コンサートグッズの企画会社に勤める杏菜は、夫に浮気をされ離婚したバツイチの30才。
ある日、仕事で人気グループ dulcis〈ドゥルキス〉の最年少メンバー、ケイタと出会った。
ケイタは、甘いベビーフェイスに、明るく天然なキャラでバラエティー
番組でも活躍中の23才だが、幼少期は親に愛されに育った。生まれもった美顔で女性のヒモのようなその日暮らしをしていたところ、スカウトされアイドルとなった。お金も人気もあるのに、なんとなく満たされ色の無い毎日を過ごしていた。
杏菜と会ったことで、少しずつ景色に色が戻る。幼い頃の、唯一明るかった頃を思い出す。
2人は以前どこかで会ったことがあるようで……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-27 23:53:01
25409文字
会話率:50%
魔法使い。
それは魔法を駆使して戦い、守り、救う超越者。
だが、魔法使いの世界は才能が物を言う。長く続く魔法の歴史は才能ある一族だけを拾い上げ、今では魔法使いは貴族のみとなった。
ここマナリル国でもそれが常識。
マナリル国有数の教育機関であ
るベラルタ魔法学院には今年も優秀な魔法使いの卵が集まっている。
そう、一人を除いては。
一際目を引く素朴な少年。
煌びやかな世界とは無縁の田舎者。
そこにいたのは学院唯一の平民だった。
"魔法使いになりたい"
魔法になりきれない魔法の使い手による夢を叶える物語が今始まる。
※この度KADOKAWA様から書籍化する事となりました!11月13日発売です!
♢
第五部完結しました!
第一部『色の無い魔法使い』完結。
第二部『二人の平民』完結。
第三部『初雪のフォークロア』完結。
第四部『天泣の雷光』完結。
第五部『忘却のオプタティオ』完結
第六部『灰姫はここにいる』更新開始までお待ちください。
王道ファンタジー、だと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-02 20:57:44
3952512文字
会話率:39%
奇妙な散歩の結末は・・・
最終更新:2024-12-20 17:40:33
980文字
会話率:0%
アキラとコウが通う学校には代々語り継がれている怪談話があった。その真相を確かめようとした二人は異世界へと行くことになる。それは死界と呼ばれる色の無い灰色の世界でありネフィイルム族と死神が支配する世界だった。ネフィイルム族はある理由からメシア
と呼ばれる少年が死界に来るのを待っていた。そこに現れたのがアキラとコウであった。死神には不思議な能力がありその目を手に入れることで能力を手に入れることができた。
離れ場慣れになったアキラを追いながらコウはメシアとなるべく旅に出た。その旅はネフィイルム族と死神の謎、そしてネフィイルム族が何故メシアを求めるのか、それらの謎をとく旅でもあった。
コウは全ての謎を解き無事アキラと共に元の世界に帰ることができるのだろうか折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-15 15:37:40
141392文字
会話率:45%
■あらすじ
ある時、魔物の跋扈を憂慮したアイルノン国王は、魔物を統べる魔王を討伐しこの世に平和を取り戻すための勇者隊を募った。
流れの傭兵や
街の力自慢
騎士見習い
神の威光を説く神官
地位回復を求める魔道士など
勇者隊には様々な人々が
たくさん参加した。
しかしそのことごとくは二度と帰ってくることは無かった。
魔物の侵攻がいよいよ激しくなった頃。
人々に希望を与える噂が広まる。
『大地を割る者』ゴルディ
『水神の巫女』カリーリ
『炎熱の知恵者』グァンダイン
『色の無い風』ゲンドウ
そして彼らを取りまとめるリーダー
『希望の勇者』キール
この五人が『世界最強勇者隊』と讃えられるほどに数々の魔物を駆逐し、町や村を解放し、国を取り戻す活躍をして人々に勇気と希望を与えていった。
そして遂にキール達は魔王の根拠地へと迫った。
――だが、圧倒的な魔王の強さの前に命からがら転移魔法で逃げ出す結果となってしまった。
転移に成功し、なんとか生き延びたと息をつく世界最強勇者隊。
しかしどうも辺りの様子がおかしい。
建物の形が奇妙で、その柱が金属であったり、油や火薬の匂いが漂っている。
ただただ戸惑う世界最強勇者隊の耳を、轟音がつんざく!
文化や常識、武器さえも異なる世界でも
勇者は勇者で有り続けられるのか?
適応と挫折。
訓練と実戦。
新しい敵と、人類の危機。
勇者キールの戦いの物語が始まる!
■補足
この物語はドラ●エ・FF・ロマ●ガといった剣と魔法のRPG世界から
荒野●動・Co●・PU●Gのような
銃火器のFPS世界へと転移してしまった勇者隊一行の活劇とドラマを描いたものです。
ファンタジー世界のバトルと銃撃戦をイメージしながら読んでいただけると一層お楽しみいただけると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-07 19:00:00
119122文字
会話率:30%
暗闇からの脱出。色の無い世界との決別。
キーワード:
最終更新:2024-03-21 04:34:48
1107文字
会話率:0%
地味で目立たない高校生。
咲楽紫千 麗音愛(さらしせん・れおんぬ)
は、派手な名前を嫌って学校では『玲央(れお)』と名乗っている。
幼馴染の美子(よしこ)に手伝いを頼まれ、いつものように休日の学校へ向かった。
いつもと違ったのは、祖父
に託された布に包まれた日本刀。
『ただ持っていればいい』
祖父にそう言われ。携行していた。
ただ邪魔臭い荷物として、その日は終わるはずだった。
だが麗音愛は正体不明の敵に襲われ刀を使い闘うことになる。
刀の名は晒首千ノ刀(さらしくびせんのかたな)
幾万もの無念の魂。
怨霊に憑りつかれる替わりに、怨霊を使役し
最強の力を手に入れられる呪い刀。
その闘いで
麗音愛自身にも強い呪いがかけられていた事を知る。
最悪最強の妖魔王『紅夜(こうや)』が目覚める。
『妖魔王紅夜』を倒すために創られた108の武器が、紅夜対抗組織『白夜団』に再び集まろうとしていた。
その1つ、細剣・緋那鳥(ひなどり)を操る親友『椿(つばき)』と
麗音愛は『妖魔王紅夜』打倒を目標に掲げ。
人々を守る為、妖魔王に呼応して復活し街に溢れ始めた妖魔を人知れず倒し続けるのだった。
※第3話「夕暮れに、珈琲の香りは射たれ」から急転直下でバトルが始まります。
そこまでお読み頂けると嬉しいです!
※一章は本格伝奇バトル
二章からは恋愛も混ざりバトルも恋愛もお好きな方にオススメです。
恋愛要素多めです!
※主人公は優しい真面目キャラ。
※異世界ファンタジーではなく、現代和風バトルファンタジーです。
伝奇ならではの刀、武器でのバトル。結界術をお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 22:31:10
1207720文字
会話率:46%
伝奇×恋愛小説「色の無い夜に・Colorless Night ~最強呪刀に呪われた俺は異能で無双。 追放された魔王令嬢と共に恋と青春を謳歌する~」
のキスの日番外編。
ただイチャイチャするだけの掌編小説です。
最終更新:2021-05-23 15:14:00
564文字
会話率:41%
伝奇×恋愛小説「色の無い夜に・Colorless Night ~最強呪刀に呪われた俺は異能で無双。 追放された魔王令嬢と共に恋と青春を謳歌する~」
のキスの日番外編。
ただイチャイチャするだけの掌編小説です。
最終更新:2021-05-23 14:43:53
1006文字
会話率:54%
とある週末、私は電車に乗った。
今思えば、読めない不思議な駅名も。曇りどころじゃない、暗いとかの問題じゃない、色の無い世界にも。疑問を持つべきだった――。
少し不思議な、あったかいお話を目指しました。
大学時代、大学の短編集の文
庫本として無料配布された話です。
非営利目的かつ商業化されていない作品なので、自身が非営利目的で制作・発行した同人誌で発表された作品と似た扱いですかね……??
ディレクターの話とか、放送局の仲間たちを掘り下げていつか続きを書きたいと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-20 22:14:01
15964文字
会話率:40%
形の無いものに形を。
色の無いものに色を。
名前の無いものに名前を。
意味の無いものに意味を。
それを求めるのを、愚かさと笑うよりも。
それが失せても、残るものを見据えろ。
最終更新:2022-06-14 07:00:00
252文字
会話率:0%
色の無い日常。
そんな毎日に疲れた主人公は自殺を決意する。
そんな彼に、聞こえてきた物とは...
最終更新:2021-09-11 20:39:43
1904文字
会話率:30%
物語をなど無く、色の無い世界。なんともまぁ、つまらない人生だ。きっとこの人生は彼方遠くまで「無色透明」だっただろう。
けれど
けれどもし。
この出会いが運命だと言うのなら。
この虚ろな世界に物語を紡ぎ
まっさらな世界を青く染める
そんな辺鄙
な未来があるのだとするのならば。
そういう「筋書き」なんかも
悪くないのかもしれない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-15 01:22:22
19224文字
会話率:34%
21XX年
AI社会が発達した日本で生まれた階級制度、華族とキバミ。
キバミであり孤児院で暮らしていた青年優理は、月に一回の外出日に夕日の見える丘で叫んだ。
「こんな醜い世界なんてなくなっちまえば良いのに!」
その瞬間、天地が轟く!!
世界
が混乱する中で現れた七色の光の渦と神を名乗る存在。
「世界を救うのは君達ティアの所持者だ・・・」朦朧とする意識の中でそう告げられる。
目を覚ますとそこは自然の失われた見渡す限り色の無い世界、『セピア世界』だった!
ティアはこの世界の希望、そして救世主。
優理は世界を救うため虹色のティアの所持者として旅立つ。
*異世界ファンタジーの王道を行く、魔法と精霊と剣とが織りなす色彩の物語。
*脳死して読む作品ではありません。またハーレムやエロを求める方には向いてません。
*設定がかなり濃いので後半になるにつれて面白さが増していきます。是非読み進めてみて下さいね!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-24 21:09:12
198531文字
会話率:45%
【IDECCHI51さん主催、冬ホラーフェスへの参加作品です】
「我々は夢を見ているか、悪魔に騙されているのかもしれない」デカルト
§§§
真紅の赤が色の無い世界を満たして行く。
それは殺人鬼に無残にも殺害され亡骸だけが残る自分自身の
姿だった。
大学に通う理系女子のマリは起床して悪夢から目覚めると、現実の平穏な日常を再確認する。
春は脳科学研究所のバイト。
夏は彼氏とのデート。
秋は気分が落ち込み憂鬱な生活。
冬は――――凄惨な事件。
就寝すれぱ悪夢を見て目覚めれば現実に戻る。
リアルな悪夢は次第にマリの現実に侵食し、見た物、手で触れた物が消え失せ、殺人鬼がつきまとい、存在がありえないクリーチャーが彼女の日常を支配する。
ついには宇宙や神を巻き込んだ悪夢にまで広がっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-06 20:00:00
38802文字
会話率:24%
色が全くなく、白と黒だけで出来た「パンダ桜」。
主人公の優と春樹はある日、そのパンダ桜に謎の手形が彫ってあることに気づいた。
そしてその手形に2人の手をハメると..........
なんと、「色の無い世界」に来てしまったのだ!
色の
無い世界には、どうやら死んで成仏できなかった人たちが集まっているらしい。
もしかしたら死んだ親友の佳子もいるかもしれないと探していると、謎の生物「ブラック」達に襲われてしまって.........!?
佳子によく似た謎の少女、未來と一緒に佳子を現実世界に連れ戻せ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-30 14:27:16
28737文字
会話率:36%
ある日突然、神は言った。
『この星(セカイ)にはもう、ヒトは入り切らぬ。新たな星(セカイ)を作る事も出来ぬ。──ならば仕方なかろう』
そして星(セカイ)は2つに分かたれた。
その時の人々はこれを"ラジオの電波を合わせるように、人
の半分をココとは違う周波数の星(セカイ)に送ってしまった"と考えた。
そして。
家族は、友はどこへと──絶望した。
そして、長い長い月日が流れた。
《カクヨム》《アルファポリス》《マグマク》《pixiv》にも投稿しています!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-11 17:06:29
1308文字
会話率:20%
色の無い世界に転生した男、フリッツ。死に近づくため傭兵をしていた彼に、依頼主の少女は告げる。「この世界の色は最初から無かったわけではない。この世界の色は──奪われたのです」と。
世界に色を取り戻すため、男と少女は「世界のキャンバス」と呼ばれ
る場所を目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-04 00:02:43
16125文字
会話率:53%
一人の男が荒廃した大地で覚醒した。
灰色の分厚い雲と刺々しい岩石の大地が広がる世界はまるで色の無い世界であった。何者も存在しない世界で一人ぼっちとなった男は絶望し、恐怖に慄き、その場に崩れ落ちる。
長い年月が経ち、男は自らが不死である
ことに気が付いた。
そして理解する。
「この世界に自分一人しか存在しないのであれば、世界は自分だけのものだ」
男は歩き出した。
長い旅の中で様々な能力を獲得し、やがて男は世界の大創造主となる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-15 11:49:29
2219文字
会話率:0%
気が付いたら少女は真っ白な世界にいた。
空も建物も自分さえも真っ白で、目に映るすべてが色の無い世界。
ここがどこで自分が誰だかも思い出せない中、自分はピーターパンだと名乗る少年が現れて―
多感期の少年少女が、自分を見つめ大人になっていく物
語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-08 00:30:10
755文字
会話率:16%
colourと呼ばれる色の世界。
この世界では全ての生き物に色がある。
そんな中全く色の無い少年の物語。
彼の運命は?
最終更新:2019-01-10 23:33:49
1439文字
会話率:10%
高校生になった大木色羽(おおきいろは)は、
「一色覚(いちしきかく)」という、目に映る景色がモノクロに見えてしまう特性を生まれながらに持っている。
「私は他人より劣っている」
そう考えている色羽は、そのことと、元から少し人見知りなこ
ともあり、人と話すことが苦手だった。
しかし、それではこれ以上自分の世界が広がらないだろうと考え直し、高校からはそんな自分を変えたい、と思っていた。
入学式翌日の自己紹介で、色羽は初めて家族、先生以外である〝新しいクラスメイト〟という存在に色覚異常のことを打ち明ける。
冷やかしや同情の声がヒソヒソと飛び交う中で、
不思議な雰囲気を持つクラスメイト、谷崎虹(たにざきこう)が、今までの色羽の考えを変えてしまう一言を言う。
───深い灰色(グレー)の瞳は、それが冷やかしでも同情でもないということを物語っていた。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
自由奔放で不思議な雰囲気を持っいる虹に振り回され、
色んなことを知った。見た。感じた。
私のモノクロの世界が少しずつ色づいていく。
そんな気がした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-08 00:42:44
11586文字
会話率:31%