」
な、話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-25 23:03:47
387108文字
会話率:56%
夢の中で目を覚ました私は、気障な仕草が目に付く少年と出会う
ハーメルンとのマルチ投稿作品です
最終更新:2025-01-25 16:17:19
8040文字
会話率:42%
こんな作品にあらすじ書いてもアレなんで、この作品を書くキッカケとなったある出来事について書いておきます。
とりあえす外で昼食を取ったときの話なんですけどね。
流行りのパスタ屋だったんです。
入ったら相席だったんです。
デ…いや健康的な体格
のレディと相席でした。
んで、隣のテーブルではサラリーマンが二人、食事中だったんですが。
急いでいるのか、二人でズルズルと派手にパスタをすすって食べてたワケです。
まあ、マナーが悪いというか。
パスタはすすっちゃアレですね。イタリア人が怒るんで。
まあ日本人ですから、すすりたい気持ちもよく分かる。
仕方ないなぁと苦笑して見てたらですね。
相席の豊満なレディが、親の仇を見るような目で二人を睨んでましてね。
チッチッっと、凄い舌打ちしているワケですよ。
うわー怖い。
マナーとかウルサイひとなのかなぁ、食べるとき気を付けないと。
とか思ってたらですね、レディのパスタが来まして。
ボンゴレでした。
優雅な仕草でフォークとスプーンを持ったレディ。
上品でしたね。
勉強になるなぁと、眺めてましたらね。
豪快にすすりやがったんですよ。
サラリーマンsに互角あるいはそれ以上に。
この時受けた衝撃は、オリオン座の近くで爆発した宇宙船よりもタンホイザーゲートの闇に光るCビームよりも凄かったワケで。
この衝撃が、雨の中の涙のように消え去らないように。
この作品を書こうと決意したワケです。
ええ、大嘘ですが何か?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-24 03:57:55
26937文字
会話率:42%
冷たい雨が降りしきる暗い夜。建物の廊下は静寂に包まれていたが、ある一室だけが異様な空気を漂わせていた。
ベッドの上には、布一枚をまとった女性が横たわっている。肌は汗に濡れ、身をよじらせていた。彼女はすでに手酷い仕打ちを受けており、恐怖と
痛みに追い詰められていたのだ。
部屋には冷たい目をした男がいた。その傍らには数人の従者たちが控えている。彼らは男を崇拝しているようで、その仕草や表情には深い敬意がうかがえた。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-01-13 11:00:00
1028文字
会話率:6%
「あっ」
「……やっ、ちょっともおおおおおぉぉぉぉぉいたぁぁぁぁぁぁーい!
やだもおおぉぉぉぉ! あーん! ほんといたい! やだやだぁもぉぉー!」
嫌い、私はこの人が。
『嫌い』その言葉が身を乗り出すように
真っ先に頭に浮かぶほど、
芽衣は目の前の女、万里子を嫌っていた。
何かと仕草が大げさな会社の先輩。
書類を渡す際、静電気がピリッとなっただけで大げさに床に倒れ込み
オフィス中の注目を集めていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-26 16:00:00
3438文字
会話率:16%
クラス1の堅物才女・堅井さんのカバンから、エロ本がこぼれ落ちた瞬間を見てしまった。
「堅井さん、本が落ち……え? エロ本?」
「っ! これは……そのっ…………」
顔を真っ赤に染めて、エロ本に飛び付く堅井さん。
堅物な才女がエロ本を抱きしめる
仕草に、なぜか心臓が高鳴る。
これは恋か、煩悩か、ラッキースケベの予感か。
口から飛び出していたのは、「内緒にするから、手取り足取り教えてくれない?」だった。
※勉強を。
******
はてさて、セーフかアウトか……←
異世界恋愛書かずに何やってんだ笛路!頑張れ笛路!
そんな感じで評価やブクマしていただけますと、浮かばれます←折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-12 07:17:13
3655文字
会話率:51%
10年前、僕は蓮のように気高く美しい少女に恋をした。
それは一目惚れであり、運命だと感じるほど強烈なものだった。
幼い恋心を抱えながら、彼女との関係を築こうとする僕の努力は、どこか不器用で空回りしてばかり。
しかしその純粋な想いは、彼女のさ
りげない一言や仕草だけで報われた気持ちにさせられた。
そんな彼女には、《蓮の葉》のように隠された「もうひとつの顔」があった。
その清らかさの奥に秘められた泥のような真実を知るとき、僕と彼女の物語は大きく動き出す。
これは、光と影が交錯する中で紡がれた、ふたりだけの青春譚である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-08 17:00:00
564文字
会話率:0%
主人公の「僕」は18歳の高校生で、ある日15歳の「彼女」と出会う。体育祭や文化祭といった高校生活の中で、彼女を巡る友人関係や恋愛模様が複雑に絡み合う。彼女には中学時代から忘れられない好きな人がいるが、彼女に惹かれた友人・幸一郎は積極的に彼女
にアプローチする。一方、「僕」は彼女に特別な感情を抱きながらも、それを表に出すことはなく、友人として寄り添う。
文化祭で起きた「オンナノジジョウ」というトラブルにより、彼女は孤立してしまうが、「僕」は彼女を支えようと努力する。体育祭後、彼女が放った言葉や仕草が「僕」の心に深く刻まれる。しかし、幸一郎の猛アプローチの結果、彼女は次第に幸一郎に引かれていく。
それでも「僕」は彼女を諦められず、幸一郎よりも先に彼女と会う約束を取り付ける。そして、霧雨の中、彼女と会った「僕」は、彼女の複雑な心情を知りながらも、自分の想いを胸に秘め、彼女を支え続ける道を選ぶ。彼女の涙を目にした「僕」は、彼女の純粋さと儚さに惹かれつつ、彼女が幸せであることを祈るしかなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-03 10:00:35
10623文字
会話率:37%
とある田舎町、水﨑レンは普通の高校生ライフを過ごしていた。
だか、帰宅中おばあちゃんを助ける際にトラックに轢かれて俺の人生は終わった。
その後、天界で女神セレスティアから「あなたを護ってあげたい」とか、言われながら俺は新しい世界で、レ
ン・フォワードに転生し新しい人生を歩む予定だった。
しかし、そこで出会うヒロインや仲間は最強すぎた。
しかも「私はレン君を護ってあげますね」とか「レン、どこか行くなら必ず俺を連れてけ、お前を必ず護る」とか、何で俺護られてるの。
女神も「護ってあげたい」とか言ってるし。
俺を護って何のメリットがあるのごく普通の平民なのに、更に女神からはプレゼント渡されるはで、一体俺をどうしたいんだよ。
俺、普通に戦えるし、魔法や召喚だって出来るのに、戦う仕草をするだけでヒロインや仲間に防御魔法をかけられる始末、挙げ句に教えないで一人で行動すると、どこで嗅ぎ付けたのか必ず見つけ付いて来る。
俺は早く魔法騎士学園を卒業して一人で、ギルドを通して世界を冒険したいが、ヒロインや仲間が許す筈もない
「俺、一生護られてる人生やだよ」と思いつつ今日も護られない日々を模索しながら異世界生活を過ごしていたのだ。
只今、第7章カルベル王国編の物語に突入中!新規仲間なども登場です。
P,S:ストーリーを進め為、誤字があるのは承知していますが、直していると暫くストーリーが停滞するので、今はストーリー完結を優先で進めているので感想等は不要です。引き続きひっそりと読んで頂ければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 23:55:21
2534487文字
会話率:59%
幼い頃に婚約し、定期的な交流は続けていたものの、互いにこの結婚の意味をよく理解していたため、つかず離れずの穏やかな関係を築いていた。
学園を卒業し、第一王子妃教育も終えたマリアが留学から戻った兄と一緒に参加した夜会で、令嬢たちに囲まれた。
家柄も美貌も優秀さも全て揃っているマリアに嫉妬したレイラに指示された女たちは、彼女に嫌味の礫を投げつける。
早めに帰ろうという兄が呼んでいると知らせを受けたマリアが発見されたのは、王族の居住区に近い階段の下だった。
頭から血を流し、意識を失っている状態のマリアはすぐさま医務室に運ばれるが、意識が戻ることは無かった。
その日から十日、やっと目を覚ましたマリアは精神年齢が大幅に退行し、言葉遣いも仕草も全て三歳児と同レベルになっていたのだ。
体は16歳で心は3歳となってしまったマリアのためにと、兄が婚約の辞退を申し出た。
しかし、初めから結婚に重きを置いていなかった皇太子が「面倒だからこのまま結婚する」と言いだし、予定通りマリアは婚姻式に臨むことになった。
他サイトでも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 18:00:00
204513文字
会話率:59%
放課後、秋の柔らかな風が吹く教室で、涼介とクラス委員の小川優奈は机を並べ直していた。優奈の笑顔に心を奪われながらも、涼介は彼女との距離感に悩んでいた。
日常的な会話の中で、優奈は涼介を「頼りになる」と言い、涼介はその言葉に戸惑いを感じ
る。彼女の髪が揺れる仕草や、優奈の無邪気な笑顔に、涼介の胸は次第に乱れていく。
一方で、昼休みに彼女が他の男子と楽しそうに話している姿を見て、涼介は自分の存在がただのクラスメイトでしかないことに気づき、切ない思いを抱える。
その後、作業を続ける中で、ふとした瞬間に優奈の肩が涼介の腕に触れる。ほんの一瞬の触れ合いが、涼介の心に強く残り、彼はその温もりを胸に秘めるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 01:55:38
1561文字
会話率:34%
ヒトでありながら、獣人大国ビスリーの冒険者ギルドで受付として働くミナ。ある日の帰り道、酔っ払い獣人に絡まれたところを、凄腕冒険者のシニアンに助けられる。だがその時は彼に怯えてお礼を言うことすらできず、申し訳ない事をしたと思いながら家に帰った
夜、薬を持ってきてくれたのは、やけに人間っぽい仕草の梟で・・・?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-29 12:23:01
28828文字
会話率:37%
その一つ一つ、全部が好きだ。
最終更新:2024-12-25 00:00:00
253文字
会話率:18%
綺麗な人が好き
顔とかより、表情とか仕草、特に言葉
パーツなら目が好き
その人の思想や生き方が分かるから
だから貴方の話が聞きたい
教えてくれますか?
キーワード:
最終更新:2024-12-20 14:43:42
1038文字
会話率:48%
小島蓮は、高島葵という物静かで奇妙な少女に学校生活を邪魔されるとは想像もしていなかった。 彼女はノートを片手に、食べ物の好みから些細な仕草まで、彼のことを事細かに書き留めていく。 しかし、なぜ彼女はこんなことをするのか? そしてなぜ、彼女の
メモのひとつひとつが、蓮がした覚えのない奇妙な恩返しにつながっているように見えるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-20 09:18:48
10311文字
会話率:0%
顔面一千万点、性格二十点。
伯爵令嬢、レティシア・フォンディアは自分が『かわいい』ことに至上の価値を見出していた。
彼女はいつだって完璧な人だった。
周りの目が全てであり、自分のかわいらしさが何よりも大切だった。
見た目が可愛らしいだけ
ではダメ、性格も、仕草も全て。
どれだけ同性に嫌われても、悪役令嬢として噂されても構わない。
自身が『かわいい』ことこそが最も重要であり、他には何もいらない。
そう、レティシアはルックスは抜群だが性格は最悪の悪役令嬢だったのだ。
そんなある日、顔見知りの令嬢から
「よくも私の婚約者を奪ったわねっ!」と
全くもって身に覚えのない話をされてしまう。
みんなの理想の『かわいい』私でいるために淑女を演じて、令嬢を落ち着かせたが。
聞く耳も持たずに、何度もしつこく責め立てる令嬢。
どうしてこんなにも、責められなければならないのだろう。
どいつもこいつも、私が何をしたっていうの?
レティシアは限界だった。
その時、彼女の本性がむき出しになった。
今までの演技を捨て、本音を吐き出した。
だが、ふと冷静さを取り戻したその瞬間、視線の先にアナスタシス公爵令息が立っていることに気が付く。
彼がどうしてここにいるのか。
(あぁ、ついに本性バレちゃったのね。)
私の『かわいい』ところが好きなんでしょ?これでもう婚約は解消ね。
はいはい!さよなら、さよなら。
そう思っていたのに。
…どうして彼は私の手を離してくれないの?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-09 11:48:25
40909文字
会話率:34%