原因不明の高熱で倒れた小さな村の少女ノーマは、前世の知識と精霊術師としての資質が与えられる。その日から、彼女の受難の日々が始まる。
時には事件に巻き込まれ、時には良かれと思ってやったことが騒動を巻き起こす。果たして、彼女に平穏な日々は訪
れるのか・・・
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 01:49:14
135851文字
会話率:68%
客が浮く!消える!石になる!? 下手すりゃ精神崩壊か異次元トリップ!?
――ここは、街の片隅にある小さな料理店『木漏れ日亭』。シェフのエリオットは、ただ「普通に美味しい料理」でお客さんを笑顔にしたい、真面目な青年だ。
だがしかし! 彼が腕
を振るうこの世界は、ファンタジー成分過多!
触れると歌い出すキノコ、食べると一時的に透明化する豹の肉、口にすれば主観時間が歪む砂……そんな規格外すぎる食材たちが、彼の厨房には当たり前のように転がり込んでくる!
そして、そんなヤバすぎるブツを極上の笑顔で売りつけてくるのが、謎の美女行商人リラ。彼女が持ち込む食材こそが、エリオットのささやかな日常を物理法則無視のトラブルクッキングへと変貌させる元凶なのだ!
良かれと思って作った料理が、客を天井に貼り付け、石像に変え、心の中を丸裸にし、挙句の果てには家具に変えてしまう始末……! 毎回「今度こそ普通に!」と誓うエリオットの願いも虚しく、今日も『木漏れ日亭』は予測不能な奇跡(という名の事故)に見舞われる!
これは、不憫すぎる料理人が胃痛と失敗にまみれながらも、「食」の持つ未知の可能性(と危険性)に挑み、成長していく(かもしれない)物語。笑いあり、涙(主に主人公の)あり、そしてちょっぴり深い(?)異世界グルメ(?)コメディ!
果たしてエリオットは、平穏な厨房を取り戻し、「普通の料理人」になれるのか? そして、謎多き美女リラの正体とは……?
さあ、あなたも『木漏れ日亭』の奇想天外フルコースを覗いてみませんか?
(※食後の安全と精神の平穏は保証致しかねますので、ご了承ください!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 23:00:00
25986文字
会話率:38%
伯爵令嬢フィオーレは、自分がいつか異母妹を虐げた末に片想い相手の公爵令息や父と義母に断罪され、家を追い出される『予知夢』を視る。
現実にならないように、最後の学生生活は彼と異母妹がどれだけお似合いか、理想の恋人同士だと周囲に見られるよ
うに行動すると決意。
※「婚約破棄をした令嬢は我慢を止めました」の隣国のお話。此方の連載を読まなくても大丈夫です。
隣国の公爵令嬢である友人、陽気な謎の隠居貴族にも協力を求めた。
自身は卒業後、隣国の教会で神官になり、2度と母国に戻らない準備を進めていた。
――これで皆が幸福になると思い込み、良かれと思って計画し、行動した結果がまさかの事態を引き起こす……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-06 17:49:26
168274文字
会話率:51%
「治安防衛部隊」・・・非合法なサイボーグ化やパワードスーツ、ハイテク機械などが絡む犯罪全てを防ぎ、捜査することが目的の組織。国が管理している。
ネットにアップされた動画をキッカケに治安防衛部隊を目指す自惚れ屋の山本観晴(16)は治安防衛部
隊の加入試験でAIから適合率0%と判定され、一瞬で不合格となってしまう。
その帰り道、清水千代波(16)という見知らぬ女の子に傭兵部隊にスカウトされ、試験が不合格だったことを周りにバレたくない一心の観晴は傭兵部隊に加入することを決めた。
傭兵部隊での訓練中、自分が「先祖返り」という特異な体質だと知らされるが任されるのは雑務ばかり。やっとの思いで向かえた初実戦、良かれと思って行動したことがキッカケで千代波にケガを負わせてしまう。
観晴は千代波に合わす顔がなく、逃げるように傭兵部隊を辞める。改めて、自分を正当に評価してくれるところを探そうとするが、表面的なことしか見られない観晴はどんどん悪い方向に進んでしまい……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 08:26:55
9789文字
会話率:38%
仔犬を助けて異世界へ。
しかし待ち受けていたのはハードな人生だった。
貴族令嬢かと思っていたのに、実は貴族と使用人の娘。
良かれと思って組み込んでもらったブラックドラゴンの因子は黒目黒髪の忌み子認定。
産まれて間もな
いのに、魔の森に捨てられる始末。
森の中で空腹で倒れているところ、魔女に救われ保護される。
しかし乳幼児にしてはしっかりしている事などから、話せるようになるまではと判断を保留。
コッソリと訓練を続けて3歳になった時点で尋問を受け、あっさりと転生者であることがバレてしまう。
起死回生を狙って魔女との模擬戦で奮戦するも「弱すぎる」との理由から、とあるダンジョンの最下層へと送られてしまった。
復活ありのダンジョンなので意気揚々と攻略を始めるも、そこは地獄よりも酷い鬼畜仕様。
ヒドラには全身を溶かされて死に、ブラックドラゴンには左腕を吹き飛ばされる始末。
果たして与えられたチートを使って、生き延びることが出来るのか?
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理不尽をテーマに書いていますが、表現は軽く、鬱展開もありません。
主人公は結構理不尽な目に合います。
敵も理不尽に死にます。
仲間も理不尽に死にます。
ヤられたら、ヤり返します。
基本、何やかんやで色々死にます。
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カクヨム版(先行)
魔女転生 ~えっ? 敵は殺しますけど?~
https://kakuyomu.jp/works/16816927862939210704
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評価、コメントをよろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-23 17:13:18
598589文字
会話率:53%
ブラック企業に勤め続けた結果、過労死したOL佐倉凛子。
あまりに不幸な人生の終わり方をした凛子に、異世界の女神が同情。凛子にとって完全に都合のいい状態で転生させてくれることになり、新しい人生では絶対に苦労したりせず、憧れの田舎でまったりスロ
ーライフを満喫したいと希望した凛子。
異世界モアザンワーズ、オズワルド国のお姫様に転生。アメリという名で、外見も希望通りの美少女。周囲から寵愛を受けて育つことになるが問題があった。
それは女神が良かれと思って授けたスキル【不眠】と【スタミナ無限】ーー。
およそスローライフに相応しくないスキルを授けられるが、これを利用して凛子ことアメリは辺境のド田舎であるグレンゼという村に、護衛騎士として同行することになった関西弁の糸目剣士リュカ・アイゼンシュタットと共に移住することになった。
しかしその村でアメリは全く歓迎されないどころか、嫌悪の目を向けられる始末。
果てには敵対する隣国の超絶イケメンな王様がお忍びでこの村に居座っていると聞き、アメリのまったりのんびりスローライフは暗雲が立ちこめるような展開の連続でーー!?
*こちらの作品は書籍化やコミカライズの打診を、まだ受けておりません。ご縁があればよろしくお願いします。
*不定期更新となります、申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-01 16:03:44
40328文字
会話率:30%
魔王討伐だ。いろいろな困難があったが魔王城まで来た。100人の討伐隊がおり、討伐可能な筈だ。部下たちは魔王の手下たちと戦い。王子と聖女は魔王と戦ったが戦いににならないほど魔王は強かった。聖女の力も勇者の力も魔王には通じなかった。聖女は気絶
させられ手下に運ばれた。魔王と一対一になり何も通じない。魔王は王子の剣を吹き飛ばし魔王は剣を収めた。
「真実を知れ、そしてお前が成すべきことをしろ。聖女はしばらく預かる。」
と言って王子は気絶させられた。
気が付くと討伐隊の死体の中に横たわっていた。生きている者は一人もいない。愛しい聖女を奪われ王子はなすすべがなかった。後方支援部隊に繋ぎを取り王城に帰った。国王に報告すると
「4代目の魔王と同じということか。この国も滅亡するかも知れないな。」
と言った。
ある日聖女が帰って来た。聖女は王子に言った。
「私は真実を知りました。魔物を暴れさせたのは国王を始めこの国の者達です。まずはそれを断罪しなければなりません。」
国王に謁見して聖女の言葉伝えた。国王は、
「良かれと思ってしたことだが過ちだったか。直ちに王位をそなたに譲る。」
王子が国王となり聖女が王妃となった。魔王に謝罪する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-10 12:49:54
5744文字
会話率:31%
学校へ行かなかった頃の心情を思い出して書きました。今にして思えば色々な心理的な影響も出ていたと思います。周りは良かれと思って色々な声をかけるものですが、それが追い詰めるという結果に繋がっていました。『色々やってくれる人の気持ちが分からない
のか!』と言う人もいるかもしれませんが、周りが責めて、怒っても、ダメなら、その手段は上手く行きません。回りの事は一旦置いておいて、こんなことを思っていた当事者の心境を言語化してみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 13:24:16
913文字
会話率:57%
すごく歯が痛かったのです(涙)。
最終更新:2023-10-14 21:12:04
3658文字
会話率:0%
怪人協会の下っ端Aである主人公は余り物の爆弾、それを使ってヒーローに不意打ちを仕掛けようとする。 しかし何かの間違いか味方の・・・・・・
最終更新:2023-09-18 08:23:11
2537文字
会話率:38%
婚約者が良かれと思って婚約解消を勧めてくる!大商人の娘アニエスは生まれながらの婚約者ジーノと大の仲良し。けれどジーノの実家は名実ともに悪徳な貴族の家。実家を嫌うジーノは、大事なアニエスを自分と結婚させてはならないと変な方向へ奔走中。「ジーノ
君もうやめてよお!」このままではジーノが大変なことになってしまう。私が何とかしなくては!とアニエスも立ち上がるのだった。
☆思い付きと勢いで書いた短編連載です。全12話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-13 11:09:23
35018文字
会話率:47%
サラリーマンの斎藤信二はパッとしない日々を過ごしていた。不満は持ちつつも現状を変えようとする気力は既に無くなっていた。そんなある日、残業を終え帰宅していると突然周りが暗くなる。
所謂異世界に呼ばれたという奴だ。俺を呼んだ者は神様らしく、この
俺に世界を救って欲しいのことだ。
スキルを幾つか貰い、幼児として転生させられ、新しい生活期待は膨らんだ・・・ある時までは。
成長して10歳になった頃、持っているスキルが開花していき、徐々に自分に与えられたスキルが明らかになっていく。
その中の一つのスキル、並列思考が信二にとっては耐えがたいものだった。解除できないスキルに悩まされ、本来の目的である世界を救うことをそっちのけでこのスキルを消す方法を探す旅に出ることを決心したのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-14 07:00:00
96091文字
会話率:54%
ドサ回りの歌手を横目に通り過ぎたのは、音楽一族の高校生『増田雄大』だった。雄大はマネージャーの『安田正樹』に呼び止められ、歌手『高田友香里』の感想を求められる。しかし音楽に厳しい雄大は、絶対音感に照らして音痴の烙印を押す。
公園の隣にあ
るアパートに引っ越してきた雄大は、そこで偶然にも友香里と再会するが、その時はお互いに初対面だと思っている。それ程記憶に残る女ではなかったし、雄大にとって今重要なのはピアノだった。
そのアパートは、芸大生が心置きなく音楽に打ち込むことが出来る所だったのだ。一族全員が芸大卒の雄大は、高校生でありながらそこでピアノの練習に打ち込むはずだった。
隣の部屋に住む友香里は、芸大生の姉『有加里』の遺志を継ぐ高校生の歌手だった。彼女もまた『声楽』で音楽を愛する、アパートの住人だったのだ。
友香里は音痴の烙印を押されたことを少しだけ根に持ち、雄大に作詞作曲の勝負を持ち込む。雄大は相手が誰だろうと絶対の自信を持っていたが、作詞だけは苦手だった。雄大はピアノも弾けない音痴の歌手である友香里を相手にしていなかったが、その作詞ノートを見て、友香里を音楽の同志と認める。
その後二人はお互いの音楽をより高める為の努力をする一方、その方向性の違いにも気が付き始める。心を寄せる二人だったが、決定的な違いに友香里は怒り、半狂乱で雄大を叱責する。雄大も良かれと思ってしたことを完全に否定されて激怒する。
それでも人間として、隣人として、音楽を愛する者として友香里は雄大の芸大合格を願う。雄大は自信を持って友香里に答える。必ず合格して帰って来ると。友香里はその言葉を信じ、窓辺で作詞をしながら帰りを待っている。
雄大が見た掲示板に、受験番号は載っていなかった。雄大が力を落としている所に、師匠『斉藤秀雄』が笑いながらやって来る。そこで雄大が指示されたことは、ウィーンへの留学だった。雄大はその場で現金を渡されて、ウィーンへ旅立つ。その後姿を、斉藤は薄笑いを浮かべて見送っていた。
一方アパートで雄大の帰りを待っていた友香里は、午後の日差しを浴びて居眠りをする。その間に雄大の部屋からピアノが運ばれて行くが、気が付かない。
友香里の手から『幸運の赤い鉛筆』が、ゆっくりと落ちて行った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-05 11:00:00
116936文字
会話率:52%
◇こちらの小説はカクヨム様ですでに公開しているものです。 ◇毎日更新します。……予定です。
前世の記憶を持つ少女エヴァンジェリンは、ある時気づいてしまった。自分自身を待っている運命に。
「この子……最終的にギロチンで死ぬ悪役令嬢だ
……!」
悪役令嬢になどなりたくなかった少女は、前世で得た知識を駆使し、善行の限りを尽くしてゆく。
その結果、多くの命が救われた。
しかし……。
エヴァンジェリン嬢は主人公ではなくヒロイン枠か、あるいはモブです。
主人公以外からの視点が多めです。
主人公は可哀想な幼少期を過ごしたせいで倫理観が壊れてしまい、周りの人々を、良かれと思って無自覚に可哀想な目に遭わせていく哀しきモンスターです。
くれぐれも主人公の倫理観や行動原理を現実で参考にしないよう、お気をつけください。この作品は、犯罪行為や非人道的行為を推奨するものではございません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-29 18:00:00
127518文字
会話率:18%
異世界で、ウィルオ-ウィスプに転生した主人公、ただひたすら、まわりに流され、たいした目的も無く良かれと思って生きて行く。
最終更新:2022-04-18 13:04:23
20156文字
会話率:23%
異世界に現れた力を持って生まれた生物、転生者、それはいままで保たれていた世界のバランスを崩す存在である。
自分の良かれと思って行った行為すべてを正義だと思い、自分の意に反するものを容赦なく殺す。
彼らの行動を導き、補う、そして最悪処罰を下す
、それは世界の救済のため……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-24 15:44:01
330文字
会話率:10%
悪役令嬢のテンプレに転生してしまった?日本人的感性を持った令嬢にとって、平民落ちするぐらいなら処刑を選ぶ。そんな異世界転生。
最終更新:2020-03-07 01:59:53
3389文字
会話率:23%
ある日の深夜、滝川ケンタはビルから落下し、命を落とした。
……はずだったが、気が付くと剣と魔法の異世界にふわっと転生していた。
都合よく成長した状態でギルド前に転生し、これからハッスルしようと意気込むケンタだったが、初日に荷物を
盗まれてしまう。
そして落胆した気分に追い打ちをかけるように、この物語にはヒロインがいなかった……。
転生特典をくれる女神もいない。
勇者と心酔してくれる王女もいない。
訳あり格安奴隷もいない。
百歳オーバーのエルフ幼女もいない。
ツンデレ令嬢もいない。
どこを切り取っても、ヒロインが一切登場しなかったのである!
なぜならこの作品がアクションメインだったためである!
イチャコラしているシーンなど不要! ジャンル違いも甚だしい!
求められるのは採石場でのガソリン爆発とハリウッドダイブ!
そんなこんなで、異世界ファンタジーの皮を被ったB級アクション、ここに開幕!!!
■ご注意下さい■
本作品は主人公としぶとく生き残るライバルの皆さんとのやりとりや、良かれと思ってしたことが裏目に出てままならない様を見てニヤニヤしてもらったりする作品です。
そのため、悪役が死なないと気が済まない人には向いていない作品となっています。
また、ストレスフリー系やチーレムTUEE系作品でもありません。
コメディを挟んで軽くなるように調整はしてありますが、基本的に主人公の能力が高くて思い通りに事が運ぶ展開は少ないです。
全四部構成。一部はライバル紹介。二部、三部、四部は対象ライバルとの決着、という形で進行していきます。
又、本作品は以下の表現が含まれます。
残酷、グロテスクな表現
ステータス、レベル、スキルの表示
ヒロインなし
ハーレムなし
凄いチートなし
成り上がらない
下ネタ
メタネタ
主人公の良心が希薄
主人公が殺人を犯す(2章以降)
登場人物の死亡
死なない敵
物理法則より演出重視
ベタなお約束、ご都合主義
お読みになれる際は作品の性質上そういった内容になっていることを予めご了承下さいますようお願いします。(`・ω・´)ゞ
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-25 11:00:00
1663415文字
会話率:29%
鈍感で阿呆。。
その殆どが良かれと思っての行動ではあるけれど、心の中にあるモノとは正反対の言葉を口から発声し、文字に認め、今まで幾人の人の心を、私は傷つけてきたのだろうか…
後になって気がつくことが多いのだが、私は人を傷つけてば
かりいる。
困ったものです…一向に改善されないわ♪
傷ついた人たちは皆、他者の心を慮れる人。
私の欠損している部分を持ち合わせていて、羨ましく、魅力的な人たちばかりである。
信頼感が増すとストレートな物言いが多くなる“加害者”の私は『不器用なだけさ』と、自らを納得させる方法しか見つけられない有り様でございます。(まぁ本当に不器用な人は、無自覚だろうから…私は不器用じゃないだろうね♪)
人と人との間に漂う心地よい空気を…空間を…大事に思っていながら、自らの言葉によってそれらを壊してしまう。
不確かだけれど、一見無価値に思える[目に見えないモノ]こそが大切なのだ、と認識していながら…
今作は、それらと同じように、目視することが叶わない、決して証明出来ない事柄がテーマです。
『〇〇〇、お前なら、何をしようと…どこへ行こうと…きっとやっていけるよ!』
これは昔々、私がある人物に言われた言葉です。最早、顔もうろ覚えで、仮に再会を果たし、口にした人に発言の真意を問うたところで、きっと人生の先輩である彼は覚えていないでしょう。
しかしその言葉だけが私の脳内でぐるぐる何千周も一人歩きしている。
それは紛れもなく、目に見えない不確かなモノと同質で…それは説得力を持たないエピソードですが…今でも私を支えているモノの一つです。
人間の目に見えている[物質]は、人の心の中にある[心情]を代替している。
『それは決して言い過ぎではない』
その根拠は示せませんが、私は漠然とそう思っています。
なんだか本編とは全く関係のない前口上が長くなりましたね…では本編を張り切ってどうぞ♪
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-01 19:00:00
37590文字
会話率:22%
嘘つきの彼女が、良かれと思ってしたこととは?
最終更新:2018-11-02 21:56:56
3087文字
会話率:41%